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第三幕


(魔法の庭園、その光景はすべて素朴な自然を現している。
植物はたっぷりと果実をつけ、垣根と草むらはあらゆる種類の
花でいっぱいになっている。水が流れ、別の池の上に様々な鳥が動いているのが見える。別の生き生きとした色の鳥が木から
木へと動く、側には苔に覆われた洞窟がいくつかある、
風景は快適な丘と近くの日差しを覆う城壁で遮られている


第1場

(ウバルド、カルロ)

UBALDO
なんと穏やかなそよ風が
草と花のなかに吹いていることだろう!

CARLO
愛のように
我らの周囲で
歌声のような楽しさが話しかけてくる

UBALDO
こだまが返ってくる・・

CARLO
波のようなささやきが・・

UBALDO, CARLO
すべてがわれらにこう言っているかのようだ
自然を愛でる者には
ここは神聖な安らぎの地だ
だが違う、恐ろしい技能により
ここで彼は偽られているのだ
邪悪なる地獄の贈り物が
このように自然を飾り立てているのだ
この暗い蛇のような恐怖の前髪が
残酷なエウメニデス(慈しみの女神たち)を揺り動かし
死をもたらす毒で
恐怖をまき散らし朦朧とさせるのだ

UBALDO
おおここだ、友よ、アスカロンは賢者により
保たれたのだ!長い移動も
われらには短い道のりに思えた。
神の救いが
この黄金の杖とこの書付でもたらされたのだ。

CARLO
蛇の門番は逃亡し、
道のりで争った
あらゆる野獣が、近づくのが見えた。
だが残っていた
われらの望んでいた企てをついに成し遂げるのだ

UBALDO
これだ、この書付がそのことを明らかにする。
リナルドが狂った愛に捕らえられていることがわれらには見える

CARLO
ああ!天よ彼が
名誉の招きに屈することを欲したまえ

UBALDO
ここは人里離れたところだ

CARLO
そうではないぞ、われらの胸元へ
優雅なニンフの群れがやってくる。心地よい響きが聞こえる・・

(ゆったりとした響きが、だんだんと近づいてきて、強くなっていく)

UBALDO
いまこそ強く、大胆にならねば

第2場

(ニンフの姿をした亡霊が、歌い、踊る。
それと前場の二人)

CORO
ここではすべてが穏やかで、楽しく、愛らしい
ここで魂は苦しみからの救済を見出す

PARTE DEL CORO
ここには暗い領域はありえない
敵対する宿命には力がない

ALTRA PARTE DEL CORO
ここは愛が留まる至福の場
ここでは黄金の時代が繰り返される
おお、心から称賛する者に幸いあれ!

TUTTO IL CORO
ここではすべてが穏やかで、楽しく、愛らしい
ここで魂は苦しみからの救済を見出す

UBALDO
地獄の化け物よ去れ
ここから出ていけ

(黄金の杖を振ると、亡霊は消える)

第3場

カルロ、ウバルド

CARLO
新たな驚きだ!

UBALDO
ああ!こうして哀れなリナルドの心から
狂った愛を一掃することができれば

CARLO
それを願う。
天がこの仕事を成し遂げてくれるだろう

UBALDO
おお、こうして
愛する甥が帰還するのを望んでいる
教皇党員たちにすばらしいことになれば

CARLO
陣営のすべてが
ゴッフレード様自身が
彼を罰したいと望んでいたが、今は彼を赦し、
かの英雄との再会を喜ぶだろう

UBALDO
静かに・・私が間違っていなければ
この小道からゆっくりと足音が
聞こえるように思える・・

CARLO
そうだな・・

UBALDO
おお、運命か!
彼が見える

CARLO
彼自身だ・・
おおわれらは幸運だ!

UBALDO
彼とともに彼を連れ去ったあいつも来るぞ
この岸で彼を囚えたのだ

CARLO
出会えば・・

UBALDO
いや、今は私とともにおまえは隠れろ
あっちの草の中に

CARLO
だが彼にそれを見せれば

UBALDO
その時ではない

(茂みの中に隠れる)

第4場

(アルミーダ、リナルド、手を取り合って)

ARMIDA, RINALDO
甘美な鎖よ
愛があなたに企てるまま、
ずっと愛しい人に
私をこのように結び付けてくれ

ARMIDA
おお私のリナルド、
この心地よき住処をたたえましょう
いまや、私たちの事業のために
シリウスは鮮やかに天に輝いているけれど、
花盛りの季節と
果実を結ぶ秋を
この幸福な田園の憩いの場で
手から与えましょう

RINALDO
すべてが私を幸せにしてくれる
ほとんどすべてアルミーダのおかげだ
私は彼女の揺るぎなさを確かめながら
生きていく・・

ARMIDA
なんですって!疑っていたの・・

RINALDO
こんな稀な美しい人を、望むようになるとは
幸福な君主を・・
王の娘を・・はるかな
彼女の故郷の国へ来た理由のゆえに・・

ARMIDA
あなたの心に王国はなく、あなたは私のもとにあるの?
それでは十分じゃないの?愛が私を打ち負かしたの

RINALDO
あなたと私は、アルミーダ、互いに争ってきた
このような薄暗い光の中に私は閉じ込められた。
だがむしろ、あなたのほうが
愛の栄光で勝るのだ、その力はあらゆることができる。
あなたは死ぬべきさだめ・・いや何を話してるんだ?
心底から絶対的な女王になることができる人は
死にはしない、
美しい神性を大いに自らのうちに持っている人は。
おお憧れの瞳よ、
あなたが心を魅了するかぎり、あなたは心を喜ばせる
この心はその幸福の罠で高い境地へ達する
すばらしい光を感じている。
あなたのこの愛の中にいるのは美徳あること。
美しき奴隷に比肩するものになりたいと願い、
忘れ去られた古代の自由があなたにより甦る。

ARMIDA
ここにいて、私の愛しい人、わたしはちょっとの間
離れなくてはなりません

RINALDO
どうして!・・

ARMIDA
容易ではない助けを
よそで求められているのです、さようなら。
ちょっとしたらまた戻ってきます

(退場)

第5場

(リナルド)

RINALDO
あの目の輝きを
少しの間でも私は失ってしまうと
安息がなくなってしまいそうだ
だがなにか別の輝きが私の目を眩ます!・・・
あれは武器だ・・・フランク人の武器!・・苦心して
まさしくそのまなざしを私は信じる・・

第6場

(ウバルド、カルロ、リナルド)

UBALDO
(カルロに)
友よ、足を向けよ

RINALDO
天よ!・・誰かと思えば!

UBALDO
落胆した戦士よ、愛の奴隷となった者よ、
われら、ウバルドとカルロをよく見よ
栄誉ある任務にある
隊員の服を着たわれらを見よ。
武器を
身に着けている時に、そして剣を、
脇に下げている時に、
フランク人の、ラテン人の中でも最も強き者が
薔薇と白いリネンで着飾っているのを見ねばならぬとは

RINALDO
(独白)
ああ、つらい叱責だ!

CARLO
陣営の者はみな、
シオンの上の高き城壁に
厳かなる彼らの軍旗を望むのを我慢できずにいる。
トロンバが鳴り響く音で
兵士たちは強くない者でさえ、みな奮起する。
リナルドだけが、勇敢なるリナルドだけが、
不屈の戦士だけが、
胸の生命を知らず、囚われているのか?

RINALDO
ああ!友よ・・・本当に、私だけが・・・惨めだ!・・
だがここであなたたちとこうして話し合って、
この人里離れた小道で・・

UBALDO
天の徳は、冥界の川ステュクスの技能ではなく、
われらの案内により導かれるだろう。

CARLO
すべてを支配するあの神をあやつれる、
非道なアルミーダに敗れたのだ

RINALDO
アルミーダ!・・・彼女は私の愛しい・・・

CARLO
夢を見ているのか?

UBALDO
錯乱しているのか?
この盾には明らかに
おまえの徳がすべて一線を越えているのが見て取れるぞ

(鋼鉄の盾を見させる)

RINALDO
こんな臆病な顔つきを
私はしているのか。ああ星々よ!・・
こんな卑劣な奴が!・・
ああ、なんとひどく私は赤面していることか!

(動かずにやや自分を見失なう)

CARLO
(独白)
彼は憔悴している

UBALDO
(独白)
彼はため息をついている

CARLO
(独白)
彼はうめいている

UBALDO, CARLO
(独白)
もう名誉を感じている動きをしている
おお英雄よ!我らの誓いはおまえの気持ちに満足だ

UBALDO
(リナルドに)
この罪深き支配を見よ
おまえには邪悪な感情となっているのだ

CARLO
胸に十分な心があるのなら、
大いなる恐怖に耐えよ

RINALDO
(盾を見つめて続ける)
こんな卑劣な奴が!・・
ああ、なんとひどく私は赤面していることか!

CARLO
おまえの義務を呼び起こさねばならない

UBALDO
戦いの栄光がおまえを招いている

UBALDO, CARLO
名声のトロンバが
おまえの勇猛さを再び呼び起こしたのだ

RINALDO
やめてくれ・・ああ!やめてくれ・・
なんという野蛮な苦悩なんだ!私が臆病だと?・・
いや、
リナルドであることはまだ覚えている

(あらゆる贅沢な飾りを破り投げ捨てる)

UBALDO, CARLO
いまやそうだ、おまえは
英雄であることをすべて取り戻すのだ

RINALDO
(独白)
ああ!私は
苦悩と栄光と愛の対立を感じている!

UBALDO, CARLO
行こう

RINALDO
あなたたちについて行こう

(独白)

おお神よ!私に彼女を捨てることができようか!

CARLO
おまえを遮るものは何だ?

RINALDO
アルミーダ!
あなたに心を偽るのは・・

UBALDO, CARLO
いまや栄光の声がおまえを厳しく叱りつけている

(短い休止)

RINALDO
あなたたちと、戦いと
徳と、勇猛さで結びつけてください
私に苦悩をもたらす
愛を打ち負かすために

(短い休止、そうしているうちにリナルドは目を天に向け
懇願するような動作をする)

だが、思いもかけぬ光がこの心を照らすのだ・・
ああ!そうだ、わたしはあなたの天性の善良さをわかっている。

UBALDO, CARLO
その英雄の輝きを、われらとともに飛び立たせてくれ
天に哀れみを乞うと告白せよ

(退場)

第7場

(アルミーダが狼狽して呆然としている)

ARMIDA
どこへ?・・どこへ隠れるの?・・
それでも、いますぐに
ここに彼を残して・・・
私なしで!横たわって
境界の上のあそこで残酷にも門番が死んでいる・・
おお星々よ!私の力はこうして打ち負かされるのかしら?
行ってしまうのなら・・でも私は何を見てるの!
ゴッフレードの二人の戦士!・・おお!リナルドは
彼らのあとに付き従って・・・止まって・・・苦悩で
私は言葉が出ない・・・感じて・・
裏切り者!私に耳も貸さず・・それなら、地獄に
この力は祈願するわ
フリアイよ、聞きたまえ

(魔法の鞭を振る)

恐ろしき冥界の王ディースの力により、あの裏切り者を
私のもとへ導きたまえ

(休止)

でも地獄の守護者は
声に応えてくれない
ああ!・・致命的な瞬間!・・・
なにがおこったの?・・・不実な者を追おう・・
おお残酷な苦しみ!

(すばやく去る)

第8場

(アルミーダの館の外、ウバルド、カルロ、リナルド)

UBALDO
天の賛美があるだろう、この邪悪な城壁から
ついに出た。

CARLO
少しずつ歩み続けよう
船まで行けば

RINALDO
友よ、ああ!あなたたちは、この弱い心に同情して、
再び勇気づけてくれた。私自身だけが
まだ十分に乗り越えていない

CARLO
岸辺へ急げ、来い、歩幅を広げろ。

ARMIDA
(遠くから)
あなたを捕まえるわ、不実な人!

RINALDO
彼女がみずから・・
おお神よ!・・・聞いたか?

CARLO
勇気を、友よ、神々がおまえを護ってくれる

RINALDO
おお!

UBALDO
おまえが奴の言うことを聞くのは有益だ
彼女の媚びに耐え、
涙に耐えれば、
英雄であるより大きな証明となる

第9場

(アルミーダはあわてて、やって来る)

ARMIDA
けれども本当なの?・・私を捨てることができるの?
酷い人!

RINALDO
運命は私があなたから足をそむけることを望んでいる・・
栄光が私を名誉ある陣営へと招くのだ

ARMIDA
栄光が愛を裏切らせるの、
そういうことなの?

RINALDO
(去りながら)
甘い思い出は
いつも私のもとにあるだろう・・
安らぎのうちに口ずさみながら・・

(独白)

ああ!私の心は粉々になる

ARMIDA
(彼を引き留めながら)
安らぎ!安らぎを私の悲しみに見出せるの?

UBALDO
(小声でリナルドに)
耐えろ

CARLO
(高い声で)
彼女に見せるな
苦悩や、悲しみを

ARMIDA
行きなさい、お望みならば。
あなたのあとについて行くことを乞うだけです・・・

(リナルドはやんわりと断る、彼女に動揺を隠すよう顔をそむけ、
去る仕草をする)

ARMIDA
(彼についていきながら)
こんなにもあなたを好きなのに
私に命じられないのですか、たとえあなたに感謝されなくても
従順な召使として髪を短くましょう、
これからははあなたのしもべになりましょう。
奴隷の顔つきをして
あなたに従い、戦士の情熱を
より燃え上がらせるところへ行きましょう
あなたの馬を引き連れ、武器を運ぶだけの
十分な力が私にはあると思います。
私のことを恋人ではなく忠実な従者として保ってください

RINALDO
(小声で二人の同伴者に)
おお!この言葉は

UBALDO
(大声でリナルドに)
嘘だ

CARLO
(大声で)
罠だ

ARMIDA
何も言わないの?・・
そう、あなたが望みさえすれば、従者にも盾にもなります。
たぶんとても残酷な戦士には
あなたはなれなくて、あなたを傷つけたため
私から離れたいのですね・・
でも話して

RINALDO
アルミーダ、
私があなたの英雄であったことは
忘れてしまってほしい。そうしてくれ・・

(去ろうとする)

ARMIDA
ああ!待って、呻かないで?

RINALDO
(独白)
なんという苦痛!

ARMIDA
まだ目は乾いたままなの、無慈悲なひと?
わたしをこんな状態のまま
去るような心の持ち主なの?
酷い苦痛で
悲しみの跡を私につけるのなら、
あなたはもはや
哀れみのかけらも持ち合わせていなかったのね。
ヒルカニアの野蛮な虎を
あなたの命に差し向けましょう
あなたの滋味ある魂は
いつも残酷だったわ

RINALDO
(ため息をつき、去ろうとしながら)
私たちの運命を変えることはできない
それは私には変えられない

ARMIDA
(彼を引き留めながら)
ああ!せめて私に死を与えて
私の苦しみを終わらせて

UBALDO, CARLO
(リナルドに)
もう強く耐えるんだ

UBALDO
行こう

CARLO
決心しろ

UBALDO, CARLO
海へ

RINALDO
さらばだ・・

ARMIDA
わかって、愛しい人・・
あの時だけを望んでいるの・・・

UBALDO
もはや・・

CARLO
(リナルドを引っ張って)
合流しに行くぞ

ARMIDA
ふらつく・・足が・・耐えられない・・
私は・・ああ神よ!・・消えてしまいそう・・・

(意識を失う。リナルドは遠ざかろうとして、あわてて引き下がる)


RINALDO
アルミーダ!・・愛する人よ!・・
ああ!助けねば

UBALDO, CARLO
海へ

(むりやり彼を連れていく)

第10場

(遠ざかるリナルド、気を失っていた彼女は意識を取り戻し、
そして起き上がり、あたりを見回して話す)

ARMIDA
私はどこにいるの!・・
逃げるの!私を置いて、ああ!こんな
酷いことができたなんて?
まだ私は生きている?・・そして
悲嘆にくれた私の心臓はまだ動いている?・・

(ためらいながらうろつく)

どうしよう?・・
復讐・・・愛・・・
あなたのため何に耳を傾けなくてはならない?
こんな残酷な有様で私に何を見出すことができる!

(自分の考えに没頭し続ける。そうしているうちに
復讐の顔をした亡霊が現れる)

復讐・・

(震えながら)

ああ!そうよ、あなたを狙う
あなただけを呪って、行こう・・

(その亡霊のほうへ近づこうとしたとき、愛の容貌をした亡霊が
現れ、ため息をつき、泣く)

愛よ・・そんなため息をついて
なぜ私の憎しみを抑えようとするの?・・
たぶんあなたも無慈悲なのね、
泣いているけれど、愛よ

(復讐の亡霊のほうへ向き直る)

たぶん彼に哀れみはあるけれど
恐怖で囲まれているのよ

(いくらか考えて、そのあと最初の亡霊のほうへ走る)

本当に・・この心は享受する
あなたへの、死の復讐を。
私から突然あなたは飛び立つ、
残酷な愛よ、あなたのもとへ急ごう

(愛の亡霊は消える)

わたしに力があるならば、おまえたちフリアイよ、
もう耳が聞こえないふりをしないで
私に付き従って
邪悪な、裏切り者を追いかけるのよ

最終場

(悪魔の合唱、竜が引くアルミーダの戦車を引っ張って来る)

CORO
報酬を

ARMIDA
この残ったものをすべて打ち壊して、すべて

(悪魔たちは松明を身に着け、最初の恐怖の場面を
繰り返し演じる)

ARMIDA, CORO
他に何もできないのならば、地獄よ
彼に怒りを感じさせてやれ

(アルミーダは戦車に乗り、炎と煙の球の中を飛び回る)
ATTO TERZO


(Giardino incantato, in cui mostrasi in tutto il suo aspetto la semplice natura. Piante abbondanti di frutta, siepi e cespugli pieni d'ogni sorta di fiori; acque correnti, altre stagnanti sulle quali veggonsi in moto diversi augelli; altri augelli di vivaci colori svolazzano d'albero in albero; da un lato alcune spelonche coperte di musco; il prospetto è limitato da amene colline e valli ombrose adiacenti)

Scena Prima

(Ubaldo, Carlo)

UBALDO
Come l'aurette placide
Spiran fra l'erbe e i fiori!

CARLO
Par che d'amor favellino
Lieti gli augei canori
A noi d'intorno.

UBALDO
E l'eco che risponde...

CARLO
E il mormorio dell'onde...

UBALDO, CARLO
Tutto a noi par che dica:
Sacro a natura amica
Ecco il soggiorno.
Ma no: d'orribil arte
Questi gl'inganni sono;
Dell'empio averno è dono
Ciò che natura appar.
Qui l'atro crine anguifero
Scuoton le fiere Eumenidi,
Che di velen mortifero
Van Paure ad infettar.

UBALDO
Oh quanto, amico, d'Ascalona al saggio
Tenuti siam! Lungo tragitto parve
A noi breve cammino.
Fu soccorso divino
Quest'aurea verga e questo scritto.

CARLO
In fuga
Il serpente custode ed ogni fera
Che ci contese il passo, volger vedemmo.
A compiere or ci resta
Il desiato fin di nostra impresa.

UBALDO
Qui, lo scritto il palesa,
Vedrem Rinaldo a un folle amore in preda.

CARLO
Ah! voglia il ciel ch'ei ceda
Agl'inviti d'onor.

UBALDO
Solingo è il loco.

CARLO
T'inganni. A noi sen viene
Stuol di ninfe leggiadre. Odi concento...

(Lenta armonia, che a grado a grado s'avvicina e rinforza)

UBALDO
Di fermezza e d'ardir quest'è il momento.

Scena Seconda

(Larve in sembianze di ninfe, cantando e danzando. I precedenti)

CORO
Qui tutto è calma, delizia, amor;
Qui trova un'alma scampo al dolor.

PARTE DEL CORO
Qui l'atre sfere non han potere,
L'avverso fato non ha vigor.

ALTRA PARTE DEL CORO
Questo è il beato d'amor soggiorno;
L'età dell'oro qui fe' ritorno;
Oh fortunato chi vanta un cor!

TUTTO IL CORO
Qui tutto è calma, delizia, amor;
Qui trova un'alma scampo al dolor.

UBALDO
Fuggite infernei mostri;
ite onde usciste.

(Scuotendo la verga d'oro, le larve spariscono)

Scena Terza

Carlo, Ubaldo.

CARLO
Nuovo portento!

UBALDO
Ah! possa sgombrar così dal core
Del misero Rinaldo un folle amore.

CARLO
Lo spero.
Il ciel compirà l'opra.

UBALDO
Oh quanto
Fia caro a Guelfo del nipote amato
Il ritorno bramato!

CARLO
Al campo tutto,
Allo stesso Goffredo,
Che punirlo volea, ch'or gli perdona,
Fia gioia il riveder cotanto eroe...

UBALDO
Taci... Se non m'inganno,
Da quel sentiero lento calpestio
Parmi sentir.

CARLO
Sì...

UBALDO
Oh sorte!
Vedilo.

CARLO
È desso...
Oh noi felici!

UBALDO
E seco vien colei che lo asconde
Prigioniero avvilito in queste sponde.

CARLO
S'incontri...

UBALDO
No. Per or meco ti cela.
Colà fra quelle piante.

CARLO
Ma di mostrarci a lui...

UBALDO
Non è l'istante.

(Si nascondono in una boscaglia).

Scena Quarta

(Armida, Rinaldo, tenendosi per mano)

ARMIDA, RINALDO
Soavi catene,
Se amore v'ordì,
Per sempre al mio bene
Mi unite così.

ARMIDA
O mio Rinaldo, ammira
Quest'ameno soggiorno.
Or, benché ardente
Sirio si mostri in ciel, per opra mia
La fiorita stagione
E il pomifero autunno
Si porgono le destre
In questo fortunato asil campestre.

RINALDO
Tutto mi fa beato,
Ma più di tutto Armida,
Purch'io viva sicuro
Di sua costanza...

ARMIDA
E che! dubiteresti...

RINALDO
Così rara beltà, che far potria
Un monarca felice...
Real donzella... lungi
Per mia cagion dal regno suo natio...

ARMIDA
Sul tuo cor non ho regno, e tu sul mio?
E ciò non basta? Amor me vinse.

RINALDO
E seco, Armida, gareggiasti
Quando co' vaghi rai m'imprigionasti.
Anzi, maggiore è il tuo
Del trionfo d'Amor; tutto potea
Ei nume: tu mortal... Ma che favello?
Mortal non è chi d'ogni cor può farsi
Assoluta reina,
Chi tanta in sé contien beltà divina.
O pupille adorate.
Mentre avvincete un cor, voi lo beate.
Va superbo questo core De' felici lacci suoi
Nel provar, bei lumi,
in voi Qual d'Amore è la virtù.
E l'antica libertade In oblio per voi ripone,
Se vuol farne il paragone Con sì bella servitù.

ARMIDA
Resta, mio ben. Degg'io per poch'istanti
Lungi da te...

RINALDO
Come!...

ARMIDA
Non lieve cura
Mi chiama altrove. Addio.
In breve al fianco tuo mi rivedrai.

(Parte)

Scena Quinta

(Rinaldo)

RINALDO
Lo splendor di quei rai
Se un sol istante io perdo,
Parmi perder la pace...
Ma qual altro splendor m'abbaglia il ciglio!...
Armi son quelle... ed armi franche!... a stento
A' propri sguardi io credo...

Scena Sesta

(Ubaldo, Carlo, Rinaldo)

UBALDO
(a Carlo)
Amico, inoltra il piè.

RINALDO
Cielo!... chi vedo!

UBALDO
Avvilito guerrier, schiavo d'amore,
Ubaldo e Carlo in noi rimira.
Osserva Qual ci veste le membra
Onorevole incarco.
E mentre il ferro
Noi cinge, e mentre il brando
Ci pende al fianco, adorno
Veder dobbiam di rose e in bianchi lini
Il più forte tra i Franchi e tra i Latini?

RINALDO
(fra sè)
Oh rimprovero amaro!

CARLO
Il campo tutto impaziente aspira
A innalzare di Siòn sull'alte mura
L'augusto suo vessillo.
Desta di tromba squillo
Ogni soldato, anche il men forte; e solo
Rinaldo, il pro' Rinaldo,
L'indomito guerriero,
Sconosciuto sen vive e prigioniero?

RINALDO
Deh! amici... E ver, son io... Sono infelice!...
Ma voi come qui tratti,
Se quest'ermo sentier...

UBALDO
Virtù celeste,
Non arte stigia, a noi servì di guida.

CARLO
Ceda l'iniqua Armida
Al poter di quel Dio che al tutto impera.

RINALDO
Armida!... ella è il mio ben...

CARLO
Sogni?

UBALDO
Deliri?
In questo scudo espresso
Mira di tua virtù tutto l'eccesso.

(Scopre uno scudo adamantino)

RINALDO
In quale aspetto imbelle
Io me ravviso, oh stelle!...
Qual di viltade oggetto!...
Oh immenso mio rossor!

(Rimane immobile e quasi fuori di sé)

CARLO
(fra sè)
Langue.

UBALDO
(fra sè)
Sospira.

CARLO
(fra sè)
Geme.

UBALDO, CARLO
(fra sè)
Sente d'onor già i moti.
O Nume! i nostri voti secondi il tuo favor.

UBALDO
(a Rinaldo)
Vedi qual reo governo
Di te fa un empio affetto.

CARLO
S'hai cor bastante in petto,
Resisti a tant'orror.

RINALDO
(seguitando a guardarsi nello scudo)
Qual di viltade oggetto!...
Oh immenso mio rossor!

CARLO
Il tuo dover ti chiama.

UBALDO
Gloria a pugnar t'invita.

UBALDO, CARLO
La tromba della fama
ridesti il tuo valor.

RINALDO
Cessate... ohimè! cessate...
Che barbaro tormento! Io vile?...
No: rammento
Che son Rinaldo ancor.

(Si squarcia e getta ogni fregio di mollezza)

UBALDO, CARLO
Or sì, che in te ritrovo
L'eroe qual fosti ognor.

RINALDO
(fra sè)
Ah! qual contrasto io provo
Di duol, di gloria e amor!

UBALDO, CARLO
Vieni.

RINALDO
Vi seguo...

(fra sè)

Oh dio! Lasciarla mai poss'io!

CARLO
A che t'arresti?

RINALDO
Armida!
Per te mi manca il cor...

UBALDO, CARLO
Severa omai ti sgrida la voce dell'onor.

(Breve pausa)

RINALDO
Unitevi a gara
Virtude, valore,
Per vincere amore
Che affanno mi dà.

(Breve pausa. Frattanto Rinaldo alza gli occhi al cielo in atto d'implorarlo)

Ma un raggio improvviso quest'alma rischiara...
Ah! sì, ti ravviso celeste bontà.

UBALDO, CARLO
Splendor degli eroi, t'invola con noi;
Del ciel si dichiara per te la pietà.

(Partono)

Scena Settima

(Armida frettolosa e sbigottita)

ARMIDA
Dov'è?... dove si cela?...
Eppur poc'anzi
Qui lo lasciai...
Son fuor di me! Sen giace
Là sulla soglia il fier custode estinto...
Oh stelle! il mio poter fia dunque vinto?
Vadasi... Ma che vedo!
Due guerrier di Goffredo!... ohimè! Rinaldo
Segue i lor passi... Fermati... L'affanno
Mi tronca i detti... Senti...
Perfido! non m'ascolta... Ebben, d'Averno
La possanza s'invochi.
Furie, udite:

(scuote la verga magica)

Per la tremenda Dite, a me si guidi
Quel traditor.

(Pausa)

Ma voce non risponde
Dalle infernali sponde.
ohimè!... fatal momento!...
Che fo?... Seguiam l'infido...
Oh fier tormento!

(Parte veloce)

Scena Ottava

(Esterno del palazzo d’Armida. Ubaldo, Carlo, Rinaldo)

UBALDO
Sia lode al ciel, da quelle inique mura
Uscimmo al fin.

CARLO
Breve cammin ci resta;
Vadasi al palischermo.

RINALDO
Amici, ah! voi, per pietà, rinfrancate
Questo debole cor. Solo non basto
Me stesso a superar.

CARLO
Veloce al lido, vieni, volgasi il piè.

ARMIDA
(da lontano)
T'arresta, infido!

RINALDO
È dessa...
Oh dio!... l'udiste?

CARLO
Di coraggio, amico, armar ti dei.

RINALDO
ohimè!

UBALDO
Ti giovi l'ascoltar costei.
Se resisti a' suoi vezzi,
Alle lagrime sue,
Il più grande a ragion sei degli eroi.

Scena Nona

(Armida frettolosa; i precedenti)

ARMIDA
Ed è pur vero?... e abbandonarmi vuoi?
Crudel!

RINALDO
Vuole il destino ch'io da te volga il piè...
Gloria m'invita al campo dell'onore...

ARMIDA
E gloria fia tradir l'amor,
la fé?

RINALDO
(partendo)
Dolce memoria
Per me sempre sarai...
Rimanti in pace...

(fra sè)

Ah! mi si spezza il core.

ARMIDA
(trattenendolo)
Pace! e pace trovar può il mio dolore?

UBALDO
(sotto voce a Rinaldo)
Resisti.

CARLO
(come sopra)
A lei nascondi
L'affanno, il duol.

ARMIDA
Parti, se vuoi; sol chiedo
I tuoi passi seguir...

(Rinaldo leggermente la respinge, voltando il viso per celarle il suo turbamento, ed è in atto di partire)

ARMIDA
(seguitandolo)
Qual più ti piace
Di me dispor potrai; se pur ti è grato,
Ancella umil raccorcerò la chioma,
Or che a te fatta è vile.
In aspetto servile
Ti seguirò dove l'ardor guerriero
Fia che più ferva.
Sento per condurti i destrieri e portar l'armi
In me vigor bastante;
Mi avrai fedel seguace e non amante.

RINALDO
(sotto voce a' due compagni)
ohimè! quai detti.

UBALDO
(come sopra a Rinaldo)
Inganni.

CARLO
(come sopra)
Insidie.

ARMIDA
E taci?...
Sì, qual più vuoi, sarò scudiero o scudo.
Forse guerrier sì crudo
Non vi sarà che, per ferirti, voglia
Passarmi il sen...
Ma parla.

RINALDO
Armida, è tempo
Che pongasi in oblio
I miei, gli errori tuoi. Resta...

(Partendo)

ARMIDA
Deh! Ferma e non gemi?

RINALDO
(fra sè)
Che pena!

ARMIDA
E asciutto il ciglio serbi ancora, spietato?
Ed hai cor
di lasciarmi in questo stato?
Se al mio crudel tormento
Segno di duol non dai,
Tu non avesti mai
Scintilla di pietà.
Barbara tigre ircana
A te donò la vita,
E l'alma tua nutrita
Fu ognor di crudeltà.

RINALDO
(sospirando e partendo)
Cangiar non puoi tua sorte:
Non la poss'io cangiar.

ARMIDA
(trattenendolo)
Ah! dammi almen la morte:
Da' fine al mio penar.

UBALDO, CARLO
(a Rinaldo)
Resisti omai da forte.

UBALDO
Vieni.

CARLO
Risolvi.

UBALDO, CARLO
Al mar.

RINALDO
Addio...

ARMIDA
Senti, idol mio!...
Un sol istante io chieggo...

UBALDO
Non più.

CARLO
(trascinando Rinaldo)
Partir conviene.

ARMIDA
Vacilla... il piè... non reggo...
Mi sento... oh Dio!... mancar...

(Cade priva di sensi. Rinaldo, che si sarà allontanato,retrocede in fretta)

RINALDO
Armida!... amato bene!...
Deh! si soccorra

UBALDO, CARLO
Al mar.

(Lo conducono a forza)

Scena Decima

(Allontanato Rinaldo, ella insensibilmente rinviene, quindi si alza, guarda intorno e dice)

ARMIDA
Dove son io!...
Fuggi! Lasciarmi, ohimè! così
Poté l'ingrato?
E vivo ancora?... e palpiti
Mio desolato core?...

(si aggira incerta)

Che fo?...
Vendetta... Amore...
Di voi chi udir dovrò?...
Del mio trovar si può più atroce stato!

(Rimane concentrata ne' suoi pensieri. Frattanto sorge una larva in sembianza della Vendetta)

Vendetta...

(scuotendosi)

Ah! sì, ti miro:
Te sola invoco: vieni...

(Mentre vuole avvicinarsi alla larva suddetta, sorge altra larva sotto le forme dell'Amore, sospiroso e piangente)

Amor... con quel sospiro
Perché il mio sdegno affreni?...
Forse spietato sei,
Sebben tu piangi, Amor.

(Verso la Vendetta)

Forse pietade è in lei
Cinta benché d'orror.

(Pensa alquanto, poi corre alla prima larva)

È ver... gode quest'anima
In te, fatal Vendetta.
Da me repente involati
Perfido Amor; t'affretta.

(Sparisce la larva dell' Amore)

Se al mio poter, voi Furie,
Sorde non siete ancor,
Ad inseguir traetemi
Un empio, un traditor.

Scena Ultima

(Coro di demoni, recando il carro d’Armida tirato da draghi)

CORO
Paga sarai.

ARMIDA
Distrutto Tutto qui resti, tutto.

(I demoni, armati di faci, eseguiscono, e la scena ritorna nel primo orrore)

ARMIDA, CORO
S'altro non può, l'Averno
T'ispiri il suo furor.

(Armida ascende il carro e s'innalza a volo tra i globi di fiamme e di fumo)


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