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"真珠採り"

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訳者より

  • ビゼーの出世作、1863年の初演です。美しいメロディとなかなか良くできたドラマで、今に至るまでけっこう上演されている作品です。舞台はセイロン島(今のスリランカ)ということで、ビゼーお得意のエキゾチシズムを期待してしまうところですが、各幕の合唱にほのかに感じられるのを除けば全く正統派のフランスオペラとなっており、ブラフマー神に捧げる祈りの音楽などもキリスト教会で歌われる讃美歌のようです。ヨーロッパの人たちは東洋の細かな差異などには詳しくないからでしょうか、舞台装置や衣装など、インドというよりはタイやベトナム、中国や日本風が一体となって何とも言えない無国籍な風情を漂わせています。
  • 台本の段階では舞台をメキシコにするという案もあったのだそうで、そうすると神さまはアステカになっていたのでしょうか。それでも多分この音楽のままでも違和感はないですが。
  • 第1幕で恋する巫女レイラと再会できた予感を感じたナディールによって歌われるロマンス「耳に残るあの歌声」が大変に有名で、アルフレッド・パウゼ楽団によりタンゴに編曲されたものでも良く知られていますが、それより私が魅力的だと思うのは一度はこのレイラを争う恋敵となったが、今は固い友情で結ばれているナディールとズルガの二重唱。テノールとバリトンのデュエットの中では屈指の美しさを見せる傑作です。このメロディ、巫女レイラのモティーフとして至る所で効果的に用いられ、特に最後の幕切れでは実に憎い使われ方でこのオペラを余韻を持たせて終わらせてくれます。
  • もともとそれほど長くないオペラですが、上演においては結構なカットがあります。また管理人さんにご用意頂いたテンプレートですが、第3幕はかなり複雑な様相を示しております。クリュイタンス盤やフルネ盤などの古い録音では、第2景、コーラスのあとのヌーラバットたちが「闇の神々よ」を歌い終えたあとばっさりとフィナーレのヌーラバットの歌の前までカットされています。オリジナル版とされているのがプラッソンが指揮した盤で、これで聴くとカットされたレイラとナディールのデュエットも大変美しく印象的なのですが、逆にフィナーレのズルガが入っての三重唱が歌われませんでした。この三重唱が幕切れのクライマックスとして実に印象的なのでこれがないのは少々消化不良な感もします。
  • そんなところがこのオリジナル版がかならずしも昔の版を駆逐していない理由かも知れません。けっこう今でもこの幕切れ間際の三重唱が聴ける上演が多いようです。

Creative Commons License
この日本語テキストは、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
の下でライセンスされています。
@ 藤井宏行

管理人より

  • 第3幕、通常カットされる部分を原語部分グレーで表示しています。

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