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第20場
(舞台は、数々のピラミッドから作られている丸天井の地下室に替わる。弁者と数名の祭司。
2人の祭司は、照明に浮かび上がる一つのピラミッドを肩に担いでいる。祭司たちは、全員、提灯サイズの透明なピラミッドを手に持っている)

【ナンバー18 祭司たちの合唱】

CHOR
イシスとオシリス・・・なんたる歓喜!
闇夜は陽光(ひかり)に払われた。
若者は得る・・・新しき生。
我ら信徒の一員だ。
思いは勇敢、こころはきれい。
すぐに資格を得るだろう。


第21場
舞台に導かれてきたタミーノ。前出の人々

SARASTRO
王子よ、ここまでの振舞は、男らしく冷静なものだったぞ。だが、そなたは、あと2つ危険な道をたどらねばならぬ。パミーナへの熱い思いがなおも胸を打っておるなら、また良き領主として統治しようと思うなら、神々はこれからもそなたと共にあるじゃろう。・・・さあ、手を出すのじゃ・・・誰かパミーナを呼ぶがいい!


(祭司たちの間に沈黙が広がる。信者達がかぶるのと同じ袋をかぶせられたパミーナが連れて来られると、ザラストロはその袋の紐をほどき始める)

PAMINA
ここはどこ?気持ち悪いぐらい静かね!ねえ、あたしのあの人はどこ?

SARASTRO
お主を待っている・・・最後の別れを告げるためにな。

PAMINA
最後のお別れ!どこにいるの・・・?早く連れてって!

SARASTRO
ここだ・・・!

PAMINA
タミーノ!

TAMINO
さがれ!

【ナンバー19 三重唱】
ザラストロ、パミーナ、タミーノ

PAMINA
ねえ、もう二度と、会えないの?

SARASTRO
きっと、元気に、また会えるぞ・・・!

PAMINA
待ち構えてる・・・死の危険!

SARASTRO UND TAMINO
神々の加護、きっとある!

PAMINA
逃れられずに、死んじゃうの?
そんな予感が、してしまう!

SARASTRO UND TAMINO
神さま達に、身をまかせ、
行けというなら、どこへでも・・・!

PAMINA
恋してないの、あたしほど・・・?
なんで、フツーでいられるの・・・!

SARASTRO UND TAMINO
信じておくれ、気持ちはおなじ
永久(とわ)に誠を誓ったよ!

SARASTRO
時計が打った・・・別れの時だ。
タミーノよ、また旅に出よ!

TAMINO UND PAMINA
なんと別れの、つらいこと!
パミーナ、ぼくはもう行くよ!
タミーノ、ほんとに行っちゃうの!

SARASTRO
行かねばならぬ!

TAMINO
さあ、行かなけりゃ!

PAMINA
もう行っちゃうの!

TAMINO
さよなら、パミーナ!

PAMINA
さよなら、タミーノ!

SARASTRO
急いで行くのじゃ!
そちの誓いの言葉が、そちを呼んでおる。

SARASTRO UND TAMINO
時計が打った・・・また会おう!

PAMINA
ああ、金色の時間、戻って来て!

(彼らは去って行く)


第22場
パパゲーノ

PAPAGENO
(外側から)
タミーノ!タミーノ!ぼくを見捨ててしまうのかい?
(中に入ろうとする)
せめて、ここがどこだか分かればなあ・・・タミーノ!タミーノ!
もう一生離れないからさ・・・
今度ばかりは、この哀れな道連れを見捨てないでおくれよ!
(タミーノが連れて行かれた扉の前にやって来る)

EINE STIMME<声
(叫ぶ)
さがれ!
(続いて雷鳴。扉からは炎が噴き出す。和音の強奏)


PAPAGENO
慈悲深き神様がたあ!誰に頼りゃいいんだよう?どうやったら入れるのか分かればなあ。
(先ほど入って来たドアに戻って来る)

DIE STIMME
さがれ!
(前と同じく、雷鳴、炎、和音)

PAPAGENO
前にも後ろにも進めないじゃん!
(泣きだす)
しまいにゃ、ここで飢え死にかい。なるほどそうか!なんで、こんな旅について来てしまったんだろう。


第23場
ピラミッドを持った弁者。前出の人々

SPRECHER
おやおや!お前には、この大地の裂け目を永遠にさまようことがふさわしいな・・・。
だが、おやさしい神々は、罪を免じて下さるぞ。その代わり、信者達が味わう天国の喜びは与えられない。

PAPAGENO
そりゃまあ、ぼくの同類みたいのは、いっぱいいるでしょ。ぼくにはワインが一杯ありゃ、それが一番の喜びなんだし。

SPRECHER
ほかに望みは、ないのかな?

PAPAGENO
いまのところ、ないよ。

SPRECHER
では、出してあげよう!
(退場)

(すかさず、赤ワインがなみなみと入ったでっかいグラスが地面から出て来る)

PAPAGENO
やっほー!もう出てきた!
(飲む)
最高!すばらしい!極楽極楽!わあい!愉快過ぎて、羽が付いてたらお日さままで飛んで行っちゃいそうだよ。わあい・・・!
でも胸のあたりが変な感じ・・・。何かこう・・・おかしいな・・・何だろ、この気持ち?

【ナンバー20 アリア】

(歌に合わせて鈴を鳴らす)

PAPAGENO
もう、どの娘(こ)もオッケーさ、
このパパゲーノは!
おお、かわいい子なら、
なお、うれしいよ!《リフレイン1・2》
食べて、飲んで、うたえ。《リフ3》
セレブ達みたいに。
あたまよく、生きよう《リフ4》
この世は、てんごく《リフ5》
      (世はてんごく《リフ6・7》)
もう、どの娘(こ)もオッケーさ、
このパパゲーノは!
おお、かわいい子なら、
なお、うれしいよ!《リフ1・2》
だれも、ぼくに、来ない?《リフ3》
魅力的なおとめ・・・
だれか助けてくれ《リフ4》
死ぬほど、かなしい《リフ5》
      (かなしいのさ《リフ6・7》)
もう、どの娘(こ)もオッケーさ、
このパパゲーノは!
おお、かわいい子なら、
なお、うれしいよ!《リフ1・2》
恋の、ほのお、燃える。
なのに、だれも、いない!《リフ3》
そのお口にキスを《リフ4》
たのしく生きたい《リフ5》
      (生きたいのさ《リフ6・7》)

第24場
杖によりかかりながらダンスしているおばあさん。前出の人々


WEIB<女性(おばあさん)
やってきたよ、坊や!

PAPAGENO
ぼくを憐れんでかい?

WEIB
そうだよ、坊や!

PAPAGENO
そいつはどうも!

WEIB
あたしに変わらぬ愛を誓ってくれるなら、このかわいいあたしが、やさしく愛してあげますのに。

PAPAGENO
何と優しいおバカさん!

WEIB
ああ、抱きしめて、撫でさすって、胸にうずめてあげたいわ!


PAPAGENO
その胸にかい?

WEIB
さあ、契りの形見に、お手を拝借。

PAPAGENO
そんなに急がないでよ、おばあちゃん!契りを結ぶまでには、時間が必要だよ。

WEIB
パパゲーノ、忠告よ、グズグズしてちゃダメ。さあ、手を出して。さもなくば、一生ここの牢屋入りよ。

PAPAGENO
牢屋入り?

WEIB
毎日食べるものは水とパンだけ。
男友達も女友達も無く、一生世間を離れて生きることになるのよ。

PAPAGENO
水だけ?世間を離れて?やだよ!それなら、誰もいないよりかは、おばあさんと一緒になるか・・・。
じゃあ、ぼくの手をどうぞ。約束します・・・ずっとあなたに心を捧げると。
(独り言で)
もっと可愛い子が見つかるまではね。

WEIB
誓ってくれた?

PAPAGENO
ああ、誓ったよ!

(女は、パパゲーノとまったく同じ衣装の若い娘に変身する)


PAPAGENO
パ、パ、パパゲーナ!
(抱きしめようとする)


第25場
あわてて彼女の手をつかむ弁者。前出の人々

SPRECHER<弁者
行くんだ、小娘!この男には、まだ資格がないんだから。     (女を中に引きずって行く。パパゲーノは追いかけようとする)
さがれ、こいつ!でなきゃ、ひどいぞ!

PAPAGENO
引き下がるぐらいなら、地面に飲み込まれてやる。
(下に沈んでいく)
ああ、神さまがたあ!


第26場
(舞台は狭い庭に替わる)

DIE DREY KNABEN<三人の童
(下に降りて来る)

【ナンバー21 フィナーレ】

朝を知らせる太陽が、
黄金(きん)に輝き、進みゆく。
暗い迷信消え去って、
賢者が勝利を得るだろう。
やさしき憩いよ、降りて来て、
ひとのこころに帰るのだ。
そしたら地上は、天国だ。
神に近づく、人間は。

ERSTER KNABE<第一の童
見てごらん、絶望してる・・・パミーナは!

ZWEYTER & DRITTER KNABE第二第三の童
一体どうしちゃったんだろ?

ERSTER KNABE
正気じゃないぞ!

ZWEYTER UND DRITTER KNABE
恋の病に苦しんでいる。
哀れなこの子を慰めなくちゃ。
この子の運命、同情しちゃう!
ああ、恋人がいればなあ・・・!
こっちに来るよ、隠れていよう。
何をするのか、見ていよう。

(脇の方に隠れる)


第27場
短剣を手に持ち半狂乱のパミーナ。前出の人々


PAMINA
(短剣に向かって)
あなたが、あたしの花婿なのね?
悲しみにけりをつけるのは、あなたなのね?

DIE DREY KNABEN
(隠れたまま)
なんて暗い言葉なんだろう?
かわいそうに・・・少しおかしくなっている。

PAMINA
いとしい人、許してね!あたしはあなたのもの。
もうすぐ一緒になれるわね。

DIE DREY KNABEN
(隠れたまま)
狂気にとらえられている・・・
死ぬことしか頭にないんだ。
(パミーナに)
かわいいキミ、こっちをご覧!

PAMINA
死ぬつもり。
憎み切れないあのひとが、
好きなあたしを捨てるのだから。
(短剣を指し示して)
お母様がくれた短剣よ。

DIE DREY KNABEN
神は自殺を罰するよ。

PAMINA
恋の病でやつれるよりも、
刃(やいば)にかかって死にたいの。
お母様・・・この苦しみは、あなたの仕業ね。
あなたの呪いが、追って来る。

DIE DREY KNABEN
ねえ、ぼくたちと一緒に来ないかい?

PAMINA
涙が、あふれだしてくる!
不実な人よ・・・さようなら!
あなたゆえに死ぬのよ、このパミーナは。
刃(やいば)にかかって死ぬのです。

(手で短剣をかまえる)

DIE DREY KNABEN
(彼女の腕をつかむ)
わあ、不幸なひと!待ってよ。
キミの恋人がこれを見たら、
胸が張り裂けて死んじゃうよ。
愛しているのはキミだけなんだ。

PAMINA
(我に返って)
ほんと?あのひとのほうでも愛を感じているなら、
なぜ、その想いを隠し、
あたしから顔をそむけたの?
なぜ、しゃべってくれなかったの?

DIE DREY KNABEN
それを口にはできないんだ!
でもね、必ず会わせてあげる。
びっくりしちゃうよ、もしキミが、
キミに心の全てを捧げ、
死すら怖れぬあの若者を見たならば。

PAMINA UND DIE DREY KNABEN
なら連れてって。すぐ会いたいの、あのひとに。
さあ、おいで。いざ恋人に会いに行こう。

ALLE VIER<四人全員
愛に燃え立つ、ふたつのこころ。
ひとの力は、離せない。
敵の抵抗、無駄な骨折り。
神さまたちが守ってくれる。

(退場する)


第28場
(舞台は、2つの大きな山に替わる。一方の山中には、ざわざわ、ごうごう唸る滝があり、もう一方の山中では炎が吐き出されている。どちらの山中でも、炎や水が見られるのは壊された柵の中である。
炎の山の地平線は赤く染まっており、水の山の周りは真っ黒な水蒸気につつまれている。
舞台上の空間は岩山で仕切られており、それぞれ鉄の扉につながっている。サンダルを脱いだ軽装のタミーノ。
彼を連れて来るのは、黒い甲冑で武装した二人の男達。
彼らの兜には炎が燃えている。
彼らは、舞台中央の柵近くの高所にそびえているピラミッドに記された透明な碑文をタミーノに向かって読み上げる。)


ZWEY MÄNNER<二人の男達
苦難の道を来た者よ!
清めを受けよ。火と水、風と土により。
さあ、死の恐怖に打ち勝てば、
舞いあがれるぞ・・・地から天。
霊の光に照らされて、
イシスの秘儀にあずかれる。

TAMINO
死なんぞ決して怖れはしない・・・
男性らしく振舞って、美徳の道を進むのだ。
恐怖の門を開けてくれ!

PAMINA
(中から)
タミーノ、待って。あなたに会わねば。

TAMINO UND DIE GEHARNISCHTEN
【タミーノ】何だと?あれは、パミーナの声?
【男たち】いかにも、あれはパミーナの声!
ぼく(そち)と一緒に歩いておくれ。
もはやいかなる運命も、ぼく(そち)らを離して
おけようか。たとえ死が待ち構えていようとも。

TAMINO
もう、話してもいいのかい?

GEHARNISCHTE<鎧で武装した二人(とタミーノ)
【男たち】さあ、あの女と話すがいい。
【タミーノ】なんたる幸せ、また会えた。
元気に手を取り、寺院へ進め。
夜も死も怖れぬ一人の女性・・・
ふさわしい女性(ひと)・・・受けよ、祝福。

(扉が開かれる。タミーノとパミーナは抱きしめ合う)

PAMINA
(間)
あたしのタミーノ!とってもしあわせ!

TAMINO
ぼくのパミーナ!とってもしあわせ!

TAMINO
ここにあるのは、恐怖の門・・・
危険だ、死ぬぞと、脅迫された。

PAMINA
どこに行こうと、
ついていくわよ。
あたしが、あなたを連れて行く。
愛が、あたしを導くわ!
(タミーノの手を取って)
愛よ、この道をバラで飾って!
トゲのある場所に、バラは咲く。
魔法の笛を、さあ、吹いて。
二人の未来を見守るように。
あたしの父が笛を作った・・・
千歳(ちとせ)の樫の根っこから。
嵐、稲妻、雷鳴が、ごうごう轟く
魔法の瞬間(とき)に。

TAMINO, PAMINA
さあ、吹こう(吹いて)、このフルートを。

ZWEY GEHARNISCHTE<(オペラでは四重唱)
つらい道でも、ぼく(そち)らを導け。
音のちからで、ぼく(そち)らは歩む、
元気に越えるぞ・・・死の闇夜。

(扉が二人の背後で閉じられる。タミーノとパミーナが進んで行くのが見える。炎がパチパチはぜる音や、風が吹きすさぶ音が聞こえ、時には、こもった雷鳴や、水がザワザワいう音まで聞こえて来る。タミーノがフルートを吹くと、くぐもったティンパニの音が時々それを伴奏する。二人は、炎の中から出て来るやいなや抱きしめ合い、そのまま舞台中央にたたずむ)


PAMINA<(オペラでは二重唱)
二人は、炎を乗り越えた。
雄々しく、危険に打ち勝った。
(パミーナからタミーノに)
水からも守って・・・火の時とおなじよ。
あなたの音色(ねいろ)で守ってね。

(タミーノはフルートを吹く。しばらく坂を下りた後、再び登って行く二人の姿が見える。すぐに扉が開かれると、そこに見えるのは、明るく照らし出された寺院への入口である。荘厳な静けさ。
この場面に求められるのは、最高の栄光に満たされた光景である。すぐに、トランペットとティンパニに伴われた合唱が歌い始める。だがその前に二人が歌う)

TAMINO, PAMINA
ああ、神々よ、至高の瞬間(とき)だ!
我らがこの手に、イシスの幸(さち)を。

CHOR
勝ったぞ、勝った!すてきなカップル!
危険をよくぞ乗り越えた!
イシスの祝福、受けられよ!
来たれ!寺院へ入場だ!

(全員退場)


第29場
(舞台は再び前の庭園に変わる)

PAPAGENO
(笛で呼びながら)
パパゲーナ!パパゲーナ!パパゲーナ!
お嬢ちゃん!カワイ子ちゃん!
ダメか!ああ、もうおしまいか!
よくよく、ぼくは不運な男。
ぼくはしゃべった・・・それが最悪・・・
正しいように思えたけれど。
あんなワインを飲んで以来、
カワイ子ちゃんを見て以来、
心の底は燃え上がり、
うずいて、うずいてしょうがない。
パパゲーナ!こころの小鳩!
パパゲーナ!かわいいあの子!
もうムダなのかい!ダメなのかい!
こんな人生、飽き飽きだ!
死んでしまえば、恋も終わり・・・
心がいかに燃えようが。

(舞台中央から縄を持ってくる)

この木の飾りとなってやれ、
ぼくはこの場で首をくくる。
だって、ぼくの人生、不幸だらけ。
おやすみなさい、暗いこの世!
ぼくに意地悪したこの世・・・
カワイ子ちゃんと結び付けてくれなかったけど、
それも終わりさ、ぼくは死ぬ・・・
女の子たち、ぼくを思ってよ。
万が一、一人でも、
首くくるこのぼくを哀れと思えば、
今度ばかりは中止するけど!
いいか悪いか、言ってくれよ・・・!
聞こえてこない・・・しいんと静か!
(辺りを見回す)
つまり、そういうことなのね?
さあ、パパゲーノ、元気出せ!
お前の人生、もうおしまい。
(辺りを見回す)
やっぱり待とう、もう一度。
数えりゃ終わり・・・いち、にい、さん!
(笛を吹いて)
い~ち!
(辺りを見回す)
(笛を吹いて)
に~い!
(辺りを見回す)
「に~い」も終わったよ・・・!
(笛を吹いて)
さ~ん!
(辺りを見回す)
やっぱり、なんにも起こらない、
だれ一人として、止めやしない!
おやすみなさい、ひどい世の中!

(首を吊ろうとする)

DREY KNABEN
(空中ゴンドラに乗って降りて来る)
わあ!やめるんだ、パパゲーノ!良く考えな。
人生なんて一度だけ・・・二度とはないよ。

PAPAGENO
仰せのとおり、お言葉どおり・・・
でも、ぼくみたいに胸こがしゃ、
誰でも追うさ、女の子。

DREY KNABEN
だったら、鈴を鳴らしなよ。
その女の子、連れて来る。

PAPAGENO
おいらバカだよ忘れてた。魔法の小道具忘れてた。
鈴よ、鳴れ、鳴れ!
会わなきゃ、あの子。
鈴よ、鳴れ、鳴れ!
おいで、恋人!
鈴よ、鳴れ、鳴れ!
おいで、ヨメさん!

(鈴を鳴らすと、三人の童は空中ゴンドラに駆け寄り、その女性を引っ張り出す)

DREY KNABEN
おいで、かわいい女の子!
こころを捧げて!このひとに!
愛してくれる、いとしの君を。なってくれるさ、
父親に!なってくれるさ、友、兄に!
この人のものに、なりたまえ!
(ゴンドラで飛び上がりながら)
さあ、パパゲーノ!振り向いて!

(パパゲーノは振り向く。間奏曲の間、二人は幕合い狂言を演じる)

二重唱

PAPAGENO.
パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ、パパゲーナ

WEIB<女の子
パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ、パパゲーノ

BEYDE
パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ、パパゲーナ!(パパゲーノ!)

PAPAGENO
きみってすっかりボクのもの?

WEIB
あたしすっかりキミのもの。

PAPAGENO
ぼくのおヨメになるのかい!?

WEIB
あたしの心の鳩になれ!

BEYDE
なんてうれしいことだろか。
神さまたちのご配慮で、
愛する二人が授かれば。
かわいいちっちゃな赤ちゃんを。

PAPAGENO
まずは、ちっちゃなパパゲーノ。

WEIB
おつぎ、ちっちゃなパパゲーナ。

PAPAGENO
そのあとまたも、パパゲーノ。

WEIB
つぎもまたまた、パパゲーナ。

BEYDE<(最後の四行はオペラではカット)
想いがはちきれ、あふれそう。
いっぱい、いっぱい、いっぱいの
パパパ・パパパパ、パパゲーノ、
パパパ・パパパパ、パパゲーナ、
愉快なぼくらに産まれれば。
ちっちゃな子どもに取り巻かれ、
おなじ喜び分かち合い、
おなじ姿にほほえんで。幸せなんて
これよりも、大きなものがあるだろか?

(二人、退場)


第30場
(腹黒男モノスタトスと、大勢の侍女を連れた夜の女王が、舞台両側のせり出しからやって来る。彼女らは手に手に黒い松明を持っている)

MOHR<モノスタトス
しっ!しっ!静かに!
もうすぐ寺院に押し入るぞ。

ALLE WEIBER<女性全員
しっ!しっ!静かに!
もうすぐ寺院に押し入るわ。

MOHR
ですが女王よ、約束ですぞ!叶えましょうな?
娘さまをば、我が妻に。

KÖNIGINN
約束したでしょ。そうします。

ALLE WEIBER
あたし(あなた)の子ども、お前のものよ。

(こもった雷鳴の音と、水のざわめきが聞こえて来る)

MOHR
しっ、聞こえるぞ・・・凄いざわめき。
たぶん、雷(かみなり)、そして滝。

KÖNIGINN, DAMEN
このざわめきの怖いこと。
まるで、遠雷のこだまみたい。

MOHR
さあ、寺院の広間にやって来た。

ALLE<全員
襲ってやろう・・・不意打ちだ。
火焔(かえん)と強い剣により、
根絶やしにする・・・ニセ信者どもを。
夜の女王に捧げます。
この復讐の犠牲(いけにえ)を。

(和音の強奏・・・雷鳴、稲妻、そして嵐が聞こえて来る。舞台上はたちまち一つの太陽に占領される。ザラストロは高い所に立っている。タミーノとパミーナは、二人とも祭司の服装に身を包んでいる。二人の両脇には、エジプト風の衣装を着た祭司達が立ち並んでいる。三人の童は、花を捧げ持っている)

MOHR, KÖNIGINN
我らの力は、砕かれた。
みんな墜ちてく・・・永劫の夜。
(全員、奈落に沈んでいく)

SARASTRO
太陽の陽射しは、夜を追い払い、
偽善者どもが盗み取った権力を滅ぼす。

CHOR VON PRIESTERN
万歳!清められた者!君らは夜を突き抜けた。
オシリス、ほんとにありがとう!イシスよ、ほんとにありがとう!
強きが勝った・・・褒美の戴冠。
美と知の永久(とわ)の冠だ。
ZWANZIGSTER AUFTRITT
Das Theater verwandelt sich in das Gewölbe von Pyramiden. Sprecher und einige Priester. Zwey Priester tragen eine beleuchtete Pyramide auf den Schultern; jeder Priester hat eine transparente Pyramide in der Grösse einer Laterne in der Hand.

Nr. 18 - Chor der Priester

CHOR
O Isis und Osiris, welche Wonne!
Die düstre Nacht verscheucht der Glanz der Sonne.
Bald fühlt der edle Jüngling neues Leben;
Bald ist er unserm Dienste ganz gegeben.
Sein Geist ist kühn, sein Herz ist rein,
Bald wird er unser würdig seyn.


EINUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Tamino, der hereingeführt wird. Vorige.

SARASTRO
Prinz, dein Betragen war bis hieher männlich und gelassen; nun hast du noch zwey gefährliche Wege zu wandern. - Schlägt dein Herz noch eben so warm für Pamina - und wünschest du einst als ein weiser Fürst zu regieren, so mögen die Götter dich ferner begleiten. - - Deine Hand - Man bringe Paminen!

Eine Stille herrscht bey allen Priestern, Pamina wird mit eben diesem Sack, welcher die Eingeweihten bedeckt, hereingeführt, Sarastro löst die Bande am Sacke auf.

PAMINA
Wo bin ich? - Welch eine fürchterliche Stille! - Saget, wo ist mein Jüngling? -

SARASTRO
Er wartet deiner, um dir das letzte Lebewohl zu sagen.

PAMINA
Das letzte Lebewohl! - wo ist er? - Führe mich zu ihm! -

SARASTRO
Hier! -

PAMINA
Tamino!

TAMINO
Zurück!

Nr. 19 - Terzett
Sarastro, Pamina, Tamino.

PAMINA
Soll ich dich, Theurer! nicht mehr seh'n?

SARASTRO
Ihr werdet froh euch wieder seh'n! -

PAMINA
Dein warten tödtliche Gefahren! -

SARASTRO UND TAMINO
Die Götter mögen ihn / mich bewahren! -

PAMINA
Du wirst dem Tode nicht entgehen;
Mir flüstert Ahndung dieses ein! -

SARASTRO UND TAMINO
Der Götter Wille mag geschehen;
Ihr Wink soll ihm / mir Gesetze seyn! -

PAMINA
O liebtest du, wie ich dich liebe,
Du würdest nicht so ruhig seyn! -

SARASTRO UND TAMINO
Glaub mir, er fühlet / ich fühle gleiche Triebe,
Wird / Werd' ewig dein Getreuer seyn!

SARASTRO
Die Stunde schlägt, nun müsst ihr scheiden;
Tamino muss nun wieder fort!

TAMINO UND PAMINA
Wie bitter sind der Trennung Leiden!
Pamina, ich muss wirklich fort!
Tamino muss nun wirklich fort!

SARASTRO
Nun muss er fort!

TAMINO
Nun muss ich fort!

PAMINA
So musst du fort! -

TAMINO
Pamina, lebe wohl!

PAMINA
Tamino, lebe wohl!

SARASTRO
Nun eile fort!
Dich ruft dein Wort.

SARASTRO UND TAMINO
Die Stunde schlägt; wir seh'n uns wieder! -

PAMINA
Ach, goldne Ruhe, kehre wieder!

entfernen sich


ZWEIUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Papageno.

PAPAGENO
von aussen
Tamino! Tamino! willst du mich denn gänzlich verlassen?
er sucht herein
Wenn, ich nur wenigstens wüsste, wo ich wäre - Tamino! - Tamino! - So lang' ich lebe, bleib' ich nicht mehr von dir - - nur diessmal verlass mich armen Reisgefährten nicht!
er kommt an die Thüre, wo Tamino abgeführt worden ist.

EINE STIMME
ruft
Zurück!
Dann ein Donnerschlag, das Feuer schlägt zur Thüre heraus; starker Accord.

PAPAGENO
Barmherzige Götter! - Wo wend' ich mich hin? - Wenn ich nur wüsste, wo ich herein kam.
Er kommt an die Thüre, wo er herein kam.

DIE STIMME
Zurück!
Donner, Feuer, und Accord wie oben.

PAPAGENO
Nun kann ich weder zurück, noch vorwärts!
weint
Muss vieleicht am Ende gar verhungern. - Schon recht! - Warum bin ich mitgereist.


DREYUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Sprecher mit seiner Pyramide. Vorige.

SPRECHER
Mensch! du hättest verdient, auf immer in finstern Klüften der Erde zu wandern; - die gütigen Götter aber entlassen der Strafe dich. - Dafür aber wirst du das himmlische Vergnügen der Eingeweihten nie fühlen.

PAPAGENO
Je nun, es giebt ja noch mehr Leute meines Gleichen. - Mir wäre jetzt ein gut Glas Wein das grösste Vergnügen.

SPRECHER
Sonst hast du keinen Wunsch in dieser Welt?

PAPAGENO
Bis jetzt nicht.

SPRECHER
Man wird dich damit bedienen!
ab

Sogleich kommt ein grosser Becher, mit rothem Wein angefüllt, aus der Erde.

PAPAGENO
Juchhe! da ist er ja schon!
trinkt
Herrlich! - Himmlisch! - Göttlich! - Ha! ich bin jetzt so vergnügt, dass ich bis zur Sonne fliegen wollte, wenn ich Flügel hätte. - Ha! - mir wird ganz wunderlich ums Herz. - Ich möchte - ich wünschte - ja was denn?

Nr. 20 - Arie

er schlägt dazu das Glockenspiel

PAPAGENO
Ein Mädchen oder Weibchen
Wünscht Papageno sich!
O so ein sanftes Täubchen
Wär' Seligkeit für mich! -
Dann schmeckte mir Trinken und Essen;
Dann könnt' ich mit Fürsten mich messen,
Des Lebens als Weiser mich freu'n,
Und wie im Elysium seyn.

Ein Mädchen oder Weibchen
Wünscht Papageno sich!
O so ein sanftes Täubchen
War' Seeligkeit für mich! -
Ach kann ich denn keiner von allen
Den reitzenden Mädchen gefallen?
Helf' eine mir nur aus der Noth,
Sonst gräm' ich mich wahrlich zu Tod'.

Ein Mädchen oder Weibchen,
Wünscht Papageno sich!
O so ein sanftes Täubchen
Wär' Seligkeit für mich.
Wird keine mir Liebe gewähren,
So muss mich die Flamme verzehren!
Doch küsst mich ein weiblicher Mund,
So bin ich schon wieder gesund.


VIERUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Die Alte tanzend, und auf ihren Stock dabey sich stützend. Vorige.

WEIB
Da bin ich schon, mein Engel!

PAPAGENO
Du hast dich meiner erbarmt?

WEIB
Ja, mein Engel!

PAPAGENO
Das ist ein Glück!

WEIB
Und wenn du mir versprichst, mir ewig treu zu bleiben, dann sollst du sehen, wie zärtlich dein Weibchen dich lieben wird.

PAPAGENO
Ey du zärtliches Närrchen!

WEIB
O wie will ich dich umarmen, dich liebkosen, dich an mein Herz drücken!

PAPAGENO
Auch ans Herz drücken?

WEIB
Komm, reiche mir zum Pfand unsers Bundes deine Hand.

PAPAGENO
Nur nicht so hastig, lieber Engel! - So ein Bündniss braucht doch auch seine Überlegung.

WEIB
Papageno, ich rathe dir, zaudre nicht. - Deine Hand, oder du bist auf immer hier eingekerkert.

PAPAGENO
Eingekerkert?

WEIB
Wasser und Brod wird deine tägliche Kost seyn. - Ohne Freund, ohne Freundinn musst du leben, und der Welt auf immer entsagen. -

PAPAGENO
Wasser trinken? - Der Welt entsagen? - Nein, da will ich doch lieber eine Alte nehmen, als gar keine. - Nun, da hast du meine Hand, mit der Versicherung, dass ich dir immer getreu bleibe,
für sich
so lang' ich keine schönere sehe.

WEIB
Das schwörst du?

PAPAGENO
Ja, das schwör' ich!

Weib verwandelt sich in ein junges Weib, welche eben so gekleidet ist, wie Papageno.

PAPAGENO
Pa - Pa - Papagena!
er will sie umarmen


FÜNFUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Sprecher nimmt sie hastig bey der Hand. Vorige.

SPRECHER
Fort mit dir, junges Weib! er ist deiner noch nicht würdig.
er schleppt sie hinein, Papageno will nach
Zurück, sag ich! oder zittre.

PAPAGENO
Eh' ich mich zurück ziehe, soll die Erde mich verschlingen.
er sinkt hinab
O ihr Götter!


SECHSUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Das Theater verwandelt sich in einen kurzen Garten.

DIE DREY KNABEN
fahren herunter

Nr. 21 - Finale

Bald prangt, den Morgen zu verkünden,
Die Sonn' auf goldner Bahn, -
Bald soll der finstre Irrwahn schwinden,
Bald siegt der weise Mann. -
O holde Ruhe, steig hernieder;
Kehr in der Menschen Herzen wieder;
Dann ist die Erd' ein Himmelreich,
Und Sterbliche den Göttern gleich. -

ERSTER KNABE
Doch seht, Verzweiflung quält Paminen!

ZWEYTER UND DRITTER KNABE
Wo ist sie denn?

ERSTER KNABE
Sie ist von Sinnen!

ZWEYTER UND DRITTER KNABE
Sie quält verschmähter Liebe Leiden.
Lasst uns der Armen Trost bereiten!
Fürwahr, ihr Schicksal geht mir nah!
O wäre nur ihr Jüngling da! -
Sie kommt, lasst uns beyseite geh'n,
Damit wir, was sie mache, seh'n.

gehen beyseite


SIEBUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Pamina halb wahnwitzig mit einem Dolch in der Hand. Vorige.

PAMINA
zum Dolch
Du also bist mein Bräutigam?
Durch dich vollend' ich meinen Gram. -

DIE DREY KNABEN
beyseite
Welch' dunkle Worte sprach sie da?
Die Arme ist dem Wahnsinn nah.

PAMINA
Geduld, mein Trauter! ich bin dein;
Bald werden wir vermählet seyn.

DIE DREY KNABEN
beyseite
Wahnsinn tobt ihr im Gehirne;
Selbstmord steht auf ihrer Stirne.
zu Paminen
Holdes Mädchen, sieh uns an!

PAMINA
Sterben will ich, weil der Mann
Den ich nimmermehr kann hassen,
Seine Traute kann verlassen.
auf den Dolch zeigend
Dies gab meine Mutter mir.

DIE DREY KNABEN
Selbstmord strafet Gott an dir.

PAMINA
Lieber durch dies Eisen sterben,
Als durch Liebesgram verderben.
Mutter, durch dich leide ich,
Und dein Fluch verfolget mich.

DIE DREY KNABEN
Mädchen, willst du mit uns gehen?

PAMINA
Ja des Jammers Maas ist voll!
Falscher Jüngling, lebe wohl!
Sieh, Pamina stirbt durch dich;
Dieses Eisen tödte mich.

sie holt mit der Hand aus

DIE DREY KNABEN
halten ihr den Arm.
Ha, Unglückliche! halt ein;
Sollte dies dein Jüngling sehen,
Würde er für Gram vergehen;
Denn er liebet dich allein.

PAMINA
erhohlt sich
Was? Er fühlte Gegenliebe,
Und verbarg mir seine Triebe;
Wandte sein Gesicht von mir?
Warum sprach er nicht mit mir? -

DIE DREY KNABEN
Dieses müssen wir verschweigen!
Doch wir wollen dir ihn zeigen,
Und du wirst mit Staunen seh'n,
Dass er dir sein Herz geweiht,
Und den Tod für dich nicht scheut.

PAMINA UND DIE DREY KNABEN
Führt mich hin, ich möcht ihn seh'n.
Komm, wir wollen zu ihm geh'n.

ALLE VIER
Zwey Herzen, die von Liebe brennen,
Kann Menschenohnmacht niemahls trennen.
Verloren ist der Feinde Müh;
Die Götter selbsten schützen sie.

gehen ab


ACHTUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Das Theater verwandelt sich in zwey grosse Berge; in dem einen ist ein Wasserfall, worin man sausen und brausen hört; der andre speyt Feuer aus; jeder Berg hat ein durchbrochenes Gegitter, worin man Feuer und Wasser sieht; da, wo das Feuer brennt, muss der Horizont hellroth seyn, und wo das Wasser ist, liegt schwarzer Nebel. Die Scenen sind Felsen, jede Scene schliesst sich mit einer eisernen Thüre. Tamino ist leicht angezogen ohne Sandalien. Zwey schwarz geharnischte Männer führen Tamino herein. Auf ihren Helmen brennt Feuer, sie lesen ihm die transparente Schrift vor, welche auf einer Pyramide geschrieben steht. Diese Pyramide steht in der Mitte ganz in der Höhe nahe am Gegitter.

ZWEY MÄNNER
Der, welcher wandert diese Strasse voll Beschwerden,
Wird rein durch Feuer, Wasser, Luft und Erden;
Wenn er des Todes Schrecken überwinden kann,
Schwingt er sich aus der Erde Himmel an. -
Erleuchtet wird er dann im Stande seyn,
Sich den Mysterien der Isis ganz zu weih'n.

TAMINO
Mich schreckt kein Tod, als Mann zu handeln, -
Den Weg der Tugend fort zu wandeln.
Schliesst mir des Schreckens Pforten auf!

PAMINA
von innen
Tamino, halt, ich muss dich seh'n.

TAMINO UND DIE GEHARNISCHTEN
Was höre ich, Paminens Stimme?
Ja, ja, das ist Paminens Stimme!
Wohl mir / dir nun kann sie mit mir / dir gehn.
Nun trennet uns / euch kein Schicksal mehr,
Wenn auch der Tod beschieden wär.

TAMINO
Ist mir erlaubt, mit ihr zu sprechen?

GEHARNISCHTE
Dir sey erlaubt, mit ihr zu sprechen.
Welch Glück, wenn wir uns / euch wieder seh'n,
Froh Hand in Hand in Tempel geh'n.
Ein Weib, das Nacht und Tod nicht scheut,
Ist würdig, und wird eingeweiht.

Die Thüre wird aufgemacht; Tamino, Pamina umarmen sich.

PAMINA
Pause
Tamino mein! O welch ein Glück!

TAMINO
Pamina mein! O welch ein Glück!

TAMINO
Hier sind die Schreckenspforten,
Die Noth und Tod mir dräun.

PAMINA
Ich werde aller Orten
An deiner Seite seyn.
Ich selbsten führe dich;
Die Liebe leite mich!
nimmt ihn bey der Hand
Sie mag den Weg mit Rosen streu'n,
Weil Rosen stets bey Dornen seyn.
Spiel du die Zauberflöte an;
Sie schütze uns auf unsrer Bahn;
Es schnitt in einer Zauberstunde
Mein Vater sie aus tiefstem Grunde
Der tausendjähr'gen Eiche aus
Bey Blitz und Donner, Sturm und Braus.

TAMINO, PAMINA
Nun komm, ich / und spiel' die Flöte an.

ZWEY GEHARNISCHTE
Sie leitet uns / euch auf grauser Bahn.
Wir wandeln / Ihr wandelt durch des Tones Macht
Froh durch des Todes düstre Nacht.

Die Thüren werden nach ihnen zugeschlagen; man sieht Tamino und Pamina wandern; man hört Feuergeprassel, und Windegeheul, manchmal den Ton eines dumpfen Donners, und Wassergeräusch. Tamino bläst seine Flöte; gedämpfte Paucken accompagniren manchmal darunter. Sobald sie vom Feuer heraus kommen, umarmen sie sich, und bleiben in der Mitte.

PAMINA
Wir wandelten durch Feuergluthen,
Bekämpften muthig die Gefahr.
zu Tamino
Dein Ton sey Schutz in Wasserfluthen,
So wie er es im Feuer war.

Tamino bläst; man sieht sie hinunter steigen, und nach einiger Zeit wieder herauf kommen; sogleich öffnet sich eine Thüre; man sieht einen Eingang in einen Tempel, welcher hell beleuchtet ist. Eine feyerliche Stille. Dieser Anblick muss den vollkommensten Glanz darstellen. Sogleich fällt der Chor unter Trompeten und Paucken ein. Zuvor aber

TAMINO, PAMINA
Ihr Götter, welch ein Augenblick!
Gewähret ist uns Isis Glück.

CHOR
Triumph, Triumph! du edles Paar!
Besieget hast du die Gefahr!
Der Isis Weihe ist nun dein!
Kommt, tretet in den Tempel ein!

alle ab


NEUNUNDZWANZIGSTER AUFTRITT
Das Theater verwandelt sich wieder in vorigen Garten.

PAPAGENO
ruft mit seinem Pfeifchen
Papagena! Papagena! Papagena!
Weibchen! Täubchen! meine Schöne!
Vergebens! Ach sie ist verloren!
Ich bin zum Unglück schon geboren.
Ich plauderte, - und das war schlecht,
Darum geschieht es mir schon recht.
Seit ich gekostet diesen Wein -
Seit ich das schöne Weibchen sah -
So brennts im Herzenskämmerlein,
So zwickt es hier, so zwickt es da.
Papagena! Herzenstäubchen!
Papagena! liebes Weibchen!
'S ist umsonst! Es ist vergebens'
Müde bin ich meines Lebens!
Sterben macht der Lieb' ein End
Wenns im Herzen noch so brennt.

nimmt einen Strick von seiner Mitte

Diesen Baum da will ich zieren,
Mir an ihm den Hals zuschnüren,
Weil das Leben mir missfällt.
Gute Nacht, du schwarze Welt!
Weil du böse an mir handelst,
Mir kein schönes Kind zubandelst,
So ists aus, so sterbe ich:
Schöne Mädchen, denkt an mich.
Will sich eine um mich Armen,
Eh' ich hänge, noch erbarmen,
Wohl, so lass ichs diesmal seyn!
Rufet nur - ja, oder nein! -
Keine hört mich; alles stille!
sieht sich um
Also ist es euer Wille?
Papageno, frisch hinauf!
Ende deinen Lebenslauf.
sieht sich um
Nun ich warte noch; es sey!
Bis man zählt: Eins, zwey, drey!
pfeift
Eins!
sieht sich um
pfeift
Zwey!
sieht sich um
Zwey ist schon vorbey!
pfeift
Drey!
sieht sich um
Nun wohlan, es bleibt dabey,
Weil mich nichts zurücke hält!
Gute Nacht, du falsche Welt!

will sich hängen

DREY KNABEN
fahren herunter.
Halt ein, o Papageno! und sey klug.
Man lebt nur einmal, dies sey dir genug.

PAPAGENO
Ihr habt gut reden, habt gut scherzen;
Doch brennt' es euch, wie mich im Herzen,
Ihr würdet auch nach Mädchen geh'n.

DREY KNABEN
So lasse deine Glöckchen klingen;
Dies wird dein Weibchen zu dir bringen.

PAPAGENO
Ich Narr vergass der Zauberdinge.
Erklinge Glockenspiel, erklinge!
Ich muss mein liebes Mädchen sehn.
Klinget, Glöckchen, klinget!
Schafft mein Mädchen her!
Klinget, Glöckchen, klinget!
Bringt mein Weibchen her!

Unter diesem Schlagen laufen die drey Knaben zu ihrem Flugwerk, und bringen das Weib heraus.

DREY KNABEN
Komm her, du holdes, liebes Weibchen!
Dem Mann sollst du dein Herzchen weihn!
Er wird dich lieben, süsses Weibchen,
Dein Vater, Freund, und Bruder seyn!
Sey dieses Mannes Eigenthum!
im Auffahren
Nun, Papageno, sieh dich um!

Papageno sieht sich um; beyde haben unter dem Ritornell komisches Spiel.

Duetto

PAPAGENO.
Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papagena!

WEIB
Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papageno.

BEYDE
Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Pa - Papagena! / Papageno!

PAPAGENO
Bist du mir nun ganz gegeben?

WEIB
Nun bin ich dir ganz gegeben.

PAPAGENO
Nun so sey mein liebes Weibchen!

WEIB
Nun so sey mein Herzenstäubchen!

BEYDE
Welche Freude wird das seyn,
Wenn die Götter uns bedenken,
Unsrer Liebe Kinder schenken,
So liebe kleine Kinderlein.

PAPAGENO
Erst einen kleinen Papageno.

WEIB
Dann eine kleine Papagena.

PAPAGENO
Dann wieder einen Papageno.

WEIB
Dann wieder eine Papagena.

BEYDE
Es ist das höchste der Gefühle,
Wenn viele, viele, viele, viele,
Pa, pa, pa, pa, pa, pa, geno
Pa, pa, pa, pa, pa, pa, gena
Der Segen froher Eltern seyn;
Wenn dann die kleinen um sie spielen,
Die Eltern gleiche Freude fühlen,
Sich ihres Ebenbildes freun.
O welch ein Glück kann grösser seyn?

Beyde ab


DREYSSIGSTER AUFTRITT
Der Mohr, die Königinn mit allen ihren Damen, kommen von beyden Versenkungen; sie tragen schwarze Fackeln in der Hand.

MOHR
Nur stille! stille! stille! stille!
Bald dringen wir in Tempel ein.

ALLE WEIBER
Nur stille! stille! stille! stille!
Bald dringen wir in Tempel ein.

MOHR
Doch, Fürstinn, halte Wort! - Erfülle -
Dein Kind muss meine Gattinn seyn.

KÖNIGINN
Ich halte Wort; es ist mein Wille.

ALLE WEIBER
Mein / Ihr Kind soll deine Gattin seyn.

Man hört dumpfen Donner, Geräusch von Wasser.

MOHR
Doch still, ich höre schrecklich rauschen,
Wie Donnerton und Wasserfall.

KÖNIGINN, DAMEN
Ja, fürchterlich ist dieses Rauschen,
Wie fernen Donners Wiederhall.

MOHR
Nun sind sie in des Tempels Hallen:

ALLE
Dort wollen wir sie überfallen, -
Die Frömmler tilgen von der Erd
Mit Feuersgluth und mächt'gem Schwert.
Dir, grosse Königinn der Nacht,
Sey unsrer Rache Opfer gebracht.

Man hört den stärksten Accord, Donner, Blitz, Sturm. Sogleich verwandelt sich das ganze Theater in eine Sonne. Sarastro steht erhöht; Tamino, Pamina, beyde in priesterlicher Kleidung. Neben ihnen die ägyptischen Priester auf beyden Seiten. Die drey Knaben halten Blumen.

MOHR, KÖNIGINN
Zerschmettert, zernichtet ist unsere Macht,
Wir alle gestürzet in ewige Nacht.
sie versinken

SARASTRO
Die Strahlen der Sonne vertreiben die Nacht,
Zernichten der Heuchler erschlichene Macht.

CHOR VON PRIESTERN
Heil sey euch Geweihten! Ihr drangt durch die Nacht,
Dank sey dir, Osiris und Isis, gebracht!
Es siegte die Stärke, und krönet zum Lohn
Die Schönheit und Weisheit mit ewiger Kron'.

(libretto: Emanuel Schikaneder)


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