1章
任務中に怪しい噂を聞きましたが、スバイン要塞が崩壊されたそうです。万一そこが崩壊したらその一帯のモンスター達が祖国へ入り、問題を起すかも知れませんので事実の確認をいち早くお願いします。
2章
スバイン要塞で監視任務中のアレスとの消息が絶たれてから代わりの要員として派遣されましたが、未だ彼の行方が分かりません。彼の行方を知っているという人を探しに、あの遠いバリアートへ行こうと思います。彼の名は‘マクド’で、2ヶ月前の彼の報告書にも上げられた人です。
3章
バリアートはゴドム共和国に属されてはいませんが、彼らとは暗黙的な友好関係を維持している特異な町です。この町を治めるのはメディッチという者ですが、彼は町の穀物生産を基に、巨大な共和国に囲まれていながらも独自的な支配権の維持に成功しました。
4章
今のこの報告書が無事に届くかは分かりません。私は今、ひどい怪我を負ってこれを書いています。アレスが追っていた者はここ、ファウンティンス・ハイランドに住む‘ハイランダー’の一人でした! そして彼はRED STONEを持っていると考えられます。私が火矢で攻撃しようとしたら、かれはその宝石を取り出して使うのを見ました。どうか、ソルンド帝国の栄光のため、支援軍を送ってRED STONEを確保してください。
風邪の強い、命が揺れる日、鳩に頼って手紙を書くカンデント。
カンデントのメモ
私の後をつけて来るあなたにこのメモを残す。私もアレスと同様に消されるかもしれないと直感したからである。アレスは誰かを追って元の勤務先であった要塞を抜け出してここまで来たのが発見されて、彼はその誰かを追ってファウンティス・ハイランドへと向った。私もそこへ向う。私の後を継ぐ者にソルンド帝国の栄光を。
最終更新:2008年07月09日 10:21