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第1節 ブラジル人学校の場合 ‐岐阜県HIRO学園‐

日系ブラジル人人口の増加に伴い、各地でブラジル人学校も増えてきている。現在、ブラジル政府教育省が認可をしている日本のブラジル人学校は東海地方を中心に51校で(2008年9月現在)その中の1つに岐阜県大垣市のHIRO学園がある。同学園は幼児科・初等科・中等科・高等科を有する学校である。教授言語は基本的にはブラジルの公用語であるポルトガル語で行われており、ブラジル教育省のカリキュラムが採用されている。また、同学園の場合、日本語の授業も40時間~80時間行われている。これらのカリキュラムは、本国ブラジルに帰ったときに適応しやすいよう設定されたものである。そのため、卒業生はブラジルの大学へ進学する傾向がある。しかしながら、ブラジル人学校の授業料は高く、同学園の場合、月額34000円~45000円となっている。デカセギのためにやってきたブラジル人にとってこの金額は決して安いとはいえないだろう。このことから最初はブラジル人学校へ入学しても、やめてしまう児童生徒も少なくない。これは他のブラジル人学校にも言えることであり、そのため経営状況が不安定な学校も多い。また教育施設の不備や教育の質の悪さが懸念されている学校も少なくない。