コラム:ユキトドとめざ飛サンダー

ゆーきさんから理想値めざ飛サンダーをお借りしてユキトドに組み込んでみました
ガモスやローブはカモとはいえ、残飯をもたれていると詰んだり、試合が長引くことが多々あるためそれに対する対抗策です
また、ガブリアス等と対面したとき、既存の水ロトムでは8割のドロポンに賭けなければなりませんが
めざ飛サンダーだとめざ飛の一貫性に任せたごり押しが聴きます
明確な利点はそんな感じ
また、眼鏡で採用しているためボルトチェンジの火力が馬鹿にならず
さらに眼鏡雷によりバンギラスを2発で落とす状況が存在するのも評価点の一つです
熱風>めざ炎なため、ナットレイをすんなりと処理できたり、オッカハッサムを焼き尽くしたりと
ユキトドに組み込むための基本性能は水ロトムの上位に位置するでしょう
格闘に対する抵抗をサンダーに任せることが出来るのもひとつの強さです
私の使うユキトドガブ型ではどうしても格闘耐性が薄くなりがちなのですが、それを補完する要因としても素晴らしい性能を持っています
ユキトドサンダーで怖くなる岩炎の一貫性をガブリアスが対処可能なので
ユキノオー/トドゼルガ/サンダー/ガブリアス という構成はユキトド使いとして非常に興味深いものがあります

この場合気になるのが対砂への性能ですが、これはローブシンを採用することで抑えられるでしょう
既存のロトム水は身代りして欠伸回避→ハイドロでアド確保していたのですが
この構成ではそううまくはいきませんし、欠伸ステロでガリガリ削られてしまうという状況も考えられます

そこでローブシンなのですが、現在私の持っているD方面に硬いものではなく
Bに厚いローブシンを採用することで、欠伸をされてもビルド連発すればいい、という状況を作り出すのが目的です
吼えられたとしても吼えた先がユキノオーであれば起点にされることもありませんし
そこから吼え続けてトドゼルガに送り込んだりしてしまえばその瞬間相手の負けが確定するといっても過言ではありません

となるとラス1枠が問題なのですが、ここは思考停止のメタグロスでよいでしょう
無限グライオン相手にトドゼルガが絶対にPP負けしてしまうという致命的欠陥を抱えているパーティだったりするので
メタグロスを出せば、相手はグライオンやウルガモスを投げたくなるという真理を利用して鉢巻トリックグロスで機能停止に持ち込んでしまいます
他にも採用理由として、ローブシンとガモスをさらなるカモにする、や
鉢巻アームハンマーの一貫性に頼る といったものが上げられるのですが
正直すんなりと入る鋼枠がこいつしかいないから、というのが一番の理由です

ここら辺を考慮したうえでパーティ全体の仮想先を考えていきます

ユキノオーはトドゼルガの起点を安心して作って生きたいのでやどまも型がよいでしょう
やどまも型でももちろん襷です
ラッキーを確定でカモにするためSの最低ラインを103に設定、ラッキー抜きを意識するのであれば全振りする勢いで振っても問題ないと思います
あとはメタグロスのバレットパンチや、ボルトロスの帯蜻蛉を意識して少しBを高めに配分
Cは多少少なくしてもやどまもでサポートできるので問題ないかと思います

続いてトドゼルガですが
ガブリアスのげきりんを残飯特性回復込み3耐え
ラティオスの眼鏡流星群耐え
Sの数値を可能な限り高く
の3点を意識すればよいかと思います
Sの数値を上記2つをみたした上で設定すれば遅すぎず早すぎず、といった素早さを確保できるはずです
あまり早くしすぎるとロトムに後攻ボルトチェンジから負ける、といったアホな状況が生まれるようになったので
臆病最速はあまり推奨したくありません、どちらにせよキノガッサに負けることにはかわりありませんし
Bの値をある程度のばすと、慎重HDや、腕白HDのとんぼ返りを身代りが耐えるようになるので、ユキトドの安定感がさらに増します

ガブリアスは意地ASスカーフ確定でよいかと思います
ノオーとトドゼルガがいるので同属を意識する必要があまりなく、ボルトロスの帯蜻蛉と10万で崩されるほうを警戒するべきですので
霰エッジでボルトロスを落としにいけるのが魅力です、陽気採用の場合は雪崩でいいかと思いますが
ユキトドで使う場合は意地で使うほうが魅力があるかと

サンダーの配分はドリュウズの雪崩耐えたりとか、ラティの玉流星耐えたりといったありあふれたものでもよいかと思います
正直借り物でまわしている状態、というかまわし始めた状態なのでどのように配分を考えていくかがまだはっきりとしていません
ボルトチェンジの打点と、めざ飛の一貫性が確保できていればそれでいい気もします
アイテムは眼鏡

ローブシンはBに厚いものにしておけば問題ないかと思います
アイテムはオボンか黒帯で
わたしのローブシンはBがかなり脆いのでヤットレイにぼこぼこにされて、トドゼルガが無限を起動できない
という状況が発生したり、ヘラクロスに全抜き寸前に追い詰められたりということがよく起こりました
サンダーの10万を2回耐えたりできる慎重配分もかなり魅力的ですが
サンダーやラティオスをノオーグロスあたりに任せながらB重視するとパーティに安定感が出そうです
身代り残飯ガモスの存在を見るのであればこの枠はテラキオンでもよいかと思います
このパーティの目立つ欠陥として、全体的なパーティのSをガブリアスに依存している、というところがあげられますが
そのガブリアス依存というものを多少なりとも和らげることが可能になるます
そして先ほどの対カバドリに対する話に戻るのですが、テラキオンはカバドリには絶対に勝てませんが
挑発を打ち込めば、後発のノオーとトドゼルガが動きやすくなるので、ユキトドの中、という意味ではテラキオンも悪くはありません
アイテムを持たせるのであれば玉かラムで


メタグロスはもうどうでもいい気もします
マンダの文字を耐えて、Sを103でラキグライに安定してトリックを入れて冷凍パンチ連打できる
そういう状況さえ作れればこいつの仕事は9割達成です
あとは思念適当にぶっぱなしておけばいい気もします
地味にエアームドにトリックを刺して、無道機能停止という状況も多く存在するので僕の評価異常には頑張ってくれているのかもしれません


現在ある程度構成を固めて回し始めてから無敗ですから
ユキトド+めざ飛サンダーという構成のポテンシャルはかなり高いのではないかと思います
最初に書いたとおり ユキトド+ガブリアス+サンダー という4匹基軸の構成はかなりのバランスと可能性を秘めています
全体的にユキトド使いの数が少ない気がしますので、ぜひ皆さんユキトド構成を作ってみてください


おまけ
  • 最近のパーティ構成の傾向
基軸+基軸+地雷+害悪+エース+サポーター
というのが多いような感じがします
これをユキトドに当てはめると

基軸(ユキノオー・ガブリアス)
地雷(眼鏡サンダー)
害悪(トドゼルガ)
エース(ローブシン・テラキオン)
サポーター(メタグロス)

となります
バンドリマンダにあわせると

基軸(バンギラス・ドリュウズ)
地雷()
害悪(ソーナンス・ブルンゲル)
エース(ボーマンダ)
サポーター(メタグロス)

といった感じになります
特性の発動・・・という意味ではブルンゲルを地雷に分類することも可能だと思います 
タイプの分け方、龍鋼水 で
ラティハッサムスイクン とか ガブグロスギャラ とかいうものを昔紹介した気もしますが
現在の構成の分類としては、こういった形で分類して
こういう分類を意識して組むと案外面白いかもしれません

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最終更新:2011年06月10日 18:12
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