哲学するSF

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哲学的なSFを教えてください。 1 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 08:39:49 哲学的なSFを教えてください。 作者とタイトルだけでなく、テーマや、ちょっと内容紹介も。 イーガンの短編をちょっと読んで、他にもこんな哲学的なのあるのかなと、興味を持ちました。 2 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 15:24:39 わざわざスレ立てるな 質問スレ池 3 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 17:21:09 オフスレで兄者に聞け 4 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 22:10:38 イーガンなら長編もまあ哲学的だと思いますよ。 とくに『ディアスポラ』とか『万物理論』とかね。 テーマは、一言で言えば、やっぱりまあ、アイデンティティということでしょうか。 5 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 08:45:19 やっぱ、イーガンだけですか? 6 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 09:24:23 テッド・チャン『あなたの人生の物語』が結構至便的 時間を捉える視点が変化したとき、人はどうするのか?とか 地獄とは何か?とかいろいろ面白い 7 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 09:32:13 ニューウェーブ系とかいくらでも 8 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 16:43:03 海底二万マイルは生物学的だよ 9 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 22:39:58 一般的な意味で「哲学的」であるということではなく、 テーマが哲学そのものなのは、たとえば、 ベイリーの『ロボットの魂』ではないかね? 10 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 22:52:57 >>1 バリントン・J・ベイリー『ロボットの魂』『光のロボット』 自我を持つロボットが哲学的な遍歴をするという内容。 哲学的といっても、ベイリーだけあってとことん派手な展開になっていく。 11 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/12(金) 19:11:35 >>1 スタニスワフ・レム 12 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/12(金) 20:14:59 山本弘の「神は沈黙せず」なんてどうでしょう。 13 :1:2007/10/13(土) 01:25:49 みなさま、どうもありがとうございます。 >>7 ニューウェーブ系とは何で、どんな作家、どんな作品があるのですか? >>11 スタニスワフ・レムは名前は知っていますが、どの作品が最もお勧めですか? 14 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 05:39:14 http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1181539654/ 15 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 14:23:39 >>13 砂漠の惑星がいいよ。 16 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 21:12:12 かんべむさしの「言語破壊官」とか。 唯心論を扱った哲学的なSFだと思う。 17 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 21:58:22 SFかどうかよくわからないけど、カフカの「変身」 18 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 02:08:48 哲学的なの哲学が、どんな哲学的なものを期待しているのかわからないんだよね。 唯我論なのか、生き物と無生物の境界なのかとか。 19 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 02:35:29 >>10 今「ロボットの魂」を半分まで読んだ所。あまり哲学的な感じではないな。 現在のところ。 20 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 07:28:22 「かめくん」とか。絶版だけどね。 21 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 08:33:46 神林長平でも読んどけ 22 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 16:08:11 哲学といえばFate 23 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 17:20:14 >20 「かめくん」絶版なのか? 24 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 18:21:42 哲学的なSF、と言ったらこれだろう! //missionchan2.ukime.org/ 25 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 19:03:58 どれ? 26 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 22:34:05 >>13 レムなら「捜査」も読んどけ。 SFと言っていいのか分からんが。 27 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:21:21 正確には、メーカー品切れってやつなんだろうけど、それって実質、 絶版でしょ。ずうっと品切れのまんまなんだからさ。  ある意味、絶版よりタチ悪いよ。 28 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:52:52 哲学といえばデネット&ホフスタッター編集のアンソロジー『マインズ・アイ』だろ。 あと柴田正良『ロボットの心―7つの哲学物語』とか。 まあある種の”哲学者”にかかればどんなつまらない物語でも哲学的深みを捏造されてしまうものだが。 29 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:58:04 ここでの哲学的って結局「俺の印象で哲学的かどうか」を語ってるんだろう? 哲学的な眼をもって探せば日常生活からだって哲学的なものを見て取れるはずだ 多分 30 :29:2007/10/15(月) 00:00:07 >>28 なんで俺がリロードする前に、同じような改行をして似たようなことを前もってカキコするのですかあなたわ まあ俺がさっさとカキコすれば良かっただけだが なんて哲学的? 31 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/15(月) 00:29:39 >>24のマンガ、「ミッションちゃんの大冒険」わりと面白かった。 最近、うつ気味なせいだろうか。 ただ、最初の自殺願望がだんだん薄れていくのが残念だ。 哲学的とはいえないが。 32 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/15(月) 10:38:59 哲学的・・・ったら、J G. Ballad がでてないのが、 なっとくいきません! 隊長! 33 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/16(火) 10:23:24 量子力学の世界が最早哲学に隣接してる件について。 34 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 04:57:16 哲学の進歩のなさが覗えるな。 35 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 17:42:07 やっぱり、パーフィット『理由と人格』の第3部じゃないかね。 「哲学的なSF」というより「SF的な哲学」だろうけど、 SFそのものとしてもじゅうぶん読める。 36 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 20:32:00 哲学って数学やら言語学やらから概念パクって、それらしく世界を説明する学問だろ 37 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 20:41:13 ものすごいバカ登場 38 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 21:40:06 いや、最近のテツガクというのは、 結局言語学・・・ということになる ・・・らすい・・・。 39 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 21:51:56 まったくパーフィットはSF作家になったほうがよかったと思うよ。 『理由と人格』のⅢはぜんぶSF。 とくに第10章の複製火星旅行の話はイーガンより面白い。 40 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:09:43 ロシアのヴィクトル・ペレーヴィン。 SFというか、境界領域の作家だけど。 『チャパーエフと空虚』『恐怖の兜』 この2長編は、思い切り存在論がテーマになってる。しかも面白いです。 ほかには初期の中篇『虫の生活』、短編集の『眠れ』が既訳。 こちらは哲学的な面は抑え目で、 無理に分類すれば不条理奇想ファンタジイという感じの 作品群になってる。 41 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:12:07 カート・ヴォネガットの「ガラパゴスの箱舟」 42 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:23:52 有名どころでは後期のディック。 『アルベマス』『ヴァリス』『聖なる侵入』 神や人生の意味についての悲壮なまでに突っ込んだ哲学的考察と 俗っぽいパルプSF風味のストーリーが結合した、奇跡的傑作。 43 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:31:45 パーフィットは読んでみたいと思ってるんだが機会がない。 SF的な道具立ての哲学議論といえば水槽の中の脳。 44 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 02:35:14 >>36 いやでも最新の自然科学の成果を反映しないのも問題だろ 45 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 03:08:25 >>41 「ガラパゴスの箱舟」はあまり哲学的なSFではないと思うぞ。 皮肉的ではあるが。 46 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 04:56:28 >>42 後期のディックは短編しか読んだことないが なんか読むのが怖いな。 かなりの知識が無いと意味不明で終わりそう。 というか直ぐ挫折しそうだ。 47 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 05:37:40 SFってのは理系なイメージがあるが実際それほどなくて どっちかと言えば文系の学問の素養がないと楽しめない部分も多いよな ウェルズなんて「世界文化史」なんてのを書いちゃうバリバリの人文科学者だし 48 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 12:04:43 >>34 むしろ、哲学にやっと科学が追いついたんだろ。 老荘思想やインド哲学の正しさがようやく科学的に 証明されつつある。 49 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 14:04:22 >>48 量子力学と老荘思想やインド哲学とは関係ないだろ。 チャーチランドの定理「〇〇は神秘的である。量子力学は神秘的である。 よって○○と量子力学は同じものである」 50 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 14:20:00 伏字はやめてきださい 何なの? 51 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 15:25:39 >>49 観測者問題って、主体即客体ってことで、 まさに梵我一如、ないしは主客消滅したところにある、 ロゴスで語りえない<道>の傍証だと思うが。 52 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 15:34:06 観測問題の観測に意識や心が関わっているという証拠はないぞ。 機械に記録させても同じ。 53 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 17:02:46 攻殻機動隊に於ける心身関係論とかは十分哲学に成り得る。 義体技術が空想な以上、空想哲学とも表すべきもんではあるけど。 54 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 17:40:45 心の哲学における心脳同一説が衰退して機能主義に取って代わられた理由は 脳のサイボーグ化の可能性が指摘されたからだったはず。 心的状態を脳(というか神経系)という生体器官の状態と同一と定義した場合、 神経系の一部の機能(たとえば記憶・痛覚、またはニューロン一個)を同等の働きをする機械と取り替えた場合、 「心の機能」からもその機能は失われたものとみなさなければならない。 つまり、心的性質である記憶や痛みをもたないことになる。 これは通常の心の概念と整合しない、よって心概念の定式化を神経系の状態と定義することは不適切。 という理屈と哲学史の本には書いてあったな(再構成の責任は自分にある)。 個人的にはこの手の細かいことに長々と理屈こねるのもキライじゃないけど、 まあどうでもいい人には果てしなくどうでもいい話だよね。 55 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 18:39:55 ゴーレムVIXとか 56 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 18:43:18 まあ、量子論が、なんか、「哲学的」とか思われるのは、 ゲル・マンとかのオッサンが半分冗談で、禅の用語を Quark論で、使い出したから・・・と思われ・・・。w 理論の内容と禅はなんの関連もないけど、 学者さんの低級なジョークのセンスって、こんなもんだよね・・・。 57 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 19:52:37 いや普通にボーアだろう。 19世紀には量子力学の代わりに電磁気学が神秘屋のお気に入りだったらしい。 58 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 23:07:12 適当な事を言って煙に巻くための道具に使われる科学w 59 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 23:15:59 ソーカル事件か 60 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 06:16:48 正直ギリシャ~キリスト教哲学あたりで知識が止まってるんだが 現代の哲学ってどんな感じなん? 61 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 07:33:50 >>48 一緒だ。追いつかれるなよw 62 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 08:54:53 SFファンが現代の哲学を知りたければ、 ヒラリー・パトナム『理性・真理・歴史』を読むに限る。 もし第2章で難しくてわからなくなるようなら、 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』(ちくま学芸文) なら通読できるだろう。 63 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 09:47:40 っていうか、いまどきの哲学・・・って、 Jacques Lacan とかじゃないの? でも、なんか、Roger Penrose なんかのほうが、ホントの哲学っぽいような・・・。  64 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 10:16:28 まあ追いつく追いつかれるとか言うよりは、ちょっと邂逅しただけみたいな。 65 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:35:36 哲学と科学は追いつく追いつかれるの関係じゃないだろ。 じゃあどういう関係なのかといわれても困るけど。 というかインド哲学と量子力学が同じとかいってる人はインド哲学の邦訳くらいは読んでるんだろうか? さすがに老荘関係は読んでるんだろうけど、似てるか…? 一部をピックアップして適当に似てることにして同じにするってのは、哲学史・科学史的に適切な態度なんだろうか? 66 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:38:04 おまいら哲学書とか読んでるの? インテリだなw 67 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:40:18 >>64 ちょっと邂逅しただけってなんか語感がいいなw 68 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:54:36 >>66 古代インド哲学とか面白いよ。 色というものは物に帰属する性質だ。 物体Aが物体物Bに変化する=AがなくなってBができる、ということである。 したがってその中間でAからBに変わる瞬間は、AがなくBもまだ存在しないはずだ。 その極小の一瞬は色という性質が帰属できる基体もなくなる。 したがって色も存在しない=透明になる。 よって糸から布を作るときに、極小の一瞬のみ透明になっているのだ、とか主張してる学者(派)とかいるし。 69 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 14:44:41 それこそ量子力学の範囲だな 70 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 14:47:11 68は頭いいな とても端的でわかりやすいし、内容が面白い 哲学云々はかたくるしいイメージがあって敬遠したくなるが、 わかりやすいのであれば興味あるな。 ところでレムの完全な真空がさっき届いたんだが、 ざっと見て早くも挫折しそうw 71 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 16:47:46 順番なんか気にせずに わかりやすいのから読めばいい というわけで『親衛隊少将ルイ16世』からどうぞ 72 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 21:35:42 ルイ16世は一番つまらんかったぞ 宇宙論っぽい題名のやつが面白いでそ 73 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 22:26:27 >>69 どこの世界の量子力学だよw 74 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/20(土) 15:50:34 syuredelinga- no neko tekina ?ww 75 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/21(日) 20:46:11 チャーチランドの定理を地でいってるな。 76 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 05:40:49 虚数のゴーレムなんてSFなのか哲学なのかよくわからんよね。 哲学ってものを誤解してる気がするが。 77 :訂正:2007/10/22(月) 05:41:37 虚数のゴーレムなんてSFなのか哲学なのかよくわからんよね。 俺が哲学ってものを誤解してる気もするが。 78 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 13:12:24 虚数のゴーレムなんてSFなのか哲学なのかよくわからんよね。 俺が哲学ってものを誤解してる気もするが。 79 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 13:26:56 SFと哲学はそもそも択一関係ではなくて 次元の違う概念だと思うが・・・ 80 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 14:01:30 >>74 syuredelingaって何? 81 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 15:49:45 シューレディンガーの猫のことだろ 82 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 15:59:09 Lはどっから湧いた? 83 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 16:33:05 LIかXIでィが入力できるからかと 84 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 21:13:09 幼年期の終わりは哲学的ですか? 85 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/24(水) 01:14:32 >>62 さっそく買ってきたよ。 情報サンクス。 認知科学や複雑系の本も面白そうだねー 正直最近SFじゃ生ぬるくて物足りなくなってきてるから ちょうどいいかも。 このへんと東洋哲学や仏教書を交互に読んでれば すげえアイデア思いつきそう。 86 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/24(水) 01:17:20 パーフィットの本たけえな・・・ 図書館で探してるがおいてねえ、リクエストしてみるか 87 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 01:14:26 SFじゃ生ぬるくて物足りなくなってきたなら哲学に限る。 哲学的なSFなんてほざいている阿呆がいるけど、もともと 大衆向きにノベライズされた哲学のことをSFと言うんですよ。 88 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 01:44:14 とりあえず俺定義を語って悦に入るスレ? 89 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 02:00:51 太陽の世界 90 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 02:15:57 >>88 とりあえず俺定義を語って悦に入る人? ではなくて? 91 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 03:16:40 本物の哲学や科学から見たら SFってラノベ並かもね、正直なところ。 92 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 04:19:08 >>91 アンチ哲学の人? SFと科学や哲学の序列を比較ってわかりやすい釣りだな。 ファンタジーはどのあたり? 93 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 04:25:12 まあ横だが哲学って他の学問の事を語る前に、自分たちの惨状をなんとかするべきだと思うんだ 94 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 06:08:23 >>93 惨状で何を言っているんだかはっきりしないが きちんとした答えが出そうにないどうとでも言えそうな議論ってことか? 「哲学」に分類される問題がそういうものなんだから仕方ない。 十分な客観性・統一性を持って扱えるようになったら 世間はそれを哲学と呼ばなくなる。 95 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 07:55:09 哲学の物理学や数学からのパクリは情けないな 96 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:08:49 というか自分の頭の中ですら整理できてないのに、とりあえず喋る奴乙というかどうにか汁>>哲学 97 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:12:29 というか、客観性とか統一性そのものを疑うのが哲学だからな。 科学が正しいとして大前提としてる通俗的な因果律とか言語とか論理とか 観測行為自体を疑って検証し、より上位の根本原理を考えようとするものでしょ。 そもそも哲学と科学を全く別物として観念すること自体がおかしいと思うが 98 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:16:17 >>91 フィクション内で扱われる科学やら哲学に本格的な物を求めるのが無理。 そこにおける哲学や科学は、しょせん大衆娯楽向けの味付けでしかないんだから。 99 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:24:59 ディックの、他の理路整然とした小説よりも、「アルベマス」が好き。 哲学はよくわからんが、表面的な理屈に疑念を呈し、そこから根本 を考えていく(>>94,97さんの言を自己解釈)のがそうなら、その特徴 は備えていると思う。 100 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 10:49:03 ディックのVALIS概念は、神であるといっても 擬人化されたキリスト教的な神ではなくて 宇宙の根本原理を指してるから、 正に哲学であると同時に科学でもあるな。 真理を追究するという点では、科学も哲学も目的は同じ。 ディックのヴァリスものは、正に「哲学小説」であると同時に 「科学小説」でもあると思う。 テッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」はシニカルで 面白い小説だとは思うけど、 ディックのヴァリスもののような深みまでは感じられない。 101 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 12:27:08 >>97 その捉え方はちょっとずれてると思う気がする。 根本的な概念を疑うというか、概念をちょっと整理してみせようとうと挑戦してみせるみたいな哲学が多い気がする。 何でも疑うのが哲学ってのはデカルトとか一部に過ぎないんじゃないか? いやデカルトも厳密にはやってないかも知れないが、本気で何でも疑うというポーズをとってる哲学者自体が少ない気が。 102 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 16:11:16 というか連中が新しい言葉とか概念とかぶちあげて浸透させたがるのは 他人に概念を理解してほしいためであり、それには客観性が欠かせない そして昔の概念を丸暗記するのに血道を上げるのも、お互いが話が できるようにするために他ならない そこには当然ある程度の客観性は必要になる また >そもそも哲学と科学を全く別物として観念すること自体がおかしいと思うが であるなら >というか、客観性とか統一性そのものを疑うのが哲学だからな。 なんて事はありえない 哲学でそう言うことをやっているように見えるとしたら「他の考え方」を提示する程度であって 真面目に客観性、統一性なるものを頭から否定するのではれば 語る論は一貫しないし、他人に概念を伝えることすら放棄しなければならないだろう 103 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 16:14:25 デカルトは疑うというよりは「俺は考えてるから存在してるんだよ」と何の証明にもならないこと (デカルトが本当に考えた上でそう発言したのか、なんて誰に判るんだ?)を言い、 それを前提として論を組み立てようとしたのではないのかしら 104 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 18:04:39 順序逆 105 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 22:01:27 哲学的というかどうかわからないがオラフ・ステープルドン 『スターメーカー』などどうでしょう? 106 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 22:44:30 ステープルドンは本職が哲学者で、スターメイカーは確かホワイトヘッド哲学を背景に書いてるんだよな 107 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 23:22:26 現時点において、哲学を語るなら まず、南郷継正を読んでからだ。 少なくとも、「学城」は読むこと。 108 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:20:34 >>103 実際は、ただ単に「存在」を定義しなおしただけなんだけどな 自我だの存在だの、主観と客観だのといって争ってても、 結局はその概念を 「どう定義するのがいちばん有用か」 「自分の願望を満たす上でどう定義するのがいちばん都合がよいか」 で争ってるに過ぎないんだけど、その価値判断の部分を すっとばして議論するから収拾つかなくなってるんだよね。 109 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:39:44 あんたの言ってることも自分で思ってる程明晰じゃない、というか半分くらい意味不明。 110 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:54:08 哲学批判は常にそれ自体が哲学に堕してしまう法則 111 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:55:25 方法的懐疑 112 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 01:17:20 >>102 言葉が足りなかった。 >というか、客観性とか統一性そのものを疑うのが哲学だからな。 ↓ 「従来、客観性とか統一性(当然の原理原則)とされる ものが、本当にその名前に値するほど信頼するに 足るものなのかどうかを疑い、吟味し、修正する」 という程度の趣旨。 ラディカルな唯心論のように、外在的事物の実在を否定する説であっても、 それを論理的に言葉で伝えようとしているという意味では、 確かに「客観」(この言葉の定義いかんにもよるが)を目指している。 (彼の理屈の中では 「自分の観念によって生み出される他人に伝える」 という意味での客観だから、あくまでも主観の中の客観に過ぎない、 ということになるんだろうけど) 113 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 03:01:45 まあそれを行うのは哲学に限らないし、ケキョーク哲学以外の方法の方が成功しているように見えるが 114 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 03:20:33 SFみたいなエンタメばっかり読んでるから、やっぱ、浅いね。 115 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 04:21:05 >>113 何について成功してるかはっきりさせないとしょうがなくね? 蛋白質の構造解析の成功度と、インフレが起こる条件の分析の成功度を比べて 経済学より化学の方が成功してる言われても、ああそうですかとしか言いようがないし 具体的個別的な話を離れて哲学がどうとか語ってもしょうがないというか、 君が何がしたいのかわからん。 哲学って他の科学よりいい加減だと宣言して悦に入りたいだけならつまらない話だ。 哲学的なSFスレで何やってるんだよ、と。 もちろん、もう一人?の哲学って偉いんだぞって宣言して悦に入るのも同じくらい馬鹿げている。 SF的な哲学とかそんな話振るならともかくね。 116 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 05:33:46 初心者の頃は、SFは哲学的より哲学的だと思って、SFを読んでいたなあ。 哲学読むより、SF読めと思っていたよ。 117 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 08:37:50 哲学ってのは結局、すごーく真剣に考えた世界俺定義だろ? 118 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 12:35:41 うぜぇ 119 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 12:45:56 >>118 うぜぇスレにいちいち来てんじゃねーよこのドM 120 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 13:10:27 >>119 スレじゃなくお前がうざい言われてるだけじゃねw 121 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 14:31:16 まあ、哲学者・・・ってのは、 精神分析医の次くらいに 「牛のクソ」な役立たずのインチキ・芸人だし・・・。 そりゃ、アカデミアのイカサマ・社会から出て、 「結果を出さないと、淘汰される」・・・の原理のもとで、 プライヴェート・セクターで、頑張ってる人にとっては、 哲学なんて、オナラ、プップ~♪ 122 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 14:33:00 >>22 fateは文学 123 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 14:41:45 >1 まずはヒッチハイクガイドかな。 124 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 15:17:13 ヒッチハイクガイドではあっさり答えが出てるけどな、「42」ってwww 125 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:05:55 >>121 哲学者と戦ってるつもりだったのか 本職の哲学者なんてまずこのスレにいねーよ。 あんたが大変なのはわかったから人に絡むことで発散するな。 126 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:07:11 SFとファンタジーの境界か。 127 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:25:45 >>123-124 あれは、メール欄のほうが抜けてるやん (ネタばれか?まあいいか) 「哲学とは?」とか「哲学として!」とか聞かれると自分にはよくわからないが 1980年代の現代思想方面で、何があったかってのなら 笠井潔の小説にコンパクトにまとめてあるな。 「ヴァンパイア戦争」とかでも 「農耕論」とか「ポランニー」とか「バタイユ」とか載ってて… ただ、なまじ当時の状況とリンクさせすぎてるせいか、今読むと、無茶苦茶きついな。 128 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:38:54 >>127 いや俺に言われてもこまる。 129 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:42:46 >>128 ごめん。突っ込んだつもりだがしくじった… 130 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 06:56:20 >>115 その成功度って何だwまあ成功といったのは俺だが >具体的個別的な話を離れて哲学がどうとか語ってもしょうがないというか、 >君が何がしたいのかわからん。 感想を述べるのに何をしたいのか良くわかるようにすべきなんだろうか? >哲学的なSFスレで何やってるんだよ、と。 哲学について語っているのだが何か問題でもあるだろうか? >もちろん、もう一人?の哲学って偉いんだぞって宣言して悦に入るのも同じくらい馬鹿げている。 あーつまり哲学が偉いんだぞとかそうじゃないとかいうのではなくて他の話題をしてくれ、 と言うことだな?そうならそう言えばいいと思うね 俺は俺で別の楽しみ方をしているし、それが大きくスレ違いだとは思わない 大体「哲学的なSF」をどのようなものと捕らえるのか自体、色々と解釈の違いが出てくるのではないか? 広義に捉えるならいくらでも「哲学的なSF」をあげられるような気もする いまさらな感もあるがアシモフのロボット物だって哲学的テーマを扱ってると言えるだろうし イーガンなどはテーマが判りやすいだろうがね 131 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 12:16:51 ・・・って言うか、 哲学・・・って、ホントは抽象的なもんでしょ? 「ストーリー」のある小説にする時点で 哲学的テーマ以外の人間活動が ストーリーのメインになっちゃうでしょ? 小説・・・って形態になじむ哲学的アイデア・・・ったら、 実存主義的なテーマか、精神分析的なテーマ? でも、それらって、そもそも小説的、文学的だし。 サルトル、カミュ、とか、ラカンとか? あえて、「SF」 ったら、バラードとか、ヴォネガットは 哲学的なんでは? 132 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 19:56:09 確かに純粋に哲学をテーマにするんなら 無理に科学に絡める必要はないわけで、純文学でもいいんだよなあ 埴谷雄高とか、安部公房の一部の作品なんて哲学そのものだよね。 哲学的な「SF」っていうからには 「科学と」哲学の接点が必要、ということになると、 認識論・存在論・宇宙論・時間論・言語論あたりになるのかな。 最近売り出してるあの人のはどう? 名前忘れたけど芥川賞候補の人。 133 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:01:44 ベルクソンとか結構SFっぽいよね。創造的進化説とか。 「道徳と宗教の二源泉」って本には 集合意識の話が出てきたよ。若干オカルト入ってたけど。 西田幾多郎の「善の研究」もお勧め。 やはり集合精神の話が出てくる。 134 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:16:43 トーマス・マンの「魔の山」もかなりSF的だと思う。 生命論、進化論、時間論にかなりのページが割かれている。 135 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:39:02 そういう、インチョキくさいのも入れちゃうんだったら、 「アウトサイダー」で70年代に有名になった インチキ哲学者の、Colin Wilson のSFって とっても哲学的・・・なんじゃないの~? 136 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:44:46 コリン・ウィルソン、イイ! 賢者の石は最高。 137 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 22:20:18 読まずにレス。 SFは全て哲学的。 138 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 01:02:55 >>134-135 宮崎駿の『風の谷のナウシカ漫画版』 これ終わりどうなるのかと思ってたら いきなり、墓所の主とドストエフスキーか「魔の山」か?みたいな話が始まって 感心したり、つらかったり… 139 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 01:10:56 「哲学」に分類されるものの中で一番客観的でないものが倫理学 一番需要があるのも倫理学。 一番客観的なのが論理学。 コンピュータ・サイエンスなどへの応用を別にして一番役に立たないのが論理学。 140 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 08:03:51 哲学で論理学の話するのはつらいよなw そこまで厳密にやらんでも、俺の人生には関係ないじゃんって思う 大体日常の行動の基準にするのにそこまで考える必要も能力もないし 分析哲学者っていう連中は論理学のほうにカテゴライズして欲しいよ。 やっぱりヴィトゲンシュタインが悪いのかね。 あの人の書いたものは簡潔で面白いけど、弟子がロクなのいないな 主観と客観の話を延々ループして禅問答やってる連中もシッシッて感じ。 言葉の定義次第でどっちも正しいし間違ってますから。 141 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 08:21:42 ケン・ウィルバーは最高のSF。 142 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 09:48:52 ヴィトゲンシュタイン自身がガチの基地外だしなぁw 143 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 12:28:12 >>140 >哲学で論理学の話するのはつらいよなw なんで? >そこまで厳密にやらんでも、俺の人生には関係ないじゃんって思う >大体日常の行動の基準にするのにそこまで考える必要も能力もないし 人生に関係ないのと哲学科でやることがきついのに何の関係が? >分析哲学者っていう連中は論理学のほうにカテゴライズして欲しいよ。 いったい何を読むとそういう発想になるんだ? 記号論理学を使うことと論理学の研究は必ずしも一致しないし、 分析哲学系議論で必ず論理学使うわけでもない。 >やっぱりヴィトゲンシュタインが悪いのかね。 違うんじゃね? >主観と客観の話を延々ループして禅問答やってる連中もシッシッて感じ。 > 言葉の定義次第でどっちも正しいし間違ってますから。 概念分析でその手の話題が絡む問題一般を 擬似問題として解消することに成功したんなら論文か何かにして公表してみたら? 今はネットもあるし公表は簡単だよね。哲学史に名を残せるぞ。 144 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 17:15:21 大体、論理学を学んだからと言って、話すことが論理的になる訳でもないしな コンピュータ・サイエンスの論理学は数学から来たものだし 145 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 20:20:01 数学の論理学と哲学の論理学に境界線はないけどね。 コンピュータ・サイエンスの論理学は数学から来たは間違いじゃないがこの文脈では適切じゃない。 これも論理式の演算には落としにくいなw 146 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 22:46:58 だが哲学の論理学では扱うが、数学の論理学では扱わないような事項はありそうだがな 逆も同様 いずれにせよ>>139の発言があった上で「哲学の論理学がコンピュータサイエンスに使われているわけじゃない」 と言いたいので、適切じゃないとは思わない しかも、そもそもそんな事を考える時に論理式で考える奴なんかめったに居ないだろう 147 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 22:58:48 いたらなんかの病気だろうなw 148 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 23:07:40 共通部分を使いまくるだろ。 様相論理とか自然言語処理とかは哲学的論理学に近いわけだし。 149 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 23:44:47 自然言語処理は近そうに見えるかもしれんが どこかで「哲学由来の論理学」を使ってるだろうか? 「共通部分であれば哲学由来である」とも言えないだろうし 150 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 23:55:48 そこで様相論理という事か だが様相論理に関わる人で哲学者という人はいるだろうが そういう人は哲学者以外の肩書きも持っていそうだがなあ 脳科学系の人とかもそうだが まあでもこれでは悔し紛れだなw よし、俺は「哲学由来の論理学とも思われるものがコンピュータ・サイエンスでも使われている」 事を認めよう。スマンカッタ 151 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 00:19:33 ちょっと~! アンタたち、何なわけ~? 泰山鳴動して、ねずみ一匹・・・。        プンスカプンプン! 152 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 00:26:21 どっちでもええわw 153 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 01:57:40 今、万感の想いを込めてスレが泣く 今、万感の想いを込めてスレが逝く ひとつの旅が終わり また新しい旅立ちがはじまる・・・ さらばワナビー さらば脳内哲学者 さらば 厨房の日々よ・・・ 154 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 02:58:23 >>153 >さらば脳内哲学者 哲学を脳外に連れ出すような わかりやすい掲示が欲しい。 155 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 10:30:23 >最近売り出してるあの人のはどう? >名前忘れたけど芥川賞候補の人。 川上未映子? 156 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 20:44:31 いや、円城塔のつもりだったんだが。 川上ってあの歌手兼業の人だよね? 彼女も芥川賞候補だったんだ。 157 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/02(金) 09:01:05 self reference engineは哲学というか、読んで理解するのに哲学的素養が必要って感じがしたな。 158 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/02(金) 11:53:58 その辺の「素養」というのにも色々ありそうなw 159 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/03(土) 23:01:57 川上未映子はテーマは哲学的テーマそのものだけどね。 160 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/04(日) 00:57:39 そっか、読んでみるわ。 161 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/05(月) 21:32:02 テーマだけだね。 あとは文体の面白さ。 162 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/06(火) 23:32:16 「言語破壊官」ってぜんぜんつまらない。 163 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 00:19:36 そうか、趣味が合わんな。 あと哲学的なSFっていったら、スターリングの「巣」なんかを押すなあ。 「蝉の女王」収録で入手困難だが。 164 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 00:41:17 「巣」を出すならまだ他のSFの方が哲学的やもしれず 165 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 04:25:31 「巣」は知性や文明というものに対するひとつの大胆な考察だ。 166 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 11:52:20 >>164 >「巣」を出すならまだ他のSFの方が哲学的やもしれず で、その「まだ他のSF」とは? 167 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 13:52:49 SFとしての「巣」は好きだが「知性や文明というものに対するひとつの大胆な考察」 ならスキズマの方が感じられる俺 168 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 20:51:58 で、それのどこが哲学? 社会科学のほうじゃないのか 169 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 21:35:25 社会科学で「巣」みたいなテーマをやってるか? 認知科学よりの哲学とかじゃ似たようなこと言ってる奴はいるが。 >知性なんて生存の道具ですよ。 まあ、哲学を論じること自体が目的のスレじゃないし、深く考える必要はないけど。 170 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/08(木) 00:14:11 >>68 いまさら古代インドの人に突っ込んでもしょうがないかもしれないが、 その云い方は端的に、言語表現の問題(それを糸というか布というか)を、実体の問題(存在が糸という形態をとっているか布なのか)と混同しているだけのことだな。 171 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/08(木) 00:54:09 人の脳内での概念形成についての考え方の一つ と考えれば面白そうだな>>糸と布の間 哲学だってそのあたりを攻める方が面白いと思うが 172 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/10(土) 12:54:22 >>168 >で、それのどこが哲学? の「それ」は何を指している? 173 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/10(土) 14:14:10 ディックのヴァリス 途中までしか読んでないけど 174 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 08:50:56 もう、そろそろ、読みおわった頃だろう。 どうだった? 175 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 09:50:24 「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」が一度も出ていないとは。。 176 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 20:12:43 >>1 > 哲学的なSFを教えてください。 文学でなくて申し訳ないが、「伝説巨神イデオン」はどうだ? 177 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 21:21:58 眉村卓の迷宮物語はどうだ!! 178 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 02:59:21 イデオンパス!あれ哲学違う 179 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 03:44:06 >>176 全然 180 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 08:49:31 猫のゆりかごこそ最高の哲学SF 181 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 11:22:10 イデオンと哲学との何らかの関連を見出すことは可能だろう 不毛だろうけど 182 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 15:59:51 イデオンはどちらかというと宗教っぽい それも広義の哲学の範囲内と言えないこともないが 183 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 17:00:32 ハルヒは哲学だよ(`・ω・´)シャキーン 184 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 17:59:04 悪いけど、ラノベ板に帰ってもらえますか? 185 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 23:08:58 >>175 まったく関係ないが荒巻の「白き日旅立てば不死」を 思い出した…。 (あれが哲学的か、出来がいいかはともかく あの路線でずーーっといってくれると思ってたのに…orz) 186 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 23:50:00 ビッグウォーズはダメですかそうですか 187 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 23:57:38 そもそも哲学は科学ではないからなぁ 188 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 00:53:49 >>184がむかついたので擁護する方針で議論しようと思ったが ハルヒを読んだことないのに気が付いた。 189 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 01:18:07 ラノベ読む奴は死ねしかない。これ世界の常識。 190 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 02:27:41 現場の人間からすればSFはry 191 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 08:11:26 イデオンに多くのレスがついたな。 イデオンって、やっぱり偉大だな。 歴史学を哲学に含めたら、「竜の卵」も該当しないか? 未開の文化を持つ生命体が、どんどん人類を追い去ってしまう。 192 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 20:50:26 そういう方向に発想の飛躍ができるような人はうらやましいような、うらやましくないような 193 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 21:09:51 まぁ、哲学に含まれない物、概念は存在し無さそうだ 194 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 00:50:07 よし「哲学に含まれない物」という概念を提唱しよう 定義は名前そのまんまだ 195 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:01:08 >194 しかしそれはゲーデルに含まれる 196 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:43:43 「ゲーデルの一部」を哲学は含まないことにしてしまうのはどうか 197 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:55:31 しかし、ゲーデルをヘーゲルが含むことにしてしまえばいい。 昔この二人をごっちゃにしていたよ。 ラッカーってヘーゲルの子孫でゲーデルと話をしたことがあるのが自慢なんだっけ? その話を最初に聞いたとき、てっきりおじいちゃんと話をしたことがあるのが自慢だと思っていた。 198 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:57:42 というか「哲学に含まれない物」の一部は「ゲーデルの語ること」に含まれない と言う方が実情に沿っていそうだな >>197 なんてSFな 199 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 04:06:30 ヘーゲル > ゲーデル > グーグル という風に受け継がれているわけだね 200 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 04:10:56 アインシュタインとヒトラーの血を引くSF作家とかでないかな。 ヒトラーに子孫はいないが。 201 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 06:31:56 ヘーゲルとゲーデルを並べるとソカ厨がファビョりそうだw 202 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 06:41:58 まあソカ厨だが、物知らずだったんだなとしか思えない訳だが 203 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 13:23:47 アインシュタインとマリリン・モンローの間に出来た子は不憫だったらしいが 204 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 20:01:57 このスレ、「ハルヒ」と「銀英伝」に挟まれてるんだが、 中身は実はやたら哲学的だね。 205 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 23:55:52 しかし吟詠スレとかハルヒスレとかはアサーリageられてしまう訳なのか 206 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/16(金) 04:17:41 SF詩吟なんてあるのか? べんせ~いしゅくしゅく夜 銀河を渡る~ 207 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/16(金) 12:18:06 高校の帰り道、街灯一つない真っ暗な公園を一人歩いていると この世のものとは思えないようなうめき声が暗く低く響いてきたのです これはいったいどうしたことかと謎の歌声のほうに歩いてゆくと 闇に浮かぶ人影が見えるではありませんか 沸き起こる恐怖を抑えてもう一度耳を澄ましてみると その人は練習中の詩吟シンガーの方でした 208 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/17(土) 23:02:53 詩吟・ザ・詩吟 209 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 14:19:50 そういうのは病気なんだから医者に行って適切な治療を受けてください。 貴方の調子の悪い精神をどこまで掘り下げても、宗教的哲学的文学的真理なんて見えてきません。 貴方の心の中、貴方の実存のあり方に、世界の秘密なんて隠れてません。 それは全部貴方サイズの出来事、貴方の都合に収まる小さなこと、 世界の広さを前にすれば、吹けば飛ぶような砂粒に過ぎません。 どんなに深刻に哲学思想をこねくって観念遊びをしたところで、 それだけでは「嘔吐」のようにはおかしくならない。 あれは嘘なんです。 サルトルはメスカリンでトリップ体験をしたときに「自明性の喪失」を味わい、 それを何か哲学的な真理に通じるものだと勘違いしちゃったんでしょう。 宗教的神秘体験と似たようなもんですな。 砂漠で遭難して半死半生意識朦朧になって悪魔や天使と問答しちゃったイエスや、 合法ドラッグで宇宙の真理を悟っちゃった「NHKにようこそ」と同じです。 人は哲学や思想では狂わない。 一方でちょっと薬物を入れれば割と簡単に調子悪くなるもんです。 麻薬である必要さえない。 俺なんかカフェイン錠剤飲みすぎて一時的な不安神経症っぽくなったことあるよ。 いや、その時は確かにすごい怖かったんだけどね。 逆に言うと、人はそういう生化学的条件さえ整えば、 自動的に不安や恐怖に襲われたりパニックに陥ったりする、ということです。 どんな哲学も思想も、脳内化学物質をコントロールなんかしてくれない。抵抗力にはなりえません。 これは、宗教や思想が無力だと言っているのではなく、 脳が正常に働いてる時、正気のときにこそ力を発揮するものだ、と言ってるんです。 宗教の一部には、脳をそういう状態に慣らす修行はあるけれど それって思想というよりは筋トレ的な、まさしく物質主義の発想だよね。 210 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 14:44:11 適切な治療を受けてください、までは頑張って読んだ。 最後まで読んだ方が良いか? 211 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 14:57:43 >>210 どこまで読んだか、を一々報告しなくていいよ。 212 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 15:52:33 とりあえず長文過ぎて斜め読みした まで読んだ とかは書きたくなるなw 213 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 16:21:12 ん?ここってとんでもなく長くてくだらないレスを どこまで読めたかを報告しあうスレじゃないのか? あれ?勘違い?? 214 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 17:28:17 いやそれが主目的ではないだろうとは思うが 多分 215 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 19:58:43 >>209 結局、君は大した事て言いたいだけかw ならそう言ってれば良いじゃん、無駄な文章を書かずにさ 多分他人に嫉妬してるんだねw  あなた達その状態なら仕方ない 家畜は飼い主と家畜の世界で頑張ってね 216 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 20:39:59 >>215 日本語でおk 217 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 20:44:59 哲学的(`・ω・´)シャキーン 218 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 20:47:53 想像力豊かそうな人が、謎の日本語を使って会話するのがこの手のスレの常なのだろうかw 219 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 21:12:06 まあ少なくともこのスレには役者不足な人材が多いな 揚足取りしか出来ない奴に哲学は向かないw 220 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 21:25:00 何言ってやがる哲学とは揚げ足取りの学問だ。アホが。 221 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 23:08:52 「役者不足」に突っ込め、というネタなのか理解に苦しむw 222 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/26(月) 13:22:19 >>174 遅レスだが、哲学っていうよりもオカルティズムを使って、 人間の宗教性や意識の正体を解き明かしてゆこうって話だとおもた。 オカルトガジェットを使って色々と考えながら、最後には、 生きてゆくためにはやっぱり情熱と人情だよ、ってなって物語が成立して、 そこに俺は納得できた。ディックはやっぱり人情の人だよ。 ネタとしては、聖書偽典やグノーシス主義、ナグハマディ文書、救世主、ドラッグ、AIなどが出てきて、 その辺が好きな人には充分楽しめると思う。ただし、読みづらい。 223 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/27(火) 01:16:54 「哲学的な」SFっつうのに、まじめに「SF小説がカントやウィトゲンシュタインと同レベルになるわけないだろ?」みたいな反論は恥かしくないか? 小説が哲学書の書き方と同じ内容を表現できっこないわけで、>>1が云ってるのはそんなことではなく、「ちょっと世界や人間の根源について考えさてくれるきっかけを与えてくれるようなSFはないか?」ということを訊きたいんだと思うよ。 224 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/27(火) 17:33:19 哲学的なSFの反対として、プラトンの哲学なんて、とんでもSFとみなすこともできるんじゃない。 225 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 00:42:23 すべての哲学が一種のトンデモSFでしゅよ。 226 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 04:22:37 ツラトゥストラはトンデモファンタジーと言えないこともない。 オープニングからして山の岩屋から英雄が降りてくる場面だし。 存在と時間を知らない奴に見せて、イーガンの最新作だから、 と言い張ったら信じさせられそうな気もする。 227 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 18:15:22 アンパンマンというキャラクターは、 すごく哲学的ですごくSFだと思う。 228 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 23:06:52 >>225 おいw  成立した順序を考えろよw 229 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/29(木) 12:38:44 ジャンルSFとして書かれたって意味じゃなくて、 ジャンルSFが成立した今ならSFとしても読める、って意味なら正解。 230 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/29(木) 19:00:24 夢オチで終わる話は、すべてプラトンのパクリといってみる 231 :激流登場開活躍貫通捏造装備直接極限完璧詮等究極聡君帝国拡散膨張展:2007/11/29(木) 22:25:04 サイエンス■フィクションSFファンタジー即死幻想宇宙空間サンライズ伝説巨神イデオンVSスペースバトルシップ宇宙戦艦ヤマト大川隆法ダークネスイービルサイド安置マター風の谷のナウシカ エル■カンターレ幸福の科学ワープ技術ワープする技術力ワープ航行する哲学力ホリエモン粉飾決算ライブドア錬金術師発表会見マトリックス■ターミネーター■デブ■ゴッドスレイヤー&トップをねらえ! プレデターテレビゲームエイリアン機動戦士ガンダム宇宙戦艦ゴモラ松本零士デスラー戦闘空母VS宇宙空母ブルーノア探知機械アナライザー=ファンビジョンのパックコング=アタリショック=ディストラクション宇宙空母ギャラクティカ テレビゲーム株式会社全滅崩壊アボーンクラッシュブレイク=スタートレック&スターウォーズ&スターゲート=アンドロメダ■デストロイ■デッド&進行宗教団体全滅作戦実施空想スターファイタースターオーシャンスターウォーリアー けものっちパチンコCRスロット発想ポケットモンスター猛獣王デジタルモンスター牧場モンスターファーム狩人モンスターハンター現実世界完璧消滅モンスターワールド穏秘学者覚醒運動オカルティズム ゾイド新世紀エヴァンゲリオン新劇場版ヱヴァンゲリヲン神は死んだニーチェ永劫回帰永遠永久死亡遊戯殺戮運動ニヒリズム虚無主義者ニヒリスト面トゥスト等は喪家誰裏デカダンス躍る刑事探偵推理小説&超時空要塞マクロス 232 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/29(木) 23:37:30 >>227 思いつきでできたキャラだと思うけど、ヒーローのなかでもすごい特異だよね。 233 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/30(金) 00:33:27 いや、いろんな経緯を経て深く考えられて作られたキャラだよ 234 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/30(金) 06:39:53 >>232 アンパンマンが自分の顔を他人に分け与えるのは自分の身を削ってまで 他人を助ける行為の象徴なんだとか 235 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 00:55:30 キリストか・・・ホラー魚マンにすれば、自分顔を他人に与えると・・・ウオッ コワー(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 236 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 01:20:36 そこでアンパンマンをラヴクラフト風に解釈してみるのだよ、君。 237 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 06:05:40 >>236 そこでラヴクラフトをアンパンマン風に解釈してみるのだよ、君。 238 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 07:53:59 マジレスするとキアヌ・リーブス主演のマトックスだな。 239 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 08:15:39 >>237 ダゴン教団の僧侶が、いけにえに無理やり自分の顔を食べさせるのか 240 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 09:06:20 だれかがあなたの右の頬を齧るなら、左の頬をも向けなさい 241 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 09:28:35 >>1 マジレスですまないけど フレデリック・ブラウン 「恐竜パラドックス」「不死鳥への手紙」 242 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 12:17:15 >>235 ギョッとするね(`・ω・´)シャキーン 243 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 19:41:09 >>241 それは短編ですね? どういう題名の本に収められていますか? 241さんでなくても知っている方、教えてください。 244 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 20:52:32 >>243 「不死鳥への手紙」は創元SF文庫「天使と宇宙船」or異色作家短編集「さあ、気ちがいになりなさい」 に収録されてますよ。あと、同作者の「火星人ゴーホーム」「発狂した宇宙」もエンタメとして読ませながら 最後に哲学的なテーマにもっていくのでおススメですよ。 245 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 20:58:44 火星人ゴーホームの哲学的テーマって何? 246 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/03(月) 08:53:18 >>244 「恐竜パラドックス」の方は? 247 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/16(日) 09:16:29        . … .        :____:      :/_ノ  ー、\:    :/( ●) (●)。\:   セカチュー(笑)   :/:::::: r(__人__) 、::::\:  恋人が死ぬ死ぬネタはもうあきたおw   :|    { l/⌒ヽ    |:  こんなので感動出来る単純な馬鹿女がうらやましいおw   :\   /   /   /:        ____      /      \    /  _ノ  ヽ、_  \   /  o゚⌒   ⌒゚o  \   恋人が死ぬなんて悲しいお 泣けるお・・・   |     (__人__)    |   大切なものがなんなのか教えられたお・・・   \     ` ⌒´     /    CLANNADは人生だお・・・ 248 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 02:04:12 ハヤカワ文庫SF クリス・ボイス 著 「キャッチワールド」 249 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 04:25:14 グレッグベアとかは? 「ブラッド・ミュージック」とか 250 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/02(水) 01:35:12 Y氏の終わりって哲学SFっぽいけど 誰か読んだ? 251 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/02(水) 08:34:34 タカラトミー&スクエアエニックス&セガサミーホールディングス&ナムコバンダイコーポレーション&ガスト日本一ソフトウェア&カプコンコナミ&マーズマトリックス&グラディウス&アールタイプ&ファイナルファンタジーゾーン&ディフェンダー。 252 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/08(火) 23:25:22 橋元淳一郎なんかが哲学とSFの境界線上でがんばってるね。 ラッセル以降、科学的な哲学は受け継がれなかった、とかよくわからないこと言ってるあたりが謎だが。 253 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/12(土) 20:47:08 >>251 どこの誤爆だよ つーかディフェンダー懐かしいなw 254 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/18(水) 01:31:41 知らないんだけど・・・ 255 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 22:35:36 今は哲学者が科学に追いついていない事が問題だな。 256 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/02(水) 00:08:27 ここのオススメにあったヒラリー・パトナム『理性・真理・歴史』を買ってみたけど、面白いね。 馬鹿の俺には難しいけど。 257 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/03(木) 02:45:15 今ごろ構造主義にはまる俺 258 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/08(火) 20:19:31 >>257 悪くないだろ・・・昔捨てた主義に帰る人だって要るしね 人生は常に進化だよ(`・ω・´)シャキーン 「老人と宇宙」はある意味哲学的な作品だ 259 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 02:03:23 漏れの記憶を全部抽出して、ほかのアンドロイドの脳に入れたら そいつの自我は、漏れが眠りからさめたときみたいな感覚で開始されるんだって。 そいつは漏れが昨日魚を食べたことも、夜更かししたことも、 自分が経験したことだと疑いもせずに思い出すんだって。 で、漏れは急に怖くなった。 一分前の記憶ですら、今現在の漏れが思い出せるだけで、本当にあったことなんだろうか。 なあ、意識の連続性?っていったいなんなんだ。 漏れが今夜眠ったら、明日は別の人間のなかで起き出して その瞬間に脳に蓄積された記憶が自我に流れ込んできて さも当たり前に学校遅刻する~とかおもいだしたりしたら、どうしよう? ほんと怖くなる。 どうおもいますか? 260 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 02:43:08 何が怖いのかよく分からん。 自分の分身に入れ替わられるのが嫌なの? 261 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 14:00:26 うーん、ちょっと違うかな。 おそらくみんな、赤ちゃんで生まれてから老人で死ぬまでを、自分の一生だと思ってると思うけど ほんとは、朝起きてから夜寝るまでが一生なんじゃないのかな。 今日はAさんとして1日活動してたけど、眠ったり、気絶した時に 意識が薄らいでいってそのとき自我もなくなるけど、そのときに死ぬんですよ。 そして翌日は、Bさんの体で自我が目覚める。 このときすぐ、漏れはBである、とかはすぐ意識できるけど それは脳のハードウェアドライブにその情報が入っていたからなんよ。 もちろんAさんの時の情報は入ってない。 そして学校なりに行って、同じクラスのAさんに挨拶するんだけど 昨日はAさんだったなぁなんて思いも付かないから、乗っ取られたとかは感じない。 そうして毎日が過ぎていくんよ。 こんな発想は、おそらく自我はCPUとかメインメモリなんだと思ってるからだけど こういう古典的な魂みたいな考えって、だめですか? なんか矛盾を指摘してもらえないと、もう怖くて、眠れないんですよ。 262 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 14:37:49 なんだろう、いまいち言いたいことがよく分からんな… BさんがBさんであるという自覚を持ちBさんの記憶を持っているなら、 それはBさんだろう。 「自我」ってものが、記憶とかとは無関係には存在するものだと思ってるのかな? 記憶を読み出したり情報を処理したりするシステムが、独立して存在していて、 それが知らないうちに他人のものと置き換わっている、と? それじゃあ、ある日急に頭がよくなったり悪くなったりすることになるぞw 263 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 15:03:03 そう、まさにそんな感じ。 Bさんであるという自覚を持ちBさんの記憶を持っているのだから 漏れはBさんだろうって思い込んでいたら、どうしよう。 今日は、物理学者のCさんとして目覚めて その次の日は幼稚園児のDちゃんとして目覚めたりすることは、ありえないの? 264 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 21:56:33 イーガンでそういうのあったね。 要するに輪廻転生が生きている間に頻繁におきていたらって話だな。 いわゆるPersonal Identity人格の同一性()問題だろ ttp://plato.stanford.edu/entries/identity-personal/ >>262は永井均を読みまくって余計悩むといいと思うよw 265 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/21(月) 05:09:32 いまどき「漏れ」とか言い出すのも哲学だな。 266 :264:2008/07/21(月) 10:27:05 いまさらだがアンカーミスしてるな。 >>263へのレスだ。 まだいるかは知らない 267 :262:2008/07/21(月) 16:05:53 なんだよもう、ちょっと悩んじゃったじゃないか。 268 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/21(月) 21:05:45 >>265 2CHは哲学(`・ω・´)シャキーン 269 :記憶喪失した男 ◆cnhIMeWufo :2008/07/22(火) 12:48:48 シマックの短編集「大きな前庭」に収録されてる銀河大図書館に行く話が哲学的だよ。 短編「ジャックポット」だっけ? 題名はうろ覚え。凄く衝撃的だった。 究極の知性を手に入れたら、知性体はみんな同じことを考え、同じ構造をするのではないかという思想。 長編「都市」にも似たような思想が出てくるけど。 快楽を求めるなら、みんな人であることをやめ、木星に快楽漬けになりに行くと。 そして、シマックの解答は木星帰り。 うん。これ以上、哲学的なSFは他にはほとんどない。 対抗馬は、知性を否定するスターリングの「巣」ぐらいだ。 270 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/26(土) 00:10:22 統失は隔離スレで大人しくしてろ 271 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/27(日) 00:21:49 オマエガな~ 272 :D・W・W ◆LD28XdFupk :2008/07/27(日) 01:27:37 拙者の爆筆する暗黒小説すべてでござる。 おすすめは大好評連載中の隙間家族。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/ 273 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/03(日) 10:01:50 Q「大きな物語はなぜなくなったのですか?」  「大きな物語が今後復活しないのはなぜですか?」  「大きな物語の失調は証明できますか?」  「大きな物語の失調はどのようにして計測されますか?   またそれは科学的・統計学的に正しいですか?」 A「宮台と東と彼らが引用する外人が言ってたから」 61 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps] -------------------------------------------------------------------------------- 取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。 新着レスの表示 -------------------------------------------------------------------------------- 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50 名前: E-mail (省略可) : read.cgi ver 05.0.7.3 2008/07/26 FOX
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1191973189/ 哲学的なSFを教えてください。 1 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 08:39:49 哲学的なSFを教えてください。 作者とタイトルだけでなく、テーマや、ちょっと内容紹介も。 イーガンの短編をちょっと読んで、他にもこんな哲学的なのあるのかなと、興味を持ちました。 2 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 15:24:39 わざわざスレ立てるな 質問スレ池 3 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 17:21:09 オフスレで兄者に聞け 4 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/10(水) 22:10:38 イーガンなら長編もまあ哲学的だと思いますよ。 とくに『ディアスポラ』とか『万物理論』とかね。 テーマは、一言で言えば、やっぱりまあ、アイデンティティということでしょうか。 5 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 08:45:19 やっぱ、イーガンだけですか? 6 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 09:24:23 テッド・チャン『あなたの人生の物語』が結構至便的 時間を捉える視点が変化したとき、人はどうするのか?とか 地獄とは何か?とかいろいろ面白い 7 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 09:32:13 ニューウェーブ系とかいくらでも 8 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 16:43:03 海底二万マイルは生物学的だよ 9 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 22:39:58 一般的な意味で「哲学的」であるということではなく、 テーマが哲学そのものなのは、たとえば、 ベイリーの『ロボットの魂』ではないかね? 10 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/11(木) 22:52:57 >>1 バリントン・J・ベイリー『ロボットの魂』『光のロボット』 自我を持つロボットが哲学的な遍歴をするという内容。 哲学的といっても、ベイリーだけあってとことん派手な展開になっていく。 11 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/12(金) 19:11:35 >>1 スタニスワフ・レム 12 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/12(金) 20:14:59 山本弘の「神は沈黙せず」なんてどうでしょう。 13 :1:2007/10/13(土) 01:25:49 みなさま、どうもありがとうございます。 >>7 ニューウェーブ系とは何で、どんな作家、どんな作品があるのですか? >>11 スタニスワフ・レムは名前は知っていますが、どの作品が最もお勧めですか? 14 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 05:39:14 http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1181539654/ 15 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 14:23:39 >>13 砂漠の惑星がいいよ。 16 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 21:12:12 かんべむさしの「言語破壊官」とか。 唯心論を扱った哲学的なSFだと思う。 17 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/13(土) 21:58:22 SFかどうかよくわからないけど、カフカの「変身」 18 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 02:08:48 哲学的なの哲学が、どんな哲学的なものを期待しているのかわからないんだよね。 唯我論なのか、生き物と無生物の境界なのかとか。 19 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 02:35:29 >>10 今「ロボットの魂」を半分まで読んだ所。あまり哲学的な感じではないな。 現在のところ。 20 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 07:28:22 「かめくん」とか。絶版だけどね。 21 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 08:33:46 神林長平でも読んどけ 22 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 16:08:11 哲学といえばFate 23 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 17:20:14 >20 「かめくん」絶版なのか? 24 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 18:21:42 哲学的なSF、と言ったらこれだろう! //missionchan2.ukime.org/ 25 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 19:03:58 どれ? 26 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 22:34:05 >>13 レムなら「捜査」も読んどけ。 SFと言っていいのか分からんが。 27 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:21:21 正確には、メーカー品切れってやつなんだろうけど、それって実質、 絶版でしょ。ずうっと品切れのまんまなんだからさ。  ある意味、絶版よりタチ悪いよ。 28 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:52:52 哲学といえばデネット&ホフスタッター編集のアンソロジー『マインズ・アイ』だろ。 あと柴田正良『ロボットの心―7つの哲学物語』とか。 まあある種の”哲学者”にかかればどんなつまらない物語でも哲学的深みを捏造されてしまうものだが。 29 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/14(日) 23:58:04 ここでの哲学的って結局「俺の印象で哲学的かどうか」を語ってるんだろう? 哲学的な眼をもって探せば日常生活からだって哲学的なものを見て取れるはずだ 多分 30 :29:2007/10/15(月) 00:00:07 >>28 なんで俺がリロードする前に、同じような改行をして似たようなことを前もってカキコするのですかあなたわ まあ俺がさっさとカキコすれば良かっただけだが なんて哲学的? 31 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/15(月) 00:29:39 >>24のマンガ、「ミッションちゃんの大冒険」わりと面白かった。 最近、うつ気味なせいだろうか。 ただ、最初の自殺願望がだんだん薄れていくのが残念だ。 哲学的とはいえないが。 32 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/15(月) 10:38:59 哲学的・・・ったら、J G. Ballad がでてないのが、 なっとくいきません! 隊長! 33 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/16(火) 10:23:24 量子力学の世界が最早哲学に隣接してる件について。 34 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 04:57:16 哲学の進歩のなさが覗えるな。 35 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 17:42:07 やっぱり、パーフィット『理由と人格』の第3部じゃないかね。 「哲学的なSF」というより「SF的な哲学」だろうけど、 SFそのものとしてもじゅうぶん読める。 36 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 20:32:00 哲学って数学やら言語学やらから概念パクって、それらしく世界を説明する学問だろ 37 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 20:41:13 ものすごいバカ登場 38 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 21:40:06 いや、最近のテツガクというのは、 結局言語学・・・ということになる ・・・らすい・・・。 39 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 21:51:56 まったくパーフィットはSF作家になったほうがよかったと思うよ。 『理由と人格』のⅢはぜんぶSF。 とくに第10章の複製火星旅行の話はイーガンより面白い。 40 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:09:43 ロシアのヴィクトル・ペレーヴィン。 SFというか、境界領域の作家だけど。 『チャパーエフと空虚』『恐怖の兜』 この2長編は、思い切り存在論がテーマになってる。しかも面白いです。 ほかには初期の中篇『虫の生活』、短編集の『眠れ』が既訳。 こちらは哲学的な面は抑え目で、 無理に分類すれば不条理奇想ファンタジイという感じの 作品群になってる。 41 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:12:07 カート・ヴォネガットの「ガラパゴスの箱舟」 42 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:23:52 有名どころでは後期のディック。 『アルベマス』『ヴァリス』『聖なる侵入』 神や人生の意味についての悲壮なまでに突っ込んだ哲学的考察と 俗っぽいパルプSF風味のストーリーが結合した、奇跡的傑作。 43 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/17(水) 22:31:45 パーフィットは読んでみたいと思ってるんだが機会がない。 SF的な道具立ての哲学議論といえば水槽の中の脳。 44 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 02:35:14 >>36 いやでも最新の自然科学の成果を反映しないのも問題だろ 45 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 03:08:25 >>41 「ガラパゴスの箱舟」はあまり哲学的なSFではないと思うぞ。 皮肉的ではあるが。 46 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 04:56:28 >>42 後期のディックは短編しか読んだことないが なんか読むのが怖いな。 かなりの知識が無いと意味不明で終わりそう。 というか直ぐ挫折しそうだ。 47 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 05:37:40 SFってのは理系なイメージがあるが実際それほどなくて どっちかと言えば文系の学問の素養がないと楽しめない部分も多いよな ウェルズなんて「世界文化史」なんてのを書いちゃうバリバリの人文科学者だし 48 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 12:04:43 >>34 むしろ、哲学にやっと科学が追いついたんだろ。 老荘思想やインド哲学の正しさがようやく科学的に 証明されつつある。 49 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 14:04:22 >>48 量子力学と老荘思想やインド哲学とは関係ないだろ。 チャーチランドの定理「〇〇は神秘的である。量子力学は神秘的である。 よって○○と量子力学は同じものである」 50 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 14:20:00 伏字はやめてきださい 何なの? 51 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 15:25:39 >>49 観測者問題って、主体即客体ってことで、 まさに梵我一如、ないしは主客消滅したところにある、 ロゴスで語りえない<道>の傍証だと思うが。 52 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 15:34:06 観測問題の観測に意識や心が関わっているという証拠はないぞ。 機械に記録させても同じ。 53 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 17:02:46 攻殻機動隊に於ける心身関係論とかは十分哲学に成り得る。 義体技術が空想な以上、空想哲学とも表すべきもんではあるけど。 54 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 17:40:45 心の哲学における心脳同一説が衰退して機能主義に取って代わられた理由は 脳のサイボーグ化の可能性が指摘されたからだったはず。 心的状態を脳(というか神経系)という生体器官の状態と同一と定義した場合、 神経系の一部の機能(たとえば記憶・痛覚、またはニューロン一個)を同等の働きをする機械と取り替えた場合、 「心の機能」からもその機能は失われたものとみなさなければならない。 つまり、心的性質である記憶や痛みをもたないことになる。 これは通常の心の概念と整合しない、よって心概念の定式化を神経系の状態と定義することは不適切。 という理屈と哲学史の本には書いてあったな(再構成の責任は自分にある)。 個人的にはこの手の細かいことに長々と理屈こねるのもキライじゃないけど、 まあどうでもいい人には果てしなくどうでもいい話だよね。 55 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 18:39:55 ゴーレムVIXとか 56 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 18:43:18 まあ、量子論が、なんか、「哲学的」とか思われるのは、 ゲル・マンとかのオッサンが半分冗談で、禅の用語を Quark論で、使い出したから・・・と思われ・・・。w 理論の内容と禅はなんの関連もないけど、 学者さんの低級なジョークのセンスって、こんなもんだよね・・・。 57 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 19:52:37 いや普通にボーアだろう。 19世紀には量子力学の代わりに電磁気学が神秘屋のお気に入りだったらしい。 58 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 23:07:12 適当な事を言って煙に巻くための道具に使われる科学w 59 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/18(木) 23:15:59 ソーカル事件か 60 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 06:16:48 正直ギリシャ~キリスト教哲学あたりで知識が止まってるんだが 現代の哲学ってどんな感じなん? 61 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 07:33:50 >>48 一緒だ。追いつかれるなよw 62 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 08:54:53 SFファンが現代の哲学を知りたければ、 ヒラリー・パトナム『理性・真理・歴史』を読むに限る。 もし第2章で難しくてわからなくなるようなら、 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み』(ちくま学芸文) なら通読できるだろう。 63 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 09:47:40 っていうか、いまどきの哲学・・・って、 Jacques Lacan とかじゃないの? でも、なんか、Roger Penrose なんかのほうが、ホントの哲学っぽいような・・・。  64 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 10:16:28 まあ追いつく追いつかれるとか言うよりは、ちょっと邂逅しただけみたいな。 65 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:35:36 哲学と科学は追いつく追いつかれるの関係じゃないだろ。 じゃあどういう関係なのかといわれても困るけど。 というかインド哲学と量子力学が同じとかいってる人はインド哲学の邦訳くらいは読んでるんだろうか? さすがに老荘関係は読んでるんだろうけど、似てるか…? 一部をピックアップして適当に似てることにして同じにするってのは、哲学史・科学史的に適切な態度なんだろうか? 66 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:38:04 おまいら哲学書とか読んでるの? インテリだなw 67 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:40:18 >>64 ちょっと邂逅しただけってなんか語感がいいなw 68 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 13:54:36 >>66 古代インド哲学とか面白いよ。 色というものは物に帰属する性質だ。 物体Aが物体物Bに変化する=AがなくなってBができる、ということである。 したがってその中間でAからBに変わる瞬間は、AがなくBもまだ存在しないはずだ。 その極小の一瞬は色という性質が帰属できる基体もなくなる。 したがって色も存在しない=透明になる。 よって糸から布を作るときに、極小の一瞬のみ透明になっているのだ、とか主張してる学者(派)とかいるし。 69 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 14:44:41 それこそ量子力学の範囲だな 70 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 14:47:11 68は頭いいな とても端的でわかりやすいし、内容が面白い 哲学云々はかたくるしいイメージがあって敬遠したくなるが、 わかりやすいのであれば興味あるな。 ところでレムの完全な真空がさっき届いたんだが、 ざっと見て早くも挫折しそうw 71 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 16:47:46 順番なんか気にせずに わかりやすいのから読めばいい というわけで『親衛隊少将ルイ16世』からどうぞ 72 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 21:35:42 ルイ16世は一番つまらんかったぞ 宇宙論っぽい題名のやつが面白いでそ 73 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/19(金) 22:26:27 >>69 どこの世界の量子力学だよw 74 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/20(土) 15:50:34 syuredelinga- no neko tekina ?ww 75 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/21(日) 20:46:11 チャーチランドの定理を地でいってるな。 76 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 05:40:49 虚数のゴーレムなんてSFなのか哲学なのかよくわからんよね。 哲学ってものを誤解してる気がするが。 77 :訂正:2007/10/22(月) 05:41:37 虚数のゴーレムなんてSFなのか哲学なのかよくわからんよね。 俺が哲学ってものを誤解してる気もするが。 78 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 13:12:24 虚数のゴーレムなんてSFなのか哲学なのかよくわからんよね。 俺が哲学ってものを誤解してる気もするが。 79 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 13:26:56 SFと哲学はそもそも択一関係ではなくて 次元の違う概念だと思うが・・・ 80 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 14:01:30 >>74 syuredelingaって何? 81 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 15:49:45 シューレディンガーの猫のことだろ 82 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 15:59:09 Lはどっから湧いた? 83 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 16:33:05 LIかXIでィが入力できるからかと 84 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/22(月) 21:13:09 幼年期の終わりは哲学的ですか? 85 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/24(水) 01:14:32 >>62 さっそく買ってきたよ。 情報サンクス。 認知科学や複雑系の本も面白そうだねー 正直最近SFじゃ生ぬるくて物足りなくなってきてるから ちょうどいいかも。 このへんと東洋哲学や仏教書を交互に読んでれば すげえアイデア思いつきそう。 86 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/24(水) 01:17:20 パーフィットの本たけえな・・・ 図書館で探してるがおいてねえ、リクエストしてみるか 87 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 01:14:26 SFじゃ生ぬるくて物足りなくなってきたなら哲学に限る。 哲学的なSFなんてほざいている阿呆がいるけど、もともと 大衆向きにノベライズされた哲学のことをSFと言うんですよ。 88 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 01:44:14 とりあえず俺定義を語って悦に入るスレ? 89 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 02:00:51 太陽の世界 90 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 02:15:57 >>88 とりあえず俺定義を語って悦に入る人? ではなくて? 91 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 03:16:40 本物の哲学や科学から見たら SFってラノベ並かもね、正直なところ。 92 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 04:19:08 >>91 アンチ哲学の人? SFと科学や哲学の序列を比較ってわかりやすい釣りだな。 ファンタジーはどのあたり? 93 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 04:25:12 まあ横だが哲学って他の学問の事を語る前に、自分たちの惨状をなんとかするべきだと思うんだ 94 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 06:08:23 >>93 惨状で何を言っているんだかはっきりしないが きちんとした答えが出そうにないどうとでも言えそうな議論ってことか? 「哲学」に分類される問題がそういうものなんだから仕方ない。 十分な客観性・統一性を持って扱えるようになったら 世間はそれを哲学と呼ばなくなる。 95 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 07:55:09 哲学の物理学や数学からのパクリは情けないな 96 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:08:49 というか自分の頭の中ですら整理できてないのに、とりあえず喋る奴乙というかどうにか汁>>哲学 97 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:12:29 というか、客観性とか統一性そのものを疑うのが哲学だからな。 科学が正しいとして大前提としてる通俗的な因果律とか言語とか論理とか 観測行為自体を疑って検証し、より上位の根本原理を考えようとするものでしょ。 そもそも哲学と科学を全く別物として観念すること自体がおかしいと思うが 98 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:16:17 >>91 フィクション内で扱われる科学やら哲学に本格的な物を求めるのが無理。 そこにおける哲学や科学は、しょせん大衆娯楽向けの味付けでしかないんだから。 99 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 09:24:59 ディックの、他の理路整然とした小説よりも、「アルベマス」が好き。 哲学はよくわからんが、表面的な理屈に疑念を呈し、そこから根本 を考えていく(>>94,97さんの言を自己解釈)のがそうなら、その特徴 は備えていると思う。 100 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 10:49:03 ディックのVALIS概念は、神であるといっても 擬人化されたキリスト教的な神ではなくて 宇宙の根本原理を指してるから、 正に哲学であると同時に科学でもあるな。 真理を追究するという点では、科学も哲学も目的は同じ。 ディックのヴァリスものは、正に「哲学小説」であると同時に 「科学小説」でもあると思う。 テッド・チャンの「地獄とは神の不在なり」はシニカルで 面白い小説だとは思うけど、 ディックのヴァリスもののような深みまでは感じられない。 101 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 12:27:08 >>97 その捉え方はちょっとずれてると思う気がする。 根本的な概念を疑うというか、概念をちょっと整理してみせようとうと挑戦してみせるみたいな哲学が多い気がする。 何でも疑うのが哲学ってのはデカルトとか一部に過ぎないんじゃないか? いやデカルトも厳密にはやってないかも知れないが、本気で何でも疑うというポーズをとってる哲学者自体が少ない気が。 102 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 16:11:16 というか連中が新しい言葉とか概念とかぶちあげて浸透させたがるのは 他人に概念を理解してほしいためであり、それには客観性が欠かせない そして昔の概念を丸暗記するのに血道を上げるのも、お互いが話が できるようにするために他ならない そこには当然ある程度の客観性は必要になる また >そもそも哲学と科学を全く別物として観念すること自体がおかしいと思うが であるなら >というか、客観性とか統一性そのものを疑うのが哲学だからな。 なんて事はありえない 哲学でそう言うことをやっているように見えるとしたら「他の考え方」を提示する程度であって 真面目に客観性、統一性なるものを頭から否定するのではれば 語る論は一貫しないし、他人に概念を伝えることすら放棄しなければならないだろう 103 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 16:14:25 デカルトは疑うというよりは「俺は考えてるから存在してるんだよ」と何の証明にもならないこと (デカルトが本当に考えた上でそう発言したのか、なんて誰に判るんだ?)を言い、 それを前提として論を組み立てようとしたのではないのかしら 104 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 18:04:39 順序逆 105 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 22:01:27 哲学的というかどうかわからないがオラフ・ステープルドン 『スターメーカー』などどうでしょう? 106 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 22:44:30 ステープルドンは本職が哲学者で、スターメイカーは確かホワイトヘッド哲学を背景に書いてるんだよな 107 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/27(土) 23:22:26 現時点において、哲学を語るなら まず、南郷継正を読んでからだ。 少なくとも、「学城」は読むこと。 108 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:20:34 >>103 実際は、ただ単に「存在」を定義しなおしただけなんだけどな 自我だの存在だの、主観と客観だのといって争ってても、 結局はその概念を 「どう定義するのがいちばん有用か」 「自分の願望を満たす上でどう定義するのがいちばん都合がよいか」 で争ってるに過ぎないんだけど、その価値判断の部分を すっとばして議論するから収拾つかなくなってるんだよね。 109 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:39:44 あんたの言ってることも自分で思ってる程明晰じゃない、というか半分くらい意味不明。 110 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:54:08 哲学批判は常にそれ自体が哲学に堕してしまう法則 111 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 00:55:25 方法的懐疑 112 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 01:17:20 >>102 言葉が足りなかった。 >というか、客観性とか統一性そのものを疑うのが哲学だからな。 ↓ 「従来、客観性とか統一性(当然の原理原則)とされる ものが、本当にその名前に値するほど信頼するに 足るものなのかどうかを疑い、吟味し、修正する」 という程度の趣旨。 ラディカルな唯心論のように、外在的事物の実在を否定する説であっても、 それを論理的に言葉で伝えようとしているという意味では、 確かに「客観」(この言葉の定義いかんにもよるが)を目指している。 (彼の理屈の中では 「自分の観念によって生み出される他人に伝える」 という意味での客観だから、あくまでも主観の中の客観に過ぎない、 ということになるんだろうけど) 113 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 03:01:45 まあそれを行うのは哲学に限らないし、ケキョーク哲学以外の方法の方が成功しているように見えるが 114 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 03:20:33 SFみたいなエンタメばっかり読んでるから、やっぱ、浅いね。 115 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 04:21:05 >>113 何について成功してるかはっきりさせないとしょうがなくね? 蛋白質の構造解析の成功度と、インフレが起こる条件の分析の成功度を比べて 経済学より化学の方が成功してる言われても、ああそうですかとしか言いようがないし 具体的個別的な話を離れて哲学がどうとか語ってもしょうがないというか、 君が何がしたいのかわからん。 哲学って他の科学よりいい加減だと宣言して悦に入りたいだけならつまらない話だ。 哲学的なSFスレで何やってるんだよ、と。 もちろん、もう一人?の哲学って偉いんだぞって宣言して悦に入るのも同じくらい馬鹿げている。 SF的な哲学とかそんな話振るならともかくね。 116 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 05:33:46 初心者の頃は、SFは哲学的より哲学的だと思って、SFを読んでいたなあ。 哲学読むより、SF読めと思っていたよ。 117 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 08:37:50 哲学ってのは結局、すごーく真剣に考えた世界俺定義だろ? 118 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 12:35:41 うぜぇ 119 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 12:45:56 >>118 うぜぇスレにいちいち来てんじゃねーよこのドM 120 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 13:10:27 >>119 スレじゃなくお前がうざい言われてるだけじゃねw 121 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 14:31:16 まあ、哲学者・・・ってのは、 精神分析医の次くらいに 「牛のクソ」な役立たずのインチキ・芸人だし・・・。 そりゃ、アカデミアのイカサマ・社会から出て、 「結果を出さないと、淘汰される」・・・の原理のもとで、 プライヴェート・セクターで、頑張ってる人にとっては、 哲学なんて、オナラ、プップ~♪ 122 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 14:33:00 >>22 fateは文学 123 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 14:41:45 >1 まずはヒッチハイクガイドかな。 124 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 15:17:13 ヒッチハイクガイドではあっさり答えが出てるけどな、「42」ってwww 125 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:05:55 >>121 哲学者と戦ってるつもりだったのか 本職の哲学者なんてまずこのスレにいねーよ。 あんたが大変なのはわかったから人に絡むことで発散するな。 126 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:07:11 SFとファンタジーの境界か。 127 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:25:45 >>123-124 あれは、メール欄のほうが抜けてるやん (ネタばれか?まあいいか) 「哲学とは?」とか「哲学として!」とか聞かれると自分にはよくわからないが 1980年代の現代思想方面で、何があったかってのなら 笠井潔の小説にコンパクトにまとめてあるな。 「ヴァンパイア戦争」とかでも 「農耕論」とか「ポランニー」とか「バタイユ」とか載ってて… ただ、なまじ当時の状況とリンクさせすぎてるせいか、今読むと、無茶苦茶きついな。 128 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:38:54 >>127 いや俺に言われてもこまる。 129 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/28(日) 16:42:46 >>128 ごめん。突っ込んだつもりだがしくじった… 130 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 06:56:20 >>115 その成功度って何だwまあ成功といったのは俺だが >具体的個別的な話を離れて哲学がどうとか語ってもしょうがないというか、 >君が何がしたいのかわからん。 感想を述べるのに何をしたいのか良くわかるようにすべきなんだろうか? >哲学的なSFスレで何やってるんだよ、と。 哲学について語っているのだが何か問題でもあるだろうか? >もちろん、もう一人?の哲学って偉いんだぞって宣言して悦に入るのも同じくらい馬鹿げている。 あーつまり哲学が偉いんだぞとかそうじゃないとかいうのではなくて他の話題をしてくれ、 と言うことだな?そうならそう言えばいいと思うね 俺は俺で別の楽しみ方をしているし、それが大きくスレ違いだとは思わない 大体「哲学的なSF」をどのようなものと捕らえるのか自体、色々と解釈の違いが出てくるのではないか? 広義に捉えるならいくらでも「哲学的なSF」をあげられるような気もする いまさらな感もあるがアシモフのロボット物だって哲学的テーマを扱ってると言えるだろうし イーガンなどはテーマが判りやすいだろうがね 131 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 12:16:51 ・・・って言うか、 哲学・・・って、ホントは抽象的なもんでしょ? 「ストーリー」のある小説にする時点で 哲学的テーマ以外の人間活動が ストーリーのメインになっちゃうでしょ? 小説・・・って形態になじむ哲学的アイデア・・・ったら、 実存主義的なテーマか、精神分析的なテーマ? でも、それらって、そもそも小説的、文学的だし。 サルトル、カミュ、とか、ラカンとか? あえて、「SF」 ったら、バラードとか、ヴォネガットは 哲学的なんでは? 132 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 19:56:09 確かに純粋に哲学をテーマにするんなら 無理に科学に絡める必要はないわけで、純文学でもいいんだよなあ 埴谷雄高とか、安部公房の一部の作品なんて哲学そのものだよね。 哲学的な「SF」っていうからには 「科学と」哲学の接点が必要、ということになると、 認識論・存在論・宇宙論・時間論・言語論あたりになるのかな。 最近売り出してるあの人のはどう? 名前忘れたけど芥川賞候補の人。 133 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:01:44 ベルクソンとか結構SFっぽいよね。創造的進化説とか。 「道徳と宗教の二源泉」って本には 集合意識の話が出てきたよ。若干オカルト入ってたけど。 西田幾多郎の「善の研究」もお勧め。 やはり集合精神の話が出てくる。 134 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:16:43 トーマス・マンの「魔の山」もかなりSF的だと思う。 生命論、進化論、時間論にかなりのページが割かれている。 135 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:39:02 そういう、インチョキくさいのも入れちゃうんだったら、 「アウトサイダー」で70年代に有名になった インチキ哲学者の、Colin Wilson のSFって とっても哲学的・・・なんじゃないの~? 136 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 20:44:46 コリン・ウィルソン、イイ! 賢者の石は最高。 137 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/30(火) 22:20:18 読まずにレス。 SFは全て哲学的。 138 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 01:02:55 >>134-135 宮崎駿の『風の谷のナウシカ漫画版』 これ終わりどうなるのかと思ってたら いきなり、墓所の主とドストエフスキーか「魔の山」か?みたいな話が始まって 感心したり、つらかったり… 139 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 01:10:56 「哲学」に分類されるものの中で一番客観的でないものが倫理学 一番需要があるのも倫理学。 一番客観的なのが論理学。 コンピュータ・サイエンスなどへの応用を別にして一番役に立たないのが論理学。 140 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 08:03:51 哲学で論理学の話するのはつらいよなw そこまで厳密にやらんでも、俺の人生には関係ないじゃんって思う 大体日常の行動の基準にするのにそこまで考える必要も能力もないし 分析哲学者っていう連中は論理学のほうにカテゴライズして欲しいよ。 やっぱりヴィトゲンシュタインが悪いのかね。 あの人の書いたものは簡潔で面白いけど、弟子がロクなのいないな 主観と客観の話を延々ループして禅問答やってる連中もシッシッて感じ。 言葉の定義次第でどっちも正しいし間違ってますから。 141 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 08:21:42 ケン・ウィルバーは最高のSF。 142 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 09:48:52 ヴィトゲンシュタイン自身がガチの基地外だしなぁw 143 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 12:28:12 >>140 >哲学で論理学の話するのはつらいよなw なんで? >そこまで厳密にやらんでも、俺の人生には関係ないじゃんって思う >大体日常の行動の基準にするのにそこまで考える必要も能力もないし 人生に関係ないのと哲学科でやることがきついのに何の関係が? >分析哲学者っていう連中は論理学のほうにカテゴライズして欲しいよ。 いったい何を読むとそういう発想になるんだ? 記号論理学を使うことと論理学の研究は必ずしも一致しないし、 分析哲学系議論で必ず論理学使うわけでもない。 >やっぱりヴィトゲンシュタインが悪いのかね。 違うんじゃね? >主観と客観の話を延々ループして禅問答やってる連中もシッシッて感じ。 > 言葉の定義次第でどっちも正しいし間違ってますから。 概念分析でその手の話題が絡む問題一般を 擬似問題として解消することに成功したんなら論文か何かにして公表してみたら? 今はネットもあるし公表は簡単だよね。哲学史に名を残せるぞ。 144 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 17:15:21 大体、論理学を学んだからと言って、話すことが論理的になる訳でもないしな コンピュータ・サイエンスの論理学は数学から来たものだし 145 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 20:20:01 数学の論理学と哲学の論理学に境界線はないけどね。 コンピュータ・サイエンスの論理学は数学から来たは間違いじゃないがこの文脈では適切じゃない。 これも論理式の演算には落としにくいなw 146 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 22:46:58 だが哲学の論理学では扱うが、数学の論理学では扱わないような事項はありそうだがな 逆も同様 いずれにせよ>>139の発言があった上で「哲学の論理学がコンピュータサイエンスに使われているわけじゃない」 と言いたいので、適切じゃないとは思わない しかも、そもそもそんな事を考える時に論理式で考える奴なんかめったに居ないだろう 147 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 22:58:48 いたらなんかの病気だろうなw 148 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 23:07:40 共通部分を使いまくるだろ。 様相論理とか自然言語処理とかは哲学的論理学に近いわけだし。 149 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 23:44:47 自然言語処理は近そうに見えるかもしれんが どこかで「哲学由来の論理学」を使ってるだろうか? 「共通部分であれば哲学由来である」とも言えないだろうし 150 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/10/31(水) 23:55:48 そこで様相論理という事か だが様相論理に関わる人で哲学者という人はいるだろうが そういう人は哲学者以外の肩書きも持っていそうだがなあ 脳科学系の人とかもそうだが まあでもこれでは悔し紛れだなw よし、俺は「哲学由来の論理学とも思われるものがコンピュータ・サイエンスでも使われている」 事を認めよう。スマンカッタ 151 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 00:19:33 ちょっと~! アンタたち、何なわけ~? 泰山鳴動して、ねずみ一匹・・・。        プンスカプンプン! 152 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 00:26:21 どっちでもええわw 153 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 01:57:40 今、万感の想いを込めてスレが泣く 今、万感の想いを込めてスレが逝く ひとつの旅が終わり また新しい旅立ちがはじまる・・・ さらばワナビー さらば脳内哲学者 さらば 厨房の日々よ・・・ 154 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 02:58:23 >>153 >さらば脳内哲学者 哲学を脳外に連れ出すような わかりやすい掲示が欲しい。 155 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 10:30:23 >最近売り出してるあの人のはどう? >名前忘れたけど芥川賞候補の人。 川上未映子? 156 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/01(木) 20:44:31 いや、円城塔のつもりだったんだが。 川上ってあの歌手兼業の人だよね? 彼女も芥川賞候補だったんだ。 157 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/02(金) 09:01:05 self reference engineは哲学というか、読んで理解するのに哲学的素養が必要って感じがしたな。 158 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/02(金) 11:53:58 その辺の「素養」というのにも色々ありそうなw 159 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/03(土) 23:01:57 川上未映子はテーマは哲学的テーマそのものだけどね。 160 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/04(日) 00:57:39 そっか、読んでみるわ。 161 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/05(月) 21:32:02 テーマだけだね。 あとは文体の面白さ。 162 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/06(火) 23:32:16 「言語破壊官」ってぜんぜんつまらない。 163 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 00:19:36 そうか、趣味が合わんな。 あと哲学的なSFっていったら、スターリングの「巣」なんかを押すなあ。 「蝉の女王」収録で入手困難だが。 164 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 00:41:17 「巣」を出すならまだ他のSFの方が哲学的やもしれず 165 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 04:25:31 「巣」は知性や文明というものに対するひとつの大胆な考察だ。 166 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 11:52:20 >>164 >「巣」を出すならまだ他のSFの方が哲学的やもしれず で、その「まだ他のSF」とは? 167 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 13:52:49 SFとしての「巣」は好きだが「知性や文明というものに対するひとつの大胆な考察」 ならスキズマの方が感じられる俺 168 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 20:51:58 で、それのどこが哲学? 社会科学のほうじゃないのか 169 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/07(水) 21:35:25 社会科学で「巣」みたいなテーマをやってるか? 認知科学よりの哲学とかじゃ似たようなこと言ってる奴はいるが。 >知性なんて生存の道具ですよ。 まあ、哲学を論じること自体が目的のスレじゃないし、深く考える必要はないけど。 170 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/08(木) 00:14:11 >>68 いまさら古代インドの人に突っ込んでもしょうがないかもしれないが、 その云い方は端的に、言語表現の問題(それを糸というか布というか)を、実体の問題(存在が糸という形態をとっているか布なのか)と混同しているだけのことだな。 171 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/08(木) 00:54:09 人の脳内での概念形成についての考え方の一つ と考えれば面白そうだな>>糸と布の間 哲学だってそのあたりを攻める方が面白いと思うが 172 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/10(土) 12:54:22 >>168 >で、それのどこが哲学? の「それ」は何を指している? 173 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/10(土) 14:14:10 ディックのヴァリス 途中までしか読んでないけど 174 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 08:50:56 もう、そろそろ、読みおわった頃だろう。 どうだった? 175 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 09:50:24 「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」が一度も出ていないとは。。 176 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 20:12:43 >>1 > 哲学的なSFを教えてください。 文学でなくて申し訳ないが、「伝説巨神イデオン」はどうだ? 177 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/12(月) 21:21:58 眉村卓の迷宮物語はどうだ!! 178 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 02:59:21 イデオンパス!あれ哲学違う 179 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 03:44:06 >>176 全然 180 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 08:49:31 猫のゆりかごこそ最高の哲学SF 181 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 11:22:10 イデオンと哲学との何らかの関連を見出すことは可能だろう 不毛だろうけど 182 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 15:59:51 イデオンはどちらかというと宗教っぽい それも広義の哲学の範囲内と言えないこともないが 183 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 17:00:32 ハルヒは哲学だよ(`・ω・´)シャキーン 184 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 17:59:04 悪いけど、ラノベ板に帰ってもらえますか? 185 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 23:08:58 >>175 まったく関係ないが荒巻の「白き日旅立てば不死」を 思い出した…。 (あれが哲学的か、出来がいいかはともかく あの路線でずーーっといってくれると思ってたのに…orz) 186 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 23:50:00 ビッグウォーズはダメですかそうですか 187 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/13(火) 23:57:38 そもそも哲学は科学ではないからなぁ 188 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 00:53:49 >>184がむかついたので擁護する方針で議論しようと思ったが ハルヒを読んだことないのに気が付いた。 189 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 01:18:07 ラノベ読む奴は死ねしかない。これ世界の常識。 190 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 02:27:41 現場の人間からすればSFはry 191 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 08:11:26 イデオンに多くのレスがついたな。 イデオンって、やっぱり偉大だな。 歴史学を哲学に含めたら、「竜の卵」も該当しないか? 未開の文化を持つ生命体が、どんどん人類を追い去ってしまう。 192 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 20:50:26 そういう方向に発想の飛躍ができるような人はうらやましいような、うらやましくないような 193 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/14(水) 21:09:51 まぁ、哲学に含まれない物、概念は存在し無さそうだ 194 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 00:50:07 よし「哲学に含まれない物」という概念を提唱しよう 定義は名前そのまんまだ 195 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:01:08 >194 しかしそれはゲーデルに含まれる 196 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:43:43 「ゲーデルの一部」を哲学は含まないことにしてしまうのはどうか 197 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:55:31 しかし、ゲーデルをヘーゲルが含むことにしてしまえばいい。 昔この二人をごっちゃにしていたよ。 ラッカーってヘーゲルの子孫でゲーデルと話をしたことがあるのが自慢なんだっけ? その話を最初に聞いたとき、てっきりおじいちゃんと話をしたことがあるのが自慢だと思っていた。 198 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 03:57:42 というか「哲学に含まれない物」の一部は「ゲーデルの語ること」に含まれない と言う方が実情に沿っていそうだな >>197 なんてSFな 199 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 04:06:30 ヘーゲル > ゲーデル > グーグル という風に受け継がれているわけだね 200 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 04:10:56 アインシュタインとヒトラーの血を引くSF作家とかでないかな。 ヒトラーに子孫はいないが。 201 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 06:31:56 ヘーゲルとゲーデルを並べるとソカ厨がファビョりそうだw 202 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 06:41:58 まあソカ厨だが、物知らずだったんだなとしか思えない訳だが 203 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 13:23:47 アインシュタインとマリリン・モンローの間に出来た子は不憫だったらしいが 204 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 20:01:57 このスレ、「ハルヒ」と「銀英伝」に挟まれてるんだが、 中身は実はやたら哲学的だね。 205 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/15(木) 23:55:52 しかし吟詠スレとかハルヒスレとかはアサーリageられてしまう訳なのか 206 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/16(金) 04:17:41 SF詩吟なんてあるのか? べんせ~いしゅくしゅく夜 銀河を渡る~ 207 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/16(金) 12:18:06 高校の帰り道、街灯一つない真っ暗な公園を一人歩いていると この世のものとは思えないようなうめき声が暗く低く響いてきたのです これはいったいどうしたことかと謎の歌声のほうに歩いてゆくと 闇に浮かぶ人影が見えるではありませんか 沸き起こる恐怖を抑えてもう一度耳を澄ましてみると その人は練習中の詩吟シンガーの方でした 208 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/17(土) 23:02:53 詩吟・ザ・詩吟 209 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 14:19:50 そういうのは病気なんだから医者に行って適切な治療を受けてください。 貴方の調子の悪い精神をどこまで掘り下げても、宗教的哲学的文学的真理なんて見えてきません。 貴方の心の中、貴方の実存のあり方に、世界の秘密なんて隠れてません。 それは全部貴方サイズの出来事、貴方の都合に収まる小さなこと、 世界の広さを前にすれば、吹けば飛ぶような砂粒に過ぎません。 どんなに深刻に哲学思想をこねくって観念遊びをしたところで、 それだけでは「嘔吐」のようにはおかしくならない。 あれは嘘なんです。 サルトルはメスカリンでトリップ体験をしたときに「自明性の喪失」を味わい、 それを何か哲学的な真理に通じるものだと勘違いしちゃったんでしょう。 宗教的神秘体験と似たようなもんですな。 砂漠で遭難して半死半生意識朦朧になって悪魔や天使と問答しちゃったイエスや、 合法ドラッグで宇宙の真理を悟っちゃった「NHKにようこそ」と同じです。 人は哲学や思想では狂わない。 一方でちょっと薬物を入れれば割と簡単に調子悪くなるもんです。 麻薬である必要さえない。 俺なんかカフェイン錠剤飲みすぎて一時的な不安神経症っぽくなったことあるよ。 いや、その時は確かにすごい怖かったんだけどね。 逆に言うと、人はそういう生化学的条件さえ整えば、 自動的に不安や恐怖に襲われたりパニックに陥ったりする、ということです。 どんな哲学も思想も、脳内化学物質をコントロールなんかしてくれない。抵抗力にはなりえません。 これは、宗教や思想が無力だと言っているのではなく、 脳が正常に働いてる時、正気のときにこそ力を発揮するものだ、と言ってるんです。 宗教の一部には、脳をそういう状態に慣らす修行はあるけれど それって思想というよりは筋トレ的な、まさしく物質主義の発想だよね。 210 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 14:44:11 適切な治療を受けてください、までは頑張って読んだ。 最後まで読んだ方が良いか? 211 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 14:57:43 >>210 どこまで読んだか、を一々報告しなくていいよ。 212 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 15:52:33 とりあえず長文過ぎて斜め読みした まで読んだ とかは書きたくなるなw 213 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 16:21:12 ん?ここってとんでもなく長くてくだらないレスを どこまで読めたかを報告しあうスレじゃないのか? あれ?勘違い?? 214 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 17:28:17 いやそれが主目的ではないだろうとは思うが 多分 215 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 19:58:43 >>209 結局、君は大した事て言いたいだけかw ならそう言ってれば良いじゃん、無駄な文章を書かずにさ 多分他人に嫉妬してるんだねw  あなた達その状態なら仕方ない 家畜は飼い主と家畜の世界で頑張ってね 216 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 20:39:59 >>215 日本語でおk 217 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 20:44:59 哲学的(`・ω・´)シャキーン 218 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 20:47:53 想像力豊かそうな人が、謎の日本語を使って会話するのがこの手のスレの常なのだろうかw 219 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 21:12:06 まあ少なくともこのスレには役者不足な人材が多いな 揚足取りしか出来ない奴に哲学は向かないw 220 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 21:25:00 何言ってやがる哲学とは揚げ足取りの学問だ。アホが。 221 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/23(金) 23:08:52 「役者不足」に突っ込め、というネタなのか理解に苦しむw 222 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/26(月) 13:22:19 >>174 遅レスだが、哲学っていうよりもオカルティズムを使って、 人間の宗教性や意識の正体を解き明かしてゆこうって話だとおもた。 オカルトガジェットを使って色々と考えながら、最後には、 生きてゆくためにはやっぱり情熱と人情だよ、ってなって物語が成立して、 そこに俺は納得できた。ディックはやっぱり人情の人だよ。 ネタとしては、聖書偽典やグノーシス主義、ナグハマディ文書、救世主、ドラッグ、AIなどが出てきて、 その辺が好きな人には充分楽しめると思う。ただし、読みづらい。 223 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/27(火) 01:16:54 「哲学的な」SFっつうのに、まじめに「SF小説がカントやウィトゲンシュタインと同レベルになるわけないだろ?」みたいな反論は恥かしくないか? 小説が哲学書の書き方と同じ内容を表現できっこないわけで、>>1が云ってるのはそんなことではなく、「ちょっと世界や人間の根源について考えさてくれるきっかけを与えてくれるようなSFはないか?」ということを訊きたいんだと思うよ。 224 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/27(火) 17:33:19 哲学的なSFの反対として、プラトンの哲学なんて、とんでもSFとみなすこともできるんじゃない。 225 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 00:42:23 すべての哲学が一種のトンデモSFでしゅよ。 226 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 04:22:37 ツラトゥストラはトンデモファンタジーと言えないこともない。 オープニングからして山の岩屋から英雄が降りてくる場面だし。 存在と時間を知らない奴に見せて、イーガンの最新作だから、 と言い張ったら信じさせられそうな気もする。 227 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 18:15:22 アンパンマンというキャラクターは、 すごく哲学的ですごくSFだと思う。 228 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/28(水) 23:06:52 >>225 おいw  成立した順序を考えろよw 229 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/29(木) 12:38:44 ジャンルSFとして書かれたって意味じゃなくて、 ジャンルSFが成立した今ならSFとしても読める、って意味なら正解。 230 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/29(木) 19:00:24 夢オチで終わる話は、すべてプラトンのパクリといってみる 231 :激流登場開活躍貫通捏造装備直接極限完璧詮等究極聡君帝国拡散膨張展:2007/11/29(木) 22:25:04 サイエンス■フィクションSFファンタジー即死幻想宇宙空間サンライズ伝説巨神イデオンVSスペースバトルシップ宇宙戦艦ヤマト大川隆法ダークネスイービルサイド安置マター風の谷のナウシカ エル■カンターレ幸福の科学ワープ技術ワープする技術力ワープ航行する哲学力ホリエモン粉飾決算ライブドア錬金術師発表会見マトリックス■ターミネーター■デブ■ゴッドスレイヤー&トップをねらえ! プレデターテレビゲームエイリアン機動戦士ガンダム宇宙戦艦ゴモラ松本零士デスラー戦闘空母VS宇宙空母ブルーノア探知機械アナライザー=ファンビジョンのパックコング=アタリショック=ディストラクション宇宙空母ギャラクティカ テレビゲーム株式会社全滅崩壊アボーンクラッシュブレイク=スタートレック&スターウォーズ&スターゲート=アンドロメダ■デストロイ■デッド&進行宗教団体全滅作戦実施空想スターファイタースターオーシャンスターウォーリアー けものっちパチンコCRスロット発想ポケットモンスター猛獣王デジタルモンスター牧場モンスターファーム狩人モンスターハンター現実世界完璧消滅モンスターワールド穏秘学者覚醒運動オカルティズム ゾイド新世紀エヴァンゲリオン新劇場版ヱヴァンゲリヲン神は死んだニーチェ永劫回帰永遠永久死亡遊戯殺戮運動ニヒリズム虚無主義者ニヒリスト面トゥスト等は喪家誰裏デカダンス躍る刑事探偵推理小説&超時空要塞マクロス 232 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/29(木) 23:37:30 >>227 思いつきでできたキャラだと思うけど、ヒーローのなかでもすごい特異だよね。 233 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/30(金) 00:33:27 いや、いろんな経緯を経て深く考えられて作られたキャラだよ 234 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/11/30(金) 06:39:53 >>232 アンパンマンが自分の顔を他人に分け与えるのは自分の身を削ってまで 他人を助ける行為の象徴なんだとか 235 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 00:55:30 キリストか・・・ホラー魚マンにすれば、自分顔を他人に与えると・・・ウオッ コワー(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 236 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 01:20:36 そこでアンパンマンをラヴクラフト風に解釈してみるのだよ、君。 237 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 06:05:40 >>236 そこでラヴクラフトをアンパンマン風に解釈してみるのだよ、君。 238 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 07:53:59 マジレスするとキアヌ・リーブス主演のマトックスだな。 239 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 08:15:39 >>237 ダゴン教団の僧侶が、いけにえに無理やり自分の顔を食べさせるのか 240 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 09:06:20 だれかがあなたの右の頬を齧るなら、左の頬をも向けなさい 241 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 09:28:35 >>1 マジレスですまないけど フレデリック・ブラウン 「恐竜パラドックス」「不死鳥への手紙」 242 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/01(土) 12:17:15 >>235 ギョッとするね(`・ω・´)シャキーン 243 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 19:41:09 >>241 それは短編ですね? どういう題名の本に収められていますか? 241さんでなくても知っている方、教えてください。 244 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 20:52:32 >>243 「不死鳥への手紙」は創元SF文庫「天使と宇宙船」or異色作家短編集「さあ、気ちがいになりなさい」 に収録されてますよ。あと、同作者の「火星人ゴーホーム」「発狂した宇宙」もエンタメとして読ませながら 最後に哲学的なテーマにもっていくのでおススメですよ。 245 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/02(日) 20:58:44 火星人ゴーホームの哲学的テーマって何? 246 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/03(月) 08:53:18 >>244 「恐竜パラドックス」の方は? 247 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/16(日) 09:16:29        . … .        :____:      :/_ノ  ー、\:    :/( ●) (●)。\:   セカチュー(笑)   :/:::::: r(__人__) 、::::\:  恋人が死ぬ死ぬネタはもうあきたおw   :|    { l/⌒ヽ    |:  こんなので感動出来る単純な馬鹿女がうらやましいおw   :\   /   /   /:        ____      /      \    /  _ノ  ヽ、_  \   /  o゚⌒   ⌒゚o  \   恋人が死ぬなんて悲しいお 泣けるお・・・   |     (__人__)    |   大切なものがなんなのか教えられたお・・・   \     ` ⌒´     /    CLANNADは人生だお・・・ 248 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 02:04:12 ハヤカワ文庫SF クリス・ボイス 著 「キャッチワールド」 249 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/20(木) 04:25:14 グレッグベアとかは? 「ブラッド・ミュージック」とか 250 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/02(水) 01:35:12 Y氏の終わりって哲学SFっぽいけど 誰か読んだ? 251 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/02(水) 08:34:34 タカラトミー&スクエアエニックス&セガサミーホールディングス&ナムコバンダイコーポレーション&ガスト日本一ソフトウェア&カプコンコナミ&マーズマトリックス&グラディウス&アールタイプ&ファイナルファンタジーゾーン&ディフェンダー。 252 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/08(火) 23:25:22 橋元淳一郎なんかが哲学とSFの境界線上でがんばってるね。 ラッセル以降、科学的な哲学は受け継がれなかった、とかよくわからないこと言ってるあたりが謎だが。 253 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/01/12(土) 20:47:08 >>251 どこの誤爆だよ つーかディフェンダー懐かしいなw 254 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/18(水) 01:31:41 知らないんだけど・・・ 255 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/06/26(木) 22:35:36 今は哲学者が科学に追いついていない事が問題だな。 256 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/02(水) 00:08:27 ここのオススメにあったヒラリー・パトナム『理性・真理・歴史』を買ってみたけど、面白いね。 馬鹿の俺には難しいけど。 257 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/03(木) 02:45:15 今ごろ構造主義にはまる俺 258 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/08(火) 20:19:31 >>257 悪くないだろ・・・昔捨てた主義に帰る人だって要るしね 人生は常に進化だよ(`・ω・´)シャキーン 「老人と宇宙」はある意味哲学的な作品だ 259 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 02:03:23 漏れの記憶を全部抽出して、ほかのアンドロイドの脳に入れたら そいつの自我は、漏れが眠りからさめたときみたいな感覚で開始されるんだって。 そいつは漏れが昨日魚を食べたことも、夜更かししたことも、 自分が経験したことだと疑いもせずに思い出すんだって。 で、漏れは急に怖くなった。 一分前の記憶ですら、今現在の漏れが思い出せるだけで、本当にあったことなんだろうか。 なあ、意識の連続性?っていったいなんなんだ。 漏れが今夜眠ったら、明日は別の人間のなかで起き出して その瞬間に脳に蓄積された記憶が自我に流れ込んできて さも当たり前に学校遅刻する~とかおもいだしたりしたら、どうしよう? ほんと怖くなる。 どうおもいますか? 260 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 02:43:08 何が怖いのかよく分からん。 自分の分身に入れ替わられるのが嫌なの? 261 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 14:00:26 うーん、ちょっと違うかな。 おそらくみんな、赤ちゃんで生まれてから老人で死ぬまでを、自分の一生だと思ってると思うけど ほんとは、朝起きてから夜寝るまでが一生なんじゃないのかな。 今日はAさんとして1日活動してたけど、眠ったり、気絶した時に 意識が薄らいでいってそのとき自我もなくなるけど、そのときに死ぬんですよ。 そして翌日は、Bさんの体で自我が目覚める。 このときすぐ、漏れはBである、とかはすぐ意識できるけど それは脳のハードウェアドライブにその情報が入っていたからなんよ。 もちろんAさんの時の情報は入ってない。 そして学校なりに行って、同じクラスのAさんに挨拶するんだけど 昨日はAさんだったなぁなんて思いも付かないから、乗っ取られたとかは感じない。 そうして毎日が過ぎていくんよ。 こんな発想は、おそらく自我はCPUとかメインメモリなんだと思ってるからだけど こういう古典的な魂みたいな考えって、だめですか? なんか矛盾を指摘してもらえないと、もう怖くて、眠れないんですよ。 262 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 14:37:49 なんだろう、いまいち言いたいことがよく分からんな… BさんがBさんであるという自覚を持ちBさんの記憶を持っているなら、 それはBさんだろう。 「自我」ってものが、記憶とかとは無関係には存在するものだと思ってるのかな? 記憶を読み出したり情報を処理したりするシステムが、独立して存在していて、 それが知らないうちに他人のものと置き換わっている、と? それじゃあ、ある日急に頭がよくなったり悪くなったりすることになるぞw 263 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 15:03:03 そう、まさにそんな感じ。 Bさんであるという自覚を持ちBさんの記憶を持っているのだから 漏れはBさんだろうって思い込んでいたら、どうしよう。 今日は、物理学者のCさんとして目覚めて その次の日は幼稚園児のDちゃんとして目覚めたりすることは、ありえないの? 264 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/13(日) 21:56:33 イーガンでそういうのあったね。 要するに輪廻転生が生きている間に頻繁におきていたらって話だな。 いわゆるPersonal Identity人格の同一性()問題だろ ttp://plato.stanford.edu/entries/identity-personal/ >>262は永井均を読みまくって余計悩むといいと思うよw 265 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/21(月) 05:09:32 いまどき「漏れ」とか言い出すのも哲学だな。 266 :264:2008/07/21(月) 10:27:05 いまさらだがアンカーミスしてるな。 >>263へのレスだ。 まだいるかは知らない 267 :262:2008/07/21(月) 16:05:53 なんだよもう、ちょっと悩んじゃったじゃないか。 268 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/21(月) 21:05:45 >>265 2CHは哲学(`・ω・´)シャキーン 269 :記憶喪失した男 ◆cnhIMeWufo :2008/07/22(火) 12:48:48 シマックの短編集「大きな前庭」に収録されてる銀河大図書館に行く話が哲学的だよ。 短編「ジャックポット」だっけ? 題名はうろ覚え。凄く衝撃的だった。 究極の知性を手に入れたら、知性体はみんな同じことを考え、同じ構造をするのではないかという思想。 長編「都市」にも似たような思想が出てくるけど。 快楽を求めるなら、みんな人であることをやめ、木星に快楽漬けになりに行くと。 そして、シマックの解答は木星帰り。 うん。これ以上、哲学的なSFは他にはほとんどない。 対抗馬は、知性を否定するスターリングの「巣」ぐらいだ。 270 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/26(土) 00:10:22 統失は隔離スレで大人しくしてろ 271 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/07/27(日) 00:21:49 オマエガな~ 272 :D・W・W ◆LD28XdFupk :2008/07/27(日) 01:27:37 拙者の爆筆する暗黒小説すべてでござる。 おすすめは大好評連載中の隙間家族。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~dww/ 273 :名無しは無慈悲な夜の女王:2008/08/03(日) 10:01:50 Q「大きな物語はなぜなくなったのですか?」  「大きな物語が今後復活しないのはなぜですか?」  「大きな物語の失調は証明できますか?」  「大きな物語の失調はどのようにして計測されますか?   またそれは科学的・統計学的に正しいですか?」 A「宮台と東と彼らが引用する外人が言ってたから」 61 KB [ 2ちゃんねる 3億PV/日をささえる レンタルサーバー \877/2TB/100Mbps] -------------------------------------------------------------------------------- 取りに行ったけどなかった。次は一時間後に取りに行くです。 新着レスの表示 -------------------------------------------------------------------------------- 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50 名前: E-mail (省略可) : read.cgi ver 05.0.7.3 2008/07/26 FOX

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