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第三幕

Nr. 8 -導入

男たち、後からバロンチェリ、遅れてチェッコ、最後にリエンツィ。

幕が上がる。古代ローマの円柱や立像の瓦礫が積み重ねられた広場。 このナンバーの初めに、遠くからカピトールの鐘が不規則にー変ニ音でー響いてくるのが聞こえる。民衆がひどく興奮しながら舞台に集まっている。


民衆
聞いたか?あのニュースのことだ!
家に鍵をかけて財産を守れ!
貴族どもが夜のうちに逃げて、
もうすぐこっちに攻めてくるんだ!
リエンツィ!リエンツィ!護民官はどこだ!

バロンチェリ
(登場しながら)
我々は欺かれた!
平和の人質は逃げてしまったぞ。

民衆
リエンツィはどこだ?

バロンチェリ
全部あいつが悪いんだ!
あの時やつらはすでに裏切っていたんだから
さっさと処刑しておけば済んだことなのに。
ところが護民官ときたら慈悲をかけて解放してやるんだから!
もうあのばか!取り返しがつかないじゃないか!

民衆
リエンツィ!リエンツィ!護民官を捜せ!

チェッコ
(入ってきて)
まったく、もう何て騒ぎだ!あっちもこっちも!
貴族どもが武装して
街を攻めてくるぞ!
ちくしょう、赦したりしたからこんなことになるんだ!
あいつらの罪を我々の血で償う羽目になるぞ。

民衆
リエンツィに訴えよう!ここに呼び出すんだ!
リエンツィ!リエンツィ!リエンツィ!

リエンツィ
(出てきて)
そなたらの叫びの意味は分かっている。私自身
そなたらと同じように激しい怒りに燃えているのだ。
あいつらめ、そなたらのおかげで自由になれたはずなのに、
誓いを破ったとは!
待っていろ、このまえの三倍もの罰を与えてくれる!

バロンチェリ、チェッコ、民衆
とんだことをしてくださいましたね。
あの時釈放したのが間違いだったんですよ!

リエンツィ
たしかにそうだ。言い返すつもりはない。
今後はもっと気を引き締めて、
法律を決して曲げぬようにしよう。
貴族どもを根絶やしにするのでなければ
我々は多大な犠牲を払うことになる!
ローマを攻めようとするやつらよ、皆呪われよ!

チェッコ
どうするのです?

民衆
何をなさるおつもりですか?

リエンツィ
ローマの自由を守り、
裏切り者を打ちのめしてやるのだ!

バロンチェリ
それでは我々の命を
ないがしろになさろうというのですか?

民衆
我々の血を使って復讐なさるのですか?

リエンツィ
我々には正当な権利がある。
慈悲心を捨てて立ち向かおう。
今こそ悪者たちをやっつけてやろうではないか。
こうした事情ならば全世界が認めてくださるだろう。

民衆
よし、あの悪党どもに我々の怒りをぶちまけ、
不実な血を流してやろう!
でもリエンツィ、どうしたらよいのですか?
我々は心構えをしてあなたについてまいります!

リエンツィ
さあ、ローマ人たち、立ち上がれ!男なら皆
武器を取って戦いに向かうのだ!
ローマを蘇らせた神は
戦うそなたらをきっと導いてくださるだろう。
そなたらの新たな旗をなびかせ、
そなたらの名誉のため、喜ばしく戦おう!
そして合言葉が響き渡る:
聖霊の騎士!

リエンツィ、バロンチェリ、チェッコ、民衆
さあ、ローマ人たち、立ち上がれ!男なら皆
武器を取って戦いに向かうのだ!
ローマを蘇らせた神は
戦うそなたらをきっと導いてくださるだろう。
そなたらの新たな旗をなびかせ、
そなたらの名誉のため、喜ばしく戦おう!
高慢な敵は倒され、
自由なローマ人が勝利を収める。

皆はそれぞれ喧騒の中散っていく。


民衆
武器を取りに行こう!

Nr. 9 - 情景とアリア

アドリアーノ
(出てきて)
神よ、もうすべては決まってしまった!
民衆は武器を取りに帰る。悪夢ではないのだ!
ああ、大地よ、悲嘆にくれる僕を飲み込んでくれ!
こんなにつらい運命があるだろうか。
誰が僕をこんな権力下に追いやったのだろう。
リエンツィ、僕を苦しめる人。あなたはこの不幸な男を
さらに苦しめようとなさるのですね!
僕はどちらに足を向けたらいいんだろう?
騎士の誇りたる剣はどこに行ってしまったのだ?
イレーネの兄に従うべきだろうか?
僕が父の首を取るのか?

彼はがっくりと崩れた円柱の一つを足元に下ろす。


人生が花開く時に、僕は苦しみに追いやられ、
騎士道精神も力を貸してはくれない。
あらゆる希望は失せ、
幸福や栄光が僕を包むことは決してないのだ。
青春の輝きは
暗黒におおわれる。
だが、暗い均熱を通して
美しい愛の光が心に届くのだ。

僕はどこにいたんだろう?ここはどこだ?
鐘の音だ、どうしよう、もう遅い!
どうしたらいいだろう、そうだ、やるべきことは一つだ!
急いで父のところに行こう。
もしかしたら仲直りできるかもしれないぞ。
父の足にしがみついて、必死に頼めば
父だって聞かざる得ないだろう。
護民官の心も和らぐはずだ。
憎しみの渦を平和に変えなければ!
(ひざまずいて)
慈悲深き神よ、切に祈ります。
皆の心が愛に満ちるようにお計らいください。
和解が聖なる務めにつながるよう、
僕に力と祝福をお与えください!

急いで退場。


Nr. 10 - フィナーレ

後方から戦争の合図が聞こえる。ローマの市民たちが武装し、武器を手にして元気よく行進してくる。彼らの行進は祭司と僧侶たちの列によっていったん中断する。ー妻や娘たちも同行している。-高位聖職者の登場。-ふたたび行進が始まる。リエンツィと元老院議員たちが甲冑に身を包み、馬に乗って現れる。-イレーネと婦人たち。



リエンツィが馬から降りる。

リエンツィ
さあ、一世紀にもわたる恥辱を償う
その時が近づいた!
悪人どもは倒れ、
自由なローマ人は高らかに勝利を歌うだろう!
さあ、戦争賛歌を歌え。
きっと敵は怖じ気つくだろう。
聖霊の騎士!

戦争賛歌

人々

羊飼いでも聖職者でもローマ人は皆立ち上がれ!
ローマの名誉を汚すやつは呪われよ!
もはやこのような恥辱は許されない。
裏切り者には死を、あんなやつらに神のご加護はない!
ローマ人の勝利を祝うために、
トランペットは高らかに鳴り、太鼓は連打するだろう。
馬は駆け、剣がぶつかり合って、
今日こそ勝利を収めるのだ!
旗がなびき、槍が輝く!

リエンツィ、祭司たち、僧侶たち、ほかの全員
聖霊の騎士!

隊列は動き出そうとする。リエンツィが再び馬に乗ろうとした時、アドリアーノが入ってくる。

アドリアーノ
(息せき切って)
待って!やめてください、護民官!
戦いを中止して、僕の話を聞いてください!

リエンツィ
きみもかわいそうだが、はっきり言っておこう。
きみの一族は呪われるべきなのだ!

アドリアーノ
戦いはやめてください。もう一度お願いします!
お心を和らげてください。
僕はあなたのご命令なしではありましたが、
何とか戦いを回避しに出かけようとしたのです。
でも、門が全部閉まっていて…
だからここでお願いします!
父と話しに行かせてください、
そうすれば流血沙汰を起こすことなく解決します!

リエンツィ
かわいそうなやつだ。だが、きみが
ローマの血を流そうとするやつらに
慈悲をかけてやったばかりにこんなことになったのだぞ。
もう何も言うな!子供の忠誠心など何の役にも立たない!

アドリアーノ
何をなさろうとしておいでなのかよく考えてください!
命を大切になさってください。どうか矛先は僕に!
永遠の忠誠による、新たな同盟のために、
僕の命を担保に取ってください!

リエンツィ
さあ、ローマ人たちよ、急げ。彼のことは気にするな。
彼らは皆戦いを望んでいる。行くぞ。

アドリアーノ
あなたのお足元で切にお願いいたします!
こんなことをなさっては後悔なさいます!

リエンツィ
きみが私の心を動かすころには
世界が崩れているだろうね。

アドリアーノ
リエンツィ、お願いです、
復讐をお望みなら僕の首を切ってください!

リエンツィ
きみは血迷ってしまっている。立ちなさい。
運命に任せるしかない。

リエンツィは馬に乗り、出陣の合図をする。


アドリアーノ
(立ち上がりながら絶望的な怒りを込めて)
運命に任せる、だって!

戦士たちは賛歌の二番を歌いながら舞台を去っていくが 歌詞は先に歌われたものとほぼ同じ。


人々
ローマ人よ、自由と掟を守るために立ち上がれ。
大地よ、至高の宝の証人となってくれ。
神の遣わす天使たちは
戦いを見守り、危険から守ってくださるだろう。
ローマ人の勝利を祝うために、
トランペットは高らかに鳴り、太鼓は連打するだろう。
馬は駆け、剣がぶつかり合って、
今日こそ勝利を収めるのだ!
旗がなびき、槍が輝く!
聖霊の騎士!

祭司たちと僧侶たちは戦士たちに付き従っていく。イレーネとアドリアーノ、及び婦人たちが残される。
それまで放心状態で立ち尽くしていたアドリアーノはしばらく自分と戦ってから情熱を込めてイレーネを抱きしめる。


アドリアーノ
イレーネ、さようなら!行かなければ!
父を助けなければならない!

イレーネ
(必死に引き止めて)
かわいそうに、ここにいなさいな!
そううまくはいかなくてよ!

アドリアーノ
行かせてくれ!死が僕を呼ぶんだ!
イレーネ、きみの抱擁も僕は
避けなければならないんだ。僕は死ななければ!

イレーネ
不実な人ね。自分のことも私のことも
もっと大事にしてちょうだい。
私は放してあげないわ。
あなたを押さえておくのが神に命じられた私の使命なんだから!

遠くから突風が渦巻くような、激しい戦争の轟音が聞こえてくる。


アドリアーノ
聞こえる?殺し合いの音だ!
リエンツィは僕の家族を皆殺してしまう!

婦人たちはひざまずく。

婦人たち
聖母様、ローマの子孫にどうかご加護を!
戦いに苦しむ彼らを見守ってください!
彼らが勝利に輝くのをお見せください。
彼らの敵にには死を!
マリア様、塵にまみれて祈る私たちをご覧ください!
ああ、天の高みからこちらを見下ろしてください!

それまでイレーネから身を離そうとしていたアドリアーノはここで何としてでも出ていこうとする。

イレーネ
あなた、もう無駄よ。遅いわ!
意味もなく死に急ぐ気?

アドリアーノ
全能の神よ!そうだ、もう遅い!
気が遠くなりそうだ!

イレーネ
しっかりして、私があなたを抱いているわ。
あなたのためなら命だって捧げるほど愛しているのよ。

アドリアーノ
死よりも恐ろしい危機、そして恋にも苦しめられている。
ああ、天よ、僕の苦しみを終わらせてください!

イレーネはアドリアーノを自分の膝に引き寄せる。

イレーネ、アドリアーノ
聖母様、どうかお慈悲を!
この苦しみに救いの手を差し伸べてください!
彼を祝福で包み、
恥辱からお守りください!
マリア様、塵にまみれて祈る私/僕をご覧ください!
天の高みからこちらを見下ろしてください!

婦人たち
聖母様、ローマの子孫にどうかご加護を!
戦いに苦しむ彼らを見守ってください!
彼らが勝利に輝くのをお見せください。
彼らの敵には死を!
マリア様、塵にまみれて祈る私たちをご覧ください!
ああ、天の高みからこちらを見下ろしてください!

嵐がやむ。戦いの賛歌が近づくのがはっきりと聞こえてくる。


男たちの合唱
(後方から)
ローマの名誉を汚すやつは呪われよ!
もはやこのような恥辱は許されない。
裏切り者には死を、あんなやつらに神のご加護はない!

イレーネ
嵐がやんだわ。あの歌を聞いて!

婦人たち
あれはローマ人の勝利の歌よ!

男たちの合唱
(後方から)
ローマ人の勝利を祝うために、
トランペットは高らかに鳴り、太鼓は連打するだろう。
馬は駆け、剣がぶつかり合って、
今日こそ勝利を収めるのだ!
旗がなびき、槍が輝く!
聖霊の騎士!

アドリアーノ
神よ、もう決着はついたのか!

イレーネ
近づいてくるわ!

婦人たち
勝ったのね!勝ったんだわ!

イレーネ
お兄様が皆の先頭で誇らしそうに来るわ!

ここで帰ってきた戦士たちが舞台に入ってくる。祭司たちと僧侶たちが音楽を奏でながら彼らに伴う。


婦人たち、祭司たち、僧侶たち
万歳、誇り高き勝利の軍勢よ!

ようこそ、ローマの勝利者たち!
あなた方とその武器に祝福あれ!
さあ、花をまこう!歓声を上げよう!
あなた方の功績に報いるために!
最高の英雄たちを敬い、讃えよう!

隊列は完全に舞台に姿を現す。

リエンツィ
万歳、ローマ!勝ったぞ!
敵の軍勢は打ち砕かれた。
(コロンナとオルシーニの死体が舞台に運ばれてくる。)
これでもローマは自由ではないというやつがいるだろうか。
もはやコロンナもオルシーニもいないのだ!

人々
(半ば喜ばしげに、半ばおぞましそうに)
コロンナもオルシーニもいない!

アドリアーノは自分の父の亡骸をみとめ、一声叫んでその上にくずおれる。後方からは次々と戦死者や負傷者が静かに運ばれてくる。


バロンチェリ
ああ、この処罰は何と高くついたことか!
恐ろしい喪失感は我々にまで及んだ。
かわいそうに、ご婦人たちの多くは
夫あるいは兄弟に、二度と会えなくなってしまった!

アドリアーノ
(死人のように青ざめて亡骸から身を起こし、噛み締めるような口調でリエンツィに)
あなたは、僕の家族の血を流した!
何と残虐な護民官だ!しかとご覧ください!
見てください!この哀れなありさまを!
(リエンツィの合図でコロンナの死体は運び去られる。)
ひどい方だ!僕は自分の命を捨てても
平和を守ろうとしたのに、
あなたは聞いてもくださらなかった!
これでもう僕たちの仲もおしまいだ!
僕たちの間に渦巻くのは復讐のみ!
待っていろ、僕を恐れるがいい。
きっとこの仕返しはしてやるから!

(出ていく。)

リエンツィ
あんな気違いの言うことなど聞くな。 やつが大声あげて
悼んでいるのはかつてのタルキニウスよりたちの悪い
悪党だったのだから。やつは死んだ。ずっと死んでいるがいい。
この聖なる地上にやつの居場所などない!
だが、そなたらは喜ぶがよい!鐘を打ち鳴らすのだ!
トランペットを高らかに吹き鳴らせ!我々の勝利は
ブルータスの業績にも決して引けを取らないぞ。
さあ、万歳を唱えながらカピトールへ!
皆の額を月桂冠で飾るのだ!

民衆
さあ、万歳を唱えながらカピトールへ!

平和の使者たちが月桂樹の枝を手に、凱旋パレードを伴ってリエンツィの向かい側からやってくる。リエンツィは平和の使者たちから兜を外され、代わりに月桂冠を載せられると、馬を下り、パレードに加わる。アドリアーノが出て行った時に真っ青になり、婦人たちの腕に倒れこんでいたイレーネは、今彼女たちからリエンツィの方に連れていかれる。彼は妹を自分の頬に寄せるが、イレーネはふらふらしながら兄の肩につかまっているのがやっとである。貴族の甲冑や旗が戦利品として恭しくリエンツィに差し出される。戦士たちは列を組み、やがてリエンツィを凱旋パレードの輪の中へ完全に包み込む。




喜びの歌を響かせ、
勝利者たちを讃えよう!
自由が戻り、
奴隷のような生活はもう終わりだ!
DRITTER AKT

Nr. 8 - Introduktion

Männer. Dann Baroncelli. Später Cecco. Zuletzt Rienzi.

Der Vorhang geht auf. - Die Szene stellt den grossen Platz des alten Forums, mit Ruinen von Säulen und Statuen, dar. Im Beginn der Nummer hört man von fern und in unregelmässigen Pausen die grosse Kapitolsglocke - in Des - läuten. Wild aufgeregte Volkshaufen erfüllen die Szene.

VOLK
Vernahmt ihr all die Kunde schon?
Schliesst eure Häuser, wahrt eu'r Gut!
Die Nobili sind nachts geflohn,
bald fliesst in Rom der Bürger Blut!
Rienzi, Rienzi! Sucht den Tribun!

BARONCELLI
auftretend
Ihr Römer, hört's, wie wir betrogen!
Des Friedens Geiseln sind entflohn.

VOLK
Wo ist Rienzi?

BARONCELLI
Der Rasende!
Schon gibt sie ihr Verrat uns preis,
mit einem Schlag sind sie vertilgt -
da gibt er Gnade, lässt sie frei!
O Tor, wer zählt auf ihre Treu!

VOLK
Rienzi, Rienzi! Sucht den Tribun!

CECCO
tritt auf
Ha, 's ist zum Rasen! Alles hin!
Gerüstet sind die Nobili
und nahen drohend sich der Stadt!
Ha, wie zur Unzeit war die Milde!
Wir büssen sie mit unserm Blut.

VOLK
Schreit nach Rienzi! Ruft ihn her!
Rienzi! Rienzi! Rienzi!

RIENZI
tritt auf
Ich kenne euren Ruf! Seht mich,
gleich euch, von Zorn und Wut entflammt!
Weh denen, die ihr mit Gnade überladen,
die dennoch Eid und Treue brachen!
Ha! Dreifach Wehe treffe sie!

BARONCELLI, CECCO, VOLK
Tribun, du sündigtest an uns,
da Gnade du vor Recht geübt!

RIENZI
Ja, ich versteh' euch, tadl' euch nicht.
Fortan sei mein Herz gestählt,
und eisern walte das Gesetz!
Blut fliesse, wenn kein Tropfen selbst
Patrizierblutes übrig blieb'!
Weh ihnen, wenn sie Roma nahn!

CECCO
Was willst du tun?

VOLK
Was hast du vor?

RIENZI
Die Freiheit Roms verteidigen
und niederschmettern die Verräter.

BARONCELLI
Das stand bei dir, das konntest du,
als unser Blut der Preis nicht war.

VOLK
Durch unser Blut bestrafst du sie nun!

RIENZI
Ein vollres Recht nun haben wir,
strafbarer macht die Gnade sie,
vernichten wir die Buben jetzt,
nennt uns die ganze Welt gerecht.

VOLK
Ha, furchtbar treffe unser Grimm
die Frevler, die treulose Brut!
Rienzi, sprich, was hast du vor?
Wir sind bereit und folgen dir!

RIENZI
Ihr Römer, auf! Greift zu den Waffen,
zum Kampfe eile jeder Mann!
Der Gott, der Roma neu erschaffen,
führt euch durch seinen Streiter an!
Lasst eure neuen Fahnen wallen
und kämpfet froh für ihre Ehre!
Den Schlachtruf lasset laut erschallen:
Santo spirito cavaliere!

RIENZI, BARONCELLI, CECCO, VOLK
Ihr Römer, auf! Greift zu den Waffen,
zum Kampfe eile jeder Mann!
Der Gott, der Roma neu geschaffen,
führt euch durch seinen Streiter an!
Lasst eure neuen Fahnen wallen
und kämpfet froh für ihre Ehr'!
Die stolzen Feinde seh' sie fallen
und siegen freier Römer Speer.

Alle zerstreuen sich unter grossem Tumult nach verschiedenen Seiten.

VOLK
Zu den Waffen!

Nr. 9 - Szene und Arie

ADRIANO
tritt auf
Gerechter Gott, so ist's entschieden schon!
Nach Waffen schreit das Volk; kein Traum ist's mehr!
O Erde, nimm mich Jammervollen auf!
Wo gibt's ein Schicksal, das dem meinen gleicht?
Wer liess mich dir verfallen, finstre Macht?
Rienzi, Unheilvoller, welch ein Los
beschwurst du auf dies unglücksel'ge Haupt!
Wohin wend' ich die irren Schritte?
Wohin das Schwert, des Ritters Zier?
Wend' ich's auf dich, Irenens Bruder?
Zieh' ich's auf meines Vaters Haupt?

Er lässt sich erschöpft am Fuss einer umgestürzten Säule nieder.

In seiner Blüte bleicht mein Leben,
dahin ist all mein Rittertum;
der Taten Hoffnung ist verloren,
mein Haupt krönt nimmer Glück und Ruhm.
Mit trübem Flor umhüllet sich
mein Stern im ersten Jugendglanz;
durch düstre Gluten dringet selbst
der schönsten Liebe Strahl ins Herz.

Wo war ich? Ha, wo bin ich jetzt?
Die Glocke, Gott, es wird zu spät!
Was nun beginnen? - Ha, nur eins!
Hinaus zum Vater will ich fliehn!
Versöhnung glückt vielleicht dem Sohne!
Er muss mich hören, denn sein Knie
umfassend sterbe willig ich!
Auch der Tribun wird milde sein;
in Frieden wandl' ich glühnden Hass!
auf die Knie sinkend
Du Gnadengott, zu dir fleh' ich,
der Lieb' in jeder Brust entflammt!
Mit Kraft und Segen waffne mich,
Versöhnung sei mein heilig Amt!

Er eilt ab.


Nr. 10 - Finale

Kriegerische Signale hinter der Szene. - Die waffenfähigen Bürger Roms ziehen kampfgerüstet mit kriegerischer Haltung auf. - Der Zug der Gewaffneten wird durch den Zug der Priester und Mönche unterbrochen. - Frauen und Jungfrauen geleiten den Zug. - Auftritt der hohen Geistlichkeit. - Nun beginnen wieder die Züge der Bewaffneten. - Es erscheinen Rienzi und die Senatoren, geharnischt und zu Pferde; Irene und die römischen Frauen.

Rienzi steigt vom Pferde.

RIENZI
Der Tag ist da, die Stunde naht
zur Sühne hundertjähr'ger Schmach!
Er schaue der Barbaren Fall
und freier Römer hohen Sieg!
So stimmt denn an den Schlachtgesang,
er soll der Feinde Schrecken sein!
Santo spirito cavaliere!

Schlachthymne

ALLGEMEINER CHOR

Auf, Römer, auf, für Herd' und für Altäre!
Fluch dem Verräter an der Römer Ehre!
Nie sei auf Erden ihm die Schmach verziehn,
Tod seiner Seel', es lebt kein Gott für ihn!
Trompeten schmettert, Trommeln wirbelt drein,
es soll der Sieg der Römer Anteil sein;
ihr Rosse stampfet, Schwerter klirret laut,
heut ist der Tag, der eure Siege schaut!
Paniere weht, blinkt hell, ihr Speere!

RIENZI, PRIESTER, MÖNCHE, ALLE ANDEREN
Santo spirito cavaliere!

Der Zug setzt sich in Bewegung. Als Rienzi das Pferd wieder besteigen will, tritt Adriano auf.

ADRIANO
wie atemlos
Zurück, zurück, halt ein, Tribun!
Lass ab vom Kampfe, höre mich!

RIENZI
Du Ärmster, ich beklage dich!
Verfluchen musst du dein Geschlecht!

ADRIANO
Lass ab, noch einmal fleh' ich dich!
Versuche Milde, sende mich!
Schon eilt' ich ohne dein Geheiss,
zu tun, was hohe Pflicht gebeut.
Doch ach, verschlossen jedes Tor...
Drum sieh mich hier und höre mich!
Zu meinem Vater lass mich sprechen,
und fliessen soll dann kein Tropfen Bluts!

RIENZI
Unsel'ger Jüngling, warst nicht du's,
der mich gestimmt zu jener Milde,
die römisch Blut jetzt fliessen macht?
Ha, schweig! Fremd ist den Buben Treu!

ADRIANO
Tribun, bedenke, was du tust!
Noch schone Blut, o sende mich!
Zum Pfand setz' ich mein Leben ein
für ew'ger Treue neuen Bund!

RIENZI
Ihr Römer, auf! Hört ihn nicht an!
Sie fordern Kampf - wohlan: - zum Kampf!

ADRIANO
Auf meinen Knien beschwör' ich dich!
Noch ist es Zeit, du wirst bereun!

RIENZI
Eh' du von neuem mich bewegst,
soll alle Welt zugrunde gehn!

ADRIANO
Rienzi, sieh, hier liege ich:
willst Rache du, so nimm mein Haupt!

RIENZI
Du rasest, Knabe! Stehe auf
und lass dem Schicksal seinen Lauf!

Rienzi besteigt das Pferd und gibt das Zeichen zum Aufbruch.

ADRIANO
sich aufrichtend, mit schmerzlichem Grimm
Nun denn, nimm, Schicksal, deinen Lauf!

Der ganze Kriegszug verlässt unter Absingung des zweiten Verses der Hymne die Bühne, jedoch so, dass der erste Teil derselben noch auf der Szene gesungen wird.

ALLGEMEINER CHOR
Auf, Römer, auf, für Freiheit und Gesetze,
sei Zeug', o Erd', für unsre höchsten Schätze!
Ihr Heil'gen all und Gottes Engelschar,
steht uns im Kampfe bei und in Gefahr!
Trompeten schmettert, Trommeln wirbelt drein!
Es soll der Sieg der Römer Anteil sein;
ihr Rosse stampfet, Schwerter klirret laut,
heut ist der Tag, der eure Siege schaut!
Paniere weht, blinkt hell, ihr Speere!
Santo spirito cavaliere!

Die Priester und Mönche haben den Kriegszug begleitet. Irene, Adriano und die Frauen bleiben zurück. -
Adriano, der wie betäubt gestanden, umfasst nach einem heftigen stummen Kampfe mit seinen Gefühlen leidenschaftlich Irene.

ADRIANO
Leb wohl, Irene! Ich muss hinaus.
Barmherzig ist des Vaters Schwert!

IRENE
ihn heftig haltend
Unseliger, bleib hier zurück!
Nicht mächtig bist du deiner Sinne.

ADRIANO
Lass mich fliehn! Mich ruft der Tod!
Irene, ach, dein Umarmen selbst,
ich muss es fliehn, mich ruft der Tod!

IRENE
Treuloser, hast du kein Erbarmen
mit deiner, mit Irenens Not?
Ich lass dich nicht aus meinen Armen,
Gott selbst gebeut mir diese Pflicht!

Wie von Windstössen getragen, hört man das Kriegsgewühl aus der Ferne.

ADRIANO
Hörst du? Das ist das Mordgewühl!
Rienzi würgt mein ganz Geschlecht.

Die Frauen senken sich auf die Knie.

FRAUEN
Schütz, Heil'ge Jungfrau, Romas Söhne!
Steh ihnen bei in Kampfesnot!
Lass sie uns schaun in Sieges Schöne,
und ihren Feinden sende Tod!
Maria, sieh im Staub uns flehn!
O, blick auf uns aus Himmelshöhn!

Hier macht Adriano, der sich bis jetzt von Irene loszuwinden suchte, eine heftige Bewegung zum Fliehen.

IRENE
Unsel'ger! Sieh; es ist zu spät!
Willst sinnlos du dem Tod dich weihn?

ADRIANO
Allmächt'ger! Ja! Es wird zu spät!
Ach, meine Sinne schwinden mir!

IRENE
Sieh, deinen Hals umschlinge ich;
mit meinem Leben weich' ich nur!

ADRIANO
Zwiefacher Tod und Liebespein!
O Himmel, ende meine Qual!

Irene zieht Adriano zu sich auf die Knie.

IRENE, ADRIANO
O heil'ge Jungfrau, hab Erbarmen!
Bring Hilfe mir in dieser Not!
Umfange ihn mit Segensarmen,
beschütze ihn vor Schmach und Tod!
Maria, sieh im Staub mich flehn!
O blick auf mich aus Himmelshöhn!

FRAUEN
Schütz, heil'ge Jungfrau, Romas Söhne,
steh ihnen bei in Kampfesnot!
Lass sie uns schaun in Sieges Schöne,
und ihren Feinden sende Tod!
Maria, sieh im Staub uns flehn!
O blick herab aus Himmelshöhn!

Der Sturm hat sich gelegt; man hört deutlich die Musik der Schlachthymne sich nähern.

MÄNNERCHOR
hinter der Szene
Fluch dem Verräter an der Römer Ehre!
Nie sei auf Erden ihm die Schmach verziehn,
Tod seiner Seel', es lebt kein Gott für ihn!

IRENE
Schon schweigt der Sturm: hört den Gesang!

FRAUEN
Das ist der Römer Siegeslied!

MÄNNERCHOR
hinter der Szene
Trompeten schmettert, Trommeln wirbelt drein!
Es muss der Sieg der Römer Anteil sein!
Ihr Rosse stampfet, Schwerter klirret laut!
Heut ist der Tag, der eure Siege schaut!
Paniere weht, blinkt hell, ihr Speere!
Santo spirito cavaliere!

ADRIANO
Ha, grosser Gott! So ist's entschieden!

IRENE
Sie nahen schon!

FRAUEN
Sieg! Sieg!

IRENE
Mein Bruder hoch vor ihnen her!

Hier betritt der zurückkehrende Kriegszug die Bühne, die Musik zuerst; die Priester und Mönche geleiten ihn auf die Szene.

FRAUEN, PRIESTER UND MÖNCHE
Heil! Heil dir, du stolzes Siegesheer!

Willkommen, Romas siegreiche Söhne!
Heil euch und euren Waffen Ruhm!
Auf, streuet Blumen! Jubel ertöne;
er gelte euch und eurem Heldentum!
Ehrt, preist das schönste Heldentum!

Der ganze Kriegszug ist wieder auf der Bühne.

RIENZI
Heil, Roma, dir! Du hast gesiegt,
zerschmettert liegt der Feinde Heer.
Man trägt die Leichen Colonnas und Orsinis auf die Bühne.
Wer sagt nun noch, Rom sei nicht frei?
Colonna und Orsini sind nicht mehr.

ALLGEMEINER CHOR
in halb freudiger, halb schaudernder Empfindung
Ha, kein Colonna, kein Orsini mehr!

Adriano hat die Leiche seines Vaters erkannt und ist mit einem Schrei über sie hingesunken. Im Hintergrunde werden in einzelnen stillen Zügen Tote und Verwundete über die Bühne getragen.

BARONCELLI
Ach, blutig ist die Strafe erkauft!
Auch uns traf furchtbarer Verlust.
Wieviele unter diesen Frauen
sehn nie den Mann, den Bruder mehr!

ADRIANO
sich totenbleich von der Leiche aufrichtend, mit Bedeutung zu Rienzi
Weh dem, der mir verwandtes Blut
vergossen hat! Blut'ger Tribun,
blick hierher! Sieh! Das ist dein Werk!
Auf Rienzis Zeichen wird die Leiche Colonnas entfernt.
Fluchwürdiger, der du von dir
mich stiessest, da den Frieden ich
mit meinem Leben dir verbürgte!
Geschieden sind wir denn fortan,
nur Rache haben wir gemein!
Die deine stilltest du, so zittre
vor meiner, du verfielest ihr!

Er geht ab.

RIENZI
Hört nicht den Rasenden! Den er so wild
beklagt, war Romas ärgrer Feind als einst
Tarquinius selbst; Tod, ewiger Tod sei ihm!
Nie werd' ihm Ruh' in geweihter Erde!
Doch ihr, freut euch! Lasst alle Glocken läuten!
Trompeter blast! Der Sieg, den wir erkämpft,
ist schlechter nicht als Brutus' Heldentat.
Auf, im Triumph zum Kapitol!
Lasst uns die Stirn mit Lorbeer schmücken!

VOLK
Auf! Im Triumph zum Kapitol!

Friedensboten mit Lorbeerzweigen treten auf und geleiten einen antiken Triumphwagen Rienzi entgegen. Rienzi steigt vom Pferd und betritt den Triumphwagen, nachdem ihm von den Friedensboten der Helm abgenommen und dafür ein Lorbeerkranz auf das Haupt gesetzt worden ist. Irene, welche bei Adrianos Abgang erblassend in die Arme der Frauen gesunken war, wird von diesen zu Rienzi geleitet, welcher sie zu sich auf den Wagen heraufzieht, wo sie, sich matt an ihres Bruders Schultern anlehnend, an seiner Seite stehenbleibt. Trophäen, bestehend aus Rüstungen und Feldzeichen der Nobili, werden im Triumph vor Rienzi vorübergetragen, die Bewaffneten ordnen sich zum Zuge, dem sich endlich auch Rienzi im Triumphwagen anschliesst.

Ertönet Freudenlieder,
und ehrt die Sieger hoch.
Die Freiheit kehret wieder,
zu Ende ist Sklavenjoch!


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© Maria Fujioka



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