新たな留学生政策の展開について 2003年12月16日
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- 諸外国との相互理解の増進と人的ネットワークの形成
- 国際的な視野を持った日本人学生の育成と開かれた活力ある社会の実現
- 我が国の大学等の国際化、国際競争力の強化
- 国際社会に対する知的国際貢献
諸外国との相互理解の増進と人的ネットワークの形成
世界のグローバル化→相互理解・友好関係の深化の重要性→これに留学生交流は有効。
日本への留学生は帰国後「政治・経済・学術等々な分野で」日本との架け橋になってくれる。対日理解・友好の促進。
国際的な視野を持った日本人学生の育成と開かれた活力ある社会の実現
日本人の海外留学は、多様なニーズに応じた教育研究の機会を提供するもの。
(特に)日本人の海外留学において重要視されるものは以下。
- 経済・社会のグローバル化→外国語運用能力の重要性
- 経済・社会のグローバル化→国際社会の一員として日本に対する理解を深める
- 経済・社会のグローバル化→異文化に柔軟に対応できる能力の重要性
さらに、世界各国から優秀な学生が集まる外国の大学等に留学すれば、下記のことが言える。
- 国際的な競争環境の中で切磋琢磨→学習や研究に打ち込む→真に国際的に通用するリーダーとなる日本人の育成
また、
- 多くの日本人が海外の留学生との交流を通じ、多様な価値観・発想・習慣に触れる機会を日常的に持つこと
- 日本への留学の終了後、日本に就職して活躍することなどにより、国際的に開かれた活力ある社会の実現が期待される
我が国の大学等の国際化、国際競争力の強化
海外からの留学生を受け入れると大学などは世界的な広い視点に立って教育研究の内容や水準を改善するように促される
そして留学生自身の活力や異文化との交流、国際的な競争環境の形成などを通じて、
- 大学などは、その教育研究の国際的な通用性・共通性の向上と国際競争力の強化を促進される
- ひいては、これは日本の科学技術、産業等の国際競争力の維持・向上に資する
- それとともに、日本の文化の進展等にも寄与する
国際社会に対する知的国際貢献
外国人留学生の受け入れは、
- 諸外国の人材を日本において育成することを通じた知的国際貢献
- 各国の英知を結集し人類共有の知的財産を創造すること
- 日本で学んだ留学生が母国で指導的立場で活躍することなどにより、国際社会における日本の知的存在感を増大させる
という点が挙げられる。
全体を通じてのコメントがあればこちらに。
最終更新:2008年08月08日 11:00