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Ouverture

<<第一幕>>


第1場

(中央にプラタナスの樹が植えられているとても美しい庭園の片隅に展望台がある)

N. 1 - Recitativo accompagnato

SERSE
(プラタナスのもとで)
わが愛するプラタナスの
優しく美しき枝葉よ、
運命がおまえを光り輝かせるように
雷鳴や稲妻や嵐が
愛しき安らぎを乱すことも
獰猛な南風がおまえを荒らすことも決してないように

N. 2 - Arioso

いまだかつてなかった
いとしく、優しく、
とても心地よき
木の陰よ

(うっとりとプラタナスを見る)

第2場

(アルサメーネ、眠そうなエルヴィーロ、展望台の中にロミルダ)

Recitativo

ARSAMENE
着いたぞ、エルヴィーロ

ELVIRO
そうですな

ARSAMENE
どこに泊まっているのか・・

ELVIRO
それで・・

ARSAMENE
愛する人は

ELVIRO
どうぞ

ARSAMENE
ああ、もし運よく・・

ELVIRO
ええ、ほんとに・・

ARSAMENE
おい、どこへ行くんだ?

ELVIRO
どっかによっかかりに行きたいんですよ
眠たくって倒れちゃいそうなもんで

ARSAMENE
すぐに戻ってこいよ

N. 3 - Sinfonia

Recitativo

ARSAMENE
甘美な響きが聞こえる

ELVIRO
近くまで行ってみましょう

ARSAMENE
行こう

ELVIRO
ロミルダ様は
このあたりにお住まいで?

ARSAMENE
そうだ、(音楽を)聞かせてくれよ!

ELVIRO
それほど街からは遠くないんですな

ARSAMENE
もう話しかけるな

ELVIRO
寝にいきますよ

ARSAMENE
いくな・・

ROMILDA
(展望台で)
おお、あなたがた・・

ELVIRO
あれはロミルダだ

ROMILDA
おお、苦しんでいるあなたがた

ELVIRO
ロミルダ様?ほんとですか?

ARSAMENE
そうだ、黙れ

ELVIRO
誰か喋りました?

ROMILDA
おお、つれない美女のために
苦しんでいるあなたがた、
セルセ様のようなかたが・・

第3場

(セルセと前場の人々)

SERSE
ここで私の名を歌うのが聞こえるが?

N. 4 - Arioso

ROMILDA
御覧なさい、セルセ様のようなかたが
ざらざらした木の幹に
恋焦がれているのを、
あの人の愛には
葉っぱのざわめきしか
返ってこないのに

Recitativo

SERSE
アルサメーネ!

ARSAMENE
陛下、ここに!

SERSE
聞いたか?

ARSAMENE
聞きました。

SERSE
誰だか知っているか?

ARSAMENE
私が?いいえ、陛下

SERSE
私は知っているぞ

ARSAMENE
(独白)
ああ、嫉妬が私を悲しめる

SERSE
なにを言っておる?

ARSAMENE
また彼女の声を聞きたいものだと

N. 5 - Aria

ROMILDA
この小川は自由気ままに
可愛らしく美しく楽しみながら流れていく
草原の間をきらめく波とともに
陽気に海へと駆けていく

Recitativo

SERSE
この歌はすばらしい愛の魂をかき立てる
この女を余の後宮に入れたい

ARSAMENE
(ああ、なんてことに!)
陛下、あれはロミルダです、姫君なので
そのようなことはふさわしくないかと・・

SERSE
おい、おまえは知らぬと言ったではないか
どういうことだ?

ARSAMENE
名前だけは存じてました

SERSE
歌声も知っていたのだろう?
後宮にふさわしくないのなら
私の花嫁にしよう
ならよいであろう?

ARSAMENE
陛下、王たる者が王女でないかたを
王座に上げるのは法にかないませぬ

SERSE
後宮にはふさわしくなく
花嫁としては法にかなわぬと?
何一つとして駄目だとは
堅苦しいことばかり申しおって
王座で余の側に座らせたいのだ
彼女に余が愛しておると言ってくれ。
余がそう所望しておるのだ

ARSAMENE
私が?

SERSE
そうだ、おまえだ!

ARSAMENE
彼女と話すすべがありません

SERSE
それを考えだせ

ARSAMENE
ですが、陛下、できなければ・・

SERSE
なぜ?

ARSAMENE
申し上げますと、つまり・・・

SERSE
わかった、
私が彼女に告げよう。そのほうがうまく話せるな

N. 6 - Aria

余が彼女に愛していると告げよう
狼狽などは決してせぬぞ
彼女を余のものにしたいと望むのだから
どうせねばならぬかはわかっておる

(退場)

ARSAMENE
彼女に愛を語るがいいさ
でもあなたの言うことなど彼女は聞きはしないだろう
あなたの望むその美女は
私だけのものだから

第4場

(ロミルダ、アタランタ、アルサメーネ、エルヴィーロ)

Recitativo

ROMILDA
アルサメーネ様!

ARSAMENE
ロミルダ、ああ、
おまえの私に何度も誓った愛を
おまえが忘れ去りはしないかと恐れているのだ

ROMILDA
なんでそんなことを言うのですか?

ARSAMENE
私にはよくわかってるんだ、王が・・

ATALANTA
誰?セルセ様が?

ROMILDA
何を私に望むの?

ARSAMENE
おまえの誠実さを誘惑しようとしている

ATALANTA
(独白)
ああ、セルセ様がお姉さまの心を勝ち取ってくれれば、
私にとっては幸運だわ!

(ロミルダに)

お姉さまの美しいまなざしはあらゆる心に火をつけるのね

ROMILDA
私は怖くないわ

ARSAMENE
私は心配だ

ATALANTA
(独白)
私はとっても燃えてきたわ

(アルサメーネに)

ねえ、アルサメーネ様、ほんとに
お姉さまがあなたを裏切れるとお思いなの?

ARSAMENE
古い樫の木でさえも大地震で揺れ動くのだ

ROMILDA
でもロミルダは耐えてみせます

ATALANTA
(独白)
ああ、嘘つきならいいのに!

ROMILDA
私の心があなたから離れるなんて決してありません

ARSAMENE
なんと嬉しい!

ATALANTA
(独白)
なんと苦しい!

(ロミルダに)

聞いて、聞いて!

(とても愛嬌を振りまきながら、
いとしそうに彼を見つめて)

N. 7 – Aria

そうよ、そうよ、愛する人、そうよ、そうよ
あなたのためだけに生き
あなたのために死ぬの
私を傷つけ、たとえその大いなる苦しみから
立ち直れなくなっても愛するわ
ロミルダは夜も昼もずっとそう叫び続けてます
あなたのために私は死ぬと

(退場)

Recitativo

ELVIRO
急いで、ご主人、セルセ様が来ます

ARSAMENE
ここに隠れよう

(エルヴィーロと隠れる)

第5場

セルセ、ロミルダ、アルサメーネとエルヴィーロは隠れている

SERSE
どうしたのだ、姫、晴れやかな空のもと、こんなところに?
アルサメーネに呼ばれて来たのかな?

ROMILDA
彼に呼ばれたわけではありません

SERSE
少なくとも彼と話をしたであろう

ROMILDA
でも、陛下・・

SERSE
まあいい、聞きなさい
ロミルダ、運命は王座へ
今日おまえを案内し、愛の神はおまえの冠を宝石で飾るのだ

ROMILDA
そんな高貴なものは望みません、私は値しません

SERSE
余にはそのわけはよくわかっておる

(アルサメーネとエルヴィーロが出てくる)

SERSE
アルサメーネは余を怒らせるのだが・・

ARSAMENE
私が?陛下を怒らせるなど天が許さぬことです

ROMILDA
彼は知らなかったのです・・

SERSE
黙れ

(アルサメーネに)

この宮殿から速やかに遠くへ
その足で急流のごとく出て行け

ARSAMENE
出ましょう、私は無実ですが

SERSE
ロミルダを手放すと
約束しさえすれば・・

ELVIRO
(主人に聞き耳をたてながら)
そうおっしゃいませ、私ならそうします

SERSE
おまえに情けをかけてやってもよいぞ

ARSAMENE
ああ、それはだめだ!

N. 8 - Aria

私が出ていくのがあなたの心には
嫉妬を鎮めるのにいいだろう
私は出て行って死んでやるから
残って自由にやってくれ

(エルヴィーロと退場)

第6場

(セルセと、王に目を向けずに動かないロミルダ)

Recitativo

SERSE
美しすぎるロミルダよ、ああ、
その姿を隠さないでくれ
聞いてくれ、ロミルダ、余が愛しておるのだ
なぜ何も言わぬ?
はいでも、いいえでも、死ねとでも言ってくれ

N. 9 - Aria

沈黙し、余を嘲れと
残酷な人よ、誰に教えられたのだ?
ああ、その美しさを捨ててくれ、
いとしい瞳よ、愛らしい星よ
ああ、余を傷つけるようなことはやめてくれ
そうすればもうおまえを追い求めはしないから

(退場)

第7場

(ロミルダひとり)

Recitativo

ROMILDA
あなたの愛のささやきのせいで私は毒蛇になってしまう
それでも私の心は不実に堕ちたくない

N. 10 - Aria

不実の影によってでさえも
私の心を裏切りたくはない
そしてもし愛するひとが苦しんでも
愛のせいにして、嫉妬のせいにはしないでほしい

(退場)

第8場

(中庭、アマストレは従者を連れ、男装している)

N. 11 - Aria

AMASTRE
身なりは変えたけど
心は変えず、
そして愛も同じまま

(片手に下がる)

第9場

アリオダーテ、捕虜を連れ敵から奪った軍旗を掲げた兵士が続く、およびアマストレ

Recitativo

ARIODATE
友よ、我らは戦い
すばらしき勝利を得た

AMASTRE
じゃあムーア人の王が負けたの? 
すばらしい!

ARIODATE
セルセ様の栄光が常に増しますように!

N. 12 - Coro

CORO
人々を軍隊に呼び集めた
トロンバが、いまや
優しい調べに変わり
我らに勝利を鳴り響かせる

第10場

セルセと前場の人々

Recitativo

AMASTRE
(独白)
セルセ様だ、なんというお顔、なんという輝き!

SERSE
アリオダーテ、おぬしを抱擁しよう
おぬしの剣は常に勝利をもたらす

ARIODATE
陛下の御名のためだけにこの栄光はあります

SERSE
アテネへの作戦を遂行するのに
我らの軍が駐屯して
おぬしの街に
苦労をかけた褒美として
いま、おぬしの娘ロミルダに
王家の婿をとらせると約束しよう
セルセの家の者、セルセと等しき人を

ARIODATE
そんな大胆な夢の様なことは
考えてもみなかったことです

SERSE
行け、ここに誓約する

N. 13 - Aria

ARIODATE
自分の思い通りになるような
星を私は決して欲しておりません、ええ、
だが、天の望む運命を
ありがたくお受けするすべはございます

CORO DI SOLDATI
人々を軍隊に呼び集めた
トロンバが、いまや
優しい調べに変わり
我らに勝利を鳴り響かせる

(アリオダーテと兵士退場)

第11場

セルセ、片側にアマストレが従者と

Recitativo

SERSE
余はこの勝利が
余の愛の栄冠を予感させるものだと信じている

AMASTRE
(独白)
私のことを言ってるのね、そう、あなたの勝ちよ、わが心よ

SERSE
余の最愛の宝を
抱きしめたくて辛抱できぬぞ

AMASTRE
(独白)
私、嬉しくて死ぬかも?

SERSE
だが、アマストレと
その怒れる父親にはこの結婚と
新しい愛のことをなんと言おう?

AMASTRE
(独白)
それは私を騙しているということ?あの裏切り者が

SERSE
私の崇める女性は
王家の血筋ではないのだが
私はこの結婚で臣下を高名にできる
しまいには偉大なる王の欲することは
妥当だと世間は認めるのだ

AMASTRE
(大声で)
嘘つき

SERSE
(振り向いて)
誰が言った?
誰だ?

AMASTRE
旅の者です、陛下

SERSE
誰のことを嘘つきと呼んでおるのだ?

AMASTRE
私のつれの者です、そいつは
広大なるユーフラテス河に・・
陛下が架けようとしている橋が・・
風で壊されるなどと申しておりまして、
それには賛成できなくて
「おまえは嘘つきだ」と

SERSE
おまえは馬鹿か、立ち去れ!

(アマストレ退場)

SERSE
余の威厳を理由にしてはならない
愛する美しい人のことがずっと余の頭から離れないのだ

N. 14 - Aria

心のなかの炎を思うほど
情熱が燃え上がってくる
だが胸のうちにはこれ以上
余を焦がす炎を詰め込めない

(退場)

第12場

(アルサメーネとエルヴィーロ)

Recitativo

ARSAMENE
さあ、手紙だ、エルヴィーロ
ロミルダに渡してくれ

(手紙を渡す)

ELVIRO
ほんとに決心したんですか?

ARSAMENE
そうだ、行け!

ELVIRO
(行こうとして戻ってくる)
では行ってきます
でも彼女に話したいとお思いのこと
以外は書いてないですよね?

ARSAMENE
ない!

ELVIRO
でも、ご承知ですよね
あなたと一緒に私も追放されたのですよ
もし見つかりでもしたら?
ほんとに決心したんですか?

ARSAMENE
ぐずぐずせずに行け!

ELVIRO
どうやってお届けすればよいので?

ARSAMENE
自分で考えろ

ELVIRO
えらい役回りだな!

N. 15 - Arietta

ご主人、ご主人、私にお任せください
とってもうまいことを思いつきました
走って、飛んで、出かけて行きましょう
すぐまた戻って参ります
足に羽が生えたかのように!

(退場)

N. 16 – Aria

ARSAMENE
私を生きながらさせているのが
希望なのか
苦い苦痛なのか私にはわからない
喜びが私の心から
奪い取られてしまい
この心が苦悶しているのはわかっている

(退場)

第13場

(アマストレひとり)

Recitativo

AMASTRE
王の花嫁にするとの
約束を裏切るの?
世間は彼に
妥当な要望だと認めるの?いいえ、王たる者は
公正で寛容であってこそ、より尊敬されるのよ

N. 17 – Aria

傷ついた私の心は
復讐を立派に果たせるだろう
怒りに火を付けた男は
激怒を感じとるがいい

(退場)

第14場

(アタランタ、ロミルダ)

Recitativo

ATALANTA
結局お姉さまのセルセ様の花嫁になるのね

ROMILDA
え?私のセルセ様じゃないわ

ATALANTA
アルサメーネ様はもっとないわよね?

ROMILDA
彼は私のものよ、だって私が愛してるんだから

ATALANTA
彼はだめでしょ、追放されてさまよってるのよ
失った恋人のせいで王様も失ってしまうわ

ROMILDA
失った恋人?って何よ?

ATALANTA
心には他の炎が灯されたの

ROMILDA
誰の?

ATALANTA
わかるでしょ

ROMILDA
だったらアルサメーネ様を嫌いになって、
王様に全部愛情が移ったら、なんて言うの?

ATALANTA
そしたら、あなたのことをとっても分別があると思うわ
で、私はアルサメーネ様にお婿さんになってとお願いするわ

ROMILDA
じゃあ彼を愛してるの?

ATALANTA
いいえ、でもあとで愛するようになるわ

ROMILDA
ほんとにそんなにすぐ
愛せるように心に火がつくの?

ATALANTA
精一杯やってみるわ

ROMILDA
ああ、もうよくわかったわ!

N. 18 - Aria

私の愛する人を
奪おうとしたって
心変わりさせようとしたって、無駄なことよ
その愛しい絆を
ほどくことなんてできないの
私が自分から結び付けたんだから

(退場)

第15場

(アタランタひとり)

Recitativo

ATALANTA
あんたを喜びで、私を苦しみで満たす
その大切な人を奪うため、
愛が足りないのなら、ずるい手だって使うわ

N. 19 – Aria

優美な仕草や
愛嬌のある笑顔や
目くばせひとつで
惚れさせられるのよ
お世辞や涙やごまかしも
恋の火花を飛ばすには
もちろんよく効く手段なの
私はなんでもできるのよ

(退場)
Ouverture

ATTO PRIMO


Scena Prima

(Belvedere accanto ad un bellissimo giardino, in mezzo di cui v'è un platano)

N. 1 - Recitativo accompagnato

SERSE
(sotto il platano)
Frondi tenere e belle,
del mio platano amato,
per voi risplenda il fato.
Tuoni, lampi e procelle
non v'oltraggino mai la cara pace
né giunga a profanarvi austro rapace.

N. 2 - Arioso

Ombra mai fu
di vegetabile
cara ed amabile
soave più.

(Ammira il platano)

Scena Seconda

(Arsamene, Elviro assonnato, e Romilda nel belvedere)

Recitativo

ARSAMENE
Siam giunti, Elviro...

ELVIRO
Intendo.

ARSAMENE
Dove alberga...

ELVIRO
Seguite...

ARSAMENE
L'idol mio.

ELVIRO
Dite pure.

ARSAMENE
Oh, se fortuna...

ELVIRO
Sì, così è.

ARSAMENE
Tu, dove vai?

ELVIRO
Men vado ad appoggiarmi
che di sonno io cado.

ARSAMENE
Vien qui pronto ti dico.

N. 3 - Sinfonia

Recitativo

ARSAMENE
Sento un soave concento.

ELVIRO
Andiam vicini.

ARSAMENE
Andiam.

ELVIRO
Son di Romilda
questi villaggi?

ARSAMENE
Sì, lasciami udire.

ELVIRO
Così della città poco discosti.

ARSAMENE
Non parlar più.

ELVIRO
Men' anderò a dormire.

ARSAMENE
Non ti partir...

ROMILDA
(nel belvedere)
O voi...

ELVIRO
Questa è Romilda.

ROMILDA
O voi, che penate...

ELVIRO
Romilda, è ver?

ARSAMENE
Sì, taci.

ELVIRO
E chi favella?

ROMILDA
O voi, che penate
per cruda beltà
un Serse...

Scena Terza

(Serse e detti)

SERSE
Qui si canta il mio nome?

N. 4 - Arioso

ROMILDA
Un Serse mirate,
che d'un ruvido tronco
acceso sta,
e pur non corrisponde altro
al suo amor,
che mormorio di fronde.

Recitativo

SERSE
Arsamene!

ARSAMENE
Mio sire!

SERSE
Udiste?

ARSAMENE
Udii.

SERSE
Conoscete chi sia?

ARSAMENE
Io? No, signore.

SERSE
Io sì.

ARSAMENE
(Fra sè)
Ahimè, che gelosia m'accora!

SERSE
Che dite?

ARSAMENE
Che amerei sentirla ancora.

N. 5 - Aria

ROMILDA
Va godendo vezzoso e bello
quel ruscello la libertà.
E tra l'erbe con onde chiare
lieto al mare correndo va.

Recitativo

SERSE
Quel canto a un bel amor l'anima sforza.
Per mia dama la scelgo.

ARSAMENE
Oh dèi! Che sento!
Signor, ella è Romilda, e principessa,
ma parmi non convenga...

SERSE
Eh! Mi diceste non conoscerla.
Or come?

ARSAMENE
Sol la conosco al nome.

SERSE
E al canto ancora.
Se dama non convien,
sarà mia sposa.
L'approvate?

ARSAMENE
Signor, a un re non lice
ergere al trono chi non è regina.

SERSE
Per dama non convien,
sposa non lice.
Nulla vi piace.
È rigido il consiglio.
Mi sia compagna al soglio.
Le direte che l'amo.
Io così voglio.

ARSAMENE
Io?

SERSE
Sì, voi!

ARSAMENE
Non ho il modo di parlare.

SERSE
Cercatelo.

ARSAMENE
Ma, sire, e se non posso...

SERSE
Perché?

ARSAMENE
Ma la modestia e al fine...

SERSE
Intesi:
io gliel dirò, ch'a parlar meglio appresi.

N. 6 - Aria

Io le dirò che l'amo,
né mi sgomentarò.
E perché mia la bramo,
so quel che far dovrò.

(parte)

ARSAMENE
Tu dirai che l'ami,
ma non t'ascolterà;
quella beltà che brami
solo di me sarà.

Scena Quarta

(Romilda, Atalanta, Arsamene, Elviro)

Recitativo

ROMILDA
Arsamene!

ARSAMENE
Romilda, oh dèi, pavento
che il tuo più volte a me giurato amore
tu non sparga d'oblio.

ROMILDA
Perchè parli così?

ARSAMENE
Lo so ben io. Il re...

ATALANTA
Chi? Serse?

ROMILDA
E che da me richiede?

ARSAMENE
Tenterà la tua fede.

ATALANTA
(Fra sè)
Se può vincerle il cor,
oh me felice!

(a Romilda)

Vien acceso ogni cor dal tuo bel sguardo.

ROMILDA
Io non temo.

ARSAMENE
Io pavento.

ATALANTA
(Fra sè)
Ed io tutt'ardo.

(Ad Arsamene)

Dimmi, Arsamene, e credi,
che la germana mia tradir ti possa?

ARSAMENE
Crollan le querce annose a una gran scossa.

ROMILDA
Ma Romilda resiste.

ATALANTA
(Fra sè)
Ah! Fosse infida!

ROMILDA
Mai sarà l'alma mia da te disciolta.

ARSAMENE
Che diletto!

ATALANTA
(Fra sè)
Che doglia!

(A Romilda)

Ascolta, ascolta!

(Lo guarda con tenerezza,
facendogli molti vezzi)

N. 7 – Aria

Sì, sì, mio ben, sì, sì,
io per te vivo sol,
io per te moro.
Amo che mi ferì, e pure al mio gran duol
non ho ristoro.
Romilda, notte e dì va esclamando così,
io per te moro.

(parte)

Recitativo

ELVIRO
Presto, signor, vien Serse.

ARSAMENE
Io qui mi celo.

(si nasconde con Elviro)

Scena Quinta

Serse, Romilda; Arsamene ed Elviro nascosti.

SERSE
Come, qui, principessa, al ciel sereno?
Forse agli inviti d'Arsamene usciste?

ROMILDA
Egli non mi chiamò...

SERSE
Parlovvi almeno.

ROMILDA
Ma, sire...

SERSE
Basta; udite.
Romilda, il fato al trono
oggi vi scorge, amor v'ingemma il serto.

ROMILDA
Non aspiro tant'alto, io non ho merto.

SERSE
Ne so ben la cagione.

(escono Arsamene e Elviro)

SERSE
Arsamene m'offende, ma...

ARSAMENE
Io? Sire, tolga il ciel, che v'offenda.

ROMILDA
Ei non sapea...

SERSE
Tacete.

(ad Arsamene)

E voi veloce lunge da questa corte
qual torrente volgete il piede.

ARSAMENE
Andrò, benché innocente.

SERSE
Pure se promettete,
lasciar Romilda...

ELVIRO
(all'orecchio del suo padrone)
Eh! Dite! Io lo farò.

SERSE
Posso usarvi pietate.

ARSAMENE
Oh! Questo no!

N. 8 - Aria

Meglio in voi col mio partire
gelosia s'estinguerà.
Io men vado al mio morire,
voi restate in libertà.

(parte con Elviro)

Scena Sesta

(Serse e Romilda immobile senza guardar il re)

Recitativo

SERSE
Bellissima Romilda, eh!,
non celate l'adorato sembiante!
Uditemi, Romilda, io sono amante.
E pur tacete ancora?
Dite un sì; dite un no; dite ch'io mora.

N. 9 - Aria

Di tacere e di schernirmi,
ah, crudel, chi v'insegnò?
O, lasciate d'esser belle,
care luci, amate stelle,
o, cessate di ferirmi,
che mai più vi seguirò!

(parte)

Scena Settima

(Romilda sola)

Recitativo

ROMILDA
Aspide sono a'detti tuoi d'amore,
né vuo' macchiar d'infedeltà il mio core.

N. 10 - Aria

Nemmen con l'ombre d'infedeltà
voglio tradire l'anima mia;
e se'l mio bene suo mal si fa,
incolpi amore, non gelosia.

(parte)

Scena Ottava

(Cortile. Amastre in abito da uomo, Scudiere)

N. 11 - Aria

AMASTRE
Se cangio spoglia,
non cangio core,
ma nell'amore sono l'istessa.

(si ritira in disparte)

Scena Nona

(Ariodate, seguìto da Soldati con Prigionieri ed insegne, prese a nemici, ed Amastre)

Recitativo

ARIODATE
Pugnammo, amici, e stette
per noi bella vittoria.

AMASTRE
Dunque è vinto il re moro?
O noi felici!

ARIODATE
Ed accresce di Serse ognor la gloria!

N. 12 - Coro

CORO
Già la tromba,
che chiamò le schiere all'armi,
or si scioglie in dolci carmi,
e vittorie a noi rimbomba.

Scena Decima

(Serse e detti)

Recitativo

AMASTRE
(Fra sè)
Ecco Serse; o che volto, o che splendore!

SERSE
V'abbraccio, Ariodate.
Il vostro ferro sempre porta vittoria.

ARIODATE
Del vostro nome sol questa è la gloria.

SERSE
In premio de' disagi,
ch'ora diamo alla vostra città,
che di nostr'armi fatta è piazza
a sostener l'impresa d'Atene,
or vi prometto Romilda, vostra figlia,
avrà sposo reale,
della stirpe di Serse, a Serse eguale.

ARIODATE
Così arditi fantasmi
nel pensier non ammetto.

SERSE
Ite, così prometto.

N. 13 - Aria

ARIODATE
Soggetto al mio volere
gl'astri non voglio, no.
Ma quel che fan le sfere,
sempre lodar saprò.

CORO DI SOLDATI
Già la tromba,
che chiamò le schiere all'armi,
or si scioglie in dolci carmi,
e vittorie a noi rimbomba.

(partono Ariodate e i soldati)

Scena Undicesima

(Serse ed Amastre col suo Scudiere in disparte)

Recitativo

SERSE
Queste vittorie io credo,
predicono trionfi anco al mio amore

AMASTRE
(Fra sè)
Parla di me; hai vinto, sì, mio core.

SERSE
Impaziente io vivo d'abbracciar
quel amato mio tesoro.

AMASTRE
(Fra sè)
E di gioia non moro?

SERSE
Ma pur che dirà Amastre,
e l'offeso suo padre del mio imeneo,
del mio novello amore?

AMASTRE
(Fra sè)
E così mi schernisce il traditore?

SERSE
Benché di regio sangue
non sia l'idol mio
una vassalla illustrar poss'io
colle mie nozze. Alfin crede decenti
i voler d'un gran rege il mondo.

AMASTRE
(con voce alta)
Menti.

SERSE
(voltandosi)
Chi parla olà?
Chi siete?

AMASTRE
Forastieri, signor.

SERSE
Ma a chi mentita tu desti?

AMASTRE
Al mio compagno, che sostener volea,
che il vasto Eufrate...
e che il ponte che fate...
sarebbe esposto a venti,
io per discorso allor dissi:
«tu menti».

SERSE
Sciocchi mi rassembrate, ite lontani!

(Amastre parte)

SERSE
Non dee render ragione il mio decoro.
Sempre mi torna in mente il bel ch'adoro.

N. 14 - Aria

Più che penso alle fiamme del core,
più l'ardore crescendo sen va.
E il mio petto è ricetto ben poco
di quel foco, che pena mi dà.

(parte)

Scena Dodicesima

(Arsamene ed Elviro)

Recitativo

ARSAMENE
Eccoti il foglio, Elviro,
a Romilda lo porta.

(gli dà una lettera)

ELVIRO
Siete pur risoluto?

ARSAMENE
Sì, vanne!

ELVIRO
(in atto di partire, poi ritorna)
Io vi saluto;
che parlarle volete,
altro non le scrivete?

ARSAMENE
No!

ELVIRO
Ma sono, voi sapete,
con voi bandito;
e se son conosciuto?
Siete pur risoluto?

ARSAMENE
Vanne, non tardar più!

ELVIRO
Come glie l'ho da dar?

ARSAMENE
Pensaci tu.

ELVIRO
Che stravagante scena!

N. 15 - Arietta

Signor, signor, lasciate far a me,
io l'ho pensato bene!
Corro, volo, parto, vo
e più presto tornerò,
che se avessi l'ali al piè!

(parte)

N. 16 – Aria

ARSAMENE
Non so, se sia la speme,
che mi sostiene in vita,
o l'aspro mio dolor.
So, che quest'alma geme
da che mi fu rapita
la gioia del mio cor.

(parte)

Scena Tredicesima

(Amastre sola)

Recitativo

AMASTRE
Tradir di regia sposa
la fé promessa?
E chiamerallo il mondo
un decente voler? No, che de' regi
son giustizia e clemenza i più gran pregi.

N. 17 – Aria

Saprà delle mie offese
ben vendicarsi il cor.
Colui, che l'ira accese
proverà il mio furor.

(parte)

Scena Quattordicesima

(Atalanta, Romilda)

Recitativo

ATALANTA
Al fin sarete sposa al vostro Serse.

ROMILDA
Che? Mio Serse non è.

ATALANTA
Meno Arsamene.

ROMILDA
Egli si, perchè l'amo.

ATALANTA
Egli no, perché parte esule errante.
Perdete un re per un perduto amante.

ROMILDA
Perduto amante? e come?

ATALANTA
Ha il core acceso d'altre fiamme.

ROMILDA
Di chi?

ATALANTA
Ben lo saprete.

ROMILDA
Dunque odierò Arsamene, e al re gli affetti
tutti darò; che dite?

ATALANTA
Allor prudente certo vi chiamerò;
ed Arsamene in sposo io chiederò.

ROMILDA
E che dunque l'amate?

ATALANTA
No, ma poi l'amerò.

ROMILDA
E sì tosto potrete
render d'amore i vostri sensi accesi?

ATALANTA
Mi sforzerò.

ROMILDA
Ah! Che pur troppo intesi!

N. 18 - Aria

Se l'idol mio
rapirmi vuoi,
cangia desio, ch'è vanità.
Quei dolci lacci
snodar non puoi,
che mi legaro la libertà.

(parte)

Scena Quindicesima

(Atalanta sola)

Recitativo

ATALANTA
Per rapir quel tesoro,
che te colma di gioia e me d'affanni,
se amor non basta, adoprerò gl'inganni.

N. 19 – Aria

Un cenno leggiadretto,
un riso vezzosetto,
un moto dì pupille
può far innamorar.
Lusinghe pianti e frodi
son anche certi modi,
che destano faville,
e tutti io li so far.

(parte)


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This work is published from Japan.


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