カメックス

カメックス考察
なんの劣化にもならない
だがなにかよりもはっきりと優秀になれるかと聞かれたらそうでもない
そんな微妙な位置に立つカメックスを考察してみようと思い立ってみた

ガチ環境ではどうあがいてもスイクンに仮想敵の問題で勝てないので
制限ルールで600族1体までというルールを想定して考察を行うものとする
やはりなんだかんだでスイクンの代役という形で選出されることになるので
仮想敵は水ポケ全般、ガブマンダ、メタグロス、ゴウカザル
辺りを考えるものとする
んでまっさきに思いついた配分↓

カメックス/ずぶとい/HBS個体/食べ残し
H:252 B:76 S:124 D数値125目標 C:余り
こごかぜ/守る/波乗り/欠伸or毒毒

これは守るを駆使することでガブ逆鱗を確3、控え目マンダの流星群2連耐えにまで持ち込める
ドラゴン勢に強く出るための配分で、Sはこごかぜでのガブ抜き、バンギラス素抜きまで振ってある
理想個体であれば波乗りでバンギラスを確3発、ガブリアスを風で高乱数2発で落とすことができる
ゴウカは波乗りで、グロスも爆破以外に有効打を出せないためスルー
対水性能を高めるのであれば毒毒
食べ残しとのシナジーや流し効果、後発ポケの補助を考えるのであれば欠伸になるだろう
いちおう努力値配分としてはほぼ無駄のない形となっている

んでこれを某所でやってたので意見が帰ってくる
A氏「こご風→冷凍にしてアクジェを入れるとガブを確定圏内に押し込める」
なるほど、と思ったので一考する

H:252 B:76 C:48 んで余りをDSに配分する形となる

技は冷凍ビーム/アクアジェット/毒毒/守る
アイテムは当然食べ残し
vsゴウカバンギグロスを完全に捨てた形となっているが
スイクンの最重要的である対ガブ性能はそのままに
こご風を抜くことでSに124振る必要が無くなったためDに振ることが可能になった
これでもかというほどカメックスと言うポケモンは水タイプを呼ぶため
読んだ先である対水性能が強まるのは非常に美味しいところである
でもやっぱり対バンギグロス性能が落ちるのは駄目じゃないかなーってことで考察続行
んでA氏が自身が育てる場合の配分を披露

A氏「アクアテール/雪雪崩/守る/毒毒 腕白H:252 A:182 B:76」

これは雪雪崩で201ガブを確1、HPバンギを確2で落とせる調整である
アイテムは例によって食べ残し
先ほどよりも対バンギグロス性能を上げた形となる
但しこの調整である場合これいじょう努力値を動かすことはできず
DS方面への自由度が非常に少ないことが問題になる

そこで俺が発想の転換
落ちる前に落とせばいいんじゃねというアタッカー発想
ぶっちゃけここら辺で俺はわけわからん状態になってきている

カメックス/穏やか /HBCDS個体/カムラやヤタピ等
HP:252 :S124 C:134
こご風/ハイドロ/選択枠A/選択枠B
Sは例の如く意地バンギ抜きのガブこごかぜ抜き
そして穏やかにすることでサンダーの10万確定耐え
ちなみにHPは228まで削ることができ、防御方面がガブの鉢巻き逆鱗まで耐える
この配分であればこごかぜ→激流ハイドロにより控え目HCサンダーがこれで中乱数で落ちる
しかしここまでして中乱数でしかないという考え方が一般的ではないだろうか

A氏「H:252 A:100 B:112 S:36の アクアテール/雪雪崩/毒毒/守るがいいかなぁ」
だが俺はこの調整を見た瞬間に分かってしまった
201ガブを雪崩で落とすのに努力値はこれ以上いる、つまり……
A氏「ボーマンダ威嚇込で落とせねええええええ BS削らないとだめか……」
はい、マンダ落ちません
色々とこいつの器用貧乏差がここまでの考察でかなり出てきている感があります
決して全ての水準が劣っているわけでもなくむしろ優秀なぐらいで
技も有用なのがそろっている、だがしかしなにか足りないと言う状況
そしてA氏が俺のアタッカーモドキカメを見て電波を飛ばす

A氏「眼鏡持たせようぜ!」

考えることは同じだった
俺もそう考えていた
だがA氏は俺がノリで考えたのと違い
自身が昔考察した「○○殺し型の○○」で後続の負担を減らすという考えの元考えていたのだ
つまりそいつでいけるならカメックスでもいけるのでは……
ノリで思ったけど案外いけるんじゃないかと思い俺は配分を適当に考える

カメックス/おだやか/HBCD個体/ヤタピor眼鏡
H:228 C:252 S:余り
こごかぜ/ハイドロ/選択枠A/選択枠B
この配分によりサンダーの10万を確定で耐え
ガブリアスの鉢巻き逆鱗も確定で耐えるのだ
そしてなんとタイマン前提ではあるが1発耐えてからの激流眼鏡ハイドロでHPサンダーを乱1
HPグロスを確1で落とすほどの超火力がえられるのだ
そして俺は一言つぶやく

俺「なんか最後のが一番強くね?」

B氏「つまり脳筋最強ですな」
俺「間違ってない」

結論としては
A氏が主に考えていた物理技主軸でやると努力値がAに廻す分が多くなりBDSに関する自由度が少なくなる
俺が主に考えた特殊型主軸でやると全体的な努力値の自由度はかなり上昇するものの全体としては中途半端になりがちである
最後の方になんかノリで考えたアタッカー型は、見た目もっとも安定しそうではあるが
冷静に考えるとほかのポケモンでやれよ感が非常に強い

やはり最初に書いたとおり非常に微妙な位置に立つポケモンであると言える
だがこの微妙な立ち位置は大きく化ける可能性も十分に残していると言うことで
BWでの環境の変化、技の変化が待たれるところである

まぁ個体としては図太いHBSを粘ればまず間違いないだろう

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最終更新:2010年08月05日 02:58
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