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debianシステムを最小限でインストールする

ここでは、本当に最低限しかインストールしません。
実際にインストールが始まると、多少の英語の理解力で事足ります。
しかし、その内容がWindowsで聞かれる事とは多少違うため戸惑いもあることでしょう。
そんな方々向けのメモだと思ってください。

インストールする前に決めておくべきこと
ネットワーク・ハードディスクパーティション



インストールする前に決めておくべきこと

LAN環境~IPアドレスを先に決める

ここで想定しているネットワーク環境は、xDSL/光/ケーブル回線などでグローバルにつながれたルーター内のローカルネットワークです。
それ以外で管理している場合は、gatewayのアドレス・サブネットマスク・debianに割り当てるIPアドレスを管理者に確認してください。

IPアドレスは 192.168.x.y の形で表され、他のパソコンとの通信に使用します。
x には0か1が入ることが多いです。
また、 y の部分にはルーターから割り当てられた数字が入ります。

手元の環境を スタート>コントロールパネル>ネットワークとインターネット接続>ネットワーク接続>ローカルエリア接続>サポート を開き確認してください。
IP アドレス 192.168.0.7 //このコンピュータのIPアドレス
サブネットマスク 255.255.255.0 //ネットワークの混信を防ぐためのもの
デフォルトゲートウェイ 192.168.0.1 //ルーターのIPアドレス
Windows同士でローカルにつながっていれば、IPアドレスは気にしなくてもどうにかなりますが、サーバーとして使うことを考えると決めてしまったほうがよいと思います。

先ほどの 192.168.x.y で、 x の部分はwindows機と同じ数を・ y の部分は他のマシンとかぶらない限り0~254の間で、好きに割り振ってしまってかまいません。

手元の環境の例
192.168.0.1 //Atermの配給ルータのデフォルトIPアドレス
192.168.0.5 //debianデスクトップ兼Windowsバックアップ機・デュアルブート
192.158.0.7 //Windows機
192.168.0.9 //debian・NASサーバー
奇数で飛び飛びですが、特に意味はないです。
好きに決めればいいのですが、ルーターのDHCPがどこからどこまでを使うか確認し、その範囲外の数字を割り振りましょう。
手元の環境では、DHCPで使用できるアドレスの範囲を制限し、DHCPでは200番台を使うようにしています。
また、最近のNAS・ネットワークプリンターなどにもIPアドレスは必要なのでどの番号を使っているか確認しておきましょう。


さて、192.168.0.11に決めた場合、通常以下のように設定します。
192.168.0.11	IPアドレス
255.255.255.0	サブネットマスク
192.168.0.1	デフォルトゲートウェイ
192.168.0.1	DNSサーバーアドレス
特殊な環境でない限り、Windowsマシンのローカルエリア接続の詳細情報を確認し、IPアドレスだけ変更すれば間違いないでしょう。


名前を決める

Windowsマシンでユーザーが一人しか居ない場合、意識することはないでしょう。
LinuxなどのOSでは、機能を制限されたユーザーでログインし、パソコン自体の管理は管理者権限を持つrootアカウントに集約させます。
sudoというコマンドがありますが、開発をなさってる方々が便利に使うのはともかく、一般のユーザーがそのまま真似をするのは、あまりよくないのではないかと思って居ます。
外側に直接接するパソコンでは無いにしろ、セキュリティを下げてしまうのは得策とは言えないのではないでしょうか。

  • root
管理者で、すべての権限を持ちます。
ユーザーとは異なったパスワードにしましょう。
  • <ユーザー名>
使いやすい名前なら何でもよいです。
rootとは異なったパスワードにしましょう。

  • マシン名
他のパソコンと競合せず、わかりやすい名前がよいでしょう。
  • ネットワーク名
LANの中のネットワークに名前をつけます。
NASとして使う場合にネットワークの名前・マシン名は別途つけることもできますが、同じ名前にしておくと混乱しなくてすむのではないでしょうか。
また、後述もしますが、Windowsのワークグループの名前と同じにしても問題ありません。


fdisk/LVM

  • ハードディスクパーティション
Windowsでは、つながっている順にディスク 0から順次割り振られます。
Linux上では、SATA・ATA/IDEディクスは、hdaから順次hdb・hdcと割り振られ、SCSI・SAS・USB接続のメモリ・HDDなどや、場合によっては、オンボード以外のコントローラにつながるディスクはSATAでも、sdaから割り振られるSCSI扱いになることがあります。

ディスクは、つないだだけでは使えず、パーティションを切り、使用分類のための記号をつけ、ファイルシステムに沿ってフォーマットし、ラベルを貼ります。

Windows XPでの例
ディスク0(hda)
 パーティション1(hda1) 基本領域 0x07 NTFS C:\
 パーティション2(hda2) 拡張領域 0x0f 
  パーティション5(hda5) 論理領域 0x07 NTFS D:\
基本領域は4つ作れ、論理領域を作るには基本領域を一つ拡張用として設定し、その中に作るわけです。
基本的にWindowsOSでは、基本領域C:\が1つ、論理領域D:\を作るには拡張領域を一つつくり、その中に作らなければなりません。詳しくはグーグル先生に。

debianではルート(/)上に複数のディレクトリがあり、それぞれ別の役割を担います。
実際のサーバーなどでは、一台のハードディスクを細かく分けたり、複数のディスクを一つにまとめた巨大ボリュームを細分化したりと、用途に合わせて仕切りなおします。

試しに使ってみたい・後から追加する予定はない・必要なら再インストールする などの用途なら2つに分ければよいです。
hda     // ATAハードディスクの1番目
 hda1 0x83 ext3    /      //Linuxシステム・ユーザースペースなどすべて
 hda2 0x82 Linux swap <swap>    //搭載メモリのx倍
これで色々試してみるのもよいでしょう。

ここで紹介するパーティション分割は、最低限分けておいたほうがよいもので、後々のHDD追加などに対応させるためのものです。
hda     //ATAハードディスクの1番目
 hda1 0x83 ext2 /boot
 hda2 0x8e Linux LVM
  VG swap
  VG root
  VG <home>
必要な<swap>, /, /homeなどは、Linux LVMパーティションの中に作ります。

Linux LVM内を三つに分けます




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