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第1幕


序曲

(コレナティー弁護士事務所の事務員の部屋。背景には戸外へ通じる扉。左手にはオフィスへ通じる扉がある。背後の壁に沿った高い書棚には、ハシゴが立て掛けてある。
壁には、様々な料金表、通達、予定表が掛けてあり、電話機もある。部屋の至る所に、用紙や書類が散らばっている)

<ヴィーテク>
(書棚の書類を整理しながら)
ああ・・・なんてこった!もう1時だ。
あの年寄り博士ったら、まだ帰って来ない。
事件名『グレゴル対プルス』
ゲー・ゲー・エル・・・ここだ。

(ハシゴをよじ登り)

『グレゴル対・・・』
あれだな!やっと見つけたぞ。
ああ!なんてこった!

(書類をめくりながら)

1827年・・・
32年・・・
40・・・47・・・
これじゃもうすぐ1世紀が過ぎてしまう。

(書類を戻す)

事件名『グレゴル対プルス』
ふう!だが何事にも永遠はない!
一切は無だ・・・灰に同じ、塵に同じ!

(物思いにふけりながら、ハシゴの最上段に腰掛ける)

すべては明らかだ!古くさい貴族階級め!
まだ言いたいことがあるのか!プルス男爵よ!
100年越しの裁判か・・・くそったれめ!
『シトワイアンよ!市民たちよ!
君たちは、これからも耐え忍ぼうというのか・・・』

(グレゴルがドアの所に現れる。姿を隠しながら、しばし演説に耳を傾けている)

『この貴族階級どもは、専制政治によってのみ
その特権にしがみついているというのに・・・』

<グレゴル>
マラーの演説だね!

<ヴィーテク>
わあっ!マラーでは、ありませんぞ。

(梯子を降りる)

ダントンですぞ。
1792年10月23日の演説です。
さて、御無礼いたしました。御容赦ください。

<グレゴル>
コレナティー博士は留守なのかい?

<ヴィーテク>
まだお戻りになりません。

<グレゴル>
じゃあ、評決の結果は?ダメなのかい?
ぼくはおしまいかい?

<ヴィーテク>
お役に立てませんで・・・。
まだ聞いていないのです。老コレナティー博士は
朝から法廷に行ったきりでして。

<グレゴル>
(肘掛椅子にどかっと体をあずけて)
電話が鳴っているよ。

<ヴィーテク>
はい、ただいま。

(受話器を取りながら)

もしもし!コレナティー弁護士事務所ですが。
えっ?今出たところだって?ありがとう。

(受話器を置く)

博士は今出たということです。

<グレゴル>
で、評決の結果は?

<ヴィーテク>
いつもお役に立ちませんで・・・。
しかるに、愚考します所では、
せっかくこの30年間
裁判してきたというのに、
あなたはあせって最高裁に持ち込みました!
これはまるで、100年前のモニュメントを
ぶち壊すような行為でしたなあ。

<グレゴル>
ばかなことを言うなよ。ヴィーテク。
ぼくは、勝訴してカタを付けるつもりだったんだ!

<ヴィーテク>
でも、敗訴かも知れません。

<グレゴル>
敗訴なら、ぼくは・・・

<ヴィーテク>
ピストル自殺でしょ。
父上も、そうおっしゃっておられましたよ。

<グレゴル>
お父さんは、実際、ピストル自殺した。

<ヴィーテク>
遺産にくっついてきた借金のせいでした。

<グレゴル>
頼むから黙っててくれ・・・!

<クリスタ>
(部屋に入ってくる)
パパ・・・マルティって、すごい・・・
パパ・・・マルティって、すごいわ・・・

<グレゴル>
誰だ?それは?

<ヴィーテク>
誰だ?誰のことだ?

<クリスタ>
ああ、断然、マルティだわ!

<グレゴル>
誰だい?それは?

<クリスタ>
エミリア・マルティよ!エミリア・マルティよ!

<ヴィーテク>
娘は、歌劇場の歌手なんです!

<クリスタ>
ああ、パパ!パパ!
今劇場から帰って来たんだけど、
あの方は世界一の歌姫よ!
あたしが劇場を飛び出して来たのは、
もうあそこには、いたたまれなかったから・・・
あたしなんて、無能もいいとこよ!
パパ・・・あのマルティときたら!
ああ!神様!なんという美女でしょう!

<グレゴル>
そのひと、歳はいくつ?

<クリスタ>
わからないの。誰も知らないの!

<ヴィーテク>
まあ、せいぜい30ってとこかね?

<クリスタ>
それぐらいかしら。でも、あの美しさときたら!

<グレゴル>
今晩、ぼくもオペラ劇場に行くかな。
無論、マルティじゃなく、君を観にね!

<クリスタ>
バカなこと言わないでよ!見る目のない方ね。

<ヴィーテク>
何と言う口の利き方を!

<クリスタ>
あんたなんかマルティを見なくていいわよ!

<ヴィーテク>
ああ!何と厚かましい言い方を!

<クリスタ>
(グレゴルに)
知りもしないくせに、
あの人のことをしゃべらないで!

<コレナティー>
(部屋に入って来る)
さあ、どうぞ、お入りください。

(マルティが玄関に現れる)

<クリスタ>
イエス様、何てこと!
あれは、マルティだわ!こっちに来て、パパ!

(ヴィーテクは、つまさき立ちで、クリスタを追って退場)

<コレナティー>
(マルティに)
私に何かご用ですか?

<マルティ>
コレナティー博士ですわね?
あら?あの女の子・・・さっき見たような気が・・・
私はマルティ。
あることを知りたくて、ここに来たのです。

<コレナティー>
そうですか。ではどうぞ!

<マルティ>
私、グレゴルの裁判のことを知りたくて、
ここに来たのです。

<グレゴル>
何とおっしゃいました?マダム。

<マルティ>
私、独身ですけど。

<コレナティー>
(彼女にグレゴルを紹介する)
ミス・マルティ・・・。
こちらは、私の依頼人のグレゴル氏です。

<マルティ>
えっ、この人なの?
この人とは!それならば、ここにいてください。

(マルティは二人と向い合せに腰掛ける)

さて、ペピ・プルス(※ペピはヨゼフの愛称)の
遺産裁判で、このグレゴルの弁護士を
務めているのは、あなたですね?

<コレナティー>
故フェルディナント・ヨゼフ・プルス男爵の
遺産のことでしょうか。

<マルティ>
あら、あの人は死んじゃったんですか?

<コレナティー>
そりゃそうです!100年前のことですよ。

<マルティ>
かわいそうに!知らなかったわ。

<コレナティー>
ほう・・・ほう・・・!
私にお役に立てることがあるとは
思えませんけどねえ?

<マルティ>
(立ち上がる)
そう!でしたらお邪魔するつもりはありません。

<コレナティー>
(立ち上がる)
まあまあ、お嬢さん!
理由もなく来たわけじゃないんでしょう?

<マルティ>
(また腰を下ろし、新聞を広げる)
そうよ。これを読んだの。
『グレゴル対プルス裁判。今日が結審日』
これは偶然かしら?

<コレナティー>
別に?どの新聞にも載っていますからな。

<マルティ>
端的に言うわ。
この裁判のことを私に教えてもらえるかしら?

<コレナティー>
どうぞご質問ください。

(肘掛椅子に座る)

<マルティ>
では、お話しください。

<コレナティー>
1820年頃、プルス家の領地は、
あの頭の弱いフェルディナント・プルス男爵に
治められていたのです。

<マルティ>
ペピの頭が弱いですって?

<コレナティー>
つまり、変わった人でした。

<マルティ>
違います。不幸な人だっただけよ。

<コレナティー>
どうしてそんなことが分かるのです?

<マルティ>
あなたこそ!

<コレナティー>
神のみぞ知る・・・です!
それゆえ、ヨゼフ・フェルディナント・プルスは、
子供も持たず、遺言も残さずに、
1827年に死去したのです。

<マルティ>
なぜ死んだの?

<コレナティー>
脳炎か何かでしょうね。
故人の財産は、従兄弟である
エメリヒ・プルス・ザブレジェジンスキの
管理に委ねられました。
しかし、これに故人の母方の甥である
セファジ男爵が異議を唱えました。
この男は全財産を要求したばかりか、
フェルディナント・カレル・グレゴルなる人物に
所属するロウコフの所領の
権利までも主張したのです。
早くも同じ1827年のうちにです。

<マルティ>
待ってください!
その時、フェルディは、まだ子供だったはず。

<コレナティー>
その通り。テレジア修道院学校の寄宿生でした。
彼がロウコフの領有を主張する根拠は、
次の事実に基づいていました。
まずは、故人である男爵が、
テレジア修道院学校の校長のもとを、
お忍びで訪問し、こう伝えていたというのです。
『これら全ての所領については、
現在は未成年の
このグレゴル少年が、
成長したあかつきには
この少年の所有となる』と。
二点目として、こうも言っていたというのです。
『この少年には全生涯にわたって、
この所領から得られる利益が帰属する』と。
「財産所有者」の名称のもとに。

<マルティ>
それなら、何の問題もないわね。

<コレナティー>
まあ、お待ちください。
エメリヒ・プルス男爵は、それに異議を唱えました。
『故人は書面の遺言状を
残さなかったではないか。
それどころか臨終間際に、
別の者が財産を相続するように
言い残していたのだ』と。

<マルティ>
そんなの事実じゃありません!

<コレナティー>
そこがポイントなのです!

<マルティ>
そんなこと有り得ないわよ!

<コレナティー>
そこがポイントなのです!

(ハシゴをよじ登り、グレゴルの書類を引き出してくると、ハシゴの最下段に腰を下ろし、書類をめくる)

読んで差し上げましょう。
『高熱を発しながらも、
彼は何度も何度も繰り返した。
ロウコフの所領は
マッハ・グレゴル氏に与えられる』と。

(書類を棚に戻す)

すなわち、チェコ語でいえば、
ジェホジー・マハ氏にです!

<マルティ>
でも、それは間違いですわ・・・
間違いです!
ペピは、グレゴルのことを考えていたはずよ。
フェルディ・グレゴルのことを!

<コレナティー>
『リテラ・スクリプタ・ヴァレト』
すなわち『書かれている通り』です。
その一方で、従兄弟のセファジ男爵は、
まさに、ジェホジー・マハという名の人物を
探し当てたのです。

<マルティ>
待ってください!
いずれにせよ、あの人の息子です。
フェルディはあの人の子供!
ペピの子供ですわ!

<コレナティー>
誰が?誰の子供ですって?あの人の?

<グレゴル>
あの人の子供ですって?

<コレナティー>
だとしたら、母親は誰なのです?

<マルティ>
母親?母親の名はエリアン・マックグレゴルよ。
宮廷劇場の歌手だったわ。

<グレゴル>
えっ、名は何と?

<マルティ>
お分かりの通り、スコットランドの苗字です。

<グレゴル>
聞きましたか!博士?
つまり『マックグレゴル』なのですよ!
『マッハ』ではありません!どうです?

<コレナティー>
(腰を下ろす)
では、なぜ、子供のほうは
『マックグレゴル』じゃないのです?

<マルティ>
そうね。母親のことは
考えてなかったんでしょうね。
フェルディは、お母さんの顔さえ
知らなかったんですから。

<コレナティー>
ふうむ。何か証拠でもお持ちですか?

<マルティ>
私の知ったことではありません。続けて下さい。

<コレナティー>
では続けます。
裁判は、何世代にもわたって
続いたのです。
その後、代々のプルス、セファジ、
グレゴルたちが現れ・・・
代々のコレナティーたちの弁護が続きました。
しかし、当代・・・つまり、この私のせいで、
ついに、ここにいるグレゴル氏は
本日、敗訴する運命となったのです!
以上が、ことの全てです。
ほかにご質問は?

<マルティ>
わかりました。勝訴するためには何が必要ですか?

<コレナティー>
遺言状です。

<マルティ>
それについて何か心当たりでも?

<コレナティー>
いいえ、何も。

<マルティ>
それって、バカみたいじゃありませんこと?

<コレナティー>
事実は事実です。

(立ち上がりながら)

まだ何かご質問が?

<マルティ>
あのプルスの屋敷には、
今誰が住んでいるのです?

<コレナティー>
裁判の敵方のヤロスラフ・プルスです。

<マルティ>
私の言うことをよく聞いてください・・・
プルスの家には衣裳部屋があって、
その中のタンスの引き出しは、
年代別に分けられていました。

<グレゴル>
つまり、アルヒーフ・・・

<コレナティー>
書類収納庫になっているわけですな。

<マルティ>
その引き出しの一つには、
1816年という印がついています。
おわかりね?それは、ペピが
エリアン・マックグレゴルと会った年です。
その中に彼は、エリアンからもらった
手紙をしまっておいたのです。

<コレナティー>
(腰を下ろす)
なぜ、そうだと分かるのです?

<マルティ>
どうでもいいことですわ。
その中には彼の財産管理人からの手紙もあります。
つまり古い手紙が束になっているのです。
あなた、行ってみてくださいませんこと?

<コレナティー>
もちろん。
もっとも、プルス氏がお許し下さればですが。
PRVNÍ JEDNÁNÍ


PŘEDEHRA

(Solicitátorův pokoj u Dra. Kolenatého. V pozadi dvéře ven, vlevo do kanceláře.
Při zadni stěně vysoká registratura; při ni žebřiček.
Na stěnách různé tarify, vyhlášky, kalendaře, telefon. Všude plno listin, aktů.)

VÍTEK
(uklizi akta do registratury)
Ach je, ach bože! Jedna hodina.
Starý už nepřijde.
Causa Gregor Prus.
G-G-R - Tady.

(vylézá po žebříčku)

Causa Gregor...
Koukej! Tady už dodělala.
Ach je! Ach bože!

(listuje v fasciklu)

Osmnáct set dvacet sedm,
dva a třicet,
čtyřicet, čtyřicet sedm,
za pár et jsme mohli mít stoleté jubileum:

(zastrkuje fascikl)

Causa Gregor-Prus.
Ahí! Nic netrvá věcně!
Vanitas... popel a prach!

(usedne zamyšleně na nejvyšší přičli žebřičku)

To se ví! Stará slechta!
Jakí by né! Baron Prus!
Soudi se o sto let, špinavec!
Citoyens! Občane!
Strpíte nadále,

(Gregor zůstane stát ve dveřich;sám nepozorován, chivilku poslouchá)

aby tento stav,
jenž děkuje za výsady jen tiranii...

GREGOR
Občane Marate!

VÍTEK
Ach-ich! To není Marat.

(slézá se žebřičku)

To je Danton,
řeč z 23, října 1792.
Prosím tisíckrát za odpuštění.

GREGOR
Doktora tu není?

VÍTEK
Dosud se nevrátil.

GREGOR
A roszudek? Stojí špatně?
Jsem ztracen?

VÍTEK
Némohu sloužit.
Nevím, starý je
od rána u soudu.

GREGOR
(vrhne se do klubovky)
Zatelefonujte tam.

VÍTEK
Prosím hned.

(do aparátu)

Haló! Doktor Kolenatý.
Již odešel? Tak dékuju.

(zavěšuje)

Již odešel.

GREGOR
A roszudek?

VÍTEK
Nemohu sloužit.
Když já si vzpomenu,
že třicet let
jsme drželi ten proces –
A vy hned k nejvyššímu soudu!
Takhle zabít
stoletou památku.

GREGOR
Nežvaňte, Vítku.
Já to chci konečně vyhrát!

VÍTEK
Nebo prohrát.

GREGOR
A prohrajem-li, pak -

VÍTEK
Pak se zastřelte.
Zrovna to tak říkal váš otec.

GREGOR
Však se zastřelil.

VÍTEK
Pro dluhy á konto dědictví.

GREGOR
Mlčte, prosím vás!

KRISTA
(vejde)
Táti, ta Marty te ohromná,
Táti, ta Marty te ohromná!

GREGOR
Kdo, kdo?

VÍTEK
Kdo, kdo?

KRISTA
No, přece Marty!

GREGOR
Kdo je to?

KRISTA
Emilia Marty! Emilia Marty!

VÍTEK
Má dcera je u divadla!

KRISTA
O táti, táti!
Já půjdu od divadla,
to je největší zpěvačka na světě!
Já půjdu od divadla,
já tam nezůstanu...
protože nic neumím!
Táti ta Marty!
Bože, ta je, Bože, ta je krásná!

GREGOR
A kolik je jí let?

KRISTA
To nikdo neví, to nikdo nepozná!

VÍTEK
No-tak, asi třicet?

KRISTA
To už. A krásná je!

GREGOR
Dnes večer přijdu do divadla.
Ne na Marty, ale na Vás!

KRISTA
To byste byl osel! A k tomu slepý.

VÍTEK
O-jé!

KRISTA
Nedívat se na Marty!

VÍTEK
O-jé! Ta je hubatá!

KRISTA
(Gregor)
Nemá mluvit o Marty,
když ji nezná!

KOLENATÝ
(vejde)
Tady prosím, jenom račte.

(Marty se objeví ve dveřich)

KRISTA
Ježíši Kriste!
To je Marty! Táti pojď

(Vítek po spičkách odcházi, za ním Krista)

KOLENATÝ
(Marty)
Čim mohu sloužit?

MARTY
Doktor Kolenatý?
To děvcě jsem někde viděla –
Jsem Marty,
jdu k Vám ve věci-

KOLENATÝ
O prosím, račte, račte!

MARTY
Jdu k Vám
ve věci procesu Gregora.

GREGOR
Jak že? Milostpaní?

MARTY
Nejsem vdána.

KOLENATÝ
(představí)
Slečno Martyová,
můj mandant, pan Gregor.

MARTY
Tenhle?
Tenhle? Ať si třeba zůstane.

(usedá proti ní)

Tedy Vy jste ten advokát,
co zastupuje toho Gregora v procesu
o dědictví Pepi Prusů?

KOLENATÝ
Totiž barona Ferdinanda Josefa Prusa,
zemřelého.

MARTY
On už umřel?

KOLENATÝ
Bah! Dokonce před stolety.

MARTY
Chudáček! To jsem nevěděla.

KOLENATÝ
Ach tak, ach tak!
Mohu vám snad
něčim jiným posloužit?

MARTY
(vstane)
Ó, nechci zdržovat.

KOLENATÝ
(vstane)
Pardon, Slečno!
Myslím, že jste nepřišla bez příčiny?

MARTY
(usedá zas, rozevře časopis)
Ano: Čtu:"Poslední den procesu,
Gregor contra Prus".
Náhoda, co?

KOLENATÝ
Inu, ve všech novinách to bylo.

MARTY
Zkrátka,
můžete mi něco říci o tom procesu?

KOLENATÝ
Tažte se.

(položí se v lenošce)

MARTY
Vypravujte.

KOLENATÝ
Tedy kolem roku 1820 vládl
na panství Průsu
slabomyslný baron Ferdinand Prus.

MARTY
Pepi že byl slabomyslný?

KOLENATÝ
Tedy podivínský.

MARTY
Ne, nešťastný.

KOLENATÝ
Jak to můžete vědět?

MARTY
Vy teprv ne!

KOLENATÝ
Pán Bůh suď!
Tedy Josef Ferdinand Prus,
který zemřel bezdětek
a bez závěti roku 1827-

MARTY
Nač zemřel?

KOLENATÝ
Zápal mozku či co.
V dědictví se uvázal
jeho cousin,
Emmerich Prus –Zabrzezinski.
Proti němu vystoupil baron Szepházy,
synovec matky zesnulého,
s žalobou o celé dědictví,
a s nároky
na zboži Loukov
jakýsi Ferdinand Karel Gregor
hnde roku 1827.

MARTY
Počkejte-
tehdy musel být Ferdinand malý chlapec.

KOLENATÝ
Zcela správně, chovanec Tereziásnké akademie.
Jeho nárok na zboži loukovské
opíral se o tato fakta:
Předně zesnulý se dostavil osobně
k správci Tereziánské akademie,
höchstpersönlich, a prohlásil,
že odevzdává celé svrchupsané zboží
dem gennanten Minderjährigen,
řečenému Gregoru,
kterýž, sobald er majorenn wird,
stává se vlastníkem.
Item pro secundo: že řečený nezletilý
dostával na rozkaz a za živobytí zesnulého
požitky a výkazy svrchuspsaného zboží
s titulem: Besitzer und Eigentümer.

MARTY
Tak to by bylo všecko v pořádku.

KOLENATÝ
Pardon, pardon.
Proti tomu namital baron Emerich Prus,
že zesnulý nezanechal
psaného testamentu a naopak,
že ve své poslední hodince
učinil ústní pořizení
ve prospěch osoby jiné.

MARTY
Vždyť to není pravda!

KOLENATÝ
V tomhle je ten háček!

MARTY
Vždyť to není možná!

KOLENATÝ
V tomhle je ten háček!

(Vylézá po žebřičku, vyndá fascikl Gregor, usedne na poslední příčli a listuje)

Hned Vám to ukážu:
"umírající ve vysoké horečce
prohlásil několikráte,
že zboží Loukov
Herr Mach Gregor zukommen soll..."

(zastrkuje fascikl)

Po česku
Řehoři Machovi!

MARTY
Ale je to přece omyl –
to je omyl!
Pepi přece myslel na Gregora,
Ferdi Gregora!

KOLENATÝ
Litera scripta valet.
Co je psáno, to je psáno.
A zatím cousin Szepházy
vyšťáral nějaké individum, které se jmenoval
Řechoř Mach.

MARTY
Počkejte! Počkejte!
Vždyť to byl jeho syn,
Ferdi byl přece jeho syn!
Ferdi byl přece Pepo syn!

KOLENATÝ
Kdo? Čí syn? Jeho syn?

GREGOR
Jeho syn?

KOLENATÝ
A kdo byla jeho matka?

MARTY
Matka? Jmenovala se Ellian MacGregor,
zpěvačka dvorní opery.

GREGOR
Jak se jmenovala?

MARTY
Víte, to je škotské jméno.

GREGOR
Slyšite, doktore?
Mac – Gregor!
Žádný Mach! Chápete?

KOLENATÝ
(usedá se)
Ale proč pak její syn
se nenazývá MacGregor?

MARTY
Inu, z ohledu
k matce.
Ferdi totiž nepoznal
svou matku.

KOLENATÝ
Ach tak. Máte toho doklady?

MARTY
Nevím. Tak dál.

KOLENATÝ
Nu ták dál:
A z těch dob trvá proces
mezi několika generacemi,
Prusů, Szepházů,
Gregorů –
za pomoci doktorů Kolenatých.
A dík této pomoci
prohraje to poslední Gregor,
a sice náhodou zrovna dnes!
Tak to je všecko.
Máte nějaký dotaz?

MARTY
Ano. Co potřebujete, abyste to vyhrál?

KOLENATÝ
Psaný testament.

MARTY
A víte o nějakém?

KOLENATÝ
Není žádného.

MARTY
To je hloupé.

KOLENATÝ
Nepochybně.

(vstane)

Ještě nějaký dotaz?

MARTY
Komu teď patří
starý Prusův dům?

KOLENATÝ
Právě mému odpurci Jaroslavu Prusu.

MARTY
Tak poslyšte:
V Prusově domě bývala taková skřiň.
Každá zásuvka měla
svůj letopočet.

GREGOR
Archiv.

KOLENATÝ
Registratura.

MARTY
Jedna zásuvka měla letopočet
osmnáct set šestnáct.
Víte, toho roku se Pepi seznámil
s Elian MacGregor.
A do té schránky schoval dopisy,
které měl od Elian.

KOLENATÝ
(usedá)
Jak to víte?

MARTY
Nemusíte se ptát.
Jsou tam dopisy od správců.
Zkrátka, hrozně mnoho papirů.
Půjdete se tam podívat?

KOLENATÝ
Zajisté.
Ovšem, dovolí-li pan Prus.


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の下でライセンスされています。
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