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第3幕

第1場

導入部と合唱

(王妃の庭園 パーティの支度がなされている 奥にはアーケードの下に噴水と彫像 晴れた夜である 淑女たちや紳士たちが王妃のバレエを見に行こうと通り過ぎて行く)


【合唱】
(舞台裏で)
花たちや星たちのように
この庭では すべてが香り立つ!
ヴェールをまとった美女たちが
われらの目に喜びを与えてくれる!
夜明けがまたやって来るまで
皆 この美しい部屋でお祝いです
どうかずっと長い時間
朝の来るのを遅らせて欲しいもの
ああ!どうかずっと長い時間
来るのは待って欲しいものだ
日の出だけは!
マンドリンに
陽気なドラム
聖なる声 愛を語り
ひとつになった声は
空に響く
ハーモニーとなる
甘い合奏が
心に触れる声が
この夜の
皆で歌うのだ!
時は過ぎ行く

(エリザベートとエボリが合唱の最後のところで入ってくる
王妃お付きの女官たちは離れたところに残る)

【エリザベート】
来て エボリ パーティはまだ始まったばかりだけれど
私はもうあの陽気な騒ぎには疲れてしまったわ...
私にはあまりに荷が重いの!...
王様は明日の戴冠を前に
聖母様の御許で夜を過ごしておられるわ
私も王様と同じお祈りをしたいのです!

【エボリ】
宮廷中の皆様が来ておられますのに...王子様も...

【エリザベート】
私のマンティラをつけて
私のネックレス、私の黒いマスクも
あなたを見れば 親愛なる娘よ
みなそれは私だと信じてくれるでしょう
さあ!私はしていたいの
神様のもとでお祈りを
パーティにはあなたが必要なの
それでは!

(エリザベートは宮殿に戻る 王妃付きの女官たちは二組に分かれ 一組はエリザベートを追い もう一組はエボリを取り囲む)


【合唱】
花たちや星たちのように...

【エボリ】
今宵一夜は私が王妃です
この魅惑の庭で
私は主人で支配者なのよ
まるであの美女のようだわ
ヴェールの伝説の
そばで光っているように見えるのは
星の柔らかなきらめき!
夜明けまでは私が支配者よ!
暗闇の甘いヴェールの下で
恋に酔わせて差し上げようかしら
カルロス様 ふさいだ心の王子さまを!

【合唱】
マンドリンに...

(エボリは、通りがかったひとりの小姓に手を振って彼に
走り書きの手紙を託して退場する 彼女に続いて
王妃付きの女官たちも退場)

第2場

王妃のバレエ

ラ・ペレグリーナ

(真珠貝やサンゴ・石サンゴでできた魔法の洞窟の中に素晴らしい真珠たち インド洋の宝石と言える者たちが集まって人目につかぬよう隠れている 一つは黒真珠で 波が覗きこんでいる鏡に何も気にすることなく映っている ひとつはピンクの真珠で その髪を海の花の花輪で飾って座っている 三番目は白真珠で自分の殻の中で眠っている  突如明るい光が空の上から彼らの住み家に降ってきて その光の中をひとりのきらめく妖精が舞い降りてくる 驚いた彼らは逃げ出して殻を閉じる 波たちは彼らの神秘的な帝国に侵入してきたこのを大胆な者を追い出そうとするがうまく行かずに自分たちの力がこの未知なる者には及ばないことを感じ取って逃げて行く 妖精は誰もいなくなった洞窟に失望する すべての真珠が消えてしまったのだ いや たったひとつ白真珠だけがまだ眠ったまま貝殻の中に横たわっているのが見える 妖精はその美しさに惹かれ 彼女のところに近づいて最後には彼女の額にキスをする キスによって真珠は目覚め 彼女はラ・ペレグリーナになる それはクレオパトラの真珠に並び立ち スペインで最も美しい真珠であるのだ スペインのアンセムが鳴り響く 貝殻は光輝く馬車に姿を変えその上に乗ってエリザベートが現れる これぞスペイン国王のための素晴らしい真珠なのだ 一同は彼女を讃えるためにひざまずく)






第3場

情景 二重唱と三重唱

【ドン・カルロス】
(紙片を読みながら)
「真夜中に 王妃の庭園
月桂樹の下 噴水のそばの... 」
もう真夜中だ!聞こえるのは
静けさの中の噴水の澄んだ音だけだ
愛に酔いしれ 喜び一杯に
エリザベート!私の、私の幸せよ...あなたを待っている!

(エボリが入ってくる エリザベートのマスクを着けている)

あなたですね!最愛の人よ
花の中を歩いてくるのは
あなたですね!私の魂は魅せられて
苦しみはすべて飛び去って行くようです
熱く清らかな泉よ
私の甘美な幸福の
私の愛の悲しみの
私の、私の愛する人 それはあなたです!

【エボリ】
(独白)
これほどの愛を すばらしいわ!
こんなに愛して頂けるなんて素敵なことよ!

【ドン・カルロス】
忘れましょう 世界も 命も 天国も!
過去が何でしょう?未来が何でしょう?
私はあなたを愛しています!

【エボリ】
(マスクを外して)
永遠の愛に私たちは結ばれましょう!

【ドン・カルロス】
(独白)
なんと!王妃ではない!

【エボリ】
まあ!いったいどうして
あなたは青ざめ 動かず 唇が凍りついてしまったの?
何の亡霊が私たちの間に立ち現われたの?
あなたのためにだけ打つこの心をあなたは疑うのですか?
ああ!あなたは若いからご存じないのね
どんな恐ろしい罠が御自身の足元に潜んでいるのかを
私には聞こえます 貪欲な雷鳴が
あなたの額の上でもう鳴り響いているのを!

【ドン・カルロス】
私が知らぬなどと思わないでください
危険が私の足元に撒かれていることを
私にも聞こえます 貪欲な雷鳴が
私の額の上で鳴り響いているのは!

【エボリ】
あなたの父上や...ポーサさまが
時折小声であなたのことを話されています!
私ならあなたをお守りできますわ...あなたを愛していますから!

【ドン・カルロス】
ロドリーグが!そんな秘密がここで明かされるのか?

【エボリ】
カルロスさま!

【ドン・カルロス】
ああ!あなたは天使の心をお持ちです
けれど私の心は幸せを永遠に知ることなく眠っています
わたしたちは二人ともおかしな夢を見ていたのです
この美しい夜に 香り立つ森の中で!

【エボリ】
夢ですって!何てことを!あの燃えるような言葉は
私を違う女性だと思い込んで言ったものなの?
ひらめいたわ!何という秘密でしょう!
王妃さまを愛しておられるのね!

【ドン・カルロス】
許してください!

(ロドリーグが入ってくる)

【ロドリーグ】
彼が何を言ったというんだ?彼は狂っている...
そんなたわ言を信じてはいけない!

【エボリ】
彼の心が私は読めたわ!
これで宣告は下ったのよ!

【ロドリーグ】
彼は何を言ったというのだ?

【エボリ】
私に構わないで!

【ロドリーグ】
彼は何を言ったというのだ?ひどい女よ
震えるがいい!私は...

【エボリ】
王の腹心でしょ!
ええ 知ってますわ でも私も
危険な敵なのですよ!
私はあなたの力を知っている...でもあなたは私の力を知らない

【ロドリーグ】
何が言いたいのだ?

【エボリ】
何もないわ!
私の怒りを恐れるがいい!
私の手の中に王子の人生は握られたのだから!

【ロドリーグ】
(エボリに)
それを明かすと
自分がここに来たわけもばれてしまうぞ!

【エボリ】
ああ!雌獅子の心は傷ついたのよ!
女の怒りを恐れるがいいわ!

【ロドリーグ】
全能の神の御力を恐れるがいい
無実の者をお守り下さるのだ!

【ドン・カルロス】
私は何ということをしたのだ? おお苦い痛みよ!
母上の名を汚してしまった!
全能の神の眼差しだけが
それが無実だと分かってくださるだろう!

【エボリ】
なのに私は王妃の前で震えていたのよ!
彼女は新しい聖女のように
天の美徳を うわべでは装っていたけれど
実は飲み干すつもりだったのだわ
なみなみと注いだ人生の喜びを!
ああ!私にすれば それはあまりに厚顔だわ!

【ロドリーグ】
(彼の短剣を抜く)
仕方ないな!

【ドン・カルロス】
(それを止めて)
ロドリーグ!

【ロドリーグ】
毒が
この女の血まみれの唇からまだ撒かれないうちに!

【ドン・カルロス】
ロドリーグ 落ち着いてくれ!

【エボリ】
あなたの手はためらっているのね?
あなたが刺すを待ちましょうか?...私はここにいますわよ!

【ロドリーグ】
(彼の短剣を投げ出して)
いいや!
まだ希望はある 神がお導き下さるだろう!

【エボリ】
(ドン・カルロスに)
あなたに災いあれ 不倫の息子さん
私の復讐の叫びが鳴り響くでしょう...
あなたに災いあれ 明日にも大地が
裂けてあなたを飲み込むでしょう

【ロドリーグ】
(エボリに)
もしお前がしゃべれば 厳しい神は
腕を振り上げてお前を罰するだろう!
もしお前がしゃべれば ああ!大地は
裂けてお前を飲み込むだろう

【ドン・カルロス】
彼女はすべてを知ってしまった!おお苦い苦しみよ!
痛みのあまりに私は死んでしまいそうだ!
彼女はすべてを知ってしまった!ああ!大地が
裂けて私を最後は飲み込むだろう!

(エボリは激怒して出て行く)

【ロドリーグ】
カルロスさま もしあなたが何か重要な手紙をお持ちなら...
メモや...計画書などを...私にお預けください!

【ドン・カルロス】
(ためらって)
お前に?...王の腹心にか?

【ロドリーグ】
カルロスさま あなたは私を疑うのですか?

【ドン・カルロス】
いや!わが支え...わが希望よ!
あれほどまでにお前を愛してきたこの心は
決して閉じることはない
お前を私はいつも信頼している...
ここに...私の重要な書類だ ここにあるぞ!

(カルロスは彼に書類を渡す)

【ロドリーグ】
おお わがカルロスさま!
敬愛する王子よ ありがとうございます!

【ドン・カルロス】
ああ!お前に任せるぞ!

(彼らはお互いの腕の中に飛び込む)

第4場

(バリャドリッドの大聖堂の前にある大きな広場 右手には大きな階段が繋がっている教会堂 左側には宮殿 奥には別の階段が下の広場に通じている 大きな建物や遠くの丘が地平線に見える)


グランドフィナーレ

(群衆は衛兵たちの制止にも関わらずなだれ込んでくる 鐘が鳴っている)

【民衆】
この幸せな日は喜びに満ちている!
最も強大なる王を讃えよう!
世界が希望をこの王に寄せているのだ
世界がその法の前にひざまずく!
われらの愛はどこまでもつき従って行く
敬愛してし過ぎることはないのだ
王の名はスペインの誇り
そしてそれは永遠に生き続けるであろう!

(葬送行進曲が鳴り響く 修道士たちが
審問所で有罪となった者共を連れて広場を横切る)

【修道士たち】
この日は怒りの日なるぞ
喪の日 恐るべき日
災​​いあれ!災いあれ 罪人に
天の掟に逆らいし者共に!
だが赦しはこの呪われし者どもにも来るであろう
もし罪人どもが怖れ
最後の時に悔い改めるのならば
永遠の門口にあって!

(修道士と受刑者たちは火刑台が準備された下の広場へと降りて行く)

【民衆】
最も強大なる王を讃えよう!
われらの愛はどこまでもつき従って行く...
王を讃えよ!

行進曲

(行列が宮殿より出てくる 高官たち 廷臣たち 帝国のすべての州の代表たち スペインの大公たち その中にはロドリーグもいる 王妃も女官たちの中にいる ティボーは王妃エリザベートのコートの裾を支えている その他の小姓たちもいる 行列は教会の階段の前に並ぶ)


【民衆】
この幸せな日は喜びに満ちている!...
王を讃えよ!

【レルム伯爵】
(閉じたままの教会の扉の前で)
開け 聖なる扉よ!
主の館よ 開け!
おお荘厳なる聖堂よ
われらの王を与え給え!

【民衆】
開け 聖なる扉よ!...

(教会の扉が開き 現れたのは
フィリップ王 王冠を頭上にかぶり 天蓋の下
修道士の間を歩み出てくる 貴族たちは一礼し 民衆は
ひざまずく)

【フィリップ】
(天蓋の下で)
わが額に 皆の者よ この王冠を戴くとき
わしは神に誓ったのだ これに叛く者は
剣と炎の復讐をなさんと!

【民衆】
フィリップ王に栄光あれ!神に栄光あれ!

(全員が沈黙の中で頭を垂れる フィリップは教会の階段を下りるとエリザベートの手を取って更に歩き続ける 突然フランドルの使節団がドン・カルロスに率いられて姿を現し そしてフィリップ王の足元に身を投げ出す)


【エリザベート】
(独白)
ああ!カルロスだわ!

【ロドリーグ】
(独白)
何ゆえこのようなことを?

【フィリップ】
わしの前にひざまずくこれらの者共は何者だ?

【ドン・カルロス】
ブラバントの フランドルの使節です
あなたの息子があなたの前に連れて参りました!

【6人のフランドルの代表団】
陛下 最後の時の鐘が
フランドルの民の上には鳴ったのでしょうか?
民衆はみな泣いております
あなた様に寄せているのです その叫びを うめきを!
もしあなた様のご寛大な御心が
慈悲と平和をこの神聖なる場所よりもたらして下さるならば
われらの国をお救いください
強大なる王 神の力をお持ちのあなた様!

【フィリップ】
神にお前たちは不敬
不忠であったぞ 王に対しても
これら請願をなす者共は反逆者なるぞ
衛兵たちよ!こ奴らをつまみ出せ!

【6人の修道士】
フランドルは異端の地なり
神の掟を破った者共じゃ
これら請願をなす者共は反逆者なるぞ
御心のままにお裁きを 陛下!

【エリザベート ドン・カルロス ロドリーグ
ティボー 民衆】
彼らの額にあなたの尊い手を差し伸べてください
陛下、不幸な人々にお情けを
血にまみれ 鎖を引きずり
絶望の中 死を宣告された人々に!

【フィリップ】
神にお前たちは不敬...

【フランドルの代表団】
陛下 最後の時の鐘が...

(王は歩き続けようとするが ドン・カルロスが立ちふさがる)

【ドン・カルロス】
陛下 今こそ私が生きる時なのです!
私は疲れ果てました なすすべもなくこの若い日々を
あなたの宮廷で過ごすのに
もし神がいつの日か私の額にも
黄金の王冠を輝かせて下さるのなら
スペインにはふさわしい支配者をお育てください!
私にはブラバントとフランドルをお任せを!

【フィリップ】
愚か者!お前は何を要求しておるか?
お前に与えられると思っておるのか
いずれ王を刺すことになる剣を!

【ドン・カルロス】
ああ!神はわれらの心を読み給いて
神はわれらを裁かれたのです 陛下!

【エリザベート】
(独白)
私は震えます!

【ロドリーグ】
(独白)
これはまずいぞ!

【ドン・カルロス】
(剣を抜いて)
神よ お聞き届けを
私が救世主となりましょう 気高きフランドルの民の!

【エリザベート ティボー ロドリーグ
修道士たち 民衆】
王の御前で剣を!王子は錯乱なされた!

【フィリップ】
衛兵ども!王子の武器を奪え!
諸侯よ わが王位を支える者たちよ
王子の武器を奪え!
何!誰もできぬのか!

【ドン・カルロス】
誰であれかかって来い
私の手に返り討ちの準備はできているぞ!

(スペインの大公たちはドン・カルロスの前に怖気づく)

【フィリップ】
王子の武器を奪え!

【ロドリーグ】
(ドン・カルロスに)
あなたの剣を!

【エリザベート】
おお天よ!

【ドン・カルロス】
お前がか ロドリーグ!

(ドン·カルロスは彼の剣をロドリーグに渡す 一礼して
王の前にロドリーグはその剣を差し出す)

【民衆】
彼だ! ポーサだ!

【エリザベート】
彼が!

【フィリップ】
侯爵よ 今からそちは公爵だ!...
さあ 宴に参るぞ!

(王は妃の手を取って退場 廷臣たちもみな
あとに続く 彼らは見物席につく
火あぶりを見るため 遠くに炎の輝きが見える
火刑台の)

【民衆】
この幸せな日は喜びに満ちている!...

【修道士たち】
この日は怒りの日なるぞ!...

【天よりの声】
飛べ 主のもとに 飛べ 哀れな魂よ!
神の玉座のもとに来たりて 安息を味わうがいい!
そして赦しを!

【フランドルの代表団】
神はこのような非道を受け入れられるのか!
神はこの炎を消されないのか!
あの火刑台は神の名のもとに火の上に立っているのに!

【修道士たち】
...喪の日 恐るべき日!

【フィリップ 修道士たち】
神に栄光あれ!

【民衆】
神に栄光あれ!

(火刑台の炎が燃え上がる)
ACTE III

Premier Tableau

Introduction et Choeur

(Les jardins de la Reine. Préparatifs d'une fête Au fond, sous une arcade d'architecture, une statue avec une fontaine. Nuit claire. Les dames et les Seigneurs passent, se rendant au ballet de la Reine)

LE CHOEUR
(au dehors)
Que de fleurs et que d'étoiles
Dans ces jardins tout embaumés!
Que de beautés avec leurs voiles
Viennent s'offrir à nos yeux charmés!
Jusqu'au retour de l'aurore
Tout est fête en ce beau séjour.
Puisse longtemps encore
Tarder du matin le retour,
Ah! puisse longtemps encore
Tarder le retour
Du jour!
Mandolines,
Gais tambours,
Voix divines des amours
Voix unies
Dans les airs,
Harmonies,
Doux concerts,
Voix touchante
De la nuit,
Que tout chante!
Le temps fuit.

(Élisabeth et Eboli entrent sur les dernières mesures
du choeur. Les femmes de la Reine restent l'écart)

ÉLISABETH
Viens, Eboli. La fête à peine est commencée,
Et de son bruit joyeux déjà je suis lassée...
C'était trop exiger de moi!...
Le Roi, que demain l'on couronne,
Passe la nuit aux pieds de la madone:
Je vais prier comme le Roi!

EBOLI
Toute la cour est là... l'Infant...

ÉLISABETH
Prends ma mantille,
Mon collier, mon masque noir;
En te voyant, chère fille,
C'est moi que l'on croira voir.
Va! Je me sens dans l'âme
La soif d'être avec Dieu.
La fête te réclame.
Adieu!

(Élisabeth rentre au palais. Les femmes de la Reine se partagent: deux d'entre elles suivent Élisabeth. Les autres entourent Eboli)

LE CHOEUR
Que de fleurs et que d'étoiles, etc.

EBOLI
Pour une nuit me voilà Reine,
Et dans ce jardin enchanté
Je suis maîtresse et souveraine.
Je suis comme la beauté
De la légende du voile,
Qui voit luire son côté
Le doux reflet d'une étoile!
Je vais régner jusqu'au jour!
Sous les doux voiles de l'ombre,
t Je veux enivrer d'amour
Carlos, le prince au coeur sombre!

LE CHOEUR
Mandolines, etc.

(Eboli fait un signe à un page qui passe, lui remet un
billet qu'elle a écrit à la hâte, puis elle sort, suivie
des femmes de la Reine)

Deuxieme Tableau

Le ballet de la Reine

La Peregrina

(Dans une grotte féerique, toute de nacre, de coraux et de madrépores, des perles merveilleuses, les plus belles de l'Océan Indien, sont réunies et cachées à tous les yeux. L'une, la perle noire, se regarde nonchalamment dans un miroir que lu présentent les vagues; une autre, la perle rose, s'assoit dans ses cheveux des guirlandes de fleurs marines; la troisième, la perle blanche, est endormie dans sa conque. Tout à coup, un rayon de lumière éclatante, tombe du ciel dans la demeure des perles; et dans ce rayon descend un Génie étincelant. Les perles épouvantées s'enfuient dans leurs conques qui se referment. Les vagues veulent en vain écarter l'audacieux qui ose violer leur mystérieux empire. Elles sentent que leur pouvoir se brise devant celui de l'inconnu. Elles s'enfuient. Le Génie reste seul, désappointé dans la grotte déserte. Toutes les perles ont disparu .Non, la perle blanche, toujours endormie, est là, étendue dans sa conque. Le Génie la voit et l'admire, puis, attiré par sa beauté, il s'approche d'elle et finit par déposer un baiser sur son front. À ce baiser, la perle s'éveille. Elle veut La Pérégrina, la plus belle perle après celle de Cléopâtre et le plus beau joyau de la couronne d'Espagne. Hymne Espagnol sonne. La conque se transforme en un char splendide sur lequel Élisabeth apparaît. C'est la perle merveilleuse destinée au Roi d'Espagne, et tous s'agenouillent devant elle pour lui rendre hommage)

Troisieme Tableau

Scène, Duo et Trio

DON CARLOS
(lisant un billet)
"À minuit, aux jardins de la Reine,
Sous les lauriers, auprès de la fontaine..."
Il est minuit! J'entends
Le bruit clair de la source au milieu du silence.
Ivre d'amour, plein d'une joie immense,
Élisabeth! mon bien, mon bonheur... Je t'attends!

(à Eboli, qui entre, masquée, qu'il prend pour Élisabeth)

C'est vous! Ma bien-aimée
Qui marchez parmi ces fleurs.
C'est vous! Mon âme charmée
Voit s'envoler ses douleurs.
source ardente et sacrée
De mon bonheur le plus doux,
De ma tristesse adorée,
Mon bien, mon amour, c'est vous!

EBOLI
(à part)
Un tel amour, c'est le bien suprême!
Il est doux d'être aimée ainsi!

DON CARLOS
Oublions l'univers, la vie et le ciel même!
Qu'importe le passé? Qu'importe l'avenir?
Je t'aime!

EBOLI
(ôtant son masque)
Puisse l'amour à jamais nous unir!

DON CARLOS
(à part)
Dieu! Ce n'est pas la Reine!

EBOLI
Ô ciel! Quelle pensée
Vous tient pâle, immobile et la lèvre glacée?
Quel spectre se lève entre nous?
Doutez-vous de ce coeur, qui ne bat que pour vous?
Hélas! Votre jeunesse ignore
Quel piège affreux on dresse sur vos pas;
J'entends la foudre qui dévore
Sur votre front déjà gronder tout bas!

DON CARLOS
Ne croyez pas que j'ignore
Les périls semés sous mes pas.
J'entends la foudre qui dévore
Sur ma tête gronder tout bas!

EBOLI
Votre père... et Posa lui-même
Souvent tout bas de vous ont parlé!
Je puis vous sauver... je vous aime!

DON CARLOS
Rodrigue! Quel mystère ici m'est dévoilé?

EBOLI
Carlos!

DON CARLOS
Ah! Vous avez le coeur d'un ange,
Mais le mien pour jamais dort au bonheur fermé.
Nous avons fait tous deux un rêve étrange,
Par cette belle nuit, sous les bois embaumés!

EBOLI
Un rêve! Ô ciel! Ces paroles de flamme,
Vous croyez les dire à quelque autre femme?
Quel éclair! Quel secret!
Vous aimez la Reine!

DON CARLOS
Pitié!

(Rodrigue entre)

RODRIGUE
Que dit-il? Il est en délire...
Ne croyez pas cet insensé!

EBOLI
Au fond de son coeur j'ai su lire!
Et son arrêt est prononcé!

RODRIGUE
Qu'a-t-il dit?

EBOLI
Laissez-moi!

RODRIGUE
Qu'a-t-il dit? Malheureuse,
Tremble! Je suis...

EBOLI
Le favori du Roi!
Oui, je le sais, mais je suis, moi,
Une ennemie dangereuse!
Je sais votre pouvoir... Vous ignorez le mien.

RODRIGUE
Que prétendez-vous dire?

EBOLI
Rien!
Redoutez tout de ma furie!
Entre mes mains je tiens sa vie!

RODRIGUE
(à Eboli)
Parlez et dévoilez ainsi
Ce qui vous a conduite ici!

EBOLI
Ah! La lionne au coeur est blessée!
Craignez une femme offensée!

RODRIGUE
Craignez d'armer le Dieu puissant,
Ce protecteur de l'innocent!

DON CARLOS
Qu'ai-je fait? Ô douleur amère!
J'ai flétri le nom de ma mère!
Le regard du Dieu tout-puissant
Seul reconnaîtra l'innocent!

EBOLI
Et moi qui tremblais devant elle!
Elle voulait, cette sainte nouvelle,
Des célestes vertus, conservant les dehors,
S'abreuver à pleins bords
A la coupe où l'on boit les plaisirs de la vie!
Ah! sur mon âme, elle était hardie!

RODRIGUE
(tirant son poignard)
Malheur à toi!

DON CARLOS
(l'arrêtant)
Rodrigue!

RODRIGUE
Le poison
N'est pas encor sorti de sa lèvre maudite!

DON CARLOS
Rodrigue, calme-toi!

EBOLI
Votre main hésite?
Que tardez-vous à frapper?... me voilà!

RODRIGUE
(jetant son poignard)
Non!
Un espoir me reste et Dieu me conduira!

EBOLI
(à Don Carlos)
Malheur sur toi, fils adultère,
Mon cri vengeur va retentir...
Malheur sur toi, demain la terre
S'entrouvrira pour t'engloutir.

RODRIGUE
(à Eboli)
Si vous parlez, qu'un Dieu sévère
Lève son bras pour vous punir!
Si vous parlez, ah! puisse la terre
S'entrouvrir pour vous engloutir!

DON CARLOS
Elle sait tout! Ô peine amère!
Douleur dont je me sens mourir!
Elle sait tout! Ah! Que la terre
S'entrouvre enfin pour m'engloutir!

(Eboli sort furieuse)

RODRIGUE
Carlos, si vous avez quelque importante lettre...
Quelques notes...des plans...il faut me les remettre!

DON CARLOS
(hésitant)
À vous?... au favori du Roi?

RODRIGUE
Carlos, tu doutes de moi?

DON CARLOS
Non! mon appui... mon espérance!
Ce coeur qui t'a tant aimé
Ne te sera jamais fermé.
En toi j'ai toujours confiance...
Tiens... mes papiers importants, les voici!

(Carlos lui donné a lettres)

RODRIGUE
Ô mon Carlos!
Ô mon cher prince, merci!

DON CARLOS
Ah! Je me livre toi!

(Ils se jettent dans les bras l'un de l'autre)

Quatrieme Tableau

(Une grande place devant la cathédrale de Valladolid À droite, l'église laquelle conduit un grand escalier. À gauche, un palais. Au fond, un autre escalier descend à une place inférieure. Des grands édifices et des collines lointaines ferment l'horizon)

Grand Finale

(La foule, que les hallebardiers ont peine à contenir, envahit la place. Les cloches sonnent)

LE PEUPLE
Ce jour heureux est plein d'allégresse!
Honneur au plus puissant des Rois!
Le voeu du monde lui s'adresse.
Le monde est courbé sous ses lois!
Notre amour partout l'accompagne,
Jamais amour plus mérité;
Son nom est l'orgueil de l'Espagne,
Il vivra dans l'éternité!

(Une marche funèbre retentit. Les Moines traversent la
place, conduisant les condamnés du Saint-Office)

LES MOINES
Ce jour est un jour de colère,
Un jour de deuil, un jour d'effroi.
Malheur! Malheur au téméraire
Qui du ciel a bravé la loi!
Mais le pardon suit l'anathème
Si le pécheur épouvanté
Se repent l'heure suprême
Sur le seuil de l'éternité!

(Les Moines et les condamnés descendent à la place inférieure où le bûcher est préparé)

LE PEUPLE
Honneur au plus puissant des Rois!
Notre amour partout l'accompagne, etc.
Honneur au Roi!

Marche

(Le cortège sort du palais. Tous les corps de l'État, toute la cour, les députés de toutes les provinces de l'Empire, les Grands d'Espagne, Rodrigue au milieu d'eux; la Reine au milieu de ses femmes. Thibault, portant le manteau d'Élisabeth, les pages, etc. Le cortège se range devant les marches de l'église)

LE PEUPLE
Ce jour heureux est plein d'allégresse! etc.
Honneur au Roi!

LE COMTE DE LERME
(devant les portes de l'église, qui restent fermées)
Ouvrez-vous, portes sacrées!
Maison du Seigneur, ouvre-toi!
O voûtes vénérées,
Rendez-nous notre Roi!

LE PEUPLE
Ouvrez-vous, portes sacrées! etc.

(Les portes de l'église, en s'ouvrant, laissent voir
Philippe, couronne en tête, marchant sous un dais, au
milieu des Moines. Les seigneurs s'inclinent. Le peuple
s'agenouille)

PHILIPPE
(sous le dais)
En plaçant sur mon front, peuple, cette couronne,
J'ai fait serment au Dieu qui me la donne
De la venger par le fer et le feu!

LE PEUPLE
Gloire à Philippe! Gloire à Dieu!

(Tout le monde s'incline en silence. Philippe descend les marches de l'église et prend la main d'Élisabeth pour continuer sa route. Les députés flamands apparaissent tout à coup, conduits par Don Carlos, et se jettent aux pieds de Philippe)

ÉLISABETH
(à part)
Ô ciel! Carlos!

RODRIGUE
(à part)
Qu'ose-t-il entreprendre?

PHILIPPE
Qui sont ces gens courbés à mes genoux?

DON CARLOS
Des députés du Brabant, de la Flandre,
Que votre fils amène devant vous!

SIX DÉPUTÉS FLAMANDS
Sire, la dernière heure
A-t-elle donc sonné pour vos sujets flamands?
Tout un peuple qui pleure
Vous adresse ses cris et ses gémissements!
Si votre âme attendrie
A puisé la clémence et la paix au saint lieu,
Sauvez notre Patrie,
Roi puissant, vous qui tenez la puissance de Dieu!

PHILIPPE
À Dieu vous êtes infidèles,
Infidèles à votre Roi.
Ces suppliants sont des rebelles.
Gardes! Eloignez-les de moi!

SIX MOINES
Les Flamands sont des infidèles,
Ils ont bravé, bravé la loi;
Ces suppliants sont des rebelles;
Que votre coeur les juge, ô Roi!

ÉLISABETH, DON CARLOS, RODRIGUE,
THIBAULT, LE PEUPLE
Etendez sur leurs fronts votre main souveraine,
Sire, prenez pitié d'un peuple infortuné,
Qui va, sanglant, traînant sa chaîne,
Au désespoir, à la mort condamné!

PHILIPPE
À Dieu vous êtes infidèles, etc.

LES DÉPUTÉS FLAMANDS
Sire, la dernière heure etc.

(Le Roi veut passer; Don Carlos se place devant lui)

DON CARLOS
Sire, il est temps que je vive!
Je suis las de traîner une jeunesse oisive
Dans votre cour.
Si Dieu veut qu'à mon front un jour
La couronne d'or étincelle,
Préparez à l'Espagne un maître digne d'elle!
Confiez-moi le Brabant et la Flandre!

PHILIPPE
Insensé! qu'oses-tu prétendre?
Tu veux que je te donne, à toi,
Le fer qui, tôt ou tard, immolerait le Roi!

DON CARLOS
Ah! Dieu lit dans nos coeurs,
Dieu nous a jugés, Sire!

ÉLISABETH
(à part)
Je tremble!

RODRIGUE
(à part)
Il est perdu!

DON CARLOS
(tirant l'épée)
Par le Dieu qui m'entend,
Je serai ton sauveur, noble peuple flamand!

ÉLISABETH, THIBAULT, RODRIGUE,
LES MOINES, LE PEUPLE
Le fer devant le Roi! L'Infant est en délire!

PHILIPPE
Gardes! Désarmez l'Infant!
Seigneurs, soutiens de mon trône,
Désarmez l'Infant!
Quoi! Personne!

DON CARLOS
J'attends celui qui l'osera,
À me venger ma main est prête!

(Les Grands d'Espagne reculent devant Don Carlos)

PHILIPPE
Désarmez l'Infant!

RODRIGUE
(à Don Carlos)
Votre épée!

ÉLISABETH
Ô ciel!

DON CARLOS
Toi, Rodrigue!

(Don Carlos remet son épée à Rodrigue, qui s'incline
en la présentant au Roi)

LE PEUPLE
Lui! Posa!

ÉLISABETH
Lui!

PHILIPPE
Marquis, vous êtes duc!...
Maintenant, à la fête!

(Le Roi sort donnant la main la Reine; toute la cour
le suit. Ils vont prendre place à la tribune qui leur est
réservée pour l'autodafé. On aperçoit de loin la lueur
des bûchers)

LE PEUPLE
Ce jour est un jour d'allégresse! etc.

LES MOINES
Ce jour est un jour de colère!...

UNE VOIX D'EN HAUT
Volez vers le Seigneur, volez, ô pauvres âmes!
Venez goûter la paix près du trône de Dieu!
Le pardon!

LES DÉPUTÉS FLAMANDS
Dieu souffre ces forfaits!
Dieu n'éteint pas ces flammes!
Et l'on dresse en son nom ces bûchers tout en feu!

LES MOINES
... Un jour de deuil et d'effroi!

PHILIPPE, LES MOINES
Gloire à Dieu!

LE PEUPLE
Gloire à Dieu!

(Les flammes du bûcher s'élèvent)


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@ 藤井宏行



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