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甘い衣3/3 京太郎×衣 衣の人
第2局>>146~>>175


    頭を撫ぜて衣のご機嫌をとりながら耳元で呟く京太郎。
   「次はもっと凄いキス・・・接吻するぞ」
   「もっと・・凄いの・・うっ!?」
    その言葉に衣の興味は掻き立てられて、顔を逸らすのを止めて元に戻すと、京太郎は再び衣と唇を重ねる・・だが、先ほどとは違い衣の口の中に京太郎の舌が侵入してきた。
   「ふっ!?・・・う・・ん・・」
    突然の事態に驚いて固まる衣・・・だったが、次第に京太郎の舌を受け入れ迎えるように自分の舌をそれに絡める。
   「ふっ・・ふふ・・・」
    衣の順応性を喜びながら京太郎は舌を絡める接吻を楽しみ、衣また同じく楽しむ・・・空気を吸うことすらわすれるほどに。
   「はぁぁ・・はぁぁ・・・」
   「ふぅぅ・・・はぁぁ・・はぁ・・」
    息か続かなくなりやがてどちらともなく離れた。
   「これがぁぁ・・大人の接吻かぁ、物凄すぎて・・身魂が溶けてしまいそうだ」
   「確かに凄いな、想像よりも何倍も・・・気持ちよかったぞ、でも大丈夫か、今日はここまでにしても良いんだぞ?」
    蕩けそうな表情の衣を見て、今度はからかうのではなく心配で訊ねる京太郎。
   「心配・・無用・・・しよう京太郎」
   「わかった、じゃあ脱がすぞ」
    衣の意思が変わらないのを確認した京太郎は、衣のネグリジェをゆっくりと脱がす。
   「あっ・・・うっ・・」
    だが脱がされ終わった時に言葉を詰まらせて戸惑う衣は、自分の胸を手で覆い隠した。
   「どうした?」
   「その・・・京太郎に見られていると思うと、急に・・」
   「恥ずかしいのか、風呂の時は平気だったのに?」
    風呂では隠そうとせず裸を見せつけようとしたのに、今になり羞恥心が出てきたのだろうか。
   「そ、それもあるが、それだけではなく、男は原村ののかの様な立派な乳房が好きだと聞いたことがある、衣は子供では無いと思わないが・・・胸はののかに比べて貧弱、だから・・」
   「もしかして、小さい事気にしているのか?」
   「ああ・・・」
    照れながらしゅんと凹む衣を見て。
   (ああ、もう可愛いな衣は・・・それに)
    実際は無用な心配なのだ、なぜならば京太郎のモノは既に・・・。
   「安心しろ衣、そのな・・・」
    京太郎が寝巻きとトランクスを脱ぎ捨てると、そこには硬く大きくそそり立ったモノが、それを見た衣は目を丸くする。
   「きょ、京太郎・・・それは・・な、なんなのだぁ!?」
   「これはその・・あれだ、男の大事な部分って言うか、ペニス、男根、おちんちんとかマラとかって言えばわかるのか?」
    どれで言えば分かりやすいか、それがわからないので京太郎は知っている表現を適当に並べてみた。
   「それが・・・男性器、おちん・・ちん・・か、こ、こんなに大きく腫上がってしてい、痛くはないのか?」
    初めて完全勃起したペニスを見た衣にとって、それは苦しそうに腫上がっているようにしか見えなかった、そのため心配そうに京太郎に訊ねた。
   「う~ん、痛いというよりは苦しいかな、でもこれは衣のせいだからな」
   「こ、衣のせいなのか、衣なにか悪いことを・・」
    からかい半分で言った京太郎の言葉に、戸惑い焦る衣、自分の思い人を不快にあるいは傷つけてしまったかもしれないと言う焦りからだろう。
   「はぁ、あのな、男が女を前にして勃起する理由は一つだよ」
   「勃起・・・それはその、つまり・・衣に性的興奮を感じてくれているのか?」
   「ああ、別に胸が貧弱でも、衣の体と可愛い態度で興奮しているんだよ」
   「そうか、衣で・・・・・ふふふ」
    安心したかと思うと、次は恥ずかしそうして頬を染めて、最後に嬉しそうに笑う衣。
   「喜んでいるところ悪い、触っても良いか?」
   「京太郎・・うん、触り放題好きにしろ」
    衣から許可を貰い、京太郎は衣の胸に触れる。
   「ぷぅ・・く、くすぐったいぞ京太郎」
    どちらも慣れていないからか、最初衣にはくすぐったくしか感じられないようだ。

   「少し我慢だ、だんだん良くなる・・らしい」
    京太郎も初めて触れる女性の肌に興奮を隠しえなかったが、突っ走ってしまいそうな自分をなんとか抑えて、痛みを与えないように優しく衣の胸をふにふにと揉む。
   「うっ・・・あぅ・・へ、へんだぁぞ京太郎」
   「それが、気持ち良いって事だ」
   「これが・・ふあぁ、きもち・・いいっあふっ!?」
    初めて感覚に戸惑いながらも、京太郎を信じて身をゆだねる衣。
   「衣の胸、小さいけど柔らかくて気持ち良いぞ」
   「気にいって・・・あふっ、くれたかぁぁ!?」
   「ああ、何時までも揉んでたくなるな、癖になりそうだ」
   「よか・・ふあぁ・・った・」
    京太郎に褒められて、快楽に身を焦がしながら衣は嬉しそうに微笑んだ。
   「さて、こっちの準備もしないと」
    胸を味わい、衣がだいぶ気持ちよくなったところで、京太郎の右手が衣の胸から離れ、下に向かいそのまま無毛の領域に・・。
   「あっ、京太郎・・・そ、そこは・・ふあぁぁ!?」
    京太郎の指に、自分の大事な部分を撫ぜられて瞬間、衣は声を上げて体を震わせた。
   (少し濡れているか、さっきのキスと愛撫で感じたのか・・・って無いか、たぶん衣が感じやすいんだろう)
    自分にはエッチの才能がある、と思うほど京太郎も自意識過剰では無いようで、衣の身体的及び精神的なものが大きいと考える。
   「きょ、京太郎・・そこ弄られるのぉぉ・・・気持ちいけど、・・き、きたなくはないのか・・・?」
   「大丈夫だよ、それ風呂に入っただろうさっき」
   「そ・・そうふぁ・・」
    話しながらも指先を止めず、優しくわれめの周囲を撫ぜながら衣のわれめに軽く指を一本挿入してみる京太郎。
    くちゅ・・。
   「ひゃぁ!、な、なんだぁぁ・・なにをしたんだぁ、京太郎・・」
   「もしかしてここ触れたことないのか?」
    京太郎は挿入した指動かし、衣の膣を嬲りつつ訊ねる。
    くちゃ・・くちゃ・・。
   「ひゃぁぁ!!、お風呂と・・・トイレぇぇ!・・の時くらいだ・・」
   「そっか・・・自慰の経験も無いのか・・・」
    衣の答えに納得する京太郎、自慰の経験も無いのだろう、何物も侵入した事の無い衣の膣はきつく京太郎の指を締め付けていた。
   (じ、自慰・・自分で慰める・・、確かそれは性的に・・・・なら、いま京太郎の触れているのは・・ころもの・・ち・つか・・?)
    くちゃ・・くちゃ・・くちゃ・・。
   「ふあぁぁ!!、きょ・・たろう・・これは・・準備だろう・・」
   「ああ、知っているんだよな」
   「あっ・・ああ、確か・・その衣の膣に・・京太郎の男性器を・・」
    性交の知識を、ただたどしい言葉で説明しようとする衣。
   「う~ん、膣じゃなくておま○こ、男性器じゃなくておちんちんって言ってみてくれるか?」
   「おちんちんに・・おま○こ、そういう名称もあるのかか、何故か恥ずかしい気分になるな」
   「でも、なんか衣がそう言ってくれると興奮するから、嬉しいな」
   (は、恥ずかしいけど、京太郎が興奮して喜んでくれるな・・)
   「わかった・・衣のおま○こに・・・京太郎のおちんちんを挿入するのか?」
    恥ずかしそうにしながらも、京太郎に言われた通りにする衣、そしてその思いと言葉が届いたのか京太郎のペニスはさらに硬く勃起すると同時に、我慢も限界だった。
   「そろそろ挿入してもいいか?」
   「き、京太郎のおちんちん、お、大きすぎないか・・そんなの衣のおま○こに入るのか?」
    改めて硬く勃起した京太郎のペニスを見て目を丸くする衣、衣からみればそれはただの凶器に見えて、とても自分の膣内に収まるとは想像できなかった。
   「わからない、けど怖いなら止めるぞ」
   「怖い、怖いけど・・・衣は京太郎との仲を深めたい、もっと京太郎と仲良くなりたい」
    まだ知らぬ恐怖に震えながら、衣の瞳には不安と期待、そして決意の色がにじみ出ていた。
   「衣・・・衣の決意しっかり伝わった、挿入するぞ」
   「う、うん、頼む京太郎、その・・激痛から絶叫してしまうこともあるかもしれない、なるべく耐えるが続け・うっ!?」
    悲痛な願いを語る衣の唇を、自分の唇で無理やり塞ぐ京太郎。

   「わかっているから、ちゃんと最後までやるからな、どうしても駄目な時は『止めて』って言え、それ以外ならいくらでも続けるから」
   「・・・わかった、衣も痛みが伴えば正直に言おう、だからしてくれるか京太郎?」
   「もちろんだ、いくぞ」
   「うん、京太郎、衣のおま○こに京太郎のおちんちんをいれてくれ」
    その誘い文句が最後になり、京太郎はペニスを衣のおま○こに押し当ててゆっくりと膣内に挿入した。
   「ぐっ・・くぅ・・苦しい・・・」
    くちゃ・・くちゅ・・ぐちゅ・・。
    ゆっくりとゆっくりと衣の膣内に沈んでゆく京太郎のペニス、だが進むごとに衣の顔が苦痛にゆがむ。
   「ぐっ・・ぐぅ!」
    京太郎もまた体と顔に力が入っていた、衣の膣内は京太郎の潜入を拒むかのようにきつすぎるほどきつく、一気に挿入するわけにも出来ず徐々に進めていくことしかできない。
    しかしまだ序盤で、しかもまだ先っぽが入ったかどうか・・・ようするに、まだこれからが苦痛も苦しみも快楽もこれからだ。
   「・・うん?」
    京太郎は動きを止めた、ペニスの先になにやら当たる、拒むのは衣の膣内力だけではない、そう・・これは衣の処女膜だ。
   「衣、これからは少し痛いぞ」
    届いているか否かは判断できないが、京太郎は衣の耳元で注意を促した後、力を入れて一気にペニスを押し込んだ。
    ズブッ!。
   「いだぁぁ!!」
    処女膜を貫き衣の一気に置くまでペニスが到達した、衣は悲鳴を上げ表情は苦痛に歪み、それを証明するように衣と京太郎が繋がっている場所からは血がこぼれ出ていた。
   「いたい・・よな、悪いな無茶して」
   「もんだい・・ない、きょう・・たろう・・これで・・おわりはないのだろう?」
    痛みで目に涙を浮かべ、息を切らし苦しそうにしながらも、衣は続きを要求する。
   「まあな、でも・・・」
   「あうぅ・・」
    少しでも痛みを和らげようと、キスをしながら時間を稼ぐ京太郎。
   「少しは痛いましになったか?」
   「うん、それでわかった、京太郎のおちんちんは熱く大きくて自己主張が凄い・・」
    自分の下腹部を撫ぜながら、体験したことの無い感覚に戸惑っている衣。
   「衣のおま○こも凄く熱くて、ペニスを締め付けてくれているな」
   「それは、気持ち良いのか?」
   「おう、気持ち良いぞ」
    気持ち良いという答えに満足げな笑みを浮かべる衣。
   「そうか、でもまだ足りぬ、衣は知っているぞ、男が最高潮に達すると射精するのだろう?」
   「ああ、沢山動かすと気持ちよくなって・・な」
   (とりあえず・・やるとしたらゆっくりだけどな・・)
    いきなり激しくしたのでは衣の痛みを増すかもしれない、京太郎はそう考えていたのだが。
   「ならば、衣のおま○こでもっと快楽を感じて欲しい、激しく動いて沢山射精してくれ」
    潤んだ瞳で頬を紅く染めながら願う衣を見て、京太郎のそんな考えは一気に吹き飛ぶ。
   「うぉぉぉ!!」
    叫び声を上げたかと思うと・・。
   「きょうた・・うぐぅ!?」
    ズブッズブッズブッ!!。
    京太郎は激しく腰を動かし、ペニスを衣のおま○こから引き抜いては押し込み、それを繰り返す。
   「はげ・・あぐぅ!・・すぎるぞぉ・・きょうたろう・」
   「わるい、衣があんまりにも可愛くて我慢できない!!」
   (うっ、痛いけど、京太郎に可愛いって言われると・・け、堅忍してみせる!)
    謝りながらも京太郎は一切動きを止めず、抉りとるように押し込み引きずり出す。
    ズブッズブッジュブッッッ!!。
   「ぎゅぅ・・きょうた・・ひゃぐ!!・・ろう、きもち・・」
   「ああ、良いぞ、締め付けが凄すぎて気持ちよすぎて、もうすぐ射精しそうだぞ!」
   「そ・・そうか・・いいか」
   (少し苦しそうだな、ってこんなに激しく出し入れされれば苦しいか)

    衣が激痛に耐えていることは、京太郎の目にも見て取れたが、ここで止めれば折角ここまでやってきた衣の頑張りを無効にしてしまう、
   それに京太郎自身、今止まり耐えるだけの精神も無い。
   「衣!」
   「なんだぁ・・ひゃぅ!あふぅ!」
    チュ・・チュ・・チュ。
   (き、キス・・首にも!?)
    堅忍する衣の頬や首筋にキスをして、少しは痛みを紛らわせようとする京太郎。
   「どうだ、少しは楽になったか?」
   「あっ・・う、うん、京太郎に・・あはぁ!、せ・接吻されると楽になる・・」
    キスをされると心が暖かくなり、衣も痛みが少しずつ引いてくる気がした。
   「そうか、じゃあ」
    チュ・・チュ・・・チュ。
   「ひゃあぁあぐぅ・・あきゅ!」
    衣に何度もキスを繰り返す京太郎、キスされる度に少しずつ痛みが引いてくると感じる衣に、今度は別の感覚が襲い掛かる。
   「あぅ・・あっく、な・・なんだぁこれはぁ!?」
   「うん、どうした・・衣?」
    衣の声の変化に気付いた京太郎はキスを止めて、衣に状態を聞く。
   「わ・・わからぬぅ・・理解不能ぅぅ!!、キスされていない・・お腹の奥がとても暖かくてぇぇぇ!!、こ、これは・・なんなのだ京太郎ぅぅ!!」
    自分の体に起こっている正体不明の感覚に、不安そうな顔を曇らせる衣。
   (衣、まさか?)
    なんとなくだが京太郎には、今の衣の状態が理解できる気がした。
   「な、なぁ衣・・うっ、お前まさか気持ちいいのか?」
   「わ、わからぬぅ・・だが、暖かくて・・嫌じゃないぃぃ!」
    ペニスの動きに合わせて、表情をころころ変える衣を見て京太郎は確信した。
   「そうか、衣もイキそうなのか・・・」
   「い・・いくぅ!・・ど、どこにぃぃ!?」
   「えっ~とな、絶頂に達するのがイクって言うんだ、わかるか?」
   「頂点に達すると・・あくぅ!?・・つまりは・・射精みたいな・・ものか?」
   「ああ、そうだ、俺も衣も気持ちよくてなるだ、衣も俺と一緒にイキたいよな!?」
    衣が感じていると思うと、京太郎の腰使いにも自然と力が入る。
    ズュブブッッッ!ズュブブブブブブ!!
   「けんこうなぁぁ!!、きょうたろうのペニスぅぅぅぅ!!、すごい・・い・・いきたひぃ衣もいっしょに・・きょたろうとぉぉ!!・・いっしょにぃ・・」
    気持ちよさからか、だんだん呂律も怪しくなってきた衣の答えだが、それは確かに京太郎の耳に届き、さらに京太郎を興奮させて快楽の階段を一気に駆け上らせた。
   「イクぞぉ、衣、衣ぉ!!」
   「きょうたろうぅぅぅ!!いくぅぅぅぅぅ!!」
    ドクン!!ドクゥゥン!!ドクゥゥゥン!!
    京太郎が射精されると同時に、衣も絶頂に達した。
   「あふひぃ!!しゃふねふれぇぇやけるぅぅぅぅ!!」
    大量の精液が吐き出されて衣の膣内が満たされる、だが絶頂のためピクピクと震える衣の膣内は、さらに精液を求めるように京太郎のペニスを締め上げる。
   「くぅぅぅ!まだでるぞぉ!!」
    ドクゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!!
   「たい・・たいりょぅぅ!・・ころものなかぁ・・ぜんぶ・・そまるぅぅ!・・」
   「はぁぁ・・・はぁ、ふぅぅ、大丈夫か・・衣」
   「だ・・・いじょう・・ぶ・・だ・・きょう・・たろう・・は?」
    息も切れ切れ、初めての絶頂に、しかも体力のほとんどをもっていかれそうになったのに、少し苦しそうな表情をしながら衣は逆に京太郎の様子を気にしていた。
   「俺はまあ平気だけど、とりあえず抜くぞ」
    男女による体力の差か、それとも京太郎が性行為に強いからか、どちらかはわからないが京太郎はすでに息も整え終えていた。
   「そうか・・よかった・・・」
    京太郎が無事を確認して胸を撫で下ろして微笑む衣。
   「気持ちよかったぞ、ありがとうな衣」
    チュ
    御礼を言いながらキスをする京太郎。

   「ふふ・・・京太郎が喜んでくれるとは欣快の極み、衣も気持ちよかったぞ」
   「痛いだけで終わらなくて、安心した」
    互いに気持ちよかった事を、再確認して京太郎も衣も嬉しそうに笑顔を浮かべた。
   「・・・そろそろ抜くな」
    未だ硬く、衣のおま○こに突き刺さったままのペニスをゆっくり引き抜く京太郎。
   「あぅぅ・・・・うっ・・」
    敏感になっているため膣内が擦れて衣の体を快楽が走る、・・・そして抜けて数秒後に衣の膣内に収まりきらなかった精液が逆流してきた。
   「うお・・、我ながらよくこんなに・・」
   「すまない、折角京太郎が射精してくれたのに・・力が入らず溢れさせてしまった」
   「そんなの一々気にするな、量が多いのはそれだけ気持ちよかったって事だから」
    落ち込む衣の頭を軽く撫ぜて慰める京太郎。
   「そう言って貰えると、楽になると同時に嬉しくなる、優しいな京太郎は」
   「全部本当の事だからな、でもこのままじゃシーツが汚れるから、拭こうか」
   「そうだな、うっ・・足に力が入らない」
    激しい性行為からくる疲労と痺れで、衣は下半身に思うように力を入れられなかった。
   「じゃあ、俺が代わりに拭くぞ」
    京太郎は衣の代わりに近くに置いてあったティッシュを数枚手にとり、溢れ出た精液をふき取り、更に溢れ出を防ぐために衣のおま○こにもティッシュ押し当てた。
   「うっ・・何から何まですまないな京太郎」
   「良いって、射精したのは俺だしな・・終わったかな?」
    もう溢れてこない事を確認して、京太郎は汚れたティッシュを丸めてゴミ箱に捨てた。
   「綺麗にありが・・きょ、京太郎のおちんちん血が出ているけど、だ、大丈夫なのか?」
    お礼を言おうとした衣の視界に、京太郎のペニスに血がついているのが見えた。
   「えっ、ああ、これは俺のじゃなくて衣の処女を貰った時についた血だ・・・ほれ」
    精液やら愛液やら破瓜の血を、ティッシュで拭き取り無事な事を証明しようとして、ペニスを衣に見せつける京太郎。
   「怪我では無いのかそれなら良い、と、ところで京太郎はまだ満足できないのか?」
    ペニスに傷が無いことを確認して安心する衣、しかし次第に不安そうな表情に変わり京太郎に訊ねた。
   「いや、凄い気持ちよくて満足したけど、なんでそんな事聴くんだ?」
   「男が射精して満足すれば、おちんちんは小さく柔らかくなるはず、でも京太郎のおちんちんは硬くて大きいままだ、こ、衣に気を使って物足りないのではないか?」
   「本当に満足しているって、でもまあ衣が魅力的だからどうしてもな・・」
   「衣が魅力的だから、興奮して硬いままなのか?」
   「そうだ、衣が魅力的過ぎるから満足しても、満足しきれないってとこかな」
   「魅力的だからか・・・不思議だ、そう言われるとさきほどの不安が嘘のように消えてゆく、そんな暗い感情よりも、もっと衣を感じて欲しいと思う、京太郎もう一回しよう!」
    よほど京太郎の言葉が嬉しかったのか、もの凄くやる気を見せる衣だが、京太郎は首を縦には振らなかった。
   「気持ちは凄く嬉しいけど・・・まだ足痺れているんじゃないか?」
   「うっ、図星を射ている、その通りだが・・」
    衣自身、下半身はまだ思うように動かない状態であることは理解している、だが気持ちが逸り抑えきれない。
   「京太郎知らないか、衣がおま○こ以外に京太郎を感じさせる方法を」
   「う~~~ん、あるにはあるが」
    京太郎も歳相応の性的好奇心はあり、ネットや本で得た知識を記憶から引き出す。
   (足は駄目だろ、素股もきついだろうな、アナルは準備がいるし、ぱいず・は絶対無理)
    衣の胸を見ながら、自分の愚かしい考えを否定する京太郎、最終的に上げたのは二つ。
   「手か・口かな?」
   「手と口、それはどうすれば良いんだ?」
   (こんなこと教えてよかったのかな・・)
    と思いつつも、期待の眼差しを向ける衣を今更裏切るわけにもいかず仕方なく。
   「まずは失礼して・・よっと、それで俺はこんなものかな・・・まずは握ってくれるか?」
    京太郎は衣を持ち上げて座らせて、ちょうど衣の顔の前にペニスが来るように自分の体勢を持ってゆく。
   「握るとは・・こういう風にか?」
    衣は京太郎のペニスに右手を添えて・・・そして握る。
   「それでそのまま前後に動かして扱くんだ」
   「わ、わかった、始めるぞ」

    少し緊張しながら、京太郎の指示通り衣は右手を前後に動かしてペニスを扱き始めた。
    しゅ・・しゅ・・しゅ
    ゆっくりとした動きだが、ペニスには刺激があり京太郎は確かに快楽を感じた。
   「おおっ、もう少し力を入れて、もうちょっと速くできるか」
   「こうか?」
    恐る恐るだが、衣は京太郎の指示通りに握る手に力を入れて、スピードも上げる。
    しゅしゅしゅしゅしゅ
   「うおっ・・気持ちいいぞ」
   「・・喜んでいるな京太郎、よし、衣の手でもっと感じさせるぞ」
    京太郎の言葉に、衣は喜びやる気が上がりペニスを扱く手にも力が入る。
   「ところで京太郎、さっき手と口と言っていたけど、口はどの様に使うんだ?」
   「今手で扱いているだろう、さきっぽとかを舐めるんだ」
   「そ、そんな行為が本当にあるのか・・?」
    予想外だったのか、驚いた衣の右手が止まる。
   「あるんだけど、嫌なら別にしなくても良いんだぞ、今のままで気持ち良いし」
    いきなりペニスを舐めるのは抵抗があるのは京太郎にも分かっていて、決して無理強いはしない、衣も抵抗は否めないが・・・それでも。
   「京太郎は・・その・・衣が京太郎のおちんちんを舐められると嬉しいか?」
    衣に聴かれて、衣がフェラチオをしているのを想像してみる京太郎。
    緊張した面持ちで口を近づけ、恐る恐るペニスに口付けして舐め上げるが、深い味に驚いて涙目になりながらも、それでも自分を喜ばせるために必死で続ける衣・・・。
   「ごく・・良いな・・、衣のフェラチオしてくれたら、凄くそそられる」
    京太郎は思わず唾を飲み込み、そんな妄想に反応するようにペニスがピクッと動いた。
   「フェラチオと言うのか・・・よし、衣はするぞフェラチオを」
    抵抗が無いわけではないが、京太郎の期待に満ちた目を見ていると、衣にふつふつと京太郎を喜ばせたいという意思が、その抵抗を上回った。
   「良いのか?」
   「二言無し、その・・痛んだら言って欲しい」
   「わかった、じゃあしてくれるか」
    それが排泄器官だということを衣は知っている、だがそれよりも衣が気になっていたのはペニスが男の急所であると言うこと、
   仮に傷つけてしまったらどうしよう、そんな考えが浮かんでいたが、京太郎のお願いで意を決する。
   「う・・うん・・」
    京太郎の想像通り、緊張した面持ちそして恐る恐るペニスに口を近づけて一舐め。
   「うっ!?」
   「痛かったか!?」
   「いや・・驚いただけだ、それに気持ち良いぞ」
    初めての感覚に驚いた京太郎だが、直ぐに笑顔で衣の頭を撫ぜる、それが衣のやる気を出させる。
   「なら、もっと気持ちよくなってくれ!」
    れろれろれろ
    今度は恐れることも戸惑うことも無く、衣は舌を使い亀頭の先をれろれろと舐める。
   「おおっ、これはかなり・・・下のさおの部分も頼む」
   「さお・・ここか?」
    ぺろーーーん
    指示されて衣が舐めたのは裏筋の部分、舐められた瞬間、京太郎の体に電流の様な快楽が走る。
   「うっ、いい、良いぞ衣!」
   (褒めてくれた、京太郎が喜んでいる!)
    京太郎の表情と態度で、自分が喜ばせていると言う事をまじまじと感じる衣、それは同時に衣にも喜びを与えやる気をさらにかきたてた。
    ぺろーーーん・ぺろーーーん・・れろれろれろ
    裏筋や亀頭を舐め取り、ただ一心不乱にフェラチオをする衣、目で京太郎表情や仕草のチェックも忘れない。
   「くぅ~~これはすぐに射精するかもな、先っぽを銜え込んでくれ!」
   「うん、はむぅ」
    京太郎もそうだが衣また興奮状態で、亀頭を銜え込むと言うことに一切躊躇無く・・むしろ進んで、亀頭を銜え込んだ。
   「うっ!、よ、よし、そのまま舌を使って舐めて、吸ったりしてくれ!」
   「(こくん)」

    れろれろれろ・・ちゅゅゅ
    衣は軽く頷くと、銜え込んだままで舌を乱雑に動かして亀頭全体を舐めとり、吸い込んだりする。
   「いいっ!!」
   (苦いしそれに臭いが凄い、でも京太郎が感じてくれていると凄く嬉しい味だ・・)
    先走り汁の苦味も強い雄の臭いも、最初の戸惑いも嫌悪も無く、衣の中に溢れるのはただの喜びのみ。
   (そうだ、両方すればもっと)
    れろれろれろ・・ちゅゅゅゅ
    思い立つと衣は直ぐに行動に移し、フェラチオをしながら右手でペニスを扱く。
   「くっ、でるぅぅ!、のんでくれ衣ぉぉ!!」
   (飲むって、なに・!?)
    衣がその言葉を理解する前に、射精が始まった。
    ドクゥゥゥン!!ドクゥゥゥン!!
   (うっ・・おさえきれない!?)
    射精の勢いで衣の口からペニスが飛び出した、そしてそれでも射精は止まず。
    ドクゥゥン!ドクゥゥゥゥンン!!
    残りの精液は衣の顔や体に降り注いだ。
   (すごい・・それにあつい・・これが京太郎の精液・・)
    初めて目撃した射精と精液の熱さに呆然とする衣。
   「ふぅぅ・・気持ちよかった、って大丈夫だったか衣・・・口から垂れて・・」
   「えっ・・うん!?」
    京太郎に声を掛けられて、衣は我を取り戻し半開きだった口を押さえ込む、そして思い出したのは京太郎が射精寸前に言った言葉。
   (のむとは・・精液のことか)
    口を塞いだままで口内に射精された、精液を飲み込む衣。
    こくこく・・・と喉を鳴らして飲むが、粘り気が強く味も今まで口にした物とは違い臭いも強く、不味さ不快さが口内に広がり、吐きそうになるがそれを耐え切り衣は飲みきる。
   「うっ・・ぷはぁぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
   「衣大丈夫か、さっきは勢いで飲んでくれって言ったけど、別に飲まなくてもいいんだぞ」
    京太郎自身飲んだことはないが、美味しくない精液を衣が無理やり飲み込んだのは理解できた。
   「はぁ・・そうなのか・・京太郎は自分の精液が飲まれても嬉しく無いか?」
   「いや、そりゃああれだけ不味いくて臭いのを飲んでくれたら、それだけ俺のことが好きなんだなって・・・すっげぇ嬉しいけどよ」
    その言葉を聴いた瞬間、衣はさきほどまで感じていた不快感が消え去り、喜びが胸からあふれ出した。
   「ならば良しだ、衣は京太郎を喜ばせたくてしたんだ、京太郎が喜んでくれたなら、それで良しだ」
   「衣・・・気持ちよかったし、嬉しかったぞ、ありがとな」
    笑顔でお礼を言いながら京太郎は衣の頭を優しく撫ぜる。
   「衣もうれしかったぞ・・これで・・衣と京太郎のなか・・は・・ふかまったな・」
    衣はにこにことしているが、少し口調がおかしくなっていた。
   「そうだな」
   「ふふ・・うれしい・・ぞ・・」
    ストン、と笑顔のままベッドに倒れこむ衣。
   「衣!・・・って、あっ~疲れたのか」
   「すぅ・・すぅ・・すぅ・・」
    笑顔のまま寝息をたてる衣、フェラチオで全ての性も根も使い果たしたのだろう。
   「頑張ったもんな、ふぅ・・このまま静かに寝かせてやりたいけど」
    衣の全身は精液塗れ、このまま夜を明かせばどうなるか京太郎には想像もできない。

    京太郎は寝ている衣を起こさないように、ゆっくりと丁寧に精液を拭き取る。
   「ふぅ・・・終わったな、しかし・・我ながら節操が無いな、はぁ」
    未だに硬いままの自分のペニスを見つめて、あきれ気味にため息をつく京太郎。
   「どうするか・・一人でするのもちょっとな・・」
    さすがに京太郎も、寝ている衣を起こす気にはなれなかった。
   「う~ん・・きょうたろう・・・」
   「あっ、やべぇ起こしちまったか・・」
    失敗したかと思い衣の顔を覗き込む京太郎、しかし衣は寝息をたてたままだった。
   「寝言か・・・しかし本当に可愛いな」

    京太郎は安心して胸を撫で下ろし、改めて衣の可愛らしさを噛み締めていると、次の寝言が聞こえてきた。
   「ころもは・・きょうたろうが・・だいすきだ・・」
    それを聞いていると、京太郎の性欲も殺がれて何かをする気も無くなった。
   「衣・・・俺も衣が大好きだ」
    そう言って京太郎は衣の頬にキスをして。
   「おやすみ、衣」
    衣の横に寝転んで、衣と自分に布団を掛けて目を瞑った。

   「うっ、う~~ん」
    差し込む日差しの眩しさで京太郎が目を覚ますと、見慣れない天井が目に飛び込んできた。
   「うっ・・ここは・・」
   「ここは衣の家だぞ、京太郎」
    京太郎は声が聞こえたほうに視線を向けると、可愛らしい生物が横になりながらにこにこの笑顔でこちらを見ていた。
   「衣・・・あっ、そうか」
    ここが衣の家で、隣に寝ていた衣と自分が裸の事を認識すると、昨日のことが夢ではないと京太郎も理解した。
   「おはよう京太郎・・」
   「おはよう衣・・」
    互いにあいさつをし・・目覚めのキス。
   「ふふ、なぁ京太郎お風呂に入らないか?」
    京太郎も衣も互いの汗やらなにやらで、体は汚れてべたべたしていた。
   「そうだな、朝飯はまだだよな?」
   「まだのはずだ」
   「じゃあ一緒に入るか?」
   「もちろんだ・・・でもその前に、もう一回」
    衣は京太郎に抱きつきながら顔を近づける。
   「衣・・」
   「京太郎・・・」
    チュ・・っと再びキスして、二人は幸せを噛み締めるのだった。

    同時刻
    ゲストルームの外では一が中の様子を見て、固まって立ち尽くしていた。
   「なっ・・・!」
    叫び声を上げそうになった一は、なんとか手で口を塞いで押さえ込む。
   (な、なに?、なんで衣が須賀君と抱き合ってキスしているの・・しかも裸で!?、えっ、なにスキンシップ?、
   それとも・・まさかボクの予想が的中したって、あっ~ボクの目に狂いは無かったね・・・って、そうじゃないでしょう!)
    口を塞いだまま、頭の中でボケツッコミをする一。
   (ここは注意するとか、でも衣すごく幸せそうだし、人の恋愛に口出しすべきじゃないよね、まずは透華に相談を・って、なんていえばいいんだ?、まさか朝声をかけにきたら、須賀君と衣が裸で抱き合ってキスしていたんだよね、って素直に・・・)
    透華に今の状況をありのままに話した状況を想像すると・・・。
   『あら衣と須賀さんが裸でキスを・・、こここここ衣がははははは裸ぁぁぁ!?』
    顔面・・いや全身を真っ赤に染めて、ショックで気絶する透華が一の想像の中には居た。
   (できない、できないよぉぉぉ、できるわけないよぉぉ!!、っていうかなんで須賀君の着替えを置いて、起こしにきただけなのにこんな目にあうのぉぉ!!、ボク何か悪いことした、小学生の時に事は反省したって神様ぁぁ!!)
    一は混乱していた、もう今までに無いほどに、しかしそれでも中から聞こえてくる音を聞き逃さなかった。
   「・・それじゃあ、お風呂だお風呂に行くぞ」
   「おお」
   (危ない!)
    急いで物陰に隠れる一、その直後寝巻きを着た衣と京太郎が出てきた。
   「そういえば着替えは・・と、おおもう洗い終わっているのか、さすがは龍門渕だな」
   「衣は部屋から取ってくるから、先に風呂に入っていてくれ」
   「ああ、先にまっているぞ」
    衣も京太郎も部屋の前から居なくなり、一が廊下に姿を現す。

   「はぁぁ・・あっ、そういえば、須賀君に朝ごはんの事を知らせないと・・ここで待つか」
    大きなため息をつきながら、仕方なく部屋の前で京太郎と衣の帰りを待つ一であった。

    朝食後、透華の部屋にて。
   「一・・衣と須賀さんの事ですけど」
   「えっ、なななな、なにかな?」
    いきなり透華に聞かれて、一は今朝の光景を思い出し頬を染めて慌てる。
   「どうしたんですの、そんなに慌てて」
   「ううん、なんでもないよ・・あはは、それ須賀君と衣がどうかした?」
   「いえ、今朝のお二人を見ているとなんと言えばいいのかしら、
   凄く仲よさ気に見えて・・それは良いのですけど、もしかして須賀さんと衣は深い仲に・・」
   ドキン!、透華の鋭い一言に一の心臓は爆発しそうに脈打った。
   「って、そんな訳ありませんわよね、ほほほ」
   「そ・・そうだよね、そんな訳ないよ・・うん、あはは」
   (はぁ・・・透華、本当は大当たりなんだよ・・)
    口では笑いつつ、心でため息をつく一だった。
    
    同時刻、京太郎と衣は衣の部屋で二人で過ごしていた。
   「それで衣、体は大丈夫なのか?」
    京太郎は膝の上に座っている衣に体調を聞く。
   「う~ん、まだ京太郎のおちんちんが入っている様な感覚だ、それに少し歩きにくい」
   「やっぱりか、辛くないか?」
   「これは京太郎と仲が深まった証だからな、そう思えば辛くなど無い」
   「なら良いんだけど」
    嫌な顔ではなく、笑顔で答える衣の頭を優しく撫ぜる京太郎。
   「出かけられないのが少し残念だ、でも京太郎は一緒に居てくれるから、それだけで大満足だ」
   「な~に、付き合い始めたばっかりだから、チャンスはいくらでもあるさ」
   「そうだな、今日はこうしてのんびりと部屋で過ごそう、なぁ京太郎」
    そう言って前に回されている京太郎の腕に抱きつく衣。
   「ああ」
   「なぁ京太郎、衣と京太郎の関係を透華達に教えても良いか?」
   「いいぞ龍門渕さん達は衣の大切な友達だからな」
   「そうだ、透華達は大切な友達だ、だから京太郎の恋人になれた事もちゃんと教えたいし、言いたい、告白して寝屋を共に・」
   「ちょっと、スットプ、衣ストップだ!」
    衣の口から出る言葉に、やばさを感じて慌てて止める京太郎。
   「うん、どうした京太郎、何か間違いでもあったか?」
    突然止められた衣は不思議そうな首を傾げる。
   「そうじゃない、そうじゃないが、もしかして寝屋でした何をしたか言う気か?」
   「当然だ、ありのままを包み隠さずに話すぞ、何か不都合があるか?」
   (不都合というか、普通はそんな事を・・・いや話す奴もいるか、クラスとかにも何人とヤッタとか話している男子も居るな、
   それなら女性が話しても不思議じゃないか、でも・・)
    龍門渕メンバーに衣がそれについて話しているところを想像する京太郎。
   (・・・なんとなくだが、あの龍門渕さんは怒りそうな気がする・・そうだ!)
   「黙り込んでしまって、どうしたんだ京太郎?」
   「あっ、いやほら、あれは秘め事だろう、それならあんまり大っぴらに話すことじゃない気がするんだが・・」
   「おおっ、そうだったな秘め事は秘めてこそ、すまないな京太郎、つい嬉しくて事細かに説明してしまうところだったぞ」
   「ああ、そうだな・・あはは」
   (下手すると、キスや挿入からフェラチオの事まで話していたかもな・・・はぁ)
    感心しながら謝る衣の言葉を聴いて、京太郎は止めておいて本当によかったと思った。

    夕方になり、帰宅することになった京太郎は見送りを受けていた。
   「お帰りになるなら正門からお帰りになれば宜しいのに」
   「いや、あそこから出るのはちょっと・・・それにあんまり大人数も少し・・」
    今、京太郎達が居るのは裏門で見送ってくれるのは、衣と透華と一と歩にハギヨシの五人、
   十数メートルはあろうかと言う正門にしかも大量の使用人の見送り付は、京太郎には少々耐え難いものがあった。

   「えっ~と、美味しい食事をご馳走になった上に宿泊まで、何か何までお世話になりました」
   「あら、お礼なんて宜しいのに、衣のお友達なのですからお気になさらず、いつでも来てくださって宜しくてよ」
   「お気に召していただけたのでしたら光栄です、またのお越しをお待ちしております」
   「はい、またのお越しくださいね」
   「い・・いつでもきてね、須賀君・・」
    それぞれ見送りの言葉を口にするが、一だけは今朝の事を思い出してか微妙な雰囲気を醸し出していた。
    そして、最後は恋人である衣の番、一旦とは言え別れに少し残念そうな表情の衣。
   「京太郎、今日はこれでさよならだが、また来てくれるか?」
   「当たり前だろ、絶対会いに来るし、衣も来てもいいんだぞ、これ電話番号な」
    自分の携帯番号が書かれた紙を衣に手渡す京太郎、紙を受け取った衣も笑顔で答える。
   「確かに・・受け取った、衣も会いに行くし、電話もするぞ」
   「おう、まっているぞ、それじゃあそろそろ行くな」
    全員に挨拶を終えて、京太郎が帰ろうとすると。
   「あっ、京太郎、忘れていたことがある」
    衣が突然声を上げた。
   「あら、須賀さん何かお忘れですの?」
   「えっ、いや、別にとくには・・・」
    一応、京太郎は自分の持ち物を調べてみるが、持ってきた物は全て揃っていた。
   「違うぞ、物ではない・・・これだ」
    チュ・・。
    衣は京太郎に飛びついて唇を重ねた。
   「なぁ・・なな・・」「えっ・・ええっ・・」
   (あっ~やっちゃったか・・)
    突然の出来事に驚いて言葉も出ない透華と歩、一は今朝の事もあり声に出さず目の前の出来事を受け入れた、
   ハギヨシはなんのリアクションも起こさない。
   「こ、衣、いったい何を?」
   「うん、恋人や夫婦が相手と別れる時は、こうやって接吻をするものだと聞いた事がある、それを今思い出したのでやってみた」
   「えっ、ああ、そうか・・」
    衣が京太郎と離れると、透華も何が起こったのかを認識して衣に詰め寄った。
   「こ、こここ衣、どういうことですの、いいいいきなりキスなんてぇ!?」
   「おお、そうだ、聞いてくれ透華、一、歩、ハギヨシ」
   とても健やか笑顔で楽しそうに、そして誇らしげに衣はその場に居る全員に宣言した。
   「衣は京太郎と恋仲になったんだ!!」
   「こ、こここここ、恋仲!?」「ええっ!?」「はぁ・・」
    透華と歩は驚き、一は短めのため息をついた。
   「衣、ここ、恋仲って、その、あの、恋人って事ですわよね?」
   「そうだ、衣は京太郎の恋人になったんだ」
   「と言う訳です、よろしくお願いします」
    京太郎に抱きつきながら自慢げに話す衣と、覚悟を決めて頭を下げた京太郎。
   「こいこいこいこい・・こいびと・・あはは・・はぁ」
   「と、透華!?」
   「お嬢様!?」
    ショックのあまり倒れこむ透華を受け止めたのはハギヨシ、そして慌てて駆け寄る一と歩。
   「大丈夫、ショックが大きくて放心状態なだけです」
   「どうしたんだ透華は?」
    何故透華が倒れこんだか分からず、不思議そうに見つめる衣。
   「さ、さあな・・・」
    自分達が原因とは言えない京太郎は、同時にこの事態をどう収集するかと迷っていると。
   「でも、これで衣と京太郎の仲は周知の事実となったな、改めてよろしく京太郎」
   「ああ、改めてよろしくな衣・・大好きだぞ」
   「衣も京太郎が大好きだ」
    どうにかなる、衣の太陽の様な笑みを見ていると京太郎はそう思えた。
       終わり。


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