留学生のしおり

ただいま留学中!アメリカ編-2001

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ri2590shiori

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ただいま留学中!アメリカ編


■2001年度奨学生(1学年度)増田 秋子
留学先:ペンシルバニア大学
専攻:政治学


a 留学準備

ロータリーの奨学生の選抜試験に合格した6月以降、本格的にアメリカの大学の願書の資料を集め始めました。最近はオンラインで願書を出すという大学が増えているので、アメリカから郵送してもらう手間が省けます。願書の締め切りは翌年の1月から3月頃だったので、秋から冬にかけて願書を作成しました。日本の大学の入学試験と異なり、アメリカの大学では成績・推薦状・エッセーが重要視されています。今まで自分の考えていることを文章にして書くという経験があまりなかったので、エッセーを書くのに大変時間を要しました。一度書いてから何度も推敲するという作業はとても辛かったです。願書締め切り間際に手をつけるのではなく、早めに行動することをお薦めします。また推薦状も教授にお願いするため、早めに揃えてしまう方がよいと思います。合否は4月から6月にかけて通知されてきました。


b 語学研修

特に受けませんでした。


e ロータリー関係の活動

9月に留学生活が始まってすぐ、私のホスト地区のアメリカ東海岸の奨学生を集めたオリエンテーションが1泊2日で行われました。英語が第二外国語の奨学生と知り合うことで精神的に落ち着くことができました。ロータリークラブでの卓話は年内2回、翌年5回くらいだったと思います。自分の今まで育った環境・日本での大学生活(勉強・アルバイトなど)・アメリカに留学した理由を語り、アメリカで活躍している日本人や良く目にするお寿司などを取り上げ、日本文化がアメリカに多く入ってきていることを話しました。最後にはロータリアンからの質疑応答の時間を設け、「アメリカ人をどう思うか」、「アメリカで一番良いと思ったこと・嫌なことは?」、「将来は?」などの質問を受けました。またロータリークラブ以外に地元の小学生に日本のことを知ってもらおうとお話をしたこともありました。卓話やそれ以外のイベントは、ホスト・ロータリアンや他のロータリアンがアレンジして下さいました。ホストしてくださるロータリークラブや地区により、イベントは異なると思います。


f その他

留学が始まるまでは願書の作成・提出から何をして良いのか分からず全て手探りの状態でした。その時、スポンサー・ロータリアンや委員の方から、学友に何でも聞いてみなさいと言われ、学友の方にメールで相談に乗ってもらったり、お話を伺ったりすることが出来ました。学友の方は最近留学生活を終えた方々ですし、色々と援助してくださいました。不安なことや分からないことがあれば、遠慮なく聞いてみるのが良いと思います。皆さんの留学生活がすばらしいものとなるようお祈り申し上げます。





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