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第2幕

第1場
アムネリスの居室のサロン
アムネリスは女奴隷たちに囲まれて、勝利の祝宴のための衣装を身に付けさせている。三脚からはかぐわしい香りが立っている。若いムーア人の女奴隷たちは羽根の扇で風を送っている

【女奴隷たち】
どんなお方が賛歌と賞賛に囲まれて
栄光に向かって飛び立たれるのでしょう
あの恐ろしい神様のように
あのまばゆい太陽のように!

さあ、あなた様の髪に雨のごとく
月桂樹の花を散りばめましょう
栄光の歌を鳴り響かせましょう
愛の歌と共に

【アムネリス】
(ああ、私の愛する方よ、私を酔わせてください
私の心を祝福してください!)

【女奴隷たち】
今はどこなのでしょう あの野蛮な
異邦人の大群は?
霧のように消えてしまいました
戦士の一吹きで

さあ、栄光の褒賞を
お取りください、勝利者よ
勝利があなた様に微笑んだように
愛もあなた様に微笑みましょう

【アムネリス】
(ああ、私の愛する方よ、私を甦らせてください
またあの優しい言葉で!)

小さなムーア人の女奴隷たちの踊り

【女奴隷たち】
さあ、あなた様の髪に雨のごとく
月桂樹の花を散りばめましょう
栄光の歌を鳴り響かせましょう
愛の歌と共に

【アムネリス】
(ああ、私の愛する方よ、私を酔わせてください
私の心を祝福してください!)
静かにおし!アイーダがこちらに来るわ
敗れた者どもの娘ゆえ、彼女の悲しみは神聖なもの

アムネリスの合図で、女奴隷たちは去る。アイーダは花冠を手に入ってくる

【アムネリス】
この女にまた会うと、疑念が
凶悪にも私の中で目覚めるの
忌々しい謎はここで引き裂いてしまいましょう!
[偽りの優しさを見せてアイーダに]
お前の国の軍隊の運命は気の毒だったわね
かわいそうなアイーダ!悲しみが
心にのしかかっているようだけど それを分かち合いましょう
私はお前の友達なのだから...
なんでも私から取るがいい…お前は幸せに暮らすのです!

【アイーダ】
どうして幸せでいられましょう
祖国から遠く離れた見知らぬ国で
父や兄弟たちの運命も分かってはおりませんのに

【アムネリス】
お前にとても同情しますよ!でも限りがあるでしょう
この世の不幸にも...時が癒してくれるのです
お前の心の苦悩を
そして時よりももっと偉大な神…愛が!

【アイーダ】
(愛、愛!喜び、苦しみ、
甘い陶酔、残酷な不安!
お前の苦しみのうちに私は命を感じ
お前の微笑みは私に天国を開くのです)

【アムネリス】
[アイーダをじっと見つめて]
(ああ、蒼ざめて うろたえているのは
愛の秘めた情熱を明かしているわね
これ以上聞き出すのは恐ろしいほどよ
私もこの女が恐れている不安を分かち持っているのだから)
[アイーダに]
ねえ どんな胸騒ぎが
お前を襲っているの、やさしいアイーダよ?
お前の秘め事を打ち明けておしまいなさい
私がお前を思う気持ちを信頼して
このたびのいくさを戦ったつわもの
お前の祖国と戦った者の中で
誰か...甘美な苦しみを
おそらく...お前の胸の内に目覚めさせたのではないの?

【アイーダ】
あなた様は何をおっしゃておられるのですか?

【アムネリス】
すべての者に 残虐さを
運命が見せたわけではないの
でも もし戦場で 勇敢な指揮官が
傷付き倒れ 死んだのだとすれば...

【アイーダ】
何とおっしゃいましたの!惨めな私!

【アムネリス】
そう、ラダメスはお前の国の者によって
討たれたのです

【アイーダ】
惨めな私!

【アムネリス】
それで、お前は泣くの?

【アイーダ】
永遠に私は泣くでしょう!

【アムネリス】
神々がお前の仇を取ったのよ

【アイーダ】
いつでも邪魔をなさるのです
私の願いを 神々は

【アムネリス】
震えるがいいわ!お前の心は読めた
お前は愛してるでしょ...

【アイーダ】
私が!

【アムネリス】
嘘をつかないで!
もう一言いいましょう、そうすれば本当の
ことが分かるでしょう。私の顔を良くご覧
私はお前を騙していたの ... ラダメスは生きているわ!

【アイーダ】
生きておられる!
ああ、感謝致します 神々よ!

【アムネリス】
それでもまだ嘘がつけると言うの?
そうね、お前はあの方を愛している!でも、私も愛しているの
私もまた、分かるでしょう?私はお前のライバルなのよ
このファラオの娘が

【アイーダ】
私のライバルですか!
それでも結構です ...私も
そうありましょう...
[自制して]
ああ!私は何を申したの?お慈悲を、お許しを!ああ!
私の苦しみをお憐れみ下さいませ
本当です、私はあの方を測り知れない愛情で愛しています
あなた様はお幸せです、力がお有りですから
私はこの愛だけに生きるしかないのです!

【アムネリス】
震えるがいい この奴隷め!お前の心を押しつぶせ
お前の死を意味するわ この愛は
私はお前の運命の支配者なのよ
憎悪と復讐心が私の心の中にはたぎっている

【アイーダ】
あなた様はお幸せです、力がお有りですから
私はこの愛だけに生きるしかないのです!
私の苦しみをお憐れみ下さいませ

【アムネリス】
震えるがいい この奴隷め!お前の心を押しつぶせ
私はお前の運命の支配者なのよ
憎悪と復讐心が私の心の中にはたぎっている

【合唱】
[外から]
進め!ナイル川の神聖な岸辺へと
われらの胸こそが防壁となろう
ただひとつの雄叫びだけを響かせるのだ
いくさだ そして侵略者に死を!

【アムネリス】
近く取り行われる式典に
私と共に、女奴隷よ 参列するのよ
お前は哀れに地面にひれ伏し
私は王座で国王のかたわらに

【アイーダ】
同情ああ!私にあと何が残されているというのでしょう?
私の人生は砂漠のようです
あなた様は生きて国をお治め下さい、その怒りは
私はすぐに鎮めて差し上げましょう
お怒りを招いたこの愛は
墓の中で消してしまいましょう

【アムネリス】
さあ、ついておいで、お前にも分かるだろう
お前が私と張り合えるかどうかが

【アイーダ】
ああ!お慈悲を!
この愛は
墓の中で消してしまいましょう
お慈悲を!お慈悲を!

【合唱】
いくさだ そして侵略者に死を!

【アムネリス】
…分かるだろう
お前が私と張り合えるかどうかが

【合唱】
いくさだ そして侵略者に死を!

[アムネリス退場]

【アイーダ】
神々よ、私の苦しみにお憐れみを
私の悲しみには希望がありません!
神々よ、私の苦しみにお憐れみを
神々よ、お慈悲を、お慈悲を、お慈悲を!


第2場
テーベの街の入り口の一つ

前面には、一群のヤシの木々。右側にアモンの神殿。左側に、紫の天蓋付きの王座。奥には凱旋門。舞台上は民衆たちで一杯である


国王が、大臣、司祭、将軍、団扇持ち、旗手などを従えて登場、それに続いてアムネリスがアイーダや他の女奴隷たちを連れて入ってくるとアムネリス。国王は王座に座り、アムネリスは彼の左側に席を占める

【民衆たち】
栄光あれ エジプトに、イシスの女神に
この聖なる地を守り給う女神に!
このデルタを統べ給う王に
喜びの讃歌を われら歌わん!
栄光あれ!栄光あれ!栄光あれ!
栄光あれ 国王に!

【女たち】
蓮と月桂樹を織りなして
勝利者の髪に飾りましょう!
花たちのやさしい雲を
武器の上にヴェールのように広げましょう
踊りましょう、エジプトの乙女たちよ
神秘の輪舞を
まるで太陽の周りを
星たちが天空で踊るように!

【ランフィス、司祭たち】
勝利をもたらし給う
至高のお方を見上げるのだ
感謝を神々に捧げるのだ
この幸ある日に

【民衆たち】
まるで太陽の周りを
星たちが天空で踊るように!
喜びの讃歌を われら王のため歌わん
王のため歌わん

【ランフィス、司祭たち】
感謝を神々に捧げるのだ
この幸ある日に

行進曲
エジプト軍、トランペットに先導されて王の前を行進する。続いて戦車、軍旗、神器、神像


ダンス
戦利品の宝物を持った踊り子の一団

【民衆たち】
来たれ 復讐の戦士よ
来て、われらと共に喜ぼう
英雄たちの進む道の上に
月桂樹を、花を撒こう!
栄光あれ 戦士に、栄光あれ!
栄光あれ、エジプトに 栄光あれ!

【ランフィス、司祭たち】
至高の裁定者を
見上げよ 高く
感謝を神々に捧げるのだ
この幸ある日に

ラダメスが12人の武官たちが持つ天蓋の下に入って登場

【王】
[ラダメスを抱擁しようと玉座から降りてくる]
祖国の救い主よ。余はそちを歓迎するぞ
来たれ 余の娘が自ら そちに戴かせようぞ
勝利の冠を
[ラダメス 冠を与えようとするアムネリスの前にかしずく]

さあ 余に求めるがよい
そちが望むすべてのものを。何ものたりとも拒まれることはない
かくなる日には、余は誓おうぞ
余の王冠にかけて、聖なる神々にかけて

【ラダメス】
まずはお許しください 御前に引き出すことを
捕虜たちを

衛兵に囲まれてエチオピア軍の捕虜たちが入ってくる 士官に扮したアモナスロ最後尾に

【ランフィス、司祭たち】
感謝を神々に捧げるのだ
この幸ある日に

【アイーダ】
私は何を見ているの?...あれは!...私のお父さま!

【全員】
父親だと!

【アムネリス】
われらが手のうちに!

【アイーダ】
[父を抱いて]
お父さまが!捕虜に!

【アモナスロ】
[アイーダに小声で]
わしの正体を明かすなよ!

【王】
[アモナスロへ]
近う寄れ
では そちは?...

【アモナスロ】
こやつの父でござる。われも戦えども...
敗れ去り、われも死なんとすれど果たせず
われの纏うこの軍服が御身に語るように
わが王を わが国をわれは守ったでござる
だが運命はうわれに与せず 敵の手のうちに
勇士たちの豪胆も今や空しきこと

わが足元に粉塵にまみれ
あまたの傷を受け王は斃れられた
もし祖国を愛することが罪であらば
われらみな罪人 死ぬ覚悟はできておる!

[王の方を向いて 哀願するそぶりで]

しかし御身に、王よ、全能なる支配者に
この者どもに慈悲深くあることを乞い願う
今日はわれらが運命に打ちのめされておるが
運命は明日には御身らに襲いかかるやも知れぬゆえ

【アイーダ】
御身、国王さま、全能なる支配者
この人たちに慈悲深くあって下さいませ

【奴隷 囚人たち】
そうです、われらは、神々によって打ちのめされております
御身の慈悲を、御身の慈悲をわれらは乞い願います
ああ!あなた様方に苦しみが決してもたらされませんように
今日われらに与えられている苦しみが!

【アモナスロ】
運命は明日には御身らに襲いかかるやも知れぬゆえ

【ランフィス、司祭たち】
滅ぼすのですぞ 王よ、このような獰猛な奴隷どもは
こやつらの不誠実な声に心を閉じ給いて
神々によってこやつらはすでに死刑を宣告されております
今こそ神々の御意志が成就されんことを!

【アイーダ、奴隷、囚人たち】
お慈悲を!

【アイーダ】
御身、国王さま、全能なる支配者
この人たちに慈悲深くあって下さいませ
今日は私たちが運命に打ちのめされましたが
運命は明日にはあなた様方に襲いかかるやも知れませぬ

【アイーダ】
御身、国王さま、全能なる支配者
この人たちに慈悲深くあって下さいませ

【奴隷 囚人たち】
そうです、われらは、神々によって打ちのめされております
御身の慈悲を、御身の慈悲をわれらは乞い願います
ああ!あなた様方に苦しみが決してもたらされませんように
今日われらに与えられている苦しみが!

【アモナスロ】
運命は明日には御身らに襲いかかるやも知れぬゆえ

【ランフィス、司祭たち】
滅ぼすのですぞ 王よ、このような獰猛な奴隷どもは
こやつらの不誠実な声に心を閉じ給え
神々によってこやつらはすでに死刑を宣告されております
今こそ神々の御意志が成就されんことを!

【アイーダ、奴隷、囚人たち】
お慈悲を!

【アイーダ】
御身、国王さま、全能なる支配者
この人たちに慈悲深くあって下さいませ

【アムネリス】
(あの方の視線はあの女に向けられているわ!
何という火照りがあのふたりの顔に!)

【王】
今や運命がわれらに微笑んでおるがゆえ
彼らに寛大さを示してやろうぞ

【奴隷 囚人たち】
御身の慈悲を、御身の慈悲をわれらは乞い願います
ああ、お慈悲を!お慈悲を!

【民衆たち】
司祭さま方、お怒りの心を静めて
謙虚な祈りをお聞きください

【ランフィス、司祭たち】
死罪じゃ!死罪じゃ!死罪じゃ!
王よ、この者らの虚言にはご注意召されよ

【アモナスロ】
今日は私たちが運命に打ちのめされましたが
明日には御身らに運命が襲いかかるやも知れぬゆえ

【ラダメス】
[アイーダを見つめて]
(彼女の顔にある悲しみが
私の目には彼女を一層美しく見せる
貴い涙の一滴一滴が
私の心の中の愛を掻き立てる)

【アムネリス】
(あの方の視線はあの女に向けられているわ!
何という火照りがあのふたりの顔に!
そして、私一人がないがしろにされ、見捨てられるの?
復讐の思いが私の心の中に渦巻くわ)

【アモナスロ】
御身の慈悲を、御身の慈悲をわれらは乞い願います…

【王】
今や運命がわれらに微笑んでおるがゆえ
彼らに寛大さを示してやろうぞ
この慈悲は 必ずや神々の御意にかない
王権を一層ゆるぎなきものとするであろう

【アイーダ】
御身のお慈悲を乞い願います...
今日は私たちが打ちのめされましたが
明日には運命は襲い掛かるかもしれません

【奴隷 囚人たち】
お慈悲を お慈悲を ああお憐みを!
御身のお慈悲を乞い願います
御身の慈悲を、御身の慈悲をわれらは乞い願います

【民衆たち】
司祭さま方、お怒りの心を静めて
敗れし者の謙虚な祈りをお聞きください
お慈悲を!

【ランフィス、司祭たち】
今こそ神々の御意志が成就されんことを!
滅ぼすのですぞ 王よ、このような獰猛な奴隷どもは
こやつらの不誠実な声に心を閉じ給え
今こそ神々の御意志が成就されんことを!

【アイーダ】
御身、国王さま、全能なる支配者...

【ラダメス】
(悲しみが彼女を一層美しく見せる...)

【アモナスロ】
御身、国王さま、全能なる支配者...

【王】
この慈悲は 必ずや神々の御意にかない...

【奴隷 囚人たち】
そうです、われらは、神々によって打ちのめされております...

【ランフィス、司祭たち】
滅ぼすのですぞ 王よ、このような獰猛な奴隷どもは...

【民衆たち】
そして王様、強大なお方
お考えを寛大な方へとお向けください

【アムネリス】
(そして、私一人がないがしろにされ...)

【ラダメス】
おお 王様 聖なる神々にかけ
その王冠の光輝にかけて
御身は私の望みを叶えて下さると誓われました

【王】
余は誓ったぞ

【ラダメス】
されば、御身にこのエチオピアの捕虜たちの
生命と自由を願いたてまつります

【アムネリス】
(この者すべてに!)

【司祭たち】
祖国の敵に死を!

【民衆たち】
寛大さを
不幸な者どものために!

【ランフィス】
お聞き下され、王様 そして汝も
若き英雄よ、賢明な助言に耳を傾けるのじゃ
彼らは敵であり、強大である;
そして復讐の思いを心の中に持っている
許してはつけあがり
再び武器を取るやも知れぬ!

【ラダメス】
アモナスロ、あの戦士の王が死んでは残っては
おりますまい 敗者に希望は

【ランフィス】
では少なくとも、
平和と安全の証として われらが許に
アイーダの父を残して置くのじゃ

【王】
そちの意見に余は従おう
そしてまた更に大きな安全と平和の証を
余は汝らに与えようと思うぞ ラダメスよ、今 祖国は
すべてをそちに負うておる。アムネリスの手が
そちへの褒賞じゃ。いつの日かエジプトを
娘とともに支配するのじゃ

【アムネリス】
(さあ来るがいいわ 女奴隷よ
来て 私から愛する方を奪い取ってご覧 .やれるものなら!)

【王 民衆たち】
栄光あれ エジプトに、イシスの女神に
この聖なる地を守り給う女神に!
蓮と月桂樹を織りなして
勝利者の髪に飾ろうぞ!

【奴隷 囚人たち】
栄光あれ 慈悲深きエジプトに
われらの枷を解き放ち
われらを自由に戻れるようにして下さったのだ
われらの祖国の野に!

【ランフィス、司祭たち】
讃歌を歌おうぞ イシスの女神に
この聖なる地を守り給う女神に!
祈ろうぞ 運命が微笑むことを
常に祖国に幸多かるように

【アイーダ】
(今やどんな望みが私に残っているの?
あの方には栄光と王座が
私には忘却と、涙だけよ
この絶望的な愛の)

【ラダメス】
(敵意を持った雷神が
私の頭に落ちてきた
ああ、あり得ない!エジプトの王座さえも
アイーダの心ほどの値打ちはない)

【アムネリス】
(思いがけない喜びに
私は酔いしれているわ
たった一日のうちに満たされたのよ
私の心の夢が)

【ランフィス】
祈ろうぞ 運命が微笑むことを
常に祖国に幸多かるように

【王 民衆たち】
栄光あれ イシスの女神に!

【アモナスロ】
[アイーダに]
しっかりしろ お前の故国に
好機が巡ってくるのを待つのだ
われらにとって、復讐は
もうすぐ明けそめようとしておるのだから

【ラダメス】
(予期せぬ雷神が
私の頭に落ちてきた!ああ!
ああ、あり得ない!エジプトの王座さえも
アイーダの心ほどの値打ちはない
...エジプトの王座さえも
アイーダの心ほどの値打ちはない
...エジプトの王座さえも
アイーダの心ほどの値打ちはない)

【アムネリス】
(たった一日のうちに満たされたのよ
私の心の夢が
思いがけない喜びに
私は酔いしれている)

【アモナスロ】
しっかりしろ お前の故国に
好機が巡ってくるのを待つのだ

【王 民衆たち】
栄光あれ エジプトに、イシスの女神に..

【ランフィス、司祭たち】
讃歌を歌おうぞ イシスの女神に...

【アイーダ】
(私には忘却と、涙だけよ
ああ!今やどんな望みが私に残っているの?
あの方には栄光と王座が
私には忘却と、涙だけよ
この絶望的な愛の)

【奴隷 囚人たち】
栄光あれ 慈悲深きエジプトに...
ATTO SECONDO

SCENA I
Una sala nell'appartamento di Amneris.
Amneris circondata dalle schiave che l'abbigliano per la festa trionfale. Dai tripodi si eleva il profumo degli aromi. Giovani schiavi mori danzando agitano i ventagli di piume.

SCHIAVE
Chi mai fra gl'inni e i plausi
Erge alla gloria il vol.
Al par d'un Dio terribile,
Fulgente al par del sol!

Vieni: sul crin ti piovano
Contesti al lauri i fior:
Suonin di gloria i cantici
Coi cantici d'amor.

AMNERIS
(Ah! Vieni, amor mio, m'inebria,
Fammi beato il cor!)

SCHIAVE
Or dove son le barbare
Orde dello stranier?
Siccome nebbia sparvero
Al soffio del guerrier.

Vieni: di gloria il premio
Raccogli, o vincitor;
T'arrise la vittoria,
T'arriderà l'amor.

AMNERIS
(Ah! Vieni, amor mio, ravvivami
D'un caro accento ancor!)

Danza di piccoli schiavi mori

SCHIAVE
Vieni: sul crin ti piovano
Contesti ai lauri i fior;
Suonin di gloria i cantici
Coi cantici d'amor.

AMNERIS
(Ah! vieni, amor mio, m'inebria,
Fammi beato il cor!)
Silenzio! Aida verso noi s'avanza...
Figlia de'vinti, il suo dolor m'è sacro.

Ad un cenno di Amneris, le schiave si allontanano. Entra Aida portando la corona

AMNERIS
Nel rivederla, il dubbio
Atroce in me si desta...
Il mistero fatal si squarci alfine!
ad Aida, con simulata amorevolezza
Fu la sorte dell'armi a'tuoi funesta,
Povera Aida! Il lutto
Che ti pesa sul cor teco divido,
lo son l'amica tua...
Tutto da me tu avrai... Vivrai felice!

AIDA
Felice esser poss'io
Lungi dal suol natio, qui dove ignota
M'è la sorte del padre e dei fratelli?

AMNERIS
Ben ti compagnio! pure hanno un confine
I mali di quaggiù... Sanerà il tempo
Le angosce del tuo core,
E più che il tempo, un Dio possente... Amore!

AIDA
(Amore, amore! Gaudio, tormento,
Soave ebbrezza, ansia crudel!
Ne' tuoi dolori la vita io sento,
Un tuo sorriso mi schiude il ciel)

AMNERIS
guardando Aida fissamente
(Ah, quel pallore... quel turbamento
Svelan l'arcana febbre d'amor.
D'interrogarla quasi ho sgomento,
Divido l'ansie del suo terror)
ad Aida
Ebben: qual nuovo fremito
T'assal, gentil Aida?
I tuoi segreti svelami,
All'amor mio t'affida.
Tra i forti che pugnarono
Della tua patria a danno.
Qualcuno... un dolce affanno
Forse... a te in cor destò?

AIDA
Che parli?

AMNERIS
A tutti barbara
Non si mostrò la sorte
Se in campo il duce impavido
Cadde trafitto a morte...

AIDA
Che mai dicesti! Misera!

AMNERIS
Sì... Radamès da'tuoi
Fu spento...

AIDA
Misera!

AMNERIS
E pianger puoi?

AIDA
Per sempre io piangerò!

AMNERIS
Gli Dei t'han vendicata.

AIDA
Avversi sempre
A me furo i Numi.

AMNERIS
Trema! In cor ti lessi...
Tu l'ami...

AIDA
Io!

AMNERIS
Non mentire!
Un detto ancora e il vero
Saprò. Fissami in volto...
Io t'ingannava... Radamès vive!

AIDA
Vive!
Ah, grazie, o Numi!

AMNERIS
E ancor mentir tu speri?
Sì, tu l'ami! Ma l'amo
Anch'io, intendi tu? Son tua rivale,
Figlia dei Faraoni.

AIDA
Mia rivale!
Ebben sia pure... Anch'io
Son tal...
reprimendosi
Ah! Che dissi mai? Pietà, perdono! Ah!
Pietà ti prenda del mio dolor.
è vero, io l'amo d'immenso amor.
Tu sei felice, tu sei possente,
Io vivo solo per questo amor!

AMNERIS
Trema, vil schiava! Spezza il tuo core;
Segnar tua morte può quest'amore;
Del tuo destino arbitra sono,
D'odio e vendetta le furie ho in cor.

AIDA
Tu sei felice, tu sei possente.
Io vivo solo per questo amor!
Pietà ti prenda del mio dolor!

AMNERIS
Trema, vil schiava! Spezza il tuo core.
Del tuo destino arbitra son.
D'odio e vendetta le furie ho in cor.

CORO
di fuori
Su! del Nilo al sacro lido
Sien barriera i nostri petti;
Non echeggi che un sol grido:
Guerra e morte allo stranier!

AMNERIS
Alla pompa che s'appresta,
Meco, o schiava, assisterai;
Tu prostrata nella povere,
Io sul trono, accanto al Re.

AIDA
Ah pietà! Che più mi resta?
Un deserto è la mia vita;
Viva e regna, il tuo furore
Io tra breve placherò.
Quest'amore che t'irrita
Nella tomba io spegnerò.

AMNERIS
Vien, mi segui, apprenderai
Se lottar tu puoi con me.

AIDA
Ah! pietà!
Quest'amor
Nella tomba io spegnerò.
Pietà! pietà!

CORO
Guerra e morte allo stranier!

AMNERIS
... e apprenderai
Se lottar tu puoi con me.

CORO
Guerra e morte allo stranier!

Amneris esce

AIDA
Numi, pietà del mio martir,
Speme non v'ha pel mio dolor!
Numi, pietà del mio soffrir!
Numi, pietà, pietà, pietà!


SCENA II
Uno degli ingressi della città di Tebe.

Sul davanti, un gruppo di palme. A destra, il tempio di Ammone. A sinistra, un trono sormontato da un baldacchino di porpora. Nel fondo, una porta trionfale. La scena è ingombra di popolo.

Entra il Re, seguito dai Ministri, Sacerdoti, Capitani, Flabelliferi, Porta insegne ecc. Quindi Amneris con Aida e Schiave. Il Re va a sedere sul trono. Amneris prende posto alla sinistra del Re

POPOLO
Gloria all'Egitto, ad Iside
Che il sacro suol protegge!
Al Re che il Delta regge
Inni festosi alziam!
Gloria! Gloria! Gloria!
Gloria al Re!

DONNE
S'intrecci il loto al lauro
Sul crin dei vincitori!
Nembo gentil di fiori
Stenda sull'armi un vel.
Danziam, fanciulle egizie,
Le mistiche carole,
Come d'intorno al sole
Danzano gli astri in ciel!

RAMFIS, SACERDOTI
Della vittoria agl'arbitri
Supremi il guardo ergete;
Grazie agli Dei rendete
Nel fortunato dì.

POPOLO
Come d'intorno al sole
Danzano gli astri in ciel!
Inni festosi alziam al Re,
Alziamo al Re.

RAMFIS, SACERDOTI
Grazie agli Dei rendete
Nel fortunato dì.

Marcia
Le truppe Egizie, precedute dalle fanfare, sfilano dinanzi al Re. Seguono i carri di guerra le insegne, i vasi sacri, le statue degli Dei

Ballabile
Un drappello di danzatrici che recano i tesori dei vinti

POPOLO
Vieni, o guerriero vindice,
Vieni a gioir con noi;
Sul passo degli eroi
I lauri, i fior versiam!
Gloria al guerrier, gloria!
Gloria all'egitto, gloria!

RAMFIS, SACERDOTI
Agli arbitri supremi
Il guardo ergete;
Grazie agli Dei rendete
Nel fortunato dì.

Entra Radamès, sotto un baldacchino da dodici ufficiali

IL RE
che scende dal trono per abbracciare Radamès
Salvator della patria io ti saluto.
Vieni, e mia figlia di sua man ti porga
Il serto trionfale.
Radamès s'inchina davanti ad Amneris che gli porge la corona
Ora, a me chiedi
Quanto più brami. Nulla a te negato
Sarà in tal dì; lo giuro
Per la corona mia, pei sacri Numi.

RADAMÈS
Concedi in pria che innanzi a te sien tratti
I prigionier.

Entrano, fra le Guardie, i prigionieri Etiopici, ultimo Amonasro, vestito da ufficiale

RAMFIS, SACERDOTI
Grazie agli Dei rendete
Nel fortunato dì.

AIDA
Che veggo!... Egli!... Mio padre!

TUTTI
Suo padre!

AMNERIS
In poter nostro!

AIDA
abbracciando il padre
Tu! prigionier!

AMONASRO
piano ad Aida
Non mi tradir!

IL RE
ad Amonasro
T'appressa...
Dunque tu sei?...

AMONASRO
Suo padre. Anch'io pugnai...
Vinti noi fummo, morte invan cercai.
Quest'assisa ch'io vesto vi dica
Che il mio Re, la mia patria ho difeso;
Fu la sorte a nostr'armi nemica,
Tornò vano dei forti l'ardir.

Al mio piè nella polve disteso
Giacque il Re da più colpi trafitto;
Se l'amor della patria è delitto
Siam rei tutti, siam pronti a morir!

volgendosi al Re, con accento supplichevole

Ma tu, Re, tu signore possente,
A costoro ti volgi clemente;
Oggi noi siam percossi dal fato,
Ma doman voi potria il fato colpir.

AIDA
Ma tu, Re, tu signore possente,
A costoro ti volgi clemente, ecc.

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Sì, dai Numi percossi noi siamo,
Tua pietà, tua clemenza imploriamo;
Ah! giammai di soffrir vi sia dato
Ciò che in oggi n'è dato soffrir!

AMONASRO
Ah! doman voi potria il fato colpir.

RAMFIS, SACERDOTI
Struggi, o Re, queste ciurme feroci,
Chiudi il core alle perfide voci;
Fur dai Numi votati alla morte,
Or de'Numi si compia il voler!

AIDA, SCHIAVE, PRIGIONIERI
Pietà!

AIDA
Ma tu, o Re, signor possente,
A costoro ti volgi clemente;
Oggi noi siam percossi dal fato,
Ma doman voi potria il fato colpir.

AIDA
Ma tu, Re, tu signore possente,
A costoro ti volgi clemente, ecc.

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Sì, dai Numi percossi noi siamo,
Tua pietà, tua clemenza imploriamo;
Ah! giammai di soffrir vi sia dato
Ciò che in oggi n'è dato soffrir!

AMONASRO
Ah! doman voi potria il fato colpir.

RAMFIS, SACERDOTI
Struggi, o Re, queste ciurme feroci,
Chiudi il core alle perfide voci;
Fur dai Numi votati alla morte,
Or de' Numi si compia il voler!

AIDA, SCHIAVE, PRIGIONIERI
Pietà!

AIDA
Ma tu, o Re, signor possente,
A costoro ti mostra clemente.

AMNERIS
(Quali sguardi sovr'essa ha rivolti!
Di qual fiamma balenano i volti!)

IL RE
Or che fausti ne arridon gli eventi
A costoro mostriamci clementi.

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Tua pietade, tua clemenza imploriamo,
Ah, pietà! pietà!

POPOLO
Sacerdoti, gli sdegni placate,
L'umil prece ascoltate.

RAMFIS, SACERDOTI
A morte! a morte! a morte!
O Re, struggi queste ciurme.

AMONASRO
Oggi noi siam percossi dal fato,
Voi doman potria il fato colpir.

RADAMÈS
fissando Aida
(Il dolor che in quel volto favella
Al mio sguardo la rende più bella;
Ogni stilla del pianto adorato
Nel mio petto ravviva l'amor)

AMNERIS
(Quali sguardi sovr'essa ha rivolti!
Di qual fiamma balenano i volti!
Ed io sola, avvilita, reietta?
La vendetta mi rugge nel cor)

AMONASRO
Tua pietà, tua clemenze imploriamo, ecc.

IL RE
Or che fausti ne arridon gli eventi
A costoro mostriamci clementi;
La pietà sale ai Numi gradita
E rafferma de'prenci il poter.

AIDA
Tua pietà imploro...
Oggi noi siam percossi,
Doman voi potria il fato colpir.

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Pietà, pietà, ah pietà!
Tua clemenza imploriam.
Tua pietade, tua clemenza invochiamo.

POPOLO
Sacerdoti, gli sdegni placate.
L'umil prece de'vinti ascoltate;
Pietà!

RAMFIS, SACERDOTI
Si compisca dei Numi il voler!
Struggi, o Re, queste ciurme feroci.
Fur dai Numi votati alla morte,
Si compisca de' Numi il voler!

AIDA
Ma tu, o Re, tu signore possente, ecc.

RADAMÈS
(Il dolor la rende più bella, ecc.)

AMONASRO
Ma tu, o Re, tu signore possente, ecc.

IL RE
La pietà sale ai Numi gradita, ecc.

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Sì, dai Numi percossi noi siamo, ecc.

RAMFIS, SACERDOTI
Struggi, o Re, queste ciurme feroci, ecc.

POPOLO
E tu, o Re possente, tu forte,
A clemenza dischiudi il pensier.

AMNERIS
(Ed io sola, avvilita, ecc.)

RADAMÈS
O Re: pei sacri Numi,
Per lo splendor della tua corona,
Compier giurasti il voto mio.

IL RE
Giurai.

RADAMÈS
Ebbene: a te pei prigionieri Etiopi
Vita domando e libertà.

AMNERIS
(Per tutti!)

SACERDOTI
Morte ai nemici della patria!

POPOLO
Grazia
Per gli infelici!

RAMFIS
Ascolta o Re. Tu pure,
Giovine eroe, saggio consiglio ascolta:
Son nemici e prodi sono;
La vendetta hanno nel cor,
Fatti audaci dal perdono
Correranno all'armi ancor!

RADAMÈS
Spento Amonasro, il re guerrier, non resta
Speranza ai vinti.

RAMFIS
Almeno,
Arra di pace e securtà, fra noi
Resti col padre Aida.

IL RE
Al tuo consiglio io cedo.
Di securtà, di pace un miglior pegno
Or io vo'darvi: Radamès, la patria
Tutto a te deve. D'Amneris la mano
Premio ti sia. Sovra l'egitto un giorno
Con essa regnerai.

AMNERIS
(Venga la schiava,
Venga a rapirmi l'amor mio... se l'osa!)

IL RE, POPOLO
Gloria all'egitto, ad Iside.
Che il sacro suol difende,
S'intrecci il loto al lauro
Sul crin del vincitor!

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Gloria al clemente Egizio
Che i nostri ceppi ha sciolto.
Che ci ridona ai liberi
Solchi del patrio suol!

RAMFIS, SACERDOTI
Inni leviamo ad Iside
Che il sacro suol difende!
Preghiam che i fati arridano
Fausti alla patria ognor.

AIDA
(Qual speme omai più restami?
A lui la gloria, il trono,
A me l'oblio... le lacrime
D'un disperato amor)

RADAMÈS
(Davverso Nume il folgore
Sul capo mio discende.
Ah no! d'egitto il soglio
Non val d'Aida il cor)

AMNERIS
(Dall'inatteso giublio
Inebriata io sono;
Tutti in un dì si compiono
I sogni del mio cor)

RAMFIS
Preghiam che i fati arridano
Fausti alla patria ognor.

IL RE, POPOLO
Gloria... ad Iside!

AMONASRO
ad Aida
Fa cor: della tua patria
I lieti eventi aspetta;
Per noi della vendetta
Già prossimo è l'albor.

RADAMÈS
(Qual inattesa folgore
Su capo mio discende! Ah!
Ah no! d'egitto il trono
Non val d'Aida il cor.
... d'egitto il suol
Non val d'Aida il cor.
... d'egitto il soglio
Non val d'Aida il cor)

AMNERIS
(Tutte in un dì si compiono
Le gioie del mio cor.
Ah! dall'inatteso guadio
Inebriata io sono)

AMONASRO
Fa cor: la tua patria
I lieti eventi aspetta; ecc.

IL RE, POPOLO
Gloria, all'egitto! ad Iside, ecc.

RAMFIS, SACERDOTI
Inni leviamo ad Iside, ecc.

AIDA
(A me l'oblio, le lacrime.
Ah! qual speme omai più restami?
A lui la gloria, il trono,
A me l'oblio, le lacrime
D'un disperato amor)

SCHIAVE, PRIGIONIERI
Gloria al clemente Egizio, ecc.


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@ 藤井宏行



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