報告の義務化


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  • 現在、財団法人日本医療機能評価機構は毎月、医療事故の情報を収集しています。例えば06年には、報告を義務付けた273病院と、任意の報告を求めている300病院から事故情報を収集しましたが、報告義務付け病院からは計1296件の医療事故が報告されたのに対して、任意の病院からの事故報告は計155件しかなかったのです。報告義務付け病院は厚生労働省の管轄にある国立病院や特定機能病院などが中心で、事故が起きやすい高度医療を手がけるケースの多い点が結果に影響しているのかもしれませんが、それにしても任意の病院の報告数は少なすぎるのではないでしょうか。(飯田英男弁護士)http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/t016/200807/507306_2.html
  • アメリカではJCAHO(医療機関評価委員会)への有害事象報告は自発的報告が60%を超えている(医療事故情報システムの機能要件4頁)
  • ニューヨーク州の報告制度(NYPORTS)では、強制報告制度を採用しており、現実に報告する医療機関にとって、報告すべき内容が客観的基準により明確に定義された。その後、報告件数は確実に増えている。報告基準が政府によってではなく、医療の専門化によって作られたことで、医療現場の理解を得られたことがインタビューでは強調された(医療事故情報システムの機能要件5頁)