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修了者からの報告

イギリス 玉田 恭子
2005年度奨学生(マルチ2年)
留学先:リーズ大学
専攻:紛争解決、マーケティング

自己紹介
2005年9月より2年間イギリスのリーズ大学に国際親善奨学生として留学致しました。現在は2年目に学んだマーケティングを生かし、外資系生命保険会社のリサーチマーケティング部において競合他社の調査・分析を行っております。

留学地の紹介
留学地であるリーズは、ロンドンから北に2時間半、エジンバラとロンドンの間にある人口75万人のイギリス第3の最大都市です。ヨークシャー地方と呼ばれる地域にあり、ヨークシャーなまりの英語や、ヨークシャー独特の食べ物など特有の文化がある地域でした。

大学院での専攻
(イギリスでは1年間で修士号が取得できるため1年ごとに違う修士号を取得)

1年目:以前から学びたいと考えていた紛争解決(国際政治学部)について学びました。大学院では、週2回しか授業がないため、かなり自分で勉強する時間が長く、授業前の予習やプレゼンの準備、評価の対象であるエッセイの準備などに時間を費やしていました。科目としては、紛争要因の考察、現在行われている国際社会による平和構築支援(警察組織の改変、武装解除)についての批判的考察などです。修士論文は、平和構築支援のひとつである紛争後の選挙支援について、国際社会の支援のあり方を論じました。

2年目:ビジネススクールでマーケティングを学びました。1年目とは全く違い、授業も毎日あり、グループでの実践的なプロジェクト(例えば、地元の製薬会社からコンサルティングの要請を受けて、アルゼンチンマーケットに参入する際の販売戦略について提案)などがあり、大変忙しい1年でした。修士論文は、Green Marketingの新たな分野として、ホワイトカラー従業員の環境に対する意識を高め、行動に移すためには企業がどのような手段を講じるべきかを、アンケート調査をもとに提言しました。

留学地でのロータリアンとの交流
イギリスでもっともお世話になった方の一人がカウンセラーのロータリアンです。ロータリー関連のイベントでお会いするだけでなく、私が寮に入れず困っている際は、1週間もご自宅に泊めて下さり、週末にはヨークシャーの様々な名所に連れて行って下さり、昨年のお正月にはスコットランドに一緒に旅行をするなど娘のようにかわいがって下さいました。クリスマスはホストロータリークラブの会長ご夫妻・ご家族がクリスマスパーティーに招待してくださり、イギリスのクリスマスを満喫することができました。
ロータリーのイベントには数多く参加しましたが、中でも大変思い出深いイベントは、イギリスで4番目に小さい都市であるリポンロータリークラブが毎年主催している行事です。これは、ヨークシャー地域に留学している奨学生をリポンに招待してくださり、ロータリアンのご自宅に宿泊させて頂き、町のツアー(リポン大聖堂、Fountain Abbeyと呼ばれる修道院として使われていた建築物-毎年30万人が訪れるイギリス最大の観光名所)、市長との晩餐会などを催してくださる2泊3日のイベントです。このときご自宅に泊めて下さったロータリアンのご夫妻と個人的に親しくなり、その後も何度かご自宅に呼んで下さいました。
他にも、ヨークシャー地域のロータリンが一挙に集う2泊3日の地区大会や、ホストロータリークラブの会長が毎年主宰している晩餐会、イギリスとアイルランドに留学している奨学生全員が集うイベントなど沢山のイベントに参加致しました。

さいごに
奨学生として留学できたことで、大学院での勉強を通じて世界中に友人ができただけでなく、個人的に親しくなったロータリアンがイギリスでの家族のような存在となり、勉強のみではない人生を豊かにする留学ができたと感じております。