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管理人より

  • こちらに掲載している原語リブレットはどうやらホーフマンスタールの生台本だったようで、シュトラウスが音楽を付けてない部分や追加した詩句があるようです。生台本は話のつながりがスムーズな点もあるということで、wagnerianchanさまはそのまま訳出してくれました。管理人がシュトラウスがカットした原語部分をグレーにする処理を行っています。通常のリブレット日本語対訳はこちらをご覧ください。

ZDENKAS STIMME<ズデンカの声
(上から)
パパ!ママ!

(全員、上を見上げる)

ZDENKA
(ネグリジェを着て、髪を解きほどいた
少女のままの姿で、階段を駆け下りてくると、
父親の膝の上に身を投げる)
パパ!

(アラベラは立ちあがる)

ADELAIDE
(ズデンカの姿を自分のショールで隠しながら)
ズデンカ!何て格好よ!何て恥ずかしいことを!

ARABELLA
何が起こったのよ!ズデンカ!言って。私はあなたの味方よ。

ZDENKA
早くみんなにさよならを告げたいだけ。行かなけりゃいけないわ。
朝になるまでに、ドナウ河に身投げしなけりゃ。

WALDNER
どういうことだ?

DIE SPIELER
(小声でもごもごと)
あの可愛らしい女の子は誰だろう?

MANDRYKA
(独り言で)
あの顔、今日どこかで見た覚えがあるぞ!

ZDENKA
お願いだから許して・・・行かせてください!
とても恥ずかしいの・・・死にそうなほど・・・
だから行かせてください!
夜が明ける前には、横たわっていたいの・・・土の中深くに・・・
そうすれば、みんな許してくれるわよね。パパでさえも!

ARABELLA
(ズデンカを抱きしめて、自分の方へ引き寄せ)
私のそばにいて。あなたに何が起きたとしても、
みんながあなたを嫌いになることは決してないわ!


ZDENKA
(マッテオを指差して)
あの人は無実よ。何も知らなかったんだもの。
私一人だけが・・・

ADELAIDE
ああ、お黙り。恥ずかしい子だわ!
死んでも黙っていなさい!

WALDNER
お前こそ黙っていろ。この子に話させろ。
今こそ、お前たちの仮面舞踏会の報いを受ける時が来たのだ。

ZDENKA
(アラベラに)
お姉さんにだけ話すわ。
お姉さん、あなた一人にだけ!

ARABELLA
私はあなたの味方よ。見捨てたりはしない。
あなたの味方よ!

ZDENKA
(アラベラに体をぴったり寄せて)
あの人は、あなただと信じ込んだのよ!
あの人が心配なあまり、
私そうしてしまったの。
ベッラ、わかってくれるかしら!
あの人はまだ知らないのよ。私だったってことを!
(不安にみちて)
マッテオ!

MATTEO
ぼくを呼ぶ可愛らしいこの声は、誰の声なんだ?

ZDENKA
(恥ずかしそうに)
あなたを騙した女の子の声よ!マッテオ!
あなたのただ一人の友だったズデンコが呼んでいる声なの!
私は女。ああ・・・昔から女でしかなかったのよ!

MATTEO
ああ、ぼくの友!女友達!君こそ、ぼくの全てだ!

ZDENKA
許しを乞わねばならない。あなたにも、お姉さんにも、
お二人に・・・ああ、神様!
(顔を手でおおう)

ARABELLA
こんなにも愛にあふれた人が許しを乞うのですもの。
私こそ、この方に許しを乞わねばならないわ!
(ズデンコを体に引き寄せてキスをする)

MATTEO
部屋は真っ暗で、君の声は聴こえなかった・・・
だけど、まるで予感していたみたいなんだ。
初めから、こうなることを・・・可愛いズデンコ!

(ズデンカは優しい眼差しでマッテオを見つめながら、なおもアラベラの腕の中にいる)

MANDRYKA
(独り言で)
あの子は、あの時の従者じゃないか!穴があったら入りたい!
あの人が許してくれるはずがあろうか!
私自身、自分を許せないというのに!

(ヴェルコは2振りの騎士用サーベルを手に持って入ってくる。それに続き、箱に入った2丁のピストルを持ったデューラ。更にその後に医者が入ってくる。マンドリカは彼らの姿を見ると、来ないよう合図する。彼らは舞台右手で立ち止まる)

WALDNER
(マンドリカと同じように彼らが来るのを見ていたが、賭博師として冷徹に覚悟を決めて)
大変けっこう。
これで、差し向いの決闘ができますな。
ことは父親の名誉の問題ですから。

DIE DREI SPIELER
おお!おお!

MANDRYKA
(ヴァルトナーのことは気にせず、ただアラベラに向かって)
あなたの前に立てたものでしょうか!アラベラ!
わかっています・・・あなたの眼差しを受ける
人間には生涯、値しないということは!
両手のこぶしを振り上げただけの、ただの間抜けです。
最高の幸せをこの手につかもうとしている、
と思ったのに!
今はそれにふさわしくない男です・・・
まるで手のひらを返したように一瞬にして。
そして後に残ったのは、
最後の瞬間に至るまでの、悔いと恥だけです。

ARABELLA
ズデンカ。
あなたのほうが私よりも素敵な女性だわ。あなたは、あたしよりも、愛に満ちた心を持っている。あなたにとって、心に命じられるまま行うことよりも価値のあることは、この世界にないのね。
ありがとう。あなたは、とても大事なことを教えてくれた。
何も望んだり、欲しがったりしちゃいけない。
比較したり、値踏みしたり、物惜しみしたりしてはいけない。
常に、与え、愛さねばならないんだわ!
(だが、そう言いつつも彼女は、マンドリカが心から待ち望んでいる全てを和解させる眼差しを与えない)

ZDENKA
(アラベラと声を合わせて)
なんて優しい言葉をかけてくださるの!怒らないなんて!
お姉さんは言葉にできないくらいいい方よ。
私が誰よりも良く知っているの。
お姉さんのためなら、あたし何でもするわ・・・
(一人で)
本当は、静かに去ってしまって、誰も傷つけたくなかったの!
でも、わかってくださるのね。
何が起ころうと、私のことを見捨てたりはしないのね!

MANDRYKA
(きわめておどおどと、独り言で)
何が起ころうと、か・・・。

ADELAIDE
神様!何て恥ずかしいことだらけ!
ああ、こんな夜なければ良かったのに!
あの占い師は、こんなこと予言しなかったのに!

WALDNER
(しっかりした口調で)
次に何が起こるかは、はっきりしているぞ!
(ピストルのほうを見ながら決然とした足取りで進む)


ARABELLA
(ズデンカに)
何が起ころうとも、私はあなたの味方!

MANDRYKA
(心を押し潰されたように、アラベラを見ながら)
何が起ころうとも・・・

ZDENKA
(不安に満ちて)
パパ!

MATTEO
君は天から降りて来た天使!
この世に汚されることなどあるものか!

MANDRYKA
(ますます重苦しい心で)
何が起ころうとも・・・
(去って行こうとする)

ARABELLA
(ズデンカの肩越しに、ささやくような声で)
マンドリカ!
(ズデンカを越えて、手を突き出す)

MANDRYKA
(手に顔をうずめる)
私には、お許しいただく価値はありません!

ARABELLA
何も言わないで。マンドリカ!
話すことはもうないわ。何があったかなんて
忘れてしまいました!
私たちのせいではなかったのよ。
これから始まることにこそ、
思いを注ぎましょうよ。

MANDRYKA
これから始まることにこそ?
(マンドリカは素早く、きっぱりとマッテオの手をつかむと、ヴァルトナーのほうへと連れて行く)
仲人が参上いたしました!
私は、この紳士とともに、閣下・・・
あなたの前に進み出るのです。この頭を下げ、このお人の友人として、あなた様にお願いするのです。このお人が若き御令嬢のお手を握るのを拒みませぬようにと。

(ヴァルトナーは拒絶するような仕草をする)

MANDRYKA
巨きな愛が、このお人に力を与えたのです。拒絶してはなりません!

ZDENKA
(弱々しく)
マッテオ!ああ、パパ!やはりそれしかないのね?
出て行かなけりゃいけないのね?

ARABELLA
あなたにふさわしい幸せが、きっと手に入るはずよ!

WALDNER
(心を動かされ、ズデンカにキスする)
そんなに泣くんじゃない。おチビさん。握手しようじゃないか、ねえ、少尉殿。(マッテオに手を差し出す)

ADELAIDE
ああ、テオドール。なんという展開なの!

WALDNER
素晴らしいじゃないか!

ADELAIDE
(涙を流しながら)
ああ、テオドール!

WALDNER
(アデライーデをしばし抱きしめると、すぐギャンブル仲間のほうに向き直り)
さあ、体があいた!みんな行くぞ!
(急いで半屋外の庭に飛び出していく。仲間たちもそれに続く)

DIE GÄSTE
(ぶつぶつぼやく)
寝るとするか。もう何も起こらないよ。
(見えなくなる)

ARABELLA
上に上がってよ、ママ。

(マンドリカはアラベラのほうに一歩近寄る)

ARABELLA
話すことはもうないわ。
陽差しが射し込む時までね!そう言わなかった?

(アデライーデとズデンカは階段を上って2階に行く)


ZDENKA
(やさしい声で)
マッテオ!

ARABELLA
お行きなさい。あの方は、明朝また来るわ。
そしたら、もうずっとあなたのものよ。

(マッテオは姿を消す。マンドリカは不安と緊張のうちに立っている)

ARABELLA
(マンドリカに向かって、極めて素っ気なく)
あなたの従者さんに、
中庭の井戸で、きれいなお水を汲んでもらい、
私の部屋まで届けてもらってよろしいでしょうか?

(ヴェルコは駆け足で退場)

ARABELLA
そしたら、きっと気分が良くなると思うの!
(階段を登って行ってしまう)

MANDRYKA
(アラベラが上にたどり着くまでずっと見守っている。誰かが灯りを消してしまったらしく、部屋は前よりひどく暗くなっている)
目を向けてもくれなかったし、
おやすみの挨拶もなかった。
私をほうったまま行ってしまった。
だが私自身が蒔いた種じゃないか?
一体もっと私にふさわしいことがあるのか?
何もない。
私のような男には、
ムチ打ちの刑こそ、お似合いだ・・・
だが、せめて一目なりとも
目を向けてくれていたら・・・
ああ、ほんの目くばせでも良かったのに!

(水のグラスを載せたトレーを持ってヴェルコが現れ、物問いたげにマンドリカを見つめる)

MANDRYKA
さあ、上に持って行くんだ!

(ヴェルコは階段を登って行く)

MANDRYKA
(ぼんやりとした悲しげな目で)
あの人は、これだけしか言わなかった・・・
水を飲みたい、と。
私を目にしていたくない、と。
私を嘲ろうとして、そう言ったのだろうか?
そうかも知れない・・・。
だが、笑われるだけですめば、
むしろ情けとは言えないだろうか。
神もご存知の通り、身に余る情けだ!
(マンドリカは身をひるがえして去っていこうとするが、ふん切りがつかない。しかし、もう一度、重たい足取りで去っていこうとする。
その時、アラベラが階上に現れ、マンドリカがいないか見下ろす。マンドリカを見付けると、彼女の顔は輝きわたり、グラスを持ったまま、ゆっくりと階段を降りて行く。ヴェルコがその後に続く。
マンドリカが、舞台から消えようとする所で振り向くと、トレーを両手に持ち、しめやかな足取りでゆっくりと階段を降りて来るアラベラの姿が目に飛び込んで来る。嬉しい驚きのあまり、彼は後じさりする)

ARABELLA
(階段の最後の一段に立って)
ほんとに良かった。マンドリカ・・・
あなたが去ってしまわなくって・・・

(一歩一歩マンドリカのほうへ歩み寄って行く)

私はこのグラスのお水を一人で飲んでしまおうと思っていた。
さっき起こったひどい出来事を忘れて、静かに眠りにつき、
あなたのことも、私のことも、もう考えないでおこうと思っていたの。
いつか私達に再び陽射しが降り注ぐその日まで・・・
ですが、暗がりの中に、あなたの存在を感じた時、
何か巨きな力が、天上から私の心に落ちて来て、
私はもう飲み物で気晴らしをしなくても良くなった。
いいえ・・・もうすでに、私は幸福に包まれて、晴れやかな気持ちなの。だから、まだ口を付けていないこの飲み物は、友であるあなたに飲んでいただきます。私の娘時代が終わる、この最後の夜に。
(アラベラは階段の最後の一段を降りると、マンドリカにグラスを差し出す。ヴェルコは手慣れた手つきで、空になったトレイを彼女の手から受け取ると、姿を消す)

MANDRYKA
(一息で飲み干し、グラスを右手に高々と掲げながら)

私の後には、もうこのグラスから飲む者はいません!
そうです。永遠に、あなたは私のもので、
私はあなたのものなのです!

(グラスを石の階段に投げつけて粉々にする)

ARABELLA
(また階段を登り、マンドリカの肩に手を置く)

いま私たちは婚約し、固い絆に結ばれたのです・・・
喜びの時も、悲しみの時も、
傷つけあう時も、赦しあう時も!

MANDRYKA
どんな時も!ぼくの天使・・・。
これから何が起ころうとも!

ARABELLA
信じ続けてくれるわね・・・?

MANDRYKA
ずっと今のままのあなたでいてくれますか?

ARABELLA
どうしたら別のものになれるというの?
あるがままの私を受けとめて!

(アラベラはマンドリカの腕の中に身を投げる。マンドリカがキスをすると、アラベラは素早く身を離して、階段を駆け上がる。マンドリカは、そのアラベラの姿を目で追い続ける)

(幕が降りる)
ZDENKAS STIMME
von oben
Papa! Mama!

Alle sehen auf

ZDENKA
in einem Negligé, mit offenem Haar, völlig Mädchen, kommt die Treppe heruntergestürzt, wirft sich vor ihrem Vater auf die Knie
Papa!

Arabella steht auf

ADELAIDE
bedeckt Zdenka mit ihrer Mantille
Zdenka!.was für ein Aufzug! welche Schande!

ARABELLA
Was ist geschehen! Zdenkerl! Red. Ich bin bei dir.

ZDENKA
Nur schnell Adieu sag ich euch allen. Ich muss fort.
Ich muss ja in die Donau noch bevor es Tag wird.

WALDNER
Was soll das heissen?

DIE SPIELER
murmelnd
Wer ist wieder dieses hübsche Mädel?

MANDRYKA
für sich
Ich hab doch das Gesicht schon heute wo gesehn!

ZDENKA
Verzeihts mir alles nur - und lassts mich fort!
Ich schäm mich so - ich sterb vor Scham - so lassts mich fort!
Vor Sonnenaufgang schon muss ich drin liegen - tief -
nachher dann werden alle mir verzeihn, auch der Papa!

ARABELLA
umschlingt sie und zieht sie an sich
Du bleibst bei mir. Und was dir auch geschehen ist, an dir ist nichts geschehn, dass man dich weniger lieb müsst haben!

ZDENKA
auf Matteo deutend
Er ist unschuldig. Er hat nichts gewusst.
Nur ich allein -

ADELAIDE
Schweig, unglückseliges Kind!
Schweig bis ans Grab!

WALDNER
Schweig du sofort, und reden lass das Mädell
Da habts ihr jetzt den Lohn von euren Maskeraden.

ZDENKA
zu Arabella
Nur dir kann ich es sagen,
dir nur, dir allein!

ARABELLA
Ich bin bei dir, ich lass dich nicht im Stich,
ich bin bei dir!

ZDENKA
an sie geschmiegt
Er hat geglaubt, dass du es bist!
ich habs getan
aus Angst um ihn, Bella,
verstehst du mich!
Er weiss ja jetzt noch nicht, dass ich es war!
angstvoll
Matteo!

MATTEO
Welche süsse Stimme ruft mich an?

ZDENKA
schamhaft
Die Stimme der Betrügerin, Matteo!
Dein Freund, dein einziger, dein Zdenko ruft zu dir!
Ich bin ein Mädchen, o mein Gott, ich war ja nie was andres!

MATTEO
O du mein Freund! Du meine Freundin! Du mein Alles!

ZDENKA
Dich muss ich um Verzeihung bitten, dich und sie
euch beide - o mein Gott!
Sie bedeckt ihr Gesicht mit den Händen

ARABELLA
Wenn zu viel Liebe um Verzeihung bitten muss,
so bitte ihn halt um Verzeihung!
Drückt sie an sich und küsst sie

MATTEO
Im Zimmer wars zu finster, deine Stimme hab ich nicht gehört - und doch ist mir als hätt ich es geahnt
von Anfang an, o süsser kleiner Zdenko!

Zdenka sieht ihn zärtlich an, bleibt aber in Arabellas Armen


MANDRYKA
für sich
Das Mädel war der groom! Ich möcht in Boden sinken!
Wie soll sie jemals mir verzeihen können
wo ich mir selber nicht verzeihen kann!

Welko kommt von rechts, zwei Cavalleriesäbel im Arm. Hinter ihm Djura mit zwei Pistolen in einem Kästchen, dahinter ein Arzt. Mandryka sieht sie, winkt ab. Sie bleiben rechts stehen

WALDNER
hat sie gleichfalls gesehen. Mit der kalten Entschlossenheit des Spielers
Sehr gut.
jetzt habe ich mein richtiges vis-ä-vis.
Die Sache geht allein den Vater an.

DIE DREI SPIELER
Oho! oho!

MANDRYKA
ohne auf Waldner zu achten; nur zu Arabella
Wie stehe ich vor Ihnen, Arabellal
Ich weiss: nicht einen Blick von Ihnen bin ich wert mein Leben lang!
So wie ein Tölpel, mit den beiden Fäusten da,
hab ich gemeint, man dürfe greifen nach dem allergrössten Glück!
und bin unwert geworden -
so im Handumdrehn.
Und jetzt bleibt Reue und Mich-schämen bis an meinen letzten Tag.

ARABELLA
Zdenkerl,
du bist die Bessere von uns zweien,
du hast das liebevollere Herz, und nichts ist da für dich
nichts in der Welt, als was dein Herz dich heisst zu tun.
Ich dank dir schön, du gibst mir eine grosse Lehre
dass wir nichts wollen dürfen, nichts verlangen,
abwägen nicht und markten nicht und geizen nicht,
nur geben und lieb haben immer fort!
Sie gibt dabei nicht Mandryka den sehnlich erwarteten Blick, der alles ausgleichen würde

ZDENKA
zugleich mit ihr
Wie sanft du zu mir sprichst! du bist nicht bös auf mich!
Du bist so unaussprechlich gut, ich kenn dich wie dich keiner kennt,
und immer möcht ich alles dir zu liebe tun -
allein
und nur verschwinden hätt ich mögen still
und euch nicht kränken! aber du verstehst mich, du,
und wirst mich nicht verlassen, was auch jetzt noch kommt!

MANDRYKA
vor sich, sehr zaghaft
Was jetzt noch kommt -

ADELAIDE
O Gott! o Übermass der Schande!
Oh wäre dieser Abend nie gewesen!
Das hat keine Prophetin uns vorausgesagt!

WALDNER
fest
Was jetzt noch kommt, das ist ganz klar!
Er tut einen entschlossenen Schritt, mit einem Blick auf die Pistolen

ARABELLA
zu Zdenka
Was immer kommt, ich bin bei dir!

MANDRYKA
den Blick auf Arabella, gepresst
Was jetzt noch kommt -

ZDENKA
angstvoll
Papa!

MATTEO
Engel vom Himmel,
da sei Gott vor, dass dich die Welt beschmutzen dürfe!

MANDRYKA
noch gepresster
Was jetzt noch kommt -
er wendet sich zum Gehen

ARABELLA
leise, über Zdenkas Schulter hin
Mandryka!
Sie hält ihre Hand über Zdenka hin in die Luft

MANDRYKA
stürzt sich auf die Hand
Ich bin nicht wert solche Verzeihung!

ARABELLA
Still Mandryka!
Wir sprechen jetzt nichts mehr. Wir haben jetzt
vergessen, was uns hier geschehen ist!
Es war nicht unsere Schuld.
Wir wollen allen guten Willen haben,
für das was jetzt noch kommt!

MANDRYKA
Für das was jetzt noch kommt?
Er ergreift schnell entschlossen Matteo's Hand und führt diesen auf Waldner zu
Brautwerbung kommt!
Mit diesem Herrn da trete ich vor Ihnen, hochgeborener Herr,
verneige mich und bitte vor für ihn als meinen Freund,
dass Sie die Hand nicht weigern ihm von diesem jungen Fräulein.

Waldner macht eine abwehrende Gebärde

MANDRYKA
Nicht weigern ihm was grosse Liebe ihm verliehen hat!


ZDENKA
schwach
Matteo! oh, Papa! was ist das alles?
muss ich nicht fort?

ARABELLA
Du musst jetzt glücklich sein wie dus verdienst!

WALDNER
ist gerührt, küsst sie
So wein nicht, Kleine. Reichen Sie mir Ihre Hand, mein Herr.
Er reicht Matteo die Hand

ADELAIDE
Oh Theodor, welch eine Wendung!

WALDNER
Colossal!

ADELAIDE
in Tränen
Oh Theodor!

WALDNER
umarmt Adelaide flüchtig, wendet sich dann gleich zu den Spielern
Ich stehe zur Verfügung, meine Herrn!
Eilig ab in den Wintergarten, die Spieler mit ihm

DIE GÄSTE
murmeln
Wir gehen schlafen. jetzt passiert nichts mehr.
Verschwinden

ARABELLA
Führ sie hinauf, Mama.

Mandryka tritt einen Schritt auf Arabella zu

ARABELLA
Wir sprechen jetzt nichts mehr,
bis wieder heller Tag ist! Meinen Sie nicht auch?

Adelaide und Zdenka steigen die Stiege hinauf in den ersten Stock

ZDENKA
zärtlich
Matteo!

ARABELLA
Geh nur, er kommt morgen früh.
Dann hast du ihn für immer.

Matteo verschwindet. Mandryka steht ängstlich gespannt da


ARABELLA
zu Mandryka hin, sehr leicht
Kann Ihr Diener
im Hof zum Brunnen gehn und mir ein Glas
recht frisches Wasser bringen dort hinauf?

Welko eilt ab

ARABELLA
Ich glaub' es täte mir ganz gut!
Sie geht die Stiege hinauf

MANDRYKA
sieht ihr nach, bis sie oben ist. Jemand muss noch eine Lampe ausgedreht haben, es ist jetzt merklich finsterer
Sie gibt mir keinen Blick,
sie sagt nicht Gute Nacht,
sie lässt mich stehn und geht.
Hab ich was anderes verdient?
Was ist verdient auf dieser Welt?
Verdient ist nichts,
Stockprügel sind verdient
für einen Kerl wie mich -
aber geschenkt hätt ich
gern einen Blick genommen -
so einen halben Blick!

Welko erscheint, mit einem Glas Wasser auf einem Tablett, sieht Mandryka fragend an

MANDRYKA
Geh nur hinauf!

Welko geht hinauf

MANDRYKA
traurig vor sich
Sie hat gar nichts gemeint,
als ein Glas Wasser haben
und Ruh vor meinem Anblick.
Oder spotten hat sie wollen,
vielleicht - ?
Wenn sie nur spottet wenigstens,
ists doch schon eine Gnade,
eine unverdiente, das weiss Gott!
Er wendet sich zum Gehen, zögert, wendet sich wieder, schwer, zum Gehen. Arabella erscheint oben, sieht hinunter, ob er da ist, ihr Gesicht leuchtet auf. Sie nimmt das Glas, und steigt mit dem Glas langsam hinunter. Welko hinter ihr. Mandryka schon fast nicht mehr da, wendet sich, sieht Arabella mit dem Glas, das sie mit beiden Händen auf dem Tablett trägt, langsam und feierlich herunterkommen. Vor freudigem Schrecken tritt er hinter sich


ARABELLA
von der letzten Stufe
Das war sehr gut, Mandryka, dass Sie noch nicht fortgegangen sind -

Mandryka Schritt für Schritt näher

Das Glas da habe ich austrinken wollen ganz allein
auf das Vergessen von dem Bösen, was gewesen ist
und still zu Bett gehn, und nicht denken mehr an Sie und mich,
bis wieder heller Tag gekommen wäre über uns,
Dann aber, wie ich Sie gespürt hab hier im Finstern stehn
hat eine grosse Macht mich angerührt von oben bis ans Herz dass ich mich nicht erfrischen muss mit einem Trunk:
nein, mich erfrischt schon das Gefühl von meinem Glück,
und diesen unberührten Trank credenz ich meinem Freund,
den Abend, wo die freie Mädchenzeit zu Ende ist für mich.

Sie steigt von der Stufe und reicht ihm das Glas hin. Welko nimmt ihr geschickt das leere Tablett aus der Hand und verschwindet

MANDRYKA
indem er schnell in einem Zug austrinkt und das Glas hoch in seiner Rechten hält
So wahr aus diesem Glas da keiner trinken wird nach mir,
so bist du mein
und ich bin dein auf ewige Zeit!

Er schmettert das Glas auf die Steinstufen

ARABELLA
steht wieder auf der Stufe und legt ihm die Hand auf die Schulter
Und so sind wir Verlobte und Verbundene
auf Freud und Leid,
und Wehtun und Verzeihn!

MANDRYKA
Auf immer, du mein Engel,
und auf alles was da kommen wird!

ARABELLA
Und du wirst glauben - ?

MANDRYKA
Du wirst bleiben wie du bist?

ARABELLA
Ich kann nicht anders werden,
nimm mich wie ich bin!

Sie sinkt ihm in die Arme, er küsst sie, sie macht sich schnell los und läuft die Stiege hinauf. Er sieht ihr nach


Vorhang


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