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<<第二幕>>



第1場

(アーケードのある街の広場
アマストレ、あとから花を売るエルヴィーロ)

N. 20 – Arioso

AMASTRE
私の希望よとどまって
まだ私を捨てないで

N. 21 - Arietta

ELVIRO
美しい庭の
お花はいかがかにゃぁ?
ヒヤシンスにゃ綿花にゃ
チューリップにゃジャスミンはどうかにゃぁ?

Recitativo

ELVIRO
誰も俺がエルヴィーロだなんてわからないだろ?
もしあとで王様に手紙のことを知られたとしても?

AMASTRE
(独白)
王様のことで何を言ってるのかしら?

ELVIRO
アルサメーネ様は
涙とため息をあてもなくまきちらして
結局は王様が彼女を嫁にしてしまうんだろうな

AMASTRE
(独白)
王様の嫁に?だれ?ああ、なんてこと!

ELVIRO
でもセルセ様が嫁にしなきゃならないのは
王家の血筋の方で、家来の娘じゃないはずだ
あのひとは家柄が釣り合わない

AMASTRE
(独白)
じゃ、私はほんとに騙されたの?ああ、裏切り者!

(エルヴィーロに)

おい?

ELVIRO
(逃げようとする)
ああ、捕まっちまう

AMASTRE
待て、話を聞け、なぜ逃げる?

ELVIRO
あたしにかにゃ?
お花を買いたいのかにゃぁ?にゃら・・

AMASTRE
違う!おまえは言ったな
セルセ様は誰と今日結婚するのか
知りたいんだ

ELVIRO
でも、あんただれにゃぁ?
なんで聞くにゃぁ?

AMASTRE
詮索好きの旅行者で、王様のことが好きなんだよ

ELVIRO
あんたいい人みたいだから教えてあげようかにゃ
でも、ないしょにしてにゃぁ、喋らないでにゃぁ

AMASTRE
もちろんだ、疑わないでくれ

ELVIRO
アリオダーテ様はこの街の名士で
王様の臣下なんだけどにゃ
ロミルダという娘がいてにゃ
王様はお嫁さんにしたいと思ってるにゃ
でも彼女はいつも言うんだにゃ
「もし結婚するなら、死んじゃう」とにゃぁ

AMASTRE
でもロミルダは王様を愛しているんじゃ?

ELVIRO
ちがうんだにゃ、愛しているのは王様の弟君のほうにゃ
アルサメーネという名前にゃぁ

AMASTRE
じゃあそれはたぶん
彼女へ書いた嘆きの手紙だな?

ELVIRO
すごいにゃ!あんた占い師かにゃぁ

(歩きまわる)

美しい庭のお花はいかがかにゃ?

AMASTRE
もっと教えてほしい

ELVIRO
これ以上は知らないにゃぁ

(歩きまわる)

チューリップにゃジャスミンにゃ・・

AMASTRE
(独白)
裏切られるだけではまだ
死ぬほどの嘆きではなかったのに

ELVIRO
お花は、お花はいかがかにゃ?

N. 22 - Aria

AMASTRE
希望よ、おまえが裏切られたからには
そう、逃げてしまえ、私から逃げてしまえ
そしてこの悲しみに抑えつけられた心には
私の美しい誠実さだけが残るように

(退場)

第2場

(エルヴィーロ、あとからアタランタ)

Recitativo

ELVIRO
あの知りたがりは行っちまった、 ずうずうしいやつだ!
自分の秘密を話すほど俺は馬鹿じゃないぞ
アタランタ様がやってくる
ああ、よし、よし、よし!

N. 23 - Arioso

ATALANTA
いつも泣くのが
愛が私に定めたことなの

(去ろうとする)

Recitativo

ELVIRO
ああ、美しい庭のお花はいかがかにゃぁ?
ヒヤシンスはどうかにゃ?ジャスミンはどうかにゃ?

ATALANTA
あら、こっちへきて!鋭いとげのような
つらい私の苦しみを花で飾ってみようかしら

ELVIRO
ねえ、あたしがわかるかにゃぁ?

ATALANTA
知らないわよ

ELVIRO
あたしをよく見てにゃぁ!

ATALANTA
あんたこんなとこに?あら、かわいそうに!気をつけて・・
何を持ってるの?

ELVIRO
アルサメーネ様から愛するロミルダ様への
手紙を持っているのです

ATALANTA
私によこしなさい!

ELVIRO
その後彼女に渡してくれますか?

ATALANTA
もちろん!

ELVIRO
でも、彼女はどこに?

ATALANTA
自分の部屋で王様に手紙を書いてるわ

ELVIRO
王様に?なにを書いてるんです?

ATALANTA
王様を頼りにし、彼のもとで生きるって

ELVIRO
じゃ、アルサメーネ様は?

ATALANTA
これっぽっちも気にかけてないわよ

N. 24 – Arietta

ELVIRO
ああ、なんと不実な虎!
残酷な毒蛇!

Recitativo

ATALANTA
じゃあね、王様が来るわ

ELVIRO
ああ、美しい庭のお花はいかがかにゃぁ?

(急いで退場する)

第3場

(セルセと、アルサメーネの手紙を読んでいるアタランタ)

ATALANTA
(独白)
この手紙で私は幸せになれる

N. 25 – Arioso

SERSE
あまりに辛いことだ
つれない美女に惚れ込んでしまうことは

Recitativo

(手紙を読むふりをしているアタランタを見て)

何の手紙だ、アタランタ、
秘密を教えてくれないか?
たぶん恋の秘め事なのだろう?

ATALANTA
ええ、でも奇妙なことなのです

SERSE
ますます知りたくなったな

ATALANTA
でも・・

SERSE
でも何だ?

ATALANTA
心配ですわ・・
お許しくださいます?

SERSE
もちろん!

ATALANTA
ではお読みになって

(彼女は手紙を渡し、セルセは署名を見る)

ATALANTA
(独白)
ああ、計略の味方をして、裸身の愛の神よ

SERSE
アルサメーネが書いたのか

ATALANTA
そのとおりです

SERSE
(低い声で読み上げる)
「イベロに太陽が沈むや否や
宵闇の中行かん、時に
われらの星の輝きが、われにきらめく場へ。
その場にて悪しき運命をも差し置き
私はあなたのものになれようか、それとも死んでしまうのか!」
誰にアルサメーネは書いたんだ?

ATALANTA
私に

SERSE
おまえに?

ATALANTA
嘘だとお思いですか?

SERSE
驚いた、彼はロミルダを
愛しているんじゃなかったか?

ATALANTA
いえ陛下、彼女は彼をとっても愛してますわ
でも、私たちの愛が邪魔されないように
彼は彼女を愛してるふりをしているのです

SERSE
なんて危うい恋なんだ!
そいつはなんだか楽しみになってきたぞ

ATALANTA
どうかおねがいします、 王様、
彼と私の結婚を公にしてくださいますよう

SERSE
よしよし、そうしてやろう
彼は、おまえの夫になるか、余の怒りの犠牲になるかだな

N. 26 – Aria

ATALANTA
彼は言うでしょう、私を愛するあまり
心が傷ついたことなどないと
でも彼を信じないでください
彼はそういうふりをしているのですから

Recitativo

SERSE
この手紙は余に証拠として持たせといてくれ

ATALANTA
(独白)
もしうまくいけば、計略は成功よ!

SERSE
もう行ってよいぞ!

ATALANTA
ですがお忘れなく?

SERSE
何を?

N. 26 – Aria (bis)

ATALANTA
彼は言うでしょう、私を愛したことなどないと
一度たりとも私に心を焦がしたことなどないと
でも信じないでください、ええ
彼はそういうふりをしているのですから

(退場)

第4場

(セルセ、ロミルダ)

Recitativo

SERSE
騙されているロミルダよ!

(アルサメーネの手紙を差し出しながら)

これを読んだあとでも、アルサメーネを愛せるかな?

ROMILDA
読みましょう

SERSE
おまえのことを裏切っていてもか?

ROMILDA
誰に向けて書いたのかしら?

SERSE
やつの可愛いアタランタにだ
もう分かっておろう、余は嘘などついておらんぞ

ROMILDA
(独白)
苦しみよ、私を死なせないで!

SERSE
さあ、どうする?

ROMILDA
ずっと泣きながら過ごしましょう.

N. 27 - Duetto

SERSE
やつを愛するのか?

ROMILDA
彼を愛します

SERSE
ずっとおまえを裏切っていたのに

ROMILDA
苛酷な運命がそう望むのです

SERSE
やつがおまえを酷く騙していたとしてもか?
やつを愛するのか?

ROMILDA
彼を愛します

N. 28 - Aria

SERSE
おまえがおまえを嫌う者を熱望するのなら
余もおまえを嫌ってしまいたい、だがそのすべが分からない
おまえの残酷な嫌悪が余に教えてくれる
余がそうしようとしても、この心にはどうしてもできないのだ

(退場)

第5場

(ロミルダひとり)

N. 29 - Recitativo accompagnato

ROMILDA
彼を愛せるの?本当じゃないでしょ
愛する人が裏切り、妹が騙しているなんて!
私の苦痛を楽しんいるなんて・・
下衆女!嘘つき男!
彼を愛せるの?本当じゃないでしょ
でも、取り乱した私の言葉を聞くあなたがたは
たぶん知りたいのでしょう
今私を苦しめている怒りが何なのかを

N. 30 - Aria

それは嫉妬
こうも情け容赦なく
私の心を
とても苦しめるものは
その毒を
私の胸に注ぎ込み
私に悪意に満ちた苦悩を
強いるのよ

(退場)

第6場

(剣で自殺しようとしているアマストレとエルヴィーロ)

Recitativo

AMASTRE
もはや苦しみによって死ねないのなら
この剣が殺してくれればいいのに

ELVIRO
(引き留めながら)
おい、なにをしている?
考えてろよ、さあ、私を信じて、
美味しいものを食べたり飲んだりして生きることだけを

AMASTRE
ああそうだ、 死ぬ前に
あの冷酷な心に急いで言ってやろう

N. 31 - Aria

不実な心、
私は裏切られた
来い、私を殺してくれれば
おまえを許すから

(激昂して退場)

第7場

(エルヴィーロ、あとからアルサメーネ)

Recitativo

ELVIRO
本当に狂ってら

ARSAMENE
エルヴィーロ・・

ELVIRO
おや、 ご主人様、 逃げましょう!

ARSAMENE
ロミルダはなんと言った?

ELVIRO
アタランタ様に
手紙を渡したら、私にこう言いました。
あなたのロミルダは王様を愛していて
彼に(手紙を)書いていると

ARSAMENE
ひどいデタラメを言うな、恐ろしい怪物め!
何か勘違いしてるんじゃないか?話してみろ

ELVIRO
いま言ったとおりで、王様を愛していて手紙を書いていると。
これ以外に何か?

ARSAMENE
ふざけとるのか?

ELVIRO
そんな、そんな、まったくのほんとをお話ししたのですよ

ARSAMENE
残酷な虎よりもひどい心!

N. 32 - Aria

私にすべてを捧げ
恋に身を焦がした女は
もはや私のものではない
心が空っぽになってしまった
天は何を考え、どうしようと?
大きな過ちを犯した
不道徳な女を
厳しく罰してはくれないのか?

(退場)

第8場

(何隻もの軍船を繋いで海にかけた橋が
アジアとヨーロッパを結んでいる
アジア側にセルセの野営地がある)

(セルセ、アリオダーテと水兵たちの集団)

N. 33 – Coro

CORO
勇敢な心のみが
アジアと対岸を結びつけることができた
万歳、セルセ様、万歳、万歳!

Recitativo

SERSE
アリオダーテよ!

ARIODATE
陛下

SERSE
海の上の
当てにならぬ風にもかかわらず
ついにセストとアビド繋ぐことができたぞ
行け、ただちに兵を集結させよ

ARIODATE
仰せのままに

SERSE
三日後の夜明け前にヨーロッパへ渡るのが
余の望みだ

ARIODATE
王たちの手本として
陛下の輝かしき偉業が
名誉ある金の文字で刻まれますように

N. 33 – Coro (bis)

CORO
勇敢な心のみが
アジアと対岸を結びつけることができた
万歳セルセ様、万歳、万歳!

(アリオダーテと水兵たち退場)

第9場

(アルサメーネとセルセ)

N. 34 - Arioso

ARSAMENE
私の苦痛を終わらせるため
誰か私を血まみれにしてくれないか?お願いだ

Recitativo

SERSE
アルサメーネ、どこへ行く?

ARSAMENE
レテの水を飲みに、
あなたが兄であることをただ忘れるため

SERSE
怒るのはやめろ

ARSAMENE
そしてあなたが暴君であることも

SERSE
おまえを愛するあの美しき女と結婚してもらいたい

ARSAMENE
私はまだからかわれているのか?

SERSE
おまえが誰に熱を上げているかはわかっておる
おまえの手紙を読んだのだ
黙っていても無駄なことだ

ARSAMENE
(独白)
ああ、ロミルダが、なんと
私の手紙を見せたのか

(セルセに)

では今、私は告げるべきですか?
もうあなたはそのことを知っているのですか?

SERSE
彼女を妻とするがよい

ARSAMENE
では陛下のお手にキスをさせてください

SERSE
そうも彼女を愛しているのか

ARSAMENE
わが魂よりも

SERSE
なぜ最初に言ってくれなかったのか?
われらは二人とも同じ日に幸福になるのだ
余はロミルダの婿となり・・

ARSAMENE
では私は誰の?

SERSE
アタランタの

ARSAMENE
そうやって私を騙すのですか?

SERSE
アタランタを愛していることは知っておるぞ

ARSAMENE
ロミルダを愛しているのです

SERSE
ああ、もうそんなふりはするな

ARSAMENE
では、わたしにロミルダを譲ってくれるのではないのですか?

SERSE
わかっておる、おまえは彼女を望んでいない

N. 35 - Aria

ARSAMENE
いや、わたしは彼女が欲しい、彼女を得たいんだ!
天が私を照らしてくれないのなら
邪悪な怪物と残酷な亡霊を
冥府の川より呼び出してやる

(退場)

第10場

(アタランタとセルセ)

Recitativo

ATALANTA
卓越した王様に敬礼いたします

SERSE
アルサメーネは
おまえの恋人であることを否定したぞ
ロミルダだけをやつは変わりなく愛している
もはやおまえなど愛していないことは明らかだ、おまえは
そんな苦しみなどもうやめにして、あきらめることだな

N. 36 - Aria

ATALANTA
陛下は、私に愛するなとおっしゃいます
でもそうできるかとはおっしゃいません
天が彼に贈った
その瞳は
あまりに美しく
強い愛の絆が
固く捕らえて離してくれないのです
陛下は、私に愛するなとおっしゃいます
でもそうできるかとはおっしゃいません

(退場)

Recitativo

SERSE
いかなる苦しみも軽くなるのであろうな
もし恋する者が
その望むままに愛したり嫌ったりできるのならば

N. 37 - Aria

心は希望し、かつ恐れる
いつもこのように苦しみながら
愛のうちに喜べるかどうかは
まだわかりはしない
わが希望に尋ねれば
余に「はい」と言ってくれる
だが冷淡な恐れが
「いえ」と言うのが聞こえる

(退場)

第11場

(エルヴィーロひとり)

N. 38 - Recitativo accompagnato

ELVIRO
不幸にも、ご主人様が見当たらなくなっちまった
俺が悪いんだ、どうしようもない馬鹿なやつめ
ご主人様も私も見失った
たぶんこの橋をわたっていったのでは?
いや、俺には見えないよ、違うな?
だが天は暗い雲の陰に覆われちまってる!
波が砕ける音が聞こえ
風が唸るのが聞こえる
俺は暗がりに取り残されちまってる
こっから急いで出て行きたいよ
橋が壊れちまうぞて
さあ、がんばって走るんだ
俺の気分を害するのは
水のようなやつだからな

N. 39 - Aria

俺が大好きな愛すべきバッカスの
呑んべえの王国に
住むことだけが望みだよ
水なんて憂鬱になるだけさ
でも上等のぶどう酒なら
俺の頭も天まで登るってもんだ

(退場)

第12場

(街の隣の人里離れた場所、セルセは片側にいて、反対側にアマストレがいる)

N. 40 - Duetto

SERSE
嫉妬はおおいなる苦しみだ

AMASTRE
私の傷ついた心はそれを知っている

SERSE
余は別な男のために侮辱され、

AMASTRE
私は別な女のために裏切られ、

SERSE
…そして余の誠意は裏切られた

AMASTRE
…私の心は馬鹿にされた

AMASTRE, SERSE
嫉妬はおおいなる苦しみだ

Recitativo

SERSE
辛い運命よ!

AMASTRE
邪悪な星よ!

SERSE
残酷なロミルダ!

AMASTRE
裏切り者のセルセ!

SERSE
誰が言った?

AMASTRE
不実者め

SERSE
おまえは誰だ?

AMASTRE
戦であなたに従い負傷した者です

SERSE
再び余に仕えたいのか

AMASTRE
考えてみましょう

SERSE
なぜ?

AMASTRE
褒美なしでは仕えたくありませんので

SERSE
なんだと、余が恩知らずだというのか?

AMASTRE
私は騙されましたので

SERSE
(ロミルダがやってくるのを見て、独白)
愛する人がやってくる

(アマストレに)

今は出てくれ、あとで話をしよう
大事な用があるのだ
またすぐに戻るがよい

AMASTRE
(独白)
あんたを懲らしめに戻ってくるわよ、この裏切り者!

(隅に下がる)

第13場

(セルセ、ロミルダ、片隅にアマストレ)

SERSE
ロミルダ、余を本当に
いつまでも虚しく泣かせるだけなのか?
なにか言ってくれ、答えよ!

N. 41 - Arietta

ROMILDA
満ち足りた心は
世界の全てよりも尊いのです
ただひとつのしっかりとした愛は
数百の良き宝に勝ります

Recitativo

SERSE
余はこの大いなる苦しみが終わるのを望むのだが・・

ROMILDA
そのことは私に考えさせてください

SERSE
いや、右手を出せ!

AMASTRE
ああ、やめろ、王はあなたを騙している

SERSE
なぜこうも奴を愛するのか?

(兵士に)

おい、暗い牢獄へ連れて行け!

AMASTRE
(剣を抜き、身構えて)
私がまず死のう

SERSE
しつこい向こう見ずな奴め!
変な邪魔をしおって!

(怒って退場)

(兵士たちはアマストレを攻撃し、彼女は防御する)

ROMILDA
(独白)
ああ、なんという幸運

(兵士たちに)

立ち去りなさい、さあ!

(兵士たちは攻撃をやめる)

ROMILDA
さあ、あなたも、勇敢な戦士よ
剣を収めてくだい

(兵士たちは退場する)

行って、セルセ様は私の命令を認めてくれるでしょう

第14場

(ロミルダとアマストレ)

AMASTRE
この運と、命、そして私の存在は
永遠にあなたのおかげです

ROMILDA
行って、立ち止まらずに!
もし王が来たら!ひとつだけ教えて
どうして王様の欲求を邪魔するようなことをしたの?

AMASTRE
無理矢理にあなたと結婚しようとしたから
そして、あなたの胸のうちに燃える
より好ましき炎のために

ROMILDA
行ってください

(アマストレ退場)

N. 42 - Aria

ROMILDA
立ち向かう星々の怒りに
屈してしまう人を
恋人などと言えはしない
無慈悲な運命にも負けぬ
私の誠実さが
愛で勝利をおさめる

(退場)
ATTO SECONDO



Scena Prima

(Piazza della città con loggia. Amastre, e poi Elviro, che vende fiori)

N. 20 – Arioso

AMASTRE
Speranze mie fermate,
non mi lasciate ancor.

N. 21 - Arietta

ELVIRO
Ah! Chi voler fiora
di bella giardina,
Giacinta, indiana,
tulipana, gelsomina?

Recitativo

ELVIRO
E chi direbbe mai, ch'io sono Elviro?
Ma se del foglio poi sapesse il re?

AMASTRE
(Fra sè)
Che parla egli del re?

ELVIRO
Credo che Arsamene
pianti e sospiri al vento spargerà
e che per moglie al fin il re l'avrà.

AMASTRE
(Fra sè)
Il re per moglie? Chi? Cieli, che sento!

ELVIRO
Serse però dovrebbe aver per sposa
dama di regio sangue e non vassalla;
questa non gli fa onore.

AMASTRE
(Fra sè)
Dunque io sono schernita? Ah! Traditore!

(Ad Elviro)

Amico?

ELVIRO
(vuol scappar via)
Ah! Ci fui colto.

AMASTRE
Ferma, olà, dico a te, perchè scappar?

ELVIRO
Da mia che cercar?
Voler fiora comprar? Ma?

AMASTRE
No! Si dice
che Serse sarà sposo in questo dì:
vorrei saper di chi?

ELVIRO
Ma dire tu chi star?
E perchè dimandar?

AMASTRE
Viaggiante curioso, e ch'ama il re.

ELVIRO
Perchè ti star buon uom, mi dir a te.
Ma tacer, non parlar!

AMASTRE
Di' pur, non dubitar.

ELVIRO
Ariodate, de chista
città signor, che stare a re vassallo,
aver figlia Romilda, e re voler
chista sposar;
ma chista sempre dir:
«se mi sposar, morir».

AMASTRE
Ma Romilda ama il re?

ELVIRO
No, ma fratello,
ch'aver nome Arsamene.

AMASTRE
E questo forse
i dolor suoi le scrive?

ELVIRO
Ahimè! Ti star devina.

(passeggiando)

Chi voler fiora di bella giardina?!

AMASTRE
Dimmi.

ELVIRO
Nu saper altro.

(passeggiando)

Tulipana, gelsomina...

AMASTRE
(Fra sè)
Perché m'uccida il duolo
mancava solo esser tradita ancora.

ELVIRO
Chi voler fiora, fiora?

N. 22 - Aria

AMASTRE
Or che siete speranze tradite,
sì, fuggite, fuggite da me.
E in quest'anima oppressa dal duolo
resti sola la bella mia fé.

(parte)

Scena Seconda

(Elviro, poi Atalanta)

Recitativo

ELVIRO
Quel curioso è partito, oh, che indiscreto!
Matto non son per dirgli il mio segreto.
La signora Atalanta a me sen viene.
Oh, bene, bene, bene!

N. 23 - Arioso

ATALANTA
A piangere ogn'ora
amor mi destina.

(vuol partire)

Recitativo

ELVIRO
Ah! Chi voler fiora di bella giardina?
Voler giacinta, voler gelsomina?

ATALANTA
Olà! Vien qua! Degli aspri miei dolori
l'acute spine adornerò co' fiori!

ELVIRO
Ma mi chi star?

ATALANTA
Non so.

ELVIRO
Mi ben guardar!

ATALANTA
Tu quivi? O sventurato! Guarda bene...
Che porti?

ELVIRO
Porto un foglio d'Arsamene
all'amata Romilda.

ATALANTA
A me lo porgi!

ELVIRO
Glielo darete poi?

ATALANTA
Sì!

ELVIRO
Ma dov'è?

ATALANTA
Sta nelle stanze sue, scrivendo al re.

ELVIRO
Al re? Ma che gli scrive?

ATALANTA
Ch'in lui spera, in lui vive.

ELVIRO
E d'Arsamene?

ATALANTA
Punto non si sovviene.

N. 24 – Arietta

ELVIRO
Ah! tigre infedele!
Cerasta crudele!

Recitativo

ATALANTA
Parti; il re s'avvicina.

ELVIRO
Ah! Chi voler fiora di bella giardina?

(va via in fretta)

Scena Terza

(Serse ed Atalanta, che legge basso il foglio d'Arsamene)

ATALANTA
(Fra sè)
Con questo foglio mi farò contenta.

N. 25 – Arioso

SERSE
È tormento troppo fiero,
l'adorar cruda beltà.

Recitativo

(vede Atalanta, che finge di leggere)

Di quel foglio, Atalanta,
lice saper gli arcani?
Saran forse amorosi?

ATALANTA
È ver; ma strani.

SERSE
Son più curioso.

ATALANTA
Ma...

SERSE
Ma che?

ATALANTA
Io temo...
mi perdonate?

SERSE
Sì!

ATALANTA
Dunque leggete.

(gli dà la lettera e Serse e guarda la firma)

ATALANTA
(Fra sè)
Deh, seconda l'inganno, o ignudo arciero!

SERSE
Scrive Arsamene.

ATALANTA
È vero.

SERSE
(legge basso)
«Allorché nell'lbero ascoso è il sole
verrò notturno, ove talor mi suole
il raggio balenar di nostre stelle.
Ivi a dispetto di maligna sorte,
o sarò vostro o pur sarò di morte!»
A chi scrive Arsamene?

ATALANTA
A me.

SERSE
A voi?

ATALANTA
Vi sdegnate?

SERSE
Stupisco.
Ma s'egli ama Romilda?

ATALANTA
No, signor, ella ben l'ama,
ma lui finge d'amarla, affinché quieta
non sturbi il nostro amore.

SERSE
Strana avventura!
Godi sì mio core!

ATALANTA
Dunque vi prego, o re, se l'approvate,
che pubblico imeneo lo faccia mio.

SERSE
Bella, farò, che sia
o vostro sposo o preda all'ira mia.

N. 26 – Aria

ATALANTA
Dirà, che amor per me
piagato il cor non gli ha.
Ma non gli date fé,
ch'egli fingendo va.

Recitativo

SERSE
Voi quel foglio lasciate a me per prova.

ATALANTA
(Fra sè)
Bella frode, se giova!

SERSE
Itene pure!

ATALANTA
Ma vi ricordo...

SERSE
E che?

N. 26 – Aria (bis)

ATALANTA
Dirà, che non m'amò,
che mai per me languì.
Ma non credete, no,
che fingerà così.

(parte)

Scena Quarta

(Serse, Romilda)

Recitativo

SERSE
Ingannata Romilda!

(le dà la lettera d'Arsamene)

Dite poi, se Arsamene amar dovete.

ROMILDA
Leggo.

SERSE
Né vi sdegnate?

ROMILDA
A chi scrive?

SERSE
Alla sua cara Atalanta,
sapete già, io non mento.

ROMILDA
(Fra sè)
Non m'uccider tormento!

SERSE
Che farete?

ROMILDA
Piangendo ogn'or vivrò.

N. 27 - Duetto

SERSE
L'amerete?

ROMILDA
L'amerò.

SERSE
E pur sempre vi tradì.

ROMILDA
L'empia sorte vuol così.

SERSE
Se ben fiero v'ingannò?
L'amerete?

ROMILDA
L'amerò.

N. 28 - Aria

SERSE
Se bramate d'amar, chi vi sdegna,
vuò sdegnarvi, ma come non so.
La vostr' ira crudel me l'insegna,
tento farlo e quest'alma non può.

(parte)

Scena Quinta

(Romilda sola)

N. 29 - Recitativo accompagnato

ROMILDA
L'amerò? Non fia vero.
Amante traditor, sorella infida!
Godete di mie pene...
Barbara! Menzognero!
L'amerò? Non fia vero.
Ma voi, che delirante me ascoltate,
forse saper bramate
la mia furia crudele ora chi sia?

N. 30 - Aria

È gelosia
quella tiranna,
che tanto affanna
l'anima mia.
Del suo veleno
m'aspersa il seno,
e mi condanna
a pena ria.

(parte)

Scena Sesta

(Amastre in atto d'uccidersi, ed Elviro)

Recitativo

AMASTRE
Già che il duol non m'uccide,
m'uccida questo ferro.

ELVIRO
(la trattiene)
Ohibò, che fate?
Pensate, e poi, se mi volete credere,
vivete sol per ben mangiar e bevere.

AMASTRE
Via su, pria di morire
a quell'alma crudel corriamo a dire:

N. 31 - Aria

Anima infida,
tradita io sono.
Vien, tu m'uccida,
io ti perdono.

(parte infuriata)

Scena Settima

(Elviro, poi Arsamene)

Recitativo

ELVIRO
È pazzo affè!

ARSAMENE
Elviro...

ELVIRO
Voi qui, signor, fuggiamo!

ARSAMENE
Che di disse Romilda?

ELVIRO
Ad Atalanta
diedi il foglio, e mi disse,
che la vostra Romilda amava il re,
che stava a lui scrivendo.

ARSAMENE
Di nera infedeltate, o mostro orrendo!
Ma, non bene intendesti? Parla a me...

ELVIRO
V'ho detto già, ch'ama e che scrive al re.
Che volete di più?

ARSAMENE
Forse scherzo?

ELVIRO
Ohibò, ohibò! Parlo troppo da vero.

ARSAMENE
O di tigre crudel core più fiero!

N. 32 - Aria

Quella che tutta fé
per me languia d'amore,
no che più mia non è,
perduto ho il core.
Che pensa il ciel, che fa?
Non sa col suo rigore
punir chi reo sen va
di tanto errore.

(partono)

Scena Ottava

(Ponte costrutto sopra vascelli in mezzo al mare, e che congiunge l'Asia all'Europa; sopra il lido dell'Asia accampamento di Serse)

(Serse, Ariodate e coro di Marinari)

N. 33 – Coro

CORO
La virtute sol potea
giunger l'Asia all'altra riva.
Viva Serse, viva, viva!

Recitativo

SERSE
Ariodate!

ARIODATE
Signore.

SERSE
Del mare ad onta
e sin del vento infido
seppi gionger ancor Sesto ad Abido.
Tu vanne pronto ad ordinar le schiere.

ARIODATE
Ubbidirò.

SERSE
Pria della terza aurora
di passar in Europa è il mio volere.

ARIODATE
Per esempio de' regi
i tuoi gloriosi pregi
con caratteri d'or la fama scriva.

N. 33 – Coro (bis)

CORO
La virtute sol potea
giunger l'Asia all'altra riva.
Viva Serse, viva, viva!

(partono Ariodate e i marinari)

Scena NNona

(Arsamene e Serse)

N. 34 - Arioso

ARSAMENE
Per dar fine alla mia pena,
chi mi svena per pietà?

Recitativo

SERSE
Arsamene, ove andate?

ARSAMENE
A ber l'onda di Lete,
sol per scordarmi, che fratello mi siete.

SERSE
Cessi lo sdegno...

ARSAMENE
E in voi la tirannia.

SERSE
Voglio sposarvi al bel, che v'innamora.

ARSAMENE
E mi schernite ancora?

SERSE
So di qual fiamma ardete.
Lessi le vostre note.
Invan tacete.

ARSAMENE
(Fra sè)
Ah! Che Romilda, o dèi,
mostrò il mio foglio!

(A Serse)

Ed or che lo confesso?
E che già lo sapete?

SERSE
Per consorte l'avrete.

ARSAMENE
Ora lasciate ch'io vi baci la man.

SERSE
Tanto l'amate?

ARSAMENE
Più che l'anima mia.

SERSE
Che no 'l diceste pria?
Lieti saremo ambo in un stesso dì,
io sposo di Romilda...

ARSAMENE
E io di chi?

SERSE
D'Atalanta.

ARSAMENE
E così voi m'ingannate?

SERSE
So che Atalanta amate.

ARSAMENE
Amo Romilda.

SERSE
Eh, non fingete più.

ARSAMENE
Dunque Romilda a me non concedete?

SERSE
Lo so; non la volete.

N. 35 - Aria

ARSAMENE
Sì, la voglio, e la otterrò!
E se il ciel per me non splende,
gli empi mostri e l'ombre orrende
di Cocito invocherò.

(parte)

Scena Decima

(Atalanta e Serse)

Recitativo

ATALANTA
V'inchino eccelso re.

SERSE
Negò Arsamene
d'esser vostro amante
e per Romilda sol egli è costante.
Dunque da ver non v'ama; e voi lasciate
di soffrir tante pene, e non l'amate.

N. 36 - Aria

ATALANTA
Voi mi dite, che non l'ami,
ma non dite se potrò.
Troppo belle
son le stelle,
ch'al suo volto in ciel donò.
Troppo stretti quei legami
onde amor m'incatenò.
Voi mi dite, che non l'ami,
ma non dite se potrò.

(parte)

Recitativo

SERSE
Saria lieve ogni doglia,
se potesse un amante
amar e disamar sempre a sua voglia.

N. 37 - Aria

Il core spera e teme
penando ogn'or così,
se goderà in amore,
saper ancor non può.
Lo chieggio alla mia speme,
ella mi dice sì,
ma poi freddo timore
sento che dice «no».

(parte)

Scena Undicesima

(Elviro solo)

N. 38 - Recitativo accompagnato

ELVIRO
Me infelice, ho smarrito il mio padrone!
Ma mi confesso reo, son pazzo affè.
Egli ha smarrito me.
Forse per questo ponte e se ne andò?
No, ch'io non vedo, no.
Ma qual ad ombra il ciel nubilo oscuro!
Sento che l'onde fremono,
sento che l'aria sibila;
son restato all'oscuro.
Voglio partir in fretta;
si spezza il ponte,
a te, fa cor, gambetta.
Perché nemico al mio temperamento
è l'acquoso elemento.

N. 39 - Aria

Del mio caro bacco amabile
nell'impero suo potabile
amo solo d'abitar.
L'acqua rende ipocondriaco,
il buon vin sin nel zodiaco
la mia testa fa innalzar.

(parte)

Scena Dodicesima

(Luogo di ritiro, contiguo alla città. Serse da una parte, Amastre dall'altra)

N. 40 - Duetto

SERSE
Gran pena è gelosia,

AMASTRE
Lo sa il mio cor piagato,

SERSE
per altri io son sprezzato,

AMASTRE
per altri anch'io tradita,

SERSE
... e la mia fé tradita,

AMASTRE
... schernita è l'alma mia.

AMASTRE, SERSE
Gran pena è gelosia.

Recitativo

SERSE
Aspra sorte!

AMASTRE
Empie stelle!

SERSE
O Romilda crudel!

AMASTRE
Serse rubelle!

SERSE
È chi parla?

AMASTRE
Un infelice.

SERSE
E chi sei tu?

AMASTRE
Un che vi servì in guerra e fui ferito.

SERSE
Vuoi tornar a servirmi?

AMASTRE
Ci penserò.

SERSE
Perché?

AMASTRE
Perché non vuò servir senza mercé.

SERSE
Che? Mi trovasti ingrato?

AMASTRE
Son rimasto ingannato.

SERSE
(vede Romilda, che viene. Fra sè)
Ma sen viene il mio ben.

(ad Amastre)

Scostati; appresso noi parlerem.
Tengo un affar ch'importa.
Ritorni a me in brevi ore.

AMASTRE
(Fra sè)
Tornerò per tua pena, o traditore!

(si ritira in disparte)

Scena Tredicesima

(Serse, Romilda, ed Amastre a parte)

SERSE
Romilda, e sarà ver che sempre in vano
pianger mi lascierete?
Che dite? Rispondete!

N. 41 - Arietta

ROMILDA
Val più contento core,
che quanto il mondo aduna.
Più vai un ben d'amore,
che cento di fortuna.

Recitativo

SERSE
Vuò ch'abbian fine i miei dolori immensi.

ROMILDA
Lasciate, ch'io ci pensi.

SERSE
No, datemi la destra!

AMASTRE
Olà! Fermate, ch'il re v'inganna!

SERSE
Ch'ardimento è questo?

(ai soldati)

Olà! Condotto sia in oscura prigion!

AMASTRE
(sguaina la spada e si mette in difesa)
Morirò pria.

SERSE
Temerità importuna!
Strano disturbo!

(parte sdegnato)

Le Guardie attaccano Amastre, che si difende.

ROMILDA
(Fra sè)
O mia buona fortuna!)

(a' soldati)

Cessate, olà!

(i soldati cessano l'attacco)

ROMILDA
E voi, prode guerriero,
riponete quel brando.

(ai soldati, che partono)

Ite, approverà Serse il mio comando.

Scena Quattordicesima

(Romilda e Amastre)

AMASTRE
La fortuna, la vita, e l'esser mio
in eterno obbligato.

ROMILDA
Ite, non vi fermate!
Che se venisse il re! Ditemi solo,
che v'indusse del re a sturbar le voglie?

AMASTRE
Perchè vi vuol sforzar d'essergli moglie,
e fiamme più gradite
v'ardono il sen.

ROMILDA
Partite.

(Amastre parte)

N. 42 - Aria

ROMILDA
Chi cede al furore
di stelle rubelle,
amante non è.
Trionfa in amore
del fato spietato
l'invitta mia fé.

(parte)


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