オペラ作曲家別索引

オペラ対訳完成

その他対訳完成

対訳一部完成

このサイトについて

アクセス数

  • 今日  -
  • 昨日  -
  • 累計  -

翻訳エンジン


bose_soundlink_color_ii





第3幕

Nr. 12 - 間奏曲

刑務所所長フランクの執務室。背景にはホールの中が見える。左側には窓。両側にドアがある。机の右側にはティーセット、水のボトルなどがある。


第1場
フロッシュ 舞台裏でアルフレード

<フロッシュ>
  (大きな鍵束で真ん中のドアを閉じ、明るいランタンを持ってかなり酔っ払って登場)


<アルフレード>
 (舞台裏で歌う)
小鳩ちゃん 愛しいぼくの小鳩ちゃん ...

<フロッシュ>
ホッホー、楽しい刑務所だなあ。12号室の囚人はまた歌ってやがらあ。俺ぁ所長と一緒にここに移って来てまだ数日しかたってねえけど、ここは俺に良く合ってるぜ。こんな楽しい刑務所は俺ぁ今まで見たことがねえ。それにこのブランデー、こいつがまたうめえんだ!ああ、しかもここでこいつを飲んだらもっとうめえことがわかったぞ!頭ん中は空っぽになって 魂が長靴の中に沈んじまった。それで靴がこんなに重てえんだな。それからずっと音楽が鳴ってるように聞こえるぜ!


<アルフレード>
  (再び舞台裏でわめく)

<フロッシュ>
えらく面白くて陽気なのが俺にガンガン響いてくるぜ。このブランデーのせいかねえ?
 (聴く)
違う、12号室の囚人だ また歌ってやがる

  (叫ぶ)
だまれ、だまれ、貴様!歌うことは、規則違反だ!さて、呪われたブランデーめ!
 (つまずきながら退場)
呪われた陽気さも刑務所の中さ!


第2場
フランクひとり

Nr. 13 - メロドラマ

舞台は明るくなる。フロッシュがいなくなると左のドアが開く。フランクはつぶれたシルクハットを額に深くかぶり、コートのボタンは掛け違えている。彼は前にすすむたびに、よろめく足取りをしっかりさせようとするが無駄である。前に歩み出ると、彼はシルクハットを脱ぐと部屋の隅に放り投げる。それからコートを精力的に脱ごうとするが、いつもコートが引っ掛かって、次第にワルツのリズムに乗って来て、自分で口笛を吹きはじめる。彼は元気になってきて、半分脱ぎ掛けたコートと一緒に部屋を横切ってワルツを踊る。突然彼は停止し、自分がどこにいるのか思い出して、まじめになろうとする。コートを片付けるのにとてつもなく苦労する。だんだん気分が良くなってきて、彼はまだ晩餐会の会場にいるように思えてきてつぶやく




<フランク>
オルガ こっちにおいで!イーダも!君たちが気に入ったよ!侯爵、あなたの手を貸してくれ、友人になろう!
 (歌う)
その勇名は知れ渡る あたりじゅうに
歓呼と共にシャンパン一世と呼ばれる
栄光あれ シャンパンいっ...プハッ!

誰かに聞かれたのではないかと気になって周りを見回し、おあつらえ向きにティーセットを見つけた。彼は茶を沸かそうと、何度かアルコールランプの火をつけるのに失敗したあと、ポットに茶を注いだ。えらく熱かったので風であおぐ。椅子を探してようやく見つけると腰を下ろし、新聞を読もうとするが、逆さまである、それからうなずきながら眠りに落ちる



第3場
フランク、フロッシュ

<フロッシュ>
 (眠っているフランクを見ながらひとりごと)
おや、所長はもうここにいるな!新聞を読むのに夢中になってるみてえだ
  (苦労して間合いを取ろうとする)
おれの報告を上げなくちゃいけねえ
  (非常に騒々しく)
所長 報告に来ましたぜ!

<フランク>
  (飛び起きて)
何だ?ああ、フロッシュか、報告だな!こっちへ来い!


<フロッシュ>
  (どぎまぎしながら足をもつらせて)
俺が所長に近づくんですかい?

<フランク>
ああ、もちろんだ!
  (フロッシュ千鳥足になる ひとりごと)
いまいましいシャンパンめ!目の前のすべてのものが飛び跳ねてる。フロッシュまで跳ねてるぞ!
  (大声で)
何か変わったことは?

<フロッシュ>
何も、所長。12号室の囚人は弁護士を要求しています


<フランク>
アイゼンシュタイン氏がか?よろしい、それは彼の権利だ


<フロッシュ>
俺はあの有名なブリント博士を呼んどきましたよ

(わずかにふらつきながら)
このブランデーめ!

<フランク>
なぜそんなにふらふらしてる?

<フロッシュ>
(ずっとふらつきながら)
俺は揺れたりしてませんぜ!

<フランク>
  (ひとりごと)
畜生シャンパンめ!目の前の物が皆揺れてやがる!

<フロッシュ>
  (掴まる椅子を見つけ)
見てくれ、所長、俺は揺れてねえ!

<フランク>
 (激しく)
誰がお前がふらついてると言った?
  (ひとりごと)
ひどい話だ

<フロッシュ>
いや、所長、誰もそんなこと言ってねえ
  (ひとりごと)
言ってたように思ったんだがなあ!

<フランク>
さて、お前もこの刑務所が気に入っているかね?

<フロッシュ>
(両腕でフランクの机にしがみついて)
気に入ってるかですって?最高でさあ!全く陽気なとこで!実際、今まで俺ぁこんな陽気な刑務所 経験したこたぁねえですぜ そうでしょ 所長?

<フランク>
ああ お前は正しい ここは全く陽気なところだ!
  (呼び鈴が鳴る)
誰か来たのか?ドアのベルが鳴ったぞ

<フロッシュ>
(のんびりと座ったままで)
ああ 俺にもそう聞こえたよ!

<フランク>
あそこの窓から、外を見てみろ
  (呼び鈴再び鳴る)

<フロッシュ>
窓の外?
  (ひとりごと)
あそこまで行けそうもないんだが!
(ジグザグによろめきながら窓のところへ)

<フランク>
  (ひとりごと)
誰か来たら困るな!

<フロッシュ>
  (窓のところで)
女がふたりいますぜ!

<フランク>
  (飛び上がって)
女性がふたりだって?

<フロッシュ>
一人かも知れねえですがね 俺ぁなんでもふたつに見えるもんで -開けてもいいですかい?

<フランク>
いや…ああ…つまりその…だめだ!

<フロッシュ>
ふたりともかなり別嬪さんだけどなあ!

<フランク>
なら開けろ!なぜ開けないんだ?

<フロッシュ>
もう開けに行ってますよ!
  (出て行きながら)
妙な話だ!ふたりの若い別嬪が朝っぱらから!ああ 違いねえ 陽気な刑務所だ!とんでもなく陽気だ!

 (転がり出ていく)

<フランク>
急いで何か飲んで置かねば
  (テーブルの上に水差しを見つけ、グラスに注いで飲み干す)

ああ、実にうまい!
(ハンカチを浸して自分の額を拭く)


第4場
フランク、フロッシュ 彼に連れられたアデーレとイーダ

<フロッシュ>
この人たちはシュヴァリエ シャグランって人と話がしたいんだそうで

<フランク>
 (のけぞる)
シュヴァリエ シャグランだって?

<フロッシュ>
俺ぁそんな名前の人はここにはいないって言ったんだけどよお


<アデーレ>
でもそこにいるじゃない!

<イーダ>
ファルケ博士がちゃんと住所を教えてくれたのよ

<フランク>
  (ひとりごと)
オルガとイーダ、依然わけがわからん!(フロッシュに) 私たちだけにしてくれ!

<フロッシュ>
承知しました!
 (去って行きながら)
ここは面白い刑務所!楽しさで一杯!

<アデーレ>
シュヴァリエさん、きっと今回の訪問について疑問に思っているんでしょう?

<フランク>
ああ...そんなに早く来るとは思わなかったよ...

<アデーレ>
あたしたち お願いを持ってきたの

<イーダ>
そして、姉さんは大胆に思い切った方が勝ったも同然よ、と言ったの。だってシュヴァリエさんは昨夜とっても姉さんに興味を持ってるように思えたし

<フランク>
  (どぎまぎして)
そんなことは!
  (ひとりごと)
彼らはどちらも本当にきれいだ!

<アデーレ>
あなたに告白することが私の義務だと思って...!


<フランク>
オホゥ!
  (ひとりごと)
暑くなってきたぞ!

<アデーレ>
あたしは実際見た目と違うんです!

<フランク>
あなたは非常に魅力的であり、私には十分です、私の天使よ!

<イーダ>
私の姉さんは女優じゃないのよ

<フランク>
 (思い切って)
何であろうと構いませんよ!

<アデーレ>
妹も言っているように、それが来た理由なの


<イーダ>
あなたは紳士だから、助けて下さるかもしれないと思って


<フランク>
私が!どういうことです?

<イーダ>
言ったように、姉は女優じゃないんです...

<アデーレ>
女優の卵ですらないの、今はアイゼンシュタイン様のメイドをしてるの

<フランク>
メイドだって!なのにあなたは手にキスをさせたのか?


<アデーレ>
口にもしたじゃない!

<フランク>
シッ、ベラベラしゃべるんじゃない!

<アデーレ>
それはあたしたちだけの秘密よ!でもあなたにアイゼンシュタイン氏の話をしたのは、もう一つ別のお願いがあるからなの

<フランク>
何だって?

<アデーレ>
ご主人様は、あたしが奥様からドレスを拝借するお許しももらわずにオルロフスキー邸に行ったことをご存じなの
 (すすり泣いて)
お願いです お願いです あたしのために口添えして!


<フランク>
彼はあなたを許してくれるかね?

<アデーレ>
無理よ いくらドレスがあたしに似合ってたからって それをあたしには下さらないわ!

<フランク>
それは非常に難しい注文だ!
あなたは即座にクビになるだろうね

<イーダ>
ああ もしもそうなるかないんだったら、自分からクビになってしまおうってわけよ

<アデーレ>
あたし、女優になるためにここで育ててもらうことを考えてるの


<イーダ>
なので、あたしたちシュヴァリエさんに助けてもらいたいのよ。あたしも同じようにひとりの紳士に助けてもらってたんだから

<フランク>
私が君をここに置いて教育するだって?だが君には才能があるのかね?

<アデーレ>
あたしに才能があるかですって? おかしな質問!

Nr. 14 - クープレ

1

<アデーレ>
演じて見ましょう 素朴な田舎娘を
もちろん、短いスカートで
ぴょんぴょん元気に跳びはねるの
まるで小リスみたいに
若いステキな男の子がやってきたら
ニコニコしながらチラリと見るのよ
でも指の間からね
ウブな子だから
エプロンの紐なんかいじったりして
そうやって田舎の男を捕まえるの
それで男の子がついてきたら
無邪気に言うの 「悪いひとね!」って
それから彼と一緒に草の上に座り
最後は歌っておしまいよ:
ララララララララ! 
これを見たら 皆きっとこう言うでしょう
それってなんてもったいないことだ
こんなに才能がありながら 舞台に立たないなんて! 

2

演じてみましょうか 女王様を
堂々たる足取りで登場よ
こちらに会釈し あちらに会釈し
そう、栄光に満ち溢れている
皆 かしこまって私を囲み
私の歌声に耳を傾ける
ほほ笑みながらこの国と民とを支配する
完全無欠の女王よ!
ララララララララ! 

<イーダ>
 (トランペットを真似て)
トラタタタタ!トラタタタタ!

<フランク>
 (ドラムを真似て)
レム、ペム、プレム、プルル、レム、ペム、プレム、プルル!

<アデーレ>
これを見たら 皆きっとこう言うでしょう
それってなんてもったいないことだ
こんなに才能がありながら 舞台に立たないなんて! 

3

パリの貴婦人を演じてみましょうか ああ ああ
侯爵の奥様を ああ ああ
若い伯爵がやってくるわ お屋敷に ああ ああ
私の操を奪おうとして ああ ああ!
第2幕までは屈しなかったわ
けれど ああ 第3幕ではもうメロメロよ
そこで突然ドアが開く:
あら大変、夫だわ!どうしましょ?ああ
「許して!」か細く叫ぶと 夫は許してくれるの ああ!
最後の場面は お客さんは貰い泣きなの ああ!そうよ!

<フランク>
  (語る)
メイドにしては君は多少奔放すぎる感じだが!


<イーダ>
じゃああなたは私の姉を教育してくださるの、シュヴァリエさん?


  (呼び鈴が鳴る)

<フランク>
 (窓辺に行く)
見てみなければ 誰が来たのか?
  (びっくりして戻ってくる)
あっ、ルナール侯爵だ!私はいったいどうすればいいのか?

<フロッシュ>
  (やってきて)
ドアをあけますかい?

<フランク>
ああ...いや...まだ待て!
  (ひとりごと)
私は非常に混乱している!
  (フロッシュへ)
別の部屋に女性たちをお連れしろ!

<フロッシュ>
もう13号室しか空いてねえですぜ!

<フランク>
じゃあ13号室にお連れしろ!

 (再び呼び鈴が鳴る)

<フロッシュ>
  (そっと)
鍵をかけてもいいんですかい?

<フランク>
だめだ...いや構わん!どっちでもいい!鍵をかけてもいいから彼女たちを早く連れてってくれ! - しかし侯爵はここに何をしにきたのか?

<フロッシュ>
ではちょっとおいで頂くとしましょうか お嬢さん方?

<アデーレ>
13号室ってここの応接室なの?

<フロッシュ>
もちろん!ここにゃしばしば長期滞在されるお客がいるもんでね そのためのサロンがあるんでさあ

<イーダ>
じゃあその13号室に案内して下さいね!

<フロッシュ>
 (2人の女性に腕を差し出して)
よろしけりゃどうぞ?
 (アデーレとイーダはその腕を取る)
俺たちの陽気な刑務所!とてつもなく陽気!
  (アデーレ・イーダと一緒に退場)


第5場
フランク、 その後アイゼンシュタイン

<フランク>
  (一人で)
ルナール侯爵はせっかちだ。私はどうすべきだろうか?私は彼に本当のことを明かす必要があるな、私にとっては大変恥ずかしいことではあるが

(ドアを開ける)

<アイゼンシュタイン>
(入ってくる)
まさか、親愛なるシュヴァリエさん、ここで会えるなんて?あなたは逮捕されたんですか 夜の静けさを乱したか何かで?

<フランク>
まずお話しください 親愛なる侯爵 何をなさりにここに来られたのですか?

<アイゼンシュタイン>
ああ、あなたお茶を飲んでおられますな。ご一緒してもよろしいですか!
  (腰をかける)

<フランク>
どうぞご自由にお飲みください ご自宅におられるときのように!

<アイゼンシュタイン>
私はこれからここが家なんですよ!

<フランク>
ここが自宅になるですって?まるで私のことをおっしゃっておられるようですな

<アイゼンシュタイン>
だからまず話してください 一体何をしたのであなたが逮捕されてしまったのかを シュヴァリエさん?

<フランク>
私は捕まったわけではありません 決して!

<アイゼンシュタイン>
じゃあ一体、あなた ここで何をやっているんです?

<フランク>
まあお聞きください いつかは本当のことを認めなくちゃいけないのですから 私はシュヴァリエ・シャグランではなく、フランクという名の刑務所長です!

<アイゼンシュタイン>
ハハ、面白い冗談だ!素晴らしい冗談だね、ハハ!

<フランク>
冗談ではありません 真面目な事実です!

<アイゼンシュタイン>
ねえ、シュヴァリエさん、あなたはまだひどく酔っ払っていて本当に自分が看守だと思っているだけでしょう?お茶でも飲まれたらいかがです!

<フランク>
もはやそうではないんです もうお茶はいりません、シュヴァリエではありません!

<アイゼンシュタイン>
なあ 兄弟 なあ、あなたは私をからかうつもりですか!

<フランク>
お疑いですか?
(ベルを鳴らす)
はっきりと信じて頂く必要がありそうですな!


第6場
フランク、アイゼンシュタイン、フロッシュ

<フロッシュ>
ご命令ですかい?

<フランク>
侯爵を逮捕しろ!

<フロッシュ>
合点承知! - 手錠をかけますかい?
(アイゼンシュタインをつかまえる)

<アイゼンシュタイン>
何のつもりだ?

<フランク>
その方を放せ!ただの冗談だ

<フロッシュ>
(解放する)
ああ 冗談ですかい!

<フランク>
退出して我々だけにしてくれ!

<フロッシュ>
妙な冗談だ!何度でも言うが陽気な刑務所だ、とてつもなく陽気な!
  (退場)
DRITTER AKT

Nr. 12 - Entreakt

Kanzlei des Gefängnisdirektors Frank. Im Hintergrund blickt man ins Vorzimmer. Links ein Fenster. Auf beiden Seiten Türen. Rechts ein Schreibtisch mit Teegeschirr, Wasserflasche usw.

ERSTER AUFTRITT
Frosch. Hinter der Szene Alfred.

FROSCH
schliesst mit einem grossen Schlüsselbund die Mitteltüre auf, tritt mit einer brennenden Laterne in der Hand ziemlich betrunken ein.

ALFRED
singt hinter der Szene
Täubchen, holdes Täubchen mein usw..

FROSCH
Hoho, das ist ein fideles Gefängnis. Der Gefangene auf Numero 12 singt schon wieder. Ich bin erst seit ein paar Tagen mit dem Herrn Direktor hierher versetzt worden, aber es gefällt mir ganz gut. So ein fideles Gefängnis wie hier ist mir noch gar nicht vorgekommen. Und der Slibowitz, der ist hier auch sehr gut! Ja, ich habe gefunden, dass er hier sogar noch besser ist! Im Kopf hab ich nichts, der ganze Geist hat sich in die Stiefel gesenkt, darum sind sie so schwer. Und dann ist mir, als hör ich immer Musik!

ALFRED
hinter der Szene trällert wieder

FROSCH
So lustig und fidel kommt mir hier alles vor. Ist das der Slibowitz?
horcht
Nein, das ist der Gefangene von Numero 12, der singt schon wieder.
ruft
Ruhe, Ruhe, mein Herr! Das Singen ist gegen die Hausordnung! Na wart, verdammter Slibowitz!
stolpert ab
Verflucht fidel ist's hier im Gefängnis!


ZWEITER AUFTRITT
Frank allein.

Nr. 13 - Melodram

Es wird hell. Wenn Frosch verschwunden ist, öffnet sich die Tür links. Frank hat den Hut etwas zerdrückt tief in der Stirn sitzen und den Mantel schief geknöpft. Während er nach vorn kommt, sucht er vergeblich seinen schwankenden Schritten Festigkeit zu geben. Nach vorn gekommen, nimmt er den Zylinder ab und schleudert ihn in eine Zimmerecke. Energisch sucht er seinen Mantel auszuziehen. Frank, immer an dem Rock zerrend, fängt allmählich an, sich leicht im Walzertakt zu wiegen, und pfeift vor sich hin. Er wird immer lebhafter und walzt mit seinem halbausgezogenen Mantel durchs Zimmer. Plötzlich hält er inne, besinnt sich, wo er sich befindet, und bemüht sich, ernst zu sein. Es gelingt ihm, den Mantel loszuwerden. Die gute Laune gewinnt die Oberhand. Er glaubt sich noch im Ballsaal und lallt.

FRANK
Olga, komm her! Ida auch! Ihr gefallt mir! Marquis, reich mir die Hand, sei mein Freund!
singt
Die Majestät wird anerkannt rings im Land,
Jubelnd wird Champagner der Erste sie genannt!
Es lebe Champagner der Er ... Pst!

Schaut sich erschrocken um, ob niemand ihn gehört, erblickt das Teegeschirr; das kommt ihm sehr erwünscht. Er beginnt Tee zu machen, zündet nach einigen vergeblichen Versuchen die Spiritusflamme an, schüttet Tee in die Kanne. Es wird ihm heiss, er fächelt sich Luft zu, sucht nach einem Stuhl, erhascht ihn endlich, setzt sich, versucht die Zeitung zu lesen, hält sie jedoch schief und nickt darüber ein.


DRITTER AUFTRITT
Frank. Frosch.

FROSCH
erblickt Frank schlafend, für sich
Ah, der Herr Direktor ist schon da! Er scheint sehr vertieft in seine Lektüre.
bemüht sich, stramme Haltung anzunehmen
Ich muss ihm meinen Rapport machen.
sehr laut
Herr Direktor, ich komm zum Rapport!

FRANK
fährt auf
Was gibt's? Nun, Frosch, quake deinen Rapport! Komm näher!

FROSCH
verlegen, da er sich nicht zu rühren wagt
Näher soll ich kommen?

FRANK
Nun freilich!
Frosch macht zwei wankende Schritte, für sich
Der verdammte Champagner! Alles hüpft mir vor den Augen. Auch der Frosch hüpft!
laut
Was gibt's Neues?

FROSCH
Nichts, Herr Direktor. Nur Numero 12 verlangt einen Advokaten.

FRANK
Der Herr von Eisenstein? Meinetwegen, das ist sein gutes Recht.

FROSCH
Ich habe ihm einen gewissen Dr. Blind bestellt, den man mir anempfohlen.
taumelt etwas
Verdammter Slibowitz!

FRANK
Warum schwankst du denn so?

FROSCH
immer schwankend
Ich schwanke ja nicht!

FRANK
für sich
Verfluchter Champagner! Alles schwankt mir vor den Augen!

FROSCH
hat einen Stuhl als Halt gefunden
Sehen Sie, Herr Direktor, ich schwanke nicht!

FRANK
heftig
Wer sagt denn, dass du schwankst?
für sich
Verfluchte Geschichte.

FROSCH
Niemand, Herr Direktor, niemand sagt es.
für sich
Mir kam es so vor, als ob er's gesagt hätte!

FRANK
Nun, wie gefällt es dir in diesem Hause?

FROSCH
stützt sich mit beiden Armen auf Franks Tisch
Wie es mir hier gefällt? Sehr gut! Recht fidel ist es! Wahrhaftig, ein so fideles Gefängnis ist mir noch gar nicht vorgekommen. Meinen Sie nicht auch, Herr Direktor?

FRANK
Ja, du hast recht; sehr fidel ist's hier!
es läutet
Was gibt's? Man läutet an der Tür.

FROSCH
bleibt ruhig stehen
Ja, mir war's auch so!

FRANK
Schau aus dem Fenster, wer da ist.
es läutet wieder

FROSCH
Aus dem Fenster?
für sich
Bis dorthin komm ich ja gar nicht!
schwankt im Zickzack zum Fenster

FRANK
für sich
Nur kein Besuch jetzt!

FROSCH
am Fenster
Zwei Damen sind da!

FRANK
aufspringend
Zwei Damen, sagst du?

FROSCH
Vielleicht ist es auch nur eine. Ich sehe alles doppelt. - Soll ich öffnen?

FRANK
Nein ... ja ... das heisst ... nein!

FROSCH
Es sind zwei hübsche feine Damen!

FRANK
So öffne doch! Warum öffnest du denn nicht?

FROSCH
Ich gehe ja schon!
im Abgehen
Eine lustige Geschichte! Zwei schöne junge Damen schon in aller Früh! Ich sag's ja, ein fideles Gefängnis! Ungeheuer fidel!
torkelt ab

FRANK
Wenn ich nur schnell etwas Niederschlagendes ...
entdeckt auf dem Tisch die Wasserflasche, schenkt sich ein Glas ein, stürzt es hinunter
Ah, das tut gut!
taucht sein Taschentuch ein und befeuchtet sich die Stirn


VIERTER AUFTRITT
Frank. Frosch, der Adele und Ida hereinführt.

FROSCH
Die beiden Damen wollen den Herrn Chevalier Chargrin sprechen.

FRANK
zuckt zusammen
Chevalier Chargrin!?

FROSCH
Ich habe Ihnen schon gesagt, dass wir keinen Herrn dieses Namens hier haben.

ADELE
Aber da ist er ja!

IDA
Dr. Falke hat uns die Wohnung ganz richtig beschrieben.

FRANK
für sich
Die Olga mit der Ida, das fehlte noch! Zu Frosch. Lass uns allein!

FROSCH
Zu Befehl!
im Abgehen
Ein lustiges Gefängnis hier! Ungeheuer fidel!

ADELE
Der Herr Chevalier wundern sich gewiss über diesen Besuch?

FRANK
Allerdings ... ich hatte nicht gehofft, so früh schon ...

ADELE
Wir haben Ihnen eine Bitte vorzutragen.

IDA
Und meine Schwester meinte, frisch gewagt ist halb gewonnen. Da der Herr Chevalier sich heute ganz besondersfür meine Schwester zu interessieren schienen ...

FRANK
verlegen
Allerdings!
für sich
Sie sind übrigens alle beide allerliebst!

ADELE
Da hielt ich es für meine Pflicht, Ihnen ein Geständnis zu machen!

FRANK
Oho!
für sich
Mir wird ganz heiss!

ADELE
Dass ich nicht das bin, was ich scheine!

FRANK
Sie sind ganz allerliebst, und das genügt mir, mein Engel!

IDA
Meine Schwester ist aber keine Künstlerin.

FRANK
galant
Was nicht ist, kann noch werden!

ADELE
Das meinte meine Schwester auch, und deswegen kommen wir zu Ihnen.

IDA
Sie sind ein vornehmer Herr und könnten ihr leicht behilflich sein.

FRANK
Ich! Wieso?

IDA
Wie gesagt, meine Schwester ist noch nicht Künstlerin ...

ADELE
Auch noch nicht einmal Elevin, sondern bis jetzt nur Stubenmädchen des Herrn von Eisenstein.

FRANK
Ein Stubenmädchen! Und Sie haben sich von mir die Hand küssen lassen?

ADELE
Den Mund ja auch!

FRANK
Pst, nichts ausplaudern!

ADELE
Es bleibt unter uns! Aber da Sie Herrn von Eisenstein sprechen werden, hätte ich noch eine Bitte.

FRANK
Nun?

ADELE
Der Herr weiss, dass ich ohne Erlaubnis der gnädigen Frau in ihrem Kleide die Villa Orlofsky besucht habe.
schluchzend
Ich bitte, ich beschwöre Sie, legen Sie ein gutes Wort für mich ein!

FRANK
Dass er Ihnen verzeiht?

ADELE
Nein, dass er mir das Kleid schenkt, weil es mir gar so gut steht!

FRANK
Das ist doch ein bisschen viel verlangt!
Augenblicklich entlassen wird Sie Ihre Herrschaft.

IDA
Ach, wenn es weiter nichts ist, entlassen hat sie sich schon selbst.

ADELE
Ich habe nämlich die Idee, mich fürs Theater ausbilden zu lassen.

IDA
Und da sollten uns der Herr Chevalier behilflich sein. Mich hat auch so ein vornehmer Herr ausbilden lassen.

FRANK
Ich soll Sie ausbilden lassen? Ja, haben Sie denn auch Talent?

ADELE
Ob ich Talent habe? Sonderbare Frage!

Nr. 14 - Couplet

1

ADELE
Spiel ich die Unschuld vom Lande,
Natürlich im kurzen Gewande,
So hüpf ich ganz neckisch umher,
Als ob ich ein Eichkatzerl wär'.
Und kommt ein saubrer junger Mann,
So blinzle ich lächelnd ihn an,
Durch die Finger zwar nur
Als Kind der Natur,
Und zupf an meinem Schürzenband;
So fängt man Spatzen auf dem Land.
Und folgt er mir, wohin ich geh,
Sag ich naiv: "Sö Schlimmer, Sö!"
Setz mich zu ihm ins Gras sodann
Und fang auf d'Letzt zu singen an:
La la la la la la la la!
Wenn Sie das gesehn, müssen Sie gestehn,
Es wär' der Schaden nicht gering,
Wenn mit dem Talent ich nicht zum Theater ging'!

2

Spiel ich eine Königin,
Schreit ich majestätisch hin,
Nicke hier und nicke da,
Ja, ganz in meiner Gloria.
Alles macht voll Ehrfurcht mir Spalier,
Lauscht den Tönen meines Sangs.
Lächelnd ich das Reich und Volk regier,
Königin par excellence!
La la la la la la la la!

IDA
die Trompete nachahmend
Tratatatata! Tratatatata!

FRANK
die Trommel nachahmend
Rem, pem, plem, prrr, rem, pem, plem, prrr!

ADELE
Wenn Sie das gesehn, müssen Sie gestehn,
Es wär' der Schaden nicht gering,
Wenn mit dem Talent ich nicht zum Theater ging'!

3

Spiel ich 'ne Dame aus Paris, ach, ach,
Die Gattin eines Herrn Marquis, ach, ach, -
Da kommt ein junger Graf ins Haus, ach, ach,
Der geht auf meine Tugend aus, ach!
Zwei Akte lang geb ich nicht nach,
Doch, ach, im dritten werd ich schwach.
Da öffnet plötzlich sich die Tür:
O weh, mein Mann! Was wird aus mir? Ach!
"Verzeihung!" flöt ich; er verzeiht, ach!
Zum Schlusstableau, da weinen d'Leut', ach! Ja!

FRANK
spricht
Zum Stubenmädchen sind Sie allerdings etwas zu emanzipiert!

IDA
Sie wollen also meine Schwester ausbilden lassen, Herr Chevalier?

Es läutet.

FRANK
ans Fenster gehend
Ich muss doch sehen, wer da ist?
prallt erschrocken zurück
Donnerwetter, Marquis Renard! Was mach ich nun?

FROSCH
ist gekommen
Soll ich öffnen?

FRANK
Ja ... nein ... warte noch!
für sich
Ich bin ganz konfus!
zu Frosch
Führe die Damen in ein anderes Zimmer!

FROSCH
Ich habe nur noch Numero 13 frei!

FRANK
So führe sie auf Nummer 13!

Es läutet wieder.

FROSCH
leise
So werden sie also eingesperrt?

FRANK
Nein ... das heisst ja! Meinetwegen! Sperre sie ein, mach nur, dass sie fortkommen! - Was mag der Marquis hier wollen?

FROSCH
Wollen Sie die Güte haben, meine Damen?

ADELE
Ist Numero 13 Ihr Empfangssalon?

FROSCH
Freilich! Oh, wir haben mehrere solche Salons, weil wir oft längeren Besuch bekommen.

IDA
Also führen Sie uns auf Nummer 13!

FROSCH
beiden Damen den Arm bietend
Wenn's gefällig?
Adele und Ida hängen sich ein
Fideles Gefängnis bei uns! Ungeheuer fidel!
ab mit Adele und Ida


FÜNFTER AUFTRITT
Frank. Dann Eisenstein.

FRANK
allein
Der Herr Marquis Renard wird schon ungeduldig. Was soll ich machen? Ich muss ihn hereinlassen auf die Gefahr hin, dass die Sache mit einer ungeheuren Blamage für mich endet.
öffnet die Tür

EISENSTEIN
tritt ein
Ist's möglich, teurer Chevalier, dich find ich hier? Bist du wegen nächtlicher Ruhestörung arretiert worden?

FRANK
Erst sag mir, lieber Marquis, was du hier zu tun hast?


EISENSTEIN
Ah, du bist beim Tee, das kommt mir sehr apropos. Du erlaubst schon!
setzt sich

FRANK
Bitte, bediene dich ungeniert. Tu, als ob du zu Hause wärst!

EISENSTEIN
Das bin ich eigentlich jetzt auch!

FRANK
Du hier zu Hause? Das könnte ich doch wohl eher von mir behaupten.

EISENSTEIN
So sag mir doch endlich, was hast du denn getrieben, dass du hier eingesperrt wurdest, Chevalier?

FRANK
Ich bin ja gar nicht eingesperrt!

EISENSTEIN
Zum Henker, was machst du dann aber hier?

FRANK
So hör denn, ich muss endlich die Wahrheit bekennen; ich bin nicht der Chevalier Chargrin, sondern heisse Frank und bin Direktor dieses Gefängnisses!

EISENSTEIN
Haha, ein guter Spass! Ein prächtiger Spass, haha!

FRANK
Kein Spass, sondern bitterer Ernst!

EISENSTEIN
Mein Gott, Chevalier, bist du denn noch so arg betrunken, dass du dir wirklich einbildest, hier Gefängnisdirektor zu sein? Nimm noch eine Tasse Tee!

FRANK
Keiner mehr da: kein Tee, kein Chevalier!


EISENSTEIN
Geh, Bruder, geh; du willst mich zum besten haben!

FRANK
Du zweifelst daran?
läutet
Sollst dich gleich überzeugen!


SECHSTER AUFTRITT
Frank. Eisenstein. Frosch.

FROSCH
Herr Direktor befehlen?

FRANK
Pack den Herrn Marquis!

FROSCH
Sehr wohl! - Soll ich ihm Handschellen anlegen?
packt Eisenstein

EISENSTEIN
Was soll das heissen?

FRANK
Lass ihn wieder los! Es war nur ein Spass.

FROSCH
lässt los
Ah so, nur ein Spass!

FRANK
Geh und lass uns jetzt allein!

FROSCH
Kuriose Spässe! Ich sag's ja, ein fideles Gefängnis, ungeheuer fidel!
ab


Creative Commons License
この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行



|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|