医師の給与(C)


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  • やや本筋から外れるかも知れませんが、医師の過労という言葉が出てきたので一つ疑問点を挙げておきます。
    「医師は奴隷同然の状況で働いてきた」という趣旨の発言については、ちょっと世間一般の感覚からはズレているように思います。高額所得者の代名詞みたいな職業の方が労働条件が過酷だとアピールするのは、主観的にはそうなのだとしても、それ以上に過酷な労働をしながら医師より遥かに安い賃金に甘んじている大多数の人々の理解は得られないのでは。別に理解など得られなくてもいいとお思いも知れませんが・・・・。

No.87 FFFさん
  • 人事院の調査によると、勤務医の平均月収は約86万円(平均年齢38歳)となっています。厚生労働省の調査では、医師(勤務医)の平均年収は1228万円です。いずれも、把握できた所得だけであり、実際にはより高額の収入があると考えられます(患者から直接受け取る謝礼金等)。
    週刊朝日からの孫引きですが、「全日本病院協会の調査では勤務医の平均年収は1530万円。開業医の平均年収は(民間会社の調査では)2500万円以上」ということです。
    高額納税者の分析をした文献「日本のお金持ち研究」(橘木俊詔・森 剛志 著)によれば、「企業経営者と医師が高額納税者の二大メジャー職業」とされており、この2職種で年間納税額3000万円以上の層のうち45%を占めるということです。

No.91 mktaxi73さん
  • 勤務医と開業医を一緒にするとまず議論になりません。人口20-30万レベルの地方中核病院の勤務医であれば、40歳で給与は手取り月50-60万程度がと考えてよいと思います。開業医は高収入ですが、労働条件は圧倒的に勤務医より優位です。したがって大都市を中心に大病院の部長級の医師が次々と開業するという現象が生じています。また、勤務医の中でも一線の病院と老人病院とでは給与に相当の開きがあります。老人病院のほうが給与が高いのです。一線級病院では医師は技術を売りますが、老人病院では資格を売ります。資格のほうが高く売れるのです。こうした医師内の格差が、一線級病院の医師の経済的に恵まれていないとの思いの背景にあります。世間的に見れば高給取りと思われる医師の中でも格差が大きく、使命感の強い人に支えられている部分ほど割にあわない構造になっています。


  • 給料自体は多いが、労働時間で割れば普通の会社員と変わらない、ということだと思います。それに加えて、お医者さんの場合、訴訟リスクというのがある。つまり、失敗したら訴えられる危険性が高いというわけですね。そういう危険な仕事をこれだけ長時間しているのだから、これぐらいもらって当然、ということだと思います。今はまだ大丈夫ですが、将来訴訟が増えた場合、保険料は値上げするでしょう。そうなると月50万の大部分が保険料として差し引かれることだってあります。実際にアメリカでは保険が払えなくて心臓外科医と産科医はなり手がいなくなり、社会問題になっています。さらに、退職金がほとんどありません。大抵の勤務医は異動させられます。勤続年数を稼ぐことが困難です。それ故退職金がほとんど無いのです。だから今のうちに稼がなくてはなりません。

No.149 田舎の消化器外科医さん
  • 大まかに分けると、給与額では大学院生<大学非常勤職員<研修医<国立病院常勤職員<公立(公的)病院勤務医<一般病院勤務医<開業医、というところだと思います。まず開業医に関しては、中小企業の社長と考えていただければ宜しいと思います。羽振りのいいところは、ベンツが買えるし、そうでない所は国産の中古車になり、さらに悪いと借金が返せず、廃業して勤務医に戻る医師もいます。研修医は、yamaさんがかかれていた様に、非常に冷遇されていたのですが、研修医過労死事件の後、国が基本給を定め、補助するようになりました。(手取り20-25万/月 くらいでしょうか、大きく間違っていたら訂正御願いします)次に、大学院へ進学すると、我々の時代は、授業料を払って、大学で医師として働いていました。(今は夜間大学院が増えていると思います)そこで週に 1-2回、私立病院でアルバイトして収入を得る生活になります。この(無給でなく)「授業料を払って大学で働く」というシステムが一般人には理解しがたいようです。