バジリスクマイナソー

【名前】 バジリスクマイナソー
【読み方】 ばじりすくまいなそー
【声/俳優】 不明
【登場作品】 騎士竜戦隊リュウソウジャー
【登場話】 第14話「黄金の騎士」
【所属】 ドルイドン
【属性】 獣型モンスター
【分類】 マイナソー/鉤爪目バジリスク科
【発生元】 不明
【願望】 破壊願望?
【武装】 なし
【鳴き声】 「キリターイ!」
【分布】 出会いの公園
【経験値】 432
【幻獣モチーフ】 バジリスク
【その他のモチーフ】 コカトリス?王冠?
【経験値の由来】 瞬殺

【詳細】

何者かのマイナス感情から誕生し、幻獣「バジリスク」の伝説を司って実体化したマイナソー。

青い肌を持つ鳥か爬虫類といった外見のマイナソーで、鋭い爪が武器とされる。
ガチレウスクレオンがこのマイナソーの動向を眺めていたため、自然発生個体ではなさそうだが、宿主などに関する情報はない。

公園に出現して暴れ始めるも、婚活中のカナロがチェンジしたリュウソウゴールドが発砲したモサチェンジャーの攻撃を受け、大した抵抗もできずに爆散した。

「キリターイ!」という鳴き声と、爪が武器ということから何かしらの破壊願望を抱えた宿主だったと思われるが詳細は明らかになっていない。

同話ではケルピーマイナソーも登場しているが、こちらは水の力を操る十分に強力なマイナソーであったため、余計のこのマイナソーの影が薄くなっている。

【余談】

モチーフであるバジリスクは「蛇の王」を意味する名を持つ怪物のこと。
ペルセウスのメデューサ退治の折、その血飛沫から生まれたと伝えられている。

見た対象を石化させる能力を持つと言われ、同じく石化能力や毒を持つというコカトリスと同一視することもあるとか。
スーツはコカトリスマイナソーの改造なのは恐らくそれが由来と思われる。
実は第1話にて別個体と思われるマイナソーがリュウソウグリーンとブラックにこれまた瞬殺されている。
登場順を考えるとこれらのスーツはパーツ交換で双方比較的簡単に改造ができるように作られているのかもしれない。

なおケルピーマイナソーもユニコーンマイナソーの改造であり、14話に登場したマイナソーは全て既存マイナソーの改造個体となった。

結局宿主に関する情報はほぼ無かったが、続く15話に登場したパーンマイナソーの分布は「別れの港」とあり、このバジリスクマイナソーの分布は「出会いの公園」とある。
パーンマイナソーは絆の強さに応じた反発力を生み出す磁力ビームが武器であり、どことなく関連を思わせることからもしかするとこのマイナソーが「キリターイ」ものは人間同士の「絆」だったのかもしれない。
または「縁を切りたい」だったのかも…

最終更新:2021年07月18日 00:35