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ただいま留学中!イタリア編


■2004年度奨学生(マルチ1年)柳沢 伸也
留学先:ミラノ工科大学  
専攻:建築計画


留学準備

イタリアの国立大学への申請は,日本のイタリア文化会館が一括して行うことになっています。単科コース(Corso Singolo)で大学に入学するためには,受入先の大学教授の推薦状が必要です。これを取得するのが一苦労でした。私の場合,知り合いに教授を紹介してもらい,事前に自分のポートフォリオ持参で教授に会いに行き,推薦状を書いていただきました。

横浜田園ロータリークラブには,バナーとバッジを用意していただきました。2590地区で準備していただいた写真つき名刺は,顔を覚えてもらいやすく重宝しています。書いてあるのは所属ロータリークラブの連絡先だけなので,私は裏に自分の連絡先を記入したシールを貼って,利用しています。


b 語学研修

ベルリッツでの語学試験の結果,留学前に1ヶ月間の語学研修を義務づけられ,ロータリー指定の語学学校ダンテ・アリギエリのフィレンツェ校に4週間通いました。午前中は文法と会話を2時間ずつ,午後は,週2日イタリアの歴史の授業がありました。オプションでガイド付き市内見学や料理コースなどもあり,充実したカリキュラムでした。他地区のロータリー奨学生も数名通っていたので,交流や情報交換をする良い機会にも恵まれました。

フィレンツェ滞在中は,学校が所有する学生アパートに宿泊しました。実際に生活してみると,旅行とは違う側面が見えてくるため,ミラノ以外の都市で語学研修を受けたことは貴重な体験でした。


c 学業面

留学先のミラノ工科大学は,カリキュラムの変更期であったため,事前に確かな情報を得ることが出来ず困惑しました。以前は,建築学部は5年制だったのですが,近年,3年制のLaureaと2年制のLaurea Specialisticaに分かれました。専門課程前期と後期といったところです。私は,Laurea Specialisticaに単科コース(Corso Singolo)で在籍しています。単科コースは,自分が希望する授業を受講できる,自由度のあるコースです。選択する単位数によって授業料は異なりますが,週4コマ程度で,年間715ユーロを支払いました。


d 生活面

賃貸アパートは,運良く知人を通して見つけました。ミラノは家賃が高く,手頃なアパートを見つけるのは難しいと言われているので,現地の知人やホスト・ロータリアンに相談することをお薦めします。

日常の買い物は,スーパーマーケットや市場をよく利用しています。市場は品揃えが豊富で,新鮮な野菜や魚、日用雑貨、衣服などを安く購入することができます。八百屋のおじさんとの会話も楽しみのひとつです。

日本の食材は,中国人が経営するアジア食材店で購入することができます。基本的な調味料の他,米や麺類,日本酒,食器なども売っています。


e IT環境

アパートには電話の配線がなかったため,光ケーブルのFastwebを導入しました。インターネットの他、電話も利用できます。契約申し込みから約1週間ほどで配線工事が行われ、利用できるようになりました。コンピューターは日本から持参したものですが、Fastwebが用意したHABとケーブルで接続し、CDをインストールするだけで設定は完了しました。インターネットは自分の研究調査に不可欠なのですが,国鉄のチケットをオンラインで購入するなど、生活面でも役立っています。メールは,他のコンピューターからでも使用できるように,Hotmailで取得しました。生活を始めたら携帯電話の必要性を感じ,プリペイド式の携帯電話を使用しています。


f RI関係の活動

ホスト・ロータリー・クラブの例会や夕食会に数回参加しています。まだ,ミラノで生活を始めて日が浅いので,これから積極的に参加していきたいと考えています。


g その他

到着後すぐに,警察署での滞在許可証申請,市役所での税務番号取得,住民登録,銀行口座の開設など,やらなければいけないことが多くあり,走り回りました。何事も一筋縄ではいかず,いろいろな人に聞きながら,ひとつずつ解決しています。チャレンジしながら,新鮮で充実した日々を送っています。

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