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第2幕

パレスチナ ソレクの谷

デリラの家、正面に小柱廊、アジアの植物や蔓草に囲まれています。夜になってきており、舞台の進行に伴って次第に暗くなっていく


第1場
デリラ
幕が上がると、彼女は家の玄関脇の岩の上に座って物思いに耽っているようである

【デリラ】
サムソンは、私の居場所を求めて
今夜、この場所に必ず来るに違いないわ
今こそ復讐の時
私たちの神々様に満足して頂かなければ!

愛よ!私の弱さを助けておくれ!
彼の胸の中に毒を注いでおくれ!
見せておくれ、私の手管に堕とされて
サムソンが明日鎖でつながれる姿を!
彼は空しく望むのでしょう 自分の心から
私を追い払い 締め出すことができないかと!
でも彼にこの炎を消すことができたでしょうか
思い出が燃え上がらせるこの炎を?
彼は私のもの!私の奴隷です!
私の同胞は彼の怒りを恐れるけれど
私は、ただ一人で、彼に立ち向かい
彼をこの膝の中に捕らえてしまうのです!
愛よ!私の弱さを助けておくれ!
彼の胸の中に毒を注いでおくれ!
見せておくれ、私の手管に堕とされて
サムソンが明日鎖でつながれる姿を!
愛に対しては 彼の力は無力です
たとえ彼が、強者の中の強者で
民の鎖を断ち切った人であっても
私の熱情には屈するでしょう!

遠くの稲妻

第2場
デリラ、ダゴンの大祭司

大祭司登場、デリラのところに行く

【大祭司】
山々を越えて
わしはお前のところへやってきた
ダゴン様がお導きになったのじゃ
わしをお前の家のところまで

【デリラ】
ごきげんうるわしゅう 大祭司さま!
ようこそお越しくださいました
いつもお慕い申しております!

【大祭司】
われらの運命は、お前も知っておるであろう!
やすやすと勝利を
あのヘブライ人の奴隷どもに奪われ
町は占拠された
我々の兵士どもも奴らを前にして
恐怖にかられて、逃げ去るのみ
サムソンという名に恐れをなし
奴の恐るべき豪胆さに
彼らは理性をなくしたのじゃ
われらが民の命取りともなる
あの男は 奴の神から授かったのじゃ
大胆さとともに力を
誓いによって結ばれて
サムソンは、生まれながらにして
天によって選ばれておる
力を取り戻すために
イスラエルの民に

【デリラ】
存じております 彼の勇気は
あなた様のお怒りに逆らい
乱暴狼藉をためらわず
あなた様に加えられたことを

【大祭司】
お前の膝の上で 奴の強さも
一時は失われた
だがその後 奴は努めたのだ
デリラを忘れようと
そしてまた言われるようになったのだ 奴の魂の中では
お前への愛は忘れられ
恋の炎をあざ笑っているのだと
たった一日しか続かなかったと!

【デリラ】
存じております 彼の同胞たちが
噂を聞き
ひどく腹を立てたために
私たちの愛のことについて
サムソンは 心ならずも
むなしい戦いを続けているのです
私は彼がどれほど私を愛しているのか知っております
ですから私の心は何も恐れてはおりません
彼が逆らおうとも無駄なこと
彼は 戦いには強くとも
私の奴隷なのです
私の腕の中で震えている

【大祭司】
われらにお前の力を貸してくれ!
われらにお前の助けを与えてくれ!
不意打ちで 無防備なとき
今日こそ奴を倒してくれよう!
わしにお前の奴隷のサムソンを売ってくれ!
お前に払うその代金は
わしは詰まらぬ約束はせぬ
わしの富より好きなだけ持っていくがよい

【デリラ】
デリラにとってあなた様の黄金が何でしょう?
そして、すべての財宝が何でしょう
もしも私が復讐の夢を見ていなかったならば?
たとえあなた様であろうと、いくら知識がお有りになろうと
私はこの愛で誑かして見せますわ
サムソンはかつてあなた様を屈服させました
けれど 彼は私を決して打ち破ることはできません
なぜならあなた様と同じ程、私は彼を憎んでいるのです!

【大祭司】
お前がそれほどの憎悪と、それほどの企てを持っておることをもっと早く知っておれたら!
そのことを聞き わしの心は喜びで震えるぞ
だが 奴の心にはお前はすでに空しくも
お前の力を試し お前の手管を試みたのではなかったか?

【デリラ】
そうなのです! ..既に三度 私の企てを隠して
私は彼の強さの秘密を明らかにしようとしました
愛を燃え上がらせ その炎で照らして
私は彼の魂の奥底にある未知なるものを読み取ろうとしました
けれど三度とも、私の期待は破れ
彼は大切なことは何も明かさず 何も見せては貰えませんでした
無駄なことでした 恋に狂ったふりをして
彼の心を蕩かそうとしても 私の愛撫で!
私は見ました、あの囚人は私の腕の中で絡め取られても
ベッドから抜け出して戦いに駆けていったのです
けれども今日こそは 彼も私の力に屈するでしょう
なぜなら私は見たのです 私の前で青ざめて震える彼を
そして私は知っています、もうすぐ彼は同胞を捨てて
私たちの絆をまた深めようと この場所に戻ってくることを
この最後の戦いのために私は自分の武器を用意しています
サムソンはこの涙には逆らえないでしょう

【大祭司】
ダゴンよ われらが神よ その御腕をお伸ばし下さい!
お前は神の栄光のために戦うのだ、そして神のためにお前は勝利するのだ!

【デリラ】
私の憎しみを満足させねばなりません
デリラは彼を鎖に繋がねばなりません!
私は望んでいます、彼がこの愛に打ち負かされて
額を深く垂れることを

【大祭司】
わしの憎しみを満足させることを望むぞ
デリラが奴を鎖に繋ぐことを望むぞ!
奴がこの愛に打ち負かされて
額を深く垂れることを望むのじゃ!

【デリラ】
私の憎しみを満足させねばなりません
私の力で彼を鎖に繋がねばなりません!

【大祭司】
お前だけにわが希望はかかっておる

【デリラ】
私は望んでいます、彼がこの愛に打ち負かされて
額を深く垂れることを!

【大祭司】
お前に 復讐の名誉を!

【デリラ 大祭司】
私に(お前に)復讐の名誉を!
(わしは望む)私の憎しみを満足させねばなりません
しなければ(望んでおるぞ) 私の力で(デリラの力で)
奴を鎖に繋ぐことを!
私は望んでいます、彼がこの愛に打ち負かされて
額を深く垂れることを!
共に団結を!
ヘブライ人の頭目に死を!

【大祭司】
サムソンが、お前が言うには、この場所にもうすぐ来ると?

【デリラ】
私は彼を待っているのです!

【大祭司】
私は離れておろう、一緒にいて驚かれてはまずい
すぐに秘密の道で戻ってくるぞ
わが民族の運命は、おお娘よ、お前の手のうちにある
奴の心臓より 不死身の皮を剥ぎ取り
隠された彼の強さの秘密を見出すのじゃ

彼は去る。デリラは自分の家に近づいて柱にもたれかかり物思いにふける

【デリラ】
そんなことがあるの 彼の心の中で
愛が力を失ってしまうなんてことが?
夜は暗く、光ひとつない
彼が来る様子はひとつもない
ああ!
彼は来ないのかしら!

彼女は家に入る

第3場
デリラ、サムソン

サムソンが到着する。彼は動揺し、混乱し、躊躇しているように周りを見回す。夜は一層暗くなる - 遠くで稲妻の光。


【サムソン】
この場所に、われを忘れて、私はとうとう来てしまった
逃げだしたいのだが ああ!それができぬのだ
私は自分の愛を呪う.. 。そしてまだ私はまだ愛しているのだ
逃げ出せ 逃げ出せ この場所に憧れるのは私の弱さだ!

【デリラ】
[サムソンに駆け寄って]
あなたなの 私の最愛のひと!待っていたのよ!
あなたを見た途端、私は苦しみの時を忘れてしまったわ!
ようこそ!ようこそ!私のいとしいお方!

【サムソン】
そんなに喜ぶのはやめてくれ!
私は恥や後悔することなくお前の声が聞けないのだ!

【デリラ】
サムソン!おお あなた!私の最愛の人
なぜ私の愛を拒むの?
なぜ、私の香り立つ額から
なぜあなたの愛撫の手を離すの?

【サムソン】
お前は、いつでも私の心に大切な人だった
お前を忘れることなどできなかった!
私は自分の命を与えてもいいとさえ思った
私を幸せにするこの愛に!

【デリラ】
私のそばにいるのに どうしてそんなに心配をするの?
あなたは私の心を疑っているの?
あなたは私の主人では 旦那様ではないのですか?
愛がその魅力を失ってしまったというの?

【サムソン】
ああ!私は神のしもべなのだ
私は神の聖なる御意志に従うのだ
必要なのだ、最後の別れが
不平も 恐れもなく断ち切ることが
私たちの愛の甘い絆を
イスラエルの希望がよみがえり
主が決め給うたからだ
われらが解放される日を
彼はしもべにこうおっしゃったのだ:
同胞の間より汝を選んだ
彼らを主のもとに導くために
そして、彼らの不幸に終止符を打つために

【デリラ】
そんなことは私の悲しむ心には関係ないわ
イスラエルの運命だの神の栄光だの!
私にとっては 消えた幸せが
あなたの勝利のただひとつの成果なのね
愛が私の理性を迷わせて
私があなたの約束を信じた時に
そして、私は毒を飲んでしまった
あなたの愛撫に酔いしれて

【サムソン】
ああ!やめてくれ 私の心を苦しめるのは!
私は神の掟に従うのだ
お前の涙は私の苦しみをよみがえらせる!
デリラ!デリラ!私はお前を愛しているのだ!

[遠くの稲妻]

【デリラ】
あなたの神様よりももっと強力な神が
恋する人よ、あなたに私の口から話しているの:
それは愛の神、私の神様!
そして、もしも思い出があなたを揺り動かすのなら
思い出して あなたの心にあの美しい日々を
愛する人の膝で過ごした
あなたは、永遠に愛してくれるはずだった
でも私の方だけなのね、ああ!変わらずにいるのは!

【サムソン】
馬鹿げたこと!私を非難するのか!
お前を求めてこの魂のすべてが叫んでいるのに!
そうだ!たとえ雷が私を打ち砕こうとも
たとえ私がその炎で滅びたとしても

[稲妻が近づく]

お前に向けた私の愛はあまりにも大きく
私は愛し続けるだろう 神にそむいてでも!
そうだ!いつかそのために死ぬことがあろうとも
デリラ!デリラ!私はお前を愛するのだ!

【デリラ】
私の心はあなたの声に開かれます 花が開くように
夜明けのくちづけで!
けれど、おお愛する人よ 私の涙を乾かすには
あなたの声をもう一度聞かせてください​​!
告げてください あなたが永遠にデリラのもとに戻ってきたと!
もう一度 私の愛に聞かせて
昔の誓いを、私の愛していたあの誓いを!
ああ! 、私の愛に応えて
私に注いで、私に注いで あの陶酔を!
私の愛に応えて
ああ!私に注いで、私に注いで あの陶酔を!

【サムソン】
デリラ!デリラ!私はお前を愛している!

【デリラ】
麦の穂が波打つように
そよ風に、
私の心は震えるのです、慰めてもらおうと
あなたのやさしい声で!
死をもたらす矢でさえもこれほど速くはありません
あなたの恋人があなたの腕の中に飛び込む速さほどには!
ああ!私の愛に応えて!
私に注いで、私に注いで あの陶酔を!

【サムソン】
私のくちづけであなたの涙を乾かしたい
そして、あなたの心から悩みを遠ざけたい!
デリラ!デリラ!私はお前を愛しているのだ!

稲妻 - 激しい雷鳴

【デリラ】
でも!だめ!何を言ってるんでしょう? ああ!悲しいデリラ
あなたの言葉を疑うなんて!
私の理性を迷わせて
あなたは私を騙したの 軽薄な誓いで!

【サムソン】
お前のために神を忘れようとしているのに
神の栄光を、わが民を わが願いを!
神は私が生まれたときに
その力の源の神の印をつけて下さったのだ!

【デリラ】
ああ!それならば、私の愛をわかって!
あなたの神なのよ 私が嫉妬しているのは!
あなたをこの世界に生んだ神を
あなたがその人生を捧げている神を!
その神とあなたを結びつけて
そしてあなたの腕を無敵としている誓いを
私の愛に打ち明けて下さい!
私を苦しめるこの疑いを払ってください!

遠くで稲妻と雷鳴

【サムソン】
デリラ!私には何を求めているのだ?
私がお前を疑うとでも思っているのか!

【デリラ】
もしもまだ私に力が残っているのなら
私はそれを試してみたいのです 今
私は、あなたの愛を感じたいのです
あなたの誠を求めることで!

稲妻と雷鳴 近づいてくる

【サムソン】
ああ!お前の幸せと何の関わりがある
私を繋ぎ止めている聖なる絆が
私の心にしまっている秘密が?

【デリラ】
告白して この痛みを和らげて!

【サムソン】
この秘密を盗み取るのには、お前の力は無力だ!

雷鳴なしの稲妻

【デリラ】
はい!私の力は無力です
あなたの愛も無力なのだから!
私が知りたいというのに
私を苦しめているその秘密を
半分だけでも分け合いたいのに
あなたの魂の中では
恥も同情もなく
私にその値打ちがないと非難するのですね?

【サムソン】
巨大な苦しみで
私の哀れな魂は押しつぶされ
主に懇願している
悲痛な声で

【デリラ】
私は彼のために準備していました
この若さとこの魅力を!
でも今できるのはただ
涙を流すことだけなのです

【サムソン】
全能の神を
私はお前の救いとなるよう呼び出そう!

【デリラ】
最後のお別れのための
私の声にも力はありません
行って!サムソン、この場所から立ち去って
あなたの恋人が死ぬところから!

【サムソン】
放っておいてくれ!

【デリラ】
あなたの秘密は?

【サムソン】
それは言えない!

【デリラ】
あなたの秘密は?
その秘密が私には恐ろしいのです!

雷鳴なしの稲妻

【サムソン】
あの山々の上に嵐が
その怒りを解き放っている
主は 私たちの額の上に
雷鳴をとどろかせている

【デリラ】
私は神にでも立ち向かいましょう あなたと一緒に!
来て!

【サムソン】
だめだ!

【デリラ】
来て!

【サムソン】
私を放っておいてくれ!
まだ決心がつかないのだ...

【デリラ】
雷が大事なの!

【サムソン】
それは神の声なのだ

【デリラ】
臆病者!愛のない心
私はあなたを軽蔑します。さようなら!

幕の終わりまで稲妻と雷鳴。デリラは家の中へと駆け込む。嵐の怒りはその絶頂を迎える
サムソンは、天に向かって彼の腕を上げ、神を呼び出しているように見える
彼はデリラの後を追い ためらった後に彼女の家に入って行く -

右手よりペリシテ人の兵士たちが登場し そっとデリラの家に近づいて行く

激しい雷鳴

【デリラ】
[テラスに現れる]
おいで!ペリシテ人たち!こっちよ!

【サムソン】
裏切ったな!

兵士たちはデリラの家の中へ飛び込む
DEUXIÈME ACTE

La vallée de Soreck en Palestine.

La demeure de Dalila, précédée d'un léger portique et entourée de plantes asiatiques et de lianes luxuriantes. La nuit commence et se fait plus complète pendant toute la durée de l'acte.

SCÈNE I
Dalila
Au lever du rideau, elle est assise sur une roche, près du portique de sa maison et semble rêveuse.

DALILA
Samson, recherchant ma présence,
Ce soir doit venir en ces lieux.
Voici l'heure de la vengeance
Qui doit satisfaire nos dieux!

Amour! viens aider ma faiblesse!
Verse le poison dans son sein!
Fais que, vaincu par mon adresse,
Samson soit enchaîné demain!
Il voudrait en vain de son âme
Pouvoir me chasser, nie bannir!
Pourrait-il éteindre la flamme
Qu'alimente le souvenir?
Il est à moi! c'est mon esclave!
Mes frères craignent son courroux;
Moi, seule entre tous, je le brave
Et le retiens à nies genoux!
Amour! viens aider ma faiblesse!
Verse le Poison dans son sein!
Fais que, vaincu par mon adresse,
Samson soit enchaîné demain!
Contre l'amour, sa force est vaine;
Et lui, le fort parmi les forts,
Lui, qui d'un peuple rompt la chaîne,
Succombera sous mes efforts!

Eclair lointain

SCÈNE II
Dalila, le Grand-Prêtre de Dagon

Le Grand- Prêtre entre et va vers Dalila

LE GRAND-PRÊTRE
J'ai gravi la montagne
Pour venir jusqu'à toi;
Dagon qui m'accompagne
M'a guidé vers ton toit.

DALILA
Salut à vous, mon père!
Soyez le bienvenu,
Vous qu'ici l'on révère!

LE GRAND-PRÊTRE
Notre sort t'est connu!
La victoire facile
Des esclaves Hébreux
Leur a livré la ville.
Nos soldats devant eux
Ont fui, pleins d'épouvante
Au seul nom de Samson
Dont l'audace effrayante
A troublé leur raison.
Fatal è notre rare,
il reçut de son Dieu
La force avec l'audace.
Enchaîné par un voeu,
Samson, dès sa naissance,
Fut marqué par le ciel
Pour rendre la puissance
Au peuple d'israël.

DALILA
Je sais que son courage
Brave votre courroux,
Et qu'il n'est pas d'outrage
Qu'il ne garde pour vous.

LE GRAND-PRÈTRE
A tes genoux sa force
Un jour l'abandonna;
Mats depuis il s'efforce
D'oublier Dalila.
On dit que, dans son âme
Oubliant ton amour,
Il se rit de la flamme
Qui ne dura qu'un jour!

DALILA
Je sais que de ses frères
Ecoutant les discours,
Et les plaintes amères
Que causent nos amours,
Samson, malgré lui-même,
Combat et lutte en vain;
Je sais combien il m'aime
Et mon cour ne craint rien.
C'est en vain qu'il me brave,
Il est fort aux combats,
Mais il est mon esclave
Et tremble dans mes bras.

LE GRAND-PRÊTRE
Sers-nous de ta puissance!
Prête-nous ton appui!
Que surpris, sans défense,
Il succombe aujourd'hui!
Vends-moi ton esclave Samson!
Et, pour te payer sa rançon,
Je ne ferai point de promesses;
Tu peux choisir dans mes richesses.

DALILA
Qu'importe à Dalila ton or?
Et que pourrait tout un trésor,
Si je ne rêvais de vengeance?
Toi-même, malgré ta science,
Je t'ai trompé par cet amour.
Samson sut vous dompter un jour;
Mais il n'a pu me vaincre encore,
Car, autant que toi, je l'abhorre!

LE GRAND-PRÊTRE
J'aurai dû deviner ta haine et ton dessein!

Mon coeur en t'écoutant tressaille d'allégresse.
Mais sur son coeur déjà n'aurais-tu pas en vain
Mesuré ta puissance, essayé ton adresse?

DALILA
Oui! .. déjà par trois fois, déguisant mon projet,
J'ai voulu de sa force éclaircir le secret.
J'allumai cet amour, espérant qu'à sa flamme
Je lirais l'inconnu dans te fond de son âme.
Mais, par trois fois aussi, déjouant mon espoir,
H ne s'est point livré, ne m'a rien laissé voir.
En vain d'un fol amour j'imitai les tendresses,
Espérant amollir son coeur par mes caresses!
J'ai vu ce fier captif, enlacé dans mes bras,
S'arracher de ma couche et courir aux combats.
Auiourd'hui cependant il subit ma puissance,
Car je l'ai vu pâlir, trembler en ma présence,
Et je sais qu'à cette heure, abandonnant les siens,
Il revient en ces lieux resserrer nos liens.
Pour ce dernier combat j'ai préparé mes armes:
Samson ne pourra pas résister à nies larmes.

LE GRAND-PRÊTRE
Que Dagon, notre Dieu, daigne étendre son bras!
Tu combats pour sa gloire, et par lui tu vaincras!


DALILA
Il faut, pour assouvir ma haine,
Il faut que Dalila l'enchaîne!
Je veux que, vaincu par l'amour,
Il courbe le front à son tour!

LE GRAND-PRÊTRE
Je veux, pour assouvir ma haine,
Je veux que Dalila l'enchaîne;
Il faut que, vaincu par l'amour,
Il courbe le front à son tour!

DALILA
Il faut, pour assouvir ma haine,
Il faut que mon pouvoir l'enchaîne.

LE GRAND-PRÊTRE
En toi seule est mon espérance.

DALILA
Je veux que, vaincu par l'amour,
Il courbe le front à son tour!

LE GRAND-PRÊTRE
A toi l'honneur de la vengeance!

DALILA, LE GRAND-PRÊTRE
A moi (A toi) l'honneur de la vengeance!
Il faut (Je veux), pour assouvir ma haine,
II faut (Je veux) que mon pouvoir (Dalila)
l'enchaîne!
Je veux que, vaincu par l'amour,
Il courbe le front à son tour!
Unissons-nous tous deux!
Mort au chef des Hébreux!

LE GRAND-PRÊTRE
Samson, me disais-tu, dans ces lieux doit se rendre?

DALILA
Je l'attends!

LE GRAND-PRÊTRE
Je m'éloigne, il pourrait nous surprendre.
Bientôt, je reviendrai par de secrets chemins.
Le destin demon peuple, ô femme, est danstes mains.
Déchire de son cour l'invulnérable écorce,
Et surprends le secret qui nous cache sa force.

Il sort. Dalila se rapproche de sa maison et s'appuie, rêveuse, contre un des piliers.

DALILA
Se pourrait-il que sur son coeur
L'amour eût perdu sa puissance?
La nuit est sombre et sans lueur
Rien ne petit trahir sa présence.
Hélas!
Il ne vient pas!

Elle rentre dans sa maison.

SCÈNE III
Dalila, Samson

Samson arrive. Il semble ému, troublé, hésitant; il regarde autour de lui. La nuit s'assombrit de plus en plus. - Eclairs lointains.

SAMSON
En ces lieux, malgré moi, m'ont ramené mes pas. t
Je voudrais fuir, hélas! et ne puis pas.
Je maudis mon amour.. . et pourtant j'aime encore.
Fuyons, fuyons ces lieux que ma faiblesse adore!

DALILA
s'élance vers Samson
C'est toi, mon bien-aimé! j'attendais ta présence!
J'oublie, en te voyant, des heures de souffrance!
Salut! salut! ô mon doux maître!

SAMSON
Arrête ces transports!
Je ne puis t'écouter sans honte et sans remords!

DALILA
Samson! ô toi! mon bien-aimé,
Pourquoi repousser ma tendresse?
Pourquoi, de mon front parfumé,
Pourquoi détourner tes caresses?

SAMSON
Tu fus toujours chère à mon cour,
Et tu n'en peux être bannie!
J'aurais voulu donner ma vie
A l'amour qui fit mon bonheur!

DALILA
Près de moi pourquoi ces alarmes?
Aurais-tu douté demon cour?
N'es-tu pas mon maître et seigneur?
L'amour a-t-il perdu ses charmes?

SAMSON
Hélas! esclave de mon Dieu,
Je subis sa volonté sainte;
Il faut, par un dernier adieu,
Rompre sans murmure et sans crainte
Le doux lien de notre amour.
D'Israël renaît l'espérance.
Le Seigneur a marqué le jour
Qui verra notre délivrance!
II a dit à son serviteur:
Je t'ai choisi parmi tes frères,
Pour les guider vers le Seigneur
Et mettre un terme à leurs misères.

DALILA
Qu'importe à mon cour désolé
Le sort d'Israël et sa gloire!
Pour moi le bonheur envolé
Est le seul fruit de ta victoire.
L'amour égarait ma raison
Quand je croyais à tes promesses,
Et je n'ai bu que le poison
En m'enivrant de tes caresses.

SAMSON
Ah! cesse d'affliger mon cour!
Je subis une loi suprême.
Tes pleurs ravivent ma douleur!
Dalila! Dalila! je t'aime!

Eclairs lointains

DALILA
Un dieu plus puissant que le tien,
Ami, te parle par ma bouche:
C'est le dieu d'amour, c'est le mien!
Et, si ce souvenir te touche,
Rappelle à ton cour ces beaux jours
Passés aux genoux d'une amante
Que tu devais aimer toujours,
Et qui seule, hélas! est constante!

SAMSON
Insensée! oser m'accuser!
Quand pour toi tout parle à mon âme!
Oui! dût la foudre m'écraser,
Dussé-je périr de sa flamme,

Eclairs plus rapprochés

Pour toi si grand est mon amour,
Que j'ose aimer malgré Dieu même!
Oui! dussé-je en mourir un jour,
Dalila! Dalila! je t'aime!

DALILA
Mon coeur s'ouvre à ta voix comme s'ouvrent les fleurs
Aux baisers de l'aurore!
Mais, ô mon bien-aimé, pour mieux sécher mes pleurs,
Que ta voix parle encore!
Dis-moi qu'à Dalila tu reviens pour jamais!
Redis à ma tendresse
Les serments d'autrefois, ces serments que j'aimais!
Ah! réponds à ma tendresse,
Verse-moi, verse-moi l'ivresse!
Réponds à ma tendresse.
Ah! verse-moi, verse-moi l'ivresse!

SAMSON
Dalila! Dalila! je t'aime!

DALILA
Ainsi qu'on voit des blés les épis onduler
Sous la brise légère,
Ainsi frémit mon cour, prêt à se consoler,
A ta voix qui m'est chère!
La flèche est moins rapide à porter le trépas
Que ne l'est ton amante à voler dans tes bras!
Ah! réponds à ma tendresse!
Verse-moi, verse-moi l'ivresse!

SAMSON
Par mes baisers je veux sécher tes larmes,
Et de ton coeur éloigner les alarmes!
Dalila! Dalila! je t'aime!

Eclair - Violent coup de tonnerre

DALILA
Mais! non! que dis-je? hélas! la triste Datila
Doute de tes paroles!
Egarant ma raison,
Tu me trompas déjà par des serments frivoles!

SAMSON
Quand pour toi j'ose oublier Dieu,
Sa gloire, mon peuple et mon voeu!
Ce Dieu qui marqua ma naissance
Du sceau divin de sa puissance!

DALILA
Eh bien! connais donc mon amour!
C'est ton Dieu même que j'envie!
Ce Dieu qui te donna le jour,
Ce Dieu qui consacra ta vie!
Le voeu qui t'enchaîne à ce Dieu
Et qui fait ton bras redoutable,
A mon amour fais-en l'aveu!
Chasse le doute qui m'accable!

Eclairs et tonnerre lointains

SAMSON
Dalila! que veux-tu de moi?
Crains que je ne doute de toi!

DALILA
Si j'ai conservé ma puissance,
Je veux l'essayer en ce jour.
Je veux éprouver ton amour,
En réclamant ta confiance!

Eclairs et tonnerre de plus en plus rapprochés

SAMSON
Hélas! qu'importe à ton bonheur
Le lien sacré qui m'enchaîne,
Ce secret que garde mon cour?

DALILA
Par cet aveu soulage ma douleur!

SAMSON
Pour le ravir, ta force est vaine!

Eclairs sans tonnerre

DALILA
Oui! vain est mon pouvoir,
Car vaine est ta tendresse!
Quand je veux le savoir,
Ce secret qui me blesse,
Dont je veux la moitié,
Oses-tu dans ton âme
Sans honte et sans pitié,
M'accuser d'être infâme?

SAMSON
D'une immense douleur
Ma pauvre âme accablée
Implore le Seigneur
D'une voix désolée.

DALILA
J'avais paré pour lui
Ma jeunesse et mes charmes!
Je n'ai plus aujourd'hui
Qu'à répandre des larmes.

SAMSON
Dieu tout-puissant,
J'invoque ton appui!

DALILA
Pour ces derniers adieux
Ma voix est impuissante.
Fuis! Samson, fuis ces lieux
Où mourra ton amante!

SAMSON
Laisse-moi!

DALILA
Ton secret?

SAMSON
Je ne puis!

DALILA
Ton secret?
Ce secret qui cause mes alarmes!

Eclairs sans tonnerre.

SAMSON
L'orage sur ces monts
Déchaîne sa colère.
Le Seigneur sur nos fronts
Fait gronder son tonnerre.

DALILA
Je le brave avec toi!
Viens!

SAMSON
Non!

DALILA
Viens!

SAMSON
Laisse-moi!
Je ne puis m'y résoudre...

DALILA
Que m'importe la foudre!

SAMSON
C'est la voix de mon Dieu.

DALILA
Lâche! coeur sans amour,
Je te méprise. Adieu!

Eclairs et tonnerre jusqu 'à la fin. Daub court vers sa demeure; l'orage est dans toute sa fureur.
Samson, levant les bras au ciel, semble invoquer Dieu.
Il s'élance à la suite de Dalila, hésite et enfin entre dans sa demeure. -

Par la droite arrivent des soldats philistins qui s'approchent doucement de la demeure de Dulila.

Violent coup de tonnerre.

DALILA
paraissant sur la terrasse
A moi! Philistins! à moi!

SAMSON
Trahison!

Les soldats se précipitent dans la demeure de Dalila.



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