<プルス>
まず一点質問してよろしいでしょうか・・・

(二人は腰を下ろす)

あなたは、グレゴル氏という人物に、
ことのほか関心をお持ちのようですな?

<マルティ>
別に・・・。

<プルス>
この裁判に勝つかどうかは、あなたにとって
非常に重要なのではありませんか?

<マルティ>
別に・・・。

<プルス>
ありがとうございます。
鍵のついた我が家の衣裳タンスの中に
何があるかを、あなたがどこで知ったのか
私はお尋ねする気はありません。
それはおそらく、あなたの秘密でしょうから。

<マルティ>
そうよ。おっしゃる通りだわ。

<プルス>
あなたは、そこに手紙の束が
あることを知っていた。
プルスの遺言があることも・・・。
その遺言には封印がされていたというのに!
だとすれば、もう一つ別の書類があることは
ご存知なかったのですか?

<マルティ>
(気が動転して立ち上がる)
別の書類?
何か別のものがあったわけ?
ねえ、何よ、それ?

<プルス>
わかりません。
封印された一通の封筒です。
何かご存知ですか?
このエリアン・マックグレゴルと
呼ばれている女について・・・

<マルティ>
あなた、その女の手紙を持っているんでしょう?

<プルス>
このあばずれ女については、あなたのほうが
ずっと良くご存知のはずですが?

<マルティ>
やめていただけません!?
失礼ですわね!
そんな言い方はよしてください!

<プルス>
お嬢さん、あなたに一体何の関係があるんですか?
100年前のいかがわしい女ですよ?
あなたに何の関係があるというんです?

<マルティ>
そうでしたわ。どうでもいいことね!

(腰掛ける)

あばずれ女だったわけね?

<プルス>
私は、この女の手紙を読んだのです。
いやあ、凄まじいばかりに情熱的なタイプですな。
この女は。

<マルティ>
ああ・・・読まなくて良かったのに。

<プルス>
まことに独特な性的関係が、
ほのめかされているのです・・・
お嬢さん、私とて若くはありません。
ですが、ありていに申しますと、
最悪の女たらしといえども、
その道にかけては、この女ほど
精通してはいなかったでしょうな。

<マルティ>
売春婦の話をするために、いらっしゃったの?

<プルス>
エリアンの本当の名前は何と言うんですか?

<マルティ>
エリアン・マックグレゴル。
手紙でご覧になった通りです。

<プルス>
いやいや!失礼ながら!
そこには、ただ、E・Mとあるのみです。
それ以外には何もない。

<マルティ>
当然、エリアン・マックグレゴルという意味だわ。

<プルス>
エミリア・マルティを意味するかもしれませんね。
エリーナ・マクロプロスかもしれませんし、
それ以外に、いくらでも名前が考えられます。

<マルティ>
でも、それはエリアン・マックグレゴルのことよ。

<プルス>
いいえ、たぶん・・・
エリーナ・マクロプロスでしょうね。
クレタ島生まれのギリシャ人です。

<マルティ>
何ですって!

<プルス>
その方をご存知ですか?

<マルティ>
一体あなたはなぜ知ってるの?

<プルス>
簡単な話です。
あの遺言状で言及されている
フェルディナントなる人物ですが、
1816年11月20日ロウコフ生まれで、
出生台帳には、このように記録されています。

(手帳を取り出し、読みあげる)

「出生児氏名」:フェルディナント・マクロプロス
「身分」:私生児
「父親」欄は空欄です・・・
「母親」:エリーナ・マクロプロス

<マルティ>
それ以外には何か?

<プルス>
それでもう、じゅうぶんですよ!

<マルティ>
可哀想なグレゴル!
つまりロウコフの領地は、
これまでどおり、あなたのものというわけね?

<プルス>
少なくとも、マクロプロス氏なる人物が
現れるまではね。

<マルティ>
マクロプロスが現れなかったら?

<プルス>
封筒は封印されたままです。
誰の手にもわたることはないでしょう。

<マルティ>
じゃあ、現れたらどうなるの!?

<プルス>
どこにそんな人がいるのです?
そのトランクケースの中にでも?
あなた、真実をおっしゃっていませんね?
遺憾なことですが。

<マルティ>
私が嘘をついていると言うのね?

(プルスは去っていく)

待ってちょうだい!
封筒と引き換えに、何をあげればいいの?

(プルスは振り返る)

<プルス>
な・・・何て事をおっしゃるんですか?

(会釈して退場。グレゴルが入って来る)

<マルティ>
あんたね?ベルティク・・・

<グレゴル>
どうして眼をつむっているんですか?
まるで病に臥せているみたいだ。
どうしたんです?

<マルティ>
疲れたわ。小声で話してよ。

<グレゴル>
(彼女に近づく)
小声で?警告しますよ。
小声でなんか言えるでしょうか!
聞こえていますか?エミリア・・・
小声でなんか言えることでしょうか!
あなたを愛しているのです!
お笑いになるんですね?
でも、ぼくはあなたを愛しているのです!

<マルティ>
寒いわ。ベルティク・・・

<グレゴル>
寝るつもりなんですか?

<マルティ>
涼しすぎるわ。

<グレゴル>
エミリア・・・気をつけなさい。
あなたは、ぼくに無礼すぎます。
だけど、それさえも・・・
それさえも今のぼくには快感なのです。
あなたが怖くてたまらない・・・
でも、今のぼくには、それすら快感なのです。
あなたがぼくを踏みつけると・・・
ぼくはあなたを絞め殺したくなる。
そうしたくなるのです・・・
エミリア・・・
たぶん殺してしまいます。
あなたには、胸がむかつくほど不快なものがある。
あなたは、邪悪で、卑しくて、
おそろしい女だ。
心のないケダモノだ。

<マルティ>
そんなことないわ、ベルティク・・・

<グレゴル>
いいえ、そうです。

<マルティ>
そんなことないわ・・・

<グレゴル>
あなたは、
誰のことも眼中にない。
ナイフのように冷酷な人だ。
まるで今、墓から起き上がってきたようだ。
そんなあなたを愛するとは何たる堕落だろう。
だが、愛しているんだ。
体の肉をむしり取ってしまいかねないほどに。

<マルティ>
あんた、マクロプロスという名は
気にいらないのかい?

<グレゴル>
苛立たせるのはやめてください!
正気を失うほど愛しているのです。
エミリア!

<マルティ>
それなら、早く走って行ってよ。
あの男が雇った弁護士の所に。
あたしが、あの男にあげた証拠書類を
取り戻すためにね。

<グレゴル>
偽造書類だったんですか?

<マルティ>
誓って、そうじゃないわ。
アルベルト・・・そうじゃない。
だけど、別の書類を手に入れねばならないのよ。
マクロプロスの名が入った書類を。

<グレゴル>
そうすれば、ぼくを愛してくれますか?

<マルティ>
ダメよ!わからないの?ダメよ!

<グレゴル>
(椅子に腰を下ろす)
それなら殺してしまうよ・・・エミリア!

<マルティ>
何てバカなことを!
この喉にある傷が見えないの?
昔、別な男が私を殺そうとしたのよ。
あたしが裸になったら、あんたら男達が刻んだ
記念の品が、たくさん目に入るわよ!
なんだって、あんたらのために
あたしが殺されなくちゃいけないのよ?

<グレゴル>
愛しているんだ・・・あなたを!

<マルティ>
自分を殺せばいいでしょ。
ああ・・・分からないのかしら・・・

<グレゴル>
愛しているんだ・・・あなたを!

<マルティ>
あたしには、何もかもがどうでもいいことなの。
それを分かってくれれば!

<グレゴル>
どうしました?

<マルティ>
(手をよじりながら)
なんて不幸な・・・不幸なエリーナ!

<グレゴル>
行きましょう、エミリア、一緒にここを発とう。
ぼくほど、あなたを愛した男はいません。
聞いているんですか?エミリア?

(マルティは、いびきをかいている)

なにっ?何てこった?
酔っ払いみたいに眠っている。
どこまで、ぼくをバカにする気だ?
エミリア・・・ぼくはね・・・

(彼女の上に身をかがめる)

誰一人これほどには・・・

<掃除婦>
(近くに立ちながら、咳払いする)
エヘン・・・エヘン・・・

<グレゴル>
(起き上がる)
何だ?ああ・・・あなたでしたか!
このお方は寝てしまった・・・
起こさないようにしてください!

(エミリアの手にキスして退場。
掃除婦は、エミリアのほうに近づいて行く)

<掃除婦>
あたしゃ、この人がどうにも可哀想だよ。

(立ち去る)

(舞台裏からヤネクが登場する。立ち止まると、10歩ほど離れた場所から、エミリアの顔を茫然と見つめている)

<マルティ>
(身動きする)
あんたかい?ベルティク。

<ヤネク>
(後じさりしながら)
いいえ、ヤネク一人です。

<マルティ>
(座り直しながら)
ヤネク?
おいでなさい、ヤネク!
あなた、私のために何かしてくれないかしら?

<ヤネク>
しますよ・・・します!

<マルティ>
大事なことなの・・・

<ヤネク>
もちろん!

<マルティ>
いわば英雄的行為ってところかしら?
その代わりに何か欲しいものは?

<ヤネク>
何もいりません!

<マルティ>
こっちに来てちょうだい!
ねえ、うまく行けば、あなた、とても素敵よ。
よく聞いてね。あなたのパパは、
封印された封筒を持っているの。
その表面には、こう書いてあるわ。
『我が息子フェルディナントへ』
パパは、それを机の中、金庫の中、
または、そのような所に入れているはずよ。
おわかりかしら?

<ヤネク>
ええ、とてもよく。

<マルティ>
それを私に持ってきてほしいのよ。

<ヤネク>
パパは、ぼくにくれるでしょうか?

<マルティ>
くれたりしないわ。取って来るのよ。

<ヤネク>
それじゃダメです!

<マルティ>
坊やは、パパが怖いのね。

<ヤネク>
怖くなんかありません。
でも・・・でも・・・

<マルティ>
ヤネク、あたしの名誉にかけて誓うわ。
あれは、お金じゃ手に入れられない、
たった一つの記念の品なの・・・
だから、あたし、どうしても欲しいのよ!

<ヤネク>
やりましょう・・・ぼくが。

<プルス>
(物陰から姿を現す)
ヤネク!そんな必要はないぞ!

<ヤネク>
パパ・・・またかい!?

<プルス>
とっとと出て行け!

(ヤネクは、屈辱を受けて退場)

何て事だ・・・お嬢さん、私は、
あいつは劇場の周りを
うろついているとばかり思っていたのです。
それなのに・・・

<マルティ>
では、あなたがうろついていらしたのは何故?

<プルス>
あなたをお待ちしていたのです。

<マルティ>
(プルスの体に触れるほど近づく)
あの封筒をくださるのね!

<プルス>
私の持ち物じゃありませんからな。

<マルティ>
持ってきてください!

<プルス>
いつです?いつがいいのです?

<マルティ>
今夜よ。

<プルス>
了解しました。

(急いで退場)
PRUS
Dovolte mi dříve otázku:

(oba usednou)

Máte nějaký zvláštní zájem
na osobě pana Gregora?

MARTY
Ne.

PRUS
Záleži vám tuze na tom,
aby ten proces vyhrál?

MARTY
Ne.

PRUS
Děkuju vám.
Nechci vyzvídat,
odkud víte, co všechno je
v zamčených skříních mého domu.
Je to patrně vaše tajemství.

MARTY
Ano. Ano.

PRUS
Věděla jste,
ža tam jsou ty jisté dopisy,
věděla jste, že tam Prusův odkaz,
dokonce pod pečetí!
Věděla jste,
že tam je ještě něco?

MARTY
(vzrušena vstane)
A co?
Vy jste tam něco našli?
Poslyšte, co je to?

PRUS
Nevím.
Je to jen zapečetěna obálka.
Co víte o té,
kterou nazýváte
Ellian MacGregor?

MARTY
Máte její dopisy?

PRUS
Vy snad víte něco více
o té běhně?

MARTY
Dovolte!
Opovažte se!
Jen se opovažte tak mluvit!

PRUS
Ale drahá slečno, co je vám?
Co vám zaleží na nějaké pochybné ženě
před sto lety?

MARTY
Ano. Docela nic!

(usedá)

Byla to tedy běhna?

PRUS
Víte, četl jsem její dopisy.
Užasně vášnivý typ,
ta ženská.

MARTY
Ó, neměl jste to číst.

PRUS
Jsou tam narážky
na prazvláštní intimnosti –
nejsem mladík, slečno,
ale přiznávám se,
že nejhorší roué
nemá tolik zkušeností v jistých věcech
jako ta dívka.

MARTY
Chtěl jste říci nevěstka?

PRUS
A jak se opravdu jmenovala Ellian?

MARTY
Ellian MacGregor.
Vždyť to máte v těch dopisech.

PRUS
Pardon, pardon!
Tam je jenom E.M.
Nic víc.

MARTY
To samozřejmě znamená Ellian MacGregor.

PRUS
To může znamenat třeba Emilia Marty.
Elina Makropulos,
nebo tisíc jiných jmen.

MARTY
Ale je to Ellian MacGregor.

PRUS
Ale spiš:
Elina Makropulos,
řekyně z Kréty.

MARTY
Zlořečeně!

PRUS
Vy jste to věděla?

MARTY
U čerta, jak to víte?

PRUS
Velmi prostě.
V závěti je řeč
o jakémsi Ferdinandovi,
narozeném v Loukově 20, listopadu 1816
a má v matričním zápise tohle:

(vyjme zápisníček a čte)

Nomen infantis: Ferdinand Makropulos;
torus: nemanželský;
otec vynecchán;
mater: Elina Makropulos.

MARTY
Nic víc?

PRUS
To stačí, to stačí!

MARTY
Chudáček Gregor!
Tedy Loukov
zůstane vám, že?

PRUS
Aspoň pokud se nepřihlásí
nějaký pan Makropulos.

MARTY
A nepřihlásí-li se žádný Makropulos?

PRUS
Pak obálka zůstane zavřena
a nikdo ji nedostane.

MARTY
Pak se přihlási, uvidíte!

PRUS
Kde ho máte?
Snad v kufru?
Škoda jen,
že to není pravda?

MARTY
Myslíte, že lžu?

(Prus odchazí)

Počkejte!
Zač byste mi prodal tu obálku

(Prus se obráti)

PRUS
Jak, prosím?

(s poklonou odcházi. Gregor vejde)

MARTY
Tos ty, Bertíku?

GREGOR
Proč máte oči zavřené?
Vypadáte, jako byste trpěla.
Co je vám?

MARTY
Unavena. Mluv tiše.

GREGOR
(blíži se k ní)
Tiše? Varuji vás
Zakažte mi mluvit tiše!
Slyšíte, Emilie,
zakažte mi mluvit tiše!
Já vás miluju!
Vy se smějete?
A já vás miluju!

MARTY
Zima, Bertíku.

GREGOR
Co pak spíte?

MARTY
Chladno.

GREGOR
Emilie, střežte se.
Jste ke mně sprostá,
ale i,
ale i to mi děla rozkoš.
Hrozím se vás,
ale i to mi děla rozkoš.
Chtěl bych vás uškrtit,
když mne ponižujete.
Chtěl bych –
Emilie,
asi vás zabiju.
Ve vás je něco odporného.
Jste zlá, nízká,
strašná.
Bezcitné zvíře.

MARTY
Nejsem, Bertíku –

GREGOR
Jste.

MARTY
–nejsem.

GREGOR
Nic vám
ničím není.
Studená jak nůž.
Jak byste z hrobu vstala.
Je to zvrhlost vás milovat.
A já vás miluji,
že bych si maso rval s těla.

MARTY
Líbí se ti
jméno Makropulos?

GREGOR
Nedrážděte!
Miluji vás jak ztracený člověk,
Emilie!

MARTY
Tedy běz
k tomu svému advokátovi,
aby ti vrátil ten dokument,
co jsem mu dala.

GREGOR
Je falešný?

MARTY
Na mou duši, není,
Alberte, není.
Ale musíme mít jiný,
na jméno Makropulos.

GREGOR
Budete mne milovat?

MARTY
Nikdy, rozumíš? Nikdy!

GREGOR
(usedne)
Pak vás zabiju, Emilie!

MARTY
Hlupoty!
Vidiš na krku tu jisvu?
To mne chtěl také jeden zabít;
a já se ti nebudu svlékat do naha
abys viděl, co mám těch vašich památek!
Co jsem tu
pro vaše zabíjení?

GREGOR
Já vás miluji!

MARTY
Tedy zab se.
Ó, kdybys věděl, –

GREGOR
Já vás miluji!

MARTY
– jak je mi všecko jedno.
A kdybys věděl!

GREGOR
Co je vám?

MARTY
(lomí rukana)
Nešťastná, nešťastná Elina!

GREGOR
Pojďte, Emilie, odjedeme.
Nikdo vás nemiloval tak jako já.
Slyšíte, Emilie?

(Marty chrápe)

Co je to?
Spí jako opilec.
Dělate se si mnou blázna?
Emilie, to jsem já –

(naklání se k ní)

nikdo to není –

POKLÍZEČKA
(stojí opodál, zakašle)
Gm, gm, gm, gm, gm.

GREGOR
(vztyči se)
Co je? Ah tak, vy!
Slečna usnula;
nebuďte ji!

(Políbí ruku Emilii a odběhne;
Poklízečka přiblízí se k Emilii)

POKLÍZEČKA
A mně je ji nějak líto.

(odchází)

(Ze zákulisí vystoupí Janek, zastaví se na deset kroků a omámí se na Emilii.)

MARTY
(pohne se)
To jsi ty, Bertíku?

JANEK
(couvne)
Ne, prosím, jenom Janek.

MARTY
(posadí se)
Janek?
Pojď sem Janku!
Chtěl bys mi něco udělat?

JANEK
Ano, ano!

MARTY
Něco velkého, -

JANEK
Ano!

MARTY
 - hrdinský skutek?
A budete něco za to žádat?

JANEK
Nic, prosím!

MARTY
Pojďte blíž!
Víte, že je to od vás hezké?
Poslyšte, váš táta má doma
zavřenou obálku;
na ní je napsáno:
„Do rukou mého syna Ferdinanda"
Má ji ve stole,
v pokladně nebo kde.
Compris?

JANEK
Ano, ano, prosím.

MARTY
Přineste mi ji.

JANEK
Dá mi ji táta?

MARTY
Nedá. Máte mu ji vzít.

JANEK
To nejde!

MARTY
Chlapeček se bojí táty.

JANEK
Nebojím se,
ale – ale –

MARTY
Janku, na mou čest,
je to jen památka
bez ceny –
Já bych ji tolik chtěla!

JANEK
Já se pokusím.

PRUS
(vystoupi ze stínu)
Nenamáhej se, Janku!

JANEK
Tati, už zase ty?

PRUS
Jdi! Jdi!

(Janek zahanben odchází)

Hleďte slečno, myslil jsem,
že brousí
kolem divadla,
a zatím –

MARTY
A přoč jste vybrousil kolem divadla?

PRUS
Čekal jsem na vás.

MARTY
(přistoupi těsně k němu)
Tož mi dejte tu obálku!

PRUS
Není moje.

MARTY
Přineste mi ji!

PRUS
A kdy? A kdy?

MARTY
Dnes v noci.

PRUS
Platí.

(Rychle odchází)


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最終更新:2010年12月12日 17:40