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*「泣かないで。キープスマイリングよ!」
|【名前】|喜びの戦騎 キャンデリラ|
|【読み方】|よろこびのせんき きゃんでりら|
|【声】|戸松遥(ブレイブ11以降度々人間態も担当)|
|【スーツアクター】|蜂須賀祐一|
|【登場作品】|[[獣電戦隊キョウリュウジャー]]|
|【初登場話】|ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」|
|【所属】|[[デーボス軍]]|
|【分類】|戦騎、喜の幹部|
|【通称】|笑顔の歌姫(ディーバ)|
|【成分】|喜び、ウキウキハート、ふわふわ気球、わくわくバルーンビニール等|
|【配合】|キャハハルバート|
|【特記事項】|喜びの戦騎は、地球という故郷に辿り着く|
|【その他のモチーフ】|心臓、ハート、風船、キャンディ?|
|【名前の由来】|喜(音:き)+シ''ャンデリ''アorシ''ンデ''レ''ラ''orキャンディ?+リラ|
**【詳細】
デーボス軍の喜の幹部。
喜びの感情を源として人間達から心を凍らされたデーボスを復活させるために喜びの感情を集める役目を持つ。
だがあらゆることを「キープスマイリング」を口癖にあらゆる事柄を強引に解決する能天気かついい加減な性格で、
左胸にある「何も考えず大笑いする表情」を象った石膏像が象徴するようにどんな時でも無責任に笑い、喜びを奪う為に人間を堕落させようとする。
その無責任さは少々度が過ぎ、自分が作ったデーボモンスターの存在をすっかり忘れるほど。
あまり前線に出て戦うことは少ないが、ハートのように曲がった大鎌のような槍斧「キャハハルバート」を大爆笑のままに振り回し、
ハートを描き、それを相手に飛ばす「キャハハルバード喜びの舞」が必殺技。
また「喜びの歌」をデーボスに捧げる歌姫でもあり、彼女の歌う「喜びの歌」は実在するアイドルに化けた際には人間達を強制的に喜ばせるだけでなく[[邪悪な力を持つもの>デーボモンスター]]を活性化させ、新たな能力を付与したり回復させることができる。
またトリンの心を闇に引き戻す「ダークバージョン」という歌を披露したことも。
感情を得る為には人間を喜ばせる必要があり、彼女の考える作戦は''悪の組織の作戦とは到底思えない''。
[[他の>怒りの戦騎 ドゴルド]][[戦騎>哀しみの戦騎 アイガロン]]の考える作戦とは全く異なり、直属の部下・[[楽しみの密偵 ラッキューロ]]も''「人間に奉仕しているみたいで屈辱的」''と渋っており、[[百面神官 カオス]]からも''「喜びの感情は集めにくい」''と言われている。
ただし、純粋に人間に奉仕させたのは第1号であるバティシエのみでほとんどのデーボモンスターは人間を催眠状態に用いて強制的に「喜ばせる」能力を持つ。
ブレイブ5にて初出陣を指揮する為に前線に出るも、[[デーボ・バティシエ]]が[[暴走>デーボ・バティシエ(虫歯凶暴態)]]してしまい作戦は失敗。
ブレイブ6ではブレイブ5での失敗を取り返すために自分の歌で人間を喜ばせようとしていると、現れた[[デーボ・ウイルスン]]の力で喜びの感情を集められたため、共に共同戦線を張ることにした。
コンサート会場で「喜びの歌」を歌っていたが、キョウリュウピンクに邪魔され、ディノチェイサーに轢き飛ばされる。
ブレイブ9では本来は彼女の出番のはずだが、ドゴルドが[[プテラゴードン>謎の獣電池]]の力を引き出せるようになったのでカオスの命令により出陣できず、氷結城内で[[作戦担当するはずのデーボ・モンスター>デーボ・イーユダン]]をイラストにしてアイガロンとラッキューロに見せていた。
ブレイブ11にて人間態(公式ではアイドル)が登場。
ラッキューロによると、この姿は人間界で実在する人気アイドルの姿を真似たもの。
一度人間のアイドルオーディションに参加したこともあったが、「陳腐で他と一線を画すオリジナリティがない」として社長から落選されてしまった(そもそも彼女が何故オーディションを受けていたのか不明だが)。
相手を挑発して『笑う』ドゴルドや、『怒る』ことで新たな力に目覚めたアイガロンと違い、自分が司る『喜び』以外の感情を表に出すことができないもよう。
そのため戦友であるアイガロンが目の前で自爆した時は悲鳴を上げ、そのままショックで寝込んでしまった。
ブレイブ40では、デーボモンスターの作戦に従う形でノブハルと見合いをすることになってしまう。
当初は互いの腹を探ろうと慎重に接していたが、彼から「人間とも分かり合える」と説かれると、密かにノブハルを支援した(しかも親父ギャグまで移ってしまった)。
ブレイブ45ではデーボス軍をクビになって氷結城を去ってしまったラッキューロの行方を追って自分も一団を離れるが、[[新たな戦騎の誕生>新・喜びの戦騎 キルボレロ]]で不要になったことと、その性格から「第二のトリン」になる危険性から、カオスたちに粛清命令が下されてしまう。
ブレイブ46で危機を知らせに来たアイガロンと合流するが、自分の身代わりにアイスロンドの攻撃で彼に重傷を負わせてしまう。
ブラックによってアイガロンが消滅したのを看取ると、ブルーの胸の内で彼の死の「哀しみ」に打ちひしがれ、ブラックの説得でラッキューロとともにデーボス軍を脱退し、(嘗てのトリンのように)この星で誰にも危害を加えずに平穏に暮らす事を決意した。
そして大地の闇で戦うトリン達を援護する形でラッキューロの持っていたらったったランタンを使い大地の闇に侵入。
彼らの必殺技とキャハハルバード喜びの舞を合わせて放ち、カオスを撃破した。
そして地上に戻ると母親とはぐれ泣いている女の子を見つけ「今度は人間のために働こう」と決意。
ラッキューロと共に女の子と手をつなぎ、その子の母親を探しに向かうところで物語は終結した。
**【余談】
「キープスマイリング」が口癖。ポップさを醸しながらも不気味な外見を持つ。
『エターナルブレイブ』によれば「天にも昇るほどの嬉しさ」ということからモチーフは「風船」、そしてトランプモチーフは「ハート」。
また、アイガロンが言っていたように悪の幹部でありながら最終的に人間を誰1人として殺害してなかったが、座談会によると本来は「狂喜のままにハルバートで人間を切り殺しまくる」という残忍なキャラクターとしてデザインされていた。
[[シリーズ第24作目>未来戦隊タイムレンジャー]]の[[女性幹部>リラ]]も名前が通貨の単位・リラに由来している(あちらも戦死せずに戦線離脱して逃亡している)。
スーツアクター・蜂須賀氏は女性系の怪人やヒーローを担当する事が多い。
声を演じる戸松氏は声優ユニット「スフィア」の1人でもあり、特撮作品での出演は今作が初となるが、『[[魔法戦隊マジレンジャー]]』の海外版『パワーレンジャー・ミスティックフォース』ではブルーミスティックレンジャー/マディソンの吹き替えを担当した経歴がある。
また同じ年に放送されたアニメ『サムライフラメンコ』では、「フラメンコガール(フラメンコダイヤ)」という、奇しくも正反対の立場の「正義の味方」を演じている。
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*「泣かないで。キープスマイリングよ!」
|【名前】|喜びの戦騎 キャンデリラ|
|【読み方】|よろこびのせんき きゃんでりら|
|【声】|戸松遥(ブレイブ11以降度々人間態も担当)|
|【スーツアクター】|蜂須賀祐一|
|【登場作品】|[[獣電戦隊キョウリュウジャー]]|
|【初登場話】|ブレイブ1「でたァーッ!まっかなキング」|
|【所属】|[[デーボス軍]]|
|【分類】|戦騎、喜の幹部|
|【通称】|笑顔の歌姫(ディーバ)|
|【成分】|喜び、ウキウキハート、ふわふわ気球、わくわくバルーンビニール等|
|【配合】|キャハハルバート|
|【特記事項】|喜びの戦騎は、地球という故郷に辿り着く|
|【その他のモチーフ】|心臓、ハート、風船、キャンディ?|
|【名前の由来】|喜(音:き)+シ''ャンデリ''アorシ''ンデ''レ''ラ''orキャンディ?+リラ|
**【詳細】
[[デーボス軍]]の「&bold(){喜}」の幹部。
喜びの感情を源とし人間達から喜びの感情を集め、心を凍らされたデーボスを復活させる役割を担う。
担当する感情由来のハイテンションな女性幹部であり、あらゆることを「キープスマイリング」を口癖に強引に解決する能天気かついい加減な性格で、
左胸にある「何も考えず大笑いする表情」を象った石膏像が象徴するようにどんな時でも無責任に笑い、喜びを奪う為に人間を堕落させようとする。
その無責任さは少々度が過ぎ、自分が作ったデーボモンスターの存在をすっかり忘れるほど。
あまり前線に出て戦うことは少ないが、ハートのように曲がった大鎌のような槍斧「キャハハルバート」を大爆笑のままに振り回すなど幹部として相応しい戦闘力を持ち、
ハートを描き、それを相手に飛ばす「キャハハルバード喜びの舞」が必殺技。
また「喜びの歌」をデーボスに捧げる歌姫でもあり、彼女の歌う「喜びの歌」は実在するアイドルに化けた際には人間達を強制的に喜ばせるだけでなく、
[[邪悪な力を持つもの>デーボモンスター]]を活性化させ、新たな能力を付与したり回復させることができる。
またトリンの心を闇に引き戻す「ダークバージョン」という歌を披露したことも。
感情を得る為には&bold(){人間を喜ばせる}必要があり、彼女の考える作戦は''悪の組織の作戦とは到底思えない''。
[[他の>怒りの戦騎 ドゴルド]][[戦騎>哀しみの戦騎 アイガロン]]の考える作戦とは全く異なり、直属の部下・[[楽しみの密偵 ラッキューロ]]も''「人間に奉仕しているみたいで屈辱的」''と渋っており、[[百面神官 カオス]]からも''「喜びの感情は集めにくい」''と言われている。
ただし、純粋に人間に奉仕させたのは第1号であるバティシエのみでほとんどのデーボモンスターは人間を催眠状態に用いて強制的に「喜ばせる」能力を持つ。
ブレイブ5にて初出陣を指揮する為に前線に出るも、[[デーボ・バティシエ]]が[[暴走>デーボ・バティシエ(虫歯凶暴態)]]してしまい作戦は失敗。
ブレイブ6ではブレイブ5での失敗を取り返すために自分の歌で人間を喜ばせようとしていると、現れた[[デーボ・ウイルスン]]の力で喜びの感情を集められたため、共に共同戦線を張ることにした。
コンサート会場で「喜びの歌」を歌っていたが、キョウリュウピンクに邪魔され、ディノチェイサーに轢き飛ばされる。
ブレイブ9では本来は彼女の出番のはずだが、ドゴルドが[[プテラゴードン>謎の獣電池]]の力を引き出せるようになったのでカオスの命令により出陣できず、氷結城内で[[作戦担当するはずのデーボ・モンスター>デーボ・イーユダン]]をイラストにしてアイガロンとラッキューロに見せていた。
ブレイブ11にて人間態(公式ではアイドル)が登場。
ラッキューロによると、この姿は人間界で実在する人気アイドルの姿を真似たもの。
一度人間のアイドルオーディションに参加したこともあったが、「陳腐で他と一線を画すオリジナリティがない」として社長から落選されてしまった(そもそも彼女が何故オーディションを受けていたのか不明だが)。
相手を挑発して『笑う』ドゴルドや、『怒る』ことで新たな力に目覚めたアイガロンと違い、自分が司る『喜び』以外の感情を表に出すことができないもよう。
そのため戦友であるアイガロンが目の前で自爆した時は悲鳴を上げ、そのままショックで寝込んでしまった。
ブレイブ40では、デーボモンスターの作戦に従う形でノブハルと見合いをすることになってしまう。
当初は互いの腹を探ろうと慎重に接していたが、彼から「人間とも分かり合える」と説かれると、密かにノブハルを支援した(しかも親父ギャグまで移ってしまった)。
ブレイブ45ではデーボス軍をクビになって氷結城を去ってしまったラッキューロの行方を追って自分も一団を離れるが、[[新たな戦騎の誕生>新・喜びの戦騎 キルボレロ]]で不要になったことと、
その性格から「第二のトリン」になる危険性から、カオスたちに粛清命令が下されてしまう。
ブレイブ46で危機を知らせに来たアイガロンと合流するが、自分の身代わりにアイスロンドの攻撃で彼に重傷を負わせてしまう。
ブラックによってアイガロンが消滅したのを看取ると、ブルーの胸の内で彼の死の「哀しみ」に打ちひしがれ、ブラックの説得でラッキューロとともにデーボス軍を脱退し、
(嘗てのトリンのように)この星で誰にも危害を加えずに平穏に暮らす事を決意した。
そして大地の闇で戦うトリン達スピリットレンジャーを援護する形でラッキューロの持っていた「らったったランタン」を使い大地の闇に侵入。
彼らの必殺技とキャハハルバード喜びの舞を合わせて放ち、カオスを撃破した。
そして地上に戻ると母親とはぐれ泣いている女の子を見つけ「今度は人間のために働こう」と決意。
ラッキューロと共に女の子と手をつなぎ、その子の母親を探しに向かうところで物語は終結した。
**【余談】
「キープスマイリング」が口癖。ポップさを醸しながらも不気味な外見を持つ。
『エターナルブレイブ』によれば「天にも昇るほどの嬉しさ」ということからモチーフは「風船」、そしてトランプモチーフは「ハート」。
また、アイガロンが言っていたように悪の幹部でありながら最終的に人間を誰1人として殺害してなかったが、座談会によると本来は「狂喜のままにハルバートで人間を切り殺しまくる」という残忍なキャラクターとしてデザインされていた。
初期設定が反映されなくて何よりである。
[[シリーズ第24作目>未来戦隊タイムレンジャー]]の[[女性幹部>リラ]]も名前が通貨の単位、リラに由来している(あちらも戦死せずに戦線離脱して逃亡している)。
担当するスーツアクターは蜂須賀氏。彼は男性であるが女性系の怪人やヒーローを担当する事が多い。
声を演じる戸松氏は声優ユニット「スフィア」の1人でもあり、特撮作品での出演は今作が初となるが、『[[魔法戦隊マジレンジャー]]』の海外版『パワーレンジャー・ミスティックフォース』ではブルーミスティックレンジャー/マディソンの吹き替えを担当した経歴がある。
また同じ年に放送されたアニメ『サムライフラメンコ』では、「フラメンコガール(フラメンコダイヤ)」という、奇しくも正反対の立場の「正義の味方」を演じている。
人間態の女性も戸松女史が担当した。
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