オペラ作曲家別索引

オペラ対訳完成

その他対訳完成

このサイトについて

アクセス数

  • 今日  -
  • 昨日  -
  • 累計  -

翻訳エンジン


bose_soundlink_color_ii





<<第3幕>>

<第1場>
(絶壁と滝のある不気味な山。その頂上には、様々な姿をしたたくさんの怪物に守られた、アルミーダが魔法をかけた城が見える。城壁の中には、水晶や幾種もの宝石でできた柱のある門が見える。山の麓には、魔法使いが住んでいる洞穴がある。ゴッフレードとエウスターツィオは、山の高さを見て考え込んでいる)



1. (Recitativo)
EUSTAZIO
この一帯は まるで大地が星々に
戦いを挑むようにそびえ立っているな

GOFFREDO
弟よ ようやく我々が
目指す場所に来たのか?

EUSTAZIO
これが探し求めていた
賢者の住処だ

GOFFREDO
さあ、行くのだ

(エウスターツィオ、洞穴の口で魔法使いを呼ぶ)

EUSTAZIO
星々の神秘までを解き明かし
連鎖する不可思議な出来事を阻む
神の力を授けられた者よ
難題を解決する知恵を
そなたに伺いに来た

<第2場>
(魔法使いが洞穴から出て来る)

(Recitativo)
MAGO(魔法使い)
かくも遠方まで
お前達がやって来た理由はもう知っておる
この不気味な岩山のはるか頂上高くに
リナルドとアルミレーナは
邪悪なアルミーダの策略により
身を縛られ横たわっている
定められた魔法の力なしでは
そこへの道は通れぬぞ
地獄の怪物たちが
あたりをうろついているからな

GOFFREDO
この剣でそれを切り開こう

EUSTAZIO
行こう、勇気があれば道は開ける

GOFFREDO
皆の者、私の後に続け

EUSTAZIO
私が先導を

MAGO
止めろ、無謀な!
恐ろしい海に沈んでしまうぞ

2. (Sinfonia)
(ゴッフレード、エウスターツィオ、兵士達が頂上にさしかかると、火のついた松明を持った恐ろしい怪物の群れが現れる。
一部の兵士が恐怖のあまり道を戻り始めると、怪物はその行く手を阻む。
この混乱のさなか、山が開いて、轟音と共に火と煙を吹き出すその裂け目が、兵士達を飲み込む。
結局、ゴッフレードとエウスターツィオは兵士達の一部と共に、魔法使いの所へと戻る)

3. (Recitativo)
GOFFREDO
ここにコキュトス(地獄の川)が
その黒い疫病を全部吐き出したぞ

EUSTAZIO
我々はアケローン(地獄の川)の嵐に会った

MAGO
勇ましい戦士達よ
地表の力では あの怒り狂う地獄に
打ち勝つのは無理だ
今お前達に与えるこの神の力を持つ杖が
あの怪物どもを追い払うだろう
確たる足取りで行きなさい
杖は怠惰なアークトゥールス(牛飼い座の主星)を
急がせる力を持っているからな

GOFFREDO
弟よ、行こう!

EUSTAZIO
もう待てないぞ
最後に天が勝利を与えるのは強い者だろうから

(再び山を登り始める彼らの行く手を、魔法使いはじっと見守りながら、彼らを励ます歌を歌う。
前回同様、怪物達が姿を現すが、魔法の杖の力で退散する。頂上に着くと、彼らはアルミーダ城の門を、魔法の杖で触る。
するとたちまち城壁と山は、大きな音を立てて姿を消し、代わりに荒れ狂う海が現れる。ゴッフレードとエウスターツィオは、海上に突き出た岸壁にしがみついているが、脇の方へと流され沈んでいくのが見える)



(Aria)
MAGO
行け 強者共よ
破壊と殺戮の中を
恐れることなく
さあ あのはるか上へ
忠実な仲間
抗し難い神の力が
この恐怖の中
おまえ達を導く

(山の魔法が解けると、魔法使いは洞穴の中に再び戻る)


(Recitativo)
MAGO
地獄をあざ笑う
美徳なる永遠の知恵よ

(Ritornello)

<第3場>
(アルミーダの庭。彼女は短剣をアルミレーナの胸に当て、殺そうとしている。アルミーダ、リナルド、アルミレーナ)

4. (Recitativo)
ARMIDA
血まみれになって死ぬがいい

ALMIRENA
ああ、神様!

RINALDO
頼む、止めてくれ!

ARMIDA
私の心は毒蛇よ
あなたが私の炎を蔑んだから、酷い男
この女は傷つき倒れるのよ
愛の生贄、怒りの犠牲として!

RINALDO
この涙でもか!

ARMIDA
よけいに腹が立つ

RINALDO
彼女に罪はない!

ARMIDA
顔が罪を認めてるわ

RINALDO
お前の燃える情熱のせいで!

ARMIDA
そんなものは全て消えたわ

RINALDO
先にこの胸を刺してくれ!

ARMIDA
あなたは悲しみで血を流し死ぬのよ!

RINALDO
雷で撃ってくれ、天よ!

ARMIDA
まずはこの女の血ね

(アルミーダが一突きしようとすると、リナルドは剣を握り彼女を殺そうと突進する。しかしすぐに地面から霊気が立ち上り、アルミーダを守る)

RINALDO
私の腕に倒れよ、邪悪な女め、血にまみれて!

<第4場>
(Recitativo)
ARMIDA
お前達、どうやって警備をかいくぐり
無傷で来たの?
復讐の女神よ、早くここへ 
地獄よ こいつらと戦うために地中より現われよ!

(ゴッフレードとエウスターツィオが魔法にかけられた庭に杖で触れると、たちまち庭は消え広大な荒れ野が残る。その彼方には丘の上に、エルサレム市街が少し見える。城壁の中には大きな門があり、その下には曲がりくねった道が、平地まで続いているのが見える。
ゴッフレード、エウスターツィオ、リナルドは駆け寄って抱き合い、アルミレーナもそうしようとすると、アルミーダが彼女を制止し、再び短剣で殺そうとする)


GOFFREDO
雄々しきリナルド!

RINALDO
栄光に満ちた者よ!

EUSTAZIO
この胸に抱きしめさせてくれ!

RINALDO
私もあなたをしかと・・・

ALMIRENA
誰が私を救うの?助けて!

(リナルドは剣を抜き、アルミーダに向かっていく。
しかし剣を振り下ろすと、その下でアルミーダは消えている)

RINALDO
残忍な女め、また私から大切な人を奪う気か?

GOFFREDO
娘よ!

ALMIRENA
父上!

EUSTAZIO
お前!

RINALDO
愛する人!

GOFFREDO
悲しみよ去れ!

ALMIRENA
喜びよ戻って!

EUSTAZIO e RINALDO
そして全ての苦悩が消え去り・・・

ALMIRENA, RINALDO, GOFFREDO ed EUSTAZIO
...喜びになれば

GOFFREDO
地獄の怒りは打ち負かしたが
地上の怒りに勝つことがまだ残っている
はるか東方に太陽神が再び上り
世界を金色に染める頃
弟よ、シオンを陥落すべく
軍を準備せよ
そしてリナルド、軟弱な愛に囚われ
気もそぞろだったお前は
敵の血でその剣を洗うのだ

5. (Aria)
胸に湧き上がる
ある種の喜びが
心に良き平安を
約束する
幾多の困難ののち
我々は待望の
褒美を手にし
満足を得ることだろう

(ゴッフレードとエウスターツィオ、出て行く)

6. (Recitativo)
RINALDO
勝利への道を急げ、遅れをとることなく!
愛と栄光と後悔が私を駆り立てる

(Aria)
この心は 二つの心と
二つの炎の間で燃えさかる
それは栄光を糧にし
変わらぬ愛がそれを養う

<第5場>
(アルガンテ、三人の将官をひき連れて)

7. (Recitativo)
ARGANTE
この閉ざされた城壁の中では
皆の士気も落ちることだ、強き勇者達よ
しからば我らの最後の意気込みを
お前達によく聞いてもらいたい
皆の者、今から剣のみでなく
勇気をも備え武装せよ
敵の軍勢が我らの力に倒れ
奴らの運命に屈するように

<第6場>
(アルミーダと上記)
(Recitativo)
ARMIDA
怒りを挑発するために
また浮気者に出くわしたようね?

ARGANTE
お前の傲慢な態度に
俺だってまた腹が立つよ

ARMIDA
侮辱された私の愛は あなたに復讐する女神よ

ARGANTE
お前の気持ちなんか知らんよ

ARMIDA
あなたの怒りなんか知らないわ

ARGANTE
さあ、勝利の時だ
行け、勇者達をふぬけにするなよ

ARMIDA
私は栄光を手にし得る
たくましい心の持ち主よ

ARGANTE
(少しためらって)
それほどの大望があれば 最後は我々の勝利だ
お前・・・許してくれ、頼む

ARMIDA
(冷たく)
ダメとは言わないわ

ARGANTE
俺が悪かった

ARMIDA
ならいいわ

ARGANTE
みっともないことだったな

ARMIDA
私も間違ってたわ

ARGANTE
魔が差したんだ

ARMIDA
(きっぱりと)
私だってリナルドを愛したもの

ARMIDA e ARGANTE
だからこうして抱き合って
過ちを許し合えれば

(抱き合う)

ARGANTE
では最後の決戦に備えよう

ARMIDA
そして敵を皆殺しにして
死の偉大なる戦利品を

ARGANTE
あのラッパの音と共に
この風も戦いに向けて吹かせよ

ARMIDA
天のマホメット、地獄、そして四大元素が
私達を守ってくれますように!

(行進曲)
(ありとあらゆる軍隊の楽器が鳴り響き、街から兵士の一群が出てくるのが見える。
彼らは山のふもとに着くと、アルガンテとアルミーダの前で隊列を整え、いつもの軍隊式敬礼をする)

8. (Recitativo)
ARGANTE
この矢の森で迎え撃てば
あのおぞましい鬼畜どもも壊滅だろう

ARMIDA
そして私達の正当な怒りも
血の海で消えるってことね

(Duetto)
ARMIDA e ARGANTE
怒り狂う私達の勝利を目指し
さあ今すぐ奴らを縛りに行こう
愛する人よ、この心はそのあかつきに
お前に甘美な褒美を与えようと望んでいる

<第7場>
(ゴッフレード、リナルドとアルミレーナ)

9. (Recitativo)
GOFFREDO
この一連の
尋常ならぬ出来事を振り返ると
苦痛と驚きで 眉をひそめることだ

ALMIRENA
こんな酷い目にあって
まだ夢か現実かよく分からないわ

RINALDO
嵐は止んだのだから
楽しもう!愛する人よ この平穏を

ALMIRENA
あなたの美しい心と愛に包まれて

(aria)
何て素敵な喜び
誠実な愛の
素晴らしさを味わうのは!
それで私は満ち足りる
変わらぬ愛だけが
幸せな心から生まれた
輝きがわかる


<第8場>
(エウスターツィオと上記)

10. (Recitativo)
EUSTAZIO
兄上、敵の軍勢は
荒々しい咆哮とともに
私達の陣営に迫っています
すでに我々は栄光を強く求め
奮い立っております
あなたはその大いなる理性で
勇む気持ちを抑えてください
皆があなたの指示を仰ぐ用意ができますよう

GOFFREDO
我々を勝利へと招く
輝かしい日がここに

RINALDO
戦場に生え育つ
勝利の棕櫚がここに

ALMIRENA
あなたの美しい瞳に輝く
栄光と愛のきらめきがここに!

GOFFREDO
弟よ、我々の陣地を守るのは
お前の気高き努めだ
敵を遠方に抑えておけ
アルミレーナを戦いに巻き込んではならぬ

RINALDO
大切な人をお前の気概に託すぞ

EUSTAZIO
兄上、リナルド、仰せの通り努めます

(Aria)
今日シオンの高き座には
徳と勇気だけが
認められよう
偉大な魂と高貴な心が
最後に手にする素晴らしい褒美は
大いなる幸せなのだ

<第9場>
11. (Marcia)
(キリスト教徒軍のすべての楽器が鳴り響く。徒歩や馬に乗った軍隊は、いつもの軍隊式敬礼をしながら、威風堂々とゴッフレードとリナルドの前を通り過ぎる)


12. (Recitativo)
RINALDO
もしもよろしければ、閣下
あなたは武装した軍団を
開けた場所に誘導してくれませんか
私は迂回路から攻め入り
この剣で今日シオンを あなたの手柄として
屈辱のうちに陥落させてみせましょう

GOFFREDO
難しい作戦だが
それも勇敢な心あってのことだ
君の提案を受け入れよう
それでは私が先に行く

RINALDO
私の心は喜びの瞳の上で輝く

(Aria)
賑やかに鳴り響くトランペットが
今や私を勝利へと招く
どんな戦士もどんな恋人も
私に栄光と愛を授けようとしている

<第10場>
(アルガンテが彼の軍団と共に出てきて、戦闘態勢を整える)


13. (Recitativo)
ARGANTE
私の忠実なる部下達よ
向かうは幾多の悪党どもに満ちた戦場だが
奴らの強さは名ばかりだ
それが優しい運命がお前達に用意したものだ
さあ勇者達よ
戦え、倒せ、打ち壊せ!
全ての不敬な者共が根絶やしになるように
彼らの戦利品が我らへの貢物となり
彼らの魂がプルトン(冥府の神)の生贄になるように

<第11場>
(ゴッフレードが彼の全軍団と共に出て来て、戦闘態勢をとる)


(Recitativo)
GOFFREDO
気高い戦士達よ
苦難多き我々の任務も
待ちに待った最後の日が来た
敵はかの地に
多数の槍を集結しているが
それも局地戦では
我々が勝つと思ってのことだ
あの強者共と戦うのだ
奴らを混乱に陥れ 死体の山を築け
我らの行いが見事成功のうちに終わるように

14. (Battaglia)
(互いに牽制しつつ戦いが始まり、戦局はどちらに有利ともつかない。しかしすでに市街を占領したリナルドが、一分隊を率いて山を下り敵の側方から攻撃すると、敵は敗走するが彼はそれを許さない)


<第12場>
(リナルド、鎖で縛ったアルガンテを連れて)

15. (Recitativo)
RINALDO
ゴッフレード、捕われの
不遜な男がここに

ARGANTE
アルガンテは負けたが、その心は負けていないぞ
天の星々も
俺の心を支配する権利はないからな

GOFFREDO
リナルド、この偉大な戦果は
お前の勇気のたまものだ

<第13場>
(アルミレーナと、捕われのアルミーダを連れたエウスターツィオ
エウスターツィオ、アルミレーナ、アルミーダと上記)

(Recitativo)
EUSTAZIO
兄上、これが
強固なる我々陣営を
壊滅させようとしたところを捕まり
打ちひしがれている酷い女です

ARGANTE
神よ!何ということだ!

ARMIDA
ああ、こんなはずでは!

RINALDO
愛する人よ、これが結末だ

ALMIRENA
私が待ち望んでいた・・・

GOFFREDO
さあ至高の結婚で
その素晴らしい勇気に・・・

GOFFREDO e EUSTAZIO
栄光がお前達の愛を見守ってくれるように!

ALMIRENA e RINALDO
喜びが私達の愛を見守ってくれるように!
(抱き合う)

ARMIDA
あいつらには
神の偉大な力がついてるのね

ARGANTE
運命は変わるものさ

RINALDO e ALMIRENA
あなた/君の中でだけ 私の心は安らぐ

ARMIDA
いいえ、たぶん天は望んでいたのだわ
後悔した私が 最後に
聖なる水で冥界の炎を消すことを
忌まわしい杖め、お前をへし折ってやるわ!

(魔法の杖をへし折る)

ARGANTE
君の勧める通りにするさ
愛するお前

ARMIDA
(ゴッフレードの方を向いて)
私はあなた方の信仰に従うわ

RINALDO
おお、寛大な天よ!

ALMIRENA
幸多き運命!

EUSTAZIO
至高の勝利よ!

GOFFREDO
お前達を自由にしよう

ARGANTE
愛するお前、君を抱きしめよう

ARMIDA
私の王座で花婿となって

16. (Coro)
TUTTI
おぞましい恨みの感情は
徳によってのみ打ち負かされる
そして幸福は 心の虚(うろ)を
目的で満たす者だけに訪れる
ATTO TERZO

SCENA I
(Orrida montagna con dirupi e cascate d’acqua, nella sommità della quale si vede il castello incantato d’Armida, ch’è custodito da gran numero di mostri di varie forme; nel mezzo delle mura appare una porta con colonne di cristallo e d’ogni sorte di gemme; a piedi della montagna v’è una spelonca,ove abita il Mago. Goffredo ed Eustazio considerando l’altezza della montagna.)

1. (Recitativo)
EUSTAZIO
Quivi par che rubelle
La terra s'alzi a guerreggiar le stelle.

GOFFREDO
Germano, è questo 'l segno
Delle nostre fatiche?

EUSTAZIO
Ecco del saggio
Il sospirato albergo.

GOFFREDO
Omai t'accosta!

(Eustazio alla bocca dell’antro chiama il Mago.)

EUSTAZIO
Tu. A cui vien concesso
Sin delle stelle il penetrar gli arcani,
Degli eventi più strani
Fermar il corso, e grazie ogn' or dispensi,
D'un alto affar vengo a cercarti i sensi.

SCENA II
(Il Mago esce dalla sua spelonca.)

(Recitativo)
MAGO
La causa che vi spinge
In sì remota parte
Nota m'è già; Rinaldo ed Almirena
Colà sull'alte cime
Di quell'orrido sasso in lacci indegni
Della perfida Armida
Giacciono avinti; il varco
Impossibile fora
Senza in poter prefisso,
Ch'i mostri suoi colà vuotò l'abisso.

GOFFREDO
L'aprirò colla spada.

EUSTAZIO
Andiam, che la virtù ne farà strada.

GOFFREDO
Seguitemi, o miei fidi!

EUSTAZIO
Io vi precedo.

MAGO
Arrestatevi, o forti,
Che nel mar del terror sareste assorti.

2. (Sinfonia)
(A Goffredo, Eustazio e soldati, essendo molto avanzati verso la cima, si presenta loro una compagnia de’ mostri orribili con faci accese, di modo che una parte de’ soldati atterriti ritornando indietro, un’altra squadra di mostri taglia loro il cammino, e nel mezzo della loro confusione, s’apre la montagna, e l’inghiotte, uscendo da quella voragine fiamme, fumo, e grandi strepiti. Al fine Goffredo ed Eustazio, con parte de’ soldati, ritornano dal Mago.)

3. (Recitativo)
GOFFREDO
Qui vomita Cocito
Tutta sua nera peste.

EUSTAZIO
D'Acheronte proviam qui le tempeste.

MAGO
Prodi campioni, non giunge
Il terreno valore
A sormontar quell'infernal furore;
Queste verghe fatal, ch'ora vi porgo,
Faran fuggir quei mostri;
Ite con piè sicuro,
Che potran dar il corso al pigro Arturo.


GOFFREDO
German, all'opra!

EUSTAZIO
Impaziente anelo,
Ch'a forte al fin darà vittoria il cielo.

(Ascendono di novo la montagna, ed il Mago sta osservando il loro passaggio, e canta per incoraggiarli. I mostri come prima si presentano loro, ma per virtù di quelle verghe sono posti in fuga. Arrivati che sono alla cima, toccano colle verghe la porta del castello d’Armida, ed in un sùbito spariscono quelle mura, e la montagna medesima con grandissimi strepiti, e resta invece di quella un mare agitato; Goffredo ed Eustazio s’attengono ad una rupe pendenti sopra il mare, poi si vedono a calar a basso da un’altra parte.)

(Aria)
MAGO
Andate, o forti,
Fra stragi e morti
Senza timore
Or colà su!
Ch'omai v'è guida,
Compagna fida,
Fra quell'orrore
Fatal virtù.

(Superato l’incanto della montagna, il Mago rientra nella sua spelonca.)

(Recitativo)
MAGO
O di bella virtù saper eterno,
Che Stige prende a scherno.

(Ritornello)

SCENA III
(Giardino d’Armida, che tiene uno stilo al petto d’Almirena per ucciderla. Armida, Rinaldo e Almirena.)

4. (Recitativo)
ARMIDA
Mori, svenata!

ALMIRENA
O numi!

RINALDO
T'arresta per pietà!

ARMIDA
Ho d'aspe il core;
Poiché le fiamme mie sprezzasti, indegno,
Cada costei trafitta,
Olocausto d'amor, vittima al sdegno!

RINALDO
Il mio pianto!

ARMIDA
Dell'ira accresce i flutti.

RINALDO
L'innocenza!

ARMIDA
Il suo volto il fallo accusa.

RINALDO
Per il fuoco onde ardesti!

ARMIDA
È in tutto spento.

RINALDO
Pria questo sen trapassa!

ARMIDA
Il duol lo sveni!

RINALDO
Versa in fulmine, o ciel!

ARMIDA
Io pria il suo sangue.

(Mentre Armida vuole lanciar il colpo, Rinaldo impugna la spada, e va con furia verso lei per ucciderla; ma subito escono dalla terra degli spiriti per custodirla.)

RINALDO
Al mio braccio cadrai, perfida, esangue!

SCENA IV
(Recitativo)
ARMIDA
Nella guardata soglia
Come osaste portar sicuro il piede?
Furie, pronte accorrete, e da sotterra
Venga contro costor l’inferno in guerra!

(Goffredo ed Eustazio toccando colle verghe il giardino incantato, in un sùbito il medesimo sparisce, e resta una gran campagna deserta, nel fondo di cui si vede la città di Gerusalemme da quella parte ov’e situata in collina; nelle mura vi sta gran porta a piedi della quale si vede una strada, che con tortuosi giri vien’a finire nel piano. Goffedo,Eustazio e Rinaldo corrono ad abbracciarsi, e mentre Almirena vuol fare lo stesso, Armida la ferma e tenta di nuovo d’ucciderla con lo stilo.)

GOFFREDO
Prode Rinaldo!

RINALDO
Glorioso prence!

EUSTAZIO
Lascia ch'al sen ti stringa!

RINALDO
Io pur t'annodi

ALMIRENA
Chi mi soccorre? Aita!

(Rinaldo impugna la spada, va contro Armida,ma nel lanciar il colpo, quella gli sparisce sotto il taglio.)

RINALDO
Ancor tenti, crudel, tormi la vita?

GOFFREDO
Figlia!

ALMIRENA
Padre!

EUSTAZIO
Mia cara!

RINALDO
Idolo mio!

GOFFREDO
Fugga il duol!

ALMIRENA
Rieda il piacer!

EUSTAZIO e RINALDO
E svanisca ogni tormento…

ALMIRENA, RINALDO, GOFFREDO ed EUSTAZIO
…al contento, al contento!

GOFFREDO
Vinto il furor d'inferno,
Il terreno furor vincer ne resta.
Quando là in oriente
Febo risorge ad indorare il mondo,
German, le squadre appresta,
Perché Sione cada;
E tu Rinaldo, dèi
Contaminata da' tuoi molli amori
Col sangue del rubel purgar la spada.

5. (Aria)
Sorge nel petto
Certo diletto
Che bella calma
Promette al cor.
Sarà il contento,
Dopo gran stento
Coglier la palma
Del nostro ardor.

(Goffredo ed Eustazio escono.)

6. (Recitativo)
RINALDO
Al trionfo s'affretti senza ritardo il corso!
Mi stimolan l'amor, gloria, e rimorso.

(Aria)
È un incendio fra due venti,
Fra due fiamme questo cor.
Ha di gloria gli alimenti,
Lo nodrisce un fermo amor.

SCENA V
(Argante, seguito da tre generali.)

7. (Recitativo)
ARGANTE
Chiuso fra quelle mura
Langue il comun valore, o forti eroi;
Quindi sian noti a voi
Gli ultimi sensi nostri;
Ch'oggi ong'un si dimostri
Non sol di fer, ma di coraggio armato,
Perché l'oste nemica
Cada al nostro valor, ceda al suo fato.

SCENA VI
(Armida e detti.)
(Recitativo)
ARMIDA
Per fomentar lo sdegno
A fronte d'un sleal anco mi trovo?

ARGANTE
Io pur l'ira rinovvo
Al tuo superbo aspetto.

ARMIDA
È l'offeso mio amor per te un Aletto.

ARGANTE
L'affetto tuo non curo.

ARMIDA
Io i sdegni tuoi.

ARGANTE
Or è tempo di palme;
Và, e non tentar d'effeminar gli eroi!

ARMIDA
Ho un cor virile in petto,
Che sa emular la gloria.

ARGANTE
(un poco sospeso)
Abbian sensi sì grandi al fin vittoria!
Cara, perdon ti chiedo.

ARMIDA
(freddamente)
Io no 'l rifiuto.

ARGANTE
Accuso la mia colpa.

ARMIDA
Egli m'è grato.

ARGANTE
Fu importuno l'amor.

ARMIDA
Io pure errai.

ARGANTE
Sol per momenti.

ARMIDA
(risolutamente)
Anch'io Rinaldo amai.

ARMIDA e ARGANTE
Dunque mi sia concesso
Di purgar il mio error con questo amplesso!

(S’abbracciano.)

ARGANTE
Or preparianne ad una estrema sorte.

ARMIDA
E coi spenti nemici
Un gran trofeo alla morte.

ARGANTE
Olà, cogli oricalchi
Si destino a battaglia i stessi venti!

ARMIDA
E sian nostri campioni
Maccone in ciel, l'Inferno, e gli elementi!

(Marcia)
(Suonano ogni sorta di strumenti militari e si vede uscire dalla città l’armata, che arrivata a’ piedi del monte passa con bell’ordine dinanzi Argante ed Armida, facendo loro i soliti saluti militari.)

8. (Recitativo)
ARGANTE
In quel bosco di strali
Ne' lacci caderan que' indegni mostri.

ARMIDA
E in un mare di sangue
Spenti saranno i giusti sdegni nostri.

(Duetto)
ARMIDA e ARGANTE
Al trionfo del nostro furore
Or corriamo que' mostri a legar.
Che poi, caro/cara, questo core
Dolce premio ti vuol dar!

SCENA VII
(Goffredo, Rinaldo e Almirena.)

9. (Recitativo)
GOFFREDO
Di quei strani accidenti
Se la serie ripiglio,
Per dolor, per stupor, s'inarca il ciglio.

ALMIRENA
A sì crudeli eventi
Ancor non so se dorma, o se sia desta.

RINALDO
Cessata la tempesta,
Godiam, cara, la calma!

ALMIRENA
Dell'aure dolci della tua bell'alma.

(Aria)
Bel piacere
È godere
Fido amor!
Questo fa contento il cor.
La fermezza
Sol apprezza
Lo splendor,
Che provien d'un grato cor.

SCENA VIII
(Eustazio e detti.)

10. (Recitativo)
EUSTAZIO
Signor, l'oste nemica
Con barbari ululati
S'avvicina alle tende,
E già ne' nostri accende
Desir di gloria ardenti;
Tu quegli alti ardimenti
Raffrena con gran senno,
Ch'ognun sia pronto a venerarne il cenno.

GOFFREDO
Ecco il glorioso giorno,
Che ne chiama al trionfo.

RINALDO
Ecco le palme,
Che spuntano nel campo.

ALMIRENA
Ecco ne' tuoi bei lumi
Che di gloria e d'amor folgora un lampo!

GOFFREDO
German, le nostre tende
Il custodir ti sia nobile incarco;
Colà il nemico affrena;
E da eventi marzial serba Almirena!

RINALDO
Raccomando al tuo zel l'alto tesoro.

EUSTAZIO
German, Rinaldo, i tuoi commandi adoro.

(Aria)
Di Sion nell'alta sede
La virtute ed il valore
Oggi solo si vedrà.
Ch'alfin nobile mercede
D'alma grande, nobil core,
È una bella felicità.

SCENA IX
11. (Marcia)
(S’ode suonare tutti gli strumenti militari dei cristiani, e l’armata con pompa solenne, a piedi e a cavallo, passa dinanzi Goffredo e Rinaldo, facendo loro i soliti saluti militari.)

12. (Recitativo)
RINALDO
Se ciò t'è in grado, o prence,
Tu le falangi armate
In campo aperto spingi;
Io per obliquo calle
Vo' che Sione oggi umiliata cada
Del tuo nome in virtù, colla mia spada.

GOFFREDO
Degna è sol di grand'alma
Malagevole impresa;
Approvo il tuo consiglio;
Io ti precedo in tanto.

RINALDO
Brilla l'anima mia sul lieto ciglio.

(Aria)
Or la tromba in suon festante
Mi richiama a trionfar.
Qual guerriero e qual amante,
Gloria e amor mi vuol bear.

SCENA X
(Argante esce colla sua armata, che dispone in ordine di battaglia.)

13. (Recitativo)
ARGANTE
Miei fidi, ecco là un campo
Colmo di mille furti,
Più famoso che forte;
Quello benigna sorte
Or vi presenta; sù, prodi, pugnate,
Abbattete, atterrate!
Per ognun di quegli empi,
Sian le rapine lor nostro tributo,
E l'alme lor un olocausto a Pluto!

SCENA XI
(Esce Goffredo con tutta la sua armata e l’ordine per dar battaglia.)

(Recitativo)
GOFFREDO
Magnanimi campioni,
Ecco l'ultimo giorno
Delle vostre fatiche,
Quel che tanto bramaste.
Quivi una selva d'aste
Il nemico ha congiunto;
Perché vinciam più guerre in un sol punto.
Combattete qual forti, e a monti estinti
Vadan color sossopra,
Perché solo un bel fin corona l'opra.

14. (Battaglia)
(S’attacca una battaglia regolata, che sta in bilancia da una parte e dall’altra; ma Rinaldo, avendo di già preso la città, discende dal monte con una squadra, ed assale per il fianco i nemici, che si danno alla fuga, non restando al medesimo di dar loro la caccia.)

SCENA XII
(Rinaldo, che conduce Argante incatenato.)

15. (Recitativo)
RINALDO
Goffredo, ecco il superbo
In lacci avvolto.

ARGANTE
Argante è vinto, e non il cor d'Argante,
Che ragion sovra d'esso
Gli astri non han.

GOFFREDO
Rinaldo,
S'ascriva al tuo valor l'alto successo.

SCENA XIII
(Eustazio con Almirena conducendo seco Armida prigioniera. Eustazio, Almirena, Armida e detti.)

(Recitativo)
EUSTAZIO
Ecco, german, la cruda,
Che, mentre volle all'alte nostre tende
Recar gli ultimi danni,
Cadde ne' ceppi, e negli estremi affanni.

ARGANTE
Numi, che veggio!

ARMIDA
Sommi dei, che miro!

RINALDO
Cara, questa è la méta.

ALMIRENA
A cui sospiro.

GOFFREDO
Or ne' sponsali eccelsi
A quel alto valore…

GOFFREDO e EUSTAZIO
Sia pronuba la gloria al vostro amore!

ALMIRENA e RINALDO
Sia pronuba la gioia al nostro amore!
(S’abbracciano.)

ARMIDA
D'un nume il più possente
Han la scorta costor.

ARGANTE
Varia la sorte.

RINALDO e ALMIRENA
In te sol l'alma mia si riconforta.

ARMIDA
No, forse ch'al ciel piacque,
Ch'io spegna al fin pentita
Il mio foco infernal colle sacre acque.
Verga indegna, ti spezzo.

(Spezza la verga incantata.)

ARGANTE
Il tuo consiglio
Seguo, mia cara.

ARMIDA
(verso Goffredo)
Il vostro rito io piglio.

RINALDO
O clemenza del ciel!

ALMIRENA
Beata sorte!

EUSTAZIO
Trionfo alter!

GOFFREDO
La libertà vi dono.

ARGANTE
Cara, ti stringo.

ARMIDA
Vien sposo al mio trono.

16. (Coro)
TUTTI
Vinto è sol della virtù
Degli affetti il reo livor.
E felice è sol quaggiù
Chi dà meta a un vano cor.

(Libretto: Aaron Hill / Giacomo Rossi)


Creative Commons License
To the extent possible under law,
REIKO has waived all copyright
and related or neighboring rights
to the Japanese text above.
This work is published from Japan.



|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|