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"連隊の娘"

対訳

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訳者より

  • フランス語で軽やかに展開するオペレッタ調の一品、ドニゼッティの諸作の中では必ずしも良く聴かれている作品という感じではありませんし、評価もそれほど高いというわけでもないようです。ですがチロル地方を舞台に、フランス軍第21連隊の兵士たちみんなに育てられた孤児のマリーが、ひょんなきっかけで貴族の母(最初は叔母を名乗っておりますが)と巡り合い、お城に連れ帰られて貴婦人としての教育を受け公爵夫人とさせられようとするが、そこへ押しかけてきた連隊の兵士たちに、自分の幸せは貴族としての生活ではなく、連隊の仲間達との和気あいあいとした生活にあるということを思い出し、そして心の底から娘の幸せを願っていた母親の侯爵夫人もそれを最後は認めて彼女の願う道に戻らせてやる、という、同じアルプスを舞台にした「アルプスの少女・ハイジ」を思わせるような話の展開が爽やかなメロディと共に紡ぎだされて行くのは聴いていてとても幸せになれる素敵な曲だと思います。
  • 舞台によってはフランス軍の兵士やマリーをフランス国旗の色を基調としたお洒落な軍服で登場させることもあり、チロルの山の美しい景色もあいまって視覚的にも素敵なオペラです。私はドニゼッティの作品中では最もこのオペラを愛することもあり、またリクエストもかなり多くの方に頂いておりましたので訳して見ることにしました。「連隊の歌」なんていうのもあり、かなりおバカな歌詞ですが私なりに楽しんで日本語を付けさせて頂いております。
  • オペレッタ形式と申し上げました通り、この曲は歌のナンバーを台詞でつなぐ形ですので、台詞の部分は上演によって大きく手を入れられることが普通です。ですので対訳を使われる際にも「台詞」とある部分は異なっていることが多々あるかと思いますがご了承ください。
  • 彼女に恋するあまりこのフランス軍連隊に入隊までしてしまうチロルの青年トニオは、お話の上では目立たないどうでも良い位置付けの男ですが、歌ではハイ・テナーの技巧をバリバリに見せつけなければならない難役です。ヒロインのマリーもコロラトゥーラの技巧を華麗に駆使せねばならず、この主役2人を揃えるのが難しいというのが、この作品がなかなか舞台に上がらない一番の理由でしょうか。
  • サザーランドのマリーにパヴァロッティのトニオという凄いコンビのボニングが指揮した盤(Decca)がほとんど独壇場といった感じの時期が長く続いておりますが、舞台ではデッセー&フローレスのコンビなど、結構魅力的な上演が最近は出て来ているようですので、何とか忘れられることなく後世に受け継がれて行って欲しい魅力的な作品です。(ボニング盤に唯一対抗できそうなアンダーソン&クラウスにカンプルランがパリのオペラ座を指揮したEMI盤が2013/12/8時点でアフィリエイトでこのページに載っておりますが、残念ながら私は未聴。でもいずれ是非聴いてみたいと思います)

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@ 藤井宏行

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