追放天使に関する資料

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王室直属の図書館にあった資料 フローレンスのコネ? 『追放天使と言う言葉を耳にしたことはあるか?彼らは天使たちの中でも重罪を犯した者たちで、天の権勢によって羽を折られたまま、地上へと追放された天使たちだ。約400年前、ゴドム共和国に存在した‘赤き空の日’以降、このような追放天使たちが多数発見されたという報告があった。しかし、その時に追放された追放天使たちは以前の追放天使達と異なる面があった。』 『昔の追放天使は少なくとも天使としての権限、能力を完全に剥奪され、その印として翼が完全に折れたり、片方の翼を失うほどの処罰を受けた』 『それというのも、‘赤き空の日’以降に現れた多くの追放天使たちは彼らの翼、特に右の翼だけが折られた状態であった。そして天使としての力も、ある程度発揮できていたようだ。また、以前の追放天使たちが平凡な住民や痛ましい下層の民として暮らしたのとは対照的に、彼らのほとんどはビショップとして活発に活動した』 『RED STONEの盗難は天上界をひっくり返す事件だった。誰にこの事件の責任を問うのか。赤い悪魔の侵入により、当時の責任者だったRED STONEの守護天使長と、その指揮下にいた守護天使たちは既に半数以上が倒された状態だった』 『職務怠慢の罪を犯した他の守護天使は地上へと完全に追放され、追放天使になる運命だったが、地上でビショップとして奉仕しながら、粉々に砕けて散ったRED STONEの捜索任務を与えられる事になる』 『その理由は守護天使の数があまりにも多く、なにより天上界には地上に降りてRED STONEを探す適任者がいなかったからだ』

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