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第2幕

第一幕と同じシーン

第1場
トニオが芝居小屋の一方から大太鼓を持って現れて それを舞台の左上隅に置く 一方人々は芝居を見るためにあちこちからやって来る
ペッペは女たちのためにいくつかのベンチを置きに来る

【村の男たちと女たち】
(やって来ながら)
そら!そら!...急げ!急げ!...
早く 急いで 急いで みんな!

【トニオ】
(太鼓を叩きながら)
前に 前に 前に どうぞ!

【村の男たちと女たち】
芝居がもうすぐ始まるんだからね
さあ頑張って良い席を取りに行こう!

シルヴィオが奥からやって来て 友人に挨拶してから左前方にある席につく

【トニオ】
もうすぐ始まりますよ!

【村の男たちと女たち】
急いで、さあ みんな
芝居がもうすぐ始まるんだからね

【トニオ】
もうすぐ始まりますよ 前に詰めて!

【村の男たち】
おやおや 何て走りようだ 女の子たちは!

【群衆】
何て走りようだ 全く!

【村の男たち】
俺たちと座らないか 別嬪さん!

【村の女たち】
ほんとに 何て走りようだ

【トニオ】
席に着いてください!

【群衆】
ここに座ろう!

【トニオ】
席に着いてください!

【群衆】
前の方が良さそうだ
がんばって場所を取ろう
前の方が良さそうだ
だってもう芝居が
始まるはずなんだから

【トニオ】
詰めて!

【群衆】
急ごう!

【トニオ】
席に着いてください!さあ!

【群衆】
さあ急ごう 始まるぞ
遅れることはないんだろ?
どうして遅いんだ?
みんなもう席についてるぞ!

【トニオ】
前に 前に 前に どうぞ!

【村の女たち】
(座ろうとして押し合いながら)
押し合わないで とても暑いわ!
ねえペッペ 助けて!ペッペ!

【村の男たち】
おい! 喧嘩だぞ!助けを呼んでる!
座れよ おい 叫ぶんじゃない!

ネッダがコロンビーヌに扮して木戸銭を受け取る皿を持って登場 ペッペはうまく女性たちを中に入れようとする トニオは大太鼓を持って芝居小屋の中に入っていく

【村の女たち】
このそばに席があるわ!
ねえペッペ 助けて!
押し合わないで
とても暑いわ!

【村の男たち】
いいから おい 座れ!
座れよ おい 叫ぶんじゃない!

【ペッペ】
座って さあ 叫ばないで!

【シルヴィオ】
(ネッダに小声で 入場料を払いながら)
ネッダ!

【ネッダ】
気をつけて!見られないようにね!

【シルヴィオ】
お前を待ってる 忘れないでくれよ!

ネッダはシルヴィオから離れた後 さらに他の人々から木戸銭を受け取り それからペッペと芝居小屋の中に入っていく

【群衆】
さあ 急げよ!
なんで遅いんだ?始めろよ!
なんで遅いんだ?

【ペッペ】
何で怒るんです!全く!
まず払って下さいよ ネッダ 集めて!

【群衆】
(一斉に払おうとして)
こっちだ!こっちよ!...
始めておくれよ!
なんで遅いんだ?払ったんだ 始めろよ
なんで遅いんだ?さあ このコメディを!
騒いでやるぞ そうだ そうだ 騒いでやるぞ!
鳴ってる 鳴ってる...もう23時だぞ!
騒いでやるぞ! 騒いでやるぞ!
芝居をみんな待ち望んでるんだ!
(長くて大きな鐘の音が聞こえてくる)
ああ!幕が上がるぞ!
黙れ!黙れ!そら!そら!

女たちの一部は斜めに置かれたベンチに座って芝居小屋の舞台の方に顔を向けている 他は男たちとグループを作り大きな木のある小高い場所に立っている 他の男たちは1から5列目の左側に沿って立っている シルヴィオは彼らの前にいる



第2場

コメディ

芝居の幕が上がる みすぼらしく描かれた背景は二つのサイドドアと奥の出入りが可能な窓のある小さな部屋 テーブルと麦わらの粗末な椅子がふたつ 舞台の右側にある コロンビーナの衣装を着たネッダが心配そうに歩き回っている


【コロンビーナ】
夫のパリアッチョは
深夜にならないと帰ってこないわ...
あのぼんくらのタッデーオのやつ...
どうしてまだこないのかしら?
ああ!ああ!

ギターをつま弾く音が聞こえてくる コロンビーナは窓に駆け寄って 艶かしく待ちきれない仕草を見せる

【アレッキーノ】
(舞台裏から)
おおコロンビーナ やさしく誠実なアレッキーノは
あなたのそばにいるよ!
あなたを呼び ため息をつき 哀れにも待っている!
あなたの顔を見せておくれよ キスしたいから
ぐずぐずしないで
あなたの小さな口へと 愛は僕を悩ませる!
愛は僕を悩ませて 僕は苦しみの中にいる!
ああ!僕は苦しみの中にいるんだ!

おおコロンビーナ 窓を開けておくれ
あなたのそばで
あなたを呼び
そしてため息をつく
この哀れなアレッキーノは!
あなたのそばにアレッキーノはいるんだ!

【コロンビーナ】
(心配そうに舞台の前面に戻ってきて)
しめし合わせた合図をする時はもうすぐね
アレッキーノが待ってるのよ!

不安そうに右側のドアを背に向けて座る そのドアが開きトニオが召使いタッデーオの格好で左の腕にカゴを抱えて入って来る。彼はネッダを見つめながら立ち止まると 過度に悲劇的な雰囲気で言う


【タッデーオ】
あれは彼女だ!
(それから突然天に両手でカゴを差し上げる)
神々よ なんて美人なんだ!

【群衆】
(笑う)
ハ!ハ!ハ!...

【タッデーオ】
もしおいらがあの高飛車な女に打ち明けたなら
石をも動かすおいらの愛を!
旦那は遠くにいる
何でおまえはしないんだ?
おいらふたりきりだ
心配することなんかない!
さあ...やってみるぞ!
(長い誇張されたため息をついて)
ああ!

観客は笑う。

【コロンビーナ】
(振り向いて)
あなたなの けだもの?

【タッデーオ】
(じっと動かずに)
おいらだよ へえ!

【コロンビーナ】
パリアッチョは出かけたの?

【タッデーオ】
(前と同じように)
出かけてます!

【コロンビーナ】
何でそんなとこに突っ立ってるのさ?
鶏肉は買ってきてくれたかい?

【タッデーオ】
これです 女神様!
(近づいてきたコロンビーナに両手でカゴを渡すと その膝元に崩れ落ちる)
おいらたち両方ともあんたの足元にひざまずきます!
その時が来たんです おおコロンビーナさん
おいらの心を打ち明けるときが!
聞いてもらえますかい?あの日から...

コロンビーナは窓のところに行って開き 合図をしてからその後タッデーオのところに行く

【コロンビーナ】
(カゴをひったくり)
店の主人にいくら払ったのさ?

【タッデーオ】
1リラと50でさあ
あの日からおいらの心は
おいらの心は...

【コロンビーナ】
(テーブルのところで)
邪魔しないどくれ タッデーオ!

アレッキーノが窓をすり抜けて入ってきて 地面に腕に抱えてきたビンを置く それから彼を見て見ぬふりをしているタッデーオの方に行く

【タッデーオ】
(コロンビーナへわざとらしく)
あんたが清純なのは知ってる 清純なのは知ってる!
あんたは雪のように純粋で清らかだ!
そう 清らかだ!...雪のように!
だからどんなにつれなく どんなにつれなくおいらに接しても
忘れることなんてできないんだ
だめだ!できない!

【アレッキーノ】
(彼の耳をつまんで蹴りを入れ 立ち上がらせて)

外で涼んで来い!

(観客は笑う)

【タッデーオ】
(コミカル右手のドアに向かって退却して)
神々さま!愛し合ってるのか!
あんたの命令には従いますよ
(アレッキーノに)
祝福してあげましょう!あそこで見張ってますよ!

(タッデーオは出て行く 観客は笑いと拍手)

【コロンビーナ】
アレッキーノ!

【アレッキーノ】
(誇張された愛情表現で)
コロンビーナ!
やっと僕たちの祈りを愛の神様が聞き入れてくれたね!

【コロンビーナ】
軽くお食事でもしましょう

コロンビーナは引き出しから二組の食器と二本のナイフを取り出す アレッキーノはボトルを手に取り それから二人は互いに向かいあってテーブルに座る

【コロンビーナ】
見て 愛しい人 すてきな
夕食が用意できたでしょ!

【アレッキーノ】
ご覧 愛しい人 とっても甘美な
神さまの飲み物をあなたに持ってきたよ!

【二人】
愛の神様は大好きなのさ 香りを
ワインと そして料理の!

【アレッキーノ】
僕の食いしん坊のコロンビーナ!

【コロンビーナ】
素敵な酔っぱらいさん!

【アレッキーノ】
(上着の中から小ビンを取り出して)
この眠り薬を取ってくれよ
これをパリアッチョに
眠る前に飲ませるんだ
それから一緒に逃げよう!

【コロンビーナ】
ええ 飲ませてやるわ!

【タッデーオ】
(右側の扉を開くと 派手に震えながらステージを横切って)

気をつけて!パリアッチョが...すぐそこに...
怒り狂って...武器を探してますよ!...
すべてを知ってます...おいらも急いで隠れよう!

大急ぎで左に走って行きドアを閉める 観客は笑う

【コロンビーナ】
(アレッキーノに)
行って!

【アレッキーノ】
(窓をすり抜けて)
奴のカップに薬を注いでくれよ!
(消える)

パリアッチョの衣装でカニオは右への入口に現れる


【コロンビーナ】
(窓に向かって)
今夜ね...
そしたらあたしは永遠にあんたのものよ!

【カニオ】
(胸に手を当てて小声でつぶやく)
神かけて!あの時と同じ言葉だ!
(自分の台詞を言うために前に進み出て)
よし!
(声を上げて)
男がお前と一緒だったな!

【ネッダ】
何を怒ってるの!酔っ払ってるのね?

【カニオ】
(じっと見つめて)
酔ってるって!ああ...一時間ほどな!

【ネッダ】
(演技を再開する)
お早いお帰りね

【カニオ】
(わざとらしく)
いや 時間通りだが!
心配でも? 心配ごとでもあるのか!
かわいい花嫁よ!
(演技を再開する)
ああ!俺はお前ひとりだけだと思ってたぞ
(テーブルを指して)
だが席がふたつある!

【ネッダ】
タッデーオがあたしと一緒に座ってたのよ
恐がってあそこに閉じこもっているわ!
(左のドアに向かって)
来て...話してちょうだい!

【タッデーオ】
(舞台裏で震えるふりをしてわざとらしく)
信じてやって!信じてやってください!
彼女は純粋です!
それに嘘を嫌っているんです
その純潔な唇は!

【群衆】
(笑う)
ハ!ハ!ハ!ハ!

【カニオ】
(怒って観客に向かって)
死んじまえ!
(それからネッダに小声で)
もう止めだ!
俺にも権利を持った他の男同様に振舞わせて貰うぞ
奴の名前は...

【ネッダ】
(冷たくほほ笑んで)
誰のこと?

【カニオ】
お前の恋人の名前を知りたいんだ
お前がその腕に身を任せた恥知らずの恋人のな
下劣な売女め!

【ネッダ】
(ずっと芝居を続けながら)
パリアッチョ!パリアッチョ!

【カニオ】
違う!俺はパリアッチョじゃない
この顔が真っ白だったとしても
それは恥と復讐への欲求のためだ!
男が自分の権利を取り戻し
そしてこの血を流している心臓が別の血を求めてる
恥を洗い流すために おお呪われた女め!
違う!俺はパリアッチョじゃない!
俺は愚か者だ
孤児だったお前を道で拾ってやった
ほとんど飢えて死にかけてたところをな
そして名前を与えてやった
それに熱く狂おしいまでの愛も!

打ちのめされたように椅子にへたりこむ

【村の女たち】
ねえみんな 泣かせるじゃない!
迫真の舞台だわ!

【村の男たち】
黙ってろ!あんたら!

【シルヴィオ】
(独白)
こらえてるのがやっとだぞ!

【カニオ】
(気を取り直し 次第に興奮しながら)
あまりにも望みすぎて 妄想が俺を盲目にしちまったんだ
愛でなくても 慈悲を...感謝をと!
あらゆる犠牲を 喜んでこの心に課した
そして信じて疑わなかったんだ
あの神さま以上に お前のことを!
だが悪だけが宿ってるんだ お前の見捨てられた魂には
お前には情愛ってものがない...唯一の掟は欲情だ!
お前は俺の悲しみに値しないんだ
下劣な娼婦め
俺はお前を蔑すんで
俺の足の下で潰してやりたいぜ!

【群衆】
(熱狂して)
ブラボー!

【ネッダ】
(冷たく だが真剣に)
まあ!あんたがあたしを気に入らないのなら
すぐにでも追い出してちょうだい

【カニオ】
(あざ笑って)
ハ!ハ!
そう都合よく行くと思ってるのか
愛する恋人のもとに走れるとな
賢いやつめ!だめだ!絶対に!
お前はここに残るのだ...
さあ名前を お前の恋人の名前を言うんだ!

【ネッダ】
(無理に笑顔を作ってコメディーを再開しようとして)
あらまあ こんなにひどいとは
思ってもみなかったわ!
ここには悲劇的ことは何もないのよ
(左のドアに向かって)
来て 彼に言ってやってちょうだい おおタッデーオ
あたしのそばに座ってた男は
ほんのちょっと前に
...臆病で無害なアレッキーノだったって!

(カニオの態度に気付いて笑いがこわばる)

【カニオ】
(恐ろしげに)
ああ!俺に逆らうのか!
まだわかっとらんのだな
俺に諦めるつもりはないってことを?...
名前だ さもなくばお前の命だ!名前を!
一緒に。

【ネッダ】
(感情をむき出しにして)
ああ!嫌よ あたしの母さんにかけても!
あたしはふしだらかも知れない...
あんたが思ってるように でもあたしは臆病じゃないわ!

【村の男たちと女たち】
こりゃ本気じゃないのか?
えらく真剣よ?
黙れ そっちの方!
真剣過ぎて何か変だぞ!

【シルヴィオ】
(独白)
もう我慢ならん!
この異常なコメディには!

ペッペは左側の扉から出て行こうとするが
トニオに引き止められる

【ペッペ】
出て行かなくちゃ トニオ 心配だ!...

【トニオ】
黙れ 馬鹿!

【ネッダ】
あんたの怒りよりあたしの愛の方が強いのよ!
言わないわ!絶対!死んだって!

【カニオ】
(叫びを上げてテーブルの上のナイフを掴む)
名前だ!名前だ!

【ネッダ】
(立ち向かって)
いやよ!

【シルヴィオ】
(ナイフを抜いて)
畜生!こりゃマジだ...

【群衆とペッペ】
(トニオから身を振りほどこうとして)
何をしてるんだ!やめろ!助けて!

女たちが怯えて後ろに下がるのでベンチがひっくり返り 男たちが前に出てくるのを妨げる そのためシルヴィオが舞台に出るには人ともみ合わねばならなかった その間にカニオは怒りを爆発させてあっという間にネッダを捕まえ 観衆の方に逃げようという彼女を背後から刺す


【カニオ】
お前に!お前に!
(ネッダに)
断末魔の苦しみで言ってみろ!

【ネッダ】
(苦しみながら倒れる)
助けて!シルヴィオ!

【シルヴィオ】
(ほとんど舞台に辿りつくところで)
ネッダ!

シルヴィオの声に カニオは獣のように振り向き 彼に飛びかかって刺す

【カニオ】
ああ!...あんただったのか?
良く来たな!

(雷に打たれたかのようにシルヴィオが倒れる)

【群衆】
(絶叫する)
やめて!イエスさま マリアさま!

(何人かがカニオの武器を奪い取り押さえようと駆け寄る その間彼はじっと動かず 呆然としてナイフを落とす)


【カニオ】
喜劇はこれで終わりです!
ATTO SECONDO

La stessa scena dell'atto primo.

SCENA PRIMA
Tonio compare dall'altro lato del teatro colla gran cassa era a piazzarsi sull'angolo sinistro del proscenio del teatrino. Intanto la gente arriva da tutte le parti per lo spettacolo e Peppe viene a mettere nei banchi per le donne.

CONTADINI e CONTADINE
arrivando
Ohé! Ohé!... Presto! Presto! etc.
Presto affrettiamoci, svelto, compare!

TONIO
picchiando la cassa
Avanti, avanti, avanti, avanti!

CONTADINI e CONTADINE
ché lo spettacolo dee cominciare.
O Dio che correr per giunger tosto!

Silvio arriva dal fondo e va a pigliar posto sul davanti a sinistra salutando gli amici.

TONIO
Si dà principio!

CONTADINI e CONTADINE
Presto compari, ci affrettiam.
Dee lo spettacol cominciar.

TONIO
Si dà principio, avanti, avanti!

CONTADINI
Veh, come, come corrono le bricconcelle!

LA FOLLA
Che correre mio Dio!

CONTADINI
Accomodatevi comari belle!

CONTADINE
Per giunger tosto qua.

TONIO
Pigliate posto!

LA FOLLA
Cerchiamo posto!

TONIO
Pigliate posto!

LA FOLLA
Ben sul davanti.
Cerchiam di metterci
ben sul davanti,
ché lo spettacolo
dee cominciare.

TONIO
Avanti!

LA FOLLA
Spicciatevi!

TONIO
Pigliate posto! su!

LA FOLLA
Via su spicciatevi, incominciate.
Perché tardate mai?
perché tardate?
Siam tutti là!

TONIO
Avanti, avanti, avanti, avanti!

CONTADINE
cercando sedersi, spingendosi
Ma non pigiatevi, fa caldo!
Su, Peppe, aiutaci! Peppe!

CONTADINI
Veh! s'accapigliano! chiamano aiuto!
Sedete, via, senza gridar!

Nedda esce vestita da Colombina col piatto per incassare posti. Peppe cerca di mettere a posto le donne. Tonio rientra nel teatro portando via la gran cassa.

CONTADINE
Su, v'è posto accanto!
Su, Peppe, aiutaci!
Ma non pigiatevi,
fa caldo tanto!

CONTADINI
Ma via sedetevi!
Sedete, via, senza gridar!

PEPPE
Sedete, via, senza gridar!

SILVIO
piano a Nedda, pagando il posto
Nedda!

NEDDA
Sii cauto! Non t'ha veduto!

SILVIO
Verrò ad attenderti. Non obliar!

Nedda dopo aver lasciato Silvio riceve ancora il prezzo della sedie da altri, e poi rientra anch'essa nel teatro con Peppe.

LA FOLLA
Suvvia, spicciatevi!
Perché tardate? incominciate!
Perché indugiate?

PEPPE
Che furia! Diavolo!
Prima pagate, Nedda incassate!

LA FOLLA
volendo pagare nella stesso tempo
Di qua! Di qua! etc.
Incominciate!
Perché tardar? Spicciate, incominciate.
Perché tardar? Suvvia questa commedia!
Facciam rumor, sì, sì, facciam rumore!
Diggià, diggià... suonar ventitré ore!
Facciam rumor! Facciam rumor!
Allo spettacolo ognun anela!
Si ode una lunga e forte scampanellata.
Ah! S'alza la tela!
Silenzio! Silenzio! Olà! Olà!

Le donne sono parte sedute sui banchi, situati obliquamente, volgendo la faccia alla scena del teatrino; parte in piedi formano gruppo cogli uomini sui rialzo di terra ov'è il grosso albero. Altri uomini in piedi lungo le prime quinte a sinistra. Silvio è innanzi ad essi.


SCENA SECONDA

Commedia

La tela del teatrino si alza. La scena, mal dipinta, rappresenta una stanzetta con due porte laterali ed una finestra praticabile in fondo. Un tavolo e due sedie rozze di paglia sono sulla destra del teatrino. Nedda in costume da Colombina passeggia ansiosa.

COLOMBINA
Pagliaccio mio marito
a tarda notte sol ritornerà...
E quello scimunito di Taddeo...
perché mai non è ancor qua?
Ah! ah!

Si ode un pizzicar di chitarra all'interno; Colombina corre alla finestra e dà segni d'amorosa impazienza.

ARLECCHINO
di dentro
O Colombina, il tenero fido Arlecchin
è a te vicin!
Di te chiamando, e sospirando aspetta il poverin!
La tua faccetta mostrami, ch'io vo' baciar
senza tardar.
La tua boccuccia. Amor mi cruccia!
Amor mi cruccia e mi sta a tormentar!
Ah! e mi sta a tormentar!

O Colombina, schiudimi il finestrin,
che a te vicin
di te chiamando,
e sospirando
è il povero Arlecchin!
A te vicin è Arlecchin!

COLOMBINA
ritornando ansiosa sul davanti
Di fare il segno convenuto appressa l'istante,
ed Arlecchino aspetta!

Siede ansiosa volgendo le spalle alla porta di destra. Questa si apre e Tonio entra sotto le spoglie del servo Taddeo, con un paniere infilato al braccio sinistro. Egli si arresta a contemplare Nedda con aria esageratamente tragica, dicendo.

TADDEO
È dessa!
poi levando bruscamente al cielo le mani ed il paniere
Dei, come è bella!

LA FOLLA
ridendo
Ah! ah! ah! etc.

TADDEO
Se a la rubella io disvelassi
l'amor mio che commuove fino i sassi!
Lungi è lo sposo.
Perché non oso?
Soli noi siamo
e senza alcun sospetto!
Orsù... Proviamo!
sospirando lungo, esagerato
Ah!

Il pubblico ride.

COLOMBINA
volgendosi
Sei tu, bestia?

TADDEO
immobile
Quell'io son, sì!

COLOMBINA
E Pagliaccio è partito?

TADDEO
come sopra
Egli parti!

COLOMBINA
Che fai così impalato?
Il pollo hai tu comprato?

TADDEO
Eccolo, vergin divina!
Precipitandosi in ginocchio, offrendo colle due mani il paniere a Colombina che si appressa.
Ed anzi, eccoci entrambi ai piedi tuoi!
Poiché l'ora è suonata, o Colombina,
di svelarti il mio cor!
Di', udirmi vuoi? Dal dì...

Colombina va alla finestra la schiude e fa un segno; poi va verso Taddeo

COLOMBINA
strappandogli il paniere
Quanto spendesti dal trattore?

TADDEO
Una e cinquanta.
Da quel dì il mio core,
il mio core...

COLOMBINA
presso alla tavola
Non seccarmi Taddeo!

Arlecchino scavalca la finestra, depone a terra una bottiglia che ha sotto il braccio, e poi va verso Taddeo mentre questi finge non vederlo.

TADDEO
a Colombina, con intenzione
So che sei pura, so che sei pura!
sei pura e casta al par di neve!
Sì, casta!... al par di neve!
E ben che dura, dura ti mostri,
dura, ad obliarti non riesco
no! non riesco!

ARLECCHINO
Lo piglia per l'orecchio dandogli un calcio e lo obbliga a levarsi.
Va a pigliar fresco!

Il pubblico ride.

TADDEO
retrocedendo comicamente verso la porta a destra
Numi! s'aman!
m'arrendo ai detti tuoi.
ad Arlecchino
Vi benedico! Là veglio su voi!

Taddeo esce. Il pubblico ride ed applaude.

COLOMBINA
Arlecchin!

ARLECCHINO
con affetto esagerato
Colombina!
Alfin s'arrenda ai nostri prieghi amor!

COLOMBINA
Facciam merenda.

Colombina rende dal tiretto due posate e due coltelli. Arlecchino va a prender la bottiglia, poi entrambi siedono a tavola uno in faccia all'altro.

COLOMBINA
Guarda, amor mio, che splendida
cenetta preparai!

ARLECCHINO
Guarda, amor mio, che nettare
divino t'apportai!

A DUE
L'amore ama gli effluvii
del vin, de la cuccina!

ARLECCHINO
Mia ghiotta Colombina!

COLOMBINA
Amabile beone!

ARLECCHINO
prendendo un'ampolletta che ha nella tunica
Prendi questo narcotico;
dallo a Pagliaccio
pria che s'addormenti,
e poi fuggiamo insiem!

COLOMBINA
Sì, porgi!

TADDEO
spalanca la porta a destra e traversa la scena tremando esageratamente
Attenti! Pagliaccio... è là...
tutto stravolto... ed armi cerca!...
Ei sa tutto... Io corro a barricarmi!

Entra precipitoso a sinistra e chiude la porta. Il pubblico ride.

COLOMBINA
ad Arlecchino
Via!

ARLECCHINO
scavalcando la finestra
Versa il filtro ne la tazza sua!
Scompare.

Canio in costume da Pagliaccio, compare sulla porta a destra.

COLOMBINA
alla finestra
A stanotte...
E per sempre io sarò tua!

CANIO
porta la mano al cuore e mormora a parte
Nome di Dio! quelle stesse parole!
Avanzandosi per dir la sua parte.
Coraggio!
forte
Un uomo era con te!

NEDDA
Che folle! Sei briaco?

CANIO
fissandola
Briaco! sì... da un'ora!!

NEDDA
riprendendo la commedia
Tornasti presto.

CANIO
con intenzione
Ma in tempo!
T'accora? T'accora!
dolce sposina!!
Riprende la commedia.
Ah! sola io ti credea
mostrando la tavola
e due posti son là!

NEDDA
Con me sedea Taddeo,
che là si chiuse per paura!
verso la porta a sinistra
Orsù... parla!

TADDEO
di dentro, fingendo tremare ma con intenzione
Credetela! Credetela!
Essa è pura!!
E abborre dal mentir
quel labbro pio!!

LA FOLLA
ridendo
Ah! ah! ah! ah!

CANIO
rabbioso al pubblico
Per la morte!
poi a Nedda sordamente
Smettiamo!
Ho dritto anch'io d'agir come ogn'altr'uomo.
Il nome suo...

NEDDA
fredda e sorridente
Di chi?

CANIO
Vo' il nome de l'amante tuo,
del drudo infame a cui ti desti in braccio,
o turpe donna!

NEDDA
sempre recitando la commedia
Pagliaccio! Pagliaccio!

CANIO
No! Pagliaccio non son;
se il viso è pallido,
è di vergogna, e smania di vendetta!
L'uom riprende i suoi dritti,
e'l cor che sanguina vuol sangue
a lavar l'onta, o maledetta!
No, Pagliaccio non son!
Son quei che stolido
ti raccolse orfanella in su la via
quasi morta di fame,
e un nome offriati,
ed un amor ch'era febbre e follia!

Cade come affranto sulla seggiola.

CONTADINE
Comare, mi fa piangere!
Par vera questa scena!

CONTADINI
Zitte laggiù! Che diamine!

SILVIO
a parte
Io mi ritengo appena!

CANIO
riprendendosi ed animandosi a poco a poco
Sperai, tanto il delirio accecato m'aveva,
se non amor, pietà... mercé!
Ed ogni sacrifizio al cor lieto, imponeva,
e fidente credeva
più che in Dio stesso, in te!
Ma il vizio alberga sol ne l'alma tua negletta;
tu viscere non hai... sol legge e'l senso a te!
Va, non merti il mio duol,
o meretrice abbietta,
vo' ne lo sprezzo mio
schiacciarti sotto i piè!!

LA FOLLA
entusiasta
Bravo!

NEDDA
fredda, ma seria
Ebben! Se mi giudichi di te indegna,
mi scaccia in questo istante.

CANIO
sogghignando
Ah! ah!
Di meglio chiedere non dèi
che correr tosto al caro amante.
Se' furba! No! per Dio!
Tu resterai...
e il nome del tuo ganzo mi dirai!!

NEDDA
cercando riprendere la commedia sorridendo forzatamente
Suvvia, così terribile
davver non ti credeo!
Qui nulla v'ha di tragico.
verso la porta a sinistra
Vieni a dirgli o Taddeo,
che l'uom seduto or dianzi,
or dianzi a me vicino
era... il pauroso ed innocuo Arlecchino!

Risa tosta represse dall'attitudine di Canio.

CANIO
terribile
Ah! tu mi sfidi!
E ancor non l'hai capita
ch'io non ti cedo?...
Il nome, o la tua vita! Il nome!
Assieme.

NEDDA
prorompendo
Ah! No, per mia madre!
Indegna esser poss'io...
quello che vuoi, ma vil non son, per Dio!

CONTADINI e CONTADINE
Fanno davvero?
Seria è la cosa?
Zitti laggiù!
Seria è la cosa e scura!

SILVIO
a parte
Io non resisto più!
Oh la strana commedia!

Peppe vuoi uscire dalla porta a sinistra, ma Tonio lo ritiene.


PEPPE
Bisogna uscire, Tonio. Ho paura!...

TONIO
Taci sciocco!

NEDDA
Di quel tuo sdegno è l'amor mio più forte!
Non parlerò! No! A costo de la morte!

CANIO
urlando dà di piglio a un coltello sul tavolo
Il nome! il nome!

NEDDA
sfidandolo
No!

SILVIO
snudando il pugnale
Santo diavolo! Fa davvero...

LA FOLLA e PEPPE
che cerca svincolarsi da Tonio
Che fai! Ferma! Aita!

Le donne che indietreggiano spaventate, rovesciano i banchi ed impediscono agli uomini di avanzare, ciò che obbliga Silvio a lottare per arrivare alla scena. Intanto Canio al parossismo della collera, ha afferrata Nedda in un attimo e la colpisce per di dietro mentre essa cerca di correre verso il pubblico.

CANIO
A te! A te!
a Nedda
Di morte negli spasimi lo dirai!

NEDDA
cadendo agonizzando
Soccorso! Silvio!

SILVIO
che e quasi arrivato alla scena
Nedda!

Alla voce di Silvio, Canio si volge come una belva, balza presso di lui è in un attimo lo ferisce, dicendo.

CANIO
Ah!... sei tu?
Ben venga!

Silvio cade come fulminato.

LA FOLLA
urlando
Arresta! Gesummaria!

Mentre parecchi si precipitano verso Canio per disarmarlo ed arrestarlo, egli, immobile, istupidito lascia cadere il coltello dicendo

CANIO
La commedia è finita!


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@ 藤井宏行



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