冒険の背景


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公式サイトより

冒険の背景 バックストーリー


~レッドストーンについての質問の数々~

「RED STONE(レッドストーン)」、不死の霊薬、または富貴栄華をもたらす富と権力の源。天から降りて来たというこの赤い色の石を実際に見た者は少数である。 だが、莫大なお宝として知られているこの宝石の伝説を追って、なんという数の冒険家、騎士、巡礼者、魔法使いがその命、財産、知識を尽くしたものなのか。フランデル大陸で「RED STONE」を巡った論難が起き始めたのはおおよそ400余年前、「RED STONE」についての伝説が生まれたのはもっと遡って500余年前のことである。

「RED STONE」の探索がもっとも活発に進行されているのはフランデル大陸の極東地域で、その極東地域でももっとも歴史の長くて、強大な影響力を持っているゴドム共和国に残されている史料に次の様な記録が残っている。 「およそ五百年余りの昔たるブルン暦4423年6月。俄かに空が黒く成りて3日間彼の状態が続け。続いて十日間明るくて赤き光空を被いし。彼の挙句、赤き光一つの点に成りて南の土地に落ちれり。」 この史料ではこの事件を「赤き空の日」と呼んでいたが、その後100年余りの間、どの史料にも注目すべき事件などは記録されていなかったし、人々は不思議だったあの事件を忘れてしまうように見えた。だが一百年の年月が経たあと、どこからともなく不思議な噂が流行りだすようになって、「RED STONE」に関連する様々な噂が登場したのがこの頃であった。 ある者はあれは本当にあったかどうかも確認できない大昔のことで一部の物好きが作り出した作り話だと言っていれば、ある者はどこかの大金持ちが失った大きいルビーを取り戻す為に立てた噂に過ぎないとも言っていた。


~宝石の探索~

一部の好奇心の強い冒険家たちが「RED STONE(レッドストーン)」を探し始めた。
それが巨大な宝石であるか、でなければ不思議な能力を持っている神の賜物であるか、いずれにせよそのようなお宝は興味が沸く話であることに違いない。最初はフランデル大陸の極東、即ちゴドム共和国から広がり始めた「RED STONE」の探索は、瞬く間にフランデル大陸全土にわたり切っていた。
その中もっとも大きな活躍を見せたのはフランデル中部を根城にしていた傭兵集団であった。

彼らは大陸の隅々まで探り出し、山、野原、島まで探しまくった。その結果は悲惨なものであった…
島や山の深く寝込んでいた悪魔達を起してしまったのだ。
太古の神と悪魔の戦争で敗れ、地下深くに潜んでいた悪魔達は、思いもよらなかった人間の侵入で自分達の領域が破壊され、その代償として人間を攻撃し始めた。
長い年月、悪魔と接したことのなかった人間は必死で自分達の家族、街、国を守る為に戦ったが、悪魔達のおびただしい力と数え切れない数の前にはどうしようもなかった。

無知なる人間の探索で叩き起こされた悪魔達は人間の世を放っておかなかった。
フランデル大陸中部の巨大帝国エリプトはこの恐ろしい力の悪魔達に滅ぼされてしまった。
今は地名として名だけが残っているエリプトは、小さな部族単位では生き残れたが、
帝国そのものは悪魔と怪物、そして名も知らない悪の神獣たちに徹底的に破壊されてしまった。


~レッドアイ誕生の背景~

エリプトが消滅してしまったあと、「RED STONE(レッドストーン)」の探索の勢いは少しばかり衰えた。
だが、ゴドム共和国(当時のブルンネンシュティグ王国)で、依然として国家的に「RED STONE」探索を進行していた。
帝国が潰れて仕事が無くなってしまったエリプトの傭兵たちもブルンネンシュティグ王国に雇われ、王宮の魔法使い達も「RED STONE」の探索の研究に投入されてかなりの成果を上げた。

結局、ブルンネンシュティグ王家は「RED STONE」探索専用の研究機関にして秘密結社である‘レッドアイ’を創立することになる。
初期のレッドアイの研究結果は目覚しいものであった。 得られた成果の中、一番大きかったのは「RED STONE」の存在を確認できたことだった。 これで常に論難の種であった「RED STONE」の存在の要否に関しての無闇な争いには終止符が打たれた。レッドアイは「RED STONE」の存在の証として、大勢で地上に降りてきた天上界の天使達に関しての報告書を発表した。

実は地上に落ちた、翼の折れた追放天使についての報告は昔から多数存在していたが、「赤き空の日」以来、急に大勢の天使たちが翼を折られて、地上に追い出された事件があったそうだ。
あの追放天使たちは、地上界に降りてビショップに変身し、「RED STONE」の噂を作り出す震源地の役割をしたということも明かされた。


~一番大きい成果に対する噂~

数多い噂を集めて整理し、そのなかで幾つかの真偽を確かめた研究結果も注目すべきものだったが、レッドアイの研究成果の真髄はほかならぬ「RED STONE(レッドストーン)」の発見であった。
古都ブルンネンシュティグの会議場にある巨大な赤い色の宝石こそがあの「RED STONE」だと知られている。
だが、研究成果の真髄ともいえるこの発見はいろんな悪い噂と中傷で色あせてしまう。
それはあの宝石はレッドアイや人々が探していた「RED STONE」そのものではなく、レッドアイが魔法と技術で作り上げた偽物だという話から、実際には王宮の直轄機関であったレッドアイの会長が自分の私利私欲のため、偽物を王家に捧げ、本物を持って逃げたという話まで実に多様であった。

色んな噂と中傷謀略の真偽とは関係なく、レッドアイの「RED STONE」発見はある事件によって迷宮に落ちてしまう。
レッドアイが宝石を見つけたその当年、ブルン暦で4807年に‘シュトラディヴァディ家の反乱’が起きて、ブルンネンシュティグ王国自体が崩壊してしまったのだ。

大体の王族は殺されるか、隣の神聖王国ナクリエマに亡命した。大勢の貴族達が反乱の渦中で殺された。
勿論、王室直轄機関であったレッドアイも瓦解になった。
不幸は一人では行かずというか、レッドアイの本部ではおびただしい爆発と共に大火事が起き、数え切れない史料と共にレッドアイ自体が吹き飛ばされてしまった。
結局、噂の真偽は確認できなくなり、「RED STONE」に対することは一般に知らされていたや噂で流されていたもの以外には全部迷宮に落ちてしまった。
それから120年余りが経ったが、冒険家たちは今も尚「RED STONE」の探索を続けている。
それはレッドアイの会長が姿を消す前に残した言葉がきっかけになったに違いない。
『「RED STONE」を求めているか?汝らはそれが自分の求めている唯一の物だと考えておろうが、生憎様、あれはそんな代物ではない。ただの盗まれた物に過ぎぬ。しかも唯一でもない、数多い盗まれた物の中の一つに過ぎぬのだ。彼の「RED STONE」が富と名誉をもたらしてくれるやもしれぬが、正しい扱い方を知らねば汝を破滅に導いてやるだけだ。あのブルンネンシュティグの最後の王のように。』