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第1部

Nr.1 Chor mit Choral
CHOR
おいで!娘たちよ!私を泣かせておくれ!
見るのだ!…誰を?…あの花婿を…
あの人を見るのだ!…何を?…あの生贄の子羊の如きさまを!
見るのだ!…何を?…あの耐え忍ぶさまを…
見るのだ!…どこを?…我らの罪を。
あの人を見よ。愛と慈しみの心から
自ら木の十字架を背負いしお人を!

CHORAL
ああ、神の子羊・・・罪なくして、
十字架の柱で殺されし人。
いつも耐え忍んだ人・・・
あれほど嘲笑われたというのに。
あなたは全ての罪を背負ったのだ・・・
さもなくば、我らは生きる気力を見い出せなかった。
我らを憐れみたまえ・・・ああ、イエスよ!

Nr.2 Rezitativ
福音史家
イエスは説教を終えると、弟子たちに語りかけられた。


イエス
「お前たちも知ってのとおり二日後は過越の祭。だが、その日、人の子は十字架につけられるために引き渡されるであろう。」

Nr.3 Choral
愛するイエスよ。いかなる罪をあなたが犯したというのですか?
こんなにも厳しい刑を受けるほどの、どのような罪を?
どんな罪を・・・どんな悪事を、
あなたがなしたというのでしょう?
Nr.4a Rezitativ
福音史家
その頃、祭司長たち、律法学者たち、民衆代表の長老たちは、その頃の大祭司であったカヤパの宮殿で会合を持ち、イエスをどのように罠にかけて、捕らえ、殺そうかと協議した。彼らはこう言った。


Nr.4b Chor
それにしても過越の祭の日はよくない。民衆に騒ぎが起こっては困る。

Nr.4c Rezitativ
福音史家
イエスがベタニアに到着し、皮膚病者であるシモンの家に滞在した時、一人の女がイエスの前に歩み寄り、瓶に入っていた高価な香水を、着座していたイエスの頭に降り注いだ。それを見たイエスの弟子たちは腹を立ててこう言った。


Nr.4d Chor
こんなものが何の役に立つ?このへんでは高く売れる水なのだから、その金を哀れな貧しき者たちに恵んだほうがよいではないか。

Nr.4e Rezitativ
福音史家
だがそれに気づいたイエスは弟子たちにこう言った。

イエス
「この女性のすることがなぜそんなに気に障るのだ?善きことを私のためにしてくれたのではないか。哀れで貧しい者はいつもお前たちの近くにいるが、私はいつまでもお前たちとともにはいない。私の体にこの水を降り注ぐことで、この女性は私の埋葬に備えてくれたのだ。まことにお前たちに言おう。全世界に福音の語られるところ、この女性のなしたこともまた記憶にとどめられ、語り続けられよう」


Nr.5 Rezitativ (Alt)
あなた様・・・愛する救い主よ・・・
弟子たちが愚かにも非難するように、
この信仰篤き女性が、
その香水で、あなたのお体の埋葬を
ご用意したと言うのなら、
この私にもお許しください。
私の目からほとばしる涙を
たとえひとしずくでも、あなたの頭に注がせてください!

Nr.6 Arie (Alt)
悔い改めの気持ちが、
この罪深き心を粉々にします。
私の涙の滴も、
あなたの快い薬と変わりますように・・・
誠のイエスよ。

Nr.7 Rezitativ
福音史家
その頃、十二使徒の一人であるイスカリオテのユダは、祭司長たちのもとに行き、こう言った。

ユダ
お礼に何かいただけますか?私があの男を売ったなら。

福音史家
祭司長たちは銀貨を30枚与えた。その時から、ユダはイエスを売る機会をうかがうようになった。

Nr.8 Arie (Sopran)
流れよ・・・いとしき御心(みこころ)の血よ!
ああ!あなたが育てた子。
あなたの乳を飲んで育った子。
その子が、親を殺そうとしています。
蛇になってしまったのです・・・その子は。

Nr.9a Rezitativ
福音史家
さて、種なしパンの祭の初日に、弟子たちはイエスのもとに歩み寄ると、こう言った。

Nr.9b Chor
どこで過越の犠牲の子羊を取るように手配いたしましょう?


Nr.9c Rezitativ
福音史家
イエスは言った。

イエス
「街に住む男のもとに行き、その男に師の伝言としてこう伝えるのだ。『我が時が来た。弟子たちとともにあなたの家で過越の祭を過ごしたいのだ』と。」

Nr.9d Rezitativ
福音史家
弟子たちはイエスが命じたとおりにし、犠牲の子羊を用意した。夕方になって、十二人の弟子たちとともに、イエスは食卓についた。だが皆が食べはじめた時、イエスはこう言った。


イエス
「まことにお前たちに言おう。お前たちの一人が、私を売るであろう。」

福音史家
弟子たちは非常に悲しんで、一体そのような者は誰かと怪しんだ。彼らはイエスに問いかけた。

Nr.9e Chor
主よ・・・わたしですか?

Nr.10 Choral
そう・・・わたし。償うべきは、このわたし。
地獄に手足を結びつけられている
このわたし。
鞭でおどされ、縛られながら、
あなたが耐え忍んだ全てに、
いまも心を縛られているこの私!

Nr.11 Rezitativ
福音史家
イエスは答えて、こう言った。

イエス
「私と同じ盥(たらい)に手を浸す者が私を売るのだ。人の子は去ってゆく・・・それは預言にあるとおり。

だが、わざわいなるかな!人の子を売る者!その者にとっては、生まれてこないほうがまだ良かったのだ!」


福音史家
ここで、イエスを売った当のユダがこう言った・・・

ユダ
師よ・・・もしや私のことですか?

福音史家
イエスはユダにこう答えた。

イエス
「そのとおりだ。」

福音史家
弟子たちが食べはじめると、イエスはパンを取り、感謝を捧げつつパンをちぎると、弟子たちに与え、こう言った。

イエス
「受け取るがいい。食べるがいい。それは私の体なのだから」

福音史家
さらにイエスは杯を取り、感謝を捧げつつ弟子たちに与え、こう言った。

イエス
「すべて飲みほすがいい。それは新約のために流される私の血。多くの人々の罪の許しのために流される私の血なのだ。
お前たちに言おう・・・
これより私はブドウの樹から作られた酒を飲むことは二度とない。お前たちとともに、父の国で私が新たに飲むその日までは。」

Nr.12 Rezitativ (Sopran)
心は涙の海にただよっています。
イエスは私に別れを告げられました。
ですが、今こそ、あのお方の約束を受けさせてください!
ご自身の肉と血・・・ああ、このかけがえなきものを、
イエスは我が手に遺してくださいました。
この世に在りしとき、イエスは、
あなたのしもべである私たちを怒りませんでした。
これからも永遠に私たちを愛してくださることでしょう。

Nr.13 Arie (Sopran)
あなたに心を捧げたいのです。
私の救い主よ!私の心深くへとお入りください!
私はあなたの中に溶け入りたいのです。
あなたにとって、この世があまりに小さかろうとも、
ああ・・・私のみにとっては、
この世と天とを上回って巨きなお方なのですから。

Nr.14 Rezitativ
福音史家
彼らは讃歌を歌い終わると、オリーブ山へと向かっていった。すると、イエスは彼らに言った。

イエス
「今夜、お前たちはみな、私のせいで『つまずく』ことになるだろう。なぜなら預言にこうあるからだ・・・『私はその羊飼いを打ち殺し、羊たちの群れは四散する』と。しかし私は甦り、お前たちに先立ってガリラヤへと行くであろう。」


Nr.15 Choral
我が真心を見抜きたまえ・・・守り主よ。
羊飼いよ・・・私を受け入れたまえ!
すべての宝の源であるあなたから、
私は数え切れぬ善きことを受けました。
あなた様のお口は、
乳と甘き菓子のように私を癒し、
あなた様のこころは、
多くの天上の喜びで私を満たしたのです。

Nr.16 Rezitativ
福音史家
ペトロはイエスの言葉に答えて、こう言った。

ペトロ
みんながそうだとしても、私は決して、あなたに『つまずく』ことはありません。

福音史家
イエスはペトロに言った。

イエス
「まことにお前に言おう。今夜、雄鶏が鳴く前に、お前は三度(みたび)私を知らないと言うであろう」

福音史家
またもペトロは言った。

ペトロ
あなたと一緒に死のうとも、決して私はあなたを知らないなどとは申しません。

福音史家
他の弟子たちもまた、ペトロと同じことを言った。

Nr.17 Choral
あなたの傍に居させてください。
私をさげすまないでください!
私はあなたのもとから離れません。
あなたの心臓が破けても。
あなたの心臓が、最後の死の一突きを受け、
冷たくなっていく時。
その時こそ、私はあなたを、
このふところに抱き、この体へと迎え入れるのです。

Nr.18 Rezitativ
福音史家
イエスは皆とともに、ゲッセマネという名の庭園に到り、弟子たちにこう言った。

イエス
「ここに座っていなさい。私は行って、祈りを捧げてくるのだから。」

福音史家
そしてペトロとゼベダイの2兄弟を連れて行ったが、そのとき悲しみと怖れにとらわれはじめた。イエスは3人にこう言った。

イエス
「私の心は死ぬほどの悲しみに満ちている。お前たちはここにとどまり、私とともに目を覚ましているのだ」

Nr.19 Rezitativ (Tenor) mit Choral
TENOR
ああ・・・何という苦悩!
苦しみに満ちた心のふるえ・・・
あのお方の心は沈みゆき、お顔は青ざめる!
裁き手が、イエスを裁きの場に連れてくる。
慰めもなければ、助ける者もない。
あのお方は、あらゆる地獄の責め苦を受け、
身に覚えなき強盗の罪を償うさだめ。
ああ・・・私の愛が幾らかでも、
私の救い主であるあなたの怖れとおののきを和らげ、
重荷を背負う手助けをできないものでしょうか。
ああ・・・いかに私は、この場に居続けたかったことでしょう!
CHORAL
こうした全ての苦しみは、一体どうして生まれたのです?
ああ!あなたを殺したのは私の数々の罪・・・
私こそ・・・ああ、主イエスよ・・・私こそ、
あなたが耐え忍ばれる苦しみの責めを負わねばなりません。

Nr.20 Arie (Tenor) mit Chor
TENOR
イエスとともに目覚めていよう。

CHOR
そのとき我らの罪は眠りにつく。

TENOR
私を死から贖(あがな)ったのは、
あのお方の心の苦しみ・・・。
私を喜びで満たすのは、あのお方の悲しみ。

CHOR
だからこそ、あのお方の気高い苦悩は、
我らに、激しい苦さと甘さとを同時に与えてくださるのです。

Nr.21 Rezitativ
福音史家
イエスは、少しだけ歩みを進めると、地にひれ伏して祈りながらこう言った。

イエス
「父上。できることなら、この杯を私のもとから過ぎ去らせてください・・・。しかし、私の心が望むようにではなく、あなた様の御心のままになさってください。」

Nr.22 Rezitativ (Bass)
救い主が、父なる神にひざまずいておられる。
救い主は私と全ての者を引き上げて、
我らの堕落した境涯を
神の慈愛へと再び引き上げようとされている。
救い主は心を決しておられる・・・
死の苦い杯を
飲もうとされている。
その杯は、この世のありとある罪を注がれ、
いとわしい臭いを放っているというのに・・・。
しかし、それもまた愛する神が望まれたこと。

Nr.23 Arie (Bass)
私も喜んで飲みましょう。
十字架と杯とを受け入れましょう。
救い主の後に続き、あの杯から飲みましょう。
なぜなら、あのお方のお口・・・
乳と蜜とが流れ出るあのお口は、
もうすでに、苦悩のみなもとを、
苦悩の恥の苦さを、
甘さに変えてしまったのです・・・あの最初の一口で。

Nr.24 Rezitativ
福音史家
戻ってきたイエスは弟子たちが眠っている姿を見た。イエスは彼らにこう言った。

イエス
「たった一時間たりとも、私とともに目覚めていられないのか?お前たちは誘惑に負けないように、目を覚まして祈るがよい!精神はいかに強くとも、体はあまりに弱いのだ。」

福音史家
そしてもう一度その場を去ると、祈りつつ、こう言った。

イエス
「父上、この杯が私のもとから過ぎ去ることが叶わないならば、私は飲みましょう。どうぞ御心をお果たしください。」

Nr.25 Choral
いつでも神の御心が果たされねばなりません。
神の御心こそ至高のものなのです。
堅く神を信ずる者を、
神は助ける用意ができています。
慈しみの神は、苦難にある者を救いますが、
容赦なく人を懲らしめもします。
神を信じ、堅く心を寄せる者を
神が見捨てるはずがありましょうか。

Nr.26 Rezitativ
福音史家
イエスは戻ってくると、また弟子たちが寝ているのを見た。弟子たちの眼は眠りに閉ざされていた。しかし、イエスは弟子たちを置いて、もう一度去って行き、三度目の祈りを捧げ、同じ言葉を神に語りかけた。再び弟子たちのもとに戻ると、彼らにこう言った。
イエス
「ああ!今ここで眠りたいか?休みたいか?見よ!時は来た・・・罪びと達の手に人の子が引き渡される時が。立て!ともに行くのだ・・・見るがいい・・・私を裏切る者がもうそこまで来ている。」

福音史家
イエスがまだ話し終わらぬうちに、十二弟子の一人であるユダと、祭司長たちや民衆代表の長老たちから遣わされた人々の群れとが、剣と棒とを持って近づいてきた。裏切り者のユダは、あらかじめ彼らに合図を教えていた・・・「私が口づけする者こそ、その人なのだ。その人を捕らえるのだ!」と。すかさずユダはイエスの前に進み出て、こう言った。


ユダ
師よ・・・ようこそ!

福音史家
そう言いながらイエスに口づけした。
イエスはユダに答えてこう言った。

イエス
「友よ・・・お前はなぜここに来たのだ?」

福音史家
すると、人々は殺到し、イエスに手をかけて捕縛した。


Nr.27a Duett (Sopran, Alt) mit Chor
SOPRAN, ALT
私のイエス様が捕らわれた。
月も、光も、
この痛みを前に、沈んでしまった。
私のイエス様が捕らわれたのだ。
連れて行かれる・・・縛られている。

CHOR
はなせ!やめろ!縛るんじゃない!

Nr.27b Chor
稲妻よ!雷鳴よ!雲に隠れてしまったのか?
炎の深淵よ!開くがいい!ああ、地獄よ!
砕け!滅ぼせ!呑み込め!粉々にせよ!
目にも止まらぬ速さで怒りを下せ!
あの邪まな裏切り者に!あの人殺しの血に!

Nr.28 Rezitativ
福音史家
すると見よ。イエスとともにいた男が手を伸ばし、大祭司の手下の男に剣を振りおろし、片耳を切り落とした。だが、イエスは剣を振るった男に向かってこう言った。

イエス
「剣を収めよ・・・。剣を抜く者は、その剣ゆえに滅びる運命なのだ。それともお前は、私が父上に頼めば、十二軍団を超える数の天使が到来することを信じないのか?だが、そうなってしまっては、聖書はいかに成就されよう?ゆえに、こうでなければならぬのだ。」


福音史家
この時、イエスは、人々の群れに対してこう言った。

イエス
「あなたがたは剣と棒を持ってきて、まるで人殺しに対するかのように私を捕らえた。だが、私は毎日あなたがたと同じ席につき、会堂で説教していたのに、あなたがたは私を捕らえなかったではないか。しかし、こうした全ての出来事は、預言者たちの書が成就されんがためなのだ。」


福音史家
全ての弟子は、イエスを置きざりにして逃げてしまった。

Nr.29 Choral
ああ・・・人々よ、罪の重さに泣いてください・・・
キリストは、父なる神の体から現れて、
地上に生を享けました。
清らかで優美な乙女から、
我らのために、この地に生まれ来て、
天と地とをつなごうとされたのです。
あのお方は死者に命を与え、
すべての病いを取り払われました。
今、その時は迫ってきています・・・
あのお方が我らの犠牲となり、
我らの罪の重みを、
十字架上でずっと耐え忍ばれるその時は。
ERSTER TEIL

Nr.1 Chor mit Choral
CHOR
Kommt, ihr Töchter, helft mir klagen,
Sehet - Wen? - den Bräutigam,
Seht ihn - Wie? - als wie ein Lamm!
Sehet, - Was? - seht die Geduld,
Seht - Wohin? - auf unsre Schuld;
Sehet ihn aus Lieb und Huld
Holz zum Kreuze selber tragen!

CHORAL
O Lamm Gottes, unschuldig
Am Stamm des Kreuzes geschlachtet,
Allzeit erfunden geduldig,
Wiewohl du warest verachtet.
All Sünd hast du getragen,
Sonst müßten wir verzagen.
Erbarm dich unser, o Jesu!

Nr.2 Rezitativ
EVANGELIST
Da Jesus diese Rede vollendet hatte, sprach er zu seinen Jüngern:

JESUS
Ihr wisset, dass nach zweien Tagen Ostern wird, und des Menschen Sohn wird überantwortet werden, dass er gekreuziget werde.

Nr.3 Choral
Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen,
Dass man ein solch scharf Urteil hat gesprochen?
Was ist die Schuld, in was für Missetaten
Bist du geraten?

Nr.4a Rezitativ
EVANGELIST
Da versammleten sich die Hohenpriester und Schriftgelehrten und die Ältesten im Volk in dem Palast des Hohenpriesters, der da hieß Kaiphas, und hielten Rat, wie sie Jesum mit Listen griffen und töteten. Sie sprachen aber:

Nr.4b Chor
Ja nicht auf das Fest, auf dass nicht ein Aufruhr werde im Volk.

Nr.4c Rezitativ
EVANGELIST
Da nun Jesus war zu Bethanien, im Hause Simonis des Aussätzigen, trat zu ihm ein Weib, die hatte ein Glas mit köstlichem Wasser und goss es auf sein Haupt, da er zu Tische saß. Da das seine Jünger sahen, wurden sie unwillig und sprachen:

Nr.4d Chor
Wozu dienet dieser Unrat? Dieses Wasser hie mögen teuer verkauft und den Armen gegeben werden.


Nr.4e Rezitativ
EVANGELIST
Da das Jesus merkete, sprach er zu ihnen:

JESUS
Was bekümmert ihr das Weib? Sie hat ein gut Werk an mir getan. Ihr habet allezeit Arme bei euch, mich aber habt ihr nicht allezeit. Dass sie dies Wasser hat auf meinen Leib gegossen, hat sie getan, dass man mich begraben wird. Wahrlich, ich sage euch Wo dies Evangelium geprediget wird in der ganzen Welt, da wird man auch sagen zu ihrem Gedächtnis, was sie getan hat.

Nr.5 Rezitativ (Alt)
Du lieber Heiland du,
Wenn deine Jünger töricht streiten,
Dass dieses fromme Weib
Mit Salben deinen Leib
Zum Grabe will bereiten,
So lasse mir inzwischen zu,
Von meiner Augen Tränenflüssen
Ein Wasser auf dein Haupt zu gießen!

Nr.6 Arie (Alt)
Buß und Reu
Knirscht das Sündenherz entzwei,
Dass die Tropfen meiner Zähren
Angenehme Spezerei,
Treuer Jesu, dir gebären.

Nr.7 Rezitativ
EVANGELIST
Da ging hin der Zwölfen einer, mit Namen Judas Ischarioth, zu den Hohenpriestern und sprach:

JUDAS
Was wollt ihr mir geben? Ich will ihn euch verraten.

EVANGELIST
Und sie boten ihm dreißig Silberlinge. Und von dem an suchte er Gelegenheit, dass er ihn verriete.

Nr.8 Arie (Sopran)
Blute nur, du liebes Herz!
Ach! ein Kind, das du erzogen,
Das an deiner Brust gesogen,
Droht den Pfleger zu ermorden,
Denn es ist zur Schlange worden.

Nr.9a Rezitativ
EVANGELIST
Aber am ersten Tage der süßen Brot traten die Jünger zu Jesu und sprachen zu ihm:

Nr.9b Chor
Wo willst du, dass wir dir bereiten, das Osterlamm zu essen?

Nr.9c Rezitativ
EVANGELIST
Er sprach:

JESUS
Gehet hin in die Stadt zu einem und sprecht zu ihm: Der Meister lasst dir sagen: Meine Zeit ist hier, ich will bei dir die Ostern halten mit meinen Jüngern.

Nr.9d Rezitativ
EVANGELIST
Und die Jünger täten, wie ihnen Jesus befohlen hatte, und bereiteten das Osterlamm. Und am Abend satzte er sich zu Tische mit den Zwölfen. Und da sie aßen, sprach er:

JESUS
Wahrlich, ich sage euch: Einer unter euch wird mich verraten.

EVANGELIST
Und sie wurden sehr betrübt und huben an, ein jeglicher unter ihnen, und sagten zu ihm:

Nr.9e Chor
Herr, bin ich's?

Nr.10 Choral
Ich bin's, ich sollte büßen,
An Händen und an Füßen
Gebunden in der Höll.
Die Geißeln und die Banden
Und was du ausgestanden,
Das hat verdienet meine Seel.

Nr.11 Rezitativ
EVANGELIST
Er antwortete und sprach:

JESUS
Der mit der Hand mit mir in die Schüssel tauchet, der wird mich verraten. Des Menschen Sohn gehet zwar dahin, wie von ihm geschrieben stehet;
doch wehe dem Menschen, durch welchen des Menschen Sohn verraten wird! Es wäre ihm besser, dass derselbige Mensch noch nie geboren wäre.

EVANGELIST
Da antwortete Judas, der ihn verriet, und sprach:

JUDAS
Bin ich's, Rabbi?

EVANGELIST
Er sprach zu ihm:

JESUS
Du sagest's.

EVANGELIST
Da sie aber aßen, nahm Jesus das Brot, dankete und brach's und gab's den Jüngern und sprach:

JESUS
Nehmet, esset, das ist mein Leib.

EVANGELIST
Und er nahm den Kelch und dankte, gab ihnen den und sprach:

JESUS
Trinket alle daraus; das ist mein Blut des neuen Testaments, welches vergossen wird für viele zur Vergebung der Sünden. Ich sage euch:
Ich werde von nun an nicht mehr von diesem Gewächs des Weinstocks trinken bis an den Tag, da ich's neu trinken werde mit euch in meines Vaters Reich.

Nr.12 Rezitativ (Sopran)
Wiewohl mein Herz in Tränen schwimmt,
Dass Jesus von mir Abschied nimmt,
So macht mich doch sein Testament erfreut:
Sein Fleisch und Blut, o Kostbarkeit,
Vermacht er mir in meine Hände.
Wie er es auf der Welt mit denen Seinen
Nicht böse können meinen,
So liebt er sie bis an das Ende.

Nr.13 Arie (Sopran)
Ich will dir mein Herze schenken,
Senke dich, mein Heil, hinein!
Ich will mich in dir versenken;
Ist dir gleich die Welt zu klein,
Ei, so sollst du mir allein
Mehr als Welt und Himmel sein.

Nr.14 Rezitativ
EVANGELIST
Und da sie den Lobgesang gesprochen hatten, gingen sie hinaus an den Ölberg. Da sprach Jesus zu ihnen:

JESUS
In dieser Nacht werdet ihr euch alle ärgern an mir. Denn es stehet geschrieben: Ich werde den Hirten schlagen, und die Schafe der Herde werden sich zerstreuen. Wenn ich aber auferstehe, will ich vor euch hingehen in Galiläam.

Nr.15 Choral
Erkenne mich, mein Hüter,
Mein Hirte, nimm mich an!
Von dir, Quell aller Güter,
Ist mir viel Guts getan.
Dein Mund hat mich gelabet
Mit Milch und süßer Kost,
Dein Geist hat mich begabet
Mit mancher Himmelslust.

Nr.16 Rezitativ
EVANGELIST
Petrus aber antwortete und sprach zu ihm:

PETRUS
Wenn sie auch alle sich an dir ärgerten, so will ich doch mich nimmermehr ärgern.

EVANGELIST
Jesus sprach zu ihm:

JESUS
Wahrlich, ich sage dir: In dieser Nacht, ehe der Hahn krähet, wirst du mich dreimal verleugnen.

EVANGELIST
Petrus sprach zu ihm:

PETRUS
Und wenn ich mit dir sterben müßte, so will ich dich nicht verleugnen.

EVANGELIST
Desgleichen sagten auch alle Jünger.

Nr.17 Choral
Ich will hier bei dir stehen;
Verachte mich doch nicht!
Von dir will ich nicht gehen,
Wenn dir dein Herze bricht.
Wenn dein Herz wird erblassen
Im letzten Todesstoß,
Alsdenn will ich dich fassen
In meinen Arm und Schoß.

Nr.18 Rezitativ
EVANGELIST
Da kam Jesus mit ihnen zu einem Hofe, der hieß Gethsemane, und sprach zu seinen Jüngern:

JESUS
Setzet euch hie, bis dass ich dort hingehe und bete.


EVANGELIST
Und nahm zu sich Petrum und die zween Söhne Zebedäi und fing an zu trauern und zu zagen. Da sprach Jesus zu ihnen:

JESUS
Meine Seele ist betrübt bis an den Tod, bleibet hie und wachet mit mir.

Nr.19 Rezitativ (Tenor) mit Choral
TENOR
O Schmerz!
Hier zittert das gequälte Herz;
Wie sinkt es hin, wie bleicht sein Angesicht!
Der Richter führt ihn vor Gericht.
Da ist kein Trost, kein Helfer nicht.
Er leidet alle Höllenqualen,
Er soll vor fremden Raub bezahlen.
Ach, könnte meine Liebe dir,
Mein Heil, dein Zittern und dein Zagen
Vermindern oder helfen tragen,
Wie gerne blieb ich hier!

CHORAL
Was ist die Ursach aller solcher Plagen?
Ach! meine Sünden haben dich geschlagen;
Ich, ach Herr Jesu, habe dies verschuldet
Was du erduldet.

Nr.20 Arie (Tenor) mit Chor
TENOR
Ich will bei meinem Jesu wachen,

CHOR
So schlafen unsre Sünden ein.

TENOR
Meinen Tod
Büßet seine Seelennot;
Sein Trauren machet mich voll Freuden.

CHOR
Drum muss uns sein verdienstlich Leiden
Recht bitter und doch süße sein.

Nr.21 Rezitativ
EVANGELIST
Und ging hin ein wenig, fiel nieder auf sein Angesicht und betete und sprach:

JESUS
Mein Vater, ist's möglich, so gehe dieser Kelch von mir; doch nicht wie ich will, sondern wie du willt.


Nr.22 Rezitativ (Bass)
Der Heiland fällt vor seinem Vater nieder;
Dadurch erhebt er mich und alle
Von unserm Falle
Hinauf zu Gottes Gnade wieder.
Er ist bereit,
Den Kelch, des Todes Bitterkeit
Zu trinken,
In welchen Sünden dieser Welt
Gegossen sind und hässlich stinken,
Weil es dem lieben Gott gefällt.

Nr.23 Arie (Bass)
Gerne will ich mich bequemen,
Kreuz und Becher anzunehmen,
Trink ich doch dem Heiland nach.
Denn sein Mund,
Der mit Milch und Honig fließet,
Hat den Grund
Und des Leidens herbe Schmach
Durch den ersten Trunk versüßet.

Nr.24 Rezitativ
EVANGELIST
Und er kam zu seinen Jüngern und fand sie schlafend und sprach zu ihnen:

JESUS
Könnet ihr denn nicht eine Stunde mit mir wachen? Wachet und betet, dass ihr nicht in Anfechtung fallet! Der Geist ist willig, aber das Fleisch ist schwach.

EVANGELIST
Zum andernmal ging er hin, betete und sprach:

JESUS
Mein Vater, ist's nicht möglich, dass dieser Kelch von mir gehe, ich trinke ihn denn, so geschehe dein Wille.

Nr.25 Choral
Was mein Gott will, das g'scheh allzeit,
Sein Will, der ist der beste,
Zu helfen den'n er ist bereit,
Die an ihn gläuben feste.
Er hilft aus Not, der fromme Gott,
Und züchtiget mit Maßen.
Wer Gott vertraut, fest auf ihn baut,
Den will er nicht verlassen.

Nr.26 Rezitativ
EVANGELIST
Und er kam und fand sie aber schlafend, und ihre Augen waren voll Schlafs. Und er ließ sie und ging abermal hin und betete zum drittenmal und redete dieselbigen Worte. Da kam er zu seinen Jüngern und sprach zu ihnen:

JESUS
Ach! wollt ihr nun schlafen und ruhen? Siehe, die Stunde ist hie, dass des Menschen Sohn in der Sünder Hände überantwortet wird. Stehet auf, lasset uns gehen; siehe, er ist da, der mich verrät.

EVANGELIST
Und als er noch redete, siehe, da kam Judas, der Zwölfen einer, und mit ihm eine große Schar mit Schwerten und mit Stangen von den Hohenpriestern und Altesten des Volks. Und der Verräter hatte ihnen ein Zeichen gegeben und gesagt: "Welchen ich küssen werde, der ist's, den greifet!" Und alsbald trat er zu Jesu und sprach:

JUDAS
Gegrüßet seist du, Rabbi!

EVANGELIST
Und küssete ihn.
Jesus aber sprach zu ihm:

JESUS
Mein Freund, warum bist du kommen?

EVANGELIST
Da traten sie hinzu und legten die Hände an Jesum
und griffen ihn.

Nr.27a Duett (Sopran, Alt) mit Chor
SOPRAN, ALT
So ist mein Jesus nun gefangen.
Mond und Licht
Ist vor Schmerzen untergangen,
Weil mein Jesus ist gefangen.
Sie führen ihn, er ist gebunden.

CHOR
Lasst ihn, haltet, bindet nicht!

Nr.27b Chor
Sind Blitze, sind Donner in Wolken verschwunden?
Eröffne den feurigen Abgrund, o Hölle,
Zertrümmre, verderbe, verschlinge, zerschelle
Mit plötzlicher Wut
Den falschen Verräter, das mördrische Blut!

Nr.28 Rezitativ
EVANGELIST
Und siehe, einer aus denen, die mit Jesu waren, reckete die Hand aus und schlug des Hohenpriesters Knecht und hieb ihm ein Ohr ab. Da sprach Jesus zu ihm:

JESUS
Stecke dein Schwert an seinen Ort; denn wer das Schwert nimmt, der soll durchs Schwert umkommen. Oder meinest du, dass ich nicht könnte meinen Vater bitten, dass er mir zuschickte mehr denn zwölf Legion Engel? Wie würde aber die Schrift erfüllet? Es muss also gehen.

EVANGELIST
Zu der Stund sprach Jesus zu den Scharen:

JESUS
Ihr seid ausgegangen als zu einem Mörder, mit Schwerten und mit Stangen, mich zu fahen; bin ich doch täglich bei euch gesessen und habe gelehret im Tempel, und ihr habt mich nicht gegriffen. Aber das ist alles geschehen, dass erfüllet würden die Schriften der Propheten.

EVANGELIST
Da verließen ihn alle Jünger und flohen.

Nr.29 Choral
O Mensch, bewein dein Sünde groß,
Darum Christus seins Vaters Schoß
Äußert und kam auf Erden;
Von einer Jungfrau rein und zart
Für uns er hie geboren ward,
Er wollt der Mittler werden.
Den Toten er das Leben gab
Und legt darbei all Krankheit ab,
Bis sich die Zeit herdrange,
Dass er für uns geopfert würd,
Trüg unsrer Sünden schwere Bürd
Wohl an dem Kreuze lange.


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@ wagnerianchan



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