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○RFIDの周波数帯


・135KHz以下

世界で規格が統一されていて、もっとも古くから使われている。1980年代から工場のFA分野で用いられてきた。通信距離は短く数十センチ程度で大きなアンテナが必要となる。実験で用いているPhidgets社のRFIDセンサーもこの周波数帯を用いている。電磁誘導方式。

・13.56MHz

SuicaやPasmoでおなじみのFelica技術で用いられている。現在最も普及をしているものはこの周波数帯。通信距離は最大で1メートル程度で、CDショップや家電量販店の防犯システムなどによく見られる。電磁誘導方式。

・433MHz

欧米では国際物の流用で実用化済みである。しかし、日本ではアマチュア無線の周波数帯の1つ(430MHz)である。ICタグの周波数帯として実用されアマチュア無線と双方への影響が懸念された。一部の実験で使われた程度である。電波方式。

・860-960MHz(UHF帯)

UHF帯は主に携帯電話の周波数帯として用いられている。そのため、日本ではRFIDで使うことが許されるUHF帯は952~954MHzと定められている。通信距離が2~4メートルと比較的に長く、幅広い電波のおかげで多少の障害物があっても読み取りが可能となる。小さなアンテナ、少ない出力でも通信距離が稼げるため、今一番注目され、普及されるであろうといわれている周波数帯のひとつ。電波方式。

・2.45GHz

無線LAN、BlueTooth、電子レンジでも利用されている帯域。マイクロ波の帯域に分類される。通信距離はUHF帯より短く2~3メートル程度だが、13.56MHz帯と同じくらいの価格に収まり、アンテナも5センチ程度なので標準化されているRFIDの周波数帯では、もっとも小型化に向いている。しかし電波が水に吸収されやすく、直進性が高いため障害物に弱いという欠点がある。