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<<第3幕>>


第1場

(回廊、アルサメーネ、ロミルダ、エルヴィーロ)

N. 43 - Sinfonia

Recitativo

ARSAMENE
言い訳をしてもだめなのか?

ROMILDA
そう、アタランタに手紙を書いたのね

ARSAMENE
エルヴィーロが話してくれるよ!

ROMILDA
ええ、アタランタに言ってもらいましょう

ROMILDA, ARSAMENE
ああ、耐え難き苦しみ!

ROMILDA
ほら、アタランタが来るわ!

第2場

アタランタと前場の人たち

ATALANTA
(独白)
(ああ、計略はばれたのね、どうしよう?)

ELVIRO
こりゃとんでもなく厄介なことだぞ!
熱が出ちまう、声だって・・

(アタランタに)

ああ、お嬢様、このかたたちに
私におっしゃったことをお話しください

ATALANTA
ロミルダは王様を愛してて手紙を書いてると、私は言ったわ

ARSAMENE
さらにどうしたいんだ?

ROMILDA
そんな嘘を?

ATALANTA
落ち着いて、怒らないで!
私は召使いがあなたと話したがってたから
去らせるためにそう言ったのよ

ROMILDA
続けて、ちゃんと聞いてあげるから

ATALANTA
そこへセルセ様が不意に来て手紙を取り上げたの

(アルサメーネに)

あなたの役に立とうとして、私に書いたと言ったのよ
私はあなたの恋人のふりをして王様を欺こうとしたの

ARSAMENE
では言ってくれ、ロミルダ?

ROMILDA
では言って、アルサメーネ?

ARSAMENE
あなたを愛していると!

ROMILDA
あなたがいとしい人だと!

(抱きあう)

ROMILDA
アタランタが何をしようが
大切なアルサメーネを私から奪うなんてできやしない!

N. 44 - Arietta

ATALANTA
いえ、いえ、あなたが私を軽蔑したって
死んだりなんかしないわよ
私の美貌で愛嬌をふりまけば
新しい恋人なんてどこでも見つかるんだから

(退場)

第3場

(ロミルダ、アルサメーネ、エルヴィーロ、後からセルセ)

Recitativo

ROMILDA
(アルサメーネに)
さあ私の手を取り愛を誓って

ELVIRO
セルセ様が、セルセ様が

ARSAMENE
ああ、なんてこった

ELVIRO
街の城壁の外で待ってますよ

(走り去る)

ROMILDA
隠れて!

ARSAMENE
(身を隠す、セルセ登場)
ああ、運命よ!

SERSE
ロミルダよ、どうしてあの戦士を
自由にしてやったのだ?

ROMILDA
彼は勇敢ですから

SERSE
この国も、この心も、すべておまえのものにできるのだ
すでにおまえは余の妃なのだから

ROMILDA
陛下、急に飛躍するのは破滅のもとですわ

SERSE
ああ、もう拒否しないでくれ

ROMILDA
永遠にお断りです

SERSE
余は壊し方もよくわかっておる・・わかるか、ロミルダ?

ROMILDA
(独白)
ああ、どうするつもり?

SERSE
余は出発せぬぞ、もしその前に・・もうよい・・どうだ?

ROMILDA
私の父が同意するならば

SERSE
そうすれば、おまえの迷いは?

ROMILDA
わが王に従いましょう

SERSE
彼に頼みに行こう。そしてもう
余には喜びが滴ってくる

ROMILDA
そして私は嘆き悲しみましょう

N. 45 - Aria

SERSE
余に至福をあたえるため
行ってくるぞ、愛らしい星よ
そのあとで、美しき瞳よ
お前のもとへ帰ってこよう
おまえの輝きのため
心を魅了された蝶が
羽根を炎に焼かれ
不死鳥となるのが見えるだろう

(退場)

第4場

(アルサメーネ、ロミルダ)

Recitativo

ARSAMENE
「わが王に従いましょう」だと?
ああ、なんと清らかな愛!
なんとすばらしき貞節!

ROMILDA
(倒れそうになって、侍女に支えられながら)
ああ、死んでしまいそう・・

ARSAMENE
ロミルダ?

ROMILDA
やめて!

ARSAMENE
ロミルダ?

ROMILDA
出て行って、出て行って
王であるセルセ様は
私を殺す手助けをしてくれるでしょう

ARSAMENE
そんなに私が嫌いか?

ROMILDA
とってもお慕いしてます!
さようなら、あなたとは、さようならです

ARSAMENE
おまえの許を離れよう・・・

ROMILDA
どこへ行くのです、愛する人?

ARSAMENE
野蛮な運命が導くところへ、おまえはどこへ?

ROMILDA
死へ

ARSAMENE
ああ、王座が
おまえには約束されていると言われたのに

ROMILDA
行ってください、さようなら、もうお会いすることはありません

(侍女たちは、彼女を支えながら連れ出す)

N. 46 - Aria

ARSAMENE
愛よ、暴君のような愛よ、
私には何の情けもないのか
いかなる時も私の力を奪い、
残酷すぎるふるまいをする
心も、胸も
もう耐えることなどできない
苦しみを和らげるか
私に自由をもたらすかしてくれ!

(退場)

第5場

(セルセとアリオダーテ)

Recitativo

SERSE
前におまえに言ったとおり
わが血族より婿を、おまえの望むままに
ロミルダに与えよう

ARIODATE
ありがたき名誉!そして・・

SERSE
了解だな?賛成だな?

ARIODATE
喜んで仰せのとおりに

SERSE
では聞け
おまえの営舎にまもなく、
余に等しき余の血族が来るであろう
そやつをおまえの娘に婿として受け入れさせるのだ

ARIODATE
あなたの血族で?私がよく知っているかた?

SERSE
このセルセと同じようにな!

(退場)

ARIODATE
アルサメーネ様だな、他にはいない

N. 47 - Aria

ARIODATE
愛に満ちた天に
かくもすばらしき運命を
誰が望んだことだろう!
私の栄光のため
輝いていたのは
いかなる星であったのか!

(退場)

第6場

(ロミルダ、怒りながら出てくる)

Recitativo

ROMILDA
彼の王冠なんてお断りだわ!
贈り物を彼に返して、セルセ様に言ってちょうだい
私は別の誠実な恋人の花嫁だと

(退場しようとしてセルセと出会う)

第7場

(セルセ、ロミルダ)

SERSE
待て、わが花嫁よ、わが王妃よ

ROMILDA
何を言ってるの?ああ、そんなふうに呼ばないで!

SERSE
なぜ?

ROMILDA
そんな王の威厳を
翳らせるようなことなど・・

SERSE
なんだと?

ROMILDA
聞いて!アルサメーネは私を愛してくださって・・

SERSE
不吉な始まりだ!

ROMILDA
謙虚で誠実に

SERSE
もうたくさんだ!

ROMILDA
私に尽くしてくれて
もの言わず崇めてくれました

SERSE
ああ、私を死なす気か!

ROMILDA
でもついに大胆にも・・

SERSE
なんだ?

ROMILDA
私が大胆ではないのです、陛下
恥ずかしいので、陛下、言わずに
おいとまして、手紙に書かせていただきます

SERSE
だめだ、だめだ、続けよ!

ROMILDA
大胆さゆえか、はずみでだったのかはわかりませぬが・・・

SERSE
ああ、もう耐えられぬ!

ROMILDA
彼の唇が近づいてきて・・・

SERSE
どこに?

ROMILDA
私の、
そ、そ、その・・

SERSE
キスしたのか、ええい、話せ!

ROMILDA
そのとおりです

SERSE
結婚から逃げるために、
今さら嘘をつくのか
だが、本当だろうが嘘だろうが、奴の罪は罰を受ける

(護衛たちに)

さあ、急いで飛んでいけ、アルサメーネを殺せ!

(ロミルダに)

そのキスのせいで未亡人となり
それから余の花嫁になるんだな

(怒って出ていく)

ROMILDA
わが王様、花婿様、ああ、 辛い苦しみ!
やめて、私の愛しいアルサメーネを生かして!

第8場

(ロミルダと、手紙を手にしているアマストレ)

Recitativo

ROMILDA
勇敢な戦士様・・

AMASTRE
姫君・・・

ROMILDA
私の方へ来てください
その胸に
親切で慈悲深い心をいだいているのなら
私の願いを聞いてください

AMASTRE
あなたは私に願いを申し出るのではなく
命令するのが当然です。
あの邪悪で、恩知らずの王の罠から
あなたが私の足を解き放ってくれたことを忘れてはおりません

ROMILDA
まさしく恩知らず!
あの人はアルサメーネを殺せと命じました
あなたのことを心から信頼します
彼を探し、この残忍な宣告を
彼に知らせてください

AMASTRE
あなたの役に立つため急いでいきましょう
そして、あなたにお願いします
この私の手紙を王に渡すことを

(手紙を渡す)

ROMILDA
急いで送り届けましょう

(独白)

ああ、わが嘆きよ!

(退場)

N. 48 - Aria

AMASTRE
私自身が私の苦しみの
原因なのだ
そのわけはわかっている
私の心は
裏切り者を愛しているのだ
勿体ないほどの愛で
勿体ないほどの誠実さで

(退場)

第9場

(アルサメーネとロミルダ)

Recitativo

ARSAMENE
不実なロミルダよ、まだ私のことを思っているのか?

ROMILDA
ロミルダは、あなたを崇め
いつもあなたのことを思っています

ARSAMENE
おまえを愛する者を助けるためでなく
私を追いやるために
セルセは私の死を望んでいると言うのだな

N. 49 - Duetto

ROMILDA
私の誠実さを大いに侮辱した
野獣の魂、恩知らずの心が!

ARSAMENE
私の誠実さを大いに裏切った
野獣の魂、恩知らずの心が!

ROMILDA
残酷な報いを、
恋する私の心が受けるなんて!

ARSAMENE
これは恋する私の心が
受けるべき報いではない!

(お互い別々の方へ退場)

第10場

(明るく照らされた大広間、生贄の祭壇を前にした
太陽神の像が奥にあり、祭壇には火が灯されている
像のあたりで司祭たちの合唱)

N. 50a - Coro

CORO
ジュピターが運命づけたことに
人間があらがうことはできない

Recitativo

ARIODATE
ここに花婿が!
私が思っていたとおりだ
運命が私にこうも微笑んでくれるとは

ARSAMENE
野獣の魂!

ROMILDA
恩知らずの心!

ROMILDA, ARSAMENE
私の誠実さを大いに侮辱した!

ARIODATE
陛下 、おいでになったのは私を名誉で満たすためだと
わかっております
ROMILDA
(去ろうとしながら)
ああ、お父様

ARIODATE
ロミルダ、行くな!

ARSAMENE
アリオダーテ、何を言ってるんだ?

ARIODATE
あなたに私の娘を
謙虚に仕えさせ、花嫁にします
これは王が私に命じたことです

ARSAMENE
セルセが命じた?

ARIODATE
まさしく私に

ROMILDA
どういうこと?

ARIODATE
あなたは彼女を
妻に娶るため来られたのでは?

ARSAMENE
他に望むことなどない

ROMILDA
(独白)
ああ、幸せな私、ああ、運命なのね!

ARSAMENE
ロミルダ、同意してくれるか?

ROMILDA
ええ、お父様、陛下

ARIODATE
さあ、手を結ばれよ

ROMILDA, ARSAMENE
心をひとつに!

(互いに手を取り合う)

ARIODATE
いまより、セルセ様のもとへ駆けつけましょう
この大いなる栄誉の喜びに報いるため

(三人とも退場)

N. 50b - Coro

CORO
不幸に見舞われていた者に
いま喜びに満ちた時が来る

第11場

(セルセ、あとからアリオダーテ)

Recitativo

SERSE
アリオダーテが来るぞ
ロミルダが余の
所望であると明かす
ついにその時なのだ
おい余だ、アリオダーテ!

ARIODATE
無敵なる陛下、
敬礼いたします

SERSE
さて、おまえは誰だと思う?
おまえに言った余に等しき花婿というのは・・・

ARIODATE
光栄の極みです

SERSE
美しきロミルダは満足しておるかな?

ARIODATE
これ以上の望みはないと

SERSE
だがなぜ、彼女は来ないのだ?
どこにいる?

ARIODATE
花婿と一緒に

SERSE
なんだと?

ARIODATE
花婿と一緒にいます、陛下

SERSE
花婿とは誰だ?ああ!

ARIODATE
あなたが命じられたとおり・・・

SERSE
何を命じた?何を?

ARIODATE
陛下と等しく、陛下の血をひき、
私の営舎へ来た・・・

SERSE
で、結婚させたと?

ARIODATE
させました。

SERSE
非道者!裏切り者!役立たず!

ARIODATE
わが王・・・

SERSE
おまえは余を裏切ったのだ!
にもかかわらず「おまえの王」などと余を呼ぼうとしおって、
厚かましい!

(小姓が手紙をセルセに持ってくる。彼は低い声で話す)

SERSE
ロミルダが余に送ったのか?
裏切り者の女め!
悪辣なインクで
無謀にも余の怒りを惑わすつもりか?

ARIODATE
死んだ方がましだ、天よ!

SERSE
読め!

(手紙をアリオダーテに渡し、彼は読む)

なんとある?

ARIODATE
「最低に恩知らずな恋人へ!」

SERSE
なんだと!余を恩知らずだと?なんとも大胆な女だ

ARIODATE
「私はあなたのものとなるために来ましたが・・」

SERSE
で、他の奴と結婚するのか?

ARIODATE
「あなたは私を侮辱していると知りました」

SERSE
ああ、悪辣な書き付けだ!

ARIODATE
「私は去ります!でも天はあなたの罪を罰するでしょう」

SERSE
おまえを愛したという罪か!

ARIODATE
「私は息絶えるまで泣くことでしょう、
アマストレ」

SERSE
なに?

ARIODATE
手紙はロミルダのではないですな

SERSE
(怒って手紙を掴みとり署名を見る)
アマストレだと!出て行け、おまえは追放だ、役立たず!
これほど怒ってうんざりさせられるなど、もうたくさんだ!

(アリオダーテは片隅に引き下がる)

N. 51 - Aria

SERSE
恐ろしい地獄の残忍なる怒りよ
余にどす黒い毒を振りまけ!
世界よ崩れてしまえ、太陽よ消えてしまえ
余の胸に湧き上がるこの怒りで!

(怒って退場しようとした彼の前に、アルサメーネ、ロミルダ、
アマストレ、アタランタとエルヴィーロが出る)

最終場

Recitativo

SERSE
裏切り者ども!まだあえて余の前に出てくるか?

ARIODATE
なんてお怒りを!

ARSAMENE
やめてください! あなたの足元へ恭順に・・

SERSE
余を馬鹿にしおって!

ARSAMENE
どういうことです、陛下?

SERSE
おまえは余からロミルダを奪いおった!

ARSAMENE
あなたの命令でしょう?

ARIODATE
それで・・

ROMILDA
その通りです

SERSE
いつ?
厚かましい言い訳を!

(剣をつかむ)

この剣で、この非道者の胸を貫け!

ARSAMENE
私にわが花嫁を血まみれにしろだと?
その前におまえの心臓を血まみれにしてやる!

AMASTRE
(セルセに)
その剣はわたくしに、陛下!

SERSE
おまえは誰だ、いつも余の邪魔をするが?

AMASTRE
正当な復讐をしようとしている者です
まだ愛している者を裏切った心が
血まみれとなることをあなたは望むのですか?

SERSE
そうだ!

AMASTRE
そして、その心臓が切り裂かれることも?

SERSE
そうだ!

AMASTRE
(セルセの手から剣を奪い、彼の胸に向ける)
ならば死ね、恥知らずの裏切り者!
裏切られたアマストレがここにいる
いつも忠実だったのに
あなたはこんなふうに侮辱するほど冷酷で、残忍よね?

SERSE
余を殺すがよい、ああ!

AMASTRE
(剣を自分の方に向け)
私が死ななくては

SERSE
やめてくれ!改心しよう

AMASTRE
再び私を愛してくれますか?

SERSE
うむ、だが余はおまえに情けをかけてもらうに値しない

AMASTRE
私を愛してくれさえすれば、愛しい人、私はあなたを赦します。

(抱きあう)

ELVIRO
まったく身震いしちまうよ!

ARIODATE
いま苦しみは消え去った

ARSAMENE
私はほっとしたが驚いた

ROMILDA
私は安堵しました

ATALANTA
じゃあ私は他のところで他の恋人をさがすわ

SERSE
友たちよ、余の逆上を容赦してくれ
そしてそなたらの愛の喜びを楽しんでくれ

N. 52 - Aria

ROMILDA
愛しいあなたが魂のうちにいて
優しいあなたが心のうちにいる
私はあなたの勝利に
ふさわしき愛の栄冠です

N. 53 - Coro

TUTTI
われらのもとに平穏が戻り
心に喜びが戻る
勝利を再びもたらすことで
愛と栄誉は結びつくだろう
ATTO TERZO


Scena Prima

(Galleria. Arsamene, Romilda, Elviro)

N. 43 - Sinfonia

Recitativo

ARSAMENE
Sono vani i pretesti...

ROMILDA
Sì, ad Atalanta scrivesti.

ARSAMENE
Elviro parlerà!

ROMILDA
Sì, Atalanta dirà.

ROMILDA, ARSAMENE
Oh amare pene!

ROMILDA
Ecco Atalanta viene!

Scena seconda

Atalanta e detti.

ATALANTA
(Fra sè)
Ahi! Scoperto è l'inganno! E che farò?

ELVIRO
Brutti imbrogli son questi!
Ho la febbre, e la voce...

(ad Atalanta)

Deh, signora, dite per carità, quel
che diceste a me.

ATALANTA
Dissi Romilda scrive ed ama il re.

ARSAMENE
Che volete di più?

ROMILDA
Dunque ingannate?

ATALANTA
Piano, non v'adirate!
Dissi così, per far partire il servo,
che voleva parlarvi.

ROMILDA
Seguite pur, son pronta ad ascoltarvi.

ATALANTA
Serse mi sopraggiunse e prese il foglio.

(ad Arsamene)

Io per giovarvi dissi: è scritto a me;
mi finsi amante ed ho ingannato il re.

ARSAMENE
Or che dite, Romilda?

ROMILDA
Or che dite, Arsamene?

ARSAMENE
Che v'adoro!

ROMILDA
Che siete il caro bene!

(si abbracciano)

ROMILDA
Fate Atalanta pur, quanto sapete
Arsamene il mio ben non mi torrette!

N. 44 - Arietta

ATALANTA
No, no, se tu mi sprezzi,
morir non vuò.
Fo certi vezzi col mio sembiante,
ch'un altro amante trovar saprò.

(parte)

Scena Terza

(Romilda, Arsamene, Elviro, e poi Serse)

Recitativo

ROMILDA
(ad Arsamene)
Ecco in segno di fé la destra amica.

ELVIRO
Ecco Serse, ecco Serse.

ARSAMENE
Oh, che sciagura!

ELVIRO
Ed io v'aspetterò fuor delle mura.

(corre via)

ROMILDA
Nascondetevi!

ARSAMENE
(si nasconde, e Serse entra)
Oh sorte!

SERSE
Che vi mosse, Romilda, a quel guerriero
donar la libertate?

ROMILDA
Il suo valore.

SERSE
Tutto potete, è vostro il regno, e il core.
Già siete mia regina.

ROMILDA
Signor, volo tant'alto è gran rovina.

SERSE
Deh! Non negate più.

ROMILDA
Negarò sempre.

SERSE
Franger io ben saprò... intendete, Romilda?

ROMILDA
(Fra sè)
Ahi. Che farà?

SERSE
Non partirò, se pria... basta... che dite?

ROMILDA
Che del mio genitor ci vuol l'assenso.

SERSE
E poi che dubbio v'è?

ROMILDA
Ubbidirò il mio re.

SERSE
Vado a chiederlo, e intanto
mi stillo in gioia.

ROMILDA
Ed io mi struggo in pianto.

N. 45 - Aria

SERSE
Per rendermi beato
parto, vezzose stelle,
e poi, pupille belle,
a voi ritornerò.
Farfalla al vostro lume
il core innamorato
ardendo le sue piume
fenice io scorgerò.

(parte)

Scena Quarta

(Arsamene, Romilda)

Recitativo

ARSAMENE
«Ubbidirò al mio re?»
Oh, che limpido amor!
che bella fé!

ROMILDA
(mezza svenuta vien sostenuta dalle sue damigelle)
Ahi! Ch'io moro...

ARSAMENE
Romilda?

ROMILDA
Vi fermate!

ARSAMENE
Romilda?

ROMILDA
Andate, andate.
Serse il re
sovvenirmi potrà, quando m'ucciderà.

ARSAMENE
Tanto m'odiate?

ROMILDA
Tanto v'adoro!
Addio, vi lascio, addio!

ARSAMENE
Vi fuggo...

ROMILDA
E dove andate, idolo mio?

ARSAMENE
Dove vuol fiera sorte, e voi dove?

ROMILDA
Alla morte.

ARSAMENE
Eh! Dite al trono,
che promesso vi fu.

ROMILDA
Vi lascio, addio, non mi vedrete più.

(le donzelle la conducono via sostenendola)

N. 46 - Aria

ARSAMENE
Amor, tiranno amor,
per me non hai pietà,
farmi languir ogn'or
è troppa crudeltà.
Un core, un petto sol
tanto soffrir non sa,
o cangia tempre al duol,
o dammi libertà!

(parte)

Scena Quinta

(Serse ed Ariodate)

Recitativo

SERSE
Come già vi accennammo,
sposo del nostro sangue, a piacer vostro
destiniamo a Romilda.

ARIODATE
Alto è l'onore! E...

SERSE
L'approvate? Assentite?

ARIODATE
Bramo sol d'ubbidirvi.

SERSE
Dunque udite:
verrà tra poco nelle vostre stanze
persona eguale a noi, del nostro sangue.
Fate, che vostra figlia per suo sposo l'accetti.

ARIODATE
Del vostro sangue? E così noto a me?

SERSE
Quanto Serse!

(parte)

ARIODATE
Arsamene, altri non è.

N. 47 - Aria

ARIODATE
Del ciel d'amore
sorte sì bella,
chi mai sperò!
Per mio splendore
qual fu la stella,
che lampeggiò!

(parte)

Scena Sesta

(Romilda, che esce sdegnata)

Recitativo

ROMILDA
Il suo serto rifiuto!
E dite a Serse in riportargli il dono,
che fida amante ad altri sposa io sono.

(vuol partire ed incontra Serse)

Scena Settima

(Serse, Romilda)

SERSE
Fermatevi, mia sposa e mia regina!

ROMILDA
Che dite? Ohimè, così non mi chiamate!

SERSE
Perché?

ROMILDA
Perché oscurate
il decoro real...

SERSE
Come?

ROMILDA
Ascoltate! Arsamene m'amò...

SERSE
Principio infausto!

ROMILDA
Fu modesto e fedel...

SERSE
Basta!

ROMILDA
Servimmi,
tacito adoratore.

SERSE
Ah! M'uccidete!

ROMILDA
Ma ardito al fin...

SERSE
Che?

ROMILDA
Non ardisco, o sire;
m'arrossisco, signor, non lo dirò.
Parto e lo scriverò.

SERSE
No, no, seguite!

ROMILDA
Non so se ardire o se fortuna fu...

SERSE
Ah, che non posso più!

ROMILDA
Le sue labbra accostò...

SERSE
Dove?

ROMILDA
Alle mie,
e... e... e...

SERSE
E vi baciò, non è? Ditelo!

ROMILDA
Appunto.

SERSE
Per fuggir le mie nozze,
ora mentite.
Ma siasi ver o no: delle sue colpe abbia il castigo.

(alle guardie)

Olà! Pronti volate, Arsamene uccidete!

(a Romilda)

Vedova di quel bacio,
poi sposa mia sarete.

(va via sdegnato)

ROMILDA
Mio re, mio sposo, sì! Oh amare pene!
Fermate, e viva il caro mio Arsamene!

Scena Ottava

(Romilda ed Amastre con lettera alla mano)

Recitativo

ROMILDA
Prode guerrier...

AMASTRE
Signora...

ROMILDA
A me venite!
Se nel petto nutrite
alma cortese e pia,
le mie preghiere udite.

AMASTRE
Commandi e non preghiere
a me porger dovete.
Io mi sovvengo, che toglieste il mio piè
da' lacci di quell'empio, ingrato re.

ROMILDA
Ingratissimo appunto!
Egli commanda, che Arsamene s'uccida.
In voi il mio cor si fida.
Cercatelo, e per voi nota gli sia
questa sentenza ria.

AMASTRE
Vado pronto a servirvi,
ed io vi priego
di far recare al re questo mio foglio

(le dà la lettera)

ROMILDA
Volo per ispedirlo.

(Fra sè)

Oh, mio cordoglio!

(parte)

N. 48 - Aria

AMASTRE
Cagion son io
del mio dolore
e so perchè.
Ama il cor mio
un traditore
con troppo amore,
con troppa fé.

(parte)

Scena Nona

(Arsamene e Romilda)

Recitativo

ARSAMENE
Romilda infida, e di me pensa ancora?

ROMILDA
Romilda, che v'adora,
di voi pensa ad ogn'ora.

ARSAMENE
Per spronarmi a partire,
non per salvar chi v'ama,
dite che Serse brama il mio morire.

N. 49 - Duetto

ROMILDA
Troppo oltraggi la mia fede,
alma fiera, core ingrato!

ARSAMENE
Troppo inganni la mia fede,
alma fiera, core ingrato!

ROMILDA
È tiranna la mercede, che riceve
al mio petto innamorato!

ARSAMENE
Non è questa la mercede, che riceve
il mio petto innamorato!

(partono per differente parti)

Scena Decima

(Gran salone con illuminazione. Nel fondo del quale v'e il simulacro del sole con ara dinanzi, e sopra vi ha foco acceso. Coro di ministri all'intorno del simulacro)

N. 50a - Coro

CORO
Ciò che Giove destinò,
impedir l'uomo non sa.

Recitativo

ARIODATE
Ecco lo sposo!
Io ben ne fui presago,
quanto m'arride il fato.

ARSAMENE
Alma fiera!

ROMILDA
Cor ingrato!

ROMILDA, ARSAMENE
Troppo oltraggi la mia fede!

ARIODATE
A colmarmi d'onore, signor, so che veniste.

ROMILDA
(in atto di partire)
Ah! il genitore!

ARIODATE
Romilda, non partite!

ARSAMENE
Ariodate, che dite?

ARIODATE
Che a voi dò la mia figlia
per serva umile e sposa,
come m'impose il re.

ARSAMENE
Serse l'impose?

ARIODATE
A me stesso.

ROMILDA
Che ascolto?

ARIODATE
E voi veniste per
prenderla in consorte?

ARSAMENE
Altro non bramo.

ROMILDA
(Fra sè)
Oh, me beata! Oh sorte!

ARSAMENE
Romilda, acconsentite?

ROMILDA
Sì, mio padre e signore!

ARIODATE
Stringete ormai le destre.

ROMILDA, ARSAMENE
E in uno il core!

(si danno la mano)

ARIODATE
Ora corriamo a Serse
per render grazie d'un sì grand'onore.

(partono tutti tre)

N. 50b - Coro

CORO
Chi infelice si trovò,
pien di gioia or lieto va.

Scena Undicesima

(Serse, poi Ariodate)

Recitativo

SERSE
Se ne viene Ariodate.
È tempo omai
di scoprir, che son io,
che Romilda desio.
Eccomi, Ariodate!

ARIODATE
Invitto sire,
v'inchino...

SERSE
Or che vi sembra?
Lo sposo egual vi dissi...

ARIODATE
È un alto onore!

SERSE
Romilda vaga ne sarà paga?

ARIODATE
Non brama più.

SERSE
Ma perché mai non viene?
Dov'è?

ARIODATE
Collo sposo.

SERSE
Come?

ARIODATE
Collo sposo, signor.

SERSE
Che sposo? Ahimè!

ARIODATE
Come imponeste...

SERSE
Che imposi? Che?

ARIODATE
Eguale a voi, del vostro sangue,
e venne nelle mie stanze...

SERSE
E son sposi?

ARIODATE
Sono.

SERSE
Empio! Perfido! Indegno!

ARIODATE
Mio re...

SERSE
Tu m'hai tradito!
E pur «tuo re» tenti chiamarmi,
ardito!

(Un Paggio porta una lettera a Serse; egli parla basso)

SERSE
Romilda a me l'invia?
Perfida donna!
Crede co' inchiostri rei
incantar follemente i sdegni miei?

ARIODATE
Perchè non moro, o ciel!

SERSE
Leggi!

(dà la lettera ad Ariodate, che legge)

Che fai?

ARIODATE
«Ingratissimo amante!»

SERSE
Come! Ingrato mi chiama? E tanto ella osa?

ARIODATE
«Venni per esser vostra...»

SERSE
E altrui si sposa?

ARIODATE
«Trovai che mi sprezzate...»

SERSE
Oh, note scellerate!

ARIODATE
«Parto! Ma il ciel punirà vostre colpe.»

SERSE
Colpe d'averti amato!

ARIODATE
«Io piangerò sin all'ultimo fiato.
Amastre.»

SERSE
Che?

ARIODATE
Non di Romilda è il foglio.

SERSE
(prende con sdegno la lettera e guarda la firma)
Amastre! Vanne, e ti allontana, indegno!
Non mancava altro tedio in tanto sdegno!

(Ariodate si tira a parte)

N. 51 - Aria

SERSE
Crude furie degl'orridi abissi,
aspergetemi d'atro veleno!
Crolli il mondo, e 'l sole s'eclissi
a quest'ira, che spira il mio seno!

(nel partire sdegnato, gli si fanno innanzi
Arsamene, Romilda, Amastre, Atalanta ed Elviro)

Scena Ultima

Recitativo

SERSE
Perfidi! E ancor osate venirmi innanzi?

ARIODATE
Che furor!

ARSAMENE
Cessate! Umil al vostro piè...

SERSE
Sol per schernirmi!

ARSAMENE
Come, signor?

SERSE
Tu m'hai Romilda tolta!

ARSAMENE
Fu per vostro comando.

ARIODATE
E...

ROMILDA
Confermo.

SERSE
E quando?
Temerari pretesti!

(prende la spada)

Questo ferro a quell'empia in seno immergi!

ARSAMENE
Ch'io sveni la mia sposa?
Svenerò pria il tuo core!

AMASTRE
(a Serse)
Datelo a me, signore!

SERSE
E che sei tu, ch'ognor sempre mi disturbi?

AMASTRE
Uno, che cerca far giusta vendetta.
Volete che si sveni un alma che tradì,
chi pur l'adora?

SERSE
Sì!

AMASTRE
E si squarci quel core?

SERSE
Sì!

AMASTRE
(gli strappa il ferro e glielo presenta al petto)
Muori dunque, ingrato e traditore!
Ecco Amastre tradita,
e ogn'or fedele,
e tu spietato e rio la disprezzi così?

SERSE
Uccidetemi, sì!

AMASTRE
(Volge il ferro contro di sé)
Morir degg'io.

SERSE
Fermate! Ora mi pento.

AMASTRE
E torni ad amarmi?

SERSE
Sì, ma di tua pietate indegno sono.

AMASTRE
Amami pur, o caro, io ti perdono.

(si abbracciano)

ELVIRO
Sono tutto tremante!

ARIODATE
Or sparve il duolo.

ARSAMENE
Io respiro e stupisco.

ROMILDA
Io mi consolo.

ATALANTA
Ed io cercherò altrove un altro amante.

SERSE
Amici, compatite i miei vostri amori
e godete felici i vostri amori.

N. 52 - Aria

ROMILDA
Caro voi siete all'alma,
dolce voi siete al cor,
son dalla vostra palma
fatta trofeo d'amor.

N. 53 - Coro

TUTTI
Ritorna a noi la calma,
riede la gioia al cor,
per riportar la palma
s'unirà amore e onor.


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