「宇宙は俺達が取り戻す!」
【あらすじ】
「宇宙が心無い者の手に落ち、人々が涙する時。キュータマに選ばれた9人の救世主が宇宙を救う!」
時は、遙か彼方の未来。
88ある星座系は
宇宙幕府ジャークマターに支配され、全宇宙から希望が失われていた。
しかし、宇宙には一つの伝説が伝えられている。
「宇宙が心無き者の手に陥り、人々が涙するとき、9人の究極の救世主が現れ、宇宙を救う」。
その名は宇宙戦隊キュウレンジャー。
スーパー戦隊シリーズ第41作目。同作のテーマは「星座」。
シリーズ史上初、基本メンバー「9人」という大所帯である戦隊であり、世界が既に悪の手に落ちほぼ征服された状態から、
キュウレンジャーが立ち向かっていくという能動的なヒーロー物語を描いている。
最上部にあるキャッチコピーのように、大人数でありながらメンバー一人一人が強い個性を持ち、
スーツ造形も変身するキャラクターに合わせた特別なデザインとなっている。
全員が自身の内面を表した「◯◯スター」の肩書を持ち、名乗りで使用する他、全員が集まって「オールスター」という体を取る。
ヒーロー側と敵側のデザインは星座をモチーフとしているが、これはプロデューサーを務める望月卓氏がSFや宇宙ものが好きであることから採用に至ったとのこと。
他にも多くの星座を取り扱う作品があるため、メンバーはメジャーな黄道十二星座で揃えたりせず、「カメレオン座」や「カジキ座」などヒーローのモチーフとしては珍しい星座を採用している。
また女性のグリーンがレギュラー出演する作品はスーパー戦隊として初であり、シルバーやゴールドと言った色の戦士がレギュラーなのもシリーズ初。
メインのシナリオは仮面ライダーOOO/オーズ等でサブライターとして脚本を執筆した毛利亘宏氏が担当。サブライターとして下山健人氏、荒川稔久氏がクレジットされている。
怪人デザインは漫画家の久正人氏、K-SuKe氏が担当。
「9人の究極の救世主」というフレーズであったが、どんどん追加戦士が出てくるため、現時点でメンバーはホウオウソルジャーを含めると12人という脅威の人数となっている。
物語自体は現在の数百年後の未来となっているが、エグゼイドと共演している点について深く考えてはいけない。たぶん本人が直接現れたわけではない、と思う。
最終更新:2021年07月31日 00:12