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<ul><li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_69c4e19d">ペルソナ/解説</a>
<ul><li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_e154ef33">00. 愚者 the FOOL
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_cf6aa624">01. 魔術師 the MAGICIAN
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_67ed2b51">02. 女教皇 the
HIGHPRIESTESS .</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_2c998494">03. 女帝 the EMPRESS
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_0c4ea4fd">04. 皇帝 the EMPEROR
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_67fe334f">05. 法王 the
HIEROPHANT .</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_da2b9d0e">06. 恋愛 the LOVERS
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_ee868bc4">07. 戦車 the CHARIOT
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_e4115128">08. 正義 the JUSTICE
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_74bd45ba">09. 隠者 the HERMIT
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_96399e30">10. 運命 the WHEEL OF
FORTUNE .</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_52cc80bd">11. 剛毅 the STRENGTH
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_11eb2b4a">12. 刑死者 the
HANGEDMAN .</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_8b1e7c69">13. 死神 the DEATH
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_f27de6af">14. 節制 the
TEMPERANCE .</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_51adb83b">15. 悪魔 the DEVIL
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_3385997f">16. 塔 the TOWER
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_6ffb43e2">17. 星 the STAR
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_0cd64a4b">18. 月 the MOON
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_f261b5b5">19. 太陽 the SUN
.</a></li>
<li><a href="../../persona4sub/pages/108.html#id_085b04a4">20. 審判 the JUDGEMENT
.</a></li>
</ul></li>
</ul><p> </p>
<h3 id="id_e154ef33">00. 愚者 the FOOL .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>1</td>
<td>イザナギ</td>
<td>日本神話において国土誕生以前の代に名を記される原初の神の一柱。<br />
混沌から大八島を造り、そこで多くの子を産み、大地と自然の礎を成したとされる。</td>
</tr><tr><td>7</td>
<td>ヨモツシコメ</td>
<td>日本神話において黄泉に棲むとされている鬼女。<br />
黄泉比良坂でイザナミがイザナギに対して最初に放った追っ手。<br />
各自がヨモツイクサの軍勢を束ねている。</td>
</tr><tr><td>13</td>
<td>オバリヨン</td>
<td>夜、ヤブの生い茂った道を通ると人の肩におぶさってくる妖怪。<br />
「おんぶお化け」とも呼ばれる。<br />
一度取り憑かれると簡単には離れないが、家まで連れて帰る事ができれば小判に変わるとされる。</td>
</tr><tr><td>21</td>
<td>レギオン</td>
<td>聖書・マルコ福音書に「我、多数なり」と記される悪霊の大群。<br />
元来の名の由来は当時のローマで用いられた軍隊用語で、<br />
5000人規模の兵隊を指す「連隊」の意だったという。</td>
</tr><tr><td>31</td>
<td>オセ</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
半獣半人の姿の悪魔。<br />
召喚した者を望み通りの姿に変える事が出来るが、その力は短い間しか続かないという。</td>
</tr><tr><td>38</td>
<td>ジャアクフロスト</td>
<td>強く悪を求めたジャックフロスト。<br />
恐ろしさの中にも愛嬌を残すジャックフロストに生まれながらも、悪魔としての鍛錬を忘れなかったものは、<br />
この魔王級の力を持つ個体へと変じる。</td>
</tr><tr><td>46</td>
<td>デカラビア</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
五芒星図の姿をした奇妙な悪魔。<br />
鳥と宝石について熟知しており、従える使い魔も鳥の姿であるという。</td>
</tr><tr><td>56</td>
<td>シキオウジ</td>
<td>陰陽道の一部流派で使役される極めて強力な式神。<br />
害を成す事にも病魔を払う事にも使われるが、本来の気性は鬼神であり、どう猛だという。</td>
</tr><tr><td>64</td>
<td>ロキ</td>
<td>北欧神話の悪神。<br />
邪悪なだけの神ではないが、気まぐれで悪知恵に長ける。<br />
一度はオーディンと義兄弟の契りを結ぶも、その子バルドルを殺すなど幾多の悪行を見とがめられ、ついには罰を受けた。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_cf6aa624">01. 魔術師 the MAGICIAN .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>2</td>
<td>ピクシー</td>
<td>イングランドに伝わる森の妖精。<br />
洗礼を受けずに死んだ子供の魂が化身した存在だと言う。<br />
直接人目につく場所には現れないが、人間と様々な点で共生関係にある存在。<br />
自分に恵みを与えた者には正しく報いる。</td>
</tr><tr><td>8</td>
<td>オロバス</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
馬の姿で現れ、召喚者の質問には過去・現代・未来、いずれに関するものでも答えるという。<br />
魔術師の協力者といわれる。</td>
</tr><tr><td>16</td>
<td>ジャックフロスト</td>
<td>イングランドに伝わる冬と霜の妖精。<br />
基本的には邪気の無い存在だが、怒らせると相手を氷漬けにして殺してしまう恐ろしい一面も持つ。</td>
</tr><tr><td>25</td>
<td>カハク</td>
<td>中国の伝承で、複数の人間が首をくくった木に宿るとされる木の精。<br />
白装束を纏った美少女の姿をしているが、その体は人よりもずっと小さい。<br />
言葉を持たないが、声は鳥のように澄んでいるという。</td>
</tr><tr><td>32</td>
<td>ジャックランタン</td>
<td>イングランドに伝わる鬼火のような存在。<br />
生前に堕落した生涯を送った者の魂が死後の世界への立ち入りを拒まれ、さまよっている姿だとされる。</td>
</tr><tr><td>39</td>
<td>ディース</td>
<td>北欧神話において人間の霊的な随伴者とされる存在。<br />
農耕牧畜の守護者とされる一方で戦運の司者とも言われ、<br />
ヴァルキリーに付き従う霊、ないしは同等の役割を果たす者と見なされる事がある。<br />
低級の女神と見る解釈も。</td>
</tr><tr><td>48</td>
<td>ランダ</td>
<td>インドネシア・バリの神話に伝わる魔女。<br />
バリ・ヒンドゥーの悪の側面を象徴し、善を象徴する神獣バロンと対を成す。<br />
倒されても必ず転生し、終わりの無い戦いを続ける。</td>
</tr><tr><td>63</td>
<td>ジン</td>
<td>アラビアの伝承にある風や炎の精霊。<br />
いわゆる「ランプの精」の姿で広く知られる。<br />
宮殿や財宝などを自由に生み出すことができ、自身も変幻自在とされる。<br />
過去の召喚者によって瓶や壷などに封じられていることが多い。</td>
</tr><tr><td>69</td>
<td>スルト</td>
<td>北欧神話の巨人の王。<br />
火の国ムスペルヘイムの支配者で、手には炎の剣「レーヴァテイン」を持つ。<br />
神々の黄昏ラグナロクに際し、軍勢を率いてアスガルドへ攻め上り、アース神族を討ち滅ぼした。</td>
</tr><tr><td>78</td>
<td>マダ</td>
<td>インド神話に登場する巨大な怪物。<br />
名は「酔いどれる」を意味する。<br />
全宇宙と全ての神々を一口に飲み込めるほど巨大であるとされる。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_67ed2b51">02. 女教皇 the HIGHPRIESTESS .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>11</td>
<td>サキミタマ</td>
<td>神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1柱。<br />
狩猟や漁獲に関する恵みをもたらすという。</td>
</tr><tr><td>17</td>
<td>サラスヴァティ</td>
<td>インド神話の女神。<br />
ブラフマーの妻。<br />
河の化身ともされ、その名は「水をもつ者」の意である。<br />
一方で技芸の神としても知られ、64もの音楽・芸術を自在に使うとされる。</td>
</tr><tr><td>22</td>
<td>ハイピクシー</td>
<td>ピクシーの群れの中で長の立場にある存在。<br />
際立った魔力、統率力を持ったピクシーが、こう呼び分けられる。</td>
</tr><tr><td>29</td>
<td>ガンガー</td>
<td>永遠の生の源といわれるガンジス河の女神。<br />
元は神々の住むメル山頂上にあるブラフマンの町の周りを流れる河であったが、<br />
賢者バギラタの苦行により地上に落下した。<br />
それ以来、神々や人々に恵みをもたらし続けている。</td>
</tr><tr><td>37</td>
<td>パールヴァティ</td>
<td>インド神話における、シヴァの妃の1柱。<br />
その姿は非常に美しく、あらゆる美の象徴とも。<br />
常にシヴァの傍らにあり、シヴァの第三の眼を開かせる一助を担った。</td>
</tr><tr><td>48</td>
<td>キクリヒメ</td>
<td>日本神話の女神。<br />
北陸は白山の豊穣神。<br />
黄泉比良坂でイザナギとイザナミの間に立ち、仲裁を行ったとされる。<br />
転じて、死と復活に関わる女神とも。</td>
</tr><tr><td>59</td>
<td>ハリティー</td>
<td>鬼子母神として知られる女神。<br />
元は人間の子を食らうという邪悪な鬼であったが、釈迦の戒めによって改心した。<br />
代わりにザクロの実を食べるようになり、子供の成育を守る神へと変貌した。</td>
</tr><tr><td>70</td>
<td>ツィツィミトル</td>
<td>アステカ神話にて、夜と恐怖を司る女神。<br />
神たる太陽と争い続け、災いの日食を引き起こす死と悪の象徴。<br />
52年ごとに生贄を求める嫉妬深く邪悪な神。</td>
</tr><tr><td>79</td>
<td>スカアハ</td>
<td>ケルト神話の女神。<br />
「影の国」なる異界を統べる女王でもある。<br />
呪術師だがむしろ武芸に秀で、後にクー・フーリンの師となって彼に魔槍ゲイボルグを譲り渡した。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_2c998494">03. 女帝 the EMPRESS .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>9</td>
<td>センリ</td>
<td>長命の山猫が化身にて生まれるという妖怪。<br />
美女に化けては人間の男から精気を集める。<br />
ネコマタに属する化身の最高位。<br />
獣の化身たちがみな精を集めるのは、センリになる事を目指すからだという。</td>
</tr><tr><td>18</td>
<td>ヤクシニー</td>
<td>インド神話の鬼女。<br />
元来はトラヴィダ人の信仰する豊穣の女神であったが、<br />
思想的に敵対するヒンドゥー教の普及に伴って悪魔と解釈されるようになった。<br />
豊満な肉体をもつ全裸の女性として描かれる。</td>
</tr><tr><td>26</td>
<td>ティターニア</td>
<td>月夜の森の支配者である妖精王オベロンの妃。<br />
期限はローマ神話の月の女神ダイアナにあると言われる。<br />
後にイギリスで妖精と解釈され、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」で女王としての認知が定着する。</td>
</tr><tr><td>34</td>
<td>ゴルゴン</td>
<td>毒牙を持ち、髪の毛の代わりに蛇が生えている醜い女の魔物。<br />
ギリシャ語で”恐ろしいもの”という意味。<br />
その首はペルセウスに退治された折、助力した神々に捧げられた。</td>
</tr><tr><td>44</td>
<td>ガブリエル</td>
<td>天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱。<br />
聖母に受胎を告知した聖告天使。<br />
名は「統括する者」を意味する。<br />
顔立ちは少女のようであり、天使の中でガブリエルだけは女性だとする解釈もある。</td>
</tr><tr><td>52</td>
<td>スカディ</td>
<td>ケルト神話における、暗黒の女神。<br />
その名は「影」を意味し、これは最期の審判の日に神々が落ち行くところの「影」を意味すると言われる。<br />
女神スカアハと同一視される場合もある。</td>
</tr><tr><td>60</td>
<td>マザーハーロット</td>
<td>ヨハネ黙示録に「大淫婦」として記される魔人。<br />
神に逆らう7つの頭に10本の角を持つ赤い獣に跨り、<br />
その手には汚れに満ちた金の杯を持つと言う。</td>
</tr><tr><td>70</td>
<td>アリラト</td>
<td>アラビアの古い大母神。<br />
カーバの地に4面の黒い石柱を本体として祀られていたといわれる。<br />
ドゥスラと共に、砂漠の遊牧民たちの崇拝を集めたという。</td>
</tr><tr><td>79</td>
<td>イシス</td>
<td>冥界の神オシリスの妻であり妹でもあるエジプトの母と呼ばれる神。<br />
強い魔力を持ち、冥界に落ちた夫を蘇らせるなど様々な奇跡を起こした。<br />
死者の守護女神として数々の墓墳でその姿を見ることが出来る。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_0c4ea4fd">04. 皇帝 the EMPEROR .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>12</td>
<td>オベロン</td>
<td>妖精たちの王。<br />
女王ティターニアを妻とし、妖精の間における全ての祭事を司る。<br />
年長者だが、幼少時に受けた呪いにより体の大きさが少年のまま止まっている。<br />
人間の女性と恋に落ちては、妻にたしなめを受ける。</td>
</tr><tr><td>22</td>
<td>キングフロスト</td>
<td>巨大な雪ダルマの体を持つジャックフロストの王。<br />
無数のジャックフロストを従え、世界を雪と霜で凍てつかせる力を持つが、その性格は至って無邪気である。</td>
</tr><tr><td>34</td>
<td>セタンタ</td>
<td>アイルランドの神話に登場する勇敢な若者。<br />
どう猛な番犬を素手で打ち倒し、後に自らが代わりの護衛を買って出たことから「猛犬」の異名を受ける。</td>
</tr><tr><td>41</td>
<td>オオクニヌシ</td>
<td>日本神話の国津神。<br />
スサノオの課した難事に打ち克ち、その娘スセリヒメと出雲に国を築いた言われる事から、<br />
出雲建命の祖先にあたるとされ、出雲神話の最も重要な神に位置付けられる。<br />
農耕や医療の力も司る。</td>
</tr><tr><td>45</td>
<td>トート</td>
<td>ヒヒの姿をしたエジプト神話の月の神。<br />
時を計測する者とも呼ばれる。<br />
偉大な魔術の神としても知られ、悪神セトに殺されたオシリス神を蘇生させる呪文を女神イシスに授けたのもこの神である。</td>
</tr><tr><td>51</td>
<td>パピルザク</td>
<td>メソポタミアの神話に伝わる、サソリの体と人間の頭を持った獣人楽園へ至る門たる山の番人である。<br />
その門を越え、楽園と死の海を越えれば「遥かなる地」に至るとされている。</td>
</tr><tr><td>65</td>
<td>バロン</td>
<td>インドネシア・バリの神話に伝わる獅子の姿をした神獣。<br />
バリ・ヒンドゥーの善の側面を象徴し、悪を象徴する魔女ランダと対を成す。<br />
倒されても必ず復活し、ランダと永劫の戦いを続ける。</td>
</tr><tr><td>74</td>
<td>オーディン</td>
<td>北欧神話の主神。<br />
武人にして魔術師であり、知識の探求者でもある。<br />
世界中の泉を飲み知識を得るために片目を失くすなど、知識を得る為にどんな犠牲をも惜しまない。<br />
また戦士の魂を迎え入れる神でもある。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_67fe334f">05. 法王 the HIEROPHANT .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>7</td>
<td>オモイカネ</td>
<td>日本記紀神話の知略に長じた天津神の一柱。<br />
天の岩戸に籠ったアマテラスをおびき出す策を発案したことで知られる。<br />
天孫降臨で従って地上に降りると、朝廷の政を引き受けた。</td>
</tr><tr><td>15</td>
<td>アンズー</td>
<td>バビロニアの伝承に登場する邪悪な巨鳥。<br />
鷲の体にライオンの頭を持つと言う。<br />
神々の王になりたいという邪念から主神エンリルが体を水で清めているスキに天命のタブレットを盗み出した。</td>
</tr><tr><td>21</td>
<td>シーサー</td>
<td>あらゆる魔から家を守り、福を与えるとされる聖獣。<br />
容姿は狛犬に似て見えるが、実際は獅子を象ったもの。<br />
琉球神話に色濃く語り継がれている。</td>
</tr><tr><td>29</td>
<td>ユニコーン</td>
<td>スコットランドの伝説に残る、額に螺旋状の角を持った白馬。<br />
純潔を守る乙女にしか心を開かず、体に触れさせないという。<br />
一方でその角は、あらゆる病に効く万能薬の材料になるとされている。</td>
</tr><tr><td>36</td>
<td>フラロウス</td>
<td>ソロモン72柱の魔神の1柱。<br />
姿は豹面の戦士であり、過去や未来を透視する力を持つ。<br />
また、火を自在に操り、望みのものを焼き滅ぼす能力を持つ。</td>
</tr><tr><td>45</td>
<td>ホクトセイクン</td>
<td>北斗七星が道教思想によって神格化された神。<br />
死と裁きを司る。<br />
その姿は、氷のように透き通った衣に身を包む醜い老人だとされている。</td>
</tr><tr><td>52</td>
<td>ケルベロス</td>
<td>ギリシャ神話における暗黒の大穴タルタロスの番人。<br />
蛇の尾を持つ勇猛な巨犬だという。<br />
風の巨人テュポーンを父、蛇神エキドナを母にもつ。<br />
オルトロスの兄にあたる。</td>
</tr><tr><td>60</td>
<td>だいそうじょう</td>
<td>人を救うべく断食と瞑想のうちに自らの命を断った僧侶。<br />
その霊験ゆえ身体は腐敗することなく有り続ける。<br />
彼もまた、来るべき救いの日に再び人々の前に現れる存在だと言う。</td>
</tr><tr><td>70</td>
<td>ハチマン</td>
<td>新羅より九州に渡来して以降、数々の信託を世に与えた神。<br />
その後、武家の守護神として各地で歓請され多くの信仰を得た。<br />
ヤハタとも呼ばれ、その意味は「神の依り代」であるという。</td>
</tr><tr><td>76</td>
<td>コウリュウ</td>
<td>黄龍。オウリュウとも。<br />
最も尊いとされる中国の龍。<br />
スザク、セイリュウなどの四神を統べるといわれ、東西南北に配置される四神の中央にコウリュウがいるとされる。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_da2b9d0e">06. 恋愛 the LOVERS .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>25</td>
<td>クイーンメイブ</td>
<td>ケルト神話の妖精女王。<br />
元来は夢魔に近い存在だったが、ティターニアと混同され、女王として名が広まる。<br />
夫を多く持ち、自身の経血を配合したした赤い蜂蜜酒を彼らに配って支配権を分け与えた。</td>
</tr><tr><td>33</td>
<td>ウンディーネ</td>
<td>ラテン語で「波」の意味を持つ湖や泉に住む水の精霊。<br />
美しい女性の姿をとる事が多い。<br />
彼女らには本来魂がないが、人の男と結婚すると得る事が出来るが重大な禁忌とされている。</td>
</tr><tr><td>42</td>
<td>リャナンシー</td>
<td>アイルランドの妖精。<br />
人間の女性に似た姿で現れるとされる。名前は「妖精の恋人」という意味を持つ。<br />
彼女は愛を受け入れた男に取り憑き、霊感を与える代わりにその生命を吸い取るという。</td>
</tr><tr><td>53</td>
<td>ラファエル</td>
<td>天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱。<br />
名は「癒す者」を意味する。<br />
エデンの園で知恵の樹と一対を成す生命の樹を護る存在だとされている。</td>
</tr><tr><td>64</td>
<td>キュベレ</td>
<td>小アジアはフリュギアの地母神。<br />
大地の化身であり、野獣を支配しライオンを従える。<br />
愛人である美少年アティスの浮気に怒り、狂死に追いやる。<br />
狂乱する儀式で崇拝され、その信仰はギリシャにも広まった。</td>
</tr><tr><td>71</td>
<td>イシュタル</td>
<td>古代メソポタミアにて広く尊崇された戦と愛の女神。<br />
数多の男を誘惑して身を持ち崩されたが、<br />
英雄ギルガメシュに袖にされ、その怒りをもって、彼の親友の死を引き寄せた。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_ee868bc4">07. 戦車 the CHARIOT .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>2</td>
<td>スライム</td>
<td>粘液状の体を持つ原始的な怪物。<br />
起源は諸説あり判然としない。<br />
一般に光るものを集める習性があるとされる。</td>
</tr><tr><td>6</td>
<td>ナタタイシ</td>
<td>道教の武神。<br />
中壇元帥の幼名。<br />
軍神・大羅仙が玉帝上皇の力で生まれ変わった姿とされる。<br />
地上の魔王や龍王を殺すほどの力を持つが、騒乱を起こしたため一度は自害する。<br />
後に釈迦の慈悲により復活を遂げ、天軍の長となる。</td>
</tr><tr><td>12</td>
<td>エリゴール</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
騎士の姿で現れる。<br />
未来の出来事を見通す力を持ち、戦争に関しても博学であるという。</td>
</tr><tr><td>18</td>
<td>アラミタマ</td>
<td>神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1柱。<br />
霊魂のもつ二面の働きのうち、荒ぶる側面を司るという。</td>
</tr><tr><td>25</td>
<td>アレス</td>
<td>トラキア起源であるギリシャ神話の軍神。<br />
性格が粗暴かつ残虐であったため、他の神々から疎まれる面もあった。<br />
知性的な軍神アテナとはしばしば対立し、痛手を負ったという。</td>
</tr><tr><td>43</td>
<td>トリグラフ</td>
<td>西スラブの軍神。<br />
主神的立場でもある。<br />
その名は「3つの頭」という意味を持つ。<br />
聖獣である黒い馬を駆り、戦場を駆ける。<br />
白い馬を聖獣とした軍神スヴェントヴィトとは対照的な存在。</td>
</tr><tr><td>54</td>
<td>キンキ</td>
<td>朝敵と太平記で語られた藤原千方の使役神。<br />
どんな武器も弾き返してしまう堅い体を持ち千方を勝利に導いた。<br />
紀友雄の和歌により、奈落の底に落ちたとされ、今でも彼らの落ちた四つの穴が残っている。</td>
</tr><tr><td>65</td>
<td>トール</td>
<td>北欧神話の雷神。<br />
オーディンと並び、最も多くの信奉者を集めた神。<br />
腕力を倍する魔法の手袋と、何処へ投げても必ず敵を砕いて主の手へ戻る鉄槌ミョルニルを持つ。<br />
アース神族随一の怪力の持ち主。</td>
</tr><tr><td>72</td>
<td>アタバク</td>
<td>ビシャモンテンの同族、八大夜叉王の一柱。<br />
夜叉王、四天王、阿修羅などのあらゆる面々を仏陀入滅に際して集め、仏教への帰依を誓わせた。</td>
</tr><tr><td>80</td>
<td>フツヌシ</td>
<td>日本書紀に記された刀剣の神。<br />
天孫降臨に先立ち、葦原中つ国を平定したとされる。<br />
フツヌシという名は物が断ち切られる様を現す「フツ」、そして神であることを現す「ヌシ」から成っているとされる。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_e4115128">08. 正義 the JUSTICE .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>4</td>
<td>エンジェル</td>
<td>キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などに登場する神の意志の代行者。<br />
背に翼をもち、両性具有の姿で主に描かれる。<br />
神学では天使に9つの位階（ヒエラルキー）を見出すが、エンジェルはその最下級である。</td>
</tr><tr><td>11</td>
<td>アークエンジェル</td>
<td>神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第8位に数えられる下級天使。<br />
国家や文明の盛衰を司り、人の営みに最も直接的に関わる天使とされる。</td>
</tr><tr><td>19</td>
<td>プリンシパリティ</td>
<td>神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第7位の「権天使」に数えられる下級天使。<br />
国家や文明の盛衰を司るとされる。</td>
</tr><tr><td>27</td>
<td>パワー</td>
<td>神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第6位の「能天使」に数えられる中級天使。<br />
名は「神の力」の意。<br />
天界への悪魔の侵入を防ぐため、常に前線に立ち、天の回廊を巡るとされる。</td>
</tr><tr><td>33</td>
<td>ヴァーチャー</td>
<td>神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第5位の「力天使」に数えられる中級天使。<br />
名は「高潔」の意。<br />
実現象としての奇跡を司り、それをもって人間に勇気を授けるとされている。</td>
</tr><tr><td>38</td>
<td>ドミニオン</td>
<td>神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第4位の「主天使」に数えられる中級天使。<br />
名は「統治」の意。<br />
神の威光を知らしめるための働きを担うとされる。</td>
</tr><tr><td>49</td>
<td>ソロネ</td>
<td>神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第3位の「座天使」に数えられる上級天使。<br />
物質の体を持つ天使としては最上級にあたる。<br />
名は「車輪」の意で、神の玉座を運ぶ者とされる。</td>
</tr><tr><td>58</td>
<td>ウリエル</td>
<td>天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱。<br />
名は「神の炎」を意味する。<br />
最後の審判の日に復活と裁きを執行する天使とされる。<br />
また、天の星の運びを管理する役割も担う。</td>
</tr><tr><td>66</td>
<td>メルキセデク</td>
<td>キリスト教のグノーシス主義で「天使たちの救世主」とされた天使。<br />
女神ソフィアより生まれたとされる。<br />
聖書では正義の王メルキゼデクとして記されている。</td>
</tr><tr><td>74</td>
<td>スラオシャ</td>
<td>ゾロアスター教では人間の叫びを聞くアフラ・マズダの耳の役割を果たす。<br />
悪を討つために太陽が沈んだ後に地上に降り立つ大天使。<br />
その名は「耳を傾ける」という意味を持つ。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_74bd45ba">09. 隠者 the HERMIT .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>6</td>
<td>フォルネウス</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
巨大な翼魚の姿をしており、言語に関するあらゆる事に優れ、修辞学、語学、姓名学などを召喚者に説くという。</td>
</tr><tr><td>17</td>
<td>イッポンダタラ</td>
<td>熊野の山奥に住むと伝えられる一つ目、一本足の妖怪。<br />
鍛冶神、天目一箇神の零落した姿であるとも考えられている。</td>
</tr><tr><td>26</td>
<td>ラミア</td>
<td>ギリシャ神話の半人半蛇の姿をした女怪物。<br />
もとはゼウスに愛されるほどの美しいリビアの女王であったが、<br />
女神ヘラの嫉妬により子供たちを殺され、狂乱の内に人を襲い、食らう怪物へと変じた。</td>
</tr><tr><td>33</td>
<td>モスマン</td>
<td>60～80年代にかけてアメリカで目撃されたという未確認生物。<br />
体の左右に「蛾の羽」を思わせるヒレ状突起がありこの名が付いた。<br />
血臭を敏感にかぎ分け、それを発するものをさらって生き血をすするという。</td>
</tr><tr><td>41</td>
<td>ヒトコトヌシ</td>
<td>やまびこが神格化された日本記紀の言葉の神。<br />
悪い事でも善い事でも一言で言い放つ神と言われ、発する言葉は真実となり人々を支配するという。</td>
</tr><tr><td>48</td>
<td>クラマテング</td>
<td>京都鞍馬山に棲んでいたとされる天狗。<br />
日本の伝承に残る天狗の中でも、最大の力と知名度を誇る者の1つで、除厄と招福に関して絶大な力を持つという。<br />
ビシャモンテンの夜の姿だとも言われる。</td>
</tr><tr><td>55</td>
<td>ニーズホッグ</td>
<td>世界樹イグドラシルの根に棲みついているとされる北欧神話の悪龍。<br />
一緒に住むたくさんの邪悪な蛇を統べるという。<br />
神々の最終戦争・ラグナロクの後も、流れ着いた死体を食い、生き延びるという。</td>
</tr><tr><td>64</td>
<td>ネビロス</td>
<td>アフリカより来た地獄の元帥にして検察官である魔神。<br />
常に魔神たちの様子を観察している。<br />
死霊や死体を操る術に長けており、魔神の中で最も優れたネクロマンサーの1柱とされる。</td>
</tr><tr><td>73</td>
<td>アラハバキ</td>
<td>古代日本神話の主神。<br />
その姿は遮光器土偶に象られ、表される。<br />
神武天皇の東征軍に敗れたナガスネヒコが仰いだ事から、天皇家への逆賊の象徴として長らく信奉が弾圧されてきた。</td>
</tr><tr><td>82</td>
<td>オンギョウキ</td>
<td>平安時代、伊賀・伊勢を治める豪族藤原千方が使役した四鬼の1柱。<br />
己の姿や気配を消して奇襲する使役神。<br />
鬼は人と神の仲を取り持ちするとされており、この地方では鬼に関する行事も多いと「風土記」にある。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_96399e30">10. 運命 the WHEEL OF FORTUNE .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>35</td>
<td>フォルトゥナ</td>
<td>ローマの幸運の女神。<br />
運命の車輪を司るとされる。<br />
もとは家畜や穀物の多産・増殖をもたらす神であったといわれる。<br />
ギリシャ神話の女神テュケーと同一視されている。</td>
</tr><tr><td>44</td>
<td>クロト</td>
<td>ギリシャ神話において主神より運命の司を任されたとされる3姉妹、「モイライ」の1柱。<br />
運命は糸に象徴され、クロトはその紡ぎ手にあたる。</td>
</tr><tr><td>51</td>
<td>ラケシス</td>
<td>ギリシャ神話において主神より運命の司を任されたとされる3姉妹、「モイライ」の1柱。<br />
クロトが紡いだ糸を、ラケシスが測り、長さを定める。<br />
その長さこそ、即ち生命に与えられる寿命の長さであるという。</td>
</tr><tr><td>58</td>
<td>アナンタ</td>
<td>インド神話の世界蛇。<br />
世界の始まりと終わりに現れるとされる、ナーガの王。<br />
果てしなく続く乳海に立つこのアナンタの上にヴィシュヌは眠り、目を覚ますと世界の創造を始めたとされる。</td>
</tr><tr><td>65</td>
<td>アトロポス</td>
<td>ギリシャ神話において主神より運命の司を任されたとされる3姉妹、「モイライ」の1柱。<br />
運命の糸を、ラケシスが定めた長さに従ってアトロポスが断ち切る。<br />
右手にはそのためのハサミを握っている。</td>
</tr><tr><td>72</td>
<td>ノルン</td>
<td>北欧神話の運命の女神たち。<br />
巨人族であるといわれる。<br />
世界樹イグドラシルの根の下に湧く井戸を住家としている。<br />
彼女たちの決定する運命には、神々も従わざるを得ないという。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_52cc80bd">11. 剛毅 the STRENGTH .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>6</td>
<td>ザントマン</td>
<td>ドイツ民間伝承の妖精。<br />
背負っている袋に入った魔法の砂を人間の目に振りかけ、眠らせる。<br />
無理やりに眠りをこらえる人間は、まぶたに座ってでも眠らせるという。</td>
</tr><tr><td>8</td>
<td>ヴァルキリー</td>
<td>北欧神話の主神オーディンの娘達。<br />
鎧兜を纏い、駿馬を駆り、自らも空を駆け戦ったとされる。<br />
来るべき神々の黄昏ラグナロクに備え、人間の勇士の魂をヴァルハラ宮に導く役を担う。<br />
名は「死者を運ぶ者」の意。</td>
</tr><tr><td>14</td>
<td>ティターン</td>
<td>ギリシャ神話でガイアとウラヌスの間に生まれた3つの巨人族の1つ。<br />
他の2族が怪物の姿であったのに対し、唯一ティターンだけが巨人の姿で生まれた。<br />
皆、青銅の鎧兜を纏い重装兵のような姿をしていたとされる。</td>
</tr><tr><td>23</td>
<td>ラクシャーサ</td>
<td>インド神話の悪鬼。<br />
彼らは神々に敵対する者であり、人間を襲っては食らう残虐な存在である。<br />
醜悪な風貌は、見る者に恐怖を与えるほどとされる。<br />
変身する能力も有していて、その敵を欺くという。</td>
</tr><tr><td>28</td>
<td>クシミタマ</td>
<td>神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1柱。<br />
病の治癒や健康の維持に関する恵みをもたらすという。</td>
</tr><tr><td>30</td>
<td>オニ</td>
<td>日本の様々な伝承に登場する、醜悪で怪力を持つ邪悪な妖怪。<br />
人里を襲っては暴虐をはたらく。<br />
頭には角があり肌は朱らんでおり、長い爪と刀のように鋭い牙を持っている。</td>
</tr><tr><td>42</td>
<td>ハヌマーン</td>
<td>インド神話の英雄。<br />
変幻自在かつ空を飛ぶ力を持ち、叙事詩「ラーマヤーナ」の中に幾多の活躍が記されている。<br />
名は「顎骨を持つもの」の意で、猿の頭と尾を持つ人間の姿で描かれる事が多い。</td>
</tr><tr><td>50</td>
<td>カーリー</td>
<td>インド神話における、シヴァの妃の一柱。<br />
大地神の恐怖側面を司り、好戦的で血を好む。<br />
頭骨や血塗れの剣を常に握っているが、その手には信徒に祝福を与える力が宿ると言われ強烈な二面性を持つ。</td>
</tr><tr><td>63</td>
<td>ジークフリード</td>
<td>ドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に記される北欧の勇者。<br />
自らが倒した悪龍ファフニールの血を浴びて傷つかない体となるが、唯一、木の葉が邪魔し背中の一点に急所を残す。<br />
ここを敵将軍ハゲネに突かれて絶命した。</td>
</tr><tr><td>90</td>
<td>ザオウゴンゲン</td>
<td>役小角が金峯山で感得した降魔の働きを示す護法神。<br />
釈迦、観音、ミロクの三尊が合体したものとされ、仏典には説かれていない日本独自の仏である。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_11eb2b4a">12. 刑死者 the HANGEDMAN .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>15</td>
<td>ベリス</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
大がらな馬に騎乗した恐怖の王。<br />
72柱魔の中でも特に高位の王であり、礼を欠く対面者はたちまち焼き殺されるという。</td>
</tr><tr><td>22</td>
<td>ヨモツイクサ</td>
<td>日本神話において黄泉に棲むとされる鬼。<br />
黄泉比良坂でイザナミがイザナギに対して放った追っ手でもある。<br />
軍勢を成し、ヨモツシコメに統率されている。</td>
</tr><tr><td>27</td>
<td>マカミ</td>
<td>日本神話の神獣。<br />
狼が神格化した存在。<br />
厄除け、特に火難や盗難から守る力が強いとされ、古くから絵馬などに描かれてきた。<br />
しかし一方で、人を喰らう獣として恐怖の対象でもあったという。</td>
</tr><tr><td>39</td>
<td>オルトロス</td>
<td>ギリシャ神話において世界の果ての島に棲む怪物ゲリュオンの牧場を守護した双頭の巨犬。<br />
非常に優秀な番犬であったが、12の難事を行う英雄ヘラクレスによって一撃で殺されてしまった。</td>
</tr><tr><td>49</td>
<td>ヤツフサ</td>
<td>生後7日目に母犬が狼に殺され、かわって狸に育てられた聖犬。<br />
長禄元年、主である里見義実の「敵将を討たば、娘をやる」との言を果たすが、義実の臣下の凶弾にて倒れる。</td>
</tr><tr><td>56</td>
<td>トウコツ</td>
<td>中国西方に棲む四凶の1柱。<br />
偉大な帝王の血を引くものとされているが、生まれつき凶暴で罰として西方守護を命じられている。<br />
尊大かつ頑固な性格で、戦う時は退却せずに死ぬまで戦う怪物。</td>
</tr><tr><td>66</td>
<td>ヘルズエンジェル</td>
<td>「地獄の天使」を名乗る、悪魔として顕現した怒れるライダー。<br />
己を憎み、世を憎んだその怒りは、自らを暴力のみを意思伝達能力とする忌まわしい存在へと変化させた。</td>
</tr><tr><td>71</td>
<td>ヴァスキ</td>
<td>インド神話の古い巨大な龍。<br />
神々が巨大なマンダラ山を使って混沌の乳海を攪拌しようとした際、その身体が使われた。<br />
抵抗として神々に毒を吐こうとしたが、シヴァ神にその毒を一息に飲み込まれてしまった。</td>
</tr><tr><td>82</td>
<td>アティス</td>
<td>小アジアはプリュギアの復活する神。<br />
地母神キュベレに捧げられる運命を担ったアティスは、人々の救済のために生贄となり、<br />
殺されては復活する、救世主的な神として崇められた。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_8b1e7c69">13. 死神 the DEATH .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>9</td>
<td>グール</td>
<td>イスラム伝説の食屍鬼。<br />
生者・死者を問わずに人肉を食う。<br />
墓場や廃きょを棲み処として、夜になると活動を始める。<br />
見た目で人間と区別はできないという。<br />
子どもや旅行者を好んで襲うとされる。</td>
</tr><tr><td>14</td>
<td>モコイ</td>
<td>アボリジニの間で伝えられる人によく似た姿をした妖怪。<br />
ジャングルに棲み夜に活動するとされる。<br />
人間の「影の魂」の生まれ変わりであるといわれ、子どもをさらって食べ時には人間と戦いを起こすという。</td>
</tr><tr><td>24</td>
<td>マタドール</td>
<td>自らの命と引き換えに観客を沸かせる遊戯の支配者。<br />
一つのミスが死を招く過酷なショーで実際に命を落とした男たちの喝采と熱狂を望む無念が<br />
この世に留まっていると言われている。</td>
</tr><tr><td>36</td>
<td>サマエル</td>
<td>「毒ありし光輝の者」という背反の意味の名を持つ、謎多き天使。<br />
その姿は翼ある大蛇で、天使でありながらデーモンの首領とも通称される。<br />
堕天使とする解釈もあるが、それでは説明のつかない記述が聖書などに多く残る。</td>
</tr><tr><td>46</td>
<td>モト</td>
<td>カナンの地を脅かした、メソポタミアの死と不毛の神。<br />
「忌」を意味する名の冥界に住む。<br />
自らと対を成す豊穣神を陰謀に陥れて殺すが、その妹アナトによって報復を遂げられ、討たれる。</td>
</tr><tr><td>58</td>
<td>ホワイトライダー</td>
<td>ヨハネの黙示録に記される、世界の終末に現れるとされる四騎士の一騎。<br />
白い馬に乗り、手には弓を持つ。<br />
神の戦いの象徴である彼には冠が与えられ、勝利の上に勝利を得ることが約束されている。</td>
</tr><tr><td>72</td>
<td>アリス</td>
<td>正体不明の金髪の少女の姿をした霊。<br />
幼い容姿だが、底知れぬ呪力を持つ。<br />
何者かのイメージから生まれた悪霊とも、不幸な死を遂げたイギリス人少女の霊であるともいわれる。</td>
</tr><tr><td>78</td>
<td>マハカーラ</td>
<td>憤怒の相をしたインドの退魔の魔神。<br />
仏教に入って大黒天になったとされる。<br />
多数の剣を手にした恐ろしい姿だが、手厚く奉れば信奉者に多大な福や富をもたらす。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_f27de6af">14. 節制 the TEMPERANCE .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>4</td>
<td>アプサラス</td>
<td>インド神話の水の精。<br />
名は「水の中で動くもの」の意。<br />
歳若く妖艶な女性の姿で苦行の成就を阻む煩悩の例えに用いられる。<br />
また、戦死者の霊をインドラの待つ天界へ運ぶ役目も担う。</td>
</tr><tr><td>11</td>
<td>シルフ</td>
<td>風を司る四大精霊。<br />
大気を自在に飛び回り風を思うままに操る事が出来る悪戯好きの陽気な精霊。<br />
その実在が長く信じられ、彼女らに会う為に多くの人間が挑戦したという。</td>
</tr><tr><td>16</td>
<td>カイチ</td>
<td>中国の伝説に残る、羊に似た霊獣。<br />
その目はいかなる嘘もたちどころに看破する力を備える。<br />
しばしば人間界に現れては、鋭い角に宿る力で悪人に罰を与えるという。</td>
</tr><tr><td>18</td>
<td>ニギミタマ</td>
<td>神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1柱。<br />
霊魂のもつ二面の働きのうち、穏やかな側面を司るという。</td>
</tr><tr><td>31</td>
<td>ミトラ</td>
<td>古代ペルシャの契約神。<br />
戦神や太陽神としての顔も併せ持つ。<br />
世界の調和や真理を司り、これを乱そうとする全ての悪意あるものに裁きと罰を与える。<br />
また、調和も守る力の一つとして病を癒す力も持つ。</td>
</tr><tr><td>40</td>
<td>ゲンブ</td>
<td>中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一柱。<br />
方角の北、季節の冬、五行思想の水を司る。<br />
未来を見通して智恵を授け、時には人に化身して魔と戦う事もあると言われる。</td>
</tr><tr><td>47</td>
<td>セイリュウ</td>
<td>中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一柱。<br />
方角の東、季節の春、五行思想の木を司る。<br />
四つの獣のうちで最も尊く、海底の宮殿に住むとされる。</td>
</tr><tr><td>54</td>
<td>スザク</td>
<td>中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一柱。<br />
方角の南、季節の夏、五行思想の火を司る。<br />
ウズラに似た姿の巨鳥で、五色の美声でさえずるという。</td>
</tr><tr><td>62</td>
<td>ビャッコ</td>
<td>中国の多くの神話や思想に語られる「四聖獣」の一柱。<br />
方角の西、季節の秋、五行思想の金を司る。<br />
古代中国における百獣の王は虎であり、ビャッコはその頂点に立つ存在とされる。</td>
</tr><tr><td>69</td>
<td>ユルング</td>
<td>オセアニア神話に残る、鋼の体をもった錦蛇。<br />
善悪を超越した偉大な存在であり、気象をも司る豊穣神。<br />
虹色の水を湛えた聖なる泉に棲む事から「虹の蛇」とも呼ばれる。</td>
</tr><tr><td>73</td>
<td>ヴィシュヌ</td>
<td>インド神話における、最高神の1柱。<br />
宇宙を維持する神。<br />
太陽の光が神格された存在。<br />
10の姿に化身し、正義を打ち立てるために様々な時と場所に現れ悪を討つ。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_51adb83b">15. 悪魔 the DEVIL .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>3</td>
<td>ウコバク</td>
<td>地獄の下級悪魔の1柱。<br />
ベルゼブブの命令で、地獄の釜に油を注いで火をたきつけている。<br />
地獄に落ちた人間らを苦しめる為、燃え盛る石炭をくべるという。</td>
</tr><tr><td>10</td>
<td>リリム</td>
<td>旧約聖書で、アダムが最初の妻リリスとの間に設けた子らの名。<br />
母と同じく悪魔か、あるいは夢魔のような存在であると解釈される。<br />
後にギリシャに伝わり、エンプーサの名でも呼ばれた。</td>
</tr><tr><td>19</td>
<td>ヴェータラ</td>
<td>ヒンドゥー教や仏教で語られるガキの一種。<br />
無数のガキの中でも特に危険で力の強い者がこう呼ばれる。<br />
墓に潜み、呪文で死体を操って、人間に害を成す。</td>
</tr><tr><td>28</td>
<td>インキュバス</td>
<td>ヨーロッパ各地の伝承に残る男性型の夢魔。<br />
女性型のサキュバスと対をなす。<br />
眠っている女性の夢に忍びこみ、子を身篭らせるという。</td>
</tr><tr><td>37</td>
<td>パズス</td>
<td>バビロニア神話における風と熱砂の魔王。<br />
鷲のかぎ爪を備えた脚、鳥の翼とサソリの毒、更に巨大な蛇の男根を隠しもつ。<br />
パズスの蔓延させた病は魔術の力によってしか治療できないという。</td>
</tr><tr><td>44</td>
<td>サキュバス</td>
<td>ヨーロッパ各地の伝承に残る女性型の夢魔。<br />
男性型のインキュバスと対をなす。<br />
眠っている間に男性の夢に忍びこみ、性的関係を結んで精を集める。<br />
素顔は醜い老婆だが、夢に現れるサキュバスは大変な美貌を備える</td>
</tr><tr><td>53</td>
<td>リリス</td>
<td>旧約聖書でアダムの最初の妻となった女性。<br />
後に楽園を出て夜魔と化す。<br />
堕落と追放の経緯に関しては諸説あるが、総じて不貞の象徴として描かれる。<br />
元来はバビロニアの地母神であった。</td>
</tr><tr><td>61</td>
<td>ベルフェゴール</td>
<td>7つの大罪のうちの「怠惰」を司る悪しき魔神。<br />
発見や発明の能力を授けるともいう。<br />
元来シリアの豊穣神のバアル＝ペオル神が、悪魔としておとしめられた姿だとされる。</td>
</tr><tr><td>68</td>
<td>ベリアル</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
人々を堕落させ、ソドムとゴモラの町を滅びの運命に導き、イエスを告発したとされる。<br />
召喚者には高位の社会的地位を与える。</td>
</tr><tr><td>81</td>
<td>ベルゼブブ</td>
<td>その名に「蝿の王」という意味を持つ、地獄に君臨する魔王。<br />
彼は手下の蝿を遣い魂を運ばせ、支配する。<br />
悪霊の頭として聖書に記載されたことから、キリスト教世界における有力な悪魔としての地位を確立した。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_3385997f">16. 塔 the TOWER .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>35</td>
<td>トウテツ</td>
<td>古代中国で四凶と恐れられた怪物の1柱。<br />
その姿は人面の羊で、鋭い牙を隠し持つ。<br />
無限の食欲で全てを喰らい尽くし、不毛に返させる。<br />
また、自分より弱い者からは財宝を奪い、強い者にはへつらうという。</td>
</tr><tr><td>46</td>
<td>クー・フーリン</td>
<td>アイルランド神話に登場する英雄。<br />
この名は「クランの猛犬」を意味する異名であり、元来の名はセタンタ。<br />
長身で快活な美青年。<br />
師より皆伝の証に譲られた魔槍を手に、数々の活躍を遂げた。</td>
</tr><tr><td>55</td>
<td>アバドン</td>
<td>黙示録に記された奈落の主。<br />
害虫の大群や疫病を率いる魔王だとされる。<br />
元来はイナゴが大発生して人里を食い荒らす天災が神格化されたものと言われている。</td>
</tr><tr><td>62</td>
<td>マーラ</td>
<td>インド神話で悪霊を従えるとされる魔王。<br />
死を運ぶ者である。<br />
恐怖をかきたてる術を得意としている。<br />
修行するブッダを誘惑しようとしたこともある。<br />
強大な力は世界各地へ及び、メアやモーラなどの闇の悪魔を産んだ</td>
</tr><tr><td>69</td>
<td>マサカド</td>
<td>平将門。<br />
平安中期の東国の英雄。<br />
「新皇」と称して朝廷に反乱を起こすが、藤原秀郷らに討たれる。<br />
京で晒された首は江戸まで飛来し、そこで御霊神になったと伝えられる。</td>
</tr><tr><td>75</td>
<td>ヨシツネ</td>
<td>源九郎義経。<br />
平安末期から鎌倉初期に活躍した源平合戦の英雄として有名な武将。<br />
大胆な知略と奔放な剣術で多くの敵を惑わせ、今でも人々の心を掴んで離さない英霊。</td>
</tr><tr><td>80</td>
<td>シヴァ</td>
<td>インド神話における、三大神の一柱。<br />
ヴィシュヌと並び、今なお熱烈な信仰を集める神。<br />
破壊神として無比の力を誇りながら、同時に医薬や再生を司る神でもあり、彼の舞い踊るリズムによって万物は流転するという。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_6ffb43e2">17. 星 the STAR .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>24</td>
<td>キウン</td>
<td>旧約聖書のアモスの書において、イスラエルの民が主たる神を受け入れる前に信奉していたとされる偶像神。<br />
星を象徴するという。<br />
サクテの名で呼ばれる別の偶像神と一対で語られる事が多い。</td>
</tr><tr><td>32</td>
<td>ネコショウグン</td>
<td>道教の予言能力に優れたとされる神。<br />
元は毛尚書という武将なのだが、毛と猫の発音が同じであったため猫将軍という別の神に生まれ変わった。<br />
似た由来で鉄猫将軍と呼ばれる航海の神様もいる。</td>
</tr><tr><td>43</td>
<td>フウキ</td>
<td>天智天皇の時代の豪族、藤原千方の四鬼の1柱。<br />
大風を起こして、敵を吹き飛ばす力を持った巨大な使役神。<br />
並み外れた行を重ねた剛勇の持ち主を指し、また忍者の始まりとも言われている。</td>
</tr><tr><td>50</td>
<td>ガネーシャ</td>
<td>インド神話の象頭神。<br />
元来は夫シヴァに入浴を見られまいとしたパールヴァティが護衛の為に垢から作った神。<br />
しかしたちまちシヴァに首をはねられ、遺骸を最初に発見した象の頭を代わりに与えられて現在の姿になった。</td>
</tr><tr><td>57</td>
<td>ガルーダ</td>
<td>インド神話の聖なる鳥。<br />
ナーガ族の陰謀で捕らわれた母を救うため、不死の甘露を狙って一度は天界を襲った。<br />
この際、多くの神々を退けた力をヴィシュヌに買われ、不死の獲得と引き換えに、以後ヴィシュヌの乗り物となる。</td>
</tr><tr><td>67</td>
<td>カルティケーヤ</td>
<td>インド神話の戦争の神。<br />
スカンダ、クマーラという名で呼ばれることもある。<br />
弓矢を携え、パラヴァニという孔雀に乗っている。<br />
神々の軍勢を率いる将軍として、敵対するアスラ勢を打ち負かした。</td>
</tr><tr><td>75</td>
<td>サトゥルヌス</td>
<td>イタリアの古い邪悪な神。<br />
黒い太陽との異称を持つ。<br />
大地の穣りの代わりに生贄を要求したという。<br />
後にローマ人によってクロノス神と同一視されるようになった。</td>
</tr><tr><td>87</td>
<td>ルシフェル</td>
<td>ユダヤ教・キリスト教伝承で天界より堕ちたとされる大天使。<br />
その名は「明けの明星」を意味する。<br />
神に逆らったことで知られるが、人間に光を与えた者として崇拝されることのある存在でもある。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_0cd64a4b">18. 月 the MOON .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>20</td>
<td>アンドラス</td>
<td>ソロモン王の72柱の魔神の1柱。<br />
争いある場所に必ず姿を見せ、憎しみを煽動して更なる闘争を引き起こす不和の悪魔。<br />
召喚者が気に入ると、その敵を滅ぼす方法を授けるという。</td>
</tr><tr><td>27</td>
<td>ノズチ</td>
<td>「野の神」を語源とする日本神話の大地の霊。<br />
木の陰や草陰に潜む。<br />
邪悪ではないが気性が荒く、人間を見ると危害を加える事もあるという。</td>
</tr><tr><td>34</td>
<td>ヤマタノオロチ</td>
<td>古事記に登場する、8つの頭と8つの尾を持つ巨大な龍。<br />
毎年娘を生贄として食らっていたが、罠として仕掛けられた酒に酔ったところをスサノオ神の剣で切り裂かれて死んだ。</td>
</tr><tr><td>41</td>
<td>アルラウネ</td>
<td>美しい女の姿をした呪いの樹霊。<br />
絞首刑に処された男の血から産まれる美しい花。<br />
ゲルマン神話に登場する悪しき女性霊で、その名には「秘密に通じる」という意味がある。</td>
</tr><tr><td>48</td>
<td>ギリメカラ</td>
<td>スリランカの神話に伝わる巨象の怪物。<br />
釈迦の解脱を阻みに訪れた魔王マーラが騎乗していたとされる。<br />
邪眼を持ち、それに見据えられた者には病と災いが降り注ぐという。</td>
</tr><tr><td>57</td>
<td>スイキ</td>
<td>藤原千方の四鬼の1柱。<br />
如何なる場所であろうと洪水を起こし、敵を溺れさせる力を持った強大な使役神。<br />
「太平記」にて紀友雄の詠んだとある歌を聞いて四散したと伝えられている。</td>
</tr><tr><td>68</td>
<td>セト</td>
<td>エジプト神話の悪神。<br />
もとは上エジプト地方で崇拝された主神であった。<br />
兄であるオシリス神を謀略により殺害し、神々の支配者となるが、オシリス神の息子であるホルス神に討たれる。</td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_f261b5b5">19. 太陽 the SUN .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>10</td>
<td>カーシー</td>
<td>スコットランドに伝わる犬の妖精。<br />
妖精の乗り物や見張り役などとして使われている。<br />
獲物を追う時は、三度だけもの凄い吠え声で標的をすくませる。<br />
時々岩の裂け目などで寝ているのが見つかったりもするらしい。</td>
</tr><tr><td>31</td>
<td>ドゥン</td>
<td>インド神話に登場する女神ドゥルガーを乗せて走る聖なる虎。<br />
アスラ族の王マヒシャを討伐するために生まれてきたドゥルガーが神々から授けられた贈り物の一つとされる。</td>
</tr><tr><td>47</td>
<td>ナラシンハ</td>
<td>ヴィシュヌ神の変身である半人半獅子の神。<br />
人間・動物・神には殺されないという恩恵を受けていた魔王ヒラニャカシプを倒すためにこの姿で地上に現れ、<br />
夜にも昼にも死なないとされた魔王を夕方に討った。</td>
</tr><tr><td> </td>
<td> </td>
<td> </td>
</tr></tbody></table><p> </p>
<h3 id="id_085b04a4">20. 審判 the JUDGEMENT .</h3>
<table><tbody><tr><td>Lv</td>
<td>名前</td>
<td>解説</td>
</tr><tr><td>59</td>
<td>アヌビス</td>
<td>ジャッカルの頭を持つ、エジプト神話の死者を導く神。<br />
死者の魂を裁く「オシリスの法廷」で死者の心臓の重さを量り、天国に行けるかどうかを判断する役目を担う。<br />
ミイラ化の技術を司るのも彼である。</td>
</tr><tr><td>67</td>
<td>トランペッター</td>
<td>ヨハネ黙示録に予言されるラッパを持つ神の遣い。<br />
天使であるとされる。<br />
彼らの吹き鳴らすラッパは火災や星の墜落など様々な災厄を起こし、地上を一旦、死の世界へ変えると言う。</td>
</tr><tr><td>72</td>
<td>ミカエル</td>
<td>天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱であり「神の如き者」を意味する名を持った最高位の天使。<br />
神自身が右腕とたのむ最も優れた存在で、手には、いかなる刃と斬り結んでも打ち克つ神秘の武器を握るという。</td>
</tr><tr><td>76</td>
<td>サタン</td>
<td>名に「敵対者」の意味を持つユダヤ教・キリスト教の闇の天使。<br />
エデンの園でアダムとイヴを誘惑した悪しき蛇としても知られる。<br />
人間を審判するために天界から遣わされた、告発する天使であるともいわれる。</td>
</tr><tr><td>83</td>
<td>メタトロン</td>
<td>天使の中で最も偉大で、最も謎に満ちている者。<br />
神の顔、契約の天使など多数の異名を持つ。<br />
世界を維持する努めを担っているとされる反面、人々に残虐な行為を為す側面も併せ持つと言う。</td>
</tr><tr><td>90</td>
<td>アルダー</td>
<td>男らしさと女らしさを兼ね備えた両性の神。<br />
破壊神シヴァとその妻パールヴァティの融合した姿であり、シャクティズムの理想である完全なる合一を果たした完璧なる神の姿。</td>
</tr><tr><td>93</td>
<td>ルシファー</td>
<td>悪魔の王となったと伝えられるユダヤ教・キリスト教の堕天使。<br />
神に次ぐ地位にあったが、自らの驕りから天使の三分の一を率いて反乱を起こし、神の軍勢に討たれた。<br />
再び神に挑み打ち負かす時を魔界で待つという。</td>
</tr></tbody></table>
