ドミネーション (通称ドミ)


【概要】


プレイヤー人数:6-12人
チームスコアリミット:200
殺害ポイント:5/10
旗取得ポイント:15
リスボーン:有


【ルール】


マップ上に設置された3つの旗を、2チームで争奪する。(設置場所は変更されない)
旗の占領は、付近で待機しゲージを溜める事で行われる。
占拠した旗数に応じ、一定のタイミングでチームポイントが加算される。
先に200ポイント取得したチームが勝利。
両チームが同時に200ポイントに達した場合は、引き分けとなる。

また旗取得の際は、
ゲージ開始時 : 「セキュリティ●!」の音声
ゲージ表示中 : マップの旗が点滅
と、敵側にその情報が伝えられる。(注:ジャマーなどの妨害は効かない)


【戦略】


敵より多くの旗を、より長く占拠することが目標となる。
故に、突撃と防衛のどちらもが必要とされ、状況に応じた使い分けが重要となる。

戦力にそれほど偏りが無い対戦では、「旗2つ以上を維持する」事が具体的な目標へと変わる。
そのため(マップにも拠るが)多くの場合「旗Bの取得/維持」が主導権を握るカギになる。
理由として、旗Bは中央に設置されているマップが多く、A及びCへのアクセスが容易である事が挙げられる。

逆に取られた場合は、Bの奪還、又は敵奥の旗を取る必要があるが
敵奥の旗へのアタックは、Bの防衛に回っている敵戦力を引き剥がすという点でも有効である。



以下、取得旗数に応じた個人的な所感を添える。

  • 旗0本
所謂レイプ状態、若しくは非常に動きがある対戦時に現れる。

前者の場合、リスボーン地点を把握され動きを封じられている。まずはこの状況からの脱却が目標となる。
特殊フラグやジャマーをうまく使い、一人で反対側の旗まで抜け出す事で、味方のリスボーン地点変更が可能。
その場合一気に戦局が変わるので、速やかに2本目の取得に回ろう。後手に回ると再びレイプされてしまう。
冷静さと忍耐がとても大切。

後者の場合、慌てず最寄の旗を取得しよう。
敵が広く散らばっているため、逆に主導権を握るチャンスでもある。

  • 旗1本
攻める時。
取得旗がBのみであれば、Bの防衛に十分な戦力を充てつつ、最小の戦力で速やかな奪還を図る。

Bでなければ、敵戦力の分断を図ろう。
敵奥の旗を狙ったり、後方や側面側からBを狙う等、敵の防衛を容易くさせない足を使った立ち回りが有効になる。
自分が今何をすべきかの判断が、非常に重要となる場面。

また、マップに因っては地理的優位性も存在する。
DownpourのA側やBogのC側など劣勢になりがちなマップでは、数人で反対側へ回りリスボーン地点の逆転を図るのも有効である。
他のマップでもリスボン変更が、戦況を変えるきっかけになる場合がある。どんどん足を使って敵を撹乱しよう。

  • 旗2本
主導権を握りやすい状態。
敵の行動を限定させるべく、次の目標は「敵をBより向こうに閉じ込める」事になる。
そのため、ある程度前線を押し上げる必要があるが、それが危険な場合は2旗を素直に守ろう。

敵の前線と接触しやすいBには厚めの戦力を維持、自陣の旗へのケアは近場の者が行うようにしよう。

  • 旗3本
戦力差がそれほど無い場合は、一時的なものだと割り切り、2本の防衛を優先した立ち回りを。
一気に逆転されないように注意しつつ、3本目を取ろうとする敵にフラグをお見舞いしよう。

戦力差がある場合。
あまり虐めても可哀想なので、サクッと敵の最終リスボーン地点に踏み入ろう。
反対側に移った後、またレイプするべく奮起。


上記は旗Bを必要以上に重要視している。
野良戦においては、ある程度の約束事があった方が連携を生みやすい。という持論から来たものである。

ベテランの諸兄にとっては、聴くに堪えない稚拙な主張かも知れないが
これからドミネーションを楽しもういう方々にとって、ある程度のガイドラインとなれば幸いである。

決してステレオタイプの戦術などはなく、個々が状況に応じた選択を取る点こそがドミの醍醐味である。
各人が自分の戦術を構築していくことで、ドミがより一層盛り上がってくれる事を願う。


最後に、旗Bの重要性が比較的薄いマップを挙げておく。
District、Overgrown、Pipeline
共通して言えるのは、A-C間のルート確保が比較的楽である事。

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最終更新:2008年04月06日 14:00