アイノの報告書


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ブルン暦4805年12月8日にレッドアイ39代会長アイノ・ガスピルが書いたものだと思われる。



アイノの報告書


INDEX

序論 「RED STONE」の生成に関するレッドアイの報告書要約本

第1章 「RED STONE」の存在可否

第2章 追放された天使たち

第3章 「RED STONE」が地に落ちた理由

第4章 「RED STONE」の盗難それから

結論




序論:「RED STONE」の生成に関するレッドアイの報告書要約本

「RED STONE」。不死の霊薬、または富貴栄華を持っ
てくれる富と権力の源泉。空から落ちたというこの赤色
の石を実際に見た人はあんまりいない。この石は人々
がよく称する紅玉、ルビーではない。
我々レッドアイは長い間、ブルネンシュディグ国王の
勅命を受けて、いわば「神の目」とも呼ばれるこの石の
行方を追って来て、また、その結果を見た。ここに書か
れている内容は、レッドアイの37つの支部で収集した
資料を土台として、再構成したもので、レッドアイ研究
の一番核心的な部分のみを選りすぐっておいた物だと
言える。この文を読む人々が「RED STONE」に関する
疑惑を明らかにできることと同時に、正しい判断の根拠
にできることを願う。
ブルン暦4805年12月8日
レッドアイ39代会長アイノ・ガスピル


第1章:「RED STONE」の存在可否

先に「RED STONE」の存在可否が、一番大きい関心事
になるだろう。今まで「RED STONE」は、見た人が極め
て少ないミステリーに包まれた物体だった。公信力の
ある機関や人物がこの品物の存在をを認めなかったから
、その存在可否に関する論争はいつも消耗的になるし
かなかった。ここで、レッドアイでは、これに関する確か
な証拠と証言を提示して「RED STONE」の存在可否
を明らかにしようとする。
追放天使という言葉を聞いて見た事があるはずだ。我
らが住んでいる地上界の上には、天上界があり、天上
界で暮す住民たちが天使だ。この天使の中で、重罪を
犯した者等は空の権勢によって、羽が折れたまま地上
に追放される事がたびたびある。地方されて地上界に
落ちた天使たちを普通追放天子と呼ぶが、これらは二
度と高く飛ぶことができないように羽が折れたまま追い
出されるの一般的だ。

約400年前、ゴドム共和国にあった「赤い空の日」以後
、このような追放天使を見つけたという報告書が多数あっ
た。しかし、その時堕ちた追放天使たちは、あの時まで
あった多くの人々とは違う面があった。まず大部分の
追放天使たちが、以前の天使としての機能をとり上げ
られて、その象徴として、羽が丸ごと折れたまま追放さ
れたり、少なくとも片方の羽が完全に消えるくらいの刑罰
を受けた。しかし、「赤い空の日」以後現れた多くの
追放天使たちは、彼らの羽、特に右半分だけがか破
れたままで、天使としての力も、ある程度は発揮できた
ようだ。また、以前の追放天使たちが平凡な住民か惨め
な下層民としてすまなければならなかったのとは対照
的に、これら大部分はビショップとして活発な活動をし
ていた。


第2章:追放された天使たち

たとえ400年という長い時間をビショップとして住みなが
ら、天使だった時の記憶や力をまったく喪失した者等も
多かったが、一部は400年前の事件をすべて覚えている
者もいて、自分らがどうして追放されたのかを分かって
いる人々もいた。ここで、私たちレッドアイでは、追放天
使たちを直接捜してさまざまを深問し、多くの情報を得
ることができた。大部分の情報は「RED STONE」に関
するものだった。
まず、この事実からレッドアイは次のような何種類かの
事実を類推し出した。
「赤い空の日」以後に追放された多くの追放天使たち
は、その日の事件と関連があり、これらは地上界であ
る任務を任されて追放されたのだ。また、地上界で活
動をするために、これらはビショップの姿を主に使って、
「RED STONE」に関する各種のうわさを作る震源地の
役目をしたと見られる。

これは天上界と地上界、または、少なくとも天上界がこ
の「RED STONE」と関係があるはずだという推測を生む
ようにした。天上界でどんな理由のため「RED STONE」
を地上界に流布させて、その後、行方がはっきりしなく
なったその「RED STONE」を捜すために人間たちの力を
貸すことに決めた後、追放天使たちを通じて「RED
STONE」に関するそのようなうわさを広めたのが一番適
当な推理のようにみえた。
一つ異常な点は、なぜ既に地上界に投げつけられた「
RED STONE」の回収のために、天上界でそんなにも努
力するのかという点だった。それに、数多くの天使たち
がどうして追放天使になって、天上界で追放されて、そ
の姿を隠したままビショップの姿として地上界で生きて
いくのかに対するのも疑問だった。


第3章:「RED STONE」が地に落ちた理由

追放天使の一つ、「ルインルス・ナルミナス・イエ・アリ
エンカム」、地上界名「ゲール」は、その「赤い空の日」
当時の状況に対して詳らかに覚えていて、レッドアイの
調査員たちは、ガディウス砂漠にある「荒廃都市ダメル
」でビショップの活動をしているこの追放天使と面談を
通じて詳細な顛末を聞くことが出来た。
「RED STONE」と言うのは、天上界にいる六種の神獣
の一つフェニックスの卵のことを称する。天上界には
火、水、風、大地、光、闇、六種の世の中の基本元素
を支配する神獣たちが、多く居住していて、これら神獣
たちは、お互いに調和を成して地上界を天上界に不均
衡が起きないように六種の元素を治めている。

今から400年前、そして地上界で称する「赤い空の日」
と言う事件が起こる13日前、天上界に赤色の悪魔たち
が大挙して侵入する事態が起きた。この悪魔たちは天
上界の神獣の中で、火の神獣の卵「RED STONE」を盗
むために潜入し、これらは自分らの卵を守っていた火の
神獣、フェニックスと守護天使多数を殺害して、組織的
で専門的な方法を用いて「RED STONE」を盗んで逃走
した。この途中で自分らの卵を守っていた火の神獣、フ
ェニックスの多数が消滅し、守護天使長を含めた守護
天使の半分以上が死んだ。
この悪魔たちは、「RED STONE」を持って地上界ではな
い、地上界に隠れて、それは「RED STONE」の回収を
もっと難しくした。各種の暗闘と憎しみの目がある地下
界よりは安全で、「RED STONE」に関心がなかった地
上界こそが犯罪をやらかした悪魔たちが隠れるには、
ふさわしく良い場所だったということだ。


第4章:「RED STONE」の盗難それから

「RED STONE」の盗難は天上界をびっくりかえした。ま
ず、先に事件の責任を問うことと、事件にどう結末をつ
けるのがカギだった。
事件の責任の所在については、厳しかった警備網をく
ぐって、どう悪魔たちが進入したのかが審判の対象に
なった。その頃、責任者であった「RED STONE」の守護
天使長は、既に死亡した状態で、その配下にあった守
護天使たちも既に半分以上が死亡した状態だった。そ
して、副指揮官クラスと上級天使にあたる天使3人がこ
の事に責任を負って、地上界に完全追放され、生き残
った大部分の「RED STONE」守護天使たちも一緒に追
放された。ただ、これら「RED STONE」守護天使たちは
、完全に追放を免れ、その代わりに片方の羽の半分を剥
奪されたまま地上界でビショップで奉仕活動をしながら
、「RED STONE」を探索する任務を引き受けるようにな
った。

あまりにも多い数の天使たちだった為、皆を放逐する
事は天上界にも大きい被害になったはずであり、何よ
りも地上に降りて「RED STONE」探索の適任者たちを
選ぶことができなかった状況で、このような選択は賢明
な決定だったと見られるはずだ。
責任の所在と事件の結末はうまく収めたが、結局のと
ころ「RED STONE」を捜すことが出来ず、400年余りの
時間がさらに流れた。その間、地上に降りた天使たち
は、ビショップとして活動して、「RED STONE」に対する
噂を流したり、情報をあかすなど、人間たちの協力を求
めながら積極的な探索活動をしてきたが、「RED
STONE」と悪魔たちを探すことは易しいことではなかっ
た。


結論

悪魔たちがどうして「RED STONE」を盗んだのかは、い
まだ明らかなになっていない。地上界に降った一部の追
放天使たちは、活動初期に「RED STONE」を盗む事件
にわった小さな悪魔何人かを生け捕ることには成功
したが、詳しい審問はまともにしなかったと知られてい
る。怒りに満ちた追放天使たちが悪魔たちに捕まえる
や即座に審判したためであるが、その審判さえも、生き
残った悪魔たちでは信頼するに足らず、信憑性のある
情報を持っていなかった下級悪魔たちだけだった為
、その真偽は迷宮に落ちたまま時間だけが過ぎてしま
った。
ただ、審問に成功した小さな悪魔たちと天上界、追放
天使たちの間で、自分なりに類推した結論がある。そ
れは、「RED STONE」が発する火のオーラを利用して悪
魔達がさらに強い力を得ることが狙いだという噂のこと
だが、自分の考えからも理に適っているようであり、大
半の追放天使たちと人間達はこの推定を信じている

「RED STONE」がどのような力を持っている物か、我々
としては想像もつかないが、神々が暮らす天上界と悪魔
たちが住む地下界で扱うに値する物なら、人間が手を
つけてはいけない物かも知れない。これに対する厳重
な警告としてみたレッドアイは、「RED STONE」の探索
を全面中断することを要請して、以後、レッドアイの活
動も制限的に行うと明らかにする。
とりあえず、我々レッドアイは「RED STONE」の手がか
りに非常に近づいていて、それに対する正体について
も、殆ど明らかにしたことで、近い内にまた他の報告書を公
開することを約束しながら短い文を終える。


メモ

こんな古文書にメモをするこということが、少々おこがまし
くはあるが、キミの記憶力がよくないため、どうしようも
ない。

この本に関心が多い者たちの中で、購入希望者を知らせ
てきた者たちは、古都ブルネンシュティグのロングシ
ュ、港町ブリッジヘッドのケブティス、オアシス都市アリ
アンにいる隊員募集担当グレイツ!以上だ。

この三人の内、誰か一人を選択することはキミの自由
だ。あ!今度もっと良い条件を出す人がいることもある
から持っていってもかまわないがね。