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「咲-Saki-でエロパロ 」(2009/12/05 (土) 19:12:23) の最新版変更点
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咲-Saki-でエロパロ
1 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 02:34:03 ID:W53BOlXV
関連
【小林立】咲-Saki-37巡目【ヤングガンガン】(漫画板)
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/comic/1238557150/
咲 -Saki- 3翻 (アニメ新作情報板)
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anime3/1235038946/
咲-Saki-@麻雀板 2巡目 (麻雀・他板)
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mj/1216472302/
咲【-Saki-】で百合萌え (レズ・由里萌え板)
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1214819176/
ヤングガンガンオフィシャル
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/saki/
アニメ公式HP
http://www.saki-anime.com/
2 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 02:38:08 ID:W53BOlXV
忘れた
咲 -Saki-(アニメ板)
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1238239092/l50
3 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 04:09:35 ID:uO+9WoHt
ほとんど女の子だけの話。男の子なんて約1名しか出てこないのにどうしろと?
同性愛とかって?それとも、男子の奪い合いとか?
4 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 04:19:41 ID:uO+9WoHt
そういえば、原作絵では女の子3人がとっても短いスカートでぱんつはいてないのね。ある部分小林立先生の描き方では有りますね。
登場人物が魑魅魍魎な所もそうですかね?
5 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 09:41:01 ID:EjVzNFL0
>>3-4
ひだまりスケッチとか男でてないのにスレがあるんだから問題ない
同性愛なり、オリキャラ(要注意書き?)なり、男子争奪なり書き手次第だろw
6 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 09:50:05 ID:fMZaFTfB
前から疑問だったんだけど、この板ってレズメインの作風って歓迎されないの?
自分なんかはレズ絡み好きだからエロパロにやっとスレ立って嬉しいんだけどな
7 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 12:06:24 ID:gDfszfp4
>>6
読み手がいたとしても、書き手が居るか居ないか っていう話です。
貴方が優良な作品を読み手に催促させる間をもたせないくらい多数投下してくれるなら大歓迎します。
8 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 12:38:25 ID:EjVzNFL0
催促させる間もないくらいとか厳しすぎるだろw
投下は大歓迎だが
9 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 13:20:11 ID:hxHsGRDT
そういえば、今日、販売日。
どんなテで約8万点をひっくり返すつもりだ?
10 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 15:57:21 ID:uXAAjxTk
スーカンツ大三元字一色だったりして。
「カン」
「!」
中中中中
嶺上牌は発
「カン」
「!!」
発発発発
嶺上牌は白
「カン」
「!!!」
白白白白
嶺上牌は西
「カン」
「!!!」
西西西西
嶺上牌は…
「ツモ」
東東
11 :名無しさん@ピンキー :2009/04/03(金) 16:32:03 ID:LukkKgSR
ダブル役満はなしだって43話で部長が言ってたよ
12 :名無しさん@ピンキー :2009/04/04(土) 01:40:02 ID:r5ZGnRE6
まぁ予想通り
13 :名無しさん@ピンキー :2009/04/04(土) 09:32:02 ID:FENI/GhG
>>5
ひだまり は、学校でも家(ひだまり壮)でも部屋は違っても一緒にいるから良いけど。
咲 は学校、強化合宿、大会 などで ひだまり に比べて一緒にいる時間が短いんだよね。
ああ、衣は ぱんつはいてない のか。
Tバック みたいにクロッチだけは有るのを穿いてるのかな?
咲、や、和、みたいに立ち絵でお尻の膨らみが描かれていると異常に気になるよ。どんなパンツなのか。それとも本当に穿いてないのか。
14 :名無しさん@ピンキー :2009/04/04(土) 12:35:20 ID:m53n13ga
前スレはかなり前に落ちちゃったんだよね……
まあ50レスくらいしかつかなかったけど。投下はいくつかあったよ
15 :名無しさん@ピンキー :2009/04/04(土) 14:29:55 ID:wENbJarc
麻雀なんだから負けた脱衣→エッチなお仕置きとか(ry
16 :名無しさん@ピンキー :2009/04/04(土) 16:36:04 ID:W/YexK+n
脱衣麻雀
17 :名無しさん@ピンキー :2009/04/06(月) 12:42:12 ID:1FXiaDjx
アニメ化記念上げ
18 :名無しさん@ピンキー :2009/04/06(月) 17:48:19 ID:zwEFYzBQ
ぶっちゃけエロ完全なしでただの麻雀SSの方が書ける人いそうだなw
19 :名無しさん@ピンキー :2009/04/06(月) 18:26:45 ID:7l/XO9oM
それはそれで面白いんじゃないか?w
20 :名無しさん@ピンキー :2009/04/06(月) 20:01:53 ID:bXqJram1
もちろん四家から福本語が飛び交う暑苦しさ全開の話だよな
21 :名無しさん@ピンキー :2009/04/07(火) 00:45:20 ID:QbQ0H0B0
麻雀SSとか読んだことねぇ
誰かうp
22 :名無しさん@ピンキー :2009/04/07(火) 08:41:30 ID:KOvHPLcS
残り2局で19500点差のトップ・・・
この勝負もらったッ・・・!
「カン」
!
「ツモ」
なん・・だと・・・?
リンシャン ツモ 三暗刻 中 ドラ3
くっ・・まだ・・・まだ1局ある!
「ロン」
まさか・・・3確・・・だと?
咲関係ねーな
23 :名無しさん@ピンキー :2009/04/07(火) 16:55:20 ID:oKLJRDhg
てか唯一出てくる男が空気過ぎるからな
24 :名無しさん@ピンキー :2009/04/07(火) 20:48:03 ID:yUDoNQBd
>>23
亀「俺達の…」
穴「存在を忘れるんじゃねぇ!」
25 :名無しさん@ピンキー :2009/04/07(火) 22:07:12 ID:o2H2Fmxq
>>23
っハギヨシ
っ実況
アニメじゃまだ未登場だが。
26 :名無しさん@ピンキー :2009/04/08(水) 04:12:56 ID:4mXjxytY
のどっち(×エトペン)自慰の電波ん受信した
27 :名無しさん@ピンキー :2009/04/09(木) 10:03:04 ID:A1QlFmqi
うーん
テレビでも、やはり、ぱんつ着用して無いのか?それとも股下部分の生地が少ないのか?
ナゾだ。
視点を変えたら、どういう事になってるのだろう?
28 :名無しさん@ピンキー :2009/04/09(木) 10:53:17 ID:Gw+YN0yv
はいてないつけてない
29 :名無しさん@ピンキー :2009/04/09(木) 14:52:22 ID:ChKZBjlH
見えないんだから付ける必要がない。
30 :名無しさん@ピンキー :2009/04/09(木) 18:10:18 ID:kwjzcBCt
>>29
すばらしい発想だ。
31 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 13:22:29 ID:2tlkr3nM
あれだけの大きさと形なのに つけてない って、どんなにハリがあるの?
と、いうか、まさか、制服の胸部分が支えてる?
だとしたら、服は特注?
32 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 14:50:55 ID:CV7risxh
>>31
偽乳特選隊の隊長です
33 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:03:40 ID:p6b9g2ZM
初めてSSってもんを書いてみた、難しいな
投下おk?
34 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:21:33 ID:etCcglHj
>>33お願いします。
35 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:38:08 ID:p6b9g2ZM
加治木先輩から「君が欲しい!!」と言われ、麻雀部に入り早2ヶ月が過ぎた。
私たち鶴賀学園は1ヶ月前、県予選で清澄高校に敗北し、全国への切符を手にすることができなかった。
秋の選抜には3年生である先輩は出られない。
部活には出ているが、もともと先輩のためにしていた麻雀だったので、私は抜け殻のようだった。
県予選が終わった後も先輩はよく顔を出してくれていた。
「モモ、もうすっかり暗いぞー早く帰ろう」
「今すぐ行くっす!待ってて下さい!」
急いで帰りの支度をして、先輩の所へ向かう。
先輩とは家が近いのもあって一緒に帰ることが多く、それは嬉しくもあり、辛くもあった。
今日もいつもどおり町を見下ろせる並木道を歩いていく。
「2ヶ月間弱音も吐かずに毎日練習してるみたいだな、選抜期待してるよ」
「い・・いえ、その・・あの・・・先輩も練習に付き合ってくれて本当に感謝っす!」
先輩のことを意識し始めてからどんどん会話がぎこちなくなっていくのがわかった。
私と先輩を繋げているものは麻雀だけ。でも、それもあっという間にちぎれてしまいそうだ。
あるいは、もうすでにちぎれてしまっているのかもしれない。
余計なことを考えてしまって上手に話せない、思い切って自分の気持ちを話してしまった方が楽になれるのだろうか、でもそんなことをしたら、大切な人を永遠に失うのではないか。
それは絶対嫌だ。もう、孤独は嫌だ。
辛い、苦しい。
36 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:39:06 ID:p6b9g2ZM
「こないだの試合は無駄じゃない、鶴賀は秋の選抜に必ずいい結果を残せるよ」
「・・・・・・・・」
「ん・・?どうした黙り込んで」
「せ・・先輩は、好きな人とかいたりするんすか?」
色々考え過ぎて頭がいっぱいになり、いきなりとんでもない質問をしてしまった。
「す・・好きな人か・・・、どうだろうなぁ・・」
無理やりにでもこの会話を終わらせれば良かった。
「えっと・・じ・・じゃあ私の事どう思ってます?」
「ん・・?それは・・どういう意味だ?」
「あっ、いや・・あれ・・・そういう意味じゃなくて、あの・・その・・・」
頭では分かっているのに、どうしてあんな事聞いてしまったのだろうか。
その後どんな会話をして、どう別れたのかまったく覚えていない。
心は、磨り減り、ふくらみ、もつれていく。
37 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:40:38 ID:p6b9g2ZM
「おっす、モモ。どうだ調子は。」
次の日の放課後、何もなかったように先輩は話しかけてきてくれた。
私はやっぱり昨日のことを考えてしまい、スコアは散々な結果だった。
「どうした、今日は調子悪いのか?」
「い・・いや・・あの・・はい、ちょっと今日はー・・ダメみたいっすね」
その後もスコアはひどい結果だった。
「もう6時回るな、そろそろ帰るか」
「せ・・先輩、きょ・・今日は先に帰ってて下さい!」
「ん・・何か用事あるのか?」
「いや・・用事というか何というか・・」
「どうせカギ閉めなきゃいけないし、待ってるから早く支度しろよー」
間髪入れずに言われてしまった。
もう一緒に帰るのは辛い、一緒にいる機会が多いほど気持ちは強く、強くなっていく。
支度を済ませ、先輩の所へ向かう
「電気消すぞー、じゃあ帰ろうか」
それから先輩は黙ったままだ
もちろん私も黙ったまま
9月も下旬で、日もすっかり落ちて、背中からとくとくと注がれる寒さに首をすくめる。
38 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:41:25 ID:p6b9g2ZM
昨日の並木道に通りかかった時、先輩が口を開いた。
「月が出てるな、空も広いし、明日も晴れそうだ」
見上げると、白い三日月が見えた。
「そ、そうっすね・・月・・出てますね・・」
「・・・・・・・」
「今日は調子悪かったみたいだな」
「明日は大丈夫です、今日はたまたまっすよ」
「・・・・・・・」
また沈黙が続く
先輩はすっと息を吸い込むと、また口を開いた。
「・・昨日は、悪かった」
「え?」
「だから、昨日は悪かった、ごまかしたりして。
いきなりあんな事いうから、私もびっくりし・・」
これから言われるであろうことが怖かった。
周りの音が一瞬で消え、だた一定のリズムで鳴る心臓の鼓動が胸をザクザク切りつけている。
「き・・昨日のことは忘れて下さい!!私何か色々考えちゃって、それで、どうかしてて・・。
そんな事で、先輩を失いたくないから、・・もう忘れて下さい!
でも、もう遅いですよね、県予選も負けちゃって、せっかく先輩が見つけてくれたのに!!こんな私を大勢の人の前で叫んで求めてくれたのに!!先輩のために頑張るって決めたのに!!!先輩と繋がっているものも失ってしまって!!!一緒にいる意味なんか・・!!!」
最後の言葉を言い終えようとしたとき、先輩の声がさえぎった。
39 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:42:47 ID:p6b9g2ZM
「モモ・・私はそんな風に思ってないよ」
「でも・・」
「言っただろう、最初に会った時に、お前が必要だ・・って。
それは今でも変わらないし・・」
「えーと・・ちょっと目つぶれ」
「え・・?」
「いいから目つぶれ」
唇に先輩の温もりが伝わった
「これからもお前が必要だ、お前のことが好きなんだよ、モモ。」
先輩は頬を赤らめ、そう言ってそして私を抱きしめてくれた。
「私とお前が繋がっているものは、麻雀だけじゃないよ、嬉しいのも苦しいのも全部一緒なんだから。」
それまで溜まってたものが一気にあふれ出した。
「うぐっ・・えぐっ・・先輩、先輩・・」
「ごめんな、辛い思いさせて」
「うぐっ・・先輩・・・」
「え?何言ってるかわかんないって」
「先輩・・先輩・・」
「なんだ?」
「・・大好きっすよ!!」
「・・・・・・」
「お前・・泣いてんのか怒ってんのか笑ってんのかわかんないよ」
「えへへ・・・全部っすよ!」
その後、ずいぶん長い間先輩の胸元で泣いた
40 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:43:59 ID:p6b9g2ZM
「なんとなく気づいてたんだけどな、お前の気持ち。」
「じゃあ何でごまかしたりしたんですかー!」
「いや、昨日私も同じこと聞こうしてたのに、先に言われたからびっくりして・・」
「モモはもう怒ったっす!」
「ごめんごめん、何でもするから許してくれ」
「何でも?」
「うん、何でも。」
「じゃあもう一回ちゅーしてくれたら許してあげるっす!」
「い・・いま?」
「今じゃなきゃもう許さないっす!」
「分かった分かった、恥ずかしいから目つぶれ」
また、先輩の温もりが伝わるのが分かった。
「先輩、これからずっと一緒っすよ!」
「そうだな、ずっと一緒だ。」
「えへへ、じゃあもう一回ちゅーして下さいっす」
「じゃあって何だ、もう許してもらったからな、ずいぶん遅いし早く帰るぞ」
「えーー!もう一回だけもう一回だけ!今度は私がー・・!!」
先輩はもう歩き始めてしまっている。
「わがまま言ってるともう置いてくからなー」
そんな事を言いつつ、不器用に後ろに手を伸ばしてくれた。
私は急いで先輩の所へかけより、右手でぎゅっと握りしめた。
秋の選抜、頑張ろう。
嬉しいのも苦しいのも一緒なんだ。
ふと空を見上げると、白い三日月がさっき見たときより少し満ちていて、それは大きく、大きく見えた。
41 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:45:25 ID:p6b9g2ZM
モモとかじゅ先輩で書いてみました。
書くために読み直したら、モモって予選のとき入部1ヶ月だったみたいですね
原作でいちゃいちゃしてるから、もう3ヶ月くらい経ってるのかと思ってた・・
時期とかがあいまいなのと、予選後の妄想で書いたので、軽くパラレルワールドっぽくなってるかもしれないです。
書き込んでみたら、思ったより長くなってしまいました。スレ汚しすみません。
42 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 17:53:25 ID:F/R0aOXp
>>41
いやいや、良かったですよ
43 :名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 19:36:14 ID:tYXxJJsD
>>41
GJだぜ
44 :名無しさん@ピンキー :2009/04/12(日) 00:45:47 ID:eKnFrVRG
>>41
泣けた
これはいいモモ×かじゅ
乙 超乙っす
45 :名無しさん@ピンキー :2009/04/12(日) 20:29:31 ID:WkJqfrz9
>>41
これはいいなw
GJ!
46 :名無しさん@ピンキー :2009/04/13(月) 22:59:05 ID:o8F0sPop
面白い…狂気の沙汰ほど面白い
47 :名無しさん@ピンキー :2009/04/13(月) 23:47:32 ID:g4VI+AfD
┌───┬────┬─────┬─────┬────┬───┬─────┐
│ │ 咲 │ 和 │ 優希 │ まこ │ 久 │ 京太郎 │
├───┼────┼─────┼─────┼────┼───┼─────┤
│ 咲 │ 私 │ 原村さん │優希ちゃん │ │ 部長 │ 京ちゃん │
├───┼────┼─────┼─────┼────┼───┼─────┤
│ 和 │宮永さん │ 私 │ ゆーき │ まこさん│ 部長 │ │
├───┼────┼─────┼─────┼────┼───┼─────┤
│ 優希 │咲ちゃん │のどちゃん. │ 私 │染谷先輩│ │ 京太郎 │
├───┼────┼─────┼─────┼────┼───┼─────┤
│ まこ │ 咲 │ 和 │ │ わし. │ 部長 │ │
├───┼────┼─────┼─────┼────┼───┼─────┤
│ 久 │ 咲 │ 和 │ 優希 │ まこ │ 私 │ 京太郎くん.│
├───┼────┼─────┼─────┼────┼───┼─────┤
│京太郎│ 咲 │ 和 │ 優希 │染谷先輩│ 部長 │ オレ │
└───┴────┴─────┴─────┴────┴───┴─────┘
縦が呼ぶ側、横が呼ばれる側
参考は単行本1~5巻
空欄は一度も呼ばれていないところ
48 :名無しさん@ピンキー :2009/04/14(火) 00:02:01 ID:DeEhHCC4
>>47
和、まこさんって言ってたっけ??
あと、久は京太郎のこと須賀君っていってた気がする。
49 :47 :2009/04/14(火) 00:09:08 ID:TG0UV7JT
>>48
まこさんは1巻P115
京太郎は俺のミス。ごめんなさい須賀くんだね
50 :名無しさん@ピンキー :2009/04/15(水) 12:38:53 ID:7eZqp8M+
レズネタも駄目じゃないよ
神無月とかストパ二スレとか普通に百合やってるし
百合アニメと麻雀の違いもあるが…
51 :名無しさん@ピンキー :2009/04/16(木) 13:53:17 ID:BWVh7ZqM
その辺は住人がどれぐらい許容するかによるよね>百合ネタ
他スレの話題で悪いけど、ひだまりとからき☆すたでは自然に受け入れられた一方、
最近立ったばっかりのけいおんスレではダメっぽいし。
あんまり強硬に反対する人がいなけりゃ注意書きだけでおkだとは思うけど。
52 :名無しさん@ピンキー :2009/04/16(木) 15:34:24 ID:joqI1UZp
原作の性質上ありだと思うけど、少なくとも俺は大歓迎。
まあはじめに注意書きして、ってのがベターだと思うけど、範囲を狭めてこのまま過疎るのもどうかと思うし。
53 :名無しさん@ピンキー :2009/04/16(木) 18:20:25 ID:9b1bsj92
>>51
ストパンのエロパロスレもそうだったが、最近は百合要素のある(ありそうな)作品のエロパロスレで
周りの意見とか流れ無視して百合厨百合厨言って荒らしてるのがいるっぽいね
まあ、俺もやっぱり注意書きつければ百合も男女物も有りってのが無難で良いと思うけど
54 :名無しさん@ピンキー :2009/04/16(木) 23:10:41 ID:EYT4Qwmw
百合関連の荒らしは、完全に愉快犯によるなりすましだと思うから、
前書きに注意書き入れて、読みたくない奴がNGすればいいと思うけど。
55 :名無しさん@ピンキー :2009/04/18(土) 01:05:11 ID:AzVb2Uek
百合どころか男も投下がないだけに
56 :名無しさん@ピンキー :2009/04/18(土) 14:57:05 ID:E54v4SWY
>>53
最近というかここ数年ずっと粘着してるよw>百合厨百合厨って喚く連中
57 :名無しさん@ピンキー :2009/04/18(土) 23:58:29 ID:L8/6Y9uX
衣って、感情が変な方向に向かうと、近所を停電させるのか。
まぁ良いんだけどさ。
てか、
女の子所帯に1名だめの男の子
ってどういう待遇なんだろ?
58 :名無しさん@ピンキー :2009/04/19(日) 00:00:44 ID:kD1o/uyS
咲ちゃんのあそこは、キツキツなの?
59 :名無しさん@ピンキー :2009/04/19(日) 00:25:17 ID:WjoYjvpp
女子部員達で集団逆レイプか、あるいは
脱衣麻雀になると隠された能力を発揮して、のどっちを次々と脱がせてしまうか
60 :名無しさん@ピンキー :2009/04/19(日) 04:12:54 ID:2A1YYJWZ
脱がされるのはのどっちだけなのか……イイな。
他の部員にもいじくり回されるとなお良い。
61 :名無しさん@ピンキー :2009/04/19(日) 05:10:48 ID:boQSn814
>>58
膣はきついけど、尿道と膀胱がゆるい。
62 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:50:15 ID:WRLBE5z4
「清澄高校、予選突破おめでとう!!乾杯!!」
「かんぱーい!!」
県予選が終わり、まこさんの家の雀荘を借りて祝勝会・打ち上げをすることになった。
藤田プロがカツ丼片手に乾杯の音頭をとっているのと、優希ちゃんがタコス片手にメイドのコスプレをしているのがよく分からないけど、とりあえず、清澄高校は予選を通過し全
国の夢に一歩近づいた。
「宮永さん、あの8万点差よくひっくり返しましたね、本当に・・かっこよかったですよ」
わいわい騒いでいるなか、となりに座っている原村さんが言葉をかけてくれた
「そんなことないよ、みんながが応援してくれたから頑張れたんだよ!それに・・」
「それに?」
「全国に行くって約束したからねっ、原村さんと」
「そうでしたね、あの日・・約束しましたもんね」
「うん、全国大会・・・がんばろうね!」
原村さんは、私が大嫌いだった麻雀の楽しみを教えてくれた。
一度は「退部してください」なんてことを言われたこともあったけど、もう仲直りして、
一緒に下校したり、一緒に温泉に行ったり(部活の合宿の一環だけど)、一緒のふとんで寝
たことだってある。
女の子が女の子を好きになるなんて変な話なのかもしれないけど、私は原村さんと一緒に
いると体が熱くなってドキドキする。
63 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:51:48 ID:WRLBE5z4
それから2時間ほど経ち、時間は夜9時くらい
藤田プロや優希ちゃん、部長らはいまだに大騒ぎしていて、そのままマコさんのところへ
泊まっていく気らしい。
私は、お父さんも心配しているだろうし、支度をして原村さんと途中まで一緒に帰ることにした。
川沿を上っていると、頭にぽつぽつと当たる感じがした。
「あれ・・雨・・かしら・・?」
「うわーほんとだ、雨嫌だよー・・。」
「まぁ、好きって人も少ないと思いますけどね」
「それもそうだよね・・でも、とりあえずちょっと急いだ方がが良さそうだね」
いつも別れている橋に着くころには息も切れ、辺りは大降りになっていた。
「はぁはぁ、疲れた・・。雨すごいね!私の家はもうすぐだけど、原村さんの家ってもうちょっとかかるよね」
「ええ、とりあえず家に電話しなきゃ・・」
「一回あそこのトンネルの中で雨宿りしよっか!」
トンネルに入ると、中は外と比べだいぶ静かだった。
「迎え、来てくれるって?」
「父が仕事もう少しで終わるから、そのまま車で来てくれるみたいなので大丈夫です、宮
永さん風邪ひいちゃうし、先に帰ってていいですよ」
「原村さんこそ風邪ひいちゃうって、私の家近いからそこで待てばいいよ」
「でも・・迷惑かけちゃいますよ」
「ううん大丈夫、原村さんの事はお父さんにも話してるし、迷惑なんかじゃないよ!」
「そうですか・・、じゃあ・・ちょっとお邪魔させていただいてもよろしいですか?」
「うん、じゃあちょっと休んでから行こっか」
64 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:52:49 ID:WRLBE5z4
「二人ともびしょぬれじゃないか!電話くれれば迎えに行ったのに・・ちょっと待ってなさい」
家に着くと、お父さんは原村さんとのあいさつもそこそこに、急いでタオルを持ってきてくれた。
「お風呂沸いてるから、すぐ入ってきなさい、なにか着替えあとでもってくから」
「原村さん、先入ってきていいよ!」
「そんな・・悪いですって、私は大丈夫ですから」
「気使わなくて大丈夫だから」
「いえ・・でも・・」
そんなやり取りをしていると、父が口を開いた。
「2人一緒に入ってきちゃいなさい、女の子同士なんだし」
女の子同士だって小学生じゃないんだから・・。
お父さんはデリカシーが無いというか、何も考えてないのだろうか、急に突拍子もない事を言うことがある。
でも、これは。
「じゃあ・・そうしよっか、一緒に入ろ原村さん」
「え・・・それじゃあ・・お言葉に甘させていただきます」
「狭くてごめんねー。」
「いえ、待たせていただくだけだったのに、すみません」
「大丈夫大丈夫、気にしないで。背中、流すよ」
65 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:54:12 ID:WRLBE5z4
ゴシゴシ・・ゴシゴシ・・・
「原村さん、痛くない?」
「はい、気持ちいいです」
ゴシゴシ・・・
「・・・・」
「原村さんってさ・・」
「はい?」
「・・・からだ、柔らかいね」
「えっ?いえ・・そんな・・」
「ぎゅってしてもいい?」
「いや・・え・・?えっと・・」
「ね、ダメ?」
「宮永さんなら・・ごにょごにょ」
「え?」
「み・・宮永さんなら・・いいですよ・・っ!!」
「わーい、ぎゅっっ。」
「きゃっ・・そ・・そんな急にされたら、びっくり・・するじゃないですか・・っっ」
「原村さん・・あったかい。もう少しだけ、こうしてていい?」
「はい・・・」
「原村さん・・私・・私ね、原村さんと一緒にいるとドキドキする。原村さんのことが好きっ。」
「・・・・・」
「・・・って言ってみただけ・・!気にしないで!ごめんね、急にこんなことして」
そう言って急いで手を戻した。
66 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:54:52 ID:WRLBE5z4
「・・・・・・・」
「・・私も・・・・・・私も・・、宮永さんのこと好きですよっ!今だってドキドキしてるし」
「ほんと・・?」
「本当ですよ。」
「ほんとのほんと?」
「本当の本当です。さ・・さっきだって心臓が破裂しそうだったんですからね!」
原村さんの耳が赤くなっているのが見える。
「じゃあさ、もう一回、ぎゅってしてもいい?」
「だ・・だから宮永さんならいいですよって・・言ってるじゃないですか、もう」
「ぎゅっ。原村さん、大好き。」
このままこの甘い甘い時間が止まって欲しい。そんなふうに思いながら、ゆっくりと目を
閉じた。
67 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:57:06 ID:WRLBE5z4
咲とのどっちで書きました
酔った勢いで書いたので、ちょっと読みづらいかも
またパラレルってるかもしれないです、スレ汚しすみません
68 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 00:58:17 ID:wbz3qp90
わっふるわっふr
69 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 02:24:13 ID:dd3Y7R5i
これはいい、正直もう辛抱たまらんね。
GJ!
70 :名無しさん@ピンキー :2009/04/20(月) 13:42:56 ID:rErWAsNJ
は、早く続きを
71 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:14:14 ID:pfVX8G1L
「咲、着替えここに置いてー・・・」
風呂の外から急にお父さんの声が聞こえた。
その声にあわてて体勢を戻そうとしたため私は原村さんに軽く体重をかけてしまい、振り返ろうとした原村さんはバランスがとれず、私が押し倒し覆いかぶさる形になってしまった。
そしてどちらが蹴ったか分からない風呂桶は、カーンと高い音を立ててタイルにぶつかった。
「咲、なんかすごい音したけど、大丈夫か?」
「な・・なんでもないよ大丈夫!」
「ならいいんだけどー・・着替えここにおくからな、服乾くまでこれ着てもらいなさい」
「わ・・・わかったよ!ありがとう!」
いくらなんでもこんな体勢の時に声をかけなくてもいい。
まぁこればっかりは間違いなく自分に非があるのだけれど。
72 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:15:43 ID:pfVX8G1L
「はぁ、心臓止まるかと思った・・」
「び・・びっくりしましたね・・」
「急に声かけてくるんだもん、もう・・」
「・・・・・・・・」
「で・・・この体勢、辛くないですか?」
「わっ、ご・・ごごごごめん!!!!」
足音が消えるまで1、2分間だろうか、ずっとこのきわどい体勢をしていたのだ。
辛くないわけがない、それにめちゃめちゃ恥ずかしい、気まずい。
「もう・・こんな格好、見られたら大変ですよね」
「えへへ、なんの言い訳も思いつかないよね。あ、もう流し終わったから、先湯船つかってて大丈夫だよ」
「私も・・背中、流しますよ、宮永さんの。」
「あ・・ありがと・・、じゃあお願いしようかな。」
「じゃ、背中向いてください」
ゴシゴシ・・・ゴシゴシ・・
「気持ちいいですか?」
「うん・・とっても。」
とても気持ちいい。いつの間にか、変な空気も石鹸の泡に包まれどこかへ流れていったみたいだ。
73 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:17:00 ID:pfVX8G1L
脱衣所に出ると、二人の体からは湯気がゆっくりと立ち昇った。
「ずいぶん長い間入っちゃったね」
「はい、ちょっとのぼせてしまいました・・」
風呂上がりの、のぼせて頬が赤くなった原村さんは言うまでもなく色っぽい。
つい視線がいってしまうのはもう不可抗力なのだろう。
二人とも灰色のスウェットに白いTシャツといった格好に着替えると、キッチンへ行き、引き出しから紅茶のパックとスティックの砂糖を取り出し、ステンレスのやかんに火をかけた。
そして白いカップ二つにコポコポと湯を注ぎ、トレイにのせ2階へ向かった。
私の部屋は2階の階段を上がったすぐ右手にある。
74 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:18:14 ID:pfVX8G1L
「ごめんねー、なにもなくて・・」
いまどきの女の子なら、ファッション雑誌、可愛らしい座椅子、ぬいぐるみ、CDコンポ、おしゃれなインテリアなんてものがあるのだろうけど、そんなものは無い。
私の部屋には一人用の小さいテーブル、教科書と本を入れた棚と、無機質な机とベッドしかない。テレビすらないのだ。
「いえいえ、おかまいなく。でも、それにしても生活感ないですね・・」
「あっ、それ京ちゃんにも言われたことある!」
「京太郎さん?」
「あ、小さい頃だよ、よく一緒に遊んだりしてたから」
なにか勘違いされそうだったので、即座に訂正した。
カップをテーブルに置き、二人でベッドに腰掛け他愛の無い話をしながらまどろんでいると、ケータイの鳴る音が聞こえた。
75 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:20:03 ID:pfVX8G1L
「ええ、はい・・・えっ?それでは・・ええ、迷惑は・・」
電話中だったのだけれど、なにかもめているみたいなので、小さく声をかけてみた。
「なにかあった?大丈夫?」
「はい、この雨で通行規制かかってしまって、もうちょっと時間かかってしまうみたいで・・。別の道から向かうと言ってるのですけど・・」
そういえば、ガラス戸に当たる雨の音が大きく聞こえ、風の吹く音も聞こえる。
降り始めの頃にくらべて、だいぶ強くなったようだ。
76 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:21:58 ID:pfVX8G1L
「ちょっと、電話変わってみて。」
「え?あ・・・はい。」
「あの・・私和さんの友達の宮永咲です。」
「あぁ、和がお世話になっているみたいで、ご迷惑を。私、和の父のー・・」
「家、何時間いても大丈夫ですから!」
「いや、本当に迷惑をかけてしまって・・。お言葉に甘えて、もう少しお世話になってもー・・」
「全然迷惑じゃないですから!」
「ええ、では・・申し訳ありません。急いで向かいますので。」
「はい、では。」
ピッ
「私から言っておいたから、大丈夫。」
「はい、すみません、もう少しお世話になります・・」
「えへへ、もう少し一緒にいれるね!」
「えっ?あっ・・そ・・そうですね」
そういって顔を伏せた原村さんはの顔は少し赤くなっているようだった。
部屋に紅茶の甘い香りがたちこめる中、時間はゆっくりとゆっくりと流れる。
77 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:24:00 ID:pfVX8G1L
咲とのどっちの続き書いてみました。
今週の咲を見て、咲はやっぱり策士のような気がしました。
またまたスレ汚しすみません。
78 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:28:11 ID:tKrWkMYX
>>77
乙! 続きはエロ展開希望してもいいですよね?
期待してますぜ~!
79 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:43:15 ID:hBn2My0W
―風越女子の絆―
また、あの暑い夏が来る―――――。
強い日射しに青い空。それを彩る巨大な入道雲に蝉時雨。
真夏にすっぽりと包まれた、緑溢れるのどかな路を歩いている子猫のような
少女――――池田華菜。
そこからわずか下がった位置でついてくるのは、穏やかな空気を湛えた
風越女子高校麻雀部キャプテン、福路美穂子。
山間部特有の涼やかな風がふたりをくるんで空へ抜けていく。
「いよいよ始まりますね、県予選!」
「そうね。去年のことは去年、今年は気持ちを切り替えて行きましょう」
「…はい!」
慈愛の響きを含んだ美穂子の声に、髪と同じ色の猫的耳を生やして
池田が返答する。目は星が散っているごとく輝いた。
「去年は私が天江に振り込んだせいで……」
「華菜。」
「は、はいっ」
少したしなめる音を感じた池田は言葉を止め、キャプテンの言葉を待つ。
沈黙する数刻、蝉の声だけがやたらと耳についた。
80 :名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 21:52:57 ID:hBn2My0W
「そのことはもう言わない約束じゃなかった?」
表情は柔和なまま、人差し指を口元に当てて薄く微笑む。
それを受けて池田の緊張も足下からほどけていく。
無言でうなづき、わかってます。の意志を伝えた。
「…今年も荒れそうですね。何かとんでもないことが起こりそうです」
「華菜もそう思う? …実は私もなの」
「そうなんですか!? 近頃変な夢ばかりばかり続いて睡眠不足で…」
ふわわ。とあくび混じりで語尾をボヤかすと、きびすを返して美穂子の
元へ小走りで駆け寄った。
「…でも! 必ず勝つのは私たち、最強の風越女子です!」
「それを証明するため、この1年頑張ってきたんですものね…」
美穂子はその言葉を胸に、夏の空を見上げて右目を薄く開ける。
ここで終わればそれで終わり―――そんな寂しい一抹の不安が
首をもたげるが、首を振ってその愚考を払い捨てた。
-[[1局目2]]