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ただいま留学中!アメリカ編


2007年度奨学生(マルチ2年) 間野 優梨
留学先:ミシガン大学
専攻:演劇/Theatre for the Young


a 留学準備

ロータリー:
1月末に正候補に選んでいただき、それから出発までに4回ほどスポンサーロータリークラブである川崎百合丘RCの例会や夜会に出席しました。非常に少ない機会ではありましたが、自分のRCの雰囲気を知ることができ、また自分の勉強内容と世界平和というロータリーの目的との関わりについてロータリアンの皆様にお話することができました。カウンセラーの中島さんからは、川崎百合丘RCの歴史や活動について、新百合ヶ丘についての資料をいただき、自分の町について再度学ぶと共に、スピーチする内容を事前にまとめることができました。また、様々なトピックでスピーチが出来るよう、行く先々で写真を撮るようにしていました。(家の周辺、国会議事堂参議院内、寿司屋、渋谷駅のスクランブル交差点、ラッシュ時の新宿駅など)
5月、Ypsilanti RCのホストカウンセラーのGeorgeから始めてメールをいただいてから出発直前まで頻繁にメールのやりとりをし、川崎百合丘RCと私から手紙でのご挨拶をしました。

学業・生活:
学生生活から約2年間離れていたので、学生としての感覚を出発前に戻すべく、また、自分の専門分野である教育における演劇についてリサーチを行いながら英語でスピーチすることに多少でも慣れるため、出発4ヶ月前の4月から7月まで、卒業した青山学院大学英米文学科の大学院のスピーチの授業を受講しました。
授業登録の始まった5月から、留学先の大学院のアカデミックアドバイザーである教授とメールを通して受講する授業の打ち合わせを始めました。学業の目的を再度伝え、それに見合った授業をいくつか推薦していただき、各授業の教授に詳細な授業内容を伺い、最終的に7月に登録を行いました。
海外での生活経験が全くなく、病気を患うことの不安が大きかったため、保険や医療については入念に調べました。学友会の方々、留学先の大学院の在学生や卒業生、また大学院の医療事務所に、病気になった際どのような手順で診断してもらうのか、学校の側に大きな病院はあるのか、保険会社について、日本に一時帰国した際の保険について等質問し、回答をいただいておきました。また、虫歯の治療に対する保険の補償額は他より小さいため、出発2ヶ月ほど前に歯の検診をしておきました。
以前同じ大学院に留学したロータリーの奨学生の方は、学校のミスにより到着日に寮に入居できなかったと聞いていたので、出発日数日前に、学校側と空港のピックアップと寮の入居について再度確認を行いました。
授業料の振込み締め切り日が出発日より前だったため、学校側には事前に、奨学金を頂いてからでも良いか確認したところ快く了承してくれたため、ホストカウンセラーのGeorgeからチェックを頂いた後に払い込みをしました。


b 語学研修

授業開始前の語学研修は受けていません。9月から12月のセメスターで、専攻の演劇の授業と平行して、ESLのAcademic Writingの授業でリサーチペーパーの書き方を学びました。


c 学業面

9月から12月までに受講した授業を簡単にご紹介します。

Introduction to Theatre of the Young:
大学での専攻は演劇ではなかったため、この授業では演劇の基本を学ぶことができました。最初に、ヒューモア・ミステリー・コミュニティー・ファンタジーといったテーマに基づいた体を使ったゲームやアクティビティを学びました。どれも、将来ワークショップを行う際に導入できるものでした。また、非営利の子供を対象に演劇活動を行う劇団のリサーチを行ったり、"Yellow Boat"というAIDSに感染した子供とその家族の実際の物語を脚本で読みクラス内で演じました。最終プロジェクトでは絵本や若者向けの文学を脚本化し、幼稚園児の前で演じましたが、その素直な反応から学ぶことは多々ありました。

Oral Interpretation of Literature and Language for the Young:
詩や昔話、小説を自分なりに解釈して朗読する授業。対象作品の自分の考えるMIT(Most Important Thing:最も大切だと思うこと)を伝えるためにどのように朗読するか、学びました。この授業を通し、自分の強みを知ることができました。

Independent Study:
ESLの学生が自国の文化とアメリカ文化のギャップを乗り越えるのに役立つと思われる体を使ったワークショップを考えました。今年、ESLの生徒を対象に実際にワークショップを行ってみたいと思っています。


d コンピューター、メールなどのIT環境

自分のノート型パソコンを持参しました。 到着後1ヶ月してキャンパス内のアパートに引っ越しましたが、寮もアパートもLANケーブルにてインターネット接続が可能です。授業の合間には、図書館やPC室でインターネットを利用します。
出発前に、学校のインターネットを管理するオフィスに、念のため、自分の持参するPCとケーブルで問題なくインターネットに接続出来るか確認をしました。それでも、到着後最初の数日間はインターネット接続に手間取り、また携帯電話も無かったために誰とも連絡がとれず、非常に心細く感じたことを覚えています。


e 生活面

ここイプシランティは車がないと生活していけません。一番近いスーパーマーケットまではアパートから歩いて40分程ですが、歩道がない場所もあるのでやはり車は必須です。私は免許をもっていないので、友人が買い物に行く際一緒に連れていってもらい、食料品を買います。テレビやオーディオ機器、電子レンジ、オーブン、食器はホストロータリアンのGeorgeのご家族にいただき、非常にありがたく使わせていただいています。
フォーマルな服(着物やドレス)を含め、洋服や靴は日本から十分にもってきたのでこちらで買うことはほとんどありません。しかし、寒さが-20度まで落ち込むので、本格的な防寒用のコートとブーツは購入しました。


f ロータリー関係の活動

到着後すぐに、奨学金の委員長のご自宅で6380地区のオリエンテーションが開かれました。今年度の新奨学生は私を含め4人、経済、言語学、機械系、演劇と専攻が様々です。それぞれ自己紹介する時間をいただき、その後、ガバナー、委員長、各奨学生のカウンセラー、前年度からの奨学生とお話することができました。

10月から12月の間に、3回のスピーチを行いました。パワーポイントを使用し、出身地である百合丘について(町並み、名前の由来等)、川崎百合丘RCについて(社会奉仕活動である青色パトロールカー、救助活動支援について等)、イプシランティと日本の大きな違いとして列車について(関東の列車の本数、ラッシュ時の混雑具合、女性専用車)、そして自分の専攻であるドラマについて発表しました。2590地区と6380地区の人口と土地面積の比較をしたのですが、2590地区の人口密度に、皆さん驚かれていました。また、こちらは「車がないと生活できない」と口を揃えて言うように車社会で、列車がありません。日本の列車の説明では、その混み具合に驚きと共に笑いが起こっていました。 University of Michigan(ミシガン大学)では、日本語を勉強している学生を前に、ロータリー財団、国際ロータリーと活動について紹介しました。

11月にはGala(ガラ)といって6380地区のロータリアンが集まる大きな夜会がありました。200人以上は出席していたと思います。同地区のガバナーのスピーチや、各ロータリープログラムの年次プログラム寄金額の発表、トルコで研究を行う同地区のGSE(研究グループ交換)の紹介などがありました。また、奨学生全員前に出て紹介していただきました。良い機会だと思い、初めて着物を着ました。会場では、たくさんの方にお褒めの言葉をいただき(私にではなく、着物にですが)、日本の文化を少し紹介できたかなと思います。
クリスマスは隣町のロータリークラブのクリスマスパーティーに参加し、日本の料理と、和紙を使用したコースターをプレゼントとして持参し、喜んでいただきました。
今年は、より多くのスピーチを行うことで文化交流の架け橋になることはもちろんですが、自分にできる国際親善活動とは何か自分に問い、積極的に活動に励みます。

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