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<<全1幕>>


<第1部:旅立ち>


<第1場>

(レイヴンズウッド城の庭園。ノルマンノと狩猟用の服を着た住民たちのコーラス)

【ノルマンノとコーラス】
お前たちは近くの浜辺を駆け回る、
我々は近くの浜辺を駆け回る、
塔の巨大な廃屋を。
醜い不思議のベールが落ちるように
欲している・・・名誉が命じている。
忌まわしい真実は輝くだろう
恐ろしい雲の間の稲妻のように。
名誉はそれを欲している

(コーラスは素早く出発する)

<第2場>

(エンリコとライモンドが入ってくる。エンリコは不機嫌そうに近づいてくる、ライモンドはその後に続く。少し間をおいて)


【ノルマンノ】
(エンリコに恭しく近づきながら)
貴方は動揺している!

【エンリコ】
それには正当な理由がある。それを知っている。
私の運命の星が色あせてきたのだ・・・
一方、エドガルドは・・・我が一族の
不倶戴天の敵は、その廃屋から
高飛車に笑っているのだ!
唯一の手段だけが、不確かな私の力を
確かなものにしてくれるというのに・・・
ルチアはその手段を拒否するのだ!
ああ!彼女は私の妹なのに!

【ライモンド】
(怒りを静めようとする口調で)
乙女が苦しんでいる。
愛する母親の新しい棺の上で泣いている。
どうして新婚生活に目を向けることが出来るだろうか?
ああ!悲しみのせいで愛を避けている心を
尊重してあげましょう。

【ノルマンノ】
(皮肉をこめて)
愛を避けているだって?・・・
ルチア様は愛に燃えているのだ。

【エンリコ】
何だと?

【ライモンド】
(別々に)
何てことを言うんだ!

【ノルマンノ】
話を聞いてください。
彼女が以前あの寂しい公園の並木道に
行ったときのことです。そう、母上が
埋葬されているところです。暴れる雄牛が
彼女の上に襲いかかりました・・・
その時、空気中に
銃声が響くのを感じたのです。
突然その獣は倒れました。


【エンリコ】
誰がその銃を撃ったのだ?

【ノルマンノ】
やつは・・・その名はベールに包まれています。

【エンリコ】
ルチアはひょっとして?・・・

【ノルマンノ】
彼に恋しました。

【エンリコ】
ではまた会ったのか?

【ノルマンノ】
夜明けごとに・・・

【エンリコ】
それは何処でだ?

【ノルマンノ】
あの並木道です。

【エンリコ】
体が震える!
誘惑した者の正体を見なかったのか?

【ノルマンノ】
疑わしいとは思うのですが。

【エンリコ】
さあ、話すのだ。

【ノルマンノ】
貴方の敵です。

【ライモンド】
(別々に)
おお、天よ!

【ノルマンノ】
貴方はその者を嫌悪しています。

【エンリコ】
もしや!・・・エドガルドなのか?

【ライモンド】
(別々に)
ああ!

【ノルマンノ】
そのとおりです。

【エンリコ】
苛酷で・・・致命的な欲求を
お前は私の胸に目覚めさせた!
とても、とても残酷だ
この運命的な疑念は!
それは私を凍りつかせ震えさせる!
私の髪を逆立てさせる!
このような不名誉に満ちて
誰が私の妹として生まれたのだ!

(猛烈な怒りの衝動をもって)

お前がこんな不誠実な愛の
罪人だと明らかになる前に、
雷に打たれれば
残酷な苦しみも少なくなるのに!

【ノルマンノ】
貴方の栄誉に同情したために
私は貴方に残酷なことをしました!

【ライモンド】
(別々に)
おお、天よ!貴方の慈悲を切に願います。
この事を否定してください。

<第3場>

(猟師達のコーラス、ノルマンノとエンリコ)

【コーラス】
(ノルマンノに駆け寄ってきて)
貴方の疑念は今や確かになりました。

【ノルマンノ】
(エンリコに)
聞きましたか?

【エンリコ】
話せ。

【ライモンドとコーラス】
(別々に)
おお、夜明けだ!

【コーラス】
周辺を長時間さまよった後
疲労に負かされたように、
我々は塔の崩れそうな前室で
休憩をとりました。
その時、黙ったままの1人の血色の悪い男が
素早く通り過ぎたのです。
彼がそばにやって来た時
その知らない男を見分けたのです。
彼は駿馬で
我々の視界から消えていきました・・・
1人の鷹匠が何という名かを
我々に教えたのです。何という名かを。

【エンリコ】
その名は?

【コーラス】
エドガルド

【エンリコ】
あいつか!
おお、我が心に燃える怒りよ、
何もこの心を抑える事は出来ない!

【ライモンド】
ああ!信じないで下さい・・・
駄目です・・・

【エンリコ】
この心を抑える事は出来ないのだ、
駄目だ、出来ないのだ!

【ライモンド】
後生ですからお止め下さい!
彼女は・・・ああ!

【エンリコ】
駄目だ、駄目だ

【ライモンド】
聞いてください!

【エンリコ】
私は聞きたくない!
彼女への同情心から
親切な言葉を言っても無駄だ・・・
お前が復讐の話をするのなら
その時はお前の言うことを聞いてやろう。
卑劣な奴らめ!・・・私の激しい怒りは
既にお前達の上で吠えている・・・
お前たちを苦悩させる愛の炎は
私の血で消してやる。
そう、消してやる!
私の血で消してやるのだ!

【ライモンド】
駄目です、いけません!
駄目です、いけません!

【コーラス】
そう、消すのだ!
そう、消すのだ!

(エンリコは去り、一同も続いて去る)

<第4場>

(庭園。景色の奥には通行可能な小さな扉のついた城の側壁が見える。
前の方にはセイレーンの泉と呼ばれる泉がある。泉は昔は美しく立派なゴシック様式のフリースの付いた建物で覆われていたのだが、現在ではその建物の残骸で囲まれている。
壁は崩れて屋根は落ち、湧き出す泉が石と瓦礫の間に水路を開いて、小さな水流をつくっている。夕方になり、月が昇る。)
(ルチアはアリサと共に城から来た。
彼女たちは神経過敏になっている。
彼女は誰かを探して辺りを見回す。
しかし泉を見ると目をそらす)


【ルチア】
まだ来ていない!

【アリサ】
軽率な!どうして私を連れてきたのですか!
危険な事をされます、先程までお兄様が居られたのに、
これは正気の沙汰ではありません。

【ルチア】
そうよ!エドガルドはどのような危険が私たちを
脅かしているか知らなければならない・・・

【アリサ】
なぜ脅えながら
回りを見るのですか?

【ルチア】
その泉は、ああ!・・・決して
震えずに見れない・・・ああ!知ってるわね
レイヴンズウッド家の者が、
嫉妬に燃えて、最愛の女性を
そこで傷つけたのです。哀れな人は倒れました
泉の中に。そして、忘れ去られたままでした・・・
私はその女の幽霊を見ました・・・

【アリサ】
なんですって?

【ルチア】
注意して聞きなさい。
沈黙が支配していた
暗い夜が・・・
泉を照らし出していました、青白く
暗い月の光が・・・
その時、抑えられたうめき声が
そよ風の中に聞こえたのです。
そして泉の境のところに
幽霊が姿を現したのです、ああ!
話すかのように唇が動いたのを
見たのです。
そして生気のない手で
私を呼んだように見えたのです。
少しの間動きを止めた後
速やかに消え去りました。
すると、澄み切っていたはずの水が
血で赤く染まったのです!

【アリサ】
おお、神よ!あなたの話に、とてもはっきりと
不吉な前兆を感じます!
ああ!ルチア様、ルチア様、止めてください
そのような恐ろしい愛を!

【ルチア】
彼は私の日常への光です。
それは、私の苦しみへの慰めなのです。
最も激しい愛の快感に
我を忘れるとき、
心からの言葉で
私に永遠の誓いをしてくれます。
私は自分の心配事を忘れ、
悲しみは喜びに変わるのです・・・
私は思うのです、彼といると
私のために天が開くと!

【アリサ】
ああ!辛い涙の日々が、
ああ!あなたを待っているのですよ!
ああ!ルチア様、ああ!止めてください!

【ルチア】
ああ!我を忘れるほどの・・・

【アリサ】
あの人が来ます・・・近くの入り口で
用心深く見張っています。

(城に入っていく)

<第5場>

(エドガルドが入ってくる)

【エドガルド】
ルチア、許してくれ、このような時間に
会いたいなどとお願いしたことを。
こうしたのは、
特別な理由があったからだ。
空が白み始めるより前に!
夜明けとともに、
私は祖国の岸を
遠く離れる

【ルチア】
何を言うのですか?

【エドガルド】
友であるフランスの海岸に向けて
出発する。私はそこでスコットランドの
運命を取り扱うことになった・・・

【ルチア】
それでは私を、涙とともに
このように見捨てるのですか!

【エドガルド】
君のもとを去る前に
アストンに会えれば・・・私は落ち着いて右手を
差し出そう。そして君の右手を求める、
私たちの和解の証として。

【ルチア】
何てことを言うのですか!
ああ!駄目です・・・沈黙に埋もれたままに
して下さい、この秘密の愛情を・・・

【エドガルド】
(苦々しく)
分かった!
我が一族の
迫害者は、私の数々の不幸に
満足していないのか!
私から父を奪い、
私の先祖の遺産を・・・
まだ足りないのか?
まだ何を欲するのだ、あの残忍な心は?
私の完全なまでの破滅か?
私の血か?
奴は私を憎んでいるのだ・・・

【ルチア】
ああ!そうではないのです・・・

【エドガルド】
(力強く)
私を嫌っている・・・

【ルチア】
落ち着いて下さい、どうすればいいの、その激しい怒りを

【エドガルド】
激しい炎が私の中を駆け巡るのだ!
聞いてくれ。

【ルチア】
エドガルド!・・・

【エドガルド】
聞け、そして恐怖するのだ。
裏切られた父が閉じ込められている
墓の上で、
私はお前の一族に永遠の戦いを
激情のなかで誓ったのだ。

【ルチア】
ああ!

【エドガルド】
しかしお前に会って・・・私の中に生まれたんだ
他の愛情が、そして怒りは静まった・・・
だが、あの誓いは破られたわけではない・・・
私はまだ誓いを実行することも出来るのだ!

【ルチア】
お願いです!落ち着いて・・・
お願いです!怒りを抑えてください・・・

【エドガルド】
ああ!ルチア!

【ルチア】
一つの言葉が私たちを裏切ることもあるのです!
私の苦しみでは、まだ不足なのですか?
私が恐怖で死ぬのを望むのですか?

【エドガルド】
ああ、違うんだ!

【ルチア】
他のすべての感情は捨ててください、
愛だけが貴方を燃やすように・・・
ああ!貴方の誓いで最も高貴で聖なるものは
純粋な愛です!

【エドガルド】
だが、あの誓いは破られたわけではない・・・
私はまだ誓いを実行することも出来るのだ!

【ルチア】
ああ、愛だけが貴方を燃やすように、
愛に降伏してください。

【エドガルド】
(突然意を決したように)
ここで、花嫁の永遠の貞節を
ここで私に誓ってくれ
天のもとで。
神はお聞きになっている、
神はご覧になっている・・・
神殿と聖卓は愛する心なのだ。

(ルチアの指に指輪をはめる)

私たちの運命を結びつける
私はお前の夫だ。

【ルチア】
(彼女も自分の指輪をエドガルドに渡す)
そして私は貴方のものです。

【ルチアとエドガルド】
ああ!私たちの情熱は、ただ
死によってのみ消すことができるでしょう!

【ルチア】
私の誓いには愛をお願いします。
私の誓いには天をお願いします。

【エドガルド】
私の誓いには天をお願いする。
今はもう別れなければならない。

【ルチア】
おお、それは私に不幸をもたらす言葉です!
私の心は貴方と共に行きます。

【エドガルド】
私の心は君と共にここに残る。

【ルチア】
ああ!エドガルド!ああ!エドガルド!

【エドガルド】
今はもう別れなければならない。

【ルチア】
ああ!時には貴方の考えを伝える
手紙を下さい。
そうすれば、私はこの束の間の命を
希望により養えるでしょう。

【エドガルド】
おお、愛しい人、私は君の思い出を
絶えず抱いていよう。

【ルチア】
私の熱いため息が、そよ風によって
貴方のところに運ばれるでしょう。
貴方はざわめく海で、私の嗚咽が
響くのを聞くでしょう。
私が嘆きと苦しみを
糧にして生きていると思い
この誓約の印の上に悲しみの涙を
こぼして下さい

【エドガルド】
私の熱いため息が、そよ風によって
君のところに運ばれるだろう。
君はざわめく海で、私の嗚咽が
響くのを聞くだろう。
私が嘆きと苦しみを
糧にして生きていると思い
この誓約の印の上に悲しみの涙を
こぼしてほしい

【ルチアとエドガルド】
私の熱いため息が、そよ風によって
貴方のところに運ばれるでしょう。
貴方はざわめく海で、私の嗚咽が
響くのを聞くでしょう。
私が嘆きと苦しみを
糧にして生きていると思い
この誓約の印の上に悲しみの涙を
こぼして下さい

【ルチア】
貴方の便りは、心の中の貴方の思い出を
いつも鮮やかにします。

【エドガルド】
愛しい人!そう、そうだ、ルチア!
もう行かなければ・・・

【ルチア】
さようなら・・・

【エドガルド】
覚えていてくれ!天によって結ばれていると!

【ルチア】
エドガルド!

【エドガルド】
さらばだ!

(エドガルドは出発し、ルチアは城へ)
ATTO UNICO


PARTE PRIMA: "La Partenza"


Scena Prima

(Giardino nel castello di Ravenswood. Normanno e coro di abitanti del castello in arnese da caccia)

NORMANNO E CORO
Percorrete le spiagge vicine,
Percorriamo le spiagge vicine,
Della torre le vaste rovine:
Cada il velo di sì turpe mistero
Lo domanda... lo impone l'onor.
Splenderà l'esecrabile vero
Come lampo fra nubi d'orror,
L'onor lo vuol.

(il Coro parte rapidamente)

Scena Seconda

(Entrano Enrico e Raimondo. Enrico s'avanza fieramente accigliato, Raimondo lo segue mesto e silenzioso. Breve pausa)

NORMANNO
(accostandosi rispettosamente ad Enrico)
Tu sei turbato!

ENRICO
E n'ho ben donde. Il sai:
Del mio destin si impallidi la stella...
Intanto Edgardo... quel mortale nemico
Di mia prosapia, dalle sue rovine
Erge la fronte baldanzosa e ride!
Sola una mano raffermar mi puote
Nel vacillante mio poter...
Lucia Osa respinger quella mano!...
Ah! suora Non m'è colei!

RAIMONDO
(in tuono di chi cerca di calmare l'altrui collera)
Dolente vergin,
che geme sull'urna recente
Di cara madre, al talamo potria
Volger lo sguardo? Ah! rispettiam quel core
Che trafitto dal duol, schivo è d'amore.

NORMANNO
(con ironia)
Schivo d'amor?... Lucia
D'amore avvampa.

ENRICO
Che favelli?...

RAIMONDO
(In disparte)
Oh detto!

NORMANNO
M'udite.
Ella sen già colà del parco
Nel solingo vial dove la madre
Giace sepolta. Impetuoso toro
Ecco su lei s'avventa...
Quando per l'aria
rimbombar si sente
Un colpo, e al suol repente
Cade la belva.

ENRICO
E chi vibrò quel colpo?

NORMANNO
Tal... che il suo nome ricoprì d'un velo.

ENRICO
Lucia forse?...

NORMANNO
L'amò.

ENRICO
Dunque il rivide?

NORMANNO
Ogni alba...

ENRICO
E dove?

NORMANNO
In quel viale.

ENRICO
Io fremo!
Né tu scovristi il seduttor?...

NORMANNO
Sospetto io n'ho soltanto.

ENRICO
Ah! parla.

NORMANNO
È tuo nemico.

RAIMONDO
(In disparte)
Oh ciel!...

NORMANNO
Tu lo detesti.

ENRICO
Esser potrebbe... Edgardo?

RAIMONDO
(In disparte)
Ah!...

NORMANNO
Lo dicesti.

ENRICO
Cruda... funesta smania
Tu m'hai destata in petto!...
È troppo, è troppo orribile
Questo fatal sospetto!
Mi fa gelare e fremere!...
Mi drizza in fronte il crin!
Colma di tanto obbrobrio
Chi suora mia nascea!

(Con terribile impulso di sdegno)

Pria che d'amor sì perfido
a me svelarti rea,
Se ti colpisse un fulmine,
Fora men rio dolor!

NORMANNO
Pietoso al tuo decoro
Io fui con te crudel!

RAIMONDO
(In disparte)
La tua clemenza imploro;
Tu lo smentisci, o ciel!.

Scena Terza

(Coro di cacciatori, Normanno ed Enrico)

CORO
(accorrendo a Normanno)
Il tuo dubbio è ormai certezza.

NORMANNO
(ad Enrico)
Odi tu?

ENRICO
Narrate.

RAIMONDO E CORO
(In disparte)
Oh giorno!

CORO
Come vinti da stanchezza
Dopo lungo errar d'intorno,
Noi posammo della torre
Nel vestibolo cadente:
Ecco tosto lo trascorre
In silenzio un uom pallente.
Come appresso ei n'è venuto
Ravvisiam lo sconosciuto:
Ei su rapido destriero
S'involò dal nostro sguardo...
Qual s'appella un falconiero.
Ne apprendeva, qual s'appella.

ENRICO
E quale?

CORO
Edgardo.

ENRICO
Egli!...
Oh rabbia che m'accendi,
Contenerti un cuor non può!

RAIMONDO
Ah! No, non credere...
No, no...

ENRICO
No, contenerti un cor non può
No, non può! No, no!

RAIMONDO
...Deh sospendi!...
...Ella... Ah!

ENRICO
No, no

RAIMONDO
M'odi!

ENRICO
Udir non vò!
La pietade in suo favore
Miti sensi invan ti detta...
Se mi parli di vendetta
Solo intenderti potrò.
Sciagurati!... il mio furore
Già su voi tremendo rugge...
L'empia fiamma che vi strugge
Io col sangue spegnerò.
Si, si spegnerò!
Io Col sangue spegnerò!

RAIMONDO
No, no, non può!
No, no, non può!

CORO
Si, si spegnerà!
Si, si spegnerà!

(Enrico parte: tutti lo seguono.)

Scena Quarta

(Parco. Nel fondo della scena un fianco del castello, con picciola porta praticabile. Sul davanti la così detta fontana della Sirena, fontana altra volta coperta da un bell'edificio, ornato di tutti i fregi della gotica architettura, al presente dai rottami di quest'edificio sol cinta. Caduto n'è il tetto, rovinate le mura, e la sorgente che zampilla si apre il varco fra le pietre, e le macerie postele intorno, formando indi un ruscello. È sull'imbrunire. Sorge la luna. Lucia viene dal castello, seguita da Alisa: sono entrambe nella massima agitazione. Ella si volge d'intorno, come in cerca di qualcuno; ma osservando la fontana, ritorce altrove lo sguardo)

LUCIA
Ancor non giunse!...

ALISA
Incauta!... a che mi traggi!...
Avventurarti, or che il fratel qui venne,
È folle ardir.

LUCIA
Ben parli! Edgardo sappia
Qual ne minaccia orribile periglio...

ALISA
Perché d'intorno il ciglio
Volgi atterrita?

LUCIA
Quella fonte, ah!... mai
Senza tremar non veggo... Ah! tu lo sai.
Un Ravenswood, ardendo
Di geloso furor, l'amata donna
Colà trafisse: l'infelice cadde
Nell'onda, ed ivi rimanea sepolta...
M'apparve l'ombra sua...

ALISA
Che dici!...

LUCIA
Ascolta:
Regnava nel silenzio
Alta la notte e bruna...
Colpìa la fonte un pallido
Raggio di tetra luna...
Quando sommesso un gemito
Fra l'aure udir si fè,
Ed ecco su quel margine
L'ombra mostrarsi a me, ah!
Qual di chi parla muoversi
Il labbro suo vedea,
E con la mano esanime
Chiamarmi a sè, parea.
Stette un momento immobile
Poi ratta dileguò,
E l'onda pria sì limpida,
di sangue rosseggiò!

ALISA
Chiari, oh ciel! ben chiari e tristi
Nel tuo dir presagi intendo!
Ah! Lucia, Lucia desisti
Da un amor così tremendo!

LUCIA
Egli è luce a giorni miei,
È conforto al mio penar
Quando rapito in estasi
Del più cocente amore,
Col favellar del core
Mi giura eterna fè,
Gli affanni miei dimentico,
Gioia diviene il pianto...
Parmi che a lui d'accanto
Si schiuda il ciel per me!

ALISA
Ah! Giorni d'amaro pianto
Ah! s'apprestano per te!
Ah! Lucia, ah! Desisti!

LUCIA
Ah! Quando, rapito in estasi, ecc.

ALISA
Egli s'avanza... La vicina soglia
Io cauta veglierò

(Rientra nel Castello.)

Scena Quinta

(Edgardo entra.)

EDGARDO
Lucia, perdona se ad ora
inusitata io vederti chiedea:
ragion possente
A ciò mi trasse.
Pria che in ciel biancheggi!
L'alba novella,
dalle patrie sponde
Lungi sarò.

LUCIA
Che dici?...

EDGARDO
Pe' Franchi lidi amici
Sciolgo le vele: ivi trattar m'è dato
Le sorti della Scozia...

LUCIA
E me nel pianto
Abbandoni così!

EDGARDO
Pria di lasciarti
Asthon mi vegga... io stenderò placato
A lui la destra, e la tua destra, pegno
Fra noi di pace, chiederò.

LUCIA
Che ascolto!...
Ah! no... rimanga nel silenzio sepolto
Per or l'arcano affetto...

EDGARDO
(con amarezza)
Intendo!
Di mia stirpe
Il reo persecutore de' mali miei
Ancor pago non è!
Mi tolse il padre
Il mio retaggio avito...
Né basta?
Che brama ancor quel cor feroce e rio?
La mia perdita intera?
il sangue mio?
Ei m'odia...

LUCIA
Ah! no...

EDGARDO
(con più forza)
Mi abborre...

LUCIA
Calma, oh ciel, quell'ira estrema!

EDGARDO
Fiamma ardente in sen mi scorre!
M'odi.

LUCIA
Edgardo!...

EDGARDO
M'odi, e trema.
Sulla tomba che rinserra
Il tradito genitore,
Al tuo sangue eterna guerra
Io giurai nel mio furore:

LUCIA
Ah!

EDGARDO
Ma ti vidi...in cor mi nacque
Altro affetto, e l'ira tacque...
Pur quel voto non è infranto...
Io potrei, si, si, potrei compirlo ancor!

LUCIA
Deh! ti placa...
deh! ti frena...

EDGARDO
Ah! Lucia!

LUCIA
Può tradirne un solo accento!
Non ti basta la mia pena?
Vuoi ch'io mora di spavento?

EDGARDO
Ah, no!

LUCIA
Ceda, ceda ogn'altro affetto;
Solo amor t'infiammi il petto...
Ah! il più nobile, il più santo
De' tuoi voti è un puro amor!

EDGARDO
Pur quel voto non è infranto...
Io potrei compirlo ancor...

LUCIA
Ah solo amor t'infiammi il petto,
Cedi, cedi a me, cedi, cedi all'amor.

EDGARDO
(con subita risoluzione)
Qui, di sposa eterna fede
Qui mi giura,
al cielo innante.
Dio ci ascolta,
Dio ci vede...
Tempio, ed ara è un core amante;

(ponendo un anello in dito a Lucia)

Al tuo fato unisco il mio
Son tuo sposo.

LUCIA
(porgendo a sua volta il proprio anello a Edgardo)
E tua son io.

LUCIA, EDGARDO
Ah! Soltanto il nostro foco
Spegnerà di morte il gel!

LUCIA
Ai miei voti amore invoco.
Ai miei voti invoco il Ciel.

EDGARDO
Ai miei voti invoco il ciel.
Separarci omai conviene.

LUCIA
Oh parola a me funesta!
Il mio cor con te ne viene.

EDGARDO
Il mio cor con te qui resta.

LUCIA
Ah! Edgardo! Ah! Edgardo!

EDGARDO
Separarci omai convien.

LUCIA
Ah! talor del tuo pensiero
Venga un foglio messaggero,
E la vita fuggitiva
Di speranza nutrirò.

EDGARDO
Io di te memoria viva
Sempre oh cara, serberò.

LUCIA
Verranno a te sull'aure
I miei sospiri ardenti,
Udrai nel mar che mormora
L'eco de' miei lamenti...
Pensando ch'io di gemiti
Mi pasco, e di dolor.
Spargi una mesta lagrima
Su questo pegno allor!

EDGARDO
Verranno a te sull'aure
I miei sospiri ardenti,
Udrai nel mar che mormora
L'eco de' miei lamenti...
Pensando ch'io di gemiti
Mi pasco, e di dolor.
Spargi una mesta lagrima
Su questo pegno allor!

LUCIA, EDGARDO
Verranno a te sull'aure
I miei sospiri ardenti,
Udrai nel mar che mormora
L'eco de' miei lamenti...
Pensando ch'io di gemiti
Mi pasco, e di dolor.
Spargi una mesta lagrima
Su questo pegno allor!

LUCIA
Il tuo scritto sempre viva
la memoria in me terrà

EDGARDO
Cara! Sì, sì, Lucia!
Io parto...

LUCIA
Addio...

EDGARDO
Rammentati! Ne stringe il Ciel!

LUCIA
Edgardo!

EDGARDO
Addio!

(Edgardo parte; Lucia si ritira nel castello.)


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