事の始まり


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ニーナとであったとき龍帝は異能を除けばただの龍だった
幼いニーナは村に程近い森の中で手負いの龍を見つけた
森は精霊の密度が高く唯人が近寄ることは殆ど無い(ニーナはそれを知らない)
龍の存在がある意味禁忌に近いことを知らなかったニーナは珍しい獣だと治療をしていた
龍は完治しすると忽然と姿を消す
彼は森の危険性を熟知し、人間にとって精霊の気配が決して安全ではないと知っていた
ニーナは成長すると精霊を祭る巫女になる
精霊に好まれる性質ゆえ一部の人間には異端視されるが人々の生活の上での重要な立場となる
一方龍帝シンは精霊に異常なまでに望まれる人間、ニーナの事が心に残り続けていた
当時閉鎖的だった龍族のあり方と世界(精霊)との付き合い方に思う所があった彼は人間に渡りが付けられないかと思う
この時代では個体数は、人間>龍>エルフ の順で人間が最も多かった(鳥族未発生)
ふらりと訪れた人里でニーナが社会的に高い立場にいる事を知る
政治的な考えも少なからずあったが彼自身、龍にしては幼かった事もあり懐かしい少女に会いに行く
ちなみにこの時点で龍帝は龍達の中心的存在にいる
印システムも確立済み
後に印システムにより龍族は繁栄していく事になる
龍帝と再会したニーナは彼を以前助けた獣だとは気付かない
龍帝が正体を明かさなかった事もあるが、竜の生態は人には殆ど知られておらず人との見分けは寿命ぐらいしかなかった
人と関わる内に龍帝は種族間の差異を知り、軋轢の強さを予測した
己の確立した印システムは世界と龍の結びつきを確固たる物とし、種族の強化につながった
では対外的な影響はどうであったのか…と
印のシステムは世界との契約
一方的な破棄は出来ない性質のもの
例え龍帝が悔やんでも取り返しは付かない
思い悩む龍帝を慰めたのが巫女になったニーナ

責任の重圧に耐えかねていた龍帝はそれまで隠していた自分の立場としてきたことを告白
ニーナは責めることなく「双子の指輪」の元となる案を提示する(元はもっと穏やかな内容だった)
片や一族の統率者、片や世界の窓口にして人にして人に在らざる者
慕われるか否かは別にして立場上の孤独を強いられていた
一度縋ってしまうと一人で立つのは辛い事
龍帝は次第にニーナに心を預けるようになる
双方異なった切り口で物を見て互いに支え合うようになるのにそう時間はかからなかった
龍帝は自分たちが二種族の架け橋になろうとプロポーズ
ニーナもこれを快く受ける
無論多くの者は反発を示す
龍族は「対等などと片腹痛い、脆弱な人間如きの力など要らぬ」
人間は「あのような化け物どもに関わるなど冗談ではない、家畜にでも成り下がる気か」といった感じに
数多の妨害を乗り越え、反対を押し切って結婚
この影響で龍と人間の夫婦が急増、世間の風当たりも徐々に弱まりざるおえなくなる
龍帝は婚姻の証に「双子の指輪」を贈る
指輪は二種族の絶対的なパワーバランスの差から生まれる問題を緩和する為に創り出された
この行動は人間に傲慢を植え付け、龍族に恐慌を引き起こす事となる
人間は龍族が自分達に屈服し隷属したと思い込み、龍族は殺生与奪権を人間に奪われたと恐怖した
龍族の過激派はニーナから指輪を奪おうとし、龍帝の目前で襲い掛かる
龍帝は同胞を害する事が出来ずじりじりと消耗していく
狙いは己独りだと理解したニーナは囮になるため龍帝と逸れる
直後ニーナは指輪を確保しようとした人間に襲われる
急いで駆けつけた龍帝は指輪を取るために傷つけられたニーナの死体を見つける(指輪はニーナの血を引くものでなければ触れる事も出来ない)
龍帝サイドからは同胞が害したのだととれる
龍帝は暴走、龍形になると手始めに反対派の有力者を殺し、反抗する者を殺していった
次第に理性を摩り減らし、目に付く全てを殺しだす
しかし、印システムによって生命力をギリギリまで削られていたので急激な消耗を見せる
弱った所を生き残った同属が断腸の思いで殺害
残った有力者達はエルフに調停を依頼
エルフは人間と龍族の別離を進める
龍族は人間達から離れ国を築く
この時、龍帝シンを初代龍帝と定め、彼が生前発案した王族制度を国の基盤とする

一方人間は龍帝の行動を、巫女を害した同属を厳しく制裁した=同属より巫女(人間)を重んじたと曲解
龍族最強の龍を御した女性、龍族が主と定めた人間と神聖化し彼女を象徴として女神教(仮)をおこす
これが女神ニーナ誕生の瞬間
「龍を、ひいては世界を御する人類よ不屈なれ」人間を頂点とする教えを柱に人間達は国という集団になる

龍帝の事件を重く受け止めた龍族長老達の一部は秘密裏に指輪を回収
多くの龍族に隠れて現在の指輪システムを定める

 

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