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第15場
レポレッロ 後からドン・ジョヴァンニ

レポレッロ
何とか手立てを見つけなきゃな
永遠にこのクレイジーな旦那とおさらばする…
ほらお出でなすった:見ろよ
まったくしれっとした様子じゃねえか!

ドン・ジョヴァンニ
おい レポレッロ!すべては順調だぞ

レポレッロ
ドン・ジョヴァンニさま!すべてめちゃくちゃですよ

ドン・ジョヴァンニ
すべて滅茶苦茶だと?

レポレッロ
あっしは屋敷に戻りましたよ
あなた様のお言いつけ通りにね
みんなと一緒に

ドン・ジョヴァンニ
いいぞ!

レポレッロ
お喋りやらお愛想やら嘘っぱちやら
あっしがあなた様と一緒にいるうちに学んだことで
みんなを楽しませようと努力したんです…

ドン・ジョヴァンニ
でかした!

レポレッロ
あっしゃあ言いましたよ
あることないこと マゼットに 奴をなだめて
嫉妬をおさえようってね

ドン・ジョヴァンニ
ブラボー 褒めてやる!

レポレッロ
飲ませてやりましたよ
男にも女にも
半ば酔っぱらって
歌うのもいりゃ はしゃぐのも
飲み続けるのもいた で一番盛り上がったところに
いったい誰がやってきたと思います?

ドン・ジョヴァンニ
ツェルリーナだろう

レポレッロ
御名答!で 一緒にやってきたのが?

ドン・ジョヴァンニ
ドンナ・エルヴィーラだ!

レポレッロ
またまた正解!で あなた様のことを色々と?

ドン・ジョヴァンニ
口から出る限りのあらゆる悪態をだろう

レポレッロ
すばらしい その通りで!

ドン・ジョヴァンニ
それでお前はどうしたんだ?

レポレッロ
あっしゃ 黙ってましたよ

ドン・ジョヴァンニ
では あの女?

レポレッロ
喚き続けましたよ

ドン・ジョヴァンニ
それで お前は?

レポレッロ
ちょうど機を見計らって
いい加減ガス抜きできたところで 穏便に
庭の方に連れ出し うまい具合に
あっしは扉を閉めて身をかわし
表に彼女を置いてきぼりにしましたんです

ドン・ジョヴァンニ
でかした でかした 超でかした!
事はこれ以上はうまくは行くまい お前が手を付けて
私が仕上げてやる 本当にそそられるぞ
ここの村娘どもはな
こいつらを喜ばせたいものだ 夜が来るまで

Nr. 11 - アリア

ドン・ジョヴァンニ
さあ ワインで
頭がくらくらする
盛大なパーティーを
準備してくれ
広場に行ったら
いけてる娘を
お前と一緒に
連れてくるんだ
なんでも構わん
ダンスなら
メヌエットでも
フォリアでも
アルマンドでも
踊らせてやれ
私はその間に
別行動だ
あっちやこっちで
恋のお楽しみさ
ああ!私のリストに
明日の朝には
十人ばかり
お前は書き加えるんだぞ!

<退場する>


第16場
外から閉じられた二つの扉のある庭 二つの壁の窪み

ツェルリーナ、マゼットと農民たち

ツェルリーナ
マゼット…ちょっと聞いてよ…マゼット 言わせて

マゼット
おらに触るでねえ

ツェルリーナ
なんでよ?

マゼット
どうしておらに聞く?
あばずれめ!触られんのを我慢せにゃならんのか
浮気もんの手で?

ツェルリーナ
ああ やめて! 黙ってよ ひどい人
あたし あんたにそんな仕打ち受ける覚えはないわ

マゼット
何だって!まだ言い訳する気があるってか?
ひとりっきりで男と!おらをほっぽって
祝言の日だってのに!面にぶら下げやがって
誇り高き百姓の面に
そんな汚らわしい印を!ああ もしこれが
これがスキャンダルになんなきゃな おらは…

ツェルリーナ
でもそれってあたしのせいじゃないわ あの男に
騙されただけよ それの何が不満?
落ち着いてよ あたしの大事な人
あたしの指の先にも触れさせてないわ
信じてくれないの?ひどーい!
いいわ 怒りをぶつけてよ 殺してよ 好きにしてよ
あたしにあんたがしたいことをさ
でもそのあとで あたしのマゼット そのあとは仲直りよ

Nr. 12 - アリア

ツェルリーナ
ぶって ぶってよ ねえ 大好きなマゼット
あんたの哀れなツェルリーナを
あたしはこうして 子ヒツジみたいに
あんたにぶたれるのを待っているわ
かまわないわ 髪をむしられても
かまわないわ 目をえぐられても
それでも 大好きなあんたの手に
あとで喜んでキスできるんだから
ああ 分かった そんなつもりないんでしょ!
なら仲直りよ 仲直りしましょ いとしい人
幸せと喜び一杯に
夜も昼も あたしと過ごしましょ
そうよ 夜も昼も あたしと過ごしましょ

<退場>


第17場
マゼット それから戻ってきたドン·ジョヴァンニ 更にツェルリーナ

マゼット
見ろよ あの手管
あんな魔女がおらをたぶらかすってか!おらたちやっぱり
頭悪いんだなあ!

ドン・ジョヴァンニ
<舞台裏で>
大宴会の準備を万端にするのだぞ

ツェルリーナ
<戻ってきて>
ああマゼット マゼット 声が聞こえるでしょ
あの騎士だわ!

マゼット
それがどうしただ?

ツェルリーナ
来るわよ…

マゼット
来ればいいだよ

ツェルリーナ
ああ あったらいいのに
逃げ込める穴が!

マゼット
何を恐がってるだよ?
なんで青ざめるだ?ああ 分かった
分かっただぞ 浮気女め
バレるのが怖いんだろ
お前たちの間に何があったのか

Nr. 13 - フィナーレ

マゼット
急いで 急いで 奴が来る前に
どこかに隠れたいぞ
ここにちょうどいい壁の隙間が
ここで静かにじっとしてるべ

ツェルリーナ
ねえ ねえ どこに行くのよ?
ああ 隠れないでよ おおマゼット!
もし見つかったら かわいそうなひと
あんた何されるか分かんないのよ

マゼット
させるだよ 言わせるだよ 奴の好きなように

ツェルリーナ
<小声で>
ああ 言っても聞かないわね!

マゼット
はっきり喋れよ ここにいるからな

ツェルリーナ
何 馬鹿なこと考えてんのよ?

マゼット
(これで分かるべ あいつが俺に貞節だったかが
それから何があったのかがな)
<壁の穴の中に隠れる>

ツェルリーナ
(あの恩知らず あの酷いひとは
今日 破滅したいのね)


第18場
ドン·ジョヴァンニ 農民や召使いたち
ツェルリーナと隠れているマゼット

ドン・ジョヴァンニ
さあ!目を覚ませ しっかりとな
さあ!元気を出せ 諸君!
陽気にやろうぞ
笑い 騒ごうぞ
<召使いたちに>
踊りの 部屋に
皆さんをご案内しろ
そして 皆さんに腹一杯
ごちそうを召しあがって貰うようにしろ

コーラス
<召使いたちと一緒に退場しながら>
さあ!目を覚まそう しっかりと…


第19場
ドン·ジョヴァンニ ツェルリーナと隠れているマゼット

ツェルリーナ
<茂みの間に身を潜めて>
ここなら見つからないでしょう
<隠れようとする>

ドン・ジョヴァンニ
ツェルリーナよ 私のかわいい子
やっと見つけたぞ もう逃げられない!
<彼女に抱きつく>

ツェルリーナ
あれー 放して 行かせてください!

ドン・ジョヴァンニ
だめだ ここにいろ 私の喜びよ!

ツェルリーナ
どうか心に憐みを抱いて頂けますように!

ドン・ジョヴァンニ
そうだ 愛しい者よ!私は愛に満ちている…
さあ来なさい - この場所で
お前を幸せにしてやろう

ツェルリーナ
(ああ もしも見たなら あたしの夫を
分かってるわ この男がすることは)

<ドン・ジョヴァンニは壁の穴にマゼットを発見する>

ドン・ジョヴァンニ
マゼット!

マゼット
そうだ マゼットだ

ドン・ジョヴァンニ
<少し動揺して>
そこにおるのは なぜだ?
うるわしきお前のツェルリーナは
もはやとても かわいそうに
もはや耐えられまいぞ お前なしでは

マゼット
<皮肉っぽく>
分かってるだよ ああ 旦那

ドン・ジョヴァンニ
さあ 元気を出せ
<楽音が遠くに聞こえる>
楽士どもの音が聞こえるか?
さあ 私と一緒に来るのだ

ツェルリーナとマゼット
はい はい 元気を出して
それでは 皆と一緒に踊るため
三人揃って参りましょう
<退場する>


第20場
夜になってきている
仮面のドン・オッターヴィオ ドンナ・アンナとドンナ・エルヴィーラ その後窓のところでレポレッロとドン・ジョヴァンニ

ドンナ・エルヴィーラ
私たちは勇気を持たなくてはなりません
おお親愛なる友人の方々
そしてあの男のよこしまな悪行を
暴くことと致しましょう

ドン・オッターヴィオ
この方は良いことを申されました
勇気を持たねばなりません
<ドンナ・アンナに>
振り払ってください 私の命よ
不安と恐れは

ドンナ・アンナ
行く手は危険です
悪いことが起こりそう
心配なのです 許婚のことが
<ドンナ・エルヴィーラに>
そしてあなたのことも心配なのです

レポレッロ
<窓を開いて>
旦那 ちょっと見てくださいよ
お洒落な仮面の連中が!

ドン・ジョヴァンニ
<窓辺で>
お通ししろ
われらの名誉ですと言ってな

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
(顔で 声で
あれは裏切り者だと分かる)

レポレッロ
チッ チッ!仮面のみなさん!
チッ チッ…

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ
<オッターヴィオに>
さあ 返事して

レポレッロ
チッ チッ…

ドン・オッターヴィオ
何かご用ですか?

レポレッロ
舞踏会に よろしければ
あんた方をあっしの殿さまがご招待したいと

ドン・オッターヴィオ
有難うございます そのような名誉を
参りましょう 美しい同伴者たちよ

レポレッロ
(あの同伴者たちとやらにも
手を付けるつもりなんだろうな)

<奥に入って窓を閉じる>

ドンナ・アンナとドン・オッターヴィオ
正しき天よ 護りたまえ
この熱意を - 私の心の

ドンナ・エルヴィーラ
正しき天よ 仇を討ちたまえ
私の裏切られた愛の!

<入って行く>


第21場
ドン·ジョヴァンニの屋敷の広間 豪華な舞踏会が開かれ 用意されている
ドン・ジョヴァンニ レポレッロ ツェルリーナ マゼット 村人たち 軽食を持った召使たち その後仮面をつけたドン・オッターヴィオ ドンナ・アンナとドンナ・エルヴィーラ
ドン・ジョヴァンニは娘たちを座らせようとしている レポレッロはダンスを終えた男たちの間にいる

ドン・ジョヴァンニ
休憩しよう かわいい娘たちよ

レポレッロ
熱気をさましましょうや 若い衆よ

ドン・ジョヴァンニとレポレッロ
すぐにまた大騒ぎできますよ
すぐにまたダンスに戻れますよ

ドン・ジョヴァンニ
おい!コーヒーだ!

レポレッロ
チョコレート!

ドン・ジョヴァンニ
シャーベット!

マゼット
<小声でツェルリーナに>
ああ ツェルリーナ 気をつけろよ!

レポレッロ
お菓子もな!

ツェルリーナとマゼット
<独白>
(とても甘く 舞台は始まったけれど
苦く終わることになるかも知れない)

<軽食が運ばれ配られる>

ドン・ジョヴァンニ
<ツェルリーナをなでて>
お前はとても素敵だよ かわいいツェルリーナ

ツェルリーナ
有難うございます

マゼット
<身震いして>
淫乱が舞踏会行きかよ!

レポレッロ
<主人を真似て>
素敵だよ ジオノッタ サンドリーナ

マゼット
<ドン·ジョヴァンニを見て>
(ちょっとでも手を出してみろ 首が飛ぶからな!)

ツェルリーナ
(マゼットが熱くなってる
まずいわ まずいわ 困ったわ)

ドン・ジョヴァンニとレポレッロ
(マゼットが熱くなってるぞ
ここは頭の使いどころだ)


第22場
ドン・オッターヴィオ、ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラと前場の人物

レポレッロ
こちらにお進みください
お洒落な仮面の皆さん!

ドン・ジョヴァンニ
ここは皆に開かれておりましてな
万歳 自由よ!

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
私たちはとても感謝しております
その気っぷの良さに

全員
万歳 自由よ!

ドン・ジョヴァンニ
再び音楽を始めよ!
<レポレッロに>
お前は踊りのペアを作れ

<ドン·オッターヴィオはドンナ・アンナとメヌエットを踊る>

レポレッロ
では元気に さあ踊りましょう!

<ダンス>

ドンナ・エルヴィーラ
<ドンナ・アンナに>
あれがあの村娘よ

ドンナ・アンナ
<オッターヴィオに>
私 死にそう!

ドン・オッターヴィオ
<ドンナ・アンナに>
動揺を見せないで!

ドン・ジョヴァンニとレポレッロ
全く 上出来だ!

マゼット
<皮肉に>
全く 上出来だ!

ドン・ジョヴァンニ
<レポレッロに>
マゼットを監視しておけ
<ツェルリーナに>
私があなたのパートナーになりましょう
ツェルリーナよ さあ こっちへ…

<ツェルリーナとコントルダンスを踊り始める>

レポレッロ
踊ってないな 哀れな奴!
さあ こっちだ 親愛なるマゼット君
みんなと同じように踊ろうや

<マゼットを無理やり躍らせようとする>

マゼット
やだ やだべ おら踊りたくねえ

レポレッロ
さあ 踊ろうや お前もな!

マゼット
やだよ!

レポレッロ
さあ 親愛なるマゼット!

ドンナ・アンナ
<オッターヴィオに>
私 耐えられません!

ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
<ドンナ・アンナに>
素知らぬ振りを どうか!

ドン・ジョヴァンニ
一緒においで 私の命よ!

<踊りながらツェルリーナを連れて行く>

マゼット
放せ!やめろ! ツェルリーナ!

<レポレッロから身を振りほどき追いかけて行く>

ツェルリーナ
ああたいへん!だまされたわ!…

レポレッロ
こりゃひと騒動だ

<出て行く>

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
<お互いに>
悪者は自ら
罠にかかる!

ツェルリーナ
<舞台裏で>
だれかー…助けてー!…助けてー!…だれかー!

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
無実の人を助けましょう!

<楽士たちは退場>

マゼット
ああ、ツェルリーナ!

ツェルリーナ
<奥の 反対側で>
ケダモノ!

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
ああ 叫び声があっちで!
ああ ドアを破ろう!

ツェルリーナ
たすけてー!死んじゃうわ!

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ドン・オッターヴィオ とマゼット
私たちはここです あなたを守るため!

ドン・ジョヴァンニ
<手に剣を持って出て来る レポレッロの腕を掴んで引っ張って彼を刺す振りをするが 剣は鞘から抜けていない>
こいつがお前を襲った悪党だな!
だが私が成敗してくれよう!
死ね 不埒者め!

レポレッロ
ああ 何すんですか?

ドン・ジョヴァンニ
死ね と言っておる!

ドン・オッターヴィオ
<銃を取り出して>
希望はないぞ…

ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラとドン・オッターヴィオ
(この邪悪な者は考えている これで誤魔化して
この悪行を隠せるだろうと!)

<仮面を取る>

ドン・ジョヴァンニ
ドンナ・エルヴィーラ!

ドンナ・エルヴィーラ
そうよ 悪人!

ドン・ジョヴァンニ
ドン·オッターヴィオ!

ドン・オッターヴィオ
そうですよ 殿!

ドン・ジョヴァンニ
<ドンナ・アンナに>
ああ 信じてくれ…

全員
<ドン·ジョヴァンニとレポレッロ以外>
裏切り者よ!すべてもう知れているのだ!
震えよ 震えよ おお極悪人!
すぐに全世界が知るだろう
その恐ろしく忌まわしい罪を
お前の相当な残虐さを!
聞け 復讐の雷鳴を
それはお前に轟くのだ まわりで まわりで
お前の頭上に 今日にも
天の稲妻が落ちるだろう

レポレッロ
旦那の頭は混乱して
もはや分からないようだ 何をすべきかが
そして 恐ろしい嵐が
脅迫を おお神よ 旦那に仕掛けている
だが旦那はこんなことじゃくじけない
惑うことも 悩むこともしない
たとえ世界が終ろうとも
何も旦那を恐れさせるものはない

ドン・ジョヴァンニ
私の頭は混乱して
もはや分からぬ 何をすべきかが
そして 恐ろしい嵐が
脅迫を おお神よ 私に仕掛けている
だが私はこんなことではくじけない
惑うことも 悩むこともない
たとえ世界が終ろうとも
何も私を恐れさせるものはない
SCENA QUINDICESIMA
Leporello, poi Don Giovanni

LEPORELLO
Io deggio ad ogni patto
per sempre abbandonar questo bel matto…
Eccolo qui: guardate
con qual indifferenza se ne viene!

DON GIOVANNI
Oh, Leporello mio! va tutto bene.

LEPORELLO
Don Giovannino mio! va tutto male.

DON GIOVANNI
Come va tutto male?

LEPORELLO
Vado a casa,
come voi m'ordinaste,
con tutta quella gente.

DON GIOVANNI
Bravo!

LEPORELLO
A forza di chiacchiere, di vezzi e di bugie,
ch'ho imparato sì bene a star con voi,
cerco d'intrattenerli…

DON GIOVANNI
Bravo!

LEPORELLO
Dico
mille cose a Masetto per placarlo,
per trargli dal pensier la gelosia.

DON GIOVANNI
Bravo, in coscienza mia!

LEPORELLO
Faccio che bevano
e gli uomini e le donne.
Son già mezzo ubbriachi.
Altri canta, altri scherza,
altri seguita a ber. In sul più bello,
chi credete che capiti?

DON GIOVANNI
Zerlina.

LEPORELLO
Bravo! E con lei chi viene?

DON GIOVANNI
Donna Elvira!

LEPORELLO
Bravo! E disse di voi?

DON GIOVANNI
Tutto quel mal che in bocca le venìa.

LEPORELLO
Bravo, in coscienza mia!

DON GIOVANNI
E tu, cosa facesti?

LEPORELLO
Tacqui.

DON GIOVANNI
Ed ella?

LEPORELLO
Seguì a gridar.

DON GIOVANNI
E tu?

LEPORELLO
Quando mi parve
che già fosse sfogata, dolcemente
fuor dell'orto la trassì, e con bell'arte
chiusa la porta a chiave io di là mi cavai,
e sulla via soletta la lasciai.

DON GIOVANNI
Bravo, bravo, arcibravo!
L'affar non può andar meglio. Incominciasti,
io saprò terminar. Troppo mi premono
queste contadinotte;
le voglio divertir finchè vien notte.

Nr. 11 - Aria

DON GIOVANNI
Fin ch'han dal vino
Calda la testa
Una gran festa
Fa preparar.
Se trovi in piazza
Qualche ragazza,
Teco ancor quella
Cerca menar.
Senza alcun ordine
La danza sia;
Chi il minuetto,
Chi la follia,
Chi l'alemanna
Farai ballar.
Ed io frattanto
Dall'altro canto
Con questa e quella
Vo' amoreggiar.
Ah! la mia lista
Doman mattina
D'una decina
Devi aumentar!

Partono


SCENA SEDICESIMA
Giardino con due porte chiuse s chiave per di fuori. Due nicchie.
Zerlina, Masetto e Contadini.

ZERLINA
Masetto… senti un po'… Masetto, dico.

MASETTO
Non mi toccar.

ZERLINA
Perchè?

MASETTO
Perchè mi chiedi?
Perfida! Il tocco sopportar dovrei
d'una mano infedele?

ZERLINA
Ah no! taci, crudele,
Io non merto da te tal trattamento.

MASETTO
Come! Ed hai l'ardimento di scusarti?
Star solo con un uom! abbandonarmi
il dì delle mie nozze! Porre in fronte
a un villano d'onore
questa marca d'infamia! Ah, se non fosse,
se non fosse lo scandalo, vorrei…

ZERLINA
Ma se colpa io non ho, ma se da lui
ingannata rimasi; e poi, che temi?
Tranquillati, mia vita;
non mi toccò la punta della dita.
Non me lo credi? Ingrato!
Vien qui, sfogati, ammazzami, fa tutto
di me quel che ti piace,
ma poi, Masetto mio, ma poi fa pace.

Nr. 12 - Aria

ZERLINA
Batti, batti, o bel Masetto,
La tua povera Zerlina;
Starò qui come agnellina
Le tue botte ad aspettar.
Lascerò straziarmi il crine,
Lascerò cavarmi gli occhi,
E le care tue manine
Lieta poi saprò baciar.
Ah, lo vedo, non hai core!
Pace, pace, o vita mia,
In contento ed allegria
Notte e dì vogliam passar,
Sì, notte e dì vogliam passar.

Parte


SCENA DICIASSETTESIMA
Masetto, poi Don Giovanni di dentro e di nuovo Zerlina.

MASETTO
Guarda un po' come seppe
questa strega sedurmi! Siamo pure
i deboli di testa!

DON GIOVANNI
di dentro
Sia preparato tutto a una gran festa.

ZERLINA
rientrando
Ah Masetto, Masetto, odi la voce
del monsù cavaliero!

MASETTO
Ebben, che c'è?

ZERLINA
Verrà…

MASETTO
Lascia che venga.

ZERLINA
Ah, se vi fosse
un buco da fuggir!

MASETTO
Di cosa temi?
Perché diventi pallida? Ah, capisco,
capisco, bricconcella!
Hai timor ch'io comprenda
com'è tra voi passata la faccenda.

Nr. 13 - Finale

MASETTO
Presto, presto, pria ch'ei venga,
Por mi vo' da qualche lato;
C'è una nicchia qui celato,
Cheto cheto mi vo' star.

ZERLINA
Senti, senti, dove vai?
Ah, non t'asconder, o Masetto!
Se ti trova, poveretto,
Tu non sai quel che può far.

MASETTO
Faccia, dica quel che vuole.

ZERLINA
sottovoce
Ah, non giovan le parole!

MASETTO
Parla forte, e qui t'arresta.

ZERLINA
Che capriccio hai nella testa?

MASETTO
(Capirò se m'è fedele,
E in qual modo andò l'affar.)
Entra nella nicchia

ZERLINA
(Quell'ingrato, quel crudele
Oggi vuol precipitar.)


SCENA DICIOTTESIMA
Don Giovanni, Contadini e Servi,
Zerlina e Masetto nascosto.

DON GIOVANNI
Sù! svegliatevi da bravi!
Sù! coraggio, o buona gente!
Vogliam star allegramente,
Vogliam ridere e scherzar.
ai servi
Alla stanza - della danza
Conducete tutti quanti,
ed a tutti in abbondanza
Gran rifreschi fate dar.

CORO
partendo co' servi
Sù! svegliatevi da bravi, ecc.


SCENA DICIANNOVESIMA
Don Giovanni, Zerlina e Masetto nascosto.

ZERLINA
Tra quest'arbori celata,
Si può dar che non mi veda.
Vuol nascondersi

DON GIOVANNI
Zerlinetta, mia garbata,
T'ho già visto, non scappar!
La prende

ZERLINA
Ah lasciatemi andar via!

DON GIOVANNI
No, no, resta, gioia mia!

ZERLINA
Se pietade avete in core!

DON GIOVANNI
Sì, ben mio! son tutto amore…
Vieni un poco - in questo loco
fortunata io ti vo' far.

ZERLINA
(Ah, s'ei vede il sposo mio,
So ben io quel che può far.)

Don Giovanni nell'aprire la nicchia scopre Masetto

DON GIOVANNI
Masetto!

MASETTO
Sì, Masetto.

DON GIOVANNI
un po' confuso
È chiuso là, perchè?
La bella tua Zerlina
Non può, la poverina,
Più star senza di te.

MASETTO
ironico
Capisco, sì signore.

DON GIOVANNI
Adesso fate core.
S'ode un'orchestra in lontananza
I suonatori udite?
Venite ormai con me.

ZERLINA e MASETTO
Sì, sì, facciamo core,
Ed a ballar cogli altri
Andiamo tutti tre.
Partono


SCENA VENTESIMA
Si va facendo notte.
Don Ottavio, Donn'Anna e Donna Elvira in maschera; poi Leporello e Don Giovanni alla finestra.

DONNA ELVIRA
Bisogna aver coraggio,
O cari amici miei,
E i suoi misfatti rei
Scoprir potremo allor.

DON OTTAVIO
L'amica dice bene,
Coraggio aver conviene;
a Donn'Anna
Discaccia, o vita mia,
L'affanno ed il timor.

DONNA ANNA
Il passo è periglioso,
Può nascer qualche imbroglio.
Temo pel caro sposo,
a Donna Elvira
E per voi temo ancor.

LEPORELLO
aprendo la finestra
Signor, guardate un poco,
Che maschere galanti!

DON GIOVANNI
alla finestra
Falle passar avanti,
Di' che ci fanno onor.

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
(Al volto ed alla voce
Si scopre il traditore.)

LEPORELLO
Zì, zì! Signore maschere!
Zì, zì…

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA
ad Ottavio
Via, rispondete.

LEPORELLO
Zì, zì…

DON OTTAVIO
Cosa chiedete?

LEPORELLO
Al ballo, se vi piace,
V'invita il mio signor.

DON OTTAVIO
Grazie di tanto onore.
Andiam, compagne belle.

LEPORELLO
(L'amico anche su quelle
Prova farà d'amor.)

Entra e chiude la finestra

DONNA ANNA e DON OTTAVIO
Protegga il giusto cielo
Il zelo - del mio cor.

DONNA ELVIRA
Vendichi il giusto cielo
Il mio tradito amor!

Entrano


SCENA VENTUNESIMA
Sala nella casa di Don Giovanni, illuminata e preparata per una gran festa da ballo.
Don Giovanni, Leporello, Zerlina, Masetto, Contadini e Contadine, servitori con rinfreschi; poi Don Ottavio, Donn'Anna e Donna Elvira in maschera.
Don Giovanni fa seder le ragazze e Leporello i ragazzi che saranno in atto d'aver finito un ballo.

DON GIOVANNI
Riposate, vezzose ragazze.

LEPORELLO
Rinfrescatevi, bei giovinotti.

DON GIOVANNI e LEPORELLO
Tornerete a far presto le pazze.
Tornerete a scherzar e ballar.

DON GIOVANNI
Ehi! caffè!

LEPORELLO
Cioccolata!

DON GIOVANNI
Sorbetti!

MASETTO
piano a Zerlina
Ah, Zerlina, guidizio!

LEPORELLO
Confetti!

ZERLINA e MASETTO
a parte
(Troppo dolce comincia la scena;
In amaro potrìa terminar.)

vengono portati e distribuiti i rinfreschi

DON GIOVANNI
accarezzando Zerlina
Sei pur vaga, brillante Zerlina.

ZERLINA
Sua bontà.

MASETTO
fremendo
La briccona fa festa!

LEPORELLO
imitando il padrone
Sei pur cara, Gionnotta, Sandrina.

MASETTO
guardando Don Giovanni
(Tocca pur, che ti cada la testa!)

ZERLINA
(Quel Masetto mi par stralunato,
Brutto, brutto si fa quest'affar.)

DON GIOVANNI e LEPORELLO
(Quel Masetto mi par stralunato,
Qui bisogna cervello adoprar.)


SCENA VENTIDUESIMA
Don Ottavio, Donn'Anna, Donna Elvira e detti


LEPORELLO
Venite pur avanti,
Vezzose mascherette!

DON GIOVANNI
È aperto a tutti quanti,
Viva la libertà!

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
Siam grati a tanti segni
Di generosità.

TUTTI
Viva la libertà!

DON GIOVANNI
Ricominciate il suono!
a Leporello
Tu accoppia i ballerini.

Don Ottavio balla il minuetto con Donn'Anna

LEPORELLO
Da bravi, via ballate!

Ballano

DONNA ELVIRA
a Donn'Anna
Quella è la contadina.

DONNA ANNA
ad Ottavio
Io moro!

DON OTTAVIO
a Donn'Anna
Simulate!

DON GIOVANNI e LEPORELLO
Va bene in verità!

MASETTO
con ironia
Va bene in verità!

DON GIOVANNI
a Leporello
A bada tien Masetto.
a Zerlina
Il tuo compagno io sono,
Zerlina vien pur qua…

si mette a ballare una Controdanza con Zerlina

LEPORELLO
Non balli, poveretto!
Vien quà, Masetto caro,
Facciam quel ch'altri fa.

fa ballare a forza Masetto

MASETTO
No, no, ballar non voglio.

LEPORELLO
Eh, balla, amico mio!

MASETTO
No!

LEPORELLO
Sì, caro Masetto!

DONNA ANNA
a Ottavio
Resister non poss'io!

DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
a Donn'Anna
Fingete per pietà!

DON GIOVANNI
Vieni con me, vita mia!

Ballando conduce via Zerlina

MASETTO
Lasciami! Ah no! Zerlina!

Entra sciogliendosi da Leporello

ZERLINA
Oh Numi! son tradita!…

LEPORELLO
Qui nasce una ruina.

Entra

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
fra loro
L'iniquo da se stesso
Nel laccio se ne va!

ZERLINA
di dentro
Gente… aiuto!… aiuto!… gente!

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
Soccorriamo l'innocente!

I suonatori partono

MASETTO
Ah, Zerlina!

ZERLINA
di dentro, dalla parte opposta
Scellerato!

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
Ora grida da quel lato!
Ah gettiamo giù la porta!

ZERLINA
Soccorretemi! o son morta!

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA, DON OTTAVIO e MASETTO
Siam qui noi per tua difesa!

DON GIOVANNI
Esce colla spada in mano, conducendo per un braccio Leporello, e finge di non poterla sguainare per ferirlo
Ecco il birbo che t'ha offesa!
Ma da me la pena avrà!
Mori, iniquo!

LEPORELLO
Ah, cosa fate?

DON GIOVANNI
Mori, dico!

DON OTTAVIO
cavando una pistola
Nol sperate…

DONNA ANNA, DONNA ELVIRA e DON OTTAVIO
(L'empio crede con tal frode
Di nasconder l'empietà!)

Si cavano la maschera

DON GIOVANNI
Donna Elvira!

DONNA ELVIRA
Sì, malvagio!

DON GIOVANNI
Don Ottavio!

DON OTTAVIO
Sì, signore!

DON GIOVANNI
a Donn'Anna
Ah, credete…

TUTTI
fuorché Don Giovanni e Leporello
Traditore! Tutto già si sa!
Trema, trema, o scellerato!
Saprà tosto il mondo intero
Il misfatto orrendo e nero
La tua fiera crudeltà!
Odi il tuon della vendetta,
Che ti fischia intorno intorno;
Sul tuo capo in questo giorno
Il suo fulmine cadrà.

LEPORELLO
È confusa la sua testa,
Non sa più quel ch'ei si faccia
E un orribile tempesta
Minacciando, o Dio, lo va
Ma non manca in lui coraggio,
Non si perde o si confonde
Se cadesse ancora il mondo,
Nulla mai temer lo fa.

DON GIOVANNI
È confusa la mia testa,
Non so più quel ch'io mi faccia,
E un orribile tempesta
Minacciando, o Dio, mi va
Ma non manca in me coraggio,
Non mi perdo o mi confondo,
Se cadesse ancora il mondo,.
Nulla mai temer mi fa.



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