OSPF

「OSPF」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

OSPF」(2010/02/11 (木) 20:11:04) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*OSPFとは? リンクステート型のルーティングプロトコル 特徴 ・速いコンバージェンス ・VLSMに対応 ・ホップカウントによる制限なし ・帯域幅を元にしたコストをメトリックとする ・効率的なアップデート ・ルーティングテーブル以外の情報を持つ -Helloパケットをやり取りし、ネイバー(近接ルータ)を認識する。 -デフォルトで10秒ごとにHelloパケットを送信する。 -Helloパケットにより生存確認を行う。 --デフォルトではHello間隔の4倍(10秒×4=40秒)の間ネイバーからHelloを受け取らなかった場合、ネイバーもしくはネイバーとのリンクがダウンしたと判断する。 -Helloのやり取りにより認識したネイバーの一覧情報を持つ。(ネイバーテーブル) -ネイバーとは30分ごとにトポロジーの構成情報(トポロジカルデータベース)を交換する。 -データベースの交換が行われる関係をadjacencyという。 Down State → Init State → 2 Way State 上記はポイントツーポイント接続の場合。 マルチポイント接続の場合は多少動作が変わるが、基本はこのかたち。 OSPFの特徴を覚えておこう。 Helloパケットにより、ネイバーと隣接関係を結ぶ。 Helloパケット(10秒間隔)は生存確認にも使われる。 双方向に隣接関係を結んでから、情報の交換が行われる。 **DRとBDR DR(Designated Router) BDR(Backup Designated Router) -全ルータの中でOSPFプライオリティがもっとも高いものがDR、2番目に高いものがBDRになる。 -デフォルトでは1が設定されている。 -プライオリティを変更したい場合は下記のコマンドで変更できる Router(config-if)# ip ospf priority <xx> -プライオリティが同じ場合、ルータIDの値で決定される。 -ルータID=そのルータが持つもっとも大きいIPアドレスのこと。 -ただし、ループバックインターフェースがある場合は、その値が優先される。 --なぜか?→ループバックインターフェースは基本的に落ちることがないから。 EXSTART State → EXCHANGE State → LOADING State → FULL State |コード|名前|内容| |1|Hello|Helloパケット| |2|DDP|データベース記述。データベースの要約情報| |3|LSR|リンクステート要求| |4|LSU|複数のLSAからなるリンクステート情報。| |4|LSA|各インタフェース毎のリンクステート情報。| |5|LSAck|リンクステート確認応答。|
*OSPFとは? リンクステート型のルーティングプロトコル 特徴 ・速いコンバージェンス ・VLSMに対応 ・ホップカウントによる制限なし ・帯域幅を元にしたコストをメトリックとする ・効率的なアップデート ・ルーティングテーブル以外の情報を持つ -Helloパケットをやり取りし、ネイバー(近接ルータ)を認識する。 -デフォルトで10秒ごとにHelloパケットを送信する。 -Helloパケットにより生存確認を行う。 --デフォルトではHello間隔の4倍(10秒×4=40秒)の間ネイバーからHelloを受け取らなかった場合、ネイバーもしくはネイバーとのリンクがダウンしたと判断する。 -Helloのやり取りにより認識したネイバーの一覧情報を持つ。(ネイバーテーブル) -ネイバーとは30分ごとにトポロジーの構成情報(トポロジカルデータベース)を交換する。 -データベースの交換が行われる関係をadjacencyという。 Down State → Init State → 2 Way State 上記はポイントツーポイント接続の場合。 マルチポイント接続の場合は多少動作が変わるが、基本はこのかたち。 OSPFの特徴を覚えておこう。 Helloパケットにより、ネイバーと隣接関係を結ぶ。 Helloパケット(10秒間隔)は生存確認にも使われる。 双方向に隣接関係を結んでから、情報の交換が行われる。 **DRとBDR DR(Designated Router) BDR(Backup Designated Router) -全ルータの中でOSPFプライオリティがもっとも高いものがDR、2番目に高いものがBDRになる。 -デフォルトでは1が設定されている。 -プライオリティを変更したい場合は下記のコマンドで変更できる Router(config-if)# ip ospf priority <xx> -プライオリティが同じ場合、ルータIDの値で決定される。 -ルータID=そのルータが持つもっとも大きいIPアドレスのこと。 -ただし、ループバックインターフェースがある場合は、その値が優先される。 --なぜか?→ループバックインターフェースは基本的に落ちることがないから。 -DRとBDRを選出した場合、DRとBDRに対してのみ、adjacencyとなる。 EXSTART State → EXCHANGE State → LOADING State → FULL State |コード|名前|内容| |1|Hello|Helloパケット| |2|DDP|データベース記述。データベースの要約情報| |3|LSR|リンクステート要求| |4|LSU|複数のLSAからなるリンクステート情報。| |4'|LSA|各インタフェース毎のリンクステート情報。| |5|LSAck|リンクステート確認応答。|

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: