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ただいま留学中!フランス編


■2005年度奨学生(1学年)西 久美子
留学先:リヨン・リュミエール・第二大学
専攻:音楽学


a 留学準備

大学卒業(2005年)と同時に留学できるようにと、2004年3月に奨学生選考試験に応募しました。試験に向け、特に苦手な仏作文を猛勉強したのを覚えています。12月上旬に指定校の通知をエヴァンストンから受け取り、翌月に麻布のフランス大使館にて「第一段階」(学士課程1学年)を受験し、4月に合格通知を手にしました。その後、同指定校の大学院の指導教官からも指導承諾書をいただきましたが、授業内容を比較し、結局「第一段階」で学ぶことに決めました。


b 学業面(語学研修)

2005年9月にフランスのトゥールにて行われた語学研修に参加しました。フランス語の上達が第一の目的であったのはもちろんですが、フランス人の家庭にホームステイしながら徐々に日常生活に溶け込んでいけたこと、多くのロータリー奨学生と知り合い、情報交換ができたことは有難かったと思います。


c 学業面

第一段階(新リソンス課程)の1学年度に所属し、音楽学を専攻しています。授業は週に約10コマありますが、第一段階であるため定期試験とグループでの口頭発表を課す先生が多く、忙しい毎日です。「音楽史」などの一部の授業は、日本の大学で受講した授業と当然内容が重複していますが、歴史的視点や指導方法が全く異なっており、「フランスらしさ」を観察でき興味深いです。また、大学のご好意により、外国人留学生向けのフランス語の授業(論文の書き方やディスカッションの進め方など)を無料で受講させていただいています。


d 生活面

友人が9月まで借りていたアパートをそのまま受け継いだため、生活用品がすべて揃っており、不自由なく生活をスタートさせることができました。電気・ガス、電話、インターネットの申込みは少々手続きが複雑だったため、顧問ロータリアンの方に援助していただきました。リヨン第2大学には、MAEVA(マエバ)という留学生センターがあり、大変熱心に私たちの面倒を見てくださいます。滞在許可証取得のために県庁でランデブーをとることはフランス留学の大きな関門だと言われていますが、この手続きもMAEVAを通して行ったため容易でした。


e コンピュータ、メールなどのIT環境

トゥールの語学学校には、日本語の読み書きができるPCが揃っており、無料で使用できます。ただ、平日の17時までしか使用できないため、夜や土日には不便を感じ、有料のネットカフェに向きました。リヨン到着後は、持参したPCとプロバイダーから提供されたCD(フランス語)の相性が合わず、しばらく自宅でネットがつなげずストレスが溜まりました。というのも、大学のPCは日本語を読むことすらできず、市内の有料のネットカフェでも日本語を打つことができなかったのです。幸い、顧問ロータリアンの方が、以前使っていた古いPCを貸してくださり、ネットにつなぐことができました。


f ロータリー

9月末にパリで行われたウィークエンドに参加し、フランス人のロータリアンや学友、また多数の外国人奨学生と交流することができました。受け入れクラブの例会には10月上旬に初めて参加し、自己紹介とバナー交換をさせていただきました。何人かのロータリアンの方がたがご自宅に招待してくださり、ご家族の温かい歓迎をうけ、大変心強く思いました。顧問ロータリアンのカルパンティエ氏は渡仏前から頻繁にメールで連絡をとってくださり、リヨン到着後は諸手続きの際に常にアドヴァイスしてくださいました。休日の外出や夕食などにも度々お声をかけてくださいますし、奥様とは共通の趣味(料理)を通じて大変仲良くさせていただいています。


g その他

フランスでの生活を始めて早2ヶ月が経ちますが、改めて今、「会話力をしっかり身につけておいてよかった」と思います。読み書きももちろん重要ですが、やはり会話ができなければ友達もできませんし、ロータリアンとの意思疎通もできません。またフランスというお国柄、日常生活を進めていく上で会話に自信がないと、大変不便ですし、時に嫌な思いをします。フランス語は非常に難しい言語ですが、ぜひ留学前のお時間がある間にお勉強なさってください。


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