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第1場
部屋

【サリエリ】
誰もが言う この地上には真実はないと
だが真実はないのだ-天上にも それは私には
まったく自明のことなのだ 単純な和声のごとくに
私はこの世に生まれた 芸術を愛するために
子供の頃 高らかに
私たちの古い教会でオルガンが鳴ると
私は耳を傾け 喜んで聴き入り - 涙が
自然に流れてきたものだ
私は早々に止めた 子供っぽい遊びは
音楽と関係のない学問 それは
私には苦痛であった 頑なに 尊大に
私は拒否し 専念したのだ
ただ音楽にだけ 最初の一歩は難しかったが
そして最初は退屈だったが 乗り越えたのだ
私は最初の苦しみを 技を
私は芸術の基本に置いた
私は職人になった:この指に
私は与えた 思いのままになる流暢な器用さを
そして耳には正確さを 音を殺して
私は死体のように音楽を解剖した 計量したぞ
和声を代数学を用いて その頃には
あえて行うようになっていた 理論を洗練し
創造性の夢の幸福感に身を任すことを
私は創作を始めたのだ だが黙って こっそりとだった
栄誉のことまで考えるほど大胆ではなかったのだ
多くの場合 静かな部屋に閉じこもり
二、三日、睡眠や食事を忘れて、
喜びと感動の涙を味わったが、
そのあと作品を燃やし 冷徹に見ていたのだ
私の思いや私の生み出した音が
炎の光と共に煙となって消えてしまう姿を
私は何を言っているのだ?偉大なるグルックが
現れて われらに新しい秘密を教えてくれたときに
(深遠な 魅惑にみちたものだった)
私はそれまで知っていたことをすべて捨て去ったのではなかったか
あれほど愛し あれほど熱く信じていたものを
そしてお前は嬉々として彼の後をついて行かなかったか
ためらうこともなく まるで道に迷った者が
あらぬ方向へと導かれて行くように?
熱意と絶えざる継続性で
私はついに無限の芸術の
高みまでたどり着いた 名声が
私に微笑んだ 私は人々の心の中に
私の作品と共鳴するものを見出したのだ
私は幸福であった 心安らかに楽しんだのだ
自作を 成功を 名声を そしてまた
友人たちの努力と成功を介して
わが同胞たちの芸術の奇跡を
そうだ!これまで私は羨望を知ることはなかったのだ
ああ 全く! - あのピッチーニが
あの下品なパリっ子どもの耳を魅了した時にも
そして初めて聴いた時にも
あのイフゲニアの冒頭の音を
誰が言い得たであろうか この誇り高きサリエリが
いまだかつて卑劣な羨望者と成り下がったことがあるなどと
蛇になってしまうなどと 人々に踏みにじられ
砂や埃を力なく噛んで生きる蛇に?
決してない…だが今は - !自分で言おう - 私は今
羨望者だ 嫉妬しているのだ 深く
痛々しいほどに羨んでいる - おお天よ!
正義はどこにあるのだ 聖なる天賦の才能が
不滅の天才が - 報酬ではなかったのか
燃える愛や献身
労苦 熱意 捧げられた祈りの -
そうではなく あの狂人の頭を照らしているというのか
あの暇そうな放蕩者の?.. おおモーツァルト モーツァルト!

(モーツァルトが入ってくる)

【モーツァルト】
アハ!見つかっちゃいましたね!ぼくはしたかったのに
あなたをびっくりさせるイタズラを

【サリエリ】
君はここにいたのか! - いつ来たんだ?

【モーツァルト】
たった今ですよ ぼくが来たのは
あなたにちょっとお見せしたいものがあって
でも通りがかったレストランで偶然
フィドルを耳にしましてね…いやあサリエリ師匠!
こんな笑えるものは きっとあなたも今まで
聞いたことないでしょう…居酒屋に盲目のヴァイオリン弾きがいましてね 弾いてたんです「恋とはどんなものかしら」をね 傑作だ!
ぼくは辛抱できなくって 彼をここに連れて来ましたよ
この芸術を楽しんで頂こうと思いましてね
頼むよ!
(ヴァイオリンを持った盲目の老人が入ってくる)
モーツァルトの曲を何か弾いてくれ!

老人はドン·ジョヴァンニからのアリアを弾く モーツァルトは笑う

【サリエリ】
こんなもので君は笑うことができるのか?

【モーツァルト】
ああ、サリエリ師匠!
ほんとだ あなたは笑ってないですね?

【サリエリ】
笑えるものか
私には下手な画家を笑えないのだ
ラファエッロのマドンナを塗りたくって台無しにしたとて
笑えるものか 卑しい旅芸人が
アリギエーリをパロディーで冒涜したところで
帰りたまえ ご老人

【モーツァルト】
待て これを受け取りたまえ
ぼくの健康を祝して飲んでくれ
(老人は出て行く)
サリエリ師匠
ご機嫌が良くないですね また来ることにしますよ
別の時に

【サリエリ】
君は何を持ってきたんだね?

【モーツァルト】
いいえ - つまらないものです ある晩
ぼくは全然眠れなくて
二、三の楽想を思いついたんです
今日 それをスケッチして持ってきました できれば
師匠のご意見を伺いたくてね でも今は
あなたはそれどころじゃないみたいだし

【サリエリ】
ああ、モーツァルト、モーツァルト!
いつ私が君どころじゃない時があったかね?座ってくれ
聴かせてもらうから

【モーツァルト】
(ピアノに向かって)
思い描いて下さい…誰がいいかな?
まあ ぼくでもいい - もう少し若くて
恋をしてる - 激しくはなく ほんのちょっとした恋です -
相手は美女 友達でもいい - あなたのような
私は楽しんでいる…だが突然:死の幻影が
不意の暗闇 あるいはそのような何かが現れる…
まあ聞いてみてください
(弾く)

【サリエリ】
君はこれだけのものを私に持ってきながら
よくも居酒屋に立ち寄って聴けたものだ
あの盲目のヴァイオリン弾きなどを! - 全く!
ああ モーツァルト 君は君自身に値しない奴だな

【モーツァルト】
で どんなもんですかね?

【サリエリ】
何という深み!
何という大胆さ それに何という調和!
モーツァルト 君は神だよ 君自身は知らないかも知れん
だが私は知っているのだよ 私は

【モーツァルト】
まさか!ほんとですか?そうかも…
でもぼくの神さまは腹が減りました

【サリエリ】
なあ 一緒に食事でもどうだね
ゴールデンライオンのパブで

【モーツァルト】
もちろん
嬉しいです でもちょっと家に帰らせてください
妻に伝えてきます ぼくを夕食まで
待ってなくてもいいって
(出て行く)

【サリエリ】
待っているぞ 来てくれよ
だめだ!私はこれ以上抵抗することはできない
自分の運命に : 私は選ばれたのだ 奴を
阻むために - さもなくば皆破滅なのだ
われら音楽の司祭 下僕たちはみな
栄光が空しくなったこの私だけではない…
いったい何の意味がある モーツァルトがこのまま生き続けて
更なる高みへと到達することが?
奴に芸術を高めることができるのか?無理だ
奴が消えれば また元の木阿弥だ
後継者を奴が残すことはない
奴が何の役に立つ?大天使ケルビムのように
奴はわれらに天上の歌をいくつかもたらしはしたが
それは翼のない欲望を掻き立てただけなのだ
われら塵に過ぎない者たちに そして奴は飛び去って行く!
ならば今すぐ飛んで行け!早いほど良い

ここに毒薬がある イゾラの最後の贈り物だ
18年間 私はこれを肌身離さず持っていた -
そのときから何度も 私には思えたことがあった 人生は
耐えがたい傷だと そして私はしばしば一緒に座って
のんきな敵と食事を共にしたが
決して誘惑のささやきに
屈したことはなかった 私は臆病者ではないけれど
それでも深く憎しみを感じ
人生にはわずかな未練しかなかった それでも私はためらっていた
死への渇望が私を苦しめた時には
死んでどうなる?私は考えた もしかすると生は
私に思いもよらぬ贈り物をくれるかも知れないのだ
もしかすると私に訪れるかも知れぬ 歓喜と
創造の夜が 霊感が
もしかすると新たなハイドンが創造するかもしれぬ
偉大な作品を - 私はそれを楽しむかも知れぬ…
私は嫌いな客をもてなした時に
私は考えた もしかして最悪の敵に出会って
最悪の侮辱が投げつけられるやも知れぬ
恐るべき傲慢の高みから-
その時こそお前が役に立つのだ イゾラの贈り物よ
私は正しかった!ついに見つけたのだ
私の敵 新しいハイドンが
その歓喜で私を酔わせてくれた!
今こそ - その時だ!愛の大切な贈り物よ
友情の盃に来るがよい


第2場
居酒屋の個室 ピアノがある
モーツァルトとサリエリがテーブルについている

【サリエリ】
君はどうしてそんなに憂鬱そうなんだね?

【モーツァルト】
ぼくがですか?とんでもない!

【サリエリ】
いいや モーツァルト 君は何か悩んでいるだろう?
食事は旨い ワインは極上だ
なのに君は黙って顔をしかめている

【モーツァルト】
正直言うと
ぼくのレクイエムが気になってるんです

【サリエリ】
えっ!
君がレクイエムを作曲?いつからかね?

【モーツァルト】
結構なります 3週間くらいかな だけど奇妙な出来事が…
師匠には話してませんでしたっけ?

【サリエリ】
いいや

【モーツァルト】
じゃあ聞いてください
3週間前 ぼくが夜遅く帰った時
家の者が言ったんです ぼくの不在時に誰か
訪問者があったと - ぼくには心当たりがなかった
一晩中考えたけれど 誰だったんだろう?
何の用で来たのだろう?と 翌日も同じ人が
訪ねて来たけど ぼくは不在でした
三日目に ぼくは床の上で遊んでいました
ぼくの息子と その時呼ぶ声がして
ぼくは出て行きました すると黒い服を着た男が
お辞儀すると 注文したんです
ぼくにレクイエムを そして消えてしまった ぼくはすぐさま机に向かって 作曲を始めましたが - その時からぼくのところには
その黒服の男が来ることはないんです
その方が幸せですけど 残念だったんです 手放してしまうのが
この作品を もうすっかり出来上がっているんですけど
このレクイエムは だけどその間にもぼくは…

【サリエリ】
何だね?

【モーツァルト】
打ち明けるのは恥ずかしいんですけど…

【サリエリ】
何をだ?

【モーツァルト】
ぼくは昼も夜も気が休まらないんです
あの黒服の男の姿が あらゆる場所に
影のように彼が追いかけてくる 今ここでも
ぼくには思えるんです 彼がぼくたちの間の3人目として
座っているように

【サリエリ】
やめたまえ!幼稚に怯えるのは?
くだらない考えは捨てるんだ ボーマルシェが
かつて私に言ったことがある 「なあ サリエリ君
暗い考えに取りつかれたら
シャンパンのボトルを開けるか
読み返したまえ「フィガロの結婚」を」と

【モーツァルト】
そうか!ボーマルシェさんは師匠の友達でしたね
師匠は彼のために「タラル」を書かれましたっけ
素晴らしい作品でした こんなフレーズがありました…
ぼくはいつも口ずさむんです 機嫌のいいときには…
ララララ…ああ ほんとなんですか サリエリ師匠
ボーマルシェさんが誰かを毒殺したって?

【サリエリ】
違うだろう 彼は軽薄過ぎるよ
そんな策略をめぐらすにしては

【モーツァルト】
彼は天才です、
あなたやぼくのように 天才と悪とは -
両立しない そういうことですね?

【サリエリ】
君はそう思うのかい?
(モーツァルトのグラスに毒を入れる)
さあ 飲もうや

【モーツァルト】
あなたの
健康のために 真摯な友情のために
モーツァルトとサリエリ
和声の二人の息子の間の
(飲み干す)

【サリエリ】
待て
待て待て!..飲んだのか…私を置いて?

【モーツァルト】
(ナプキンをテーブルの上に放り出し)
もういいや 満腹だ
(ピアノのところに行く)
聞いてみてください サリエリ師匠
ぼくのレクイエムを
(弾く)
泣いておられるんですか?

【サリエリ】
この涙は
初めて流す:痛むが それでも心地よい
まるで重大な任務を果たしたかのように
癒しの刃で切り取ったかのように
痛む手足を!友モーツァルト君 この涙は…
いや気にするな 続けてくれ 早く
もっとたくさんの音で私の魂を満たしてくれ…

【モーツァルト】
誰もが感じ取ってくれたならなあ
ハーモニーの力を!いや だめだ そんなことになったら
世界が存在できなくなる 誰一人として
日々の平凡な暮らしのことを気にかけなくなって
皆が没頭するようになってしまう 自由な芸術に
ぼくたち選ばれた少数の者だけが 幸運な遊び人として
世俗の利害など超越して
美だけに仕える司祭になれるんだ
そういうことですよね?でも何か気分が良くない
何だか重苦しい 寝に帰ることにします
それじゃ!

【サリエリ】
おやすみ
(ひとり)
お前は眠りに落ちるのだ
永遠に モーツァルトよ!しかし奴は正しいのか
私は天才ではないのか?天才と悪とは
両立しないと そんなことはなかろう
ブオナロッティはどうなのだ?あれは作り話なのか
愚かで無知な大衆の - 間違いなのか
バチカン宮殿の創造者が殺人犯だというのは?
Stsena I
Komnata.

Sal’eri
Vse govorjat: net pravdy na zemle.
No pravdy net — i vyshe. Dlja menja
Tak eto jasno,kak prostaja gamma.
Rodilsja ja s ljuboviju k iskusstvu;
Rebenkom buduchi,kogda vysoko
Zvuchal organ v starinnoj tserkvi nashej,
Ja slushal i zaslushivalsja — slezy
Nevol’nye i sladkie tekli.
Otverg ja rano prazdnye zabavy;
Nauki,chuzhdye muzyke,byli
Postyly mne; uprjamo i nadmenno
Ot nikh otreksja ja i predalsja
Odnoj muzyke. Truden pervyj shag
I skuchen pervyj put’. Preodolel
Ja rannie nevzgody. Remeslo
Postavil ja podnozhiem iskusstvu;
Ja sdelalsja remeslennik: perstam
Pridal poslushnuju,sukhuju beglost’
I vernost’ ukhu. Zvuki umertviv,
Muzyku ja raz”jal,kak trup. Poveril
Ja algebroj garmoniju. Togda
Uzhe derznul,v nauke iskushennyj,
Predat’sja nege tvorcheskoj mechty.
Ja stal tvorit’; no v tishine,no v tajne,
Ne smeja pomyshljat’ eshche o slave.
Neredko,prosidev v bezmolvnoj kel’e
Dva,tri dnja,pozabyv i son i pishchu,
Vkusiv vostorg i slezy vdokhnoven’ja,
Ja zheg moj trud i kholodno smotrel,
Kak mysl’ moja i zvuki,mnoj rozhdenny,
Pylaja,s legkim dymom ischezali.
Chto govorju? Kogda velikij Gljuk
Javilsja i otkryl nam novy tajny
(Glubokie,plenitel’nye tajny),
Ne brosil li ja vse,chto prezhde znal,
Chto tak ljubil,chemu tak zharko veril,
I ne poshel li bodro vsled za nim
Bezropotno,kak tot,kto zabluzhdalsja
I vstrechnym poslan v storonu inuju?
Usil’nym,naprjazhennym postojanstvom
Ja nakonets v iskusstve bezgranichnom
Dostignul stepeni vysokoj. Slava
Mne ulybnulas’; ja v serdtsakh ljudej
Nashel sozvuchija svoim sozdan’jam.
Ja schastliv byl: ja naslazhdalsja mirno
Svoim trudom,uspekhom,slavoj; takzhe
Trudami i uspekhami druzej,
Tovarishchej moikh v iskusstve divnom.
Net! nikogda ja zavisti ne znal,
O,nikogda! — nizhe,kogda Pichchini
Plenit’ umel slukh dikikh parizhan,
Nizhe,kogda uslyshal v pervyj raz
Ja Ifigenii nachal’ny zvuki.
Kto skazhet,chtob Sal’eri gordyj byl
Kogda-nibud’ zavistnikom prezrennym,
Zmeej,ljud’mi rastoptannoju,vzhive
Pesok i pyl’ gryzushcheju bessil’no?
Nikto!.. A nyne — sam skazhu — ja nyne
Zavistnik. Ja zaviduju; gluboko,
Muchitel’no zaviduju. — O nebo!
Gde zh pravota,kogda svjashchennyj dar,
Kogda bessmertnyj genij — ne v nagradu
Ljubvi gorjashchej,samootverzhen’ja,
Trudov,userdija,molenij poslan —
A ozarjaet golovu bezumtsa,
Guljaki prazdnogo?.. O Motsart,Motsart!

Vkhodit Motsart.

Motsart
Aga! uvidel ty! a mne khotelos’
Tebja nezhdannoj shutkoj ugostit’.

Sal’eri
Ty zdes’! — Davno l’?

Motsart
Sejchas. Ja shel k tebe,
Nes koe-chto tebe ja pokazat’;
No,prokhodja pered traktirom,vdrug
Uslyshal skrypku… Net,moj drug,Sal’eri!
Smeshnee otrodu ty nichego
Ne slykhival… Slepoj skrypach v traktire
Razygryval voi che sapete. Chudo!
Ne vyterpel,privel ja skrypacha,
Chtob ugostit’ tebja ego iskusstvom.
Vojdi!
(Vkhodit slepoj starik so skrypkoj.)
Iz Motsarta nam chto-nibud’!

Starik igraet ariju iz Don-Zhuana; Motsart khokhochet.

Sal’eri
I ty smejat’sja mozhesh’?

Motsart
Akh,Sal’eri!
Uzhel’ i sam ty ne smeesh’sja?

Sal’eri
Net.
Mne ne smeshno,kogda maljar negodnyj
Mne pachkaet Madonnu Rafaelja,
Mne ne smeshno,kogda figljar prezrennyj
Parodiej beschestit Alig’eri.
Poshel,starik.

Motsart
Postoj zhe: vot tebe,
Pej za moe zdorov’e.
(Starik ukhodit.)
Ty,Sal’eri,
Ne v dukhe nynche. Ja pridu k tebe
V drugoe vremja.

Sal’eri
Chto ty mne prines?

Motsart
Net — tak; bezdelitsu. Namedni noch’ju
Bessonnitsa moja menja tomila,
I v golovu prishli mne dve,tri mysli.
Segodnja ikh ja nabrosal. Khotelos’
Tvoe mne slyshat’ mnen’e; no teper’
Tebe ne do menja.

Sal’eri
Akh,Motsart,Motsart!
Kogda zhe mne ne do tebja? Sadis’;
Ja slushaju.

Motsart
(za fortepiano)
Predstav’ sebe… kogo by?
Nu,khot’ menja — nemnogo pomolozhe;
Vljublennogo — ne slishkom,a slegka —
S krasotkoj,ili s drugom — khot’ s toboj,
Ja vesel… Vdrug: viden’e grobovoe,
Nezapnyj mrak il’ chto-nibud’ takoe…
Nu,slushaj zhe.
(Igraet.)

Sal’eri
Ty s etim shel ko mne
I mog ostanovit’sja u traktira
I slushat’ skrypacha slepogo! — Bozhe!
Ty,Motsart,nedostoin sam sebja.

Motsart
Chto zh,khorosho?

Sal’eri
Kakaja glubina!
Kakaja smelost’ i kakaja strojnost’!
Ty,Motsart,bog,i sam togo ne znaesh’;
Ja znaju,ja.

Motsart
Ba! pravo? mozhet byt’…
No bozhestvo moe progolodalos’.

Sal’eri
Poslushaj: otobedaem my vmeste
V traktire Zolotogo L’va.

Motsart
Pozhaluj;
Ja rad. No daj skhozhu domoj skazat’
Zhene,chtoby menja ona k obedu
Ne dozhidalas’.
(Ukhodit.)

Sal’eri
Zhdu tebja; smotri zh.
Net! ne mogu protivit’sja ja dole
Sud’be moej: ja izbran,chtob ego
Ostanovit’ — ne to my vse pogibli,
My vse,zhretsy,sluzhiteli muzyki,
Ne ja odin s moej glukhoju slavoj….
Chto pol’zy,esli Motsart budet zhiv
I novoj vysoty eshche dostignet?
Podymet li on tem iskusstvo? Net;
Ono padet opjat’,kak on ischeznet:
Naslednika nam ne ostavit on.
Chto pol’zy v nem? Kak nekij kheruvim,
On neskol’ko zanes nam pesen rajskikh,
Chtob,vozmutiv beskryloe zhelan’e
V nas,chadakh prakha,posle uletet’!
Tak uletaj zhe! chem skorej,tem luchshe.

Vot jad,poslednij dar moej Izory.
Os’mnadtsat’ let noshu ego s soboju —
I chasto zhizn’ kazalas’ mne s tekh por
Nesnosnoj ranoj,i sidel ja chasto
S vragom bespechnym za odnoj trapezoj,
I nikogda na shepot iskushen’ja
Ne preklonilsja ja,khot’ ja ne trus,
Khotja obidu chuvstvuju gluboko,
Khot’ malo zhizn’ ljublju. Vse medlil ja.
Kak zhazhda smerti muchila menja,
Chto umirat’? ja mnil: byt’ mozhet,zhizn’
Mne prineset nezapnye dary;
Byt’ mozhet,posetit menja vostorg
I tvorcheskaja noch’ i vdokhnoven’e;
Byt’ mozhet,novyj Gajden sotvorit
Velikoe — i naslazhusja im…
Kak piroval ja s gostem nenavistnym,
Byt’ mozhet,mnil ja,zlejshego vraga
Najdu; byt’ mozhet,zlejshaja obida
V menja s nadmennoj grjanet vysoty —
Togda ne propadesh’ ty,dar Izory.
I ja byl prav! i nakonets nashel
Ja moego vraga,i novyj Gajden
Menja vostorgom divno upoil!
Teper’ — pora! zavetnyj dar ljubvi,
Perekhodi segodnja v chashu druzhby.


Stsena 2
Osobaja komnata v traktire; fortepiano.
Motsart i Sal’eri za stolom.

Sal’eri
Chto ty segodnja pasmuren?

Motsart
Ja? Net!

Sal’eri
Ty verno,Motsart,chem-nibud’ rasstroen?
Obed khoroshij,slavnoe vino,
A ty molchish’ i khmurish’sja.

Motsart
Priznat’sja,
Moj Requiem menja trevozhit.

Sal’eri
A!
Ty sochinjaesh’ Requiem? Davno li?

Motsart
Davno,nedeli tri. No strannyj sluchaj…
Ne skazyval tebe ja?

Sal’eri
Net.

Motsart
Tak slushaj.
Nedeli tri tomu,prishel ja pozdno
Domoj. Skazali mne,chto zakhodil
Za mnoju kto-to. Otchego — ne znaju,
Vsju noch’ ja dumal: kto by eto byl?
I chto emu vo mne? Nazavtra tot zhe
Zashel i ne zastal opjat’ menja.
Na tretij den’ igral ja na polu
S moim mal’chishkoj. Kliknuli menja;
Ja vyshel. Chelovek,odetyj v chernom,
Uchtivo poklonivshis’,zakazal
Mne Requiem i skrylsja. Sel ja totchas
I stal pisat’ — i s toj pory za mnoju
Ne prikhodil moj chernyj chelovek;
A ja i rad: mne bylo b zhal’ rasstat’sja
S moej rabotoj,khot’ sovsem gotov
Uzh Requiem. No mezhdu tem ja…

Sal’eri
Chto?

Motsart
Mne sovestno priznat’sja v etom…

Sal’eri
V chem zhe?

Motsart
Mne den’ i noch’ pokoja ne daet
Moj chernyj chelovek. Za mnoju vsjudu
Kak ten’ on gonitsja. Vot i teper’
Mne kazhetsja,on s nami sam-tretej
Sidit.

Sal’eri
I,polno! chto za strakh rebjachij?
Rassej pustuju dumu. Bomarshe
Govarival mne: «Slushaj,brat Sal’eri,
Kak mysli chernye k tebe pridut,
Otkupori shampanskogo butylku
Il’ perechti „Zhenit’bu Figaro”».

Motsart
Da! Bomarshe ved’ byl tebe prijatel’;
Ty dlja nego «Tarara» sochinil,
Veshch’ slavnuju. Tam est’ odin motiv…
Ja vse tverzhu ego,kogda ja schastliv…
La la la la… Akh,pravda li,Sal’eri,
Chto Bomarshe kogo-to otravil?

Sal’eri
Ne dumaju: on slishkom byl smeshon
Dlja remesla takogo.

Motsart
On zhe genij,
Kak ty da ja. A genij i zlodejstvo —
Dve veshchi nesovmestnye. Ne pravda l’?

Sal’eri
Ty dumaesh’?
(Brosaet jad v stakan Motsarta.)
Nu,pej zhe.

Motsart
Za tvoe
Zdorov’e,drug,za iskrennij sojuz,
Svjazujushchij Motsarta i Sal’eri,
Dvukh synovej garmonii.
(P’et.)

Sal’eri
Postoj,
Postoj,postoj!.. Ty vypil… bez menja?

Motsart
(brosaetsalfetku na stol)
Dovol’no,syt ja.
(Idet k fortepiano.)
Slushaj zhe,Sal’eri,
Moj Requiem.
(Igraet.)
Ty plachesh’?

Sal’eri
Eti slezy
Vpervye l’ju: i bol’no i prijatno,
Kak budto tjazhkij sovershil ja dolg,
Kak budto nozh tselebnyj mne otsek
Stradavshij chlen! Drug Motsart,eti slezy…
Ne zamechaj ikh. Prodolzhaj,speshi
Eshche napolnit’ zvukami mne dushu…

Motsart
Kogda by vse tak chuvstvovali silu
Garmonii! No net: togda b ne mog
I mir sushchestvovat’; nikto b ne stal
Zabotit’sja o nuzhdakh nizkoj zhizni;
Vse predalis’ by vol’nomu iskusstvu.
Nas malo izbrannykh,schastlivtsev prazdnykh,
Prenebregajushchikh prezrennoj pol’zoj,
Edinogo prekrasnogo zhretsov.
Ne pravda l’? No ja nynche nezdorov,
Mne chto-to tjazhelo; pojdu zasnu.
Proshchaj zhe!

Sal’eri
Do svidan’ja.
(Odin.)
Ty zasnesh’
Nadolgo,Motsart! No uzhel’ on prav,
I ja ne genij? Genij i zlodejstvo
Dve veshchi nesovmestnye. Nepravda:
A Bonarotti? Ili eto skazka
Tupoj,bessmyslennoj tolpy — i ne byl
Ubijtseju sozdatel’ Vatikana?


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この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行



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