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在日ブラジル人居住の分布には大きな偏りがある。図3は外国人登録者数第1位大阪府大阪市の国籍別分布のグラフと、外国人登録者数第3位の静岡県浜松市の国籍別分布グラフである。2つのグラフを比較すると、大阪市の場合は中国人、韓国・朝鮮人が多いが、浜松市の場合はブラジル人人口が圧倒的に多いことがわかる。



<ここに図が入る 添付ファイル参照>



このような偏りが起こる原因の一つは、在日ブラジル人多住地域に共通して存在する工場での労働の需要である。彼らは、自動車などの製造業関連の大企業とその下請け企業が多く立地する地域に多く集住している。
このことから、在日ブラジル人の諸問題は「地域性」のある問題だと言えよう。そのため、在日ブラジル人に対する施策は各地域の実状に合わせたものを行う必要がある。



<ここに図が入る 添付ファイル参照>



例を挙げると、群馬県や東海地方は特に日系ブラジル人が多い地域である。これらの地方では、日系ブラジル人の登録人口が多い都市が互いに情報交換などを行い、問題解決を図ろうと結束することを目的に、外国人集住都市会議を設立した。



■外国人集住都市会議:
ニューカマーと呼ばれる南米日系人を中心とする外国人市民が多数居住する都市の行政ならびに地域の国際交流協会等ともって構成し、外国人住民に関わる施策や活動状況に関する情報交換を行う中で、地域で顕著化しつつある様々な問題の解決に積極的に取り組んでいくことを目的に設立されたもの。また、外国人住民に関わる諸課題は、広域かつ多岐にわたるとともに、就労・教育・医療・社会保障など、法律や制度に起因することも多いことから、必要に応じて首長会議を開催し、国・県及び関係機関への提言や連携しら取り組みを検討していく。 こうした諸活動をとおして、分権時代の新しい都市間連携を構築し、今後のわが国の諸都市における国際化に必要不可欠な外国人住民との地域共生の確立を目指していく(設立趣旨2001年5月7日)