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ただいま留学中!フランス編


■2003年度奨学生(1年学年度)田中 麻野
留学先:グルノーブル第2大学
専攻:美術史


a 留学準備

私のようにDEAや博士課程への登録を希望する場合は、出願の前に指導教官を見つけることが先決です。どの大学にどの先生がいるかを探し出すのは簡単ではありませんし、その先生が指導を引き受けてくれるとは限りません。出発前年の冬に研究計画を添付した手紙を出し、良い返事がくればそれを願書に同封するとスムーズに手続きが進みます。入学試験は無く、取り寄せた願書と必要書類を送れば結果が通知されます。ただ、グルノーブル第二大学のDEAは入学審査が10月1日と非常に遅く、私は結果を知らないままこちらにきてしまったのでかなり不安でした。


b 語学研修

なし


c 学業面

私の専攻は19世紀のフランス絵画ですが、研究科自体は美術史と歴史を幅広く含んでいます。授業は必修が3コマ、選択授業が2コマ、選択ゼミが2コマです。学年末にはそれぞれ筆記あるいは口頭の試験があり、また、博物館実習が課せられています。今はまだ授業にも慣れていないので、ICレコーダーを利用して復習しています。DEAには40人弱しか学生がおらず、あるゼミなどは出席者が5人しかいないなど、とても親しみの持てる環境です。


d 生活面

広いアパルトマンで快適に暮らしていますが、家具なしだったので最初は大変でした。近くに住んでいる知り合いが必要なものを貸してくれたので助かりました。そうでない場合はやはり家具ありの住居をお勧めします。 娯楽としては、映画館や美術館ももちろんありますが、友達と話しているだけで十分楽しいです。自宅でパーティーをする人がいれば日本食を差し入れすれば喜ばれます。


e ロータリー関係の活動

顧問ロータリアンが出張の多い建築家なので、その方以外のロータリアンにお世話になることが多いです。初めて出会った気がしないほどの親しみをもって受け入れてもらい、週に一度はどなたかにお会いしています。グルノーブルはRotar Actという若い世代の人たちによる活動も活発で、隔週の会合で今後の活動計画を話し合っています。


f その他

当然のことではありますが、やはり出発前にできるだけ会話力を身につけておくことをお勧めします。大学の勉強にはもちろん読み書きが必要ですが、まずは友達を作らなければ生活が楽しくなりませんし、住居関係の手続きも必要以上に大変になるからです。

フランス人で日本文化に関心のある人は相当多いです。映画、漫画、音楽、文学など、こちらが焦るくらいよく知っています。逆にこれらのことに通じておけば友達をつくるのにはほとんど苦労しません。

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